JP3000380U - 収納ケース - Google Patents

収納ケース

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JP3000380U
JP3000380U JP17294U JP17294U JP3000380U JP 3000380 U JP3000380 U JP 3000380U JP 17294 U JP17294 U JP 17294U JP 17294 U JP17294 U JP 17294U JP 3000380 U JP3000380 U JP 3000380U
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JP
Japan
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case body
case
storage case
drawer
stage
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Expired - Lifetime
Application number
JP17294U
Other languages
English (en)
Inventor
和彦 服部
Original Assignee
和泉化成株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 上段と下段に区分したケース本体1の上面開
口部1aに蓋体2を着脱自在として設け、ケース本体1
の前面開口部1bからこのケース本体1の下段に引き出
し3を挿脱自在として設けたものとしている。ケース本
体1の前後端上部には、把手4を設けたものとすること
ができる。引き出し3の前端上部には、ケース本体1の
前面開口部1b上端に係脱自在とした係止体8を設けた
ものとすることができる。 【効果】 収納ケースを移動させる場合には把手4を持
って移動させればよく、また移動中に引き出しが抜けて
しまうことがないので、収納ケースの移動がし易くな
る。出し入れ頻度の少ないものを上段に、出し入れ頻度
の多いものを下段に仕分けして収納ケースに収納すれ
ば、使用中に両者が乱雑に入り混じることはなく、収納
物の出し入れに手間が掛からなくなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば衣類等を収納し、押し入れの中に二段、三段と重ねて使用 することのできる収納ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から衣類等の収納ケースに関するものは多種類考案されているが、その基 本形態として、ケース本体の上面開口部に蓋体を着脱自在として設けた蓋式収納 ケースと、ケース本体の前面開口部に引き出しを挿脱自在として設けた引き出し 式収納ケースの二種類が存在する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の蓋式収納ケースは、押し入れの中に二段、三段と重 ねて使用するため、収納物を出し入れする場合、収納ケースそのものを出し入れ しなければならず、収納物の出し入れが面倒であるという課題を有していた。
【0004】 また、上記従来の引き出し式収納ケースは、押し入れの中に二段、三段と重ね て使用しても、収納物を出し入れする場合には、引き出しの抜き差しだけで行う ことができるが、ケース本体に手を掛ける部分がなく、また移動中に引き出しが 抜けてしまうので、収納ケースの移動がし難いという課題を有していた。
【0005】 さらに、収納物のうち出し入れの頻度の少ないものと多いものとを仕分けして 収納ケースに収納していても、使用中に両者が乱雑に入り混じり、収納物の出し 入れに却って手間が掛かるという課題を有していた。
【0006】 そこで、この考案は、上記従来の蓋式収納ケースおよび引き出し式収納ケース が有する互いの課題を補い合うと共に、季節物など出し入れ頻度の少ないものと 、逆に下着など出し入れの頻度の多いものとを区分して収納できるようにして、 スペースの有効利用を図った収納ケースを提供することを目的としてなされたも のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そのため、この考案に係る収納ケースは、上段と下段に区分したケース本体1 の上面開口部1aに蓋体2を着脱自在として設け、前記ケース本体1の前面開口 部1bからこのケース本体1の下段に引き出し3を挿脱自在として設けたものと している。
【0008】 そして、前記ケース本体1の前後端上部には、把手4を設けたものとすること ができる。また、前記ケース本体1を棚板5で仕切ることにより上段と下段に区 分することができる。さらに、前記引き出し3の前端上部には、ケース本体1の 前面開口部1b上端に係脱自在とした係止体8を設けたものとすることができる 。しかも、前記棚板5は水平板5aの両側端から側板5bを垂下させたものとし 、この棚板5の側板5bの下端に形成した係止体9を、ケース本体1内の両側下 部に設けた係止穴10に係止したものとすることができる。
【0009】
【作用】
この考案に係る収納ケースは、上記手段を施したため、ケース本体1の上段が 蓋式収納ケースとなり、ケース本体1の下段が引き出し式収納ケースとなる。
【0010】 そして、収納ケースを移動させる時は、ケース本体1の前後端上部の把手4を 持って移動させることができる。
【0011】 また、前記引き出し3の前端上部に設けた係止体4aがケース本体1の前面開 口部1b上端に係止することにより、移動中に引き出しが抜けてしまうようなこ とはない。
【0012】 さらに、前記棚板5は、安定した状態でケース本体1内に設置しておくことが できる。
【0013】
【実施例】
以下、この考案に係る収納ケースの構成を、実施例として示した図面に基づい て詳細に説明する。
【0014】 図1、2に示したように、この考案に係る収納ケースは、上段と下段に区分し たケース本体1の上面開口部1aに蓋体2を着脱自在として設けている。そして 、前記ケース本体1の前面開口部1bからこのケース本体1の下段に引き出し3 を挿脱自在として設けたものとしている。
【0015】 前記ケース本体1は、図に示したものは透明の合成樹脂で作製したものとして いるが、不透明の合成樹脂で作製したものとすることもできる。そして、このケ ース本体1の前後端上部には、把手4を設けたものとしている。さらに、このケ ース本体1は、棚板5で仕切ることにより上段と下段に区分したものとしている 。なお、このケース本体1は、前記棚板5で仕切る以外にも、ケース本体1を二 重底形式にする等して上段と下段に区分したものとすることができる。また、こ のケース本体1の下部には、必要に応じキャスター6を設けたものとすることも できる。
【0016】 前記引き出し3は、前面に引き手7を設けると共に、前端上部にケース本体1 の前面開口部1b上端に係脱自在とした係止体8を設けたものとしている。そし て、この係止体8は、前記引き手7の操作により、ケース本体1の前面開口部1 b上端に係脱する。
【0017】 前記棚板5は、水平板5aの両側端から側板5bを垂下させたものとし、この 棚板5の側板5bの下端に形成した係止体9を、ケース本体1内の両側下部に設 けた係止穴10に係止したものとしている。なお、前記棚板5の水平板5aは、滑 り止め用の多数のリブ11を設けたものとしているが、すのこ状(図示せず)等と して実施することもできる。
【0018】 以上のように構成されたこの考案に係る収納ケースは、以下に示す状態で使用 することができる。
【0019】 先ず、この考案に係る収納ケースは、押し入れの中に二段、三段と重ねて使用 することができる。この場合には、季節物など出し入れの頻度の少ないものは上 段に、逆に下着など出し入れの頻度の多いものは下段に収納して使用すれば、使 用中に両者が乱雑に入り混じることはない。
【0020】 また、この考案に係る収納ケースは、大型運搬用収納ケースとして使用するこ とができる。この場合には、上段と下段の収納物の出し入れが別々のできるため 非常に使用し易くなり、用途の拡大が期待できる。
【0021】
【考案の効果】
この考案に係る収納ケースは、以上に述べたように構成されており、押し入れ の中に二段、三段と重ねて使用しても、出し入れ頻度の多いものを下段の引き出 しに収納しておけば、収納物を出し入れする場合、収納ケースそのものを出し入 れする回数を減らすことができる。
【0022】 また、収納ケースを移動させる場合にも把手4を持って移動させればよく、ま た移動中に引き出しが抜けてしまうことがないので、収納ケースの移動がし易く なる。
【0023】 さらに、出し入れ頻度の少ないものを上段に、出し入れ頻度の多いものを下段 に仕分けして収納ケースに収納すれば、使用中に両者が乱雑に入り混じることは なく、収納物の出し入れに手間が掛からなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る収納ケースの斜視図である。
【図2】この考案に係る収納ケースの分解斜視図であ
る。
【図3】この考案に係る収納ケースの正面図である。
【図4】この考案に係る収納ケースの図3中A−A線に
よる断面図である。
【符号の説明】
1 ケース本体 1a 上面開口部 1b 前面開口部 2 蓋体 3 引き出し 4 把手 5 棚板 5a 水平板 5b 側板 8 係止体 9 係止体 10 係止穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B65D 21/02 B 9340−3E 85/18 Z 8921−3E

