JP2833970B2 - 易裂性フィルム及びその製造方法 - Google Patents

易裂性フィルム及びその製造方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、引裂きが容易な易裂性
フィルム及びその製造方法に関し、例えば食品、薬品、
工業製品等の包装袋の基材フィルムとして使用できる。
【0002】
【背景技術】近年、食品、薬品等の包装袋のシール基材
(シーラント)フィルムとして直鎖状低密度ポリエチレ
ン(L-LDPE)等のフィルムが多用されている。しかし、こ
のL-LDPEフィルムは、シール強度が優れているため安全
であるが、使用時に切れ目に沿って真っ直ぐに切れず、
開封の際に問題があった。そこで、従来、フィルムに易
裂性や直線カット性を付与するための種々の提案がなさ
れている。
【0003】例えば、(a) 一軸延伸フィルムを中間層と
して有するラミネートフィルムとした構成(特公昭58-3
8320号公報、特公昭55-31725号公報)、(b) 表基材フィ
ルムの表面に微細な傷を付けて開封し易くした構成、
(c) フィルムの開封部に開封用テープを装着するように
した構成、等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した(a) に係る構
成では、中間層が一つ増えて材料費やラミネートのため
の加工代が高くなる。また、中間層に一軸延伸フィルム
を介在させているが、この一軸延伸フィルムは、強度面
で余り寄与するものとはなっていない。前記(b) に係る
構成では、表基材フィルムに微細な傷を付けて開封し易
くしても直線カット性は基材の特性に支配される。ま
た、微細であっても表面に傷を付けるので、強度面での
不安がある。
【0005】前記(c) に係る構成では、開封用テープに
よりコスト高となり、また生産性も不良となる。そこ
で、本発明は、優れた易裂性と直線カット性を有すると
共に、充分な衝撃強度も備えた易裂性フィルム及びその
製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明に係る易
裂性フィルムは、ナイロン6(Ny6)を55〜85重量部
及びメタキシリレンアジパミド(MXD6)を15〜45重
量部(但し、Ny6+MXD6=100 重量部)含有する
原反が、フィルムの移動方向(MD方向)及びフィルム
の幅方向(TD方向)共に 2.8倍以上の延伸倍率で延伸
されたものである。
【0007】前記Ny6成分の含有割合が上記の場合、
前記原反内部において、MXD6成分は、平均の長さ/
直径(長さ方向と直交する方向の幅)が5〜10000 の円
筒状及び/又は紡錘状の粒子として分散すると共に、各
粒子は、小角光散乱測定により前記原反にレーザ光線を
入射したとき、原反のMD方向と垂直に鋭いストリーク
状の散乱が生じる程度にMD方向に配向している。前記
MXD6の化学式を下記の化1に示す。
【0008】
【化1】
【0009】前記Ny6及びMXD6の含有割合は、上
記の通りとするが、好ましくはNy6を55〜75重量部、
MXD6を25〜45重量部とする。前記MXD6が15重量
部より少ない場合には、粒子の平均の長さ/直径が5よ
り小さくなり、小角光散乱測定により前記原反にレーザ
光線を入射したとき、原反のMD方向と垂直に発現する
鋭いストリーク状の散乱が極めて弱くなり、易裂性と直
線カット性が大幅に低下する。また、前記MXD6が45
重量部より多い場合には、上記長さ/直径が10000 を越
えたり、MXD6が分散粒子状ではなく、連続状となっ
たりし、小角光散乱測定により前記原反にレーザ光線を
入射したとき、原反のMD方向と垂直に鋭いストリーク
状の散乱は生じるが、易裂性と直線カット性が低下する
ばかりではなく、衝撃強度が大幅に低下する。
【0010】本発明に係る易裂性フィルムの製造方法
は、ナイロン6(Ny6)を55〜85重量部及びメタキシ
リレンアジパミド(MXD6)を15〜45重量部(但し、
Ny6+MXD6=100 重量部)含有する原料を押出し
機で押し出して原反を作製した後、この原反を延伸装置
でMD方向及びTD方向共に 2.8倍以上の延伸倍率で延
