JP3056051B2 - 電子イオン歯ブラシ - Google Patents

電子イオン歯ブラシ

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JP3056051B2
JP3056051B2 JP7158072A JP15807295A JP3056051B2 JP 3056051 B2 JP3056051 B2 JP 3056051B2 JP 7158072 A JP7158072 A JP 7158072A JP 15807295 A JP15807295 A JP 15807295A JP 3056051 B2 JP3056051 B2 JP 3056051B2
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久道 坂井
弘 吉田
公則 渥美
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リズム時計工業株式会社
株式会社サンギ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/42Brushes
    • B29L2031/425Toothbrush

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電流イオン効果をもた
らす電子イオン歯ブラシの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】電子イオン歯ブラシは、一般に、ブラシ
毛を植毛したヘッド部と、前記ヘッド部に連接される把
持部と、前記ヘッド部及び把持部の双方に設置した外部
電極を介して口内に微小電流を供給する電池部とを備え
て構成されるものであって、近時、歯垢の沈着を除去で
きる等の効果が認められる一方で、技術革新による価格
の低廉化も相俟って、広く使用されるに至っている。
【0003】この種の電子イオン歯ブラシにおいて、電
気的導通が十分に図られることは、歯垢等の沈着除去効
果を向上させる上で極めて大切であり、そのため、従来
一般には、把持部の外部電極の接触可能面積を大きく採
る構成がなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この点、従来の電子イ
オン歯ブラシにおいては、樹脂製のキャップ状の把持部
に導電性の樹脂メッキを施している。そして、把持部の
内部に電池部が設置されている関係上、外側の樹脂メッ
キに導通させるため、内側にも樹脂メッキを施してい
る。樹脂メッキはコストが高く、従って、このように内
外の広い面積に樹脂メッキを施すため、コスト高が製品
の価格に反映する不都合があった。
【0005】また、キャップ状の把持部は、その抜け止
め防止がパッキンを利用した摩擦抵抗のみによるものが
多く、歯ブラシは使用時に往復運動が激しくなされるこ
とから、シール部が毀損しやすくなり、内部に液体が浸
入して不具合を生じることも多くあった。
【0006】そこで、本発明は、この種の電子イオン歯
ブラシを改良して、簡単な組立作業を可能にするととも
に、防水構造を図った上で外部電極の導通を確実にで
き、組立部材とりわけ尾栓部の抜け止め防止が図られ、
それでいて低廉なコストで製作可能な電子イオン歯ブラ
シを提案するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願第1請求項に記載し
た発明は、ブラシ毛を植毛したヘッド部と、前記ヘッド
部に連接される把持部と、前記ヘッド部及び把持部の双
方に設置した外部電極を介して口内に微小電流を供給す
る電池部とを備えた電子イオン歯ブラシにおいて、前記
把持部は、本体ケースと、この本体ケースに収納され
る、尾栓を備えた内部ブロックと、前記本体ケースに固
着される、導電プレートからなる外部電極と、を具備し
て構成され、前記導電プレートは、その後端部に折曲形
成された折曲部を有し、更に、この折曲部が前記内部ブ
ロックと係合して、プレートの電気的導通を図るととも
に、前記内部ブロックの離脱を阻止する構成を具備した
電子イオン歯ブラシである。
【0008】本願第2請求項に記載した発明は、第1請
求項の発明において、前記内部ブロックは、前記尾栓の
近傍に前記導電プレートの折曲部を挿入するためのスリ
ットを備えるものであって、このスリットは、前記電池
部に導通する導電軸と対向し、前記導電プレートは、前
記折曲部を二片に分割し、この分割二片を前記内部ブロ
ックのスリットに挿入して前記導電軸を挟持することに
より、プレートの電気的導通が図られるとともに、前記
本体ケースの後部と係合して、当該内部ブロックの離脱
が阻止される構成を具備した電子イオン歯ブラシであ
る。
【0009】
【作用】本発明によれば、簡単な組立作業を可能にし
て、防水構造を考慮した歯ブラシが得られるものであ
り、更に、導電プレートからなる外部電極を本体ケース
に装着するだけの簡単な作業で、外部電極の後端部に折
