JP3048574U - 髪止め具 - Google Patents

髪止め具

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JP3048574U
JP3048574U JP1997010218U JP1021897U JP3048574U JP 3048574 U JP3048574 U JP 3048574U JP 1997010218 U JP1997010218 U JP 1997010218U JP 1021897 U JP1021897 U JP 1021897U JP 3048574 U JP3048574 U JP 3048574U
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JP1997010218U
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Inventor
勝彦 坂口
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協栄釦株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブラッシング等により髪に溜まった静電気を
除去し、且つ髪止め具を着けた状態での髪と髪止め具と
の摩擦による静電気の発生をも防止できる帯電防止機能
を備えた髪止め具を提供する。 【解決手段】 櫛様部材、櫛受け部材を有する髪止め具
であって、櫛様部材は側面視弓形で平面視平板状の基板
と、この基板の中央部に長手方向に列植設された櫛歯と
からなり、櫛受け部材は側面視円弧状で平面視前記櫛歯
を受ける面積を有する形状とされ、櫛様部材及び櫛受け
部材は、互いを保持する手段を有し、互いが保持された
状態において櫛様部材と櫛受け部材の間には髪が挟持さ
れる空間を有し、少なくとも、櫛受け部材は髪から静電
気を除去することが可能な材質からなることを特徴とす
る髪止め具。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は髪止め具に係り、ブラッシング等により髪に溜まった静電気を除去 し、且つ髪止め具を着けた状態での髪と髪止め具との摩擦による静電気の発生を も防止できる帯電防止機能を備えた髪止め具を提供することを目的とする。
【0002】
【従来の技術】
一般に女性が長い髪を髪止め具で束ねる場合、まず髪をブラシ等でブラッシン グし、髪を整えてから髪止め具で髪を束ねる。しかし、髪をブラシ等でブラッシ ングすると、ブラシと髪の毛との摩擦により静電気が発生する。その時の髪の状 態や空気の状態にもよるが、髪とブラシとの電位差はおよそ6千〜1万ボルトに もなる。 また静電気が発生するのはブラッシングの後に限らず、例えば、髪に髪止め具 等を着けた状態で、歩く、軽い運動をする等、人の僅かな動きによっても髪と髪 止め具との摩擦により静電気が発生し、髪が徐々に帯電するようになる。
【0003】 ここで、従来の髪止め具を使用したときの髪と髪止め具における電荷の動きに ついて、図11〜14に基づいて説明する。尚、図11〜14において(A)は 髪止め具、(B)は櫛様部材、(C)は櫛受け部材、(D)は髪、(E)はプラ スの電荷、(F)はマイナスの電荷である。 先ず、図11及び図12に基づいて、帯電している髪(D)に髪止め具(A) を着けたときの電荷の動きについて説明する。ブラッシングを行った後の髪(D )はマイナスに帯電している。この状態の髪(D)に、図11に示した如く、髪 止め具(A)を着けると、髪止め具(A)の電気絶縁性が高いために髪(D)に 帯電しているマイナスの電荷(F)は殆ど移動することができず、図12に示し た如く、マイナスの電荷(F)は外部に移動することができず大部分が髪(D) に残った状態となる。
