JPH04338772A - 複写機 - Google Patents

複写機

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JPH04338772A
JPH04338772A JP3138614A JP13861491A JPH04338772A JP H04338772 A JPH04338772 A JP H04338772A JP 3138614 A JP3138614 A JP 3138614A JP 13861491 A JP13861491 A JP 13861491A JP H04338772 A JPH04338772 A JP H04338772A
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JP
Japan
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mode
paper
copying machine
document feeder
document
Prior art date
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Pending
Application number
JP3138614A
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English (en)
Inventor
Arata Umeda
梅田 新
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動原稿送り装置(以
下ADF)の機能を包含する反転機構付き自動原稿送り
装置(以下RADF)を有する複写機に係り、特に両面
モードや合成モード時のタイミング制御に特徴のある複
写機に関する。
【0002】
【従来の技術】RADFを有する複写機において、用紙
の表面にコピーし、中間トレイに収納する第1のモード
と、表面コピー済みの用紙の裏面にコピーして排出トレ
イに用紙を排出する、あるいは、表面コピー済みの用紙
の表面にさらにコピーを重ね合成する第2のモードが知
られている。即ち、第1のモードは、RADFにより送
られた原稿の表面を多数枚コピーし、コピーされた多数
の用紙を中間トレイに収納するものである。また、第2
のモードは、その用紙の裏面に、当該原稿が両面原稿で
あつた場合はその裏面のコピーをし(両面、両面モード
)、また当該原稿が片面原稿であつた場合は次の原稿の
コピーをする(片面、両面モード)。また、合成コピー
モード時の第2のモードにおいて、用紙裏面には次の原
稿のコピーが行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来は
、上記第1のモードから第2のモードへの切り換えおよ
び第2のモードから第1のモードへの切り換えは、その
モードの完全終了時点であつた。そのため、生産性が悪
かつた。特にソータ等を接続した時に従来の方法だと、
非常に遅くなる。
【0004】本発明は、上記従来装置の欠点を解消し、
第1のモード、および第2のモード実行時の生産性の向
上、延いては複写効率の向上を図ることができる複写機
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、反転機構付
き自動原稿送り装置を有する複写機において、反転機構
付き自動原稿送り装置により送られた原稿の表面を多数
枚コピーし、コピーされた用紙を中間トレイに収納する
第1のモードと、反転機構付き自動原稿送り装置により
反転された原稿の裏面を前記用紙の裏面にコピーして、
排出トレイに排出する第2のモードとを有し、同一原稿
に対する第1のモード終了を待たずに第2のモードをス
タートする第1の手段により達成される。また上記目的
は、反転機構付き自動原稿送り装置を有する複写機にお
いて、反転機構付き自動原稿送り装置により送られた原
稿の表面を多数枚コピーし、コピーされた用紙を中間ト
レイに収納する第1のモードと、反転機構付き自動原稿
送り装置により反転された原稿の裏面を前記用紙の裏面
にコピーして、排出トレイに排出する第2のモードとを
有し、前の原稿に対する第2のモード終了を待たずに、
次の原稿に対する第1のモードをスタートする第2の手
段より達成ささる。また上記目的は、自動原稿送り装置
を有する複写機において、自動原稿送り装置により送ら
