JPH08169342A - ストックカ―ト - Google Patents

ストックカ―ト

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JPH08169342A
JPH08169342A JP5247421A JP24742193A JPH08169342A JP H08169342 A JPH08169342 A JP H08169342A JP 5247421 A JP5247421 A JP 5247421A JP 24742193 A JP24742193 A JP 24742193A JP H08169342 A JPH08169342 A JP H08169342A
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Takanao Shirai
白井孝直
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河崎淳三郎
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 多目的に使用でき、不使用時確実にネスティ
ング状態で収納することができるストックカ―トを得
る。 【構成】 先端部が後端部よりも幅寸法が小さくネステ
ィング可能なフレ―ム2の先端部の両側部および後端部
の両側部にそれぞれ取付けられたキャスタ―3、先端部
が上方に回動可能に取付けられた台板7とからなり、台
板の幅寸法よりも大きな内幅寸法の棚板支持バ―17を
有する固定棚枠15と、台車のフレ―ムの先端部に形成
された可動棚枠支持部9に着脱可能に取付けられ対向す
る棚板支持バ―25を有する可動棚枠23と、この可動
棚枠23の棚板支持バ―25と固定棚枠15の棚板支持
バ―17に両端部が係止されるとともに、棚枠となるよ
うに可動棚枠23の外側フレ―ムと固定棚枠15の外側
フレ―ムとに着脱可能に取付けられる棚板部材31と、
吊り下げ具34とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は荷物を積載して運搬した
り、倉庫に荷物を積載保管したりする場合に使用される
ストックカ―トに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のストックカ―トはキャスタ―が取
付けられた台車と、この台車の前部および後部に取付け
られた一対の棚枠と、この一対の棚枠に両端部が支持さ
れた棚板とから構成されている。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】従来のストックカ―
トは運搬時や荷物を積載しての倉庫での収納時には問題
ないが、不使用時には台車分の収納スペ―スが必要にな
るという欠点があった。また、一対の棚枠を台車より着
脱可能にして、不使用時に取外して収納できるようにし
たものは台車、一対の棚枠、棚板がバラバラになりやす
く、整理整頓が難しく、使用時にセットするのに手数が
かかるという欠点があった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
棚板部材や可動棚板を不使用時に固定棚枠に吊り下げ収
納することができるとともに、この状態で確実にネステ
ィングすることができる、小さな収納スペ―スに多くの
ストックカ―トを収納することのできるストックカ―ト
を提供することを目的としている。
【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照し合せて読むと、よ
り完全に明らかになるであろう。ただし、図面はもっぱ
ら解説のためのものであって、本発明の範囲を限定する
ものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は先端部が後端部よりも幅寸法が小さくネス
ティング可能なフレ―ム、このフレ―ムの先端部の両側
部および後端部の両側部にそれぞれ取付けられたキャス
タ―、前記フレ―ムの上部に支持された先端部が上方に
回動可能に取付けられた台板とからなる台車と、この台
車のフレ―ムの後端部あるいは後端両側部に下端部が固
定された前記台板の幅寸法よりも大きな内幅寸法の棚板
支持バ―を有する固定棚枠と、前記台車のフレ―ムの先
端部に形成された可動棚枠支持部に着脱可能に取付けら