【0004】 次に、帯電していない髪に髪止め具を着けたときの電荷の動きについて図13 及び図14に基づいて説明する。図13に示した如く、帯電していない髪(D) に髪止め具(A)を着けても、電荷はどの部分にも発生していない。しかし、髪 止め具(A)を着けた状態で、歩いたり、軽い運動をしたり等、体が振動するこ とによって、髪(D)と髪止め具(A)との間に摩擦が起こるため、静電気が発 生する。その結果、図14に示した如く、髪(D)はマイナスに、髪止め具(A )はプラスに帯電する。しかし、髪止め具(A)が高い電気絶縁性を有するため に、髪(B)に溜まった電荷が外部に移動することができず、電荷は滞留するこ とになる。
【0005】 髪に静電気が帯電すると、髪の毛がまとまりにくくなるだけでなく、放電した り、細かい塵やほこりを吸着したりして髪に損傷を起こす。これが、枝毛や切れ 毛の原因となる。このような髪に悪影響をもたらす静電気を除去する方法として 、ブラッシングの前に帯電防止スプレーを髪に吹きつけるといった試みがある。 これは髪とブラシとの摩擦を少なくし、櫛通りを滑らかにすることにより、静電 気の発生を抑えるといった効果を持つものである。この方法はスプレーを髪の毛 に吹きつけるだけでよく、簡便な方法ではある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、帯電防止スプレーによる帯電防止効果は長時間持続しない、髪 の毛に違和感を生じる、という欠点があった。一方、通常の髪止め具では、多く が静電気を発生させやすいプラスチック等で作られており、当然静電気が溜まる のを防ぐことができない。そこで、ブラッシングにより髪の毛に溜まった静電気 を除去し、且つ髪に髪止め具を着けた状態での髪止め具と髪との摩擦による静電 気の発生をも防止できる帯電防止機能を備えた髪止め具が望まれていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案は櫛様部材、櫛受け部材を有する髪止め具であって、櫛様 部材は側面視弓形で平面視平板状の基板と、この基板の中央部に長手方向に列植 設された櫛歯とからなり、櫛受け部材は側面視円弧状で平面視前記櫛歯を受ける 面積を有する形状とされ、櫛様部材及び櫛受け部材は、互いを保持する手段を有 し、互いが保持された状態において櫛様部材と櫛受け部材の間には髪が挟持され る空間を有し、少なくとも、櫛受け部材は髪から静電気を除去することが可能な 材質からなることを特徴とする髪止め具である。 請求項2記載の考案は櫛様部材、櫛受け部材、付勢部材を有する髪止め具であ って、櫛様部材は側面視弓形で平面視平板状の基板と、この基板の中央部に長手 方向に列植設された櫛歯とからなり、櫛受け部材は側面視円弧状で平面視前記櫛 歯を受ける面積を有する形状とされ、櫛様部材と櫛受け部材はそれぞれの枢支部 において開閉自在に枢着され、付勢部材は櫛様部材と櫛受け部材が閉方向に付勢 されるように組み着けられ、櫛様部材と櫛受け部材の間には髪が挟持される空間 を有し、少なくとも、櫛受け部材が静電気を除去する材質からなることを特徴と する髪止め具である。 請求項3記載の考案は櫛様部材、櫛受け部材を有する髪止め具であって、櫛様 部材は側面視弓形で平面視平板状の基板と、この基板の中央部に長手方向に列植 設された櫛歯とからなり、櫛受け部材は側面視円弧状で平面視前記櫛歯を受ける 面積を有する形状とされ、櫛様部材及び櫛受け部材は互いを保持する手段を有し 、互いが保持された状態において櫛様部材と櫛受け部材の間には髪が挟持される 空間を有し、少なくとも、櫛受け部材はアクリロニトリル、ブタジエン、スチレ ン及びナイロンの共重合体である樹脂からなることを特徴とする髪止め具である 。 請求項4記載の考案は櫛様部材、櫛受け部材、付勢部材を有する髪止め具であ って、櫛様部材は側面視弓形で平面視平板状の基板と、この基板の中央部に長手 方向に列植設された櫛歯とからなり、櫛受け部材は側面視円弧状で平面視前記櫛 歯を受ける面積を有する形状とされ、櫛様部材と櫛受け部材はそれぞれの枢支部 において開閉自在に枢着され、付勢部材は櫛様部材と櫛受け部材が閉方向に付勢 されるように組み着けられ、櫛様部材と櫛受け部材の間には髪が挟持される空間 を有し、少なくとも、櫛受け部材がアクリロニトリル、ブタジエン、スチレン及 びナイロンの共重合体である樹脂からなることを特徴とする髪止め具である。 