れた原稿を用紙表面に多数枚コピーし、コピーされた用
紙を中間トレイに収納する第1のモードと、自動原稿送
り装置により送られた次の原稿を前記用紙の裏面にコピ
ーし、排出トレイに排出する第2のモードとを有し、表
面コピーに対応する原稿の第1のモード終了を待たずに
裏面コピーに対応する原稿の第2のモードをスタートす
る第3の手段により達成される。また上記目的は、自動
原稿送り装置を有する複写機において、自動原稿送り装
置により送られた原稿を用紙表面に多数枚コピーし、コ
ピーされた用紙を中間トレイに収納する第1のモードと
、自動原稿送り装置により送られた次の原稿を前記用紙
の裏面にコピーし、排出トレイに排出する第2のモード
とを有し、裏面コピーに対応する原稿の第2のモードの
終了を待たずに、次の表面コピーに対応する原稿の第1
のモードをスタートする第4の手段により達成される。 また上記目的は、自動原稿送り装置を有する複写機にお
いて、自動原稿送り装置により送られた原稿を多数枚コ
ピーし、コピーされた用紙を中間トレイに収納する第1
のモードと、自動原稿送り装置により送られた次の原稿
を前記用紙の同一面上にコピーする第2のモードとを有
し、第1のモード終了を待たずに、第2のモードをスタ
ートする第5の手段により達成される。また上記目的は
、自動原稿送り装置を有する複写機において、自動原稿
送り装置により送られた原稿を多数枚コピーし、コピー
された用紙を中間トレイに収納する第1のモードと、自
動原稿送り装置により送られた次の原稿を前記用紙の同
一面上にコピーする第2のモードとを有し、第2のモー
ド終了を待たずに、次のコピーの第1のモードをスター
トする第6の手段により達成される。
【0006】
【作用】第1、第2の手段に示す両面、両面モードにお
いては、同一原稿に対する第1のモード終了前に第2の
モードがスタートし、また、前の原稿に対する第2のモ
ード終了前に次の原稿に対する第1のモードがスタート
する。この場合、前者においては、第2のモードのスタ
ートタイミングを、第1のモードにおける最終紙の露光
終了後、第1のモードの用紙が中間トレイに収納されて
いる時とする。また、後者においては、第1のモードの
スタートタイミングを、第2のモードにおける最終紙の
露光終了時点とする。
【0007】第3、第4の手段に示す片面、両面モード
においても、同様に、第1のモードの終了前に第2のモ
ードをスタートし、また、第2のモードの終了前に次の
第1のモードをスタートする。この場合も、前者におい
ては、第2のモードのスタートタイミングを、第1のモ
ードにおける最終紙の露光終了後、第1のモードの用紙
が中間トレイに収納されている時とする。また、後者に
おいては、第1のモードのスタートタイミングを、第2
のモードにおける最終紙の露光終了時点とする。
【0008】第5、第6の手段に示す合成モードにおい
ても、同様に、第1のモードの終了前に第2のモードを
スタートし、また第2のモードの終了前に次の第1のモ
ードをスタートする。この場合も、前者においては、第
2のモードのスタートタイミングを、第1のモードにお
ける最終紙の露光終了後、第1のモードの用紙が中間ト
レイに収納されている時とする。また、後者においては
、第1のモードのスタートタイミングを、第2のモード
における最終紙の露光終了時点とする。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。まず、本発明が適用される複写装置の全体構
成の一例を、図1に示した構成図に基づいて説明する。 図1において、符号1は露光光学系の第4ミラー、2は
レンズ、ミラー等のトナーによる汚れを防止するための
防塵ガラス、3はRADF、4はコンタクトガラス、5
はイレーサ(イレースランプ)、6は帯電チヤージヤ、
7はセレン光導電体を用いた感光体ドラム、8は感光体
ドラム7の表面温度を検知するドラムサーミスタ、9は
除電ランプ、10はレンズ、11はクエンチングチヤー
ジヤ(クリーニング後チヤージヤ)、12はクリーニン
グユニツト、13はバイアスローラ、25はPCC(ク
リーニング前チヤージヤ)、14はハロゲンランプ等か
らなる露光用照明ユニツト、15は照明ユニツト14等
と一体に第1キヤリツジを形成する第1走査ミラー、1
6,17は第2キヤリツジを形成する第2ミラー,第3
ミラー、18は転写紙(用紙)に転写されたトナー像を
定着させる定着部、19は定着部18での定着後の転写
紙の排出方向および排出面を制御する反転部、20は排
