JP7226261B2 - 搬送台車 - Google Patents
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Description
この場合、ストッパピンの上昇位置の支持およびストッパピンを下降位置の支持を切り換える操作は、ストッパピンの昇降およびストッパピンの回転(自転)により行うことができ、簡単である。
この場合、磁石部材によってストッパ機構を荷台の下面に簡単に固定することができるほか、ストッパ機構を荷台の下面から簡単に取り外すことも可能である。
この場合、突起部が嵌合孔に嵌合されることにより、ストッパ支持体が荷台に対して位置決めされる。その結果、通孔に対するストッパピンの位置は、ストッパピンが通孔に挿通可能な位置となり、ストッパピンと通孔との位置合わせが簡単となる。
この場合、嵌合孔がストッパピンを挿通可能な通孔と兼用するので、ストッパピンの位置を変更することができ、荷のサイズに合わせたストッパピンの位置を変更することができる。
この場合、荷台が等ピッチにて配設される複数の嵌合孔を有するので、ストッパピンお位置をピッチ単位で位置を変更することができるほか、複数の嵌合孔を通孔として機能させることができる。
(1)オペレータが荷Wを荷台17に搭載させた後に、ストッパピン31を上昇位置で支持させると、ストッパピン31が荷台17の通孔21から上方へ突出する。このため、荷台17に載置された荷Wの移動は、ストッパピン31に規制され、荷台17からの荷Wの落下が防止される。オペレータがストッパピン31を操作して、ストッパピン31が下降位置で支持されるときは、ストッパピン31が荷台17の通孔21から上方へ突出しないため、荷Wが荷台17にて移動でき、荷Wを荷台17から取り出し易い。荷Wを規制しないストッパピン31はストッパピン支持体32により下降位置で支持されるので、ストッパピン31の未使用時のストッパピン31が邪魔になることはなく、ストッパピン31を別の場所に片付ける必要はない。しかも、ストッパ機構30は、主に、ストッパピン31とストッパピン支持体32を備えるため、部品点数が少なく簡単な構成で済む。
が可能であり、例えば、次のように変更してもよい。
○ 上記の実施形態では、ストッパ機構を荷台の下面に固定する手段としてストッパピン支持体に埋設した磁石部材を用いたが、ストッパ機構を荷台の下面に固定する手段は、磁石部材以外の手段を用いてもよく、例えば、ボルトおよびナットを用いてストッパ機構を荷台の下面に固定してもよい。なお、磁石部材を用いる場合、例えば、荷台の裏面に磁石部材を取り付けておき、ストッパピン支持体の上面を磁性体とし、ストッパ機構を荷台の下面に固定するようにしてもよい。
○ 上記の実施形態では、ストッパピンを挿通する通孔を嵌合孔として兼用するようにしたが、通孔と嵌合孔は個別に設けるようにしてもよい。また、嵌合孔は貫通孔では有底孔であってもよい。嵌合孔は荷台ではなくストッパピン支持体に形成し、嵌合孔に嵌合する突起部を荷台の下面に備えるようにしてもよい。
○ 上記の実施形態では、荷台がストッパピンを挿通する複数の通孔を備え、荷台に対してストッパ機構を位置決めすることにより、荷のサイズに合わせてストッパピンの位置を変更することができるとしたが、これに限らない。例えば、荷のサイズが一定であれば、荷台に設ける通孔は一つでもよい。
○ 上記の実施形態では、嵌合孔を兼用する複数の通孔が荷台に等ピッチで配設され、ストッパピンをピッチ単位で段階的に位置決めするようにしたが、これに限らない。例えば、通孔をストッパピンの位置決め方向に長手方向を有する長孔として、ストッパピンを長孔の長手方向において無段階に位置決めするようにしてもよい。
○ 上記の実施形態では、荷台に一対のストッパ機構を備える搬送台車を例示したが、荷台に備えられるストッパ機構は1つでもよい。
○ 上記の実施形態では、搬送台車として自律走行台車を例示して説明したが、これに限らない。搬送台車は、荷台の備えた台車であれば形式は問われず、例えば、オペレータが操作する手押し式の搬送台車であってもよい。
11 台車本体
17 荷台
20 鉄板
21 通孔
30 ストッパ機構
31 ストッパピン
32 ストッパピン支持体
33 磁石部材
35 ピン本体部
36 把持部
37 突状ガイド部
45 ストッパピン挿通孔
46 突起部
47 上下ガイド溝
48 底係止部(第1支持部)
49 上部円周溝(第2支持部)
P1、P2、P3 ピッチ
W 荷
Claims (6)
- 荷の載置を可能とする荷台を備えた台車本体と、
前記荷台からの荷の落下を防止するストッパピンを備えるストッパ機構と、を有する搬送台車において、
前記荷台は、上下に貫通され、前記ストッパピンを挿通可能な通孔を備え、
前記ストッパ機構は、前記荷台の下面に固定され、前記ストッパピンを支持するストッパピン支持体を備え、
前記ストッパピンは、前記ストッパピン支持体に対して昇降するとともに、前記荷台の前記通孔から上方へ突出する上昇位置および前記荷台の前記通孔から突出しない下降位置で前記ストッパピン支持体に支持されることを特徴とする搬送台車。 - 前記ストッパピン支持体は、前記ストッパピンが挿通されるストッパピン挿通孔を有し、
前記ストッパピン挿通孔を形成する前記ストッパピン支持体の孔壁部および前記ストッパピンの外周部のいずれか一方には、径方向に突出する突状ガイド部が設けられ、
前記ストッパピン挿通孔を形成する前記ストッパピン支持体の孔壁部および前記ストッパピンの外周部の他方には、上下方向に延在し、前記突状ガイド部の挿入を可能とする上下ガイド溝が設けられ、
前記上下ガイド溝に、前記ストッパピンを前記下降位置にて支持する第1支持部が設けられ、
前記上下ガイド溝に、前記ストッパピンの前記上下ガイド溝から周方向へ移動を許容するとともに、前記ストッパピンを前記上昇位置にて支持する第2支持部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の搬送台車。 - 前記荷台および前記ストッパピン支持体の少なくとも一方は、磁性体材料より形成され、
前記荷台および前記ストッパピン支持体の他方に設けられ、前記ストッパピン支持体と前記荷台とを磁力により固定する磁石部材を有することを特徴とする請求項1又は2記載の搬送台車。 - 前記荷台および前記ストッパピン支持体のいずれか一方に設けられ突起部と、
前記荷台および前記ストッパピン支持体の他方に設けられ、前記突起部が嵌合される嵌合孔と、を有し、
前記ストッパピン支持体は、前記突起部が前記嵌合孔に嵌合されることにより前記荷台に対して位置決めされることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項記載の搬送台車。 - 前記嵌合孔は、前記荷台の上下に貫通され、前記ストッパピンを挿通可能な通孔と兼用であることを特徴とする請求項4記載の搬送台車。
- 前記荷台は、等ピッチにて配設される複数の前記嵌合孔を有することを特徴とする請求項5記載の搬送台車。
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2019
- 2019-11-15 JP JP2019206600A patent/JP7226261B2/ja active Active
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