これらの考案を提供することにより上記の課題を悉く解決する。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の実施の形態を図1〜図10に基づいて詳細に説明する。図中 、(1)はこの考案の髪止め具であり、(2)は櫛様部材、(3)は櫛受け部材 である。(4)は櫛様部材(2)の基板、(5)は櫛歯である。(6)は付勢部 材、(7)は櫛様部材(2)及び櫛受け部材(3)の枢支部である。(8)は櫛 様部材(2)の係止穴(8)、(9)は櫛受け部材(3)の係止突起である。( 10)は髪、(11)はプラスの電荷、(12)はマイナスの電荷である。
【0009】 先ず、この考案の第1実施例に係る髪止め具について簡単に説明する。図1に 示した如く、この考案の髪止め具は櫛様部材(2)、櫛受け部材(3)を有し、 櫛様部材(2)は基板(4)及び櫛歯(5)を有している。櫛様部材(2)と櫛 受け部材(3)は開閉自在に組み着けられている。また櫛様部材(2)に用いら れる材質としてはプラスチック等が挙げられるが、その材質は通常の髪止め具に 使用可能であれば、特に限定されない。櫛受け部材(3)に用いられる材質とし ては除電性を有するもの、例えば、アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン及 びナイロンの共重合体である樹脂等が挙げられる。 また、この考案の髪止め具(1)は第2実施例の如く、上記第1実施例の櫛様 部材(2)、櫛受け部材(3)に加えて、付勢部材(6)を有するものであって もよい。この実施例の場合、図2に示す如く、櫛様部材(2)は基板(4)、櫛 歯(5)に加え枢支部(7)を有し、櫛受け部材(3)も枢支部(7)を有する 。付勢部材(6)は枢支部(7)の近傍に櫛様部材(2)、櫛受け部材(3)が 閉方向に付勢されるように設けられている。付勢部材(6)としてはコイルバネ が使用されているが、棒バネ、板バネ等、櫛様部材(2)と櫛受け部材(3)を 閉方向に付勢可能な部材であれば特に限定されない。 さらに、この考案の髪止め具(1)は第3実施例の如く、図3に示すように上 記第1又は第2実施例に加えて櫛様部材(2)に係止穴(8)、櫛受け部(3) に係止突起(9)を設けたものであってもよい。
【0010】 以下、図5〜10に基いて、この考案の実施例に係る髪止め具の帯電防止作用 について説明する。 先ず、図5〜7に基づいて、ブラッシング後等に髪に静電気が帯電している場 合に、髪止め具を着けるときの電荷の移動を説明する。 ブラッシングを行った後の髪(10)は、ブラシとの摩擦で生じた静電気によ って、マイナスに帯電している。図5に示す如く、帯電している髪(10)に髪 止め具(1)を着けると、マイナスの電荷(12)は髪止め具(1)の櫛受け部 材(3)へと移動する。これは髪止め具(1)の櫛受け部材(3)に用いられて いる材質が吸湿性を有するために、電気抵抗が下がり電気を通し易くするためと 考えられている。櫛受け部材(3)に移動した電荷は図6に示す如く、さらに空 気中或いは首筋などを伝って外部へと移動する。最後には図7に示す如く、電荷 は全て外部に移動し、初めに髪(1)に帯電していた電荷は全て除去できたこと になる。
