JP2839643B2 - 電子部品 - Google Patents
電子部品Info
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- JP2839643B2 JP2839643B2 JP12922190A JP12922190A JP2839643B2 JP 2839643 B2 JP2839643 B2 JP 2839643B2 JP 12922190 A JP12922190 A JP 12922190A JP 12922190 A JP12922190 A JP 12922190A JP 2839643 B2 JP2839643 B2 JP 2839643B2
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- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、特に中空樹脂パッケージを有する電子部品
に関する。
に関する。
(従来の技術) 従来、例えば弾性表面波デバイスなどのように素子周
辺に障害物がないことを要求されるデバイスの封止に
は、金属缶シールが用いられている。しかし、組立が複
雑でコストがかかることや、外形を小さくすることが困
難である等の欠点を持っている。
辺に障害物がないことを要求されるデバイスの封止に
は、金属缶シールが用いられている。しかし、組立が複
雑でコストがかかることや、外形を小さくすることが困
難である等の欠点を持っている。
そこで、近年、熱可塑性樹脂を用いた中空樹脂パッケ
ージの要求が高まっている。この中空樹脂パッケージ
は、第3図に示すように、中空部(A)が設けられた熱
可塑性樹脂本体部(B)と、この熱可塑性樹脂本体部
(B)に一体的にインサート射出成形されたリードフレ
ーム(C)と、中空部(A)を密封する蓋体(D)とか
らなっている。そうして、例えば弾性表面波などの素子
(E)は、リードフレーム(C)上にダイボンディング
した後、この素子(E)と各リード(F)とをワイヤボ
ンディングしている。
ージの要求が高まっている。この中空樹脂パッケージ
は、第3図に示すように、中空部(A)が設けられた熱
可塑性樹脂本体部(B)と、この熱可塑性樹脂本体部
(B)に一体的にインサート射出成形されたリードフレ
ーム(C)と、中空部(A)を密封する蓋体(D)とか
らなっている。そうして、例えば弾性表面波などの素子
(E)は、リードフレーム(C)上にダイボンディング
した後、この素子(E)と各リード(F)とをワイヤボ
ンディングしている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、第3図に示す中空樹脂パッケージタイプの
電子部品は、リード(F)と熱可塑性樹脂本体部(B)
との界面部(接触部分)の特性が気密性に大きく影響す
る。つまり、半田付試験を行い、リード(F)を加熱
(例えば、260℃で5秒間)すると、リード(F)が、
第4図に示すように、熱膨張し、これにともなって、熱
可塑性樹脂本体部(B)も、リード(F)との界面部を
変形させる。そして、リード(F)の加熱を停止する
と、リード(F)は収縮して、加熱前の形状に復元す
る。ここで、第4図中の2点鎖線は、膨脹前のリード
(F)を示している。一方、熱可塑性樹脂本体部(B)
は、リード(F)の熱膨張に伴って塑性変形し、リード
(F)が収縮しても、界面部の形状を復元しない。この
ため、熱可塑性樹脂本体部(B)は、第5図に示すよう
に、リード(F)との間に隙間を生じて、中空部(A)
と外部とを連通させ、中空部(A)の気密性を失うこと
になる。そして、このことによって、例えば水分の侵入
による素子(E)の腐食などが発生することがあった。
電子部品は、リード(F)と熱可塑性樹脂本体部(B)
との界面部(接触部分)の特性が気密性に大きく影響す
る。つまり、半田付試験を行い、リード(F)を加熱
(例えば、260℃で5秒間)すると、リード(F)が、
第4図に示すように、熱膨張し、これにともなって、熱
可塑性樹脂本体部(B)も、リード(F)との界面部を
変形させる。そして、リード(F)の加熱を停止する
と、リード(F)は収縮して、加熱前の形状に復元す
る。ここで、第4図中の2点鎖線は、膨脹前のリード
(F)を示している。一方、熱可塑性樹脂本体部(B)
は、リード(F)の熱膨張に伴って塑性変形し、リード
(F)が収縮しても、界面部の形状を復元しない。この
ため、熱可塑性樹脂本体部(B)は、第5図に示すよう
に、リード(F)との間に隙間を生じて、中空部(A)
