JPH04215669A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

Info

Publication number
JPH04215669A
JPH04215669A JP2402321A JP40232190A JPH04215669A JP H04215669 A JPH04215669 A JP H04215669A JP 2402321 A JP2402321 A JP 2402321A JP 40232190 A JP40232190 A JP 40232190A JP H04215669 A JPH04215669 A JP H04215669A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
original
paper
transfer paper
feed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2402321A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsutoyo Kikuno
菊 野  充 豊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2402321A priority Critical patent/JPH04215669A/ja
Publication of JPH04215669A publication Critical patent/JPH04215669A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写装置に関し、特に
複数枚の原稿から成る複数セットの原稿の連続複写を行
なうダブルジョブモ−ドを有する複写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写作業の自動化を目的として、
複数の原稿セットを自動原稿送り装置(ADF)にセッ
トし、各原稿セットに対して複写動作を自動的に実行す
るプログラムジョブモ−ドに関する技術が提案されてい
る。このプログラムジョブモ−ドには例えば、複数枚の
原稿から成る複数セットの原稿を、セット毎に異なる条
件設定でかつ連続して複写するダブルジョブモ−ド等が
ある。また、このようなモ−ドを有する複写装置として
、例えば、ADFに複数枚の原稿からなる原稿束を複数
セットし、それぞれの原稿束の給紙先頭位置に、複写条
件が記載されたカ−ドを介在し、このカ−ド情報をパタ
−ン認識装置で認識して、それぞれの原稿束に対応した
条件でセットされた全原稿の連続複写を行なう複写装置
が提案されている(特開昭61−38955号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置においては
、原稿連続給紙の速度を向上するために、露光終了した
原稿の排紙前に次の原稿の給紙が行なわれる。しかし、
原稿セットと原稿セットとの間付近の原稿給紙中に転写
紙のジャムが発生した場合、再コピ−のための原稿再セ
ット時に、原稿セット間での原稿混在が発生することが
あった。ダブルジョブモ−ドにおいては、原稿セットご
とにそれぞれ複写モ−ドが異なるため、オペレ−タが原
稿混在に気づかずにコピ−を行なうと、再セット後のコ
ピ−にミスコピ−が発生していた。
【0004】本発明は、ダブルジョブモ−ドにおいて、
転写紙ジャムが発生した時の原稿再セットの操作を簡素
化し、各原稿セット間での原稿混在によるミスコピ−の
発生を防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の複写装置は、露
光位置の原稿の画像を転写紙に記録し、画像形成の終了
した転写紙を所定のタイミングで排紙する画像形成手段
(100);原稿セットより原稿を1枚ずつ順次露光位
置へ給紙し、露光終了後に所定位置に排出制御する原稿
給排制御手段(200,400,500);複数枚の原
稿から成る複数セットの原稿の連続複写を行なうダブル
ジョブモ−ドの指示を入力する指示入力手段(1);お
よび、指示入力手段(1)にダブルジョブモ−ドの指示
があると、画像形成手段(100)の転写紙の排紙完了
後に原稿給排制御手段(200,400,500)によ
る原稿給紙を行なうように制御する制御手段(400)
;を備える。なお、カッコ内の記号は後述する実施例の
対応要素である。
【0006】