【0011】 次に、図8〜10に基づいて、帯電していない髪(10)に髪止め具(1)を 着けたときの電荷の動きを示すものである。髪(10)が帯電していないときに 髪止め具(1)を着けたときは図8に示す如く、髪(10)及び髪止め具(1) のどの部分にも電荷は存在しない。そして、図13及び図14で示した従来例と 同様、歩く、軽い運動をする等、体が振動することによって髪(10)と髪止め 具(1)との間に摩擦が起こり、静電気が発生する。しかし図12及び図13で 示した従来例とは異なり、これは瞬間的な現象である。髪(10)及び髪止め具 (1)の櫛様部材に発生した静電気は図9に示す如く、櫛受け部材(3)との接 触面からそれぞれ櫛受け部材(3)に移動する。プラスの電荷(11)とマイナ スの電荷(12)はここで互いに打ち消し合い、図10に示す如く、電荷は消滅 する。髪(10)と髪止め具(1)との摩擦によって発生した静電気は髪(10 )に帯電することなく、除去されたことになる。
【0012】
【考案の効果】 請求項1記載の考案は櫛様部材、櫛受け部材を有する髪止め具であって、櫛様 部材は側面視弓形で平面視平板状の基板と、この基板の中央部に長手方向に列植 設された櫛歯とからなり、櫛受け部材は側面視円弧状で平面視前記櫛歯を受ける 面積を有する形状とされ、櫛様部材及び櫛受け部材は、互いを保持する手段を有 し、互いが保持された状態において櫛様部材と櫛受け部材の間には髪が挟持され る空間を有し、少なくとも、櫛受け部材は髪から静電気を除去することが可能な 材質からなることを特徴とする髪止め具であり、 請求項2記載の考案は櫛様部材、櫛受け部材、付勢部材を有する髪止め具であ って、櫛様部材は側面視弓形で平面視平板状の基板と、この基板の中央部に長手 方向に列植設された櫛歯とからなり、櫛受け部材は側面視円弧状で平面視前記櫛 歯を受ける面積を有する形状とされ、櫛様部材と櫛受け部材はそれぞれの枢支部 において開閉自在に枢着され、付勢部材は櫛様部材と櫛受け部材が閉方向に付勢 されるように組み着けられ、櫛様部材と櫛受け部材の間には髪が挟持される空間 を有し、少なくとも、櫛受け部材が静電気を除去する材質からなることを特徴と する髪止め具であり、 請求項3記載の考案は櫛様部材、櫛受け部材を有する髪止め具であって、櫛様 部材は側面視弓形で平面視平板状の基板と、この基板の中央部に長手方向に列植 設された櫛歯とからなり、櫛受け部材は側面視円弧状で平面視前記櫛歯を受ける 面積を有する形状とされ、櫛様部材及び櫛受け部材は互いを保持する手段を有し 、互いが保持された状態において櫛様部材と櫛受け部材の間には髪が挟持される 空間を有し、少なくとも、櫛受け部材はアクリロニトリル、ブタジエン、スチレ ン及びナイロンの共重合体である樹脂からなることを特徴とする髪止め具であり 、 請求項4記載の考案は櫛様部材、櫛受け部材、付勢部材を有する髪止め具であ って、櫛様部材は側面視弓形で平面視平板状の基板と、この基板の中央部に長手 方向に列植設された櫛歯とからなり、櫛受け部材は側面視円弧状で平面視前記櫛 歯を受ける面積を有する形状とされ、櫛様部材と櫛受け部材はそれぞれの枢支部 において開閉自在に枢着され、付勢部材は櫛様部材と櫛受け部材が閉方向に付勢 されるように組み着けられ、櫛様部材と櫛受け部材の間には髪が挟持される空間 を有し、少なくとも、櫛受け部材がアクリロニトリル、ブタジエン、スチレン及 びナイロンの共重合体である樹脂からなることを特徴とする髪止め具であるから 以下のような優れた効果を奏する。 即ち、本考案は、ブラッシング等により髪に溜まった静電気を除去し、且つ髪 止め具を着けた状態での髪と髪止め具との摩擦による静電気の発生をも防止でき るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図 1】この考案の第1実施例に係る髪止め具の側面
図である。
【図 2】この考案の第2実施例に係る髪止め具の側面
図である。
【図 3】この考案の第3実施例に係る髪止め具の側面
図である。
【図 4】この考案の第1実施例に係る髪止め具の裏面
図である。
【図 5】この考案の実施例に係る髪止め具における電
荷の動きを示す髪及び髪止め具の断面図である。
【図 6】この考案の実施例に係る髪止め具における電
荷の動きを示す髪及び髪止め具の断面図である。
【図 7】この考案の実施例に係る髪止め具における電
荷の動きを示す髪及び髪止め具の断面図である。