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上段と下段に区分したケース本体(1)
    の上面開口部(1a)に蓋体(2)を着脱自在として設
    け、前記ケース本体(1)の前面開口部(1b)からこ
    のケース本体(1)の下段に引き出し(3)を挿脱自在
    として設けたことを特徴とする収納ケース。
  2. 【請求項2】 ケース本体(1)の前後端上部に把手
    (4)を設けたことを特徴とする請求項1記載の収納ケ
    ース。
  3. 【請求項3】 ケース本体(1)を棚板(5)で仕切る
    ことにより上段と下段に区分したことを特徴とする請求
    項1記載の収納ケース。
  4. 【請求項4】 引き出し(3)の前端上部に、ケース本
    体(1)の前面開口部(1b)上端に係脱自在とした係
    止体(8)を設けたことを特徴とする請求項1記載の収
    納ケース。
  5. 【請求項5】 棚板(5)を水平板(5a)の両側端か
    ら側板(5b)を垂下させたものとし、この側板(5
    b)の下端に形成した係止体(9)を、ケース本体
    (1)内の両側下部に設けた係止穴(10)に係止したこ
    とを特徴とする請求項2記載の収納ケース。
  6. 【請求項6】 上段と下段に区分したケース本体(1)
    の上面開口部(1a)に蓋体(2)を着脱自在として設
    け、前記ケース本体(1)の前面開口部(1b)からこ
    のケース本体(1)の下段に引き出し(3)を挿脱自在
    として設け、前記ケース本体(1)の前後端上部に把手
    (4)を設け、さらに前記引き出し(3)の前端上部
    に、ケース本体(1)の前面開口部(1b)上端に係脱
    自在とした係止体(8)を設け、しかも前記ケース本体
    (1)を、水平板(5a)の両側端から側板(5b)を
    垂下させた棚板(5)で仕切ることにより上段と下段に
    区分したものとし、この棚板(5)の側板(5b)の下
    端に形成した係止体(9)を、前記ケース本体(1)内
    の両側下部に設けた係止穴(10)に係止したことを特徴
    とする収納ケース。
JP17294U 1994-01-24 1994-01-24 収納ケース Expired - Lifetime JP3000380U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10278939A (ja) * 1997-04-07 1998-10-20 Showa Aircraft Ind Co Ltd 収納ボックス
CN109088369A (zh) * 2017-06-14 2018-12-25 矢崎总业株式会社 外壳和供电装置

Cited By (4)

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