紙後の転写紙の仕分け等を行うソータ(後処理機能付き
)、26は分離爪、21は搬送ベルトを示す。後処理機
能とは、ステープルで綴じることやパンチによる穿孔等
の処理を指す。
【0010】さらに、22,23,24,33は転写紙
をストツクおよび供給するためのトレイで、22は中間
給紙トレイ、23は第1給紙トレイ、24は第2給紙ト
レイ、33は第3給紙トレイ、29は給紙コロユニツト
、30は縦紙搬送部、32は横紙搬送部、31は転写紙
の紙粉を除去するための紙粉取りコロ、27は分離チヤ
ージヤ、28は転写チヤージヤ、35はレジストローラ
、34は現像剤交換時の旧現像剤の回収を行う現像剤回
収容器、36はPTC(転写前チヤージヤ)、38は感
光体ドラム7の温度を上昇させるためのドラムヒータ、
37は現像ユニツト、39は消耗トナーを補給するため
のトナーカートリツジ、40は感光体ドラム7を回転可
能に支持するドラム軸を示す。
【0011】次に上記構成を有する複写装置の動作につ
いて略述する。感光体ドラム7はドラム軸40に回転可
能に支持されて複写命令等により反時計方向に回転する
。この感光体ドラム7の回転と同時に、該感光体ドラム
7上に付着したトナー、および不均一な電位が帯電チヤ
ージヤ6および現像ユニツト37に到達しないように、
除電ランプ9、PTC36、分離チヤージヤ27、転写
チヤージヤ28、イレーサ5、クリーニングユニツト1
2、バイアスローラ13、PCC25、クエンチングチ
ヤージヤ11が駆動される。クリーニングユニツト12
および除電ランプ9を通過した後、感光体ドラム7の表
面電位はゼロとなる。
【0012】感光体ドラム7はメインモータ(図示せず
)により駆動される。この時、画像先端は、制御部より
クリーニングユニツト12を通過した位置以降の部分と
する。感光体ドラム7が定位置まで回転していると、R
ADF3によつてコンタクトガラス4上に置かれた原稿
は、第1走査ミラー15、照明ユニツト14等と一体に
なつた第1キヤリツジによつて走査される。反射光像は
第1走査ミラー15、第2ミラー16、第3ミラー17
、レンズ10、第4ミラー1および防塵ガラス2を経て
感光体ドラム7上に結像される。
【0013】感光体ドラム7は帯電チヤージヤ6によつ
て帯電された後、イレーサ、すなわちイレースランプ5
により不要な部分に光を当て、転写紙または投影画像に
適合した画像枠を作り、その後、反射光像により感光体
ドラム7上に潜像を形成する。この時、等倍の画像を得
るためには、感光体ドラム7と第1キヤリツジは同一速
度で駆動される。感光体ドラム7上の潜像は現像ユニツ
ト37によりトナー像として可視化させる。この場合は
現像ユニツト37に電位を印加することにより、濃いま
たは淡い画像を得ることができる。
【0014】他方において、中間給紙トレイ22、第1
給紙トレイ23、第2給紙トレイ24または第3給紙ト
レイ33内にストツクされた転写紙は給紙コロユニツト
29により紙検知(図示せず)が動作するまで送られる
。次に給紙タイミングで再度給紙コロユニツト29を作
動し、転写紙を縦紙搬送部30または横紙搬送部32を
通して予め停止しているレジストローラ35に送り、感
光体ドラム7上のトナー像の先端と転写紙の先端が合う
タイミングでレジストローラ35を駆動する。
【0015】感光体ドラム7上のトナー像は、転写チヤ
ージヤ28において転写紙に転写される。この時、感光
体ドラム7の表面は非常に滑らかであり、従つて該感光
体ドラム7と転写紙の密着力が大きいので、分離チヤー
ジヤ27より転写紙の電位を下げることにより、感光体
ドラム7と転写紙との密着力を低下させる。次いで、分
離爪26により転写紙を感光体ドラム7から分離し、そ
してこのようにして分離された転写紙を搬送ベルト21
によつて定着部18に送る。該定着部18に送られた転
写紙は、ここでトナーに熱と圧力が加えられ、それによ
り転写紙上のトナー像は該転写紙に定着させられ、その
後、転写紙は反転部19を介してソータ20に排出され
る。両面コピー等を行う際には、反転部19を介して中
間給紙トレイ22に排出される。
【0016】転写後の感光体ドラム7の表面にはトナー
像が少し残つているため、PCC25を作動し、クリー
ニングユニツト12内のクリーニングブラシおよびクリ
ーニングブレードにて表面を清掃し、次のクリーニング
チヤージヤ11および除電ランプ9により表面電位を一
定にする。これらの制御タイミングは、主として感光体
ドラム7の回転と同期して発生するパルスまたは感光体
