JP2001058571A - スライド式手押台車 - Google Patents

スライド式手押台車

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JP2001058571A
JP2001058571A JP11274940A JP27494099A JP2001058571A JP 2001058571 A JP2001058571 A JP 2001058571A JP 11274940 A JP11274940 A JP 11274940A JP 27494099 A JP27494099 A JP 27494099A JP 2001058571 A JP2001058571 A JP 2001058571A
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JP
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shelf
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JP11274940A
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Inventor
Hiroo Minami
弘雄 南
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HOKURIKU SEIKI KK
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HOKURIKU SEIKI KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 多段に設けた手押台車の荷台が前後、又は、
左右方向にスライドし引出して作業台に置き替えられる
スライド式手押台車を提供する。 【解決手段】 台車枠2に台車取手を設け、その台車枠
2に下段用フレームを設け、その上に下段テーブル6を
載せる。台車枠2に中段用フレームを設けその上に中段
テーブル12を載せる。スライドレールを取付し中段用
フレーム8をスライド可動とする。台車枠2に上段用フ
レームを設け、その上に上段テーブル15を載せる。ス
ライドテーブル10を取付し上段用フレームをスライド
可動とする。下段テーブル6、中段テーブル12、上段
テーブル15の一方側にテーブル取手を各々設ける。上
段用フレームの下に台座17、又は、キャスターを設け
る。台車枠2にストッパーポスト18を固定し、引掛部
19を設け、スプリングを取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多段に設けた手
押台車の荷台(テーブル)が、前後、又は、左右方向に
スライドし、作業台として活用できるスライド式手押台
車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、荷台が多段に組込まれた台車はな
く、初めから枠で組込まれた棚や引出しを設けた箱型の
整理箱にキャスターを設けたものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これには次のような欠
点があった。 (イ)枠に組込まれた棚は横へはスライドしないため、
単に物を置くもので作業台としては使用できなかった。 (ロ)箱型の整理箱では長尺の材料等を載せることはで
きなかった。 (ニ)したがって、台車で材料や部品を運搬し、その材
料等を作業台に置き替えて、加工作業が終ったら台車に
載せ替えるという面倒な手間を要し作業能率が悪かっ
た。 本発明は、以上の欠点を解決するために発明されたもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】底にキャスター(1)を
取付した台車枠(2)において、台車取手(3)を設け
る。その台車枠(2)に下段用フレーム(4)(4)を
設け、その上に下段テーブル(6)を載せる。台車枠
(2)に中段用フレーム(8)(8)を設け、その上に
中段テーブル(12)を載せる。スライドテーブル(1
0)を取付し中段用フレーム(8)(8)をスライド可
能とし設ける。台車枠(2)に上段用フレーム(13)
(13)を設け、その上に上段テーブル(15)を載せ
る。スライドレール(10)を取付し上段用フレーム
(13)(13)をスライド可能とし設ける。下段テー
ブル(6)、中段テーブル(12)、上段テーブル(1
5)の一方側にテーブル取手(16)を各々設ける。上
段用フレーム(13)(13)の外方の下に台座(1
7)(17)、又は、キャスター(25)(25)を設
ける。台車枠(2)にストッパーポスト(18)を固定
し、引掛部(19)を設け、スプリング(21)で常時
ストッパーフレーム(9)(14)を引掛けて止めるよ
うにする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
について説明する。図1、図2、図3、図4、図5、図
