JP2840811B2 - パネルの連結装置 - Google Patents

パネルの連結装置

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JP2840811B2 JP24271194A JP24271194A JP2840811B2 JP 2840811 B2 JP2840811 B2 JP 2840811B2 JP 24271194 A JP24271194 A JP 24271194A JP 24271194 A JP24271194 A JP 24271194A JP 2840811 B2 JP2840811 B2 JP 2840811B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばパネルを利用
した仕切り材(パネルスクリーン)等に用いられるパネ
ルの連結装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、仕切り材を構成する2枚のパネル
を略180°揺動自在に連結するには、ステンレス鋼製
の丁番が用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
丁番を用いた仕切り材では、その組立て・解体作業に工
具を必要として、非常に手間がかゝるとともに、不慣れ
な作業者では、取付精度を出すのが難しいという問題が
あった。またパネルの枠部材の外面に多数の丁番が現れ
て見えるため、外観が非常に悪いという問題があった。
【0004】この発明の目的は、上記の従来技術の問題
を解決し、パネルの揺動兼連結機構を簡素化し、工具無
しでかつ短時間でパネルの組立て・解体作業が可能で、
手間がかゝらず、しかもパネル同志の連結精度を確実に
出すことができるうえに、外観が優れている、パネルの
連結装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、接続縁部に押出形材製枠部材をそれ
ぞれ有する2枚のパネルが、相互間に押出形材製の連結
部材を介して略180°揺動自在に連結されているパネ
ルの連結装置であって、第1パネルの枠部材に、前方に
開口した凹溝を有する第1ヒンジ構成部が設けられ、凹
溝の右側壁部の前縁部に左方に伸びる係合部が設けら
れ、該凹溝内に開口左側縁より右側壁部の基部に至る横
断面円弧状の案内面が設けられ、第2パネルの枠部材
に、前方に開口した凹溝を有する第2ヒンジ構成部が設
けられ、凹溝の開口左側縁部に右方に伸びる係合部が設
けられ、該凹溝内に開口右側縁より左側壁部の基部に至
る横断面円弧状の案内面が設けられ、第1パネルの枠部
材と第2パネルの枠部材との間に配置された略帯板状の
連結部材の左側縁部に左方後向きに曲がった横断面略円
弧状の屈曲部とこれの先端部に連なる右向き折返し状係
合部とを有する左側ヒンジ構成部が設けられるととも
に、同連結部材の右側縁部に右方後向きに曲がった横断
面略円弧状の屈曲部とこれの先端部に連なる左向き折返
し状係合部とを有する右側ヒンジ構成部が設けられてお
り、連結部材の左側ヒンジ構成部の右向き折返し状係合
部が第1パネルの枠部材の凹溝内に嵌め入れられて、係
合部が凹溝の開口右側縁部の係合部に係り合わせられる
とともに、連結部材の右側ヒンジ構成部の左向き折返し
状係合部が第2パネルの枠部材の凹溝内に嵌め入れられ
て、係合部が凹溝の開口左側縁部の係合部に係り合わせ
られ、第1パネルと連結部材とが相対的に略90°揺動
するさいに連結部材の左側ヒンジ構成部の先端が凹溝内
の横断面円弧状の案内面に案内され、連結部材と第2パ
ネルとが相対的に略90°揺動するさいに連結部材の右
側ヒンジ構成部の先端が凹溝内の横断面円弧状の案内面
に案内されるようになされている、パネルの連結装置を
要旨としている。
【0006】
【作用】上記パネルの連結装置は、2枚のパネルを折畳
み自在に連結した仕切り材(パネルスクリーン)などに
用いられるものである。
【0007】2枚のパネルは、相互間に連結部材を介し
て略180°揺動自在に連結されている。すなわち、上
記連結部材の左側ヒンジ構成部の右向き折返し状係合部
