JP2001247041A - 台 車 - Google Patents

台 車

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JP2001247041A JP2000063236A JP2000063236A JP2001247041A JP 2001247041 A JP2001247041 A JP 2001247041A JP 2000063236 A JP2000063236 A JP 2000063236A JP 2000063236 A JP2000063236 A JP 2000063236A JP 2001247041 A JP2001247041 A JP 2001247041A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物品載置板の表面積より大きい板物や物品載
置板の前後方向の長さより長い長尺物等の物品であつて
も、これら物品の荷ずれや荷くずれを生じさせることな
く安定して載置運搬でき、かつ上記物品の積み降ろしを
容易にする。 【解決手段】 台車10において、物品載置板11の前
端部箇所に転び止め部材17を、物品載置板11の上面
から鉛直に突出する位置と物品載置板11の上面側に収
納される位置間で可動可能に設け、この転び止め部材1
7を付勢手段により、物品載置板11の上面から鉛直に
突出する方向に付勢する。また、台車フレーム11の後
端部の左右両端に所望高さのハンドルを鉛直にかつ独立
して設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スーパマーケット
や流通センタ等において、商品その他の物品を載置して
所定の場所へ搬送したり、あるいは商品等の物品を載置
したまま保管したりする時に使用される台車に関し、特
に安定性の悪い板材等の物品や載置面をオーバーする長
尺物等の物品を運搬または保管するのに好適な台車に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の台車は、実開平6−37
71号公報等からも明らかなように、台車フレームと、
この台車フレームの下面に複数の自在キャスタと、台車
フレーム上に固定した物品載置板を備え、そして、台車
フレームの後端部には、必要に応じて、門型のキャリア
ハンドルが台車フレーム後端部の左右両端にまたがって
設けられ、ハンドカーとして利用できるようになってい
る。また、物品載置板の上面には、荷物滑り止め用のゴ
ム材が複数箇所に分散して設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の台
車では、その物品載置板の上面に荷物滑り止め用のゴム
材が設けられているだけであるため、物品載置板の上面
に広い面積にわたり密着して載置される物品には荷ずれ
や荷くずれのおそれがないが、丸棒状の物品や物品載置
板の表面積より大きい板物、あるいは物品載置板の前後
方向の長さより長い長尺物のような物品を載置した場合
には、これら物品の安定性が悪く、運搬時に荷ずれや荷
くずれが生じ易いという問題がある。また、キャリアハ
ンドルを有する台車においては、キャリアハンドルが邪
魔になって、物品載置板の表面積より大きい板物や長尺
物の物品載置板上への積み降ろしに支障を来すほか、物
品載置板の表面積より大きい板物の載置運搬が不可能と
なる問題があった。
【0004】本発明は上記のような従来の問題を解決す
るものであり、その目的は、物品載置板の表面積より大
きい板物や物品載置板の前後方向の長さより長い長尺物
等の物品であつても、これら物品の荷ずれや荷くずれを
生じさせることなく安定して載置運搬でき、かつ上記物
品の積み降ろしを容易にした台車を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、台車フレームと、前記台車フレームの下面
取り付けたキャスタと、前記台車フレーム上に設けた物
品載置板とから構成される台車か、あるいは物品載置板
と、前記物品載置板の下面に取り付けたキャスタとから
構成される台車において、前記物品載置板の所定の箇所
に、該物品載置板の上面から鉛直に突出する第1の位置
と物品載置板の上面下に収納される第2の位置間で可動
可能に設けられ、前記第1の位置で物品載置板上に載置
される物品を保持する転び止め部材と、前記転び止め部
