JP2831693B2 - 呼分配制御装置 - Google Patents

呼分配制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は局線からの着信呼を複数の内線端末に均等に
分配させて着信させる為の簡易な構成の呼分配制御装置
に関する。
(従来の技術) 近時、交換機の電子化が進められ、交換機内部の制御
プログラムに自動呼分配ソフトウェアを組込んで局線か
らの着信を複数の内線端末に呼分配するサービス機能が
実用化されている。この呼分配サービス機能は局線から
の着信呼が特定の内線端末に集中的に着信することを防
ぐ上で多大な効果を奏する。
ところが呼分配サービス機能が設けられていない既設
の交換機にあっては、局線毎にその着信先内線端末が定
められており、複数の居線からの着信呼の発生にバラツ
キがあると、特定の内線端末にその着信が集中すると云
う不具合があった。このような不具合に対処すべく、既
設の交換機を上記呼分配サービス機能を備えた交換機に
設備代えすることは、多大な設備経費を必要とする等、
問題が大きい。そこで既設の交換機を改造(バージョン
・アップ)して呼分配サービス機能を持たせること等が
考えられているが、例えば制御プログラムの大幅な変更
やシステム構成自体の変更を必要とする等、問題が大き
かった。
(発明が解決しようとする課題) このように呼分配サービス機能を持たない既設の交換
機にあっては、特定の内線端末に局線からの着信が集中
することが否めず、また上記既設の交換機に呼分配サー
ビス機能を持たせようとすると相当大掛りな改造・変更
を必要として多大な経費が必要となる等の問題があっ
た。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、
その目的とするところは、呼分配サービス機能を備えな
い既設の交換機システムに対しても簡易に、少ない設備
経費で呼分配サービス機能を持たせることのできる実用
性の高い呼分配制御装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の呼分配制御装置は、局線の着信先内線端末番
号を格納したメモリを参照して局線からの着信呼を着信
先内線端末に分配すると共に各内線端末それぞれの使用
状態の情報を出力する機能を有する交換機に外部接続さ
れた呼分配制御装置であって、 前記交換機から出力される各内線端末それぞれの使用
状態の情報(例えばBLT情報)を受信して、この受信し
た情報に基づく前記内線端末のそれぞれの使用履歴情報
(例えば着信時間や着信頻度)を記憶する記憶手段と、 この記憶手段で記憶された前記内線端末のそれぞれの
使用履歴情報に基づき前記局線からの着信呼に対する着
信先内線端末番号を決定する手段と、 前記決定された着信先内線端末番号を前記メモリに書
き込む手段と、 を具備したことを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、例えば種々の交換機が通常的に備え
ているBLF情報等の内線端末使用中情報の出力機能をそ
のまま利用して、その使用中情報から内線端末の使用中
履歴を求め、この履歴に従って局線からの着信呼に対す
る着信先端末を適宜変更設定することが可能となるの
で、例えば局線着信を着信頻度の低い内線端末に割当て
る等してその呼分配を効果的に行なうことができる。こ
の結果、既設の交換機のシステム構成やその制御プログ
ラム自体を変更することなしに、簡易に、しかも安価に
その交換機システムに対して呼分配サービス機能を持た
せることが可能となる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例につき説明す
る。
第1図は本発明の一実施例に係る交換機システムの概
略構成図で、1は電子交換機本体であり、2a,〜2nはこ
の交換機システムに収容された複数の内線端末,3a,〜3m
は複数の局線である。内線端末2a,〜2nは交換機本体1
の加入者回路(LC)4a,〜4nを介してスイッチ回路5に
接続され、また局線3a,〜3mはトランク回路(TC)6a,〜
6mを介して上記スイッチ回路5に接続される。このスイ
ッチ回路5はCPU7を主体として構成される中央装置(C
C)の制御の下で駆動され、前記内線端末2a,〜2n,局線3
a,〜3m間の通話路を形成する。
尚、8は上記中央装置(CC)における交換制御プログ
ラムや後述するテーブル・データを格納したメモリであ
り、9は前記内線端末2a,〜2nの使用中状態を表示出力
する話中表示盤(BLF)である。このBLF9への表示情報
(内線端末2a,〜2nの使用中状態を示すBLF情報)は前記
CPU7の制御の下でインターフェース回路(INT)10を介
して出力される。更に11は前記CPU7を主体とする中央装
置(CC)に設けられ、この中央装置と外部装置との間で
各種情報を入出力する為の入出力ポート(I/O)であ
る。
ここで本システムが特徴とするところは、上述した如
く構成される交換機本体1に対して、その入出力装置で
あるインターフェース回路10および入出力ポート11との
間に、呼分配を制御する為の外部装置21を接続した点に
ある。この外部装置21はCPU22を主体として構成され、
前記各内線端末2a,〜2bの使用中状態の履歴を格納保存
する為のメモリ23と、前記交換機本体1との間で情報を
入出力する入出力ポート24とを備えて構成される。
しかしてこの外部装置21のCPU22は、前述したインタ
ーフェース回路10を介して出力されるBLF情報から各内
線端末2a,〜2nの使用中状態の履歴、例えば局線着信の
回数やその通話中時間等を調べ、その履歴情報をメモリ
23に蓄積している。そしてメモリ23に蓄積された各内線
端末2a,〜2nの使用中履歴の情報に従って局線3a,〜3mか
らの着信呼に対する着信先内線端末2a,〜2nを決定し、
