JPH049922Y2 - - Google Patents

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JPH049922Y2
JPH049922Y2 JP13056187U JP13056187U JPH049922Y2 JP H049922 Y2 JPH049922 Y2 JP H049922Y2 JP 13056187 U JP13056187 U JP 13056187U JP 13056187 U JP13056187 U JP 13056187U JP H049922 Y2 JPH049922 Y2 JP H049922Y2
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JP
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hair
clamping member
connecting pieces
clamping
pieces
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JP13056187U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はヘアークリツプに関するものであり、
特に毛髪のからみつきを防止し得るヘアークリツ
プに関するものである。
〔従来技術〕
従来のヘアークリツプでは、第9図に示すよう
に対向する一対の毛髪挟持部材2,4は、一方の
毛髪挟持部材2に突設された一対の結合片6間に
他方の毛髪挟持部材4に突設された一対の結合片
8が嵌込まれ、支持ピン10により回動可能に連
結されているのが通例である。
〔従来技術の問題点〕
ところが、従来のヘアークリツプは美容院、理
髪店あるいは家庭等において調髪時や整髪時もし
くは顔の手入れのため毛髪を挟むなど使用時に、
隣接する結合片6,8の間に毛髪がはさまつて引
掛り、強く引張る結果毛髪が抜けたり、抜けなく
ても御客を痛い目にあわせたり、不快感を与えた
り、あるいは自分が使用する場合においても痛い
思いをするなどの問題点があつた。特に毛髪がぬ
れたり、強いパーマが掛かつているときなど、毛
髪が引掛かる傾向が大きい。
本考案はこのような事情を背景としてなされた
ものであり、本考案の目的とするところは、毛髪
が引掛かることを防止し得るヘアークリツプを提
供することにある。
〔従来技術の問題点を解決するための手段〕
本考案はこのような目的を達成するためになさ
れたものであり、本考案の要旨とするところは、 両側縁もしくはその近傍に互いに対向する結合
片を突設させた一対の毛髪挟持部材を、一方の毛
髪挟持部材の両結合片間に他方の毛髪挟持部材の
両結合片を嵌込み支持ピンにより回動可能に支持
しかつばねによつて両毛髪挟持部材を密着状態に
維持して毛髪挟持部としたヘアークリツプにおい
て、 前記一方の毛髪挟持部材の両結合片間に嵌込ま
れた他方の毛髪挟持部材の両結合片にそれぞれ前
記一方の毛髪挟持部材の結合片の重なり合う部分
の外周縁のうち少なくとも両端部を覆う遮蔽部を
設けたことを特徴とするヘアークリツプを構成し
たことにある。
〔実施例〕
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
第1図において、12は毛髪挟持部材であり、
両側縁に沿つてリブ状部が形成されて断面コの字
状をなすと共に、このリブ状部は一端部寄りの部
分で下方に大きく延出し、結合片としての結合部
18,20が突設され、結合部18,20から一
端部側がつまみ部22、他端部側が毛髪挟持部2
4をなしている。なお、リブ状部の下縁にはすべ
り止め用の多数の小突起が設けられている。
一方、これと対をなす他方の毛髪挟持部材26
は、やや薄肉の素材からなり、前記結合部18,
20と対応する位置において両側縁から互いに対
向する結合片28,30が突設され、結合片2
8,30から一端部側がつまみ部32、他端部側
が毛髪挟持部34をなしている。結合片28,3
0は内側に毛髪挟持部材12の結合部18,20
が嵌り込み得る間隔とされると共に、毛髪挟持部
34は断面が凹状をなし、かつ毛髪挟持部材12
の毛髪挟持部24の下縁に沿うよう湾曲されてい
る。なお、36は透かし孔である。
毛髪挟持部材12,26は、第2図に示すよう
に結合片28,30内に結合部18,20を嵌込
み、支持ピン38を挿通し、かしめ付けることに
より回動可能に結合され、かつねじりばね40に
よつて両毛髪挟持部24,34が密着状態に維持
される。また、毛髪挟持部材12の結合部18,
20には、第2図、第3図に示すように支持ピン
38の挿通時に使用する切欠孔42,44が設け
られると共に、結合部18,20と重なり合う結
合片28,30の外周縁を所定隙間を隔てて覆う
ようにされた円弧状でかつ段付き状の遮蔽部4
6,48が形成されている。そして、遮蔽部4
6,48の内側と結合片28,30の外側との隙
間は、結合片28,30の内側と結合部18,2
0の外側との隙間よりかなり大きく(約0.5〜1
mm程度)されている。
このように構成された本実施例のヘアークリツ
プは、従来のヘアークリツプ同様に使用し得る
が、結合部18,20と重なり合う結合片28,
30の外周縁が遮蔽部46,48により覆われて
いるので、使用時結合部18,20と結合片2
8,30との間に毛髪がはさまつて、引張られる
こともない。従つて、毛髪が抜けたり、引張られ
て痛い目にあうこともない。また、仮に遮蔽部4
