JP3482428B2 - 容器棚 - Google Patents

容器棚

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JP3482428B2
JP3482428B2 JP26534899A JP26534899A JP3482428B2 JP 3482428 B2 JP3482428 B2 JP 3482428B2 JP 26534899 A JP26534899 A JP 26534899A JP 26534899 A JP26534899 A JP 26534899A JP 3482428 B2 JP3482428 B2 JP 3482428B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は容器棚に関するも
のである。さらに詳しく言えば、この発明は、側面の開
放された直方体状の金属製枠体に、簡単な構造の支持片
その他の部材を付設して、枠体内に容器を出し入れ容易
に収納できるようにした容器棚に関するものである。
【0002】
【従来の技術】容器棚は、工場などに設置して、組立用
部品又は軽量な工具などを分類して保管するのに使用さ
れている。従来の容器棚は、少なくとも一側面が開いた
直方体状の外郭内に複数個の浅い箱状容器を上下に並べ
て収納し、各容器を外郭から出したり外郭に入れたりす
ることができるようにしたものである。従来の容器棚
は、外郭及び容器を何れも鉄板の折曲により作ったもの
であり、また各容器を支える支持物にも鉄板を用いたも
のが多かった。
【0003】このように外郭及び容器を鉄板で作った容
器棚は、容器を外郭内へ入れたり外郭から取り出したり
するのに大きな力が必要とされた。とくに、外郭に棚板
を付設して、容器を棚板上に載せた構造のものでは、容
器と棚板との間の摩擦が大きく、従ってやや大型の容器
棚になると、容器に物品を入れて外郭内に入れること
も、また容器を外郭から取り出すことも容易でなかっ
た。
【0004】そこで、容器の出し入れを容易にしようと
の試みがなされた。その試みの1つは、摩擦面を小さく
する、という方法である。この方法は、棚板の代わりに
溝を持った支持片を外郭の内側に付設するとともに、容
器の両側にフランジを設け、フランジを支持片の溝内に
挿入して、溝形の支持片とフランジとのかみ合わせによ
り容器を支えるというものである。ところが、この方法
ではフランジを大きくして頑丈なものにする必要があ
り、フランジを大きく頑丈なものにすると、容器の内容
積を減らすこととなって有利でなくなる。
【0005】また、別の試みは、摩擦面にローラー等を
設置して、摩擦力を低減させようとするものである。な
るほどこのようにすると、容器の挿脱は容易になるが、
反面、部品の数が多くなり、製造工程が複雑になって、
製品価格を大きく上昇させるので、実用に適しないもの
となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上述のよ
うな欠点のない容器棚を提供しようとするものである。
すなわち、この発明は簡単な機構により外郭内への容器
の出し入れを容易にし、構造が簡単なために制作が容易
であり、従って安価に提供できるような容器棚を提供し
ようとするものである。
【0007】
【課題解決のための手段】この発明は、上述の課題を達
成するために、外郭に相当する部分を側面の開放された
枠体とし、枠体を構成するのに金属パイプを用いること
とした。また、容器を支持する支持片に金属棒を使用
し、これをコの字状に折曲しただけの簡単なものとし
て、容器棚の製造を容易にするとともに容器との摩擦面
を減らし、これによって枠体内への容器の挿脱を容易に
したものである。
【0008】この発明は、外郭と、外郭内に上下に並ん
で挿脱自在に収納されている複数個の容器とからなる容
器棚であって、4本の等大の金属パイプを直角四辺形の
4隅に固定してなる直方体状の枠体を外郭とし、四角の
浅い箱状体を容器とし、金属棒を長さ方向にコの字状に
折曲したものを容器の支持片とし、支持片におけるコの
字の中央部を枠体内で枠体の側面と平行に且つ水平に延
ばした状態にして、両端部を金属パイプに固定し、この
ような支持片を金属パイプ上の等しい高さのところに複
数段にわたって互いに向かい合わせに付設し、向き合っ
た支持片上に容器を載せてなる容器棚を提供するもので
ある。
【0009】