と外部とを連通させ、中空部(A)の気密性を失うこと
になる。そして、このことによって、例えば水分の侵入
による素子(E)の腐食などが発生することがあった。
本発明は、上記事情を参酌してなされたもので、気密
性が良く信頼性が高いを電子部品を提供することを目的
とする。
性が良く信頼性が高いを電子部品を提供することを目的
とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段と作用) 本発明は、樹脂材料を成形してなる本体部と、この本
体部に格納された素子と、上記本体部に他端部側がイン
サートされ且つ一端部側が本体部から外部に突出して延
在する複数本のリードと、これらリードの他端部側と上
記素子とを接続するワイヤとを具備する電子部品におい
て、上記リードの上記本体部から突出する根元部には本
体部から外部へ突出した上記リードの先端側部位よりも
広幅に設けられた広幅部が形成され、且つ、上記リード
の上記本体部内でこの広幅部に隣接するリードの幅方向
側端部には括れ部が形成されていることを特徴とする電
子部品を提供するものである。したがって、本発明の電
子部品は、本体部とリードとの密着力が向上し、外部か
らの水分の侵入を防止できる。したがって、電子部品の
気密性が高まり、電子部品としての信頼性が飛躍的に高
まる。
体部に格納された素子と、上記本体部に他端部側がイン
サートされ且つ一端部側が本体部から外部に突出して延
在する複数本のリードと、これらリードの他端部側と上
記素子とを接続するワイヤとを具備する電子部品におい
て、上記リードの上記本体部から突出する根元部には本
体部から外部へ突出した上記リードの先端側部位よりも
広幅に設けられた広幅部が形成され、且つ、上記リード
の上記本体部内でこの広幅部に隣接するリードの幅方向
側端部には括れ部が形成されていることを特徴とする電
子部品を提供するものである。したがって、本発明の電
子部品は、本体部とリードとの密着力が向上し、外部か
らの水分の侵入を防止できる。したがって、電子部品の
気密性が高まり、電子部品としての信頼性が飛躍的に高
まる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳述する。
第1図及び第2図は、この実施例の電子部品(1)を
示している。この電子部品(1)は、弾性表面波デバイ
スをなすもので、矩形状の熱可塑性樹脂からなり中空部
(2)が設けられてなる本体部(3)と、この本体部
(3)に一体的にインサートされ本体部(3)の一側部
から一端部が突出している例えばCu又はCu−Ni系合金か
らなる例えば5本のリード(4)…と、これらリード
(4)…のうち中央のものに連結し且つ中空部(2)の
底部に敷設されるように本体部(3)にインサートされ
たチップ搭載アイランド(15−3)と、中空部(2)の
開口部を封止する矩形板状のキャップ(6)と、チップ
搭載アイランド(15−3)上にエポキシ樹脂系の接着剤
により固着された例えば弾性表面波デバイスなどの素子
(7)と、この素子(7)と各リード(4)…との間に
てワイヤボンディングされこれらを電気的に接続するワ
イヤ(図示せず。)と、本体部(3)に穿設され一方の
端部がチップ搭載アイランドにより封止されている貫通
孔(8)と、本体部(3)の外表面の一部及びキャップ
(6)の外表面に被着されたシールド塗膜(9)とから
構成されている。そうして、本体部(3)は、LCD(液
晶ポリマー)、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、P
BT(ポリブチレンテレフタレート)のうち少なくとも一
種以上からなっている。また、貫通孔(8)は、シール
ド塗膜(9)とチップ搭載アイランド(15−3)の電位
を等しくするためのものである。さらに、キャップ
(6)は、例えば紫外線硬化型接着剤により本体部
(3)に接着されている。さらにまた、リード(4)…
は、銅系合金からなるリードフレームから一体的に打抜
かれたものである。そして、これらリード(4)…は、
本体部(3)から直線状に突出している先端部(11)…
と、これら先端部(11)…の本体部(3)から突出する
根元部に設けられ先端部(11)…よりも幅が広い広幅部
(12)…と、これら広幅部(12)・・・に隣接して設け
られ、リード(4)・・・の各両側端部にはリード
(4)・・・の基端部側に向けてリード(4)・・・の
幅が一旦狭幅に形成されその後再び広幅に形成される形
に形成された括れ部(18)・・・と、これら括れ部(1
8)・・・に隣接してリードの基端部側に設けられたリ