れる前記固定棚枠と対向する棚板支持バ―を有する可動
棚枠と、この可動棚枠の棚板支持バ―と前記固定棚枠の
棚板支持バ―に両端部が係止されるとともに、棚枠とな
るように前記可動棚枠の外ャスタ―フレ―ムと前記固定
棚枠の外側フレ―ムとに着脱可能に取付けられる棚板部
材と、前記固定棚枠あるいは前記可動棚枠のいずれか一
方あるいは両方に取付けられた該可動棚枠および棚板部
材を固定棚枠に吊り下げる吊り下げ具とでストックカ―
トを構成している。
【0007】
【作用】上記のように構成されたストックカ―トは、棚
板部材を固定棚枠の棚板支持バ―と可動棚枠の棚板支持
バ―とに支持させて棚板部材として使用したり、固定棚
枠の外側フレ―ムと可動棚枠の外側フレ―ムとに支持さ
せて側枠として使用したり、固定棚枠に可動棚枠と棚板
部材とを吊り下げ具によって吊り下げ収納することがで
きる。
【0008】
【本発明の実施例】以下、図面に示す実施例により、本
発明を詳細に説明する。
【0009】図1ないし図16の本発明の第1の実施例
において、1はネスティング可能な台車で、この台車1
は先端部が後端部よりも幅寸法が小さい、後部開放の台
形状のフレ―ム2と、このフレ―ム2の先端の両側部に
取付けられた自在キャスタ―3、3と、前記フレ―ム2
の後端の両側部に取付けられた自在固定変換キャスタ―
4、4と、前記フレ―ム2の上部に先端部が上方に回動
可能に後端部が該フレ―ム2の後端部あるいは後述する
固定棚枠に固定された枢支ピン6に取付けられた台板7
と、前記フレ―ム2の先端両側部に取付けられた先端部
にゴムバンパ―8、8を固定した筒状の可動棚枠支持部
9、9と、前記フレ―ム2の後端部に固定されたゴムバ
ンパ―10、10と、前記フレ―ム2の後端外側面に外
方へ突出するようにそれぞれ溶接等によって固定された
先端部が傾斜面11の固定棚枠固定部材12、12とか
ら構成されている。
【0010】前記台板7は図5および図6に示すよう
に、ブロ―成型により成型されたもので、先端部の下面
に前方の後端部の台板7が入り込む傾斜面7aが形成さ
れ、後端部の上面に後方の先端部の台板7が乗上げる傾
斜面7bが形成されるとともに、上面には複数個の滑り
止めゴム13が固定され、先端部には前記可動棚枠支持
部9、9と対応する部位には切欠部14、14が形成さ
れ、後方下面には枢支ピン挿入凹部7cが形成されてい
る。
【0011】15は前記台車1の固定棚枠固定部材1
2、12に下端部が溶接等によって固定された前記台板
7の幅寸法よりも内側寸法が大きい固定棚枠で、この固
定棚枠15は、角パイプ材を逆U字状に曲げ加工された
外側フレ―ム16と、この外側フレ―ム16に水平方向
に所定間隔で固定された複数個の棚板支持バ―17、1
7、17、17と、この複数個の棚板支持バ―17、1
7、17、17および前記外側フレ―ム16に垂直方向
に所定間隔で固定された荷崩れ防止バ―18、18と、
前記外側フレ―ム16の両側部位の上下部寄りの部位に
取付けられたバンパ―19、19、19、19と、前記
最上部の棚板支持バ―17の両端部寄りの部位に上方へ
突出するように固定された逆U字状の吊り下げ具として
の係止片20、20と、この係止片20、20が固定さ
れた最上部の棚板支持バ―17に取付けられた位置決め
兼用のバンパ―21と、前記棚板支持バ―17、17の
両端部寄りの部位に上方に突出するように取付けられた
ストッパ―ピン22、22とから構成されている。
【0012】23は前記台車1の台板7の切欠部14、
14および可動棚枠支持部9、9に着脱可能に取付けら
れる可動棚枠で、この可動棚枠23は前記固定棚枠15
と同じ幅寸法で短い高さ寸法に形成されたもので、角パ
イプを長方形状の枠状に形成された外側フレ―ム24
と、この外側フレ―ム24に水平方向に所定間隔で固定
された複数個の棚板支持バ―25、25、25と、この
複数個の棚板支持バ―25、25、25および前記外側
フレ―ム24に垂直方向に所定間隔で固定された荷崩れ
防止バ―26、26と、前記外側フレ―ム24の下端部
より下方へ突出し、前記台板7の切欠部14、14およ
び可動棚枠支持部9、9に着脱可能に差込まれる差込み
バ―27、27と、前記外側フレ―ム24の上部寄りの
前記固定棚枠15の内側面に吊り下げ状態で支持される
部位に回動可能に取付けられた両側寄りの部位にネステ
ィングフック28、28が形成されたフック取付けバ―
29と、前記棚板支持バ―25、25の両端部寄りの部