ドラム7を駆動するための基準パルスにより得られる。
【0017】ここで、本発明と特に関係のある中間給紙
トレイ22とRADF3について説明をしておく。まず
、中間給紙トレイ22は片面→両面、両面→両面、合成
の各モード時に使用するトレイである。第1面のコピー
が終了した用紙が図の右の方から入つて来てストツクさ
れ、再給紙時には下の用紙から給紙(下給紙)されるよ
うに構成されている。従つて、中間給紙トレイ22に入
つて来つつ、既にストツクされている前の用紙を給紙す
ることが可能となつている。
【0018】次にRADF3においてはa部に原稿をの
せ、スタートキーをオンさせると、下の原稿から1枚給
紙してコンタクトガラス4にセツトされ、露光終了後、
c部に排紙される。これが通常の片面原稿に対する流れ
である。次に両面原稿の流れはa部からコンタクトガラ
ス4に行き、露光終了時、反転部bにより反転されて、
コンタクトガラス4上に再給紙される(これを反転給紙
という)。そして、裏面の露光が終了すると再び反転部
bで反転され、今度はc部に排出される(これを反転排
紙という)。このようにして片面または両面の原稿の搬
送を行う。
【0019】図2、図3は本発明における制御系のブロ
ツク図である。本制御はCPU300を中心に、ROM
301,RAM302,INポート303,OUTポー
ト304,I/Oポート305で構成されるマイクロコ
ンピユータシステムである。プログラムを書き込んだR
OM301により、随時RAM302を利用しつつ、I
Nポート303からの各種入力信号を受けてOUTポー
ト304に制御された信号を出力させて、複写機の制御
を行う。また、I/Oポート305にはRADF3の制
御部およびソータ20の制御部が接続されていて、CP
U300とのやりとりをする。
【0020】RADF3はCPU300からの信号によ
り、原稿をコンタクトガラス4上に給紙し、露光が終了
したら排紙する。また、両面原稿のモード(両面、片面
モード、両面、両面モード)であれば、第1面の露光終
了後に反転させて再びコンタクトガラス4上に給紙し、
第2面の露光が終了したら反転させて排紙するようにな
つている。また、ソータ20はソートモードおよひスタ
ツクモードおよびステープルモード等があり、転写紙の
仕分けを行う。また、RAM302にはバツクアツプ用
の電池306が接続されていて不揮発メモリとなつてい
る。
【0021】図4、図5に上記の複写機の操作部の一部
を示す。符号201はコピースタートを指示するスター
トキー、202はコピーセツト枚数等を入力するための
テンキー、203は置数のクリアおよびコピーストツプ
を指示するためのクリア/ストツプキー、204はコピ
ーセツト枚数を表示するセツト枚数を表示するセツト枚
数表示器、205はコピー枚数を表示するコピー枚数表
示器、206は原稿枚数を表示する原稿枚数表示器、2
07は各トレイにセツトされているコピー用紙サイズを
表示する用紙サイズ表示器、208は各トレイにセツト
されているコピー用紙の残量を表示する用紙残量表示器
である。
【0022】また、209は原稿サイズ情報等から、自
動的に最適なコピー用紙を選択させるモード(自動用紙
選択モード)がセツトされていることを表示する、自動
用紙選択モード表示器、210はコピー用紙を選択する
ための用紙キー、211はどのコピー用紙サイズが選択
されているかを表示する用紙サイズ選択表示器、212
は複写機の準備中を表示する準備中表示器、213は複
写機の準備が完了したことを表示する、コピー可表示器
、214はソートモードを指示するためのソートキー、
215はソートモードがセツトされていることを表示す
るソートモード表示器、216はスタツクモードを指示
するためのスタツクキー、217はスタツクモードがセ
ツトされていることを表示するスタツクモード表示器、
218はADF、RADFモードを指示するためのDF
キー、219はADF、RADFモードがセツトされて
いることを表示するDFモード表示器である。
【0023】また、220はステープル綴じモードを指
示するためのステープルキー、221はステープル綴じ
モードがセツトされていることを表示する、ステープル
モード表示器、222は2枚の片面原稿から1枚の両面
コピーを行うことを指示するための片面、両面モードキ
ー、223は片面、両面モードがセツトされていること
を表示する片面、両面モード表示器、224は1枚の両
面原稿から2枚の片面コピーを行うことを指示するため