【作用】これによれば、制御手段(400)が、指示入
力手段(1)にダブルジョブモ−ドの指示があると、画
像形成手段(100)の転写紙の排紙完了後に原稿給排
制御手段(200,400,500)による原稿給紙を
行なうように制御する。通常、画像形成後に転写紙が排
紙される前に次の原稿の給紙が行なわれるが、ダブルジ
ョブモ−ド時は、転写紙が排紙されるまで次の原稿給紙
が行なわれないので、通常時より給紙間隔が広がり、こ
の時に転写紙のジャムが発生しても、原稿再セットが簡
素化され、容易である。従って、ジャム発生時の原稿の
再セット時に2つの原稿セットが混在する可能性が低く
なり、再セット後のミスコピ−も防止することができる
【0007】本発明の他の目的および特徴は図面を参照
した以下の実施例の説明により明らかになろう。
【0008】
【実施例】本発明を一例で実施する複写装置は、図1に
示す複写機本体100と、図3に示す自動原稿給紙装置
(以下ADFと記す)200とにより構成される。まず
、図1を参照して複写機装置本体100について説明す
る。
【0009】複写機100は、原稿固定式の静電転写型
複写装置であり、光学系110,作像系120,給紙系
130および排紙系140等でなる。
【0010】光学系110は、コンタクトガラス111
およびその下方に配置された露光ランプ112,第1ミ
ラ−113A,第2ミラ−113B,第3ミラ−113
C,第4ミラ−113D,第5ミラ−113E,第6ミ
ラ−113F,レンズ114ならびに防塵ガラス115
等でなり、作像系120は感光体ドラム121およびそ
の周囲の配設された帯電チャ−ジャ122,イレ−サ1
23,現像器124,転写前チャ−ジャ126,分離チ
ャ−ジャ127,分離爪128,クリ−ニング前除電チ
ャ−ジャ(以下PCCという)129ならびにクリ−ナ
12A、および、感光体ドラム121の下流に配置され
た搬送ベルト12Bならびに定着器12C等でなる。給
紙系130は、手差給紙台131,給紙台131Aおよ
び給紙台に備わる呼出しコロ132,給紙コロ133、
ならびに逆転コロ134、および、レジストロ−ラ13
5,ガイドマイラ136ならびに各種ガイドおよび中間
ロ−ラ等でなる。なお、手差給紙台131は、呼出しコ
ロ132,給紙コロ133ならびに逆転コロ134を給
紙台131Aと共用している。排紙系140は、接離ロ
−ラ142および排紙コロ141等でなる。
【0011】原稿がコンタクトガラス111上にセット
されスタ−ト指示があると、給紙クラッチがオンとなっ
てそのとき選択している給紙台の呼出しコロが記録紙を
給紙コロに送り出す。給紙コロは記録紙をレジストロ−
ラ135に向けて送り出す。この間、光学系110はコ
ンタクトガラス111上の原稿を走査し、露光ランプ1
12により照明した原稿の反射光を第1ミラ−113A
,第2ミラ−113B,第3ミラ−113C,レンズ1
14,第4ミラ−113D,第5ミラ−113E,第6
ミラ−113Fおよび防塵ガラス115を介して感光体
ドラム121の感光面に導びく。
【0012】感光体ドラム121は、図示時計方向に回
転しており、その感光面は、光学系110より原稿反射
光の反射を受ける前に、帯電チャ−ジャ122により一
様に帯電され、イレ−サ123による除電で潜像領域が
形成されている。したがって、この潜像領域に原稿の反
射光が照射されるとその強弱に応じて光電導を生じ、静
電潜像が形成される。この静電潜像は現像器124によ
り現像され、原稿の濃度に応じてトナ−が付着したトナ
−像となる。このトナ−像は、レジストロ−ラ135か
ら繰り出される記録紙に転写されるが、転写を容易にす
るため、PTL125により転写前の除電がなされる。
【0013】レジストロ−ラ135が繰り出した記録紙
は、ガイドマイラ136により感光体ドラム121の感
光面に密着され、転写チャ−ジャ126の直上でトナ−
像が転写される。この直後、記録紙は分離チャ−ジャ1
27により感光面から分離されるが、このとき分離が不
充分であると、分離爪128により強制的に分離される
。記録紙の分離後、感光体ドラム121の感光面はクリ
−ナ12Aにおいて残存トナ−が除去され、記録紙は搬
送ベルト12Bにより定着器12Cに送られる。定着器
12Cは、定着ロ−ラ12C1および加圧ロ−ラ12C
2を備え、トナ−像が転写された記録紙を圧力を加えな
がら加熱し(約185℃)、トナ−像を定着させる。ト
ナ−像が定着された記録紙は、再給紙系140に渡され
る。排紙系140は、記録紙を排紙コロ141に導びき