が、第1パネルの枠部材の第1ヒンジ構成部の凹溝内に
嵌め入れられて、係合部が凹溝の開口右側縁部の係合部
に係り合わせられ、かつ連結部材の右側ヒンジ構成部の
左向き折返し状係合部が、第2パネルの枠部材の第2ヒ
ンジ構成部の凹溝内に嵌め入れられて、係合部が凹溝の
開口左側縁部の係合部に係り合わせられている。
【0008】2枚のパネルを折り畳むとき、一方の第1
パネルと連結部材とが相対的に略90°揺動し、他方の
第2パネルと連結部材とが相対的に略90°揺動する。
【0009】前者の揺動のさいに連結部材の左側ヒンジ
構成部の先端が、これの右向き折返し状係合部の右端を
回転芯(A点)として回動するようにして第1ヒンジ構
成部の凹溝内の横断面円弧状の案内面に案内される。後
者の揺動のさいに連結部材の右側ヒンジ構成部の先端
が、これの左向き折返し状係合部の左端を回転芯(B
点)として回動するようにして第2ヒンジ構成部の凹溝
内の横断面円弧状の案内面に案内されるものである。
【0010】従って、上記パネルの連結装置によれば、
パネルの揺動兼連結機構が簡素化されていて、工具無し
でかつ短時間でパネルの組立て・解体作業が可能であ
る。従って、手間がかゝらず、しかもパネル同志の連結
精度を確実に出すことができる。そのうえ、2枚のパネ
ルが、相互間に押出形材製の連結部材を介して略180
°揺動自在に連結されているので、外観が非常にきれい
である。
【0011】なお、上記パネルの連結装置によりパネル
同志を折畳み自在に連結して、仕切り材(パネルスクリ
ーン)などを構成する場合、パネルは3枚以上連結され
ても、もちろん良い。
【0012】また、第1および第2パネルの枠部材並び
に連結部材は、通常、アルミニウム押出形材製である
が、これに限らず、枠部材並びに連結部材は、その他の
金属、あるいは硬質の合成樹脂によりつくられていても
良い。
【0013】
【実施例】つぎに、この発明の実施例を図面に基づいて
説明する。
【0014】この明細書において、前後、左右は図2を
基準とし、前とは図2の下側、後とは同上側をいゝ、ま
た左とは同図の左側、右とは同右側をいうものとする。
【0015】図面において、仕切り材(パネルスクリー
ン)(10)は、アルミニウム押出形材製の枠をそれぞれ有
する2枚のパネル(1) (11)と、両者を折畳み自在すなわ
ち略180°揺動自在に連結するアルミニウム押出形材
製の略帯板状の連結部材(20)とによって構成されてい
る。
【0016】図2に詳しく示すように、第1パネル(1)
の接続縁部のアルミニウム押出形材製の枠部材(2) は横
断面略コ形で、これの接続側壁部(3) に、前方に開口し
た凹溝(6) を有する第1ヒンジ構成部(4) が設けられ、
凹溝(6) の右側壁部(7) の前縁部に左方に伸びる係合部
(5) が設けられ、該凹溝(6) 内に開口左側縁より右側壁
部(7) の基部に至る横断面円弧状の案内面(8) が設けら
れている。なお、凹溝(6) の開口左側縁より前側の枠部
材接続側壁部(3) の外面(3a)は、平坦面となされてい
る。また凹溝(6) の右側壁部(7) の後側縁部に右方に伸
びる張出部(9) が設けられている。
【0017】第2パネル(11)の接続縁部のアルミニウム
押出形材製の枠部材(12)は横断面略コ形で、これの接続
側壁部(13)に、前方に開口した凹溝(16)を有する第2ヒ
ンジ構成部(14)が設けられ、凹溝(16)の開口左側縁部に
右方に伸びる係合部(15)が設けられ、該凹溝(16)内に開
口右側縁より左側壁部(17)の基部に至る横断面円弧状の
案内面(18)が設けられている。なお、凹溝(16)の開口左
側縁より前側の枠部材接続側壁部(13)の外面(13a) は、
平坦面となされている。また凹溝(16)の左側壁部(17)の
後側縁部に左方に伸びる張出部(19)が設けられている。
【0018】なお、第1および第2パネル(1) (11)の下
端部には、側面よりみて逆T形の脚部(34)(35)が2つず
つかつ両パネル(1) (11)を折り畳んださい、相互に干渉
しない位置に取り付けられている。
【0019】略帯板状の連結部材(20)の幅中央部の前面
(20a) は平坦である。またこの連結部材(20)の幅中央部