【発明実施の態様】この発明に係る容器棚をその実施の
一例について添付の図面に基づき説明すると、次のとお
りである。図1は、この発明に係る容器棚の正面図であ
る。図2は、図1に示した容器棚の側面図である。図3
は、図1及び図2に示した容器棚の一部切欠拡大斜視図
である。図4は、この発明で用いることのできる容器を
示し、(a)は容器の平面図、(b)は容器の側面図で
ある。図5は、この発明に係る容器棚の構造説明図であ
る。図6は、図1の容器棚における脱出防止具6の係合
機構を説明するための説明図であり、(a)は枠体の一
部の正面図、(b)は側面図、(c)は平面図である。
【0010】図1及び図2において、1は枠体であり、
2は容器であり、3は容器2の支持片であり、4は容器
2の案内片であり、5は容器2の浮上止めであり、6は
容器2の脱出防止具であり、7はキャスターである。
【0011】枠体1は、4本の等大の金属パイプ11
を、直角四辺形の天板12と、同じく直角四辺形の中板
13の4隅に固定して作られていて、直方体状を呈して
いる。4本の金属パイプ11は、天板12より上方に突
出することはないが、中板13より下方に垂下して枠体
1の脚部を構成している。金属パイプ11は、これらの
板に溶接によって固定されている。こうして、枠体1の
4つの側面は何れも開放されている。金属パイプ11は
鉄、とくにスチールで作られていることが好ましい。
【0012】支持片3は、図3に示したように、中の詰
まった金属棒を長さ方向にコの字状に折曲したものであ
って、両端部31を金属パイプ11内に溶接して固定さ
れ、支持片の中央部32を枠体内に突出させて枠体の側
面と平行且つ水平に延ばしている。支持片3の他端は同
様にもう1つの金属パイプ11に固定されている。こう
して、支持片3は一対の金属パイプ11間にさしわたさ
れて、一方の側面に沿って固定される。
【0013】枠体1の他方の側面には、この支持片の付
設されたと同じ高さのところに、この支持片と同様な他
の支持片が向かい合わせに付設されて組を構成してい
る。こうして枠体の両側面には枠体内に向かい合わせに
突出する支持片3の組が付設される。このような支持片
3の組が、上下に一定の間隔をおいて複数段にわたって
付設される。
【0014】図3の支持片3は、金属棒が単に水平方向
にコの字状に折曲されただけのものでなく、中央部32
がさらに上方に折曲されて両端部31と同一の平面上に
存在しなくなっている。このようにすると、支持片3上
に容器を載せたとき、容器の底が、両端部31に接触し
なくなるので、容器の底の摩擦面が少なくなる。この発
明では、このような支持片3を向かい合わせに設置した
上に容器を載せることが好ましい。
【0015】支持片3の上方には、図3に示したよう
に、案内片4が付設される。案内片4は、支持片3と同
様な金属棒をコの字状に折曲して作られている。案内片
4の両端部41は支持片3の両端部31上に溶接して固
定されており、案内片4の中央部42は枠体内で枠体の
側面と平行で且つ水平に延びている。案内片4の他端は
支持片3の他端に同様に固定されている。こうして案内
片4は支持片3と同様に一対の金属パイプ11の間にさ
しわたされて、1つの側面に沿った案内片を構成してい
る。同様に、この側面に対向するもう1つの側面に沿っ
て向かい合わせにもう1つの案内片が付設される。
【0016】案内片4はその中央部42が支持片3の中
央部32よりも外側に、すなわち金属パイプ11に近い
ところに、位置している。それは、支持片3が容器2の
底を支えるものであるのに、案内片4は容器2の側壁外
面を案内し、誘導するものだからである。
【0017】図3では案内片4の端部41を支持片3の
端部31に固定したが、案内片4の端部41は、金属パ
イプ11に直接溶接してもよい。
【0018】図1ないし図3に示したように、案内片4
の上方には、浮上止め5が付設される。浮上止め5は、
支持片3と同様な金属棒をコの字状に折曲したものであ
って、両端部51を金属パイプ11に固定し、中央部5
2を枠体1内で枠体の側面と平行に且つ水平に延ばして
いる。浮上止め5も枠体1の対向する側面に向かい合わ
せに設けられている。浮上止め5は、容器2が支持片3
から浮上して傾くのを防止するためのものであるから、
上方の支持片3に極めて近いところに設けられている。
浮上止め5の中央部52は、案内片4の中央部よりも枠
体の内側へ大きく突出している。