伸することを特徴とする。前記原反内部における前記M
XD6成分の性状及び配向状態は、上記易裂性フィルム
の場合と同様である。
【0011】前記押出し機に供給する原料は、両樹脂の
ペレットを二軸混練機等で溶融混練して作製したペレッ
トでも、両樹脂のペレットを単にブレンダで混合した混
合ペレットでもよい。前記原反フィルムは、上記条件で
延伸するが、好ましくは 3.0倍以上とする。延伸倍率が
2.8倍より小さい場合には、易裂性と直線カット性が劣
るようになる。また、衝撃強度が低下して実用性に問題
が生ずる。前記延伸は、チューブラー法による同時二軸
延伸により行うのがよい。
【0012】なお、本発明に係る易裂性バリアーフィル
ムには、必要な添加剤を適宜添加することができる。こ
のような添加剤として、例えばアンチブロッキング剤
(無機フィラー等)、はっ水剤(エチレンビスステアリ
ン酸エステル等)、滑剤(ステアリン酸カルシウム等)
を挙げることができる。
【0013】
【実施例】実施例1 ナイロン6(Ny6)及びメタキシリレンアジパミド
(MXD6)をそれぞれ60重量部及び40重量部の割合で
混合したものを二軸混練機で溶融混練した後、溶融物を
ストランド状に押し出し、引き続き水で急冷した後、更
にロータリカッタで切断して原料ペレットを作製した。
前記Ny6として使用したものは、宇部興産(株)製ナ
イロン6〔UBEナイロン 1023 FD(商品名)、数平均
分子量23000 、相対粘度ηr =3.6 〕であり、MXD6
として使用したものは、三菱ガス化学(株)製メタキシ
リレンアジパミド〔MXナイロン 6007(商品名)、数
平均分子量25000 、相対粘度ηr =2.7〕である。
【0014】次に、単軸押出し機中、 270℃で前記原料
ペレットを溶融混練した後、溶融物を直径90mmのダイス
から円筒状のフィルムとして押し出し、引き続き水で急
冷して原反フィルムを作製した。ここで得られた前記原
反フィルムをMD方向と平行に切って極薄い切片を得、
この切片の断面をリンタングステン酸で染色したものを
透過型電子顕微鏡で観察し、また写真撮影したものにつ
いて画像処理により前記MXD6成分の平均長さ(L)
と平均直径(D)を測定した。観察の結果、MXD6成
分は、原反フィルム中に円筒状及び/又は紡錘状の粒子
として分散していた。そして、これらのMXD6粒子の
平均のL/Dは、6700であった。
【0015】また、小角光散乱測定により各粒子の配向
状態を調べた。この測定は、図1に示す光学系を用いて
行った。この光学系は、He-Ne ガスレーザ(波長632.8n
m )1、偏光子2、試料3のホルダ4、検光子5及びフ
ォトプレート(写真)6を備えて構成される。この測定
でフォトプレート6に得られた写真の模式図を図2に示
す。この図からわかるように、各粒子は、原反フィルム
のMD方向に配向している結果、原反フィルムのMD方
向と垂直に鋭いストリーク状の散乱7が生じている。な
お、図中、P.A.は、偏光子2と検光子5に沿った方
向であり、斜線部8は暗部である。
【0016】なお、ストリーク状散乱強度の評価は、こ
のMXD6含有量が40重量部の場合(図2に示す)を基
準強度とし、強度の度合いに応じて、ストリーク状散乱
強度が弱(図3に示す)、ストリーク状散乱強度が微弱
(図4に示す)、ストリーク状散乱がなし、とした。次
に、図5に示すように、この原反フィルム11を一対のニ
ップロール12間に挿通した後、中に気体を圧入しながら
ヒータ13で加熱すると共に、延伸開始点にエアーリング
14よりエアー15を吹き付けてバブル16に膨張させ、下流
側の一対のニップロール17で引き取ることにより、チュ
ーブラー法によるMD方向及びTD方向の同時二軸延伸
を行った。この延伸の際の倍率は、MD方向及びTD方
向共に3.0 倍であった。
【0017】次に、この延伸フィルム18をテンター式熱
処理炉に入れ、 210℃で熱固定を施して本実施例に係る
易裂性フィルム18を得た。次に、得られた易裂性フィル
ム18について、衝撃強度(フィルム・インパクト)及び
引裂き強度を測定し、また易裂性及び直線カット性を評