に、後方に開口した横断面略C形のビスねじ込み用凹溝
(30)を有するビス止め用凸条(31)が設けられている。
【0020】連結部材(20)の左側縁部には、左方後向き
に曲がった横断面略円弧状の屈曲部(23)と、これの先端
部に連なる右向き折返し状係合部(25)とを有する左側ヒ
ンジ構成部(21)が設けられている。ここで、横断面略円
弧状の屈曲部(23)は、上記第1パネル(1) の枠部材(2)
における横断面円弧状の案内面(8) と略同じ曲率半径を
有している。また、連結部材(20)の右側縁部には、右方
後向きに曲がった横断面略円弧状の屈曲部(24)と、これ
の先端部に連なる左向き折返し状係合部(27)とを有する
右側ヒンジ構成部(22)が設けられている。ここで、横断
面略円弧状の屈曲部(24)は、上記第2パネル(11)の枠部
材(12)における横断面円弧状の案内面(18)と略同じ曲率
半径を有している。
【0021】そして、この連結部材(20)の左側ヒンジ構
成部(21)の右向き折返し状係合部(25)が第1パネル(1)
の枠部材(2) の凹溝(6) 内に嵌め入れられて、係合部(2
5)が凹溝(6) の開口右側縁部の係合部(5) に係り合わせ
られるとともに、連結部材(20)の右側ヒンジ構成部(22)
の左向き折返し状係合部(27)が第2パネル(11)の枠部材
(12)の凹溝(16)内に嵌め入れられて、係合部(27)が凹溝
(26)の開口左側縁部の係合部(15)に係り合わせられてい
る。
【0022】図1と図4に詳しく示すように、連結部材
(20)の上端部には蓋(32)が被せられて、ビス(33)により
固定されている。このビス(33)の軸部は蓋(32)を貫通し
て連結部材(20)の横断面略C形の凹溝(30)にねじ込ま
れ、連結部材(20)の凸条(31)に固定されている。
【0023】上記において、第1パネル(1) と第2パネ
ル(11)とを連結して、仕切り材(パネルスクリーン)(1
0)を形成するには、図1に示すように、例えば両パネル
(1)(11)を並列状に配置し、これらのパネル(1) (11)接
続縁部の枠部材(2) (12)に、連結部材(20)を上からスラ
イドさせながら嵌め合わせ、両パネル枠部材(2) (12)の
ヒンジ構成部(4) (14)の凹溝(6) (16)内に、連結部材(2
0)の左側ヒンジ構成部(21)および右側ヒンジ構成部(22)
をそれぞれ嵌め入れて、仕切り材(10)の組立てを完了す
る。
【0024】このとき、連結部材(20)の上端部に蓋(32)
をビス(33)によって予め固定しておく。連結部材(20)上
端部の蓋(32)は、両パネル枠部材(2) (12)のヒンジ構成
部(4) (14)の上端部に係り止められ、連結部材(20)の抜
止め防止の作用が果たされるものである。なお、この場
合、図4に示すように、連結部材(20)の上端部に蓋(32)
を取り付けた状態で、蓋(32)の上面と両パネル(1) (11)
の枠部材(2) (12)の上端部とが面一となるようにするの
が、好ましい。
【0025】また上記仕切り材(10)を解体するには、逆
に、両パネル(1) (11)接続縁部の枠部材(2) (12)から、
連結部材(20)を上方にスライドさせながら抜き取るだけ
で良い。
【0026】上記仕切り材(10)においては、2枚のパネ
ル(1) (11)を折り畳むとき、一方の第1パネル(1) と連
結部材(20)とが相対的に略90°揺動し、他方の第2パ
ネル(11)と連結部材(20)とが相対的に略90°揺動す
る。
【0027】前者の揺動のさいには、連結部材(20)の左
側ヒンジ構成部(21)の先端が、これの右向き折返し状係
合部(25)の右端を回転芯(A点)として回動するように
して第1ヒンジ構成部(4) の凹溝(6) 内の横断面円弧状
の案内面(8) に案内される。また後者の揺動のさいに
は、連結部材(20)の右側ヒンジ構成部(22)の先端が、こ
れの左向き折返し状係合部(27)の左端を回転芯(B点)
として回動するようにして第2ヒンジ構成部(14)の凹溝
(16)内の横断面円弧状の案内面(18)に案内され、最終的
に、仕切り材(10)の両パネル(1) (11)が、図3に示すよ
