JP2839915B2 - 複写機のコピー中断制御方法 - Google Patents

複写機のコピー中断制御方法

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JP2839915B2
JP2839915B2 JP1267083A JP26708389A JP2839915B2 JP 2839915 B2 JP2839915 B2 JP 2839915B2 JP 1267083 A JP1267083 A JP 1267083A JP 26708389 A JP26708389 A JP 26708389A JP 2839915 B2 JP2839915 B2 JP 2839915B2
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Ricoh Co Ltd
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写機のコピー中断制御方法に関する。
従来の技術 従来、自動原稿搬送装置(以下、ADFと略す)を備え
た複写機における給紙制御方法として、原稿をADFによ
って給紙する毎にジャム及び原稿サイズ等のチェックを
行い、このチェックが終了した後に転写紙の給紙を行う
という方法がある。このような複写機の給紙制御方法で
は、チェックを行う際に一定の時間を必要とし、さら
に、このチェックは原稿をADFによって給紙する毎に行
うので、コピースピードがダウンするという問題があ
る。
そこで、この問題を解決するため、ジャム及び原稿サ
イズ等のチェックをコピー開始時における原稿の一枚目
についてのみ行い、残りの原稿については、コピー済み
原稿の排出タイミングと次の原稿の給紙タイミングと次
の原稿をコピーするための転写紙の給紙タイミングとを
同時に設定するという方法も採用されている。
発明が解決しようとする課題 この複写機の給紙制御方法では、複数枚の原稿に対し
てその各々を特定枚数(n枚:nは1以上の整数)ずつコ
ピーするというリピートコピーを実行しているとき、あ
る原稿に対するコピーの最後の一枚(n枚目)を実行中
にコピー中断指令が出力された場合、転写紙の給紙を開
始するタイミングが原稿の給紙を開始するタイミング以
降であるため、必ず、実行中のコピーを終了させた後に
コンタクトガラス上の原稿及び機内の転写紙を排出して
複写機の動作を停止させることができ、これにより、コ
ピー中断時に無駄なコピーが発生するということが無
い。
しかし、この方法では、原稿の給紙時間よりも転写紙
の給紙時間の方が長い場合に、転写紙の給紙時間と原稿
の給紙時間との差だけコピー開始タイミングが遅くな
り、その結果として一分間当りのコピー枚数が低減して
しまう。
この問題を解決するため、リピートコピー(n枚)を
実行しているとき、ある原稿に対するコピーの最後の一
枚(n枚目)をコピー実行中に次の原稿をコピーするた
めの転写紙の給紙を開始し、コピー実行中の原稿の露光
が完了した時点で次の原稿の給紙を開始するという給紙
方法が平成1年3月17日に特許出願された特願平1−65
424号(特開平2−244169号)の願書に添付された明細
書及び図面に開示されている。しかし、この方法では、
次の原稿をコピーするための転写紙の給紙を開始してか
ら次の原稿の給紙を開始するまでの間にコピー中断指令
が出力されたときに従来のコピー中断処理を行なった場
合、実行中のコピーを終了させた後にコンタクトガラス
上の原稿及び機内の転写紙を排出して複写機の動作を停
止させるので、次の原稿をコピーするための転写紙が白
紙になるという無駄が発生してしまう。
課題を解決するための手段 自動原稿給紙装置を備え、この自動原稿給紙装置によ
る原稿の給紙開始に先立って当該原稿に対応する転写紙
の給紙を行い、コピー中断キー押下時または異常発生時
にコピー中断指令を出力してコピーを中断させる制御方
式を有する複写機において、転写紙の給紙開始後で当該
転写紙に対応する原稿の給紙開始前に前記コピー中断指