曲形成された折曲部が前記内部ブロックと係合して、プ
レートの電気的導通が図られ、しかも、前記内部ブロッ
クの離脱を阻止することが組立と同時にできることにな
る。更に、外部電極は安価な金属製プレートが用いられ
得るので、導電プレートを比較的大きな面積として大型
化しても、従来に比べ製造コストを大幅に低廉化するこ
とができる。
【0010】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
【0011】本実施例の電子イオン歯ブラシは、図1及
び図2にその全体図が示されるように、概略、ブラシ毛
3を植毛したヘッド部1と、前記ヘッド部1に連接され
る把持部11と、前記ヘッド部1及び把持部11の双方
に設置した外部電極2,12と、前記双方の外部電極
2,12を介して口内に微小電流を供給する電池部とを
備えた形式の電子イオン歯ブラシである。そして、公知
の電子イオン歯ブラシと同様に、把持部11を握って口
内にヘッド部1を入れると、使用者の体液を介して数1
00μAの電流が歯磨き中に口内へ流れる。この電流イ
オン効果により、歯垢が取り除かれる等のクリーニング
効果を発揮するものである。
【0012】更に、本実施例において、前記把持部11
は、本体ケース21(図3及び図4参照)と、本体ケー
ス21に収納される、尾栓31bを備えた内部ブロック
31(図5及び図6参照)と、前記本体ケース21に装
着固定される導電プレートからなる外部電極12とを具
備して構成されている。
【0013】以下、各部について説明する。
【0014】ヘッド部1は、先端の一面側にブラシ毛3
が植毛され、ブラシ毛3の後部の同一面に外部電極2が
設置されている。外部電極2は、内部ブロック31の後
述する導電軸37に接続しており、これにより電気的導
通が図られている。
【0015】また、ヘッド部1の内部には、本体ケース
21の先端部22を挿入するための嵌合部4と、この嵌
合部4から先端方向に連通する連通孔5が設けられてい
る。前記連通孔5には、コイルばね6が挿通され、外部
電極2と電気的導通が図られている。
【0016】前記本体ケース21は、図3及び図4に示
すように、前述した外部電極12を装着する電極装着部
23が正面側に設けられている。前記電極装着部23
は、比較的大きな面積を有する外部電極12の正面側の
外部形状にほぼ等しく形成されており、先端側には、外
部電極12の先端部を挿入させるための挿入溝23aが
設けられている。更に、電極装着部23の後端側には、
外部電極12の後端部を係止するための後端壁部23b
が設けられている。これらの後端壁部23bの間には、
外部電極12の後述する折曲部15を挿通するための凹
部23cが形成されている。
【0017】また、本体ケース21の内部には、前記内
部ブロック31を挿入するための空洞部24が形成され
ている。尚、25は、内部ブロック31の回路基板33
の先端部を装着するための溝であり、26は、前記導電
軸37を挿通するための孔である。
【0018】本体ケース21は、前述したように、ヘッ
ド部1の嵌合部4にその先端部22が挿入されるので、
結合状態を確実にするため、当該先端部22の外側に膨
出部22aを形成して抜け止めを図っている。また、防
水機能を高めるため、嵌合部4と先端部22の間には防
水シールが施されている。
【0019】前記内部ブロック31は、図5及び図6に
示すように、基本的には電池部32及び回路基板33を
実装するもので、前記本体ケース21内に装着される。
本実施例では、ブロック本体31aの内部に電池部32
を導通板34で導通して設けており、更に先端側には、
使用時にメロディー音を発するとともにLEDを点滅す
る発音体35a及び発光体35bを設置している。
【0020】前記電池部32からの電力供給は、回路基
板33の先端部及び後端部に設けた端子36,36か
ら、導電軸37,37を経由して各外部電極2,12へ
なされる。前記各端子36は、金属板を曲折形成して構
成され、一端を回路基板33に固着し、他端で導電軸3
7の端部を押圧付勢して、電気的導通が確実に行われる
ように設けられている。尚、内部ブロック31の後端部
に配設される導電軸37は、尾栓31bから内部に圧入
される。
【0021】また、内部ブロック31は、前述した尾栓
31bを備えており、そしてブロック本体31aが本体
ケース21の空洞部24に装着された際、この尾栓31
bが本体ケース21の後端縁と密着して、内部に液体が
浸入しないようになされる。38はOリングで、本体ケ
ース21と内部ブロック31間の防水を図っている。
【0022】更に、尾栓31bの近傍に、後述する外部
電極12を構成する導電プレートの折曲部15を挿入す
るためのスリット39を備える。このスリット39は、
前記電池部32に導通する導電軸37に対し、対向して
設けられている。
【0023】尚、前記ヘッド部1に設置してある外部電
極2は、連通孔5に挿入されるコイルばね6を固定保持
し、該コイルばね6は本体ケース21の導電軸挿通用の
孔26に配置された導電軸37の先端と接続し、そして