6,48の内側に毛髪が入つたとしても、隙間が
かなり大きいので毛髪がはさまることはない。
上記実施例において、毛髪挟持部材12に代え
て第4図に示すように中央部を削除した遮蔽部5
0を有する毛髪挟持部材52とし、結合片28,
30と重なり合う部分の外周縁の両端部を覆うよ
うにすることも可能である。さらに、上記実施例
において毛髪挟持部材12の遮蔽部46,48
は、結合部18,20に段付き状に設けられてい
るが、これに代えて、結合部付近の肉厚を漸次厚
くし、第5図、第6図に示すように円弧状の溝5
4,55を設け、遮蔽部56,58を形成させて
もよい。
第7図は本考案の他の実施例を示す。毛髪挟持
部材70には両側縁より若干内側の位置から対向
する結合片72,74が突設され、さらにその外
側には所定の間隔を隔てて遮蔽部76,78が形
成されている。他方の毛髪挟持部材80はプレス
加工により対向する結合片82,84が突設され
た取付け部材86に、針金をU字形に折曲げた長
手状の毛髪挟持部88を結合させたものである。
両毛髪挟持部材70,80は、前記実施例の場合
と同様に支持ピン90、ねじりばね92により回
動可能かつ一体に結合される。結合片72,74
と重なり合う結合片82,84の外周縁は遮蔽部
76,78により覆われているので、使用時に毛
髪がはさまつて、引張られることを防止できる。
前記各実施例において、各結合片を内外反対に
取付け、遮蔽部を前記実施例と反対側に設けるこ
とも可能である。
以上本考案のいくつかの実施例について説明し
たが、本考案はこのような実施例に何等限定され
るものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲
において種々なる態様で実施し得ることはもちろ
んである。
〔考案の効果〕
以上詳記したように本考案によれば、一方の毛
髪挟持部材の結合片と、重なり合う他方の毛髪挟
持部材の結合片の外周縁の少なくとも両端部を覆
う遮蔽部を、外側に位置する結合片に設けている
ので、使用時結合片の間に毛髪がはさまることが
防止でき、その結果毛髪が引張られて、毛髪が抜
けたり、痛い目にあうことが回避できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す一部を破断し
た斜視図、第2図は第1図における−断面
図、第3図は同実施例に使用する部品の部分正面
図、第4図は同実施例の変形例を示す部分正面
図、第5図は同実施例の他の変形例を示す部分正
面図、第6図は第5図における−断面図、第
7図は本考案の他の実施例を示す一部を破断した
斜視図、第8図は第7図における−断面図、
第9図はヘアークリツプの従来例を示す部分斜視
図である。 12,26,52,70,80……毛髪挟持部
材、18,20……結合部(結合片)、24,3
4,88……毛髪挟持部、28,30,72,7
4,82,84……結合片、38,90……支持
ピン、40,92……ねじりばね、46,48,
76,78……遮蔽部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 両側縁もしくはその近傍に互いに対向する結合
    片を突設させた一対の毛髪挟持部材を、一方の毛
    髪挟持部材の両結合片間に他方の毛髪挟持部材の
    両結合片を嵌込み支持ピンにより回動可能に支持
    しかつばねによつて両毛髪挟持部材を密着状態に
    維持して毛髪挟持部としたヘアークリツプにおい
    て、 前記一方の毛髪挟持部材の両結合片間に嵌込ま
    れた他方の毛髪挟持部材の両結合片にそれぞれ前
    記一方の毛髪挟持部材の結合片の重なり合う部分
    の外周縁のうち少なくとも両端部を覆う遮蔽部を
    設けたことを特徴とするヘアークリツプ。
JP13056187U 1987-08-26 1987-08-26 Expired JPH049922Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13056187U JPH049922Y2 (ja) 1987-08-26 1987-08-26

Applications Claiming Priority (1)

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JP13056187U JPH049922Y2 (ja) 1987-08-26 1987-08-26

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Publication Number Publication Date
JPS6433902U JPS6433902U (ja) 1989-03-02
JPH049922Y2 true JPH049922Y2 (ja) 1992-03-12

Family

ID=31385839

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JP13056187U Expired JPH049922Y2 (ja) 1987-08-26 1987-08-26

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Publication number Publication date
JPS6433902U (ja) 1989-03-02

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