6、図7において、 (イ)底にキャスター(1)を取付した台車枠(2)に
おいて、長尺の材料等も載せられるように手前に傾むけ
て台車取手(3)を設ける。 (ロ)台車枠(2)の上に、下段用フレーム(4)
(4)を前後に設け、一方に切欠(5)(5)を設け下
を開放した箱形の下段テーブル(6)を形成し、下段用
フレーム(4)(4)の上に載せる。 (ハ)台車枠(2)において、下段用フレーム(4)
(4)の前後外側にスライドレール(7)(7)を固定
し、それに合せて中段用フレーム(8)(8)を形成
し、ストッパーフレーム(9)で接続しスライドレール
取付板(7)(7)及び、中段用フレーム(8)(8)
を組合せてスライドレール(10)(10)を取付し、
その中段用フレーム(8)(8)がスライド可能とし設
ける。そして、一方に切欠(11)(11)を設け下を
開放した箱形の中段テーブル(12)を形成し、中段用
フレーム(8)(8)の上に載せる。 (ニ)台車枠(2)において、中段用フレーム(8)
(8)の前後外側にスライドレール取付板(7)(7)
を固定し、それに合せて上段用フレーム(13)(1
3)を形成し、ストッパーフレーム(14)で接続しス
ライドレール取付板(7)(7)及び、上段用フレーム
(13)(13)を組合せてスライドレール(10)
(10)を取付し、その上に上段用フレーム(13)
(13)がスライド可能に設ける。そして、下を開放し
た箱形の上段テーブル(15)を形成し、上段用フレー
ム(13)(13)の上に載せる。 (ホ)下段テーブル(6)、中段テーブル(13)、上
段テーブル(15)の一方側に、テーブル取手(16)
を各々設ける。 (ヘ)台車が傾倒しないために、上段用フレーム(1
3)(13)の外側の下に台座(17)(17)を設け
る。 (ト)中段テーブル(12)、上段テーブル(15)が
勝手にスライドしないように、台車枠(2)にストッパ
ーポスト(18)を固定し、レバー方式で上下に作動す
る引掛部(19)を設けたストッパー(20)を設け、
スプリング(21)で常時ストッパーフレーム(9)
(14)を引掛けて止めておく。 (チ)スライドテーブル(10)の取付は図4に示すよ
うに、固定側(22)はスライドレール(7)(7)に
取付する。可動側(23)は中段用フレーム(8)
(8)及び、上段用フレーム(13)(13)に各々取
付し、スライドできるようにする。 (リ)また、下段用フレーム(4)(4)、中段用フレ
ーム(8)(8)、上段用フレーム(13)(13)等
が、捩れたり、傾むいたりしないように、図5に示すよ
うに、×形に補強材(24)を設けることもできる。 (ヌ)台座(17)はキャスター(25)のような車輪
とすることもできる。 (ル)下段テーブル(6)に設けた切欠(5)(5)と
中段テーブル(12)に設けた切欠(11)(11)
は、スライドした時に中段用フレーム(8)(8)と上
段用フレーム(13)(13)に当たらないようにする
ために設けたものである。 (オ)また、異なった実施例として、図9に示すよう
に、上段用フレーム(13)(13)及び、中段用フレ
ーム(8)(8)に設けたフレームにおいて、各々の両
側に支柱(29)を設け、それにはまり上下にスライド
する支柱((30)を組付し、孔(31)(32)にピ
ン(33)を差込んで高さ調整できるようにする。図1
0、図11は、上段用フレーム(13)(13)、中段
用フレーム(8)(8)の両側に受台(34)を設け、
支点ピン(35)で止めて横へ旋回できるようにしたア
ーム(36)を設け、ストッパーピン(37)で固定
し、下に車輪(38)を設ける。 本発明は、以上の構成よりなっている。本発明を使用す
るときは、図7に示すように、ストッパー(20)を外
し、次に、図3に示すように、上段テーブル(15)を
スライドし伸す。次に、中段テーブル(12)を伸す。
次に、作業の工程で、その一例を説明すると、下段テー
ブル(6)に材料等を並べて載せて、溶接、組付、マー
キング等の作業を行い終了する。次に、中段テーブル
(12)をスライドさせて元に戻し、その中段テーブル
(12)に材料等を並べて載せて、前記作業を行い終了
する。次に、上段テーブル(15)をスライドさせて元
に戻し、その上段テーブル(15)に材料等を並べて載
せて、前記作業を行い終了する。また、中段テーブル
(12)を元に戻した時、上段テーブル(15)は伸ば
したまま上段テーブル(15)に材料等を載せてもよ
い。手押台車は運搬車であり作業台として使用する。ま
た、支柱(30)を上下スライド調整し、ピン(33)
で固定することで各段のテーブルの高さが調整できる。
また。各段のテーブルはアーム(36)に設けた車輪
(38)が各段の下のテーブルに接しており、テーブル
の撓みを防止する、アーム(36)が不要な時は横へ旋
回し外しておく。
【0006】
【発明の効果】本発明を使用することによって、次のよ
うな効果がある。 (イ)多段に設けた各テーブル(荷台)は、作業内容に
より前後、又は、左右の横へスライドさせる構成に作る
ことができ、そのテーブルに材料や部品等を載せて運搬