、記録紙は、排紙コロ141および接離ロ−ラ142に
よって装置外に排出される。
【0014】図2は、この複写装置に備わる操作ボ−ド
150の外観の一部を示す。各キ−および表示について
説明する。入力キ−1はダブルジョブモ−ドキ−であり
、このキ−の押下後に2つ目の原稿セットの複写条件の
入力が可能となる。符号2はコピ−スタ−ト指示を入力
するプリントスタ−トキ−、符号3はコピ−セット枚数
のクリア及びコピ−中断等の指示を入力するストップ/
クリアキ−、符号4はコピ−セット枚数等を入力するた
めのテンキ−、である。また符号5は原稿セット枚数の
7セグメント表示器、符号6はコピ−処理枚数の7セグ
メント表示器をそれぞれ示す。なお、操作ボ−ド150
上には他にも濃度調整,変倍,両面モ−ドキ−等、種々
のキ−および表示器があるが、ここでは省略する。
【0015】図3に、複写機本体100の上部に搭載さ
れるADF200の構成概略を示し、図4にADF20
0の各部の動作タイミングを示す。
【0016】図3を参照すると、ADF200は、原稿
を載置するための原稿台202、半月形状をした原稿給
紙ロ−ラ203、原稿エンドセンサ204、原稿分離ロ
−ラ205、原稿搬送ベルト駆動ロ−ラ206、原稿レ
ジストセンサ207、原稿搬送ベルト208、原稿排出
トレイ209、原稿排出センサ210、および原稿排出
ロ−ラ211等で構成される。 なお、原稿台202にはダブルジョブセンサユニット3
00が搭載されており、これについては後述する。
【0017】次に図4を参照してADF200の原稿給
排動作を説明する。原稿台202に載置された原稿は、
まず原稿給紙ロ−ラ203の駆動により、原稿の最下の
1枚が分離ロ−ラ205まで搬送される。これと同時に
原稿分離ロ−ラ205、搬送ベルト駆動ロ−ラ206が
駆動される。原稿は、分離ロ−ラ205により重送が防
止され、さらに、搬送ベルト駆動ロ−ラ206の回転に
より駆動する原稿搬送ベルト208により、複写機本体
100のコンタクトガラス111上に搬送される。分離
ロ−ラ205は、原稿先端が原稿レジストセンサ207
に到達後の任意時間t1後にOFFされる。そして、搬
送ベルト駆動ロ−ラ206は原稿先端が原稿レジストセ
ンサ207を通過後の任意の時間t2後にOFFされ、
原稿はコンタクトガラス1上の所定の位置(露光位置)
に停止する。その後、複写機本体100の動作によりコ
ピ−枚数回の露光が行なわれた後に、再び搬送ベルト駆
動ロ−ラ206と排出ロ−ラ211が駆動され、原稿排
出センサ210が原稿後端を検出した時に、搬送ベルト
駆動ロ−ラ206と排出ロ−ラ211がOFFされる。 これにより原稿はコンタクトガラス111上から原稿排
出トレイ209に排出される。原稿エンドセンサ204
が原稿エンドを検出するまで、以上のサイクルが実行さ
れる。
【0018】図5に、ADF200の原稿台202に搭
載された、ダブルジョブセンサユニット300の概略を
示す。ダブルジョブセンサユニット300は、2つの原
稿セットAおよびBの区切りを検出するための区切りセ
ンサ305,片端が扇形状薄板304で構成されもう他
端が棒状部材303aでその先端にバランス用のバラン
サ303bを設置したアクチュエ−タ301によって構
成される。また、アクチュエ−タ301は回転軸302
を中心に回動可能に支持されている。
【0019】図6および図7にダブルジョブセンサユニ
ット300の動作概略を示す。以下、この動作について
説明する。まず、アクチェ−タ301を2つの原稿セッ
トAとBとの間にセットすると、透過形の光センサによ
って構成される区切センサ305の発光部と受光部との
間は、アクチュエ−タ301の扇304によって遮断さ
れる(センサON状態)。この時の状態を図6に示す。 その後、原稿がADF200によって搬送されると、下
側にセットされた第1の原稿セットAの載高は除々に減
少する。さらに第1の原稿セットAが全て給送され、原
稿台202上の原稿が第2の原稿セットBのみになると
、アクチュエ−タ301はバランサ303bの重みによ
り図7に示す状態となり、区切センサ305は開放状態
となる。以上のように区切センサ305の出力により、
第2の原稿セットBが供給されるタイミングを検出する
ことができる。
【0020】従って、本実施例では異なる原稿セットの
区切を判断できるので、操作ボ−ド150上のダブルジ
ョブモ−ドキ−1が押下された時に2つ目の原稿セット
の複写条件の入力を可能とすることにより、複写条件の
違う原稿セットを連続コピ−するダブルジョブモ−ドの