の両面、片面モードキー、225は両面、片面モードが
セツトされていることを表示する両面、片面モード表示
器、226は1枚の両面原稿から1枚の両面コピーを行
うことを指示するための両面、両面モードキーである。
【0024】また、227は両面、両面モードがセツト
されていることを表示する両面、両面モード表示器、2
28はソータビンにコピー紙が残つていることを警告す
る、ソータビン用紙忘れ表示器、229はソータ内での
ジヤムを警告する、ソータジヤム表示器、230は複写
機本体内等でのジヤムを警告する、ジヤム表示器、23
1は選択されたコピー用紙が無いことを警告する、用紙
補給表示器、232はステープルが無いことを警告する
、ステープル補給表示器、233はステープルできない
ことを警告する、ステープル不可能表示器、234はス
テープル限界を警告する、ステープル限界表示器である
【0025】図6に第1のモードのプロセス制御フロー
を示す。第1のモードとは、両面、両面モードおよび片
面、両面モードでは表面コピーのシーケンス制御のこと
であり、また合成モードにおいては第1面コピーのシー
ケンス制御のことである。このモードでは、2つのシー
ケンス制御、すなわち感光体ドラム7上に画像形成する
ためのシーケンス制御(S1)と、用紙の搬送に伴うシ
ーケンス制御(S2)がある。まず、感光体ドラム7関
係のシーケンス制御(S1)は、後述する第2のモード
のプロセス制御内の感光体ドラム関係のシーケンス制御
と同一のものであり、これは所定のタイミングでチヤー
ジヤやスキヤナ、現像部等を動作させて、感光体ドラム
7上に作像させる。そして用紙とレジストクラツチによ
り位置合わせを行い、転写チヤージヤ28,分離チヤー
ジヤ27をオンさせる制御を行うものである。
【0026】次に第1のモードの用紙搬送制御(S2)
について説明する。これは図8、図9に詳細フローが示
されている。操作部上で指定された給紙トレイ(中間給
紙トレイ22以外)から1枚給紙を行い(S11)、レ
ジストクラツチオフタイミングかどうかを判定し(S1
2)、所定タイミングになつたらレジストクラツチをオ
フして(S13)、一旦用紙を停止させ、次のレジスト
クラツチオンタイミングで(S14でY)、レジストク
ラツチをオンし(S15)、画像と位置合わせを行い、
画像(トナー画像)をのせた後、排紙制御タイミングを
待つ。排紙制御タイミングになつた時に(S16でY)
、両面、両面モード、片面、両面モードと合成モードと
を判別し(S17、S18、S19)、両面、両面モー
ド、片面、両面モードなら用紙を反転させるため反転モ
ードをセツトし(S20)、合成ならそれをやらずに中
間トレイ排紙モードをセツトする(S21)。排紙の切
り換えは図1の反転部19の中に設けた切り換え爪で行
う。もし、両面、両面モード、片面、両面モード、合成
モードでなければ通常排紙モードがセツトされ(S22
)、用紙は機外へ排出され、ソータ側へ排送される。タ
イミング制御は主にCPU300内の内部タイマにより
、感光体ドラム7と同期した制御を行つている。
【0027】図7に第2のモードのプロセス制御フロー
を示す。第2のモードとは、両面、両面モードおよび片
面、両面モードでは、裏面コピーのシーケンス制御のこ
とであり、また合成モードにおいては第2面のシーケン
ス制御のことである。このモードでは、2つのシーケン
ス制御、すなわち感光体ドラム7上に画像形成するため
のシーケンス制御(S31)と、用紙の搬送に伴うシー
ケンス制御(S32)がある。感光体ドラム7上に画像
形成するためのシーケンス制御は前述してある。
【0028】次に第2のモードの用紙搬送制御(S32
)について説明する。これは図10、図11に詳細フロ
ーが示されている。中間給紙トレイ22から給紙して(
S41)、レジストクラツチオフタイミングを待つ。 そのタイミングになると(S42でY)、レジストクラ
ツチをオフして(S43)、一旦用紙を停止させる。次
のレジストクラツチオンタイミング(S45)で画像と
位置合わせを行い、画像(トナー像)をのせた後、排紙
制御タイミングを待つ。排紙制御タイミングになつた時
に(S46でY)、両面、両面モードおよび片面、両面
モードと合成モードとを判別し(S47、S48)、合
成モードなら(S48でN)反転モードをセツトして(
S49)、反転させて排出する(S50)。両面、両面
モードおよび片面、両面モードは既に裏面になつている
ため反転制御手段により反転しなくても裏面で排紙して