ング部(13)・・・と、これらリング部(13)…に隣接
して設けられたU字部(14)…とからなっている。しか
して、これらU字部(14)…には、これらのU字部(1
4)…に隣接し且つリード(4)…の基端部をなしてい
るアイランド(15−1),(15−2),(15−3),
(15−4),(15−5)が連接され、中空部(2)の底
面に一方の主面を露出させた状態で敷設されている。こ
れらのうち真中のものは、大形長方形状の前記チップ搭
載アイランド(15−3)となっている。これに対して他
のアイランド(15−1),(15−2),(15−4),
(15−5)は、小形長方形状若しくは小形台形状に成形
されている。要するに、アイランド(15−1),(15−
2),(15−3),(15−4),(15−5)とリング部
(13)…との間にU字部(14)…が介装されている。し
かして、リング部(13)…には第1の貫通孔(16)…
が、また、U字部(14)…の中途部には、第2の貫通孔
(17)…が穿設されている。
示している。この電子部品(1)は、弾性表面波デバイ
スをなすもので、矩形状の熱可塑性樹脂からなり中空部
(2)が設けられてなる本体部(3)と、この本体部
(3)に一体的にインサートされ本体部(3)の一側部
から一端部が突出している例えばCu又はCu−Ni系合金か
らなる例えば5本のリード(4)…と、これらリード
(4)…のうち中央のものに連結し且つ中空部(2)の
底部に敷設されるように本体部(3)にインサートされ
たチップ搭載アイランド(15−3)と、中空部(2)の
開口部を封止する矩形板状のキャップ(6)と、チップ
搭載アイランド(15−3)上にエポキシ樹脂系の接着剤
により固着された例えば弾性表面波デバイスなどの素子
(7)と、この素子(7)と各リード(4)…との間に
てワイヤボンディングされこれらを電気的に接続するワ
イヤ(図示せず。)と、本体部(3)に穿設され一方の
端部がチップ搭載アイランドにより封止されている貫通
孔(8)と、本体部(3)の外表面の一部及びキャップ
(6)の外表面に被着されたシールド塗膜(9)とから
構成されている。そうして、本体部(3)は、LCD(液
晶ポリマー)、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、P
BT(ポリブチレンテレフタレート)のうち少なくとも一
種以上からなっている。また、貫通孔(8)は、シール
ド塗膜(9)とチップ搭載アイランド(15−3)の電位
を等しくするためのものである。さらに、キャップ
(6)は、例えば紫外線硬化型接着剤により本体部
(3)に接着されている。さらにまた、リード(4)…
は、銅系合金からなるリードフレームから一体的に打抜
かれたものである。そして、これらリード(4)…は、
本体部(3)から直線状に突出している先端部(11)…
と、これら先端部(11)…の本体部(3)から突出する
根元部に設けられ先端部(11)…よりも幅が広い広幅部
(12)…と、これら広幅部(12)・・・に隣接して設け
られ、リード(4)・・・の各両側端部にはリード
(4)・・・の基端部側に向けてリード(4)・・・の
幅が一旦狭幅に形成されその後再び広幅に形成される形
に形成された括れ部(18)・・・と、これら括れ部(1
8)・・・に隣接してリードの基端部側に設けられたリ
ング部(13)・・・と、これらリング部(13)…に隣接
して設けられたU字部(14)…とからなっている。しか
して、これらU字部(14)…には、これらのU字部(1
4)…に隣接し且つリード(4)…の基端部をなしてい
るアイランド(15−1),(15−2),(15−3),
(15−4),(15−5)が連接され、中空部(2)の底
面に一方の主面を露出させた状態で敷設されている。こ
れらのうち真中のものは、大形長方形状の前記チップ搭
載アイランド(15−3)となっている。これに対して他
のアイランド(15−1),(15−2),(15−4),
(15−5)は、小形長方形状若しくは小形台形状に成形
されている。要するに、アイランド(15−1),(15−
2),(15−3),(15−4),(15−5)とリング部
(13)…との間にU字部(14)…が介装されている。し
かして、リング部(13)…には第1の貫通孔(16)…
が、また、U字部(14)…の中途部には、第2の貫通孔
(17)…が穿設されている。
つぎに、上記構成の電子部品(1)においては、リン
グ部(13)…とU字部(14)…が、本体部(3)にイン
サートされているから、中空部(2)は外部から完全に
密封される。すなわち、リング部(13)…とU字部(1
4)…が、リード(4)…の先端部(11)…とアイラン