実行が可能となる。
【0021】図8は、本実施例の複写装置において原稿
1枚に対して3枚コピ−時の転写紙給紙タイミングと原
稿給紙タイミングとの関係を示したものである。図8の
(a)(b)(c)は、通常のジョブモ−ド時のタイミ
ングで、(d)(e)はダブルジョブモ−ド時のタイミ
ングをそれぞれ示す。
【0022】通常のジョブモ−ド時においては、原稿が
給紙され、図4で説明した制御タイミングで原稿がセッ
トさた後、転写紙が給紙される。この後は、転写紙はT
Cのサイクルで、原稿は3枚目の転写紙給紙時の露光後
直ちに、給紙される。すなわち、原稿2枚目以後は、複
写速度を上げる為に、原稿に対応したコピ−済の転写紙
が排出される前に次に転写紙と原稿の給紙が開始される
。一方、ダブルジョブモ−ド時においては、通常のジョ
ブモ−ド時に比較して原稿給紙タイミングがTDだけ延
長される。原稿給紙タイミングの延長により、原稿に対
する3枚目の転写紙と次の原稿に対する1枚目の転写紙
の給紙タイミングのみが延長されることになる。
【0023】このように本実施例では、ダブルジョブモ
−ド時は、給紙間隔を広くし(連続給紙速度を遅くし)
、転写紙が排出されてから次の原稿が給紙されるように
することにより、転写紙ジャムが発生した時、原稿のリ
カバリ−操作が、それぞれの原稿セット間に及ばないよ
うにして、ミスコピ−の発生を防止している。
【0024】以上説明した構成要素は、図9に示す電気
制御系により制御される。この電気制御系は、メイン制
御部400を中心に記憶部410,光学制御部420,
AC制御部430,操作制御部440,およびADF制
御部450等でなる。
【0025】メイン制御部400は、本体100の各部
に備わる各種センサ420を監視して各部のソレノイド
やモ−タ等の負荷を制御する。光学制御部420は、レ
ンズ114を駆動するレンズモ−タや光学走査を行なう
ためのスキャナモ−タを制御し、AC制御部430は、
露光ランプ112や定着器12Cのヒ−タ,メインモ−
タ,現像モ−タ,搬送モ−タおよび給紙モ−タ等の交流
負荷を制御する。操作制御部440は、操作&表示ボ−
ド150のキ−操作読取りおよび表示制御を行なう。A
DF制御部450は、ADF200に備わるセンサ21
0,207,204および305の出力を検出し、ロ−
ラ駆動用の各モ−タの駆動を制御して、ADF200の
原稿給排制御を行なう。
【0026】図10に、メイン制御部400の制御動作
を示す。メイン制御部400では、まず、初期設定を行
なう(ステップ1:以下カッコ内ではステップと言う語
は省略する)。この初期設定では、フラグおよびタイマ
等をリセットする。次に待機設定(2)を行なう。この
待機設定では、操作ボ−ド150からの入力に対応した
コピ−条件の設定等、コピ−動作を開始するための必要
な準備を行なう。なお、この時にダブルジョブモ−ドキ
−1が押下されると、複数の原稿セットのそれぞれに対
して、複写条件を設定できる。
【0027】その後コピ−スタ−キ−2が押下されると
(3)、ADF制御処理(4),転写紙給紙制御処理(
5),およびプロセス制御処理(6)を行なう。ADF
制御処理(4)および転写紙給紙処理(5)の内容につ
いては後述する。 なお、プロセス制御処理(6)は、図1を参照して前述
したコピ−プロセスの制御である。設定枚数のコピ−が
終了するまで、ステップ5,6の処理を繰返す(7)。 設定枚数のコピ−が終了すると給紙ディレイタイマ(F
D Timer)をストップし(8)、原稿エンドフラ
グOEFがセットされているかをチェックし(9)、フ
ラグOEFがリセットされるまで(原稿がなくなるまで
)ステップ2〜8の処理を繰返す。
【0028】その後、ダブルジョブモ−ドであることを
示すフラグDJFがセットされているかをチェックし(
10)、セットされていると、原稿給紙用のディレイタ
イマ(ODTimer)をセットし(11)、ディレイ
タイマ(OD Timer)をスタ−トして(12)、
ステップ4に戻る。一方、フラグDJFがセットされて
いなければ、何も実行せずにステップ4に戻る。
【0029】図11にADF制御処理(4)の内容を示
す。この処理では、まず原稿給紙用のディレイタイマ(
OD Timer)がスタ−トしたかをチェックし(a
1)、スタ−トしていない場合はステップa3に進む。 一方、スタ−トしている場合は、OD Timerがタ
イムアップしていないとリタ−ンし、タイムアップして
いると次にステップ3へ進む(a2)。ステップa3に
進むと、区切センサ305がOFFしているかをチェッ