材を前記第1の位置に付勢する付勢手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0006】本発明はまた、前記台車フレーム又は前記
物品載置板の後端部の左右両端に所望高さのハンドルが
鉛直にかつ独立して設けられているとを特徴とする。本
発明はまた、前記転び止め部材が前記物品載置板の前端
部箇所に設けられていることを特徴とする。本発明はま
た、前記転び止め部材が前記物品載置板の前端部の左右
箇所にそれぞれ設けられていることを特徴とする。本発
明はまた、台車フレームと、前記台車フレームの下面に
取り付けたキャスタと、前記台車フレーム上に設けた物
品載置板とから構成される台車において、前記台車フレ
ーム及び前記物品載置板は前後方向に長い長方形を呈
し、かつ前記台車フレーム及び物品載置板の左右方向の
幅は前記左右のハンドル間の間隔より小さく形成され、
一方の台車フレームを前端側から他方の台車フレームの
ハンドル間に後方から挿入して一方の物品載置板を他方
の物品載置板上に重ねることによりネスティングされる
ように構成されていることを特徴とする。
【0007】本発明においては、前記転び止め部材を前
記第1の位置と第2の位置に移動できるから、物品載置
板の表面積より大きい板物や物品載置板の前後方向の長
さより長い長尺物等の物品であつても、これら物品の荷
ずれや荷くずれを生じさせることなく安定して載置運搬
し得る。また、本発明においては、ハンドルを台車フレ
ームの後端部の左右両端に所望鉛直にかつ独立して設け
ることにより、物品載置板への物品の積み降ろしを容易
になし得る。また、本発明においては、転び止め部材が
物品載置板上に設けられていても台車のネスティングが
可能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1〜図5により本発明にかかる
台車の第1の実施の形態について説明する。図1は本発
明の第1の実施の形態における台車(ハンドカー)の斜
視図、図2は図1のA−A線に沿う拡大断面図、図3は
図2の底面図、図4は本発明の第1の実施の形態におけ
る台車の転び止め部材物品により収納位置に可動された
状態を示す説明用側面図、図5、図6及び図7は本発明
の第1の実施の形態における台車に物品を載置した時の
各使用例を示す斜視図である。
【0009】図1において、台車10は、金属パイプ材
を略長方形状に折り曲げることにより形成された台車フ
レーム11と、この台車フレーム11の下面箇所に取り
付けた自在キャスタ12及びストッパ13付きのキャス
タ14と、台車フレーム11上に固定された前後方向に
長い長方形状の物品載置板15とから構成されている。
また、台車フレーム11の後端部の左右両端には、所望
高さの1対のハンドル16が鉛直にかつ独立して設けら
れている。上記ハンドル16は、金属パイプ材を細長い
略U字状に折り曲げ加工され、その開放端は台車フレー
ム11の後端側部に固定され、その上端には作業者等の
手が添えられる把持部161が形成されている。
【0010】上記物品載置板15上の前端部の左右両側
寄り箇所には、物品載置板15の上面から鉛直に突出す
る第1の位置P1(図1に示す状態)と物品載置板15
の上面下に収納される第2の位置P2(図4に示す状
態)間で可動する1対の転び止め部材17が設けられて
いる。上記転び止め部材17は、線材を略逆V字状に折
り曲げ加工した起立部171と、この起立部171の両
端間に差し渡し状態に設けた連結部172と、起立部1
71の一端に連結部172と直角で水平方向に延在する
支持部173と、起立部171の他端に設けたストッパ
部174を備えている。
【0011】このような転び止め部材17の支持部17
3は物品載置板15の下面に支持部材18により上記第
1の位置P1と第2の位置P2間に回動できるように支
持され、そして、起立部171と対向する物品載置板1
5の箇所には起立部171が出没する長穴151が形成
されている。また、上記支持部173にはトーションば
ね19(請求項に記載した付勢手段に相当する)が装着
され、このトーションばね19の一端を物品載置板15
の下面に係合し、かつその他端を連結部172に係合す
ることにより、起立部171が長穴151から物品載置
板15の上面から上方へ突出する方向(第1の位置P
1)に付勢されるように構成され、そして、この時の起
立部171の物品載置板15の上面側への突出量は、ス
トッパ部174を物品載置板15の下面に当接すること
により規制されている。