令が出力された場合、前記給紙開始前であった原稿を給
紙し前記給紙開始後の対応する転写紙に画像形成を行
い、当該転写紙の排出後に複写機の動作を停止させる。
作用 転写紙の給紙を開始してからこの転写紙に対応する原
稿の給紙開始前にコピー中断指令が出力された場合、給
紙開始前であった原稿の給紙を行って給紙後の転写紙に
画像形成を行い、当該転写紙の排出後に複写機の動作を
停止させるので、自動原稿給紙装置により原稿の給紙タ
イミングよりも早いタイミングで転写紙の給紙を行って
コピーをスピードアップさせると同時に白紙コピーが発
生するような無駄を無くすことができる。
実施例 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。この複
写機のコピー中断制御方法は、原稿の給紙タイミングよ
りも早いタイミングで転写紙の給紙を行い、コピー中断
キー押下時または異常発生時にはコピー中断指令を出力
してコピーを中断させる制御を行なう複写機に用いるも
のである。
このような複写機は第2図及び第3図に示すようなも
のであり、ADF1の原稿載置台1aにセットされた複数枚の
原稿2は給紙コロ1b及び原稿搬送ベルト1cにより搬送さ
れてコンタクトガラス3にセットされる。このコンタク
トガラス3にセットされた原稿2はスキャナ4により露
光走査された後ミラー5及びレンズ6を介して感光体7
に照射される。一方、この動作と並行して給紙カセット
8にセットされた転写紙9は、給紙コロ10によりレジス
トローラ11に搬送され、さらに、このレジストローラ11
により搬送されて感光体7に導かれ、回転する感光体7
に押圧されて転写が行われる。また、操作パネルにはコ
ピー中断キーとしてクリア/ストップキー12が配設され
ている。
ここで、コピー実行時における複写機の動作を第4図
に基づいてさらに詳しく説明する。本図はADF1を使用し
て複数枚の原稿2を各々二枚ずつコピーする場合のタイ
ミングチャートであり、原稿給紙タイミングと原稿排紙
タイミングと転写紙給紙タイミングとレジストローラ動
作タイミングとスキャナ動作タイミングとの関係を示す
ものである。ここで、転写紙9の給紙リピート間隔は全
てA時間毎に行っている。また、ADF1による原稿2の給
紙時間Bは、スキャナ4がリターンを開始して所定位置
へ復帰し、再び露光走査を開始してコンタクトガラス3
の先端部(コンタクトガラス3上にある原稿2の先端
部)に到達するまでの時間Cと等しく設定されている。
したがって、この複写機は、ADF1による給排紙処理を
行ってn枚(nは1以上の整数)の原稿2をコピーした
場合にも、一枚の原稿2をn枚連続コピーする場合と同
じコピー枚数(一分間当りのコピー枚数)を確保するも
のである。但し、コピー開始時においては、原稿2のジ
ャムチェック、自動サイズ選択、自動倍率選択等の処理
を行なうため、一枚目の原稿2がADF1により給紙された
後に転写紙9を給紙するものである。
また、この複写機は、原稿2の給紙時間Bよりも転写
紙11の給紙時間(B+D)の方が長いため、転写紙11の
給紙タイミングを原稿2の給紙タイミングよりも時間D
だけ早く設定してある。
この時間Dは、転写紙9の給紙を開始してから原稿2
の給紙を開始するまでの時間であり、この時間Dの間に
クリア/ストップキー12の押下または異常発生によりコ
ピー中断指令が出力された場合におけるコピー中断制御
方法がすなわち本案であり、これを第1図、第5図及び
第6図に基づいて説明する。第5図はコピー中断チェッ
ク処理を示すものであり、クリア/ストップキー12が押
下された時または複写機に何等かの異常が発生した時、
コピー中断指令としてコピー中断フラグをオンさせる。
また、第6図はスキャナリターンチェック処理を示す
ものであり、スキャナ4がリターンを開始して所定位置
へ復帰し、再び露光走査を開始してコンタクトガラス3
の先端部(コンタクトガラス3上にある原稿の先端部)
に到達するまでの間だけスキャナリターンフラグをオン
させる。
さらに、第1図はコピー中断処理を示すものであり、