【0019】図3では、浮上止め5を金属パイプ11に
固定することとしたが、浮上止め5は、その両端部51
を支持片3の両端部31又は案内片4に固定してもよ
い。
【0020】このように案内片4及び浮上止め5を枠体
1内に付設したときは、支持片3の端部と案内片4又は
浮上止め5の端部との間に斜めに延びる補強材を付設し
て、案内片の撓みを防ぐことが望ましい。
【0021】容器2は四角の浅い箱状体である。容器2
は金属で作られていてもよいが、好ましいのは硬質の合
成樹脂で作られたものである。図4に示したのは硬質の
合成樹脂で一体に成形されたものである。容器2の上縁
には僅かに外側へ突出する鍔21が形成されている。ま
た、その側壁22は僅かに底すぼみに傾斜しており、そ
の傾斜角αは8ないし15度とされる。硬質合成樹脂と
してはABS樹脂、ポリオレフィンとくにポリプロピレ
ン、ポリカーボネート、ポリアミド等を用いることが好
ましい。
【0022】枠体を構成している金属パイプ11に、支
持片3、案内片4及び浮上止め5を固定したところへ、
容器2を挿入すると、図5に示したように容器2を安定
した状態で収納することができる。すなわち、容器2を
支持片3の上に載せて押すと、容器2はその底を支持片
3の中央部に接触するだけであり、とくに金属棒として
丸棒を使用すると、容器2は金属棒と殆ど直線でのみ接
触することになるから、支持片3上を全く障害なく移動
できるので、容器2の出し入れが容易である。とくに、
容器2を合成樹脂製にすると、全く音を出さないで一層
容易に出し入れすることができる。
【0023】また、その際容器2は側壁の外面を案内片
4によって誘導されるから、所定の位置に容易に収納さ
れる。こうして収納された容器2は、取り出しに際し、
あらぬ力を加えても、浮上止め5が存在するために大き
く傾くことなく、また案内片4に誘導され、支持片3上
を滑らせて容易に引き出すことができる。こうして、こ
の発明の容器棚は、容器2を容易に枠内の所定位置に確
実に出し入れすることができる。
【0024】この発明では支持片3、案内片4及び浮上
止め5を何れも金属棒で構成することとしているから、
断面形状を潰すことなく容易に折曲することができ、し
かも長手方向にコの字状に折曲するだけで足りるから、
これらの部品を製造することが容易である。
【0025】また、これらの部品を金属パイプに固定す
るには、図5に示したように、金属パイプ11に孔をあ
け、孔内に例えば支持片3の端部31の端がパイプ内の
反対面に衝突するまで挿入し、その状態で孔の周りを溶
接することによって、容易に確実に固定することができ
る。
【0026】また、この発明に係る容器棚は、4本の等
大の金属パイプを直角四辺形の4隅に固定するだけで直
方体状の枠体を構成しているから、その製造は容易であ
り、また枠体は堅固である。また、上述のように、金属
パイプ11へ支持片3、案内片4及び浮上止め5を容易
に且つ堅固に固定することができるから、容器棚の製造
は容易である。
【0027】さらに、製造された容器棚は4個の側面が
何れも開放されているから、容器棚を製造するにあたっ
て、容器の出し入れする方向をどのような方向にも向け
ることができる。すなわち、容器棚の制作時に、枠体の
どの側面に支持片等の部品を付設するかによって、容器
を取り出す側面を任意に決めることができる。このこと
は、枠体及び容器の種類を少なくして、多様な容器棚を
提供できることとなり、容器棚の製造業者としては大き
な利益となる。
【0028】上に説明しただけの状態では、容器棚の側
面が開放されたままになっているので、収納された容器
が何れかのはずみで枠体から飛び出すおそれがある。こ
れを防ぐために、図1では脱出防止具6を付設してい
る。脱出防止具6は、容器2が引き出せる側面に配置さ
れ、階層となって並んでいる容器2の上下にわたって延
びており、しかもその側面に固定することができるとと
もに、容器2を取り出す時には、その側面から取り除く
ことも容易にできるものとなっている。
【0029】このために、脱出防止具6は図6の(a)
に示したような構造とされている。すなわち、脱出防止
具6は、上下に延びる2本の長尺体61、62と、水平
に延びる2本の腕63と64とによって長方形の枠を構
成させ、腕63と64とを金属パイプ11まで延ばし、
その先にリング65を取り付け、リング65を金属パイ
プ11に外接させることによって構成されている。こう