この導電軸37の後端は端子36と接続している。この
コイルばね6を介して外部電極2と導電軸37との電気
的導通を確実にしている。
【0024】前記外部電極12は、金属製の導電プレー
トで形成され、前述したように、本体ケース21の電極
装着部23に固着される。外部電極12のプレート本体
13は、先端部に、折曲形成された鈎状部14を設けて
いる。前記鈎状部14は、本体ケース21の前記挿入溝
23aに挿入されて係止される。
【0025】更に、後端部には、折曲形成された折曲部
15を設けている。前記折曲部15は、前記内部ブロッ
ク31と係合して、プレートの電気的導通を図るととも
に、当該内部ブロック31の離脱を阻止する作用をなす
もので、本実施例では、次のように構成されている。
【0026】すなわち、前記折曲部15は、中央に切欠
縦溝15bを形成して二片に分割し、この分割二片(分
割片15aと分割片15a)を内部ブロック31のスリ
ット39に挿入する。前記切欠縦溝15bの適位箇所に
は、切欠円弧状溝15cを形成して、折曲部15をスリ
ット39に挿入したとき、当該切欠円弧状溝15cで前
記導電軸37を挟持することとなり、これにより、プレ
ートの電気的導通が図られる。また、プレート本体13
は、前述したように、その後端部が、本体ケース21の
後端壁部23bに係止されるので、当該折曲部15によ
って内部ブロック31の離脱が阻止される。
【0027】以上のように構成される本実施例におい
て、次に、各部の組立手順について説明する。
【0028】内部ブロック31に電池部32及び回路基
板33を装着し、導電軸37を尾栓31bから内部に圧
入する。導電軸37の先端は、回路基板後部の端子36
と当接し、電気的導通が図られる。
【0029】そして、内部ブロック31を本体ケース2
1に圧入する。このとき、回路基板33は先端部が基板
装着用の前記溝25に嵌入される。本体ケース21及び
内部ブロック31は、後部の摺接及びOリング38によ
り、両者後部の防水が図られる。
【0030】更に、本体ケース21のケース先端部22
に形成してある孔26に導電軸37を圧入する。導電軸
37の後端は、回路基板前部の端子36と当接し、電気
的導通が図られる。
【0031】ヘッド部1の連通孔5にコイルばね6を挿
入し、略コの字型をした外部電極2を圧入することによ
り、該コイルばね6を固定保持する。本体ケース21の
ケース先端部22の凹部にゴムパッキン等のOリング3
8を装着し、ヘッド部1を該ケース先端部22に装着す
る。このOリング38により内部への液流入を防止する
とともに、ヘッド部1の抜けを防止を図っている。この
装着により、外部電極2はコイルばね6を介して導電軸
37と電気的導通がなされる。
【0032】次いで、外部電極12を、本体ケース21
の電極装着部23に取付ける。外部電極12のプレート
本体13は、先端部の鈎状部14を本体ケース21の前
記挿入溝23aに挿入して係止し、更に折曲部15を、
本体ケース21の凹部23c及び内部ブロック31のス
リット39に挿入する。折曲部15は、切欠円弧状溝1
5cで前記導電軸37を挟持し、これにより、プレート
の電気的導通が図られる。そして、プレート本体13
は、その後端部が本体ケース21の後端壁部23bに係
止される。これにより、当該折曲部15によって内部ブ
ロック31の離脱が阻止される。
【0033】そして、把持部11を握ると、外部電極1
2は比較的大きな面積を備えているので、どのような握
りかたでも使用者の手は外部電極12のプレート本体1
3に接触することとなり、更に、口内にヘッド部1を入
れると、他方の外部電極2が口内で導通して、使用者の
体液を介して数100μAの電流が歯磨き中に口内へ流
れる。すると、発音・発光体35はメロディー音を発す
るとともにLEDを点滅させ、電気的導通が図られてい
て歯ブラシが正常に機能していることを知らせる。この
電流イオン効果により、歯垢が取り除かれる等のクリー
ニング効果が発揮される。
【0034】このように、本実施例の電子イオン歯ブラ
シは、ブラシ毛を植毛したヘッド部と、前記ヘッド部に
連接される把持部と、前記ヘッド部及び把持部の双方に
設置した外部電極を介して口内に微小電流を供給する電
池部とを備えた電子イオン歯ブラシにおいて、前記把持
部は、本体ケースと、この本体ケースに収納される、尾
栓を備えた内部ブロックと、前記本体ケースに固着され
る、導電プレートからなる外部電極と、を具備して構成
されるので、簡単な組立作業を可能にして、防水構造を
考慮した歯ブラシが得られる。しかも、導電プレートか
らなる外部電極を本体ケースに装着するだけの簡単な作
業で、外部電極の後端部に折曲形成された折曲部が前記
内部ブロックと係合して、プレートの電気的導通が図ら
れ、しかも、前記内部ブロックの離脱を阻止することが
瞬時にできることになる。更に、外部電極は安価な金属
製プレートが用いられるので、導電プレートを比較的大
きな面積として大型化しても、従来に比べ製造コストを
大幅に低廉化することができる。