クし、OFFであるとダブルジョブフラグ(DJF)を
セットする(a4)。
【0030】その後、原稿給排紙制御処理(a5)を行
なう。この処理では、図8を参照して説明したように、
原稿を排出すると同時に次の原稿の給紙を行なう。区切
センサ305がOFFしているかをチェックし、OFF
であるとダブルジョブフラグ(DJF)をリセットする
(a6,a7)。 また原稿エンドセンサ204がONであるかをチェック
し(a8)、そうであると原稿エンドフラグ(OEF)
をセットし(a9)、そうでないと原稿給排紙エンドフ
ラグ(OFEF)をセットする(a10)。
【0031】すなわち、このADF制御処理(4)では
ステップa1〜a4で、原稿給紙のタイミングを一定と
し、以後のステップで原稿給紙(同時に前の原稿を排出
)を行ない、給紙が終了したことを示す原稿給排紙エン
ドフラグ(OFEF)をセットする。なお、原稿がなく
なった場合は、エンドフラグ(OEF)をセットする。
【0032】図12に、転写紙給紙制御(5)の内容を
示す。原稿給排紙エンドフラグOFEFがセットされて
ない場合は、この処理(5)は行なわずにリタ−ンする
。原稿給排紙エンドフラグOFEFがセットされている
と(b1)、まず、原稿給紙ディレイタイマFDTim
erがスタ−トしているかをチェックし(b2)、スタ
−トしていない場合は、ステップb4に進み、給紙スタ
−ト制御を行なう。一方、スタ−トしている場合は、F
D Timerがタイムアップしていなければリタ−ン
し(b3)、タイムアップしているとステップb4に進
み、給紙スタ−ト制御を行なう。すなわち、ステップb
2〜b4では一定周期で転写紙の給紙を行なうように制
御する。
【0033】その後、FD TimerをTCに設定し
(b5)、FD Timerをスタ−トする(b6)。
【0034】以上のように本実施例によれば、異なる原
稿セットを連続コピ−するダブルジョブモ−ドである場
合、原稿給紙間隔をTD間隔だけ広げ、原稿連続給紙の
速度を遅くする。
【0035】
【発明の効果】以上本発明によれば、制御手段(400
)が、指示入力手段(1)にダブルジョブモ−ドの指示
があると、画像形成手段(100)の転写紙の排紙完了
後に原稿給排制御手段(200,400,500)によ
る原稿給紙を行なうように制御する。通常、画像形成後
に転写紙が排紙される前に次の原稿の給紙が行なわれる
が、ダブルジョブモ−ド時は、転写紙が排紙されるまで
次の原稿給紙が行なわれないので、通常時より給紙間隔
が広がり、この時に転写紙のジャムが発生しても、原稿
再セットが簡素化され、容易である。従って、ジャム発
生時の原稿の再セット時に2つの原稿セットが混在する
可能性が低くなり、再セット後のミスコピ−も防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の一実施例の画像形成部の構成概略
を示す側面図である。
【図2】  図1に示す複写装置に備わる操作ボ−ド1
50の一部の概略を示す平面図である。
【図3】  図1に示す複写装置に備わるADF200
の構成概略を示す側面図である。
【図4】  図3に示すADF200の各部の動作タイ
ミングを示すタイムチャ−トである。
【図5】  図3に示すADF200の原稿台202に
備わるダブルジョブセンサ300の構成概略を示す視斜
図である。
【図6】  図5に示すダブルジョブセンサ300の動
作概略を示す側面図である。
【図7】  図5に示すダブルジョブセンサ300の動
作概略を示す側面図である。
【図8】  図1に示す複写装置の、通常ジョブモ−ド
およびダブルジョブモ−ドにおける給紙タイミングを示
すタイムチャ−トである。
【図9】  図1に示す複写装置の制御系の概略を示す
ブロック図である。
【図10】  図9に示すメイン制御部400の制御動
作の概要を示すフロ−チャ−トである。
【図11】  図9に示すメイン制御部400のADF
制御動作を示すフロ−チャ−トである。
【図12】  図9に示すメイン制御部400の給紙制
御動作を示すフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
100:複写機本体(画像形成手段)110:光学系 
           120:作像系130:給紙系
                      140
:再給紙系150:操作ボ−ド1:ダブルジョブモ−ド
キ−(指示入力手段)200:自動原稿送り装置202
:原稿台                     