うに、折り畳まれる。
【0028】このとき、略帯板状の連結部材(20)の左側
ヒンジ構成部(21)が第1パネル(1)のヒンジ構成部(4)
の凹溝(6) 内に丁度嵌まり合うとともに、連結部材(20)
の幅中央部の平坦状の前面(20a) が、両パネル(1) (11)
の枠部材接続側壁部(3) (13)の平坦状外面(3a)(13a) に
当接せしめられ、さらに連結部材(20)の右側ヒンジ構成
部(22)が第2パネル(11)のヒンジ構成部(14)の凹溝(16)
内に丁度嵌まり合っている。
【0029】このように、上記仕切り材(10)によれば、
2枚のパネル(1) (11)が、相互間に押出形材製の連結部
材(20)を介して略180°揺動自在に連結されているの
で、両パネル(1) (11)の揺動兼連結機構が簡素化されて
おり、両パネル(1) (11)の組立ておよび解体は、両パネ
ル枠部材(2) (12)に連結部材(20)を上からスライドさせ
ながら嵌め入れ、あるいはまた逆に上方に抜き取るだけ
で良いため、素人でも工具無しでかつ短時間でパネル
(1) (11)の組立て・解体作業が可能であり、両パネル
(1) (11)の連結作業に手間がかゝらず、しかもパネル
(1) (11)同志の連結精度を確実に出すことができる。ま
た、パネル(1) (11)同志の連結に、従来の丁番を全く使
用しないため、外観が非常に優れているものである。
【0030】従って、仕切り材(10)を構成する2枚のパ
ネル(1) (11)は、相互に0°〜略180°の間で揺動可
能であり、このような仕切り材(10)を、例えば各種イベ
ントに使用したさいに顕著な効果を発揮するものであ
る。
【0031】なお、上記実施例において、アルミニウム
押出形材製の連結部材(20)は、2枚のパネル(1) (11)の
枠部材(2) (12)に対してそれらの全長にわたって取り付
けるのが好ましいが、短尺の(短い長さの)連結部材(2
0)を数個取り付けるようにしても良く、この点は限定さ
れない。ここで、連結部材(20)が短尺ものである場合に
は、パネル(1) (11)の枠部材(2) (12)に該連結部材(20)
の上下方向の移動を阻止する手段ないしは抜止め手段を
設ける必要がある。
【0032】
【発明の効果】この発明は、上述のように、接続縁部に
押出形材製枠部材をそれぞれ有する2枚のパネルが、相
互間に押出形材製の連結部材を介して略180°揺動自
在に連結されているパネルの連結装置であって、第1パ
ネルの枠部材に、前方に開口した凹溝を有する第1ヒン
ジ構成部が設けられ、凹溝の右側壁部の前縁部に左方に
伸びる係合部が設けられ、該凹溝内に開口左側縁より右
側壁部の基部に至る横断面円弧状の案内面が設けられ、
第2パネルの枠部材に、前方に開口した凹溝を有する第
2ヒンジ構成部が設けられ、凹溝の開口左側縁部に右方
に伸びる係合部が設けられ、該凹溝内に開口右側縁より
左側壁部の基部に至る横断面円弧状の案内面が設けら
れ、第1パネルの枠部材と第2パネルの枠部材との間に
配置された略帯板状の連結部材の左側縁部に左方後向き
に曲がった横断面略円弧状の屈曲部とこれの先端部に連
なる右向き折返し状係合部とを有する左側ヒンジ構成部
が設けられるとともに、同連結部材の右側縁部に右方後
向きに曲がった横断面略円弧状の屈曲部とこれの先端部
に連なる左向き折返し状係合部とを有する右側ヒンジ構
成部が設けられており、連結部材の左側ヒンジ構成部の
右向き折返し状係合部が第1パネルの枠部材の凹溝内に
嵌め入れられて、係合部が凹溝の開口右側縁部の係合部
に係り合わせられるとともに、連結部材の右側ヒンジ構
成部の左向き折返し状係合部が第2パネルの枠部材の凹
溝内に嵌め入れられて、係合部が凹溝の開口左側縁部の
係合部に係り合わせられ、第1パネルと連結部材とが相
対的に略90°揺動するさいに連結部材の左側ヒンジ構
成部の先端が凹溝内の横断面円弧状の案内面に案内さ
れ、連結部材と第2パネルとが相対的に略90°揺動す
るさいに連結部材の右側ヒンジ構成部の先端が凹溝内の
横断面円弧状の案内面に案内されるようになされている
ものであるから、パネルの揺動兼連結機構が簡素化され
ており、工具無しでかつ短時間でパネルの組立て・解体