位に上方に突出するように取付けられたストッパ―ピン
30、30とから構成されている。
【0013】31は側枠としても使用することができる
棚板部材で、この棚板部材31は前記固定棚枠15と可
動棚枠23との間に棚板として収納できるように角パイ
プを長方形状の枠状に形成された外側フレ―ム32と、
この外側フレ―ム32に固定された格子状の支持体33
と、前記外側フレ―ム32の両端両側部寄りの部位に外
方へ突出するようにU字状部材をL字状に曲げ加工し
た、前記固定棚枠15の係止片20、20と係止すると
ともに、該固定棚枠15の外側フレ―ム16および前記
可動棚枠23の外側フレ―ム24に係止するフック状の
吊り下げ具34、34、34、34と、この吊り下げ具
34、34、34、34の中央部よりそれぞれ外方へ突
出させた35、35、35、35とから構成されてい
る。
【0014】上記構成のストックカ―ト36は図1に示
すように、棚板部材31の吊り下げ具34、34、3
4、34を固定棚枠15の外側フレ―ム16と可動棚枠
23の外側フレ―ム24とに係止させるとともに、棚板
支持バ―17、17、25、25のストッパ―ピン2
2、22、30、30に支持させることにより、棚板部
材31が固定状態で側枠となるように取付けて使用でき
る。
【0015】また、棚板部材31は図11に示すよう
に、固定棚枠15の棚板支持バ―17と可動棚枠23の
棚板支持バ―25に吊り下げ具34、34、34、34
を支持させることにより、棚板として使用できる。
【0016】不使用時には棚板部材31を取外して、図
12に示すように固定棚枠15の外側に固定棚枠15の
係止片20、20に吊り下げ具34、34を係止させて
吊り下げる。棚板部材31を複数個使用している場合に
は、図13に示すように吊り下げ状態にある棚板部材3
1の係止片35、35に吊り下げる棚板部材31の吊り
下げ具34、34を係止させて順次吊り下げる。
【0017】次に可動棚枠23を台車1より取外し、図
14に示すように固定棚枠15の内側面に沿わせ、固定
棚枠15の位置決め兼用のバンパ―21が取付けられて
いる最上部の棚板支持バ―17にネスティングフック2
8、28を図8に示すように係止させて吊り下げる。
【0018】この状態で収納状態にあるストックカ―ト
36の後端部より、収納するストックカ―ト36の先端
部を押し込むことにより、図15および図16に示すよ
うにネスティング状態に収納することができる。
【0019】
【本発明の異なる実施例】次に図17ないし図22に示
す本発明の異なる実施例につき説明する。なお、これら
の本発明の異なる実施例の説明に当って、前記本発明の
第1の実施例と同一構成部分には同一符号を付して重複
する説明を省略する。
【0020】図17ないし図19の本発明の第2の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、台車1に取付けた状態で固定棚枠15の高さと同じ
高さとなるように可動棚枠23Aを形成した点で、この
ように形成した可動棚枠23Aはフック取付けバ―29
を下部位置に取付けることにより、同様に固定棚枠15
に内側より取付けて吊り下げることができるストックカ
―ト36Aにできる。
【0021】図20ないし図22の本発明の第3の実施
例において、前記本発明の第2の実施例と主に異なる点
は、可動棚枠23Bの棚板支持バ―25に係止片20、
20を形成し、固定棚枠15の外側に可動棚枠23B、
この可動棚枠23Bに棚枠31を吊り下げられるように
した点で、このように構成したストックカ―ト36Bに
しても前記本発明の第1の実施例と同様な作用効果が得
られる。
【0022】
【本発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発
明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0023】(1)先端部が後端部よりも幅寸法が小さ
くネスティング可能なフレ―ム、このフレ―ムの先端部
の両側部および後端部の両側部にそれぞれ取付けられた
キャスタ―、前記フレ―ムの上部に支持された先端部が
上方に回動可能に取付けられた台板とからなる台車と、
この台車のフレ―ムの後端部あるいは後端両側部に下端
部が固定された前記台板の幅寸法よりも大きな内幅寸法
の棚板支持バ―を有する固定棚枠と、前記台車のフレ―