上述のコピー中断チェック処理及びスキャナリターンチ
ェック処理の結果を用い、スキャナリターンフラグがオ
ンであり、且つ、コピー中断フラグがオンである場合に
は、コピー中断フラグがオンとなったタイミングがリピ
ートコピーにおける最後の一枚(リピートコピーをn枚
設定した場合におけるn枚目)のコピー実行中であるか
チェックを行なう。
コピー中断フラグがオンとなったタイミングがリピー
トコピーにおける最後の一枚のコピー実行中でない場合
には、転写紙9の給紙を中断し、機内に残った転写紙9
にコピー処理を行なうという中断処理を実行した後にコ
ピー中断フラグをオフにする。
また、コピー中断フラグがオンとなったタイミングが
リピートコピーにおける最後の一枚のコピー実行中であ
る場合には、次の原稿2をコピーするための転写紙9の
給紙を開始したかチェックを行なう。
次の原稿2をコピーするための転写紙9の給紙を開始
していない場合には、コピー済み原稿2を排紙した後に
中断処理を実行し、コピー中断フラグをオフにする。
また、次の原稿2をコピーするための転写紙9の給紙
を開始している場合には、コピー済み原稿2を排紙する
と同時に次の原稿2を給紙して機内に残った転写紙9に
コピー処理を実行した後にコピー中断フラグをオフにす
る。
このように、転写紙9の給紙を開始してから原稿2の
給紙を開始するまでの間にコピー中断指令が出力された
場合に、次の原稿2の給紙を行って転写紙9に画像形成
を行い、次の転写紙9の給紙を中断し、コピー済みの原
稿2及び画像形成済みの転写紙9を排出した後に複写機
の動作を停止させるので、ADF1による原稿2の給紙タイ
ミングよりも早いタイミングで転写紙9の給紙を行う給
紙制御を行ってコピーのスピードアップを行い、同時
に、白紙コピー等の無駄なコピーを無くすことが出来
る。
発明の効果 本発明は上述のように、自動原稿給紙装置を備え、こ
の自動原稿給紙装置による原稿の給紙開始に先立って当
該原稿に対応する転写紙の給紙を行い、コピー中断キー
押下時または異常発生時にコピー中断指令を出力してコ
ピーを中断させる制御方式を有する複写機において、転
写紙の給紙開始後で当該転写紙に対応する原稿の給紙開
始前に前記コピー中断指令が出力された場合、前記給紙
開始前であった原稿を給紙し前記給紙開始後の対応する
転写紙に画像形成を行い、当該転写紙の排出後に複写機
の動作を停止させるので、自動原稿給紙装置による原稿
の給紙タイミングよりも早いタイミングで転写紙の給紙
を行ってコピーをスピードアップさせると同時に白紙コ
ピーが発生するような無駄を無くすことができるという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図はコ
ピー中断処理を示すフローチャート、第2図は複写機を
示す側面図、第3図はその操作パネルを示す平面図、第
4図はコピー実行時における複写機各部の動作タイミン
グを示すタイミングチャート、第5図はコピー中断チェ
ック処理を示すフローチャート、第6図はスキャナリタ
ーンチェック処理を示すフローチャートである。 1……自動原稿給紙装置、2……原稿、9……転写紙、
12……コピー中断キー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動原稿給紙装置を備え、この自動原稿給
    紙装置による原稿の給紙開始に先立って当該原稿に対応
    する転写紙の給紙を行い、コピー中断キー押下時または
    異常発生時にコピー中断指令を出力してコピーを中断さ
    せる制御方式を有する複写機において、転写紙の給紙開
    始後で当該転写紙に対応する原稿の給紙開始前に前記コ
    ピー中断指令が出力された場合、前記給紙開始前であっ
    た原稿を給紙し前記給紙開始後の対応する転写紙に画像
    形成を行い、当該転写紙の排出後に複写機の動作を停止
    させることを特徴とする複写機のコピー中断制御方法。
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