作業ができるため、素人でもパネルの連結作業が可能で
あり、手間がかゝらない。しかもパネル同志の連結精度
を確実に出すことができる。そのうえ、2枚のパネル接
続縁部の枠部材の外面に、それぞれ従来ような多数の丁
番が現れて見えないため、外観が非常にきれいであると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】図1のパネルの連結部分の要部拡大断面図であ
る。
【図3】同要部拡大断面図で、パネルを略180°開い
た状態を示している。
【図4】図1のパネルの連結部分の拡大正面図である。
【符号の説明】
1 第1パネル 2 押出形材製枠部材 4 第1ヒンジ構成部 5 係合部 6 凹溝 7 右側壁部 8 横断面円弧状の案内面 10 仕切り材 11 第2パネル 12 枠部材 14 第2ヒンジ構成部 15 係合部 16 凹溝 17 左側壁部 18 横断面円弧状の案内面 20 略帯板状の連結部材 21 左側ヒンジ構成部 22 右側ヒンジ構成部 23 横断面略円弧状の屈曲部 24 横断面略円弧状の屈曲部 25 右向き折返し状係合部 26 凹溝 27 左向き折返し状係合部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続縁部に押出形材製枠部材(2) (12)を
    それぞれ有する2枚のパネル(1) (11)が、相互間に押出
    形材製の連結部材(20)を介して略180°揺動自在に連
    結されているパネルの連結装置であって、第1パネル
    (1) の枠部材(2) に、前方に開口した凹溝(6) を有する
    第1ヒンジ構成部(4) が設けられ、凹溝(6) の右側壁部
    (7) の前縁部に左方に伸びる係合部(5) が設けられ、該
    凹溝(6)内に開口左側縁より右側壁部(7) の基部に至る
    横断面円弧状の案内面(8) が設けられ、第2パネル(11)
    の枠部材(12)に、前方に開口した凹溝(16)を有する第2
    ヒンジ構成部(14)が設けられ、凹溝(16)の開口左側縁部
    に右方に伸びる係合部(15)が設けられ、該凹溝(16)内に
    開口右側縁より左側壁部(17)の基部に至る横断面円弧状
    の案内面(18)が設けられ、第1パネル(1) の枠部材(2)
    と第2パネル(11)の枠部材(12)との間に配置された略帯
    板状の連結部材(20)の左側縁部に左方後向きに曲がった
    横断面略円弧状の屈曲部(23)とこれの先端部に連なる右
    向き折返し状係合部(25)とを有する左側ヒンジ構成部(2
    1)が設けられるとともに、同連結部材(20)の右側縁部に
    右方後向きに曲がった横断面略円弧状の屈曲部(24)とこ
    れの先端部に連なる左向き折返し状係合部(27)とを有す
    る右側ヒンジ構成部(22)が設けられており、連結部材(2
    0)の左側ヒンジ構成部(21)の右向き折返し状係合部(25)
    が第1パネル(1) の枠部材(2) の凹溝(6) 内に嵌め入れ
    られて、係合部(25)が凹溝(6) の開口右側縁部の係合部
    (5) に係り合わせられるとともに、連結部材(20)の右側
    ヒンジ構成部(22)の左向き折返し状係合部(27)が第2パ
    ネル(11)の枠部材(12)の凹溝(16)内に嵌め入れられて、
    係合部(27)が凹溝(26)の開口左側縁部の係合部(15)に係
    り合わせられ、第1パネル(1) と連結部材(20)とが相対
    的に略90°揺動するさいに連結部材(20)の左側ヒンジ
    構成部(21)の先端が凹溝(6) 内の横断面円弧状の案内面
    (8) に案内され、連結部材(20)と第2パネル(11)とが相
    対的に略90°揺動するさいに連結部材(20)の右側ヒン
    ジ構成部(22)の先端が凹溝(16)内の横断面円弧状の案内
    面(18)に案内されるようになされている、パネルの連結
    装置。
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