JPH11122644A - マルチゾーン型コードレス交換システム、およびこれを含む構内交換システム - Google Patents
マルチゾーン型コードレス交換システム、およびこれを含む構内交換システムInfo
- Publication number
- JPH11122644A JPH11122644A JP9280276A JP28027697A JPH11122644A JP H11122644 A JPH11122644 A JP H11122644A JP 9280276 A JP9280276 A JP 9280276A JP 28027697 A JP28027697 A JP 28027697A JP H11122644 A JPH11122644 A JP H11122644A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cordless
- zone
- extension telephone
- exchange system
- call
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- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のコードレス内線電話機を、簡単かつ安
価な構成でゾーン単位で管理制御できるマルチゾーン型
コードレス交換システムを提供する。 【解決手段】 複数のコードレス内線電話機３，４を収
容し、各コードレス内線電話機においてそのゾーン内で
子機３ａ，４ａを介して無線で通信するようにしたマル
チゾーン型コードレス交換システムにおいて、各コード
レス内線電話機のゾーン名称を予め記憶し、任意のコー
ドレス内線電話機からの内線発信時に、その発信コード
レス内線電話機に対応するゾーン名称を読み出して相手
先内線電話機のディスプレイに表示させる。
価な構成でゾーン単位で管理制御できるマルチゾーン型
コードレス交換システムを提供する。 【解決手段】 複数のコードレス内線電話機３，４を収
容し、各コードレス内線電話機においてそのゾーン内で
子機３ａ，４ａを介して無線で通信するようにしたマル
チゾーン型コードレス交換システムにおいて、各コード
レス内線電話機のゾーン名称を予め記憶し、任意のコー
ドレス内線電話機からの内線発信時に、その発信コード
レス内線電話機に対応するゾーン名称を読み出して相手
先内線電話機のディスプレイに表示させる。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、マルチゾーン型
コードレス交換システム、およびこれを含む構内交換シ
ステムに関するものである。
コードレス交換システム、およびこれを含む構内交換シ
ステムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の交換システムとして、複数のコー
ドレス内線電話機を収容して、各コードレス内線電話機
においてそのゾーン内の子機と無線で通信を行うように
したマルチゾーン型コードレス交換システムが知られて
いる。また、このようなマルチゾーン型コードレス交換
システムを含む構内交換システムも知られている。
ドレス内線電話機を収容して、各コードレス内線電話機
においてそのゾーン内の子機と無線で通信を行うように
したマルチゾーン型コードレス交換システムが知られて
いる。また、このようなマルチゾーン型コードレス交換
システムを含む構内交換システムも知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
マルチゾーン型コードレス交換システムにおいては、各
ゾーンにおいてコードレス内線電話機の子機が携帯運用
されることから、相手氏名表示機能や番号表示機能等の
各種サービスを子機自体で設定するようにしている。こ
のため、子機においては、発信者を知ることはできて
も、その発信者がどのゾーンにいるのか、その発信位置
までは知ることができないという問題があった。また、
子機の携帯運用が重視されるあまり、ゾーン単位の管理
やサービスの個別化についても、考慮されていない。な
お、従来のマルチゾーン型コードレス交換システムとし
て、発信位置を全体的に表示するようにしたものが知ら
れているが、規模的に大きく、高価であるという問題が
ある。
マルチゾーン型コードレス交換システムにおいては、各
ゾーンにおいてコードレス内線電話機の子機が携帯運用
されることから、相手氏名表示機能や番号表示機能等の
各種サービスを子機自体で設定するようにしている。こ
のため、子機においては、発信者を知ることはできて
も、その発信者がどのゾーンにいるのか、その発信位置
までは知ることができないという問題があった。また、
子機の携帯運用が重視されるあまり、ゾーン単位の管理
やサービスの個別化についても、考慮されていない。な
お、従来のマルチゾーン型コードレス交換システムとし
て、発信位置を全体的に表示するようにしたものが知ら
れているが、規模的に大きく、高価であるという問題が
ある。
【０００４】この発明は、このような点に鑑みてなされ
たもので、複数のコードレス内線電話機を、簡単かつ安
価な構成でゾーン単位で管理制御できるマルチゾーン型
コードレス交換システム、およびこれを含む構内交換シ
ステムを提供することを目的とするものである。
たもので、複数のコードレス内線電話機を、簡単かつ安
価な構成でゾーン単位で管理制御できるマルチゾーン型
コードレス交換システム、およびこれを含む構内交換シ
ステムを提供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、複数のコードレス内線電話機を収容
し、各コードレス内線電話機においてそのゾーン内で子