その決定情報を入出力ポート24,11を介して前記中央装
置(CC)に与え、前記メモリ8上に形成されているテー
ブル・データの情報、つまり局線の着信先端末を設定す
るテーブル・データの内容を書換えるものとなってい
る。
即ち、交換機本体1は、そこに収容された複数の内線
端末2a,〜2nの使用中状態の情報を、例えば第2図に示
すような空/使用中を示すフラグaと、その内線端末を
特定する内線電話番号の情報bとからなるBLF情報と
し、内線端末2a,〜2nの使用状態が変化する都度、前記B
LF9に対して出力している。
外部装置21はこのようなBLF情報を前記BLF9と並列的
に受信入力し、前記各内線端末2a,〜2n毎にその内線端
末の使用中時間を計測している。この際、その使用回数
も同時に計数することも勿論可能である。そして外部装
置21はこの計測結果から、例えば第3図に示すように各
内線電話番号に対応してその使用中時間を内線端末2a,
〜2nの使用中状態に関する履歴の情報として求め、例え
ばその使用中時間の少ない内線電話番号を前記局線3a,
〜3mからの着信呼に対する着信先の内線番号として求め
ている。このようにして外部装置21にて求められた局線
からの着信先内線電話番号の情報が前記交換機本体1の
中央装置(CC)に通知され、前記メモリ8に形成されて
いる第4図に示すような局線着信に対する着信先内線番
号を特定するテーブル・データの内容が変更される。
尚、このテーブルは、複数の局線3a,〜3mにそれぞれ
対応し、その局線に生じた着信呼をどの内線端末2a,〜2
nに着信させるかを特定するものである。従って前述し
た使用中状態の履歴に従って設定された内線電話番号に
従ってこのテーブル・データが書換えられることによ
り、局線からの着信呼に対する着信先の内線端末2a,〜2
nの変更が行なわれることになる。
かくして上述した如き機能を備えた外部装置21を交換
機本体1に接続した本交換機システムによれば、交換機
本体1が呼分配サービス機能を備えていなくても、外部
装置21によって、例えば使用中時間の少ない内線端末2
a,〜2nに対して局線の着信先が自動的に設定されるの
で、ここに呼分配制御を効果的に実現することが可能と
なる。しかも交換機本体1から出力されるBLF情報をそ
のまま有効に利用して各内線端末2a,〜2nの使用状態の
履歴を求め、この履歴に従って交換機本体1における局
線の着信先を自動設定することができるので、呼分配サ
ービス機能を備えている既設の交換機システムに対して
も非常に簡易に、且つ安価に呼分配サービス機能を持た
せることができる。
尚、ここでは内線端末の使用中時間を履歴として求め
て着信先端末を設定するようにしたが、例えば局線から
の着信回数やその頻度分布等を履歴として求めて着信先
を設定するようにしても良い。このような場合でも、そ
の着信先設定のアルゴリズムの変更を外部装置21だけで
対処することができるので、交換機システムにとって非
常に容易である。また局線から複数の中継台への着信呼
に関する情報だけを収集してその着信先を設定すること
も可能であり、その他、本発明はその要旨を逸脱しない
範囲で種々変形して実施することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、既設の交換機本
体に対して外部装置(呼分配制御装置)を接続し、この
外部装置により上記交換機本体から出力されるBLF情報
等を有効に活用して内線端末の使用状態の履歴を求めて
局線の着信先内線端末を設定するので、呼分配サービス
機能を持たない交換機本体に対しても非常の簡易に、且
つ安価に呼分配サービス機能を持たせることができ、実
用上多大なる効果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る外部装置(呼分配制御
装置)を接続した交換機システムの概略構成図、第2図
は交換機本体から出力されるBLF情報のフォーマットを
示す図、第3図は内線端末の使用中状態の履歴の格納構
造を示す図、第4図は局線の着信呼に対する着信先内線
端末を示すテーブル・データ構造を示す図である。 1……交換機本体、2a,〜2n……内線端末、3a,3m……局
線、7……CPU、8……メモリ、9……話中表示盤(BL
F)、10……インターフェース回路、11……入出力ポー
ト、21……外部装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04Q 3/58 H04M 3/60

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】局線の着信先内線端末番号を格納したメモ
    リを参照して局線からの着信呼を着信先内線端末に分配
    すると共に各内線端末それぞれの使用状態の情報を出力
    する機能を有する交換機に外部接続された呼分配制御装
    置であって、 前記交換機から出力される各内線端末それぞれの使用状
    態の情報を受信して、この受信した情報に基づく前記内
    線端末のそれぞれの使用履歴情報を記憶する記憶手段
    と、 この記憶手段で記憶された前記内線端末のそれぞれの使
    用履歴情報に基づき前記局線からの着信呼に対する着信
    先内線端末番号を決定する手段と、 前記決定された着信先内線端末番号を前記メモリに書き
    込む手段と、 を具備したことを特徴とする呼分配制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61127297A (ja) * 1984-11-26 1986-06-14 Nec Corp 着信呼分配方式
JPS63136792A (ja) * 1986-11-28 1988-06-08 Hitachi Ltd 着信呼の呼量分配方式

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