価した。その結果を下記の表1に示す。前記衝撃強度の
測定は、東洋精機(株)製のフィルム・インパクト・テ
スターを使用し、固定されたリング状のフィルムに半円
球状の振り子(直径1/2 インチ、重量30kg-cm )を打ち
付けて、フィルムの打ち抜きに要した衝撃強度を測定す
ることにより行った。そして、衝撃強度が4500kg・cm/c
m 以上を○、4500kg・cm/cm 未満を×として評価した。
この衝撃強度が4500kg・cm/cm より小さくなると、表基
材としての性能が低下してゆき、液体包装用基材として
の実用性が乏しくなる。
【0018】前記引裂き強度の測定は、フィルムの延伸
方向についてJIS-Z1702 に準じてエレメンドルフ引裂き
強度(kg/cm)を測定することにより行った。前記易裂
性は、エレメンドルフ引裂き強度の値Eについて、E≦
7kg/cmを○、7kg/cm<E<9kg/cmを△、E≧9kg
/cmを×として評価した。Eが9kg/cm以上になると、
裂け易さが顕著に低下してゆき、特に直線カット性が急
激に落ちてゆく。前記直線カット性は、次のようにして
評価した。即ち、20cm幅のフィルムに所定間隔Ws 例え
ば2cm間隔で切れ目21を入れ、これらの切れ目に沿って
フィルムを引き裂いた後、フィルム片の他端の幅We
測定し、元の間隔Ws との偏差αを下記の通り求める。 α=〔(Ws −We )/Ws 〕×100
【0019】この測定を10枚のフィルム片に対して行
い、その平均値のα(%)が±10%未満のものを◎(直
線カット性が非常に良好)、±10%≦α≦±30%のもの
を○(直線カット性が良好)、α(%)が±30%を越え
るものを×(直線カット性が不良)として評価した。ま
た、試験品の8割以上が±10%≦α≦±30%であるが、
2割近くが±30%≦α≦±40%であるものを△(直線カ
ット性が若干不安定)とした。α(%)が±30%を越え
るとフィルム18を真っ直ぐに切ることが困難になる。表
1の総合評価の欄で、◎は非常に良好、○は良好、×は
不良をそれぞれ示す。また、△は、良好だが、一部不安
定性があることを示す。
【0020】実施例2〜5 上記実施例1において、原料組成比を表1に示すように
変えて、実施例1と同様の製造工程により実施例2〜5
に係る易裂性フィルム18を得た。各実施例に係る易裂性
フィルム18についても、実施例1と同様に、原反フィル
ムにおけるMXD6成分の平均のL/Dの測定と小角散
乱測定の際のストリーク状散乱強度の評価を行い、また
衝撃強度と引裂き強度を測定し、易裂性と直線カット性
を評価した。それらの結果を下記の表1に示す。
【0021】表1より、各実施例に係る易裂性フィルム
18は、Ny6を55〜85重量部及びMXD6を15〜45重量
部含有する原反フィルム11が、MD及びTD方向共に
3.0倍で延伸されたものであって、原反フィルム11内部
において、MXD6成分の平均のL/Dが10〜9800の円
筒状及び/又は紡錘状の粒子として分散すると共に、各
粒子は、小角光散乱測定により原反フィルム11にレーザ
光線を入射したとき、原反フィルム11のMD方向と垂直
に鋭いストリーク状の散乱が生じる程度にMD方向に配
向しているため、いずれも引裂き強度が7kg/cm以下で
易裂性に優れ、直線カット性も非常に良好か良好である
ことがわかる。また、衝撃強度がいずれも6000kg・cm/c
m 以上で高い衝撃強度を有している。
【0022】比較例1〜3 上記実施例1において、原料組成比を表1に示すように
変えて、実施例1と同様の製造工程により比較例1〜3
に係るフィルムを得た。各実施例に係るフィルムについ
ても、実施例1と同様に、原反フィルムにおけるMXD
6成分の平均のL/Dの測定と小角散乱測定の際のスト
リーク状散乱強度の評価を行い、また衝撃強度と引裂き
強度を測定し、易裂性と直線カット性を評価した。それ
らの結果を表1に示す。なお、比較例1に係る原反フィ
ルムの場合、MXD6成分が粒子状で分散しているので
はなく、連続相となっていたため、MXD6成分のL/
Dの測定ができなかった。
【0023】また、比較例3に係る原反フィルムの場
合、MXD6成分が含まれていないため、MXD6成分