いく。このようにすることにより、最終的に裏面で排紙
されるためページ狂いが発生しない。
【0029】図12、図13に両面、両面モードにおけ
るRADF制御を含んだコピー制御フローを示す。まず
、RADF3に原稿がセツトされたかどうかを見て、も
しセツトされれば(S61でY)、スタートキー201
のオンを待つ。スタートキー201が押下されれば(S
62でY)、原稿を給紙し(S63)、第1のモードの
プロセス制御をスタートさせ(S64)、プロセススタ
ート回数とセツト枚数とを比較し、一致するまで所定の
間隔で第1のモードのプロセス制御をスタートさせる(
S65でN、S66)。一致したならば最終プロセス(
第1のモードの)の露光終了を待つ。露光終了となると
(S67でY)、中間給紙トレイ22に用紙があれば(
S68)、原稿を反転給紙させて(S69−1)、第2
モードのプロセス制御をスタートさせる(S70)。こ
れも第1のモード時と同様に、セツト枚数分のプロセス
をスタートさせる(S71でN、S72)。一致したな
らば最終プロセス(第2のモードの)の露光終了を待つ
。露光終了となると(S73でY)、原稿を反転排出し
(S74−1)、RADF3に未だ原稿があるかどうか
を見る(S75)。もし原稿があれば再度同一のフロー
を実行する。なければ終了となる。なお、露光終了とは
、通常、スキヤナのリターンポイントである。
【0030】図14、図15に片面、両面モード、合成
モードにおけるRADF制御を含んだコピー制御フロー
を示す。図12、図13と違う所はRADF制御部分の
みである。即ち、両面、両面モードでは原稿を反転給紙
する(S69−1)が、片面、両面モード、合成モード
では前原稿を排紙し、次原稿を給紙する(S69−2)
。また、前者では原稿を反転排紙する(S74−1)の
に対し、後者では単に原稿を排紙する。このような制御
を行うことにより、最小限のタイミングで各モードを実
行でき、最高の生産性が得られる。
【0031】
【発明の効果】請求項1,7および2,8記載の発明に
おいては、両面、両面モード時に、第1のモード終了前
に第2のモードをスタートし、あるいは第2のモードが
終了する前に次の第1のモードをスタートさせ、また、
請求項3,9および4,10記載の発明においては、片
面、両面モード時に、第1のモード終了前に第2のモー
ドをスタートし、あるいは第2のモードが終了する前に
次の第1のモードをスタートさせ、さらに請求項5,1
1および6,12記載の発明においては、合成モード時
に、第1のモード終了前に第2のモードをスタートし、
あるいは第2のモードが終了する前に次の第1のモード
をスタートさせているから、第1のモードと第2のモー
ド、あるいは第2のモードと第1のモードの切り換え時
の生産性が向上し、延いては複写効率を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る複写機の構成図である。
【図2】複写機の制御装置の左半分を示すブロツク図で
ある。
【図3】複写機の制御装置の右半分を示すブロツク図で
ある。
【図4】複写機の操作部の左半分を示す構成図である。
【図5】複写機の操作部の右半分を示す構成図である。
【図6】第1のモードのプロセス制御フローの内容を示
す説明図である。
【図7】第2のモードのプロセス制御フローの内容を示
す説明図である。
【図8】第1のモードの用紙搬送制御の前半部のフロー
チヤートである。
【図9】第1のモードの用紙搬送制御の後半部のフロー
チヤートである。
【図10】第2のモードの用紙搬送制御の前半部のフロ
ーチヤートである。
【図11】第2のモードの用紙搬送制御の後半部のフロ
ーチヤートである。
【図12】両面、両面モード時の制御の前半部のフロー
チヤートである。
【図13】両面、両面モード時の制御の後半部のフロー
チヤートである。
【図14】片面、両面モードおよび合成モード時の制御
の前半部のフローチヤートである。
【図15】片面、両面モードおよび合成モード時の制御
の後半部のフローチヤートである。
【符号の説明】
3  RADF 22  中間給紙トレイ 300  CPU

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  反転機構付き自動原稿送り装置を有す
    る複写機において、反転機構付き自動原稿送り装置によ
    り送られた原稿の表面を多数枚コピーし、コピーされた
    用紙を中間トレイに収納する第1のモードと、反転機構