ムの先端部に形成された可動棚枠支持部に着脱可能に取
付けられる前記固定棚枠と対向する棚板支持バ―を有す
る可動棚枠と、この可動棚枠の棚板支持バ―と前記固定
棚枠の棚板支持バ―に両端部が係止されるとともに、棚
枠となるように前記可動棚枠の外側フレ―ムと前記固定
棚枠の外側フレ―ムとに着脱可能に取付けられる棚板部
材と、前記固定棚枠あるいは前記可動棚枠のいずれか一
方あるいは両方に取付けられた該可動棚枠および棚板部
材を固定棚枠に吊り下げる吊り下げ具とで構成されてい
るので、棚板部材を棚板としてと使用したり、側枠とし
て使用することができる。したがって、多目的に使用す
ることができる。
【0024】(2)前記(1)によって、不使用時には
可動棚枠と棚板部材とを固定棚枠に吊り下げ状態で収納
できるので、バラけたりすることなく、短時間に気軽に
しよう状態にセットすることができる。
【0025】(3)前記(1)によって、固定棚枠に可
動棚枠と棚板部材とを吊り下げ、ネスティングすること
ができるので、不使用時の収納スペ―スが小さくても多
くを収納することができる。
【0026】(4)請求項2も前記(1)〜(3)と同
様な効果が得られるとともに、可動棚枠や棚板部材の取
付け取外しを効率よく、スム―ズに行なうことができ
る。
【0027】(5)請求項3はネスティング時に確実に
台板を前方の台車の台板上に乗り上げることができる。
容易にネスティング状態で収納することができる。
【0028】(6)請求項4も前記(1)〜(5)と同
様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す斜視図。
【図2】本発明の第1の実施例を示す正面図。
【図3】台車の説明図。
【図4】固定棚枠の説明図。
【図5および図6】台板の説明図。
【図7】可動棚枠の説明図。
【図8】固定棚枠と可動棚枠の取付け部の説明図。
【図9】棚板部材の説明図。
【図10】棚板部材を固定棚枠に取付けた状態の説明
図。
【図11】可動棚枠を固定棚枠に吊り下げた状態の係止
部の説明図。
【図12】棚板部材を固定棚枠に吊り下げた状態の説明
図。
【図13】複数個の棚板部材の吊り下げ状態の説明図。
【図14】可動棚枠を固定棚枠に吊り下げた状態の説明
図。
【図15および図16】不使用時のネスティング状態の
説明図。
【図17ないし図19】本発明の第2の実施例を示す説
明図。
【図20ないし図22】本発明の第3の実施例を示す説
明図。
【符号の説明】
1:台車、 2:フレ―ム、3:
自在キャスタ―、 4:自在固定変換キャス
タ―、5:傾斜面、 6:枢支ピ
ン、7:台板、 8:ゴムバンパ
―、9:可動棚枠支持部、 10:ゴムバン
パ―、11:傾斜面、 12:固定棚
枠固定部材、13:滑り止めゴム、 14:
切欠部、15:固定棚枠、 16:外側
フレ―ム、17:棚板支持バ―、 18:荷
崩れ防止バ―、19:バンパ―、 2
0:係止片、21:位置決め兼用のバンパ―、 22:
ストッパ―ピン、23、23A、23B:可動棚枠、2
4:外側フレ―ム、25:棚板支持バ―、
26:荷崩れ防止バ―、27:差込みバ―、
28:ネスティングフック、29:フック取付けバ
―、 30:ストッパ―ピン、31:棚板部材、
32:外側フレ―ム、33:支持体、
34:吊り下げ具、35:係止片、
36、36A、36B:ストックカ―ト。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部が後端部よりも幅寸法が小さくネ
    スティング可能なフレ―ム、このフレ―ムの先端部の両
    側部および後端部の両側部にそれぞれ取付けられたキャ
    スタ―、前記フレ―ムの上部に支持された先端部が上方
    に回動可能に取付けられた台板とからなる台車と、この
    台車のフレ―ムの後端部あるいは後端両側部に下端部が
    固定された前記台板の幅寸法よりも大きな内幅寸法の棚
    板支持バ―を有する固定棚枠と、前記台車のフレ―ムの
    先端部に形成された可動棚枠支持部に着脱可能に取付け
    られる前記固定棚枠と対向する棚板支持バ―を有する可
    動棚枠と、この可動棚枠の棚板支持バ―と前記固定棚枠
    の棚板支持バ―に両端部が係止されるとともに、棚枠と
    なるように前記可動棚枠の外側フレ―ムと前記固定棚枠
    の外側フレ―ムとに着脱可能に取付けられる棚板部材
    と、前記固定棚枠あるいは前記可動棚枠のいずれか一方