【0012】上記のように構成された第1の実施形態の
台車において、図5に示すように物品載置板15上に箱
物のような載置面積の大きい物品20が載置された場合
は、転び止め部材17は物品20の荷重圧によりトーシ
ョンばね19に抗して物品載置板15の下面側へ押し下
げられる。これにより、箱物のような物品20を転び止
め部材17に邪魔されることなく、物品載置板15上に
安定して載置することができ、かつ運搬することができ
る。
【0013】次に、上記第1の実施形態に示す台車10
を利用して、図6に示す角材やパイプ材あるいは丸棒材
等など、物品載置板15の前後方向の長さより長い長尺
物21を運搬する場合について説明する。図6に示すよ
うに、転び止め部材17を物品載置板15の上面から突
出した状態に保持する。かかる状態で、長尺物21を、
その長手方向が物品載置板15の前後方向に延在される
ようにして物品載置板15上に載置する。この時、長尺
物21の長手方向の両端部分はそれぞれ左右の転び止め
部材17間と左右のハンドル16間に位置されているた
め、長尺物21の前端部側は物品載置板15上に突出す
る転び止め部材17に当接され、また長尺物21の後端
部側はハンドル16に当接される。これにより、物品載
置板15上に載置された長尺物21の側方への荷くずれ
を防止できる。また、ハンドル16は台車フレーム11
の後端部に左右に分離して設けられているため、従来の
門型ハンドルと異なって、上方を遮るものがなく、その
結果、物品載置板15上への長尺物21の積み降ろしが
容易になる。
【0014】次に、上記第1の実施形態に示す台車10
を利用して、図7に示す物品載置板15の表面積より大
きい板物22を運搬する場合について説明する。図7に
示すように、転び止め部材17を物品載置板15の上面
から突出した状態に保持する。この状態で、板物22の
長手方向が物品載置板15の前後方向に延在されるよう
にして、当該板物22を物品載置板15の上面に対し立
てた姿勢で物品載置板15上に載せた後、この板物22
を一方のハンドル16に立てかける。以下同様にして、
板物22を上記ハンドル16に立てかけられた板物22
に重ね合わされるようにして物品載置板15上に順次載
置する。この時、横方向に重ね合わされた最上層の板物
22の前端部分は物品載置板15上に突出する転び止め
部材17に当接されるため、物品載置板15上に載置さ
れた板物22の側方への荷くずれや荷ずれを防止でき
る。また、ハンドル16は台車フレーム11の後端部に
左右に分離して設けられているため、従来の門型ハンド
ルと異なって、上方を遮るものがなく、その結果、物品
載置板15上への板物22の積み降ろしが容易になる。
【0015】次に、図8及び図9により本発明にかかる
台車の第2の実施の形態について説明する。図8は本発
明の第2の実施の形態における台車(ハンドカー)の斜
視図、図9は図8のB−B線に沿う拡大断面図である。
この図8及び図9において、図1と同一の構成要素には
同一符号を付してその説明を省略し、図1と異なる部分
を重点に説明する。この第2の実施の形態において、上
記第1の実施の形態と異なる点は転び止め部分にある。
この第2の実施の形態における台車10の転び止め部材
30は、物品載置板15の前端部寄りの中央箇所に設け
られるもので、図8及び図9に示すように、所定の幅及
び所定の長さを有する板ばね材301からなり、この板
ばね材301はその長手方向が物品載置板15の前後方
向に延在されるようにして物品載置板15の前端部寄り
の下面箇所に配置され、板ばね材301の後端部はビス
31等により物品載置板15の下面に固定されている。
また、板ばね材301の先端には上方へ直角に折り曲げ
加工により形成された係止部302が設けられ、この係
止部302は、物品載置板15に形成した長穴31を通
して物品載置板15の上面から突出する方向に付勢され
ている。
【0016】上記のように構成された第2の実施の形態
における台車10において、転び止め部材30の係止部
302が物品載置板15の上面から上方へ突出している
状態では、この係止部302に物品載置板15上に載置
された箱物等の物品が係止することにより、当該物品の
転び止めとして機能する。また、上記図5に示すような
物品が物品載置板15上に載置された場合は、転び止め
部材30は図9の仮想線に示すように変位し、その係止
部302は物品載置板15の下面側へ押し下げられる。
したがって、箱物のような物品を転び止め部材30に邪
魔されることなく、物品載置板15上に安定して載置す