    付き自動原稿送り装置により反転された原稿の裏面を前
    記用紙の裏面にコピーして、排出トレイに排出する第2
    のモードとを有し、同一原稿に対する第1のモード終了
    を待たずに第2のモードをスタートすることを特徴とす
    る複写機。
  2. 【請求項2】  反転機構付き自動原稿送り装置を有す
    る複写機において、反転機構付き自動原稿送り装置によ
    り送られた原稿の表面を多数枚コピーし、コピーされた
    用紙を中間トレイに収納する第1のモードと、反転機構
    付き自動原稿送り装置により反転された原稿の裏面を前
    記用紙の裏面にコピーして、排出トレイに排出する第2
    のモードとを有し、前の原稿に対する第2のモード終了
    を待たずに、次の原稿に対する第1のモードをスタート
    することを特徴とする複写機。
  3. 【請求項3】  自動原稿送り装置を有する複写機にお
    いて、自動原稿送り装置により送られた原稿を用紙表面
    に多数枚コピーし、コピーされた用紙を中間トレイに収
    納する第1のモードと、自動原稿送り装置により送られ
    た次の原稿を前記用紙の裏面にコピーし、排出トレイに
    排出する第2のモードとを有し、表面コピーに対応する
    原稿の第1のモード終了を待たずに裏面コピーに対応す
    る原稿の第2のモードをスタートすることを特徴とする
    複写機。
  4. 【請求項4】  自動原稿送り装置を有する複写機にお
    いて、自動原稿送り装置により送られた原稿を用紙表面
    に多数枚コピーし、コピーされた用紙を中間トレイに収
    納する第1のモードと、自動原稿送り装置により送られ
    た次の原稿を前記用紙の裏面にコピーし、排出トレイに
    排出する第2のモードとを有し、裏面コピーに対応する
    原稿の第2のモードの終了を待たずに、次の表面コピー
    に対応する原稿の第1のモードをスタートすることを特
    徴とする複写機。
  5. 【請求項5】  自動原稿送り装置を有する複写機にお
    いて、自動原稿送り装置により送られた原稿を多数枚コ
    ピーし、コピーされた用紙を中間トレイに収納する第1
    のモードと、自動原稿送り装置により送られた次の原稿
    を前記用紙の同一面上にコピーする第2のモードとを有
    し、第1のモード終了を待たずに、第2のモードをスタ
    ートすることを特徴とする複写機。
  6. 【請求項6】  自動原稿送り装置を有する複写機にお
    いて、自動原稿送り装置により送られた原稿を多数枚コ
    ピーし、コピーされた用紙を中間トレイに収納する第1
    のモードと、自動原稿送り装置により送られた次の原稿
    を前記用紙の同一面上にコピーする第2のモードとを有
    し、第2のモード終了を待たずに、次のコピーの第1の
    モードをスタートすることを特徴とする複写機。
  7. 【請求項7】  請求項1記載において、第2のモード
    のスタートタイミングを、第1のモードにおける最終紙
    の露光終了後、第1のモードの用紙が中間トレイに収納
    されている時としたことを特徴とする複写機。
  8. 【請求項8】  請求項2記載において、第1のモード
    のスタートタイミングを第2のモードにおける最終紙の
    露光終了時点としたことを特徴とする複写機。
  9. 【請求項9】  請求項3記載において、第2のモード
    のスタートタイミングを、第1のモードにおける最終紙
    の露光終了後、第1のモードの用紙が中間トレイに収納
    されている時としたことを特徴とする複写機。
  10. 【請求項10】  請求項4記載において、第1のモー
    ドのスタートタイミングを第2のモードにおける最終紙
    の露光終了時点としたことを特徴とする複写機。
  11. 【請求項11】  請求項5記載において、第2のモー
    ドのスタートタイミングを、第1のモードにおける最終
    紙の露光終了後、第1のモードの用紙が中間トレイに収
    納されている時としたことを特徴とする複写機。
  12. 【請求項12】  請求項6記載において、第1のモー
    ドのスタートタイミングを第2のモードにおける最終紙
    の露光終了時点としたことを特徴とする複写機。
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