(粒子)のL/Dの測定ができなかった。表1より、比
較例1に係るフィルムは、原反フィルム中のNy6とM
XD6の組成比が本発明に係る範囲外であって、原反フ
ィルム内部において、MXD6成分が連続相となってい
るため、各粒子が小角光散乱測定時に鋭いストリーク状
の散乱が生じる程度にMD方向に配向していても、直線
カット性が若干不安定であった。
【0024】また、比較例2に係るフィルムは、原反フ
ィルム中のNy6とMXD6の組成比が本発明に係る範
囲外であって、原反フィルム内部において、MXD6成
分の平均のL/Dが本発明に係る範囲外の粒子であり、
また各粒子は微弱なストリーク状散乱が生じる程度のM
D方向への弱い配向であるため、易裂性が若干劣ると共
に、直線カット性も不良であった。また、比較例3に係
るフィルムは、原反フィルム中にMXD6が含まれてお
らず、原反フィルム内部において、MXD6成分が円筒
状又は紡錘状の粒子ではなく、また各粒子からのストリ
ーク状散乱が生じないため、易裂性が若干劣ると共に、
直線カット性も不良であった。
【0025】
【表1】
【0026】
【発明の効果】本発明に係る易裂性フィルム及びその製
造方法によれば、優れた易裂性と直線カット性を有する
と共に、充分な衝撃強度も備えたフィルムが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】小角光散乱測定において使用する光学系の構成
図である。
【図2】小角光散乱測定におけるストリーク状散乱強度
を示す写真の模式図である。
【図3】小角光散乱測定におけるストリーク状散乱強度
を示す写真の模式図である。
【図4】小角光散乱測定におけるストリーク状散乱強度
を示す写真の模式図である。
【図5】実施例に係る易裂性フィルムの製造方法におい
て使用する二軸延伸装置の概略図である。
【符号の説明】
11 原反フィルム 12,17 ニップロール 16 バブル 18 二軸延伸フィルム
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−104565(JP,A) 特開 昭53−49073(JP,A) 特公 昭51−29192(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 55/02 - 55/16 C08J 5/18 CFG

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ナイロン6(Ny6)を55〜85重量部及
    びメタキシリレンアジパミド(MXD6)を15〜45重量
    部(但し、Ny6+MXD6=100 重量部)含有する原
    反が、フィルムの移動方向(MD方向)及びフィルムの
    幅方向(TD方向)共に 2.8倍以上の延伸倍率で延伸さ
    れた易裂性フィルム。前記原反内部において、前記MX
    D6成分は、平均の長さ/直径が5〜10000 の円筒状及
    び/又は紡錘状の粒子として分散すると共に、各粒子
    は、小角光散乱測定により前記原反にレーザ光線を入射
    したとき、原反の移動方向と垂直に鋭いストリーク状の
    散乱が生じる程度に移動方向に配向している。
  2. 【請求項2】 ナイロン6(Ny6)を55〜85重量部及
    びメタキシリレンアジパミド(MXD6)を15〜45重量
    部(但し、Ny6+MXD6=100 重量部)含有する原
    料を押出し機で押し出して原反を作製した後、この原反
    を延伸装置でMD方向及びTD方向共に 2.8倍以上の延
    伸倍率で延伸することを特徴とする易裂性フィルムの製
    造方法。前記原反内部において、前記MXD6成分は、
    平均の長さ/直径が5〜10000 の円筒状及び/又は紡錘
    状の粒子として分散すると共に、各粒子は、小角光散乱
    測定により前記原反にレーザ光線を入射したとき、原反
    の移動方向と垂直に鋭いストリーク状の散乱が生じる程
    度に移動方向に配向している。
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