して、脱出防止具6は、金属パイプ11を軸として回動
できるようになっている。
【0030】また脱出防止具6は、枠体1の側面に固定
するために、次のようにされている。すなわち、脱出防
止具6の上方腕63に付設されたリング65は、天板1
2から僅かな隙間をおいて位置し、その隙間分だけ金属
パイプ11に沿って上昇できるようにされている。他
方、天板12には、図6の(b)及び(c)に示したよ
うに腕63が当接する位置に係合片14が付設されてい
る。係合片14は縦断面がコの字状でその開口が上方に
向いている。そこで、脱出防止具6を持ち上げて腕63
を係合片14に移動させ、その後脱出防止具6を放す
と、腕63は係合片14と係合するので、枠体の側面に
固定することができる。容器2を取り出すべきときに
は、また脱出防止具6を持ち上げれば、係合を外すこと
ができるので、枠体側面から容易に取り除くことができ
る。
【0031】図6に示した例では、脱出防止具6の腕6
3の一部が係止具となっているが、係止具はこれを別に
設けてもよい。なお、66は脱出防止具6を持ち上げる
ときの把手として使用するものである。
【0032】この発明に係る容器棚は、主として工場で
使用するものである。すなわち、容器の中に組立用の部
品などを分類し、整理して入れ、保管するのに使用され
る。また、この容器棚は、金属パイプの下端に固定キャ
スター又は自在キャスターを付設することにより、台車
としても使用できるものである。
【0033】
【発明の効果】この発明は、4本の等大の金属パイプを
直角四辺形の4隅に固定してなる直方体状の枠体を外郭
とし、これに支持片を付設し、支持片上に四角の浅い箱
状容器を載せて容器棚とするものであって、支持片を金
属棒で構成することとしたから、金属パイプと違って長
手方向にコの字状に折曲することが容易であり強度も大
きく、また金属パイプに溶接することも容易である。ま
た、支持片をコの字状にして、コの字の中央部を枠体内
で枠体の側面と平行に且つ水平に延ばした状態で金属パ
イプに固定することとし、このような支持片を金属パイ
プ上の等しい高さのところに複数段にわたって互いに向
かい合わせに付設したので、向かい合った支持片上に容
器を載せて、複数個の容器を上下に並べることができ
る。このとき容器の底は支持片中の中央部の上面に接触
するだけであるから接触面が小さく、従って容器の出し
入れが容易である。
【0034】また、枠体の4つの側面が開放されている
から、対向する2つの側面から容器を出したり入れたり
することができるので便利である。さらに、4つの側面
が開放されているから、前述のように支持片の付設方向
を変えることにより、容器の出し入れする方向を変える
ことができるので、容器棚の製造業者としては、同じ材
料で出し入れする方向の異なった容器棚を作ることがで
きることとなり、従って容器棚の製造に有利である。
【0035】また、各支持片の上方に案内片を付設した
場合に、案内片が金属棒をコの字状に折曲されたもので
構成され、両端が金属パイプ又は支持片に固定され、中
央部が枠体内で支持片の中央部よりも外側にあって、且
つ支持片の中央部と平行に延びているから、案内片は容
器の挿入に際して容器の側壁外面を適所に誘導し、容器
を適所に位置させることとなり、従って容器の出し入れ
が一層容易となる。
【0036】さらに各案内片の上方に浮上止めを付設す
ることにより、枠体内に収納された容器が予期しない力
を受けた場合にも、容器を正常な状態に保持し、容器の
挿入と取り出しとを容易にしている。また、この浮上止
めは、金属棒をコの字状に折曲しただけのものであるか
ら、製作が容易であり、また枠体への固定も容易であ
る。
【0037】その上に、枠体の側面中、容器が挿入又は
取り出される側面には脱出防止具を設け、脱出防止具を
金属パイプの周りに回動可能な長尺体とするだけで足り
るとしているから、製作が容易である。また、脱出防止
具を持ち上げたのち、放すだけで枠体に付設された係合
片に係止できることとしたから、容器棚から容器が容易
に脱出しないようにすることができる。
【0038】さらに、金属パイプの下端にキャスターを
付設することにより、この容器棚は物品を収納したま
ま、台車として使用することもできるので、一層便利で
ある。
【0039】この発明は、このような利益をもたらすも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る容器棚の正面図である。