ド(15−1),(15−2),(15−3),(15−4),
(15−5)との間に介設されているので、リード(4)
…の全長は、先端部(11)…とアイランド(15−1),
(15−2),(15−3),(15−4),(15−5)を直
線状とした場合に比べて、はるかに長くなる。したがっ
て、本体部(3)とリード(4)…との接触面積が拡大
する結果、本体部(3)とリード(4)…との密着力が
向上する。また、このことと、第1の貫通孔(16)…お
よび第2の貫通孔(17)…が穿設されていることによ
り、本体部(3)とリード(4)…との密着力は、さら
に増大する。さらに、リード(4)…の根元の部分に広
幅部(12)…が設けられているので、リード(4)…の
先端部(11)…に加わった曲げ力をこれらの広幅部(1
2)…により吸収することができる。その結果、本体部
(3)へのリード(4)…の先端部(11)…に加わった
曲げ力の影響を減殺することができるので、本体部
(3)とリード(4)…との剥離を防止する作用を助長
する。かくして、以上の諸効果が相俟って、本体部
(3)とリード(4)…との密着力が強化される。ま
た、かりに本体部(3)とリード(4)…との間に、一
部的に剥離部が生じたとしても、リード(4)…の全長
は、先端部(11)…とアイランド(15−1),(15−
2),(15−3),(15−4),(15−5)を直線状と
した場合に比べて、はるかに長いので、外部から中空部
(2)への水分の到達を防止できる。
グ部(13)…とU字部(14)…が、本体部(3)にイン
サートされているから、中空部(2)は外部から完全に
密封される。すなわち、リング部(13)…とU字部(1
4)…が、リード(4)…の先端部(11)…とアイラン
ド(15−1),(15−2),(15−3),(15−4),
(15−5)との間に介設されているので、リード(4)
…の全長は、先端部(11)…とアイランド(15−1),
(15−2),(15−3),(15−4),(15−5)を直
線状とした場合に比べて、はるかに長くなる。したがっ
て、本体部(3)とリード(4)…との接触面積が拡大
する結果、本体部(3)とリード(4)…との密着力が
向上する。また、このことと、第1の貫通孔(16)…お
よび第2の貫通孔(17)…が穿設されていることによ
り、本体部(3)とリード(4)…との密着力は、さら
に増大する。さらに、リード(4)…の根元の部分に広
幅部(12)…が設けられているので、リード(4)…の
先端部(11)…に加わった曲げ力をこれらの広幅部(1
2)…により吸収することができる。その結果、本体部
(3)へのリード(4)…の先端部(11)…に加わった
曲げ力の影響を減殺することができるので、本体部
(3)とリード(4)…との剥離を防止する作用を助長
する。かくして、以上の諸効果が相俟って、本体部
(3)とリード(4)…との密着力が強化される。ま
た、かりに本体部(3)とリード(4)…との間に、一
部的に剥離部が生じたとしても、リード(4)…の全長
は、先端部(11)…とアイランド(15−1),(15−
2),(15−3),(15−4),(15−5)を直線状と
した場合に比べて、はるかに長いので、外部から中空部
(2)への水分の到達を防止できる。
以上のように、この実施例の電子部品(1)は、リン
グ部(13)…とU字部(14)…が、本体部(3)にイン
サートされているとともに、リード(4)…の先端部
(11)…根元の部分に広幅部(12)…が設けられている
ので、本体部(3)とリード(4)…との密着力が向上
する。また、かりに本体部(3)とリード(4)…との
間に、一部的に剥離部が生じたとしても、リード(4)
…の全長が長くなるように設けられているので、外部か
ら中空部(2)への水分の到達を防止できる。したがっ
て、中空部(2)を有する電子部品(1)の気密性が高
まり、信頼性が飛躍的に高まる。
グ部(13)…とU字部(14)…が、本体部(3)にイン
サートされているとともに、リード(4)…の先端部
(11)…根元の部分に広幅部(12)…が設けられている
ので、本体部(3)とリード(4)…との密着力が向上
する。また、かりに本体部(3)とリード(4)…との
間に、一部的に剥離部が生じたとしても、リード(4)
…の全長が長くなるように設けられているので、外部か
ら中空部(2)への水分の到達を防止できる。したがっ
て、中空部(2)を有する電子部品(1)の気密性が高
まり、信頼性が飛躍的に高まる。
なお、上記実施例において、U字部(14)…はV字部
でもよく、さらに蛇行回数はU字部(14)…やV字部の