【図 8】この考案の実施例に係る髪止め具における電
荷の動きを示す髪及び髪止め具の断面図である。
【図 9】この考案の実施例に係る髪止め具における電
荷の動きを示す髪及び髪止め具の断面図である。
【図10】この考案の実施例に係る髪止め具における電
荷の動きを示す髪及び髪止め具の断面図である。
【図11】従来の髪止め具における電荷の動きを示す髪
及び髪止め具の断面図である。
【図12】従来の髪止め具における電荷の動きを示す髪
及び髪止め具の断面図である。
【図13】従来の髪止め具における電荷の動きを示す髪
及び髪止め具の断面図である。
【図14】従来の髪止め具における電荷の動きを示す髪
及び髪止め具の断面図である。
【符号の説明】
1・・・・・髪止め具 2・・・・・櫛様部材 3・・・・・櫛受け部材 4・・・・・基板 5・・・・・櫛歯 6・・・・・付勢部材 7・・・・・枢支部 10・・・・髪

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 櫛様部材、櫛受け部材を有する髪止め具
    であって、櫛様部材は側面視弓形で平面視平板状の基板
    と、この基板の中央部に長手方向に列植設された櫛歯と
    からなり、櫛受け部材は側面視円弧状で平面視前記櫛歯
    を受ける面積を有する形状とされ、櫛様部材及び櫛受け
    部材は、互いを保持する手段を有し、互いが保持された
    状態において櫛様部材と櫛受け部材の間には髪が挟持さ
    れる空間を有し、少なくとも、櫛受け部材は髪から静電
    気を除去することが可能な材質からなることを特徴とす
    る髪止め具。
  2. 【請求項2】 櫛様部材、櫛受け部材、付勢部材を有す
    る髪止め具であって、櫛様部材は側面視弓形で平面視平
    板状の基板と、この基板の中央部に長手方向に列植設さ
    れた櫛歯とからなり、櫛受け部材は側面視円弧状で平面
    視前記櫛歯を受ける面積を有する形状とされ、櫛様部材
    と櫛受け部材はそれぞれの枢支部において開閉自在に枢
    着され、付勢部材は櫛様部材と櫛受け部材が閉方向に付
    勢されるように組み着けられ、櫛様部材と櫛受け部材の
    間には髪が挟持される空間を有し、少なくとも、櫛受け
    部材が静電気を除去する材質からなることを特徴とする
    髪止め具。
  3. 【請求項3】 櫛様部材、櫛受け部材を有する髪止め具
    であって、櫛様部材は側面視弓形で平面視平板状の基板
    と、この基板の中央部に長手方向に列植設された櫛歯と
    からなり、櫛受け部材は側面視円弧状で平面視前記櫛歯
    を受ける面積を有する形状とされ、櫛様部材及び櫛受け
    部材は互いを保持する手段を有し、互いが保持された状
    態において櫛様部材と櫛受け部材の間には髪が挟持され
    る空間を有し、少なくとも、櫛受け部材はアクリロニト
    リル、ブタジエン、スチレン及びナイロンの共重合体で
    ある樹脂からなることを特徴とする髪止め具。
  4. 【請求項4】 櫛様部材、櫛受け部材、付勢部材を有す
    る髪止め具であって、櫛様部材は側面視弓形で平面視平
    板状の基板と、この基板の中央部に長手方向に列植設さ
    れた櫛歯とからなり、櫛受け部材は側面視円弧状で平面
    視前記櫛歯を受ける面積を有する形状とされ、櫛様部材
    と櫛受け部材はそれぞれの枢支部において開閉自在に枢
    着され、付勢部材は櫛様部材と櫛受け部材が閉方向に付
    勢されるように組み着けられ、櫛様部材と櫛受け部材の
    間には髪が挟持される空間を有し、少なくとも、櫛受け
    部材がアクリロニトリル、ブタジエン、スチレン及びナ
    イロンの共重合体である樹脂からなることを特徴とする
    髪止め具。
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