ることができ、かつ運搬することができる。
【0017】次に、図10ないし図12により本発明に
かかる台車の第3の実施の形態について説明する。図1
0は本発明の第3の実施の形態における台車(ハンドカ
ー)の斜視図、図11は図10のC−C線に沿う拡大断
面図、図12は第3の実施の形態における転び止め部分
の斜視図である。この図10ないし図12において、図
1と同一の構成要素には同一符号を付してその説明を省
略し、図1と異なる部分を重点に説明する。この第3の
実施の形態において、上記第1の実施の形態と異なる点
は転び止め部分にある。この第3の実施の形態における
台車10の転び止め部材40は、図10ないし図12に
示すように、物品載置板15上の前端部の左右両側寄り
箇所に設けられるもので、線材を四角状に折り曲げ加工
した起立部401と、この起立部401の下辺側両端に
設けた支持軸部402と、この支持軸部402の一方の
先端を直角に折り曲げ加工してなるストッパ部403を
備えている。
【0018】このような転び止め部材40は、物品載置
板15上の前端部の左右両側寄り箇所に設けた収納用の
窪み41内に収納される収納位置P3(図11の実線に
示す姿勢)と物品載置板15の上面から上方へ突出する
転び止め位置P4(図11の実線または仮想線に示す姿
勢)間で回動できるように、窪み41内の側壁に両支持
軸部402を貫通することで支持されている。また、上
記一方に支持軸部402にはトーションばね42が装着
され、このトーションばね42の一端を物品載置板15
の下面に係合し、かつその他端をストッパ部403に係
合することにより、起立部401が物品載置板15の上
面から上方へ突出する方向(転び止め位置P4)に付勢
されるように構成される。また、起立部401の物品載
置板15の上面側への突出姿勢は、ストッパ部403を
物品載置板15の下面に設けたストッパ43に当接する
ことで保持されるようになっいる。
【0019】上記のように構成された第3の実施の形態
に示す台車10において、上記図5に示すような物品を
物品載置板15上に載置する場合は、転び止め部材40
の起立部401を図10の仮想線に示すように窪み41
内に収納された倒した状態で物品を物品載置板15上に
載置する。また、上記図6または図7に示すような長尺
物または板物を物品載置板15上に載置する場合は、転
び止め部材40の起立部401を図10の実線及び仮想
線に示すように物品載置板15の上面から上方へ突出す
る姿勢に保持する。この第3の実施の形態においても、
上記第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0020】図13は、ハンドル付き台車(ハンドカ
ー)をネスティングした場合の説明図である。この図1
3において、台車(ハンドカー)10の台車フレーム1
1及び物品載置板15の左右方向の幅は左右のハンドル
16間の間隔より小さく形成されている。このような台
車をネスティングする場合は、一方の台車10Aの台車
フレーム11を、その前端側から他方の台車10Bの台
車フレーム11のハンドル16間に後方から挿入して、
一方の物品載置板15を他方の物品載置板15上に重ね
る。これにより、各台車をネスティングすることができ
る。
【0021】なお、上記の実施の形態では、ハンドル1
6付きの台車、すなわちハンドカーについて説明した
が、本発明はこれに限定されず、ハンドル16を省略し
た台車にも本発明を適用できる。また、本発明の転び止
め部材が設けられる箇所は、物品載置板15上の前端部
箇所に限らず、物品載置板15上の後端部箇所に設けて
もよいほか、転び止め部材の数も上記実施の形態に示す
ように1個または2個に限定されず、台車の種類や載置
される物品に応じて任意に設けることができる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
台車によれば、転び止め部材を前記第1の位置と第2の
位置に移動できるから、物品載置板の表面積より大きい
板物や物品載置板の前後方向の長さより長い長尺物等の
物品であつても、これら物品の荷ずれや荷くずれを生じ
させることなく安定して載置運搬することができる。ま
た、本発明によれば、ハンドルを台車フレームの後端部
の左右両端に所望鉛直にかつ独立して設けることによ
り、物品載置板への物品の積み降ろしを容易に行うこと
ができる。また、本発明によれば、転び止め部材が物品