移動と作業工程中の作業台として有効活用できるので、
大巾に作業能率を向上させることができる。 (ロ)中段用フレーム、上段用フレームはストッパーで
常時固定されており、外れることがなく、テーブルをス
ライドする時ストッパーは簡単に外せる。スライドはロ
ック付であるので安全である。 (ハ)各テーブルの間に空間があるので、材料や部品等
の区別や出し入れが容易となる。 (ニ)テーブル取手を設けた方は各テーブル間が開放さ
れており長尺の材料でも横方へ出し入れが容易である。
また、テーブル取手は材料を支え代りとなり材料がテー
ブルより下へ落ちることがない。 (ホ)台座、又は、上段用フレームに台座、又は、キャ
スターを設けたことで台車が傾むいたり、転倒したりす
ることがない。 (ト)従来、台車から作業台に材料等を置き替えて作業
し、さらに台車に材料等を戻すという面倒な工程を除く
事ができる。 (チ)各テーブルの高さが調整できるので材料等の出し
入れや作業がしやすくなる。 (リ)アームを設けたことでテーブルが曲ったり撓んだ
りすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分解斜面図
【図2】本発明の側面図
【図3】本発明の正面図でテーブルがスライドし伸びた
状態を示す
【図4】本発明のスライドレールを組付した拡大断面図
【図5】本発明の側面から見た補強材の取付例を示す
【図6】本発明の図1中A−A線の拡大断面図
【図7】本発明のストッパーの作用を示す拡大正面図
【図8】本発明の異なった実施例を示す拡大正面図
【図9】本発明のフレームが上下する状態を示す一部断
面図である拡大正面図
【図10】本発明の一部分を断面図で示す拡大側面図
【図11】本発明の図10の一部を示し、拡大正面図
【符号の説明】
1 キャスター 2 台車枠 3 台車取手 4、4 下段用フレーム 5、5 切欠 6 下段テーブル 7、7 スライドレール取付板 8、8 中段用フレーム 9 ストッパーフレーム 10 スライドレール 11、11 切欠 12 中段テーブル 13、13 上段用フレーム 14 ストッパーフレーム 15 上段テーブル 16 テーブル取手 17 台座 18 ストッパーポスト 19 引掛部 20 ストッパー 21 スプリング 22 固定側 23 可動側 24 補強材 25 キャスター 26 ナット 27 ピン 28 ボルト 29 支柱 30 支柱 31 孔 32 孔 33 ピン 34 受台 35 支点ピン 36 アーム 37 ストッパーピン 38 車輪

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)台車枠(2)において、下段テーブ
    ル(6)、中段テーブル(12)、上段テーブル(1
    5)と多段に設けたテーブルの荷台が前後、又は、左右
    に自在にスライドできるように設ける。 (ロ)ストッパーポスト(18)を台車枠(2)に固定
    し、それに引掛部(19)を設けたストッパー(20)
    を上下可動に取付しスプリング(21)を引掛けて設け
    る。 (ハ)上段用フレーム(13)に台座(17)を設け
    る、以上の構成から成るスライド式手押台車。
  2. 【請求項2】台座(17)がキャスター(25)である
    請求項1のスライド式手押台車。
  3. 【請求項3】下段テーブル(6)、中段テーブル(1
    2)、上段テーブル(15)にテーブル取手を(16)
    を取付た請求項1のスライド式手押台車。
  4. 【請求項4】上段用フレーム(13)(13)及び中段
    用フレーム(8)(8)等、多段に設けたフレームにお
    いて、各々の両側に支柱(29)を設け、それに上下に
    スライドする支柱(30)を組付し孔(32)にピン
    (33)を差込んで高さ調整できる請求項1のスライド
    式手押台車。
  5. 【請求項5】上段用フレーム(13)(13)、中段用
    フレーム(8)(8)等の両側に受台(34)を設け、
    支点ピン(35)で止めて横へ旋回でるようにしたアー
    ム(36)を設け、ストッパーピン(37)で固定し、
    下に車輪(38)を付けた請求項1のスライド式手押台
    車。
JP11274940A 1999-08-23 1999-08-23 スライド式手押台車 Pending JP2001058571A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108995992A (zh) * 2018-08-08 2018-12-14 安徽纽威吉新能源汽车技术有限公司 一种静盘存储运输装置
CN110667659A (zh) * 2019-09-26 2020-01-10 东莞理工学院 一种装甲车健康维护用工具防碰撞的手推车
CN110697200A (zh) * 2019-10-16 2020-01-17 姜兆兰 分体式档案暂存及转运装置

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