ように1回でなく、複数回蛇行するようにしてもよい。
また、U字部(14)…の中途部に穿設されている第2の
貫通孔(17)…は、各リード(4)…ごとに1個でな
く、複数個穿設してもよい。
でもよく、さらに蛇行回数はU字部(14)…やV字部の
ように1回でなく、複数回蛇行するようにしてもよい。
また、U字部(14)…の中途部に穿設されている第2の
貫通孔(17)…は、各リード(4)…ごとに1個でな
く、複数個穿設してもよい。
[発明の効果] 本発明の電子部品は、リードに加わる曲げ力の影響を
滅殺し本体部とリードとの剥離を防止するとともに、本
体部とリードとの密着力が向上するため外部からの水分
の侵入を防止できる。したがって、電子部品の気密性が
高まるため、電子部品としての信頼性が飛躍的に高ま
る。
滅殺し本体部とリードとの剥離を防止するとともに、本
体部とリードとの密着力が向上するため外部からの水分
の侵入を防止できる。したがって、電子部品の気密性が
高まるため、電子部品としての信頼性が飛躍的に高ま
る。
第1図は本発明の一実施例の電子部品の要部を欠切して
示す平面図、第2図は同じくの側面図、第3図乃至第5
図は従来技術の説明図である。 (1):電子部品,(2):中空部,(3):本体部,
(4):リード,(14):U字部,(18):括れ部。
示す平面図、第2図は同じくの側面図、第3図乃至第5
図は従来技術の説明図である。 (1):電子部品,(2):中空部,(3):本体部,
(4):リード,(14):U字部,(18):括れ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 23/50 H05K 5/00
Claims (1)
- 【請求項1】樹脂材料を成形してなる本体部と、この本
体部に格納された素子と、上記本体部に他端部側がイン
サートされ且つ一端部側が本体部から外部に突出して延
在する複数本のリードと、これらリードの他端部側と上
記素子とを接続するワイヤとを具備する電子部品におい
て、上記リードの上記本体部から突出する根元部には本
体部から外部へ突出した上記リードの先端側部位よりも
広幅に設けられた広幅部が形成され、且つ、上記リード
の上記本体部内でこの広幅部に隣接するリードの幅方向
側端部には括れ部が形成されていることを特徴とする電
子部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12922190A JP2839643B2 (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 電子部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12922190A JP2839643B2 (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 電子部品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0425198A JPH0425198A (ja) | 1992-01-28 |
JP2839643B2 true JP2839643B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=15004142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12922190A Expired - Fee Related JP2839643B2 (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 電子部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2839643B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000138101A (ja) * | 1998-10-29 | 2000-05-16 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品 |
-
1990
- 1990-05-21 JP JP12922190A patent/JP2839643B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0425198A (ja) | 1992-01-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |