JP2835694B2 - ヘアブラシ - Google Patents
ヘアブラシInfo
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- JP2835694B2 JP2835694B2 JP6148750A JP14875094A JP2835694B2 JP 2835694 B2 JP2835694 B2 JP 2835694B2 JP 6148750 A JP6148750 A JP 6148750A JP 14875094 A JP14875094 A JP 14875094A JP 2835694 B2 JP2835694 B2 JP 2835694B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric conductor
- main body
- groove
- grip
- bent
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- Expired - Lifetime
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- Brushes (AREA)
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
Description
が毛髪に帯電することを防止することを目的としたヘア
ブラシに関する。
ブラシとして、特開平2−7904公報に示されたよう
に二本の線状電気導体を本体のブラシ毛が植毛された表
面の両側に取付けたものが存在している。
構成であって、電気導体た使用時に毛髪に触れ、毛髪に
帯電していた静電気が、電気導体に流れて空中に放電さ
れることにより、毛髪に帯電する電荷が減じられるよう
にしたものである。しかし、帯電防止は空中放電による
ので実際上は放電されるまでにある程度の静電気が毛髪
に帯電され、それが毛髪に悪影響を与えることが考えら
れる。発生した静電気を瞬時に除去するための電気導体
としては、線状の部材を用いて、それを本体取付けるこ
とが一番低コストで製造することができる。そこで、本
発明は、線状の電気導体を用いて、静電気の帯電をより
効果的に防止することのできるヘアブラシを提供するこ
とを目的とする。
にブラシ毛2が突設され、本体1の表面に設けられた溝
4内に線状の電気導体3が本体表面に露出するように取
付けられ、且つ電気導体3は本体1の先端部付近から把
持部5に亘って延在しているヘアブラシにおいて、把持
部5の表面に延在している電気導体3の手元がわ端部は
把持部5の背面方向に曲がっており、当該曲げられた電
気導体の手元がわ端部は、把持部5に装着された押えカ
バー8,13によって覆われ、当該押えカバー8,13
の内面に隠れて露出していないことを特徴とする。
る。本体1は把持部5と、ブラシ毛2が突出されている
ブラシ毛取付部6とから成る。把持部5のほぼ前半部の
表面にU字形の溝4が設けられ、その溝4はそのまま連
通してブラシ毛取付部6の表面両側を通り、本体1のほ
ぼ先端部付近まで延在している。溝4はブラシ毛取付部
6ではその両側に設けられているから、そこに延在する
2本の溝4は距離を置いて離れている。また、把持部5
に延在する二本の溝4は、ある程度の距離を置いて平行
に延在している。
形成されている。なお、電気導体3の材料は金属に限定
されることはなく、導電性のある材料であればよい。例
えば、合成樹脂性の線材の表面に金属メッキしたもので
あってもよい。電気導体3はその中央でU字形に曲げら
れ、曲げられた二本の電気導体はその先で間隔を広げ
て、そのまま平行に先端部まで延びている。そして、そ
の先端部で段差を設けることにより端部10,10は一
段低く位置している。
ている所の表面から両側面にかけて凹部7が設けられ、
溝4内に電気導体3が取付けられた後、この部分に断面
がコ字形の押え部材8が係止される。この係止方法は、
押え部材8の下端に設けられた突条9,9を、、把持部
5の裏面の係止段部(図示せず。)に係止する。
きる形状であればよい。例えば、図4で示したように断
面が四角形であってこの中に電気導体3を嵌着するもの
でもよく、図5で示したように溝4の口を狭めて、この
口に電気導体3を係止するものでもよい。溝4の両先端
には、溝4よりもやや低い位置に溝4と連通する穴部1
1,11が設けられている。この穴部11,11に電気
導体3の端部10,10が挿入されて、電気導体3は本
体に確実に取付けられる。
る。この実施例ではブラシ毛本体6と一体の把持部本体
12の上から把持部カバー13を嵌合して連結し、把持
部を形成している。溝に嵌合された電気導体3は、上述
した第一の実施例とは逆に、その中央のU字形に曲がっ
た部分が本体1の先端部に位置し、端部14,14は把
持部本体12の中ほどまで届き、その上から把持部カバ
ー13に覆われて完全に固定されている。このようにし
て、把持部本体12の表面に間隔をあけて平行に延在す
る二本の電気導体3は、その端部は把持部カバー13に
覆われているが、それよりも先方に近い部分は把持部本
体12の表面に露出している。
として金属の線材が用いられる。これに対して本体1は
合成樹脂で形成される。したがって、金属の線材を合成
樹脂の本体の溝4に接着剤で接着しても、材質の相違か
ら完全に固着できずに電気導体3が溝4から抜け出す虞
がある。また、接着剤が表面に漏れ出して体裁が悪くな
る。そのために、図4又は図5のような嵌合方法が好ま
しいが、それでも電気導体3が抜け出す虞がある。
U字形に曲がった部分と、端部10,10の双方が本体
に固定される構造になっているから、電気導体3はその
両端で固定され、溝4から抜け出すことがない。また、
第二の実施例でも電気導体3の一端の端部14,14
は、把持部カバー13に覆われて完全に固定されている
ので、電気導体3が溝4から抜け出すことを十分に防止
することができる。
て、把持部5の表面に延在している電気導体3の手元が
わ端部は把持部5の背面方向に曲がっており、当該曲げ
られた電気導体の手元がわ端部は、把持部5に装着され
た押えカバー8,13によって覆われ当該押えカバー
8,13の内面に隠れて露出していない。これは電気導
体の手元がわ端部が把持部5の背面方向に曲がっている
からこそ可能であって、電気導体の手元がわ端部が露出
しないことが本発明の構成であり、且つそのまま本発明
の効果でもある。
Claims (1)
- 【請求項1】 本体(1)にブラシ毛(2)が突設さ
れ、本体(1)の表面に設けられた溝(4)内に線状の
電気導体(3)が本体表面に露出するように取付けら
れ、且つ電気導体(3)は本体(1)の先端部付近から
把持部(5)に亘って延在しているヘアブラシにおい
て、把持部(5)の表面に延在している電気導体(3)
の手元がわ端部は把持部(5)の背面方向に曲がってお
り、当該曲げられた電気導体の手元がわ端部は、把持部
(5)に装着された押えカバー(8,13)によって覆
われ、当該押えカバー(8,13)の内面に隠れて露出
していないことを特徴とするヘアブラシ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6148750A JP2835694B2 (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | ヘアブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6148750A JP2835694B2 (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | ヘアブラシ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07327740A JPH07327740A (ja) | 1995-12-19 |
JP2835694B2 true JP2835694B2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=15459799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6148750A Expired - Lifetime JP2835694B2 (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | ヘアブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2835694B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4701507B2 (ja) * | 2001-02-06 | 2011-06-15 | パナソニック株式会社 | ペット用ブラッシング装置 |
KR101234713B1 (ko) * | 2011-04-01 | 2013-02-19 | 노바펙스모바일(주) | 정전기 방지 빗 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0219608Y2 (ja) * | 1986-08-11 | 1990-05-30 | ||
JPH027904A (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-11 | Matsushita Electric Works Ltd | 整髪具 |
-
1994
- 1994-06-08 JP JP6148750A patent/JP2835694B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07327740A (ja) | 1995-12-19 |
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Legal Events
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