【図2】図1に示した容器棚の側面図である。
【図3】図1及び図2に示した容器棚の一部切欠拡大斜
視図である。
【図4】この発明で用いることのできる容器を示して
る。
【図5】この発明に係る容器棚の構造説明図である。
【図6】図1の容器棚における脱出防止具6の構造を示
した説明図である。
【符号の説明】
1 枠体 11 金属パイプ 12 直角四辺形の天板 13 直角四辺形の中板 14 係合片 2 容器 21 容器2の鍔 22 容器2の側壁 3 支持片 31 支持片3の端部 32 支持片3の中央部 4 案内片 41 案内片4の端部 42 案内片4の中央部 5 浮上止め 51 浮上止め5の端部 52 浮上止め5の中央部 6 脱出防止具 61、62 長尺体 63、64 腕 65 リング 66 把手 7 キャスター
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−196354(JP,A) 特開 平7−186586(JP,A) 実開 昭62−85152(JP,U) 実開 昭52−134423(JP,U) 実開 平5−74787(JP,U) 実開 平6−85229(JP,U) 実開 平8−128039(JP,U) 実開 昭64−56406(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B25H 1/00 - 5/00 A47B 77/00 - 77/18 A47B 81/00 - 88/22 B65G 1/00 - 1/20

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外郭と、外郭内に上下に並んで挿脱自在
    に収納されている複数個の容器とからなる容器棚であっ
    て、4本の等大の金属パイプを直角四辺形の4隅に固定
    してなる直方体状の枠体を外郭とし、四角の箱状体を容
    器とし、金属棒を長さ方向にコの字状に折曲し、さらに
    コの字の中央部をコの字の両端部を含む平面に対して垂
    直に折曲したものを容器の支持片とし、支持片における
    コの字の中央部を両端部よりも上方に位置させるととも
    に、中央部を枠体内で枠体の側面と平行に且つ水平に延
    ばした状態にして、両端部を金属パイプに固定し、この
    ような支持片を金属パイプ上の等しい高さのところに複
    数段にわたって互いに向かい合わせに付設し、向き合っ
    た支持片上に容器を載せてなる容器棚。
  2. 【請求項2】 各支持片の上方にさらに容器の案内片を
    付設し、案内片をコの字状に折曲された金属棒で構成し
    て、案内片の中央部を枠体内で、支持片の中央部よりも
    外側に位置させるとともに、枠体の側面と平行に且つ水
    平に延ばした状態にして両端部を金属パイプ又は支持片
    の両端部に固定したことを特徴とする、請求項1に記載
    の容器棚。
  3. 【請求項3】 各案内片の上方にさらに容器の浮上止め
    を付設し、浮上止めをコの字状に折曲された金属棒で構
    成して、浮上止めの中央部を枠体内で案内片の中央部よ
    りも内側に位置させるとともに枠体の側面と平行に且つ
    水平に延ばして、浮上止めの両端部を金属パイプ、支持
    片又は案内片の両端部に固定したことを特徴とする、請
    求項2に記載の容器棚。
  4. 【請求項4】 支持片の延びる方向に垂直な枠体の側面
    に、金属パイプを軸として回動可能な上下に延びる長尺
    体を上記側面で係止可能にして、容器の脱出防止具とし
    たことを特徴とする、請求項1−3の何れか1つの項に
    記載の容器棚。
  5. 【請求項5】 長尺体を金属パイプの軸方向に移動可能
    とし、長尺体の端に係止具を設け、他方、枠体側には係
    止具が当接する部分に係合片を付設し、長尺体を持ち上
    げて係止具を係合片に係合させ、長尺体を枠体の側面に
    固定することとする、請求項4に記載の容器棚。
  6. 【請求項6】 金属パイプの下端にキャスターを付設
    し、台車としても使用可能としたことを特徴とする、請
    求項1−5の何れか1つの項に記載の容器棚。
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