    あるいは両方に取付けられた該可動棚枠および棚板部材
    を固定棚枠に吊り下げる吊り下げ具とからなることを特
    徴とするストックカ―ト。
  2. 【請求項2】 先端部が後端部よりも幅寸法が小さくネ
    スティング可能な後部開放の台形状のフレ―ム、このフ
    レ―ムの先端部の両側部および後端部の両側部にそれぞ
    れ取付けられたキャスタ―、前記フレ―ムの上部に支持
    された先端部が上方に回動可能に取付けられた台板とか
    らなる台車と、この台車のフレ―ムの後部に下端部が固
    定された前記台板の幅寸法よりも大きな内幅寸法の棚板
    支持バ―を有する固定棚枠と、前記台車のフレ―ムの先
    端部に形成された可動棚枠支持部に着脱可能に取付けら
    れる前記固定棚枠と対向する棚板支持バ―を有する可動
    棚枠と、この可動棚枠の棚板支持バ―と前記固定棚枠の
    棚板支持バ―に両端部に取付けられた係止片によって係
    止されるとともに、側枠となるように前記可動棚枠の外
    側フレ―ムと前記固定棚枠の外側フレ―ムに係止片によ
    って着脱可能に取付けられる棚板部材と、前記固定棚枠
    の棚板支持バ―に上方へ突出するように形成された係止
    片と、前記棚板部材に取付けられた前記固定棚枠に外側
    で吊り下げる場合に該固定棚枠の係止片と係合する係合
    片と、前記可動棚枠に取付けられた前記固定棚枠に内側
    で吊り下げる場合に該固定棚枠の棚板支持バ―に係止す
    る回動可能な係止片とからなることを特徴とするストッ
    クカ―ト。
  3. 【請求項3】 先端部が後端部よりも幅寸法が小さくネ
    スティング可能なフレ―ム、このフレ―ムの先端部の両
    側部および後端部の両側部にそれぞれ取付けられたキャ
    スタ―、前記フレ―ムの上部に支持されるとともに、該
    フレ―ムの後端部に回動可能に枢支された先端部の下部
    に前方の後端部の台板が入り込む傾斜面が形成され、後
    端部の上面に後方の先端部の台板が乗上げる傾斜面が形
    成された台板とからなる台車と、この台車のフレ―ムの
    後端部あるいは後端両側部に下端部が固定された前記台
    板の幅寸法よりも大きな内幅寸法の棚板支持バ―を有す
    る固定棚枠と、前記台車のフレ―ムの先端部に形成され
    た可動棚枠支持部に着脱可能に取付けられる前記固定棚
    枠と対向する棚板支持バ―を有する可動棚枠と、この可
    動棚枠の棚板支持バ―と前記固定棚枠の棚板支持バ―に
    両端部が係止される棚板部材とを備えることを特徴とす
    るストックカ―ト。
  4. 【請求項4】 先端部が後端部よりも幅寸法が小さくネ
    スティング可能なフレ―ム、このフレ―ムの先端部の両
    側部および後端部の両側部にそれぞれ取付けられたキャ
    スタ―、前記フレ―ムの上部に支持されるとともに、該
    フレ―ムの後端部に先端部が上方に回動可能に枢支され
    た先端部の下部に前方の後端部の台板が入り込む傾斜面
    が形成され、後端部の上面に後方の先端部の台板が乗上
    げる傾斜面が形成されたブロ―成形された台板とからな
    る台車と、この台車のフレ―ムの後端部あるいは後端両
    側部に下端部が固定された前記台板の幅寸法よりも大き
    な内幅寸法の棚板支持バ―を有する固定棚枠と、前記台
    車のフレ―ムの先端部に形成された可動棚枠支持部に着
    脱可能に取付けられる前記固定棚枠と対向する棚板支持
    バ―を有する可動棚枠と、この可動棚枠の棚板支持バ―
    と前記固定棚枠の棚板支持バ―に両端部が係止されると
    ともに、側枠となるように前記可動棚枠の外側フレ―ム
    と前記固定棚枠の外側フレ―ムとに着脱可能に取付けら
    れる棚板部材と、前記固定棚枠あるいは前記可動棚枠の
    いずれか一方あるいは両方に取付けられた該可動棚枠お
    よび棚板部材を固定棚枠に吊り下げる吊り下げ具とから
    なることを特徴とするストックカ―ト。
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Cited By (8)

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