【0035】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
るので、簡単な組立作業を可能にして、防水構造を考慮
した歯ブラシが得られる。
【0036】更に、導電プレートからなる外部電極を本
体ケースに装着するだけの簡単な作業で、外部電極の後
端部に折曲形成された折曲部が前記内部ブロックと係合
して、プレートの電気的導通が図られる。
【0037】しかも、前記内部ブロックの離脱を阻止す
ることが組立と同時にできることになる。
【0038】また、外部電極は安価な金属製プレートが
用いられ得るので、導電プレートを比較的大きな面積と
して大型化しても、従来に比べ製造コストを大幅に低廉
化することができる。
【0039】このように、本発明によれば、簡単な組立
作業を可能にするとともに、防水構造を図った上で外部
電極の導通を確実にでき、組立部材とりわけ尾栓部の抜
け止め防止が図られ、しかも低廉なコストで製作可能な
電子イオン歯ブラシを得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る電子イオン歯ブラシを示
す図で、(a)は正面図、(b)は右側面図である。
【図2】本発明の実施例に係る電子イオン歯ブラシを示
す図で、(a)は一部を破断した正面図、(b)は一部
を破断した右側面図である。
【図3】本発明の実施例に係る本体ケースを示す図で、
(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は底面図で
ある。
【図4】本発明の実施例に係る本体ケースを示す図で、
(a)は一部を破断した正面図、(b)は一部を破断し
た右側面図である。
【図5】本発明の実施例に係る内部ブロックを示す図
で、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は底面
図である。
【図6】本発明の実施例に係る内部ブロックを示す図
で、(a)は一部を破断した正面図、(b)は一部を破
断した右側面図である。
【図7】本発明の実施例に係る外部電極たる導通プレー
トを示す図で、(a)は正面図、(b)は右側面図、
(c)は底面図である。
【符号の説明】
1 ヘッド部 2 外部電極 3 ブラシ毛 4 嵌合部 5 連通孔 6 コイルばね 11 把持部 12 外部電極 13 プレート本体 14 鈎状部 15 折曲部 15a 分割片 15b 切欠縦溝 15c 切欠円弧状溝 21 本体ケース 22 ケース先端部 22a 膨出部 23 電極装着部 23a 挿入溝 23b 後端壁部 23c 凹部 24 空洞部 25 基板装着用の溝 26 導電軸挿通用の孔 31 内部ブロック 31a ブロック本体 31b 尾栓 32 電池部 33 回路基板 34 導通板 35a 発音体 35b 発光体 36 端子 37 導電軸 38 Oリング 39 スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渥美 公則 埼玉県春日部市不動院野2607−1 株式 会社サンギ中央研究所内 (56)参考文献 特開 平2−277407(JP,A) 特開 平2−309908(JP,A) 特開 平2−200211(JP,A) 実開 昭59−8626(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A46B 1/00 - 17/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラシ毛を植毛したヘッド部と、前記ヘ
    ッド部に連接される把持部と、前記ヘッド部及び把持部
    の双方に設置した外部電極を介して口内に微小電流を供
    給する電池部とを備えた電子イオン歯ブラシにおいて、 前記把持部は、本体ケースと、この本体ケースに収納さ
    れる、尾栓を備えた内部ブロックと、前記本体ケースに
    固着される、導電プレートからなる外部電極と、を具備
    して構成され、 前記導電プレートは、その後端部に折曲形成された折曲
    部を有し、更に、この折曲部が前記内部ブロックと係合
    して、プレートの電気的導通を図るとともに、前記内部
    ブロックの離脱を阻止することを特徴とする電子イオン
    歯ブラシ。
  2. 【請求項2】 前記内部ブロックは、前記尾栓の近傍に
    前記導電プレートの折曲部を挿入するためのスリットを
    備えるものであって、このスリットは、前記電池部に導
    通する導電軸と対向し、 前記導電プレートは、前記折曲部を二片に分割し、この
    分割二片を前記内部ブロックのスリットに挿入して前記
    導電軸を挟持することにより、プレートの電気的導通が
    図られるとともに、前記本体ケースの後部と係合して、
    当該内部ブロックの離脱が阻止されることを特徴とする
    請求項1記載の電子イオン歯ブラシ。
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