載置板上に設けられていても台車のネスティングが可能
になるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における台車(ハン
ドカー)の斜視図である。
【図2】図1のA−A線に沿う拡大断面図である。
【図3】図2の底面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における台車の転び
止め部材物品により収納位置に可動された状態を示す説
明用側面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態における台車に物品
を載置した時の使用例を示す斜視図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態における台車に物品
を載置した時の使用例を示す斜視図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態における台車に物品
を載置した時の使用例を示す斜視図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態における台車(ハン
ドカー)の斜視図である。
【図9】図8のB−B線に沿う拡大断面図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態における台車(ハ
ンドカー)の斜視図である。
【図11】図10のC−C線に沿う拡大断面図である。
【図12】本発明の第3の実施の形態における転び止め
部分の斜視図である。
【図13】本発明におけるハンドル付き台車(ハンドカ
ー)をネスティングした場合の説明図である。
【符号の説明】
10 台車 11 台車フレーム 12 固定キャスタ 13 ストッパ 14 自在キャスタ 15 物品載置台 16 ハンドル 17、30、40 転び止め部材 18 支持部材 19 トーションバネ 20 物品 21 長尺物 22 板物 41 収納用窪み 151 長穴 161 把持部 171、401 起立部 172 連結部 173 支持部 174、403 ストッパ部 301 板ばね材 302 係止部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台車フレームと、前記台車フレームの下
    面に取り付けたキャスタと、前記台車フレーム上に設け
    た物品載置板とから構成される台車か、あるいは物品載
    置板と、前記物品載置板の下面に取り付けたキャスタと
    から構成される台車において、前記物品載置板の所定の
    箇所に、該物品載置板の上面から鉛直に突出する第1の
    位置と物品載置板の上面下に収納される第2の位置間で
    可動可能に設けられ、前記第1の位置で物品載置板上に
    載置される物品を保持する転び止め部材と、前記転び止
    め部材を前記第1の位置に付勢する付勢手段と、を備え
    たことを特徴とする台車。
  2. 【請求項2】 前記台車フレーム又は前記物品載置板の
    後端部の左右両端に所望高さのハンドルが鉛直にかつ独
    立して設けられているとを特徴とする請求項1記載の台
    車。
  3. 【請求項3】 前記転び止め部材は前記物品載置板の前
    端部箇所に設けられていることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の台車。
  4. 【請求項4】 前記転び止め部材は前記物品載置板の前
    端部の左右箇所にそれぞれ設けられていることを特徴と
    する請求項1または2記載の台車。
  5. 【請求項5】 台車フレームと、前記台車フレームの下
    面に取り付けたキャスタと、前記台車フレーム上に設け
    た物品載置板とから構成される台車において、前記台車
    フレーム及び前記物品載置板は前後方向に長い長方形を
    呈し、かつ前記台車フレーム及び物品載置板の左右方向
    の幅は前記左右のハンドル間の間隔より小さく形成さ
    れ、一方の台車フレームを前端側から他方の台車フレー
    ムのハンドル間に後方から挿入して一方の物品載置板を
    他方の物品載置板上に重ねることによりネスティングさ
    れるように構成されていることを特徴とする請求項2〜
    4のいずれか1項記載の台車。
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