 203:原稿搬送ロ−ラ204:原稿エンドセンサ 
           205:分離ロ−ラ206:搬
送ベルト駆動ロ−ラ        207:レジスト
センサ208:搬送ベルト             
     209:原稿排出トレイ210:原稿排出セ
ンサ              211:原稿排出ロ
−ラ300:ダブルジョブユニット301:アクチュエ
−タ              302:回転軸30
3a:棒状部材                  
303b:バランサ304:扇状薄板        
            305:区切りセンサ306
:原稿レベルセンサ400:メイン制御部(制御手段)
410:記憶部                  
    420:光学制御部430:AC制御部   
               440:操作制御部4
50:ADF制御部(200,400,450:原稿給
排制御手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  露光位置の原稿の画像を転写紙に記録
    し、画像形成の終了した転写紙を所定のタイミングで排
    紙する画像形成手段;原稿セットより原稿を1枚ずつ順
    次露光位置へ給紙し、露光終了後に所定位置に排出制御
    する原稿給排制御手段;複数枚の原稿から成る複数セッ
    トの原稿の連続複写を行なうダブルジョブモ−ドの指示
    を入力する指示入力手段;および、指示入力手段にダブ
    ルジョブモ−ドの指示があると、画像形成手段の転写紙
    の排紙完了後に原稿給排制御手段による原稿給紙を行な
    うように制御する制御手段;を備える複写装置。
JP2402321A 1990-12-14 1990-12-14 複写装置 Pending JPH04215669A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2402321A JPH04215669A (ja) 1990-12-14 1990-12-14 複写装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2402321A JPH04215669A (ja) 1990-12-14 1990-12-14 複写装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04215669A true JPH04215669A (ja) 1992-08-06

Family

ID=18512142

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2402321A Pending JPH04215669A (ja) 1990-12-14 1990-12-14 複写装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04215669A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS581162A (ja) 複写機
JPS59174858A (ja) 複写機における制御機構
JPS62174777A (ja) 複写装置
JPH04215669A (ja) 複写装置
JPH0211902B2 (ja)
JP3202644B2 (ja) 複写機
JPS63301061A (ja) 電子写真複写機
JPS62255964A (ja) 複写機
JPH04322279A (ja) 画像形成装置
JPH01197255A (ja) 複写装置
JPH057711B2 (ja)
JPH04147277A (ja) 複写装置
JPH01214568A (ja) 複写機の自動原稿搬送装置
JPS6177064A (ja) 複写機における制御機構
JPS61123861A (ja) 複写機における紙送り制御機構
JPS6266272A (ja) 両面複写機の制御方法
JPH04338983A (ja) 画像形成装置
JPS6270869A (ja) 複写機の制御方法
JPH0527491A (ja) 画像形成装置
JPS63284573A (ja) 複写機
JPH0588490A (ja) 複写機
JPH04338772A (ja) 複写機
JPH0198533A (ja) 複写機の自動原稿搬送装置
JPS627063A (ja) 複写機
JPH01183670A (ja) 複写装置