機を介して無線で通信するようにしたマルチゾーン型コ
ードレス交換システムにおいて、各コードレス内線電話
機のゾーン名称を予め記憶し、任意のコードレス内線電
話機からの内線発信時に、その発信コードレス内線電話
機に対応するゾーン名称を読み出して相手先内線電話機
のディスプレイに表示させるようにしたことを特徴とす
るものである。これにより、コードレス内線電話機が別
のゾーンに移動して利用された場合にも、相手内線でそ
れを知ることができる。
め、この発明は、複数のコードレス内線電話機を収容
し、各コードレス内線電話機においてそのゾーン内で子
機を介して無線で通信するようにしたマルチゾーン型コ
ードレス交換システムにおいて、各コードレス内線電話
機のゾーン名称を予め記憶し、任意のコードレス内線電
話機からの内線発信時に、その発信コードレス内線電話
機に対応するゾーン名称を読み出して相手先内線電話機
のディスプレイに表示させるようにしたことを特徴とす
るものである。これにより、コードレス内線電話機が別
のゾーンに移動して利用された場合にも、相手内線でそ
れを知ることができる。
【０００６】さらに、この発明は、複数のコードレス内
線電話機を収容し、各コードレス内線電話機においてそ
のゾーン内で子機を介して無線で通信するようにしたマ
ルチゾーン型コードレス交換システムにおいて、各コー
ドレス内線電話機からの通話料金発生呼における通話料
金を算出し、その算出した通話料金を当該コードレス内
線電話機のゾーンに対応させて登算して記憶するように
したことを特徴とするものである。
線電話機を収容し、各コードレス内線電話機においてそ
のゾーン内で子機を介して無線で通信するようにしたマ
ルチゾーン型コードレス交換システムにおいて、各コー
ドレス内線電話機からの通話料金発生呼における通話料
金を算出し、その算出した通話料金を当該コードレス内
線電話機のゾーンに対応させて登算して記憶するように
したことを特徴とするものである。
【０００７】さらに、この発明は、複数のコードレス内
線電話機を収容し、各コードレス内線電話機においてそ
のゾーン内で子機を介して無線で通信するようにしたマ
ルチゾーン型コードレス交換システムにおいて、各コー
ドレス内線電話機のゾーンに対応して各種サービスを予
め設定し、その設定したサービスデータに基づいて接続
処理を制御するようにしたことを特徴とするものであ
る。
線電話機を収容し、各コードレス内線電話機においてそ
のゾーン内で子機を介して無線で通信するようにしたマ
ルチゾーン型コードレス交換システムにおいて、各コー
ドレス内線電話機のゾーンに対応して各種サービスを予
め設定し、その設定したサービスデータに基づいて接続
処理を制御するようにしたことを特徴とするものであ
る。
【０００８】さらに、この発明は、複数のコードレス内
線電話機を収容し、各コードレス内線電話機においてそ
のゾーン内で子機を介して無線で通信するようにしたマ
ルチゾーン型コードレス交換システムにおいて、各コー
ドレス内線電話機のゾーン名称を予め記憶し、任意のコ
ードレス内線電話機からの内線発信時に、その発信コー
ドレス内線電話機に対応するゾーン名称を読み出して相
手先内線電話機のディスプレイに表示させる機能と、各
コードレス内線電話機からの通話料金発生呼における通
話料金を算出し、その算出した通話料金を当該コードレ
ス内線電話機のゾーンに対応させて登算して記憶する機
能と、各コードレス内線電話機のゾーンに対応して各種
サービスを予め設定し、その設定したサービスデータに
基づいて接続処理を制御する機能と、の少なくとも一つ
を有することを特徴とするものである。
線電話機を収容し、各コードレス内線電話機においてそ
のゾーン内で子機を介して無線で通信するようにしたマ
ルチゾーン型コードレス交換システムにおいて、各コー
ドレス内線電話機のゾーン名称を予め記憶し、任意のコ
ードレス内線電話機からの内線発信時に、その発信コー
ドレス内線電話機に対応するゾーン名称を読み出して相
手先内線電話機のディスプレイに表示させる機能と、各
コードレス内線電話機からの通話料金発生呼における通
話料金を算出し、その算出した通話料金を当該コードレ
ス内線電話機のゾーンに対応させて登算して記憶する機
能と、各コードレス内線電話機のゾーンに対応して各種
サービスを予め設定し、その設定したサービスデータに
基づいて接続処理を制御する機能と、の少なくとも一つ
を有することを特徴とするものである。
【０００９】さらに、この発明に係る構内交換システム
は、請求項１〜４のいずれか一項記載のマルチゾーン型
コードレス交換システムを含むことを特徴とするもので
ある。
は、請求項１〜４のいずれか一項記載のマルチゾーン型
コードレス交換システムを含むことを特徴とするもので
ある。
【００１０】
【発明の実施の形態】図１は、この発明の一実施形態を
示すブロック図である。この実施形態は、マルチゾーン
型コードレス交換システムを含む構内交換システムを示
すもので、主制御装置１は、公衆網に接続された局線
２、複数（図１では２個のみ示している）のコードレス
内線電話機３，４、および複数（図１では１個のみ示し
ている）の有線内線電話機（この実施形態ではデジタル
多機能電話機）５を収容する。
示すブロック図である。この実施形態は、マルチゾーン
型コードレス交換システムを含む構内交換システムを示
すもので、主制御装置１は、公衆網に接続された局線
２、複数（図１では２個のみ示している）のコードレス
内線電話機３，４、および複数（図１では１個のみ示し
ている）の有線内線電話機（この実施形態ではデジタル
多機能電話機）５を収容する。
【００１１】局線２は、主制御装置１内の接続部（ＣＯ
Ｔ）６を介して通話路を確立するためのネットワーク制
御部７に接続する。コードレス内線電話機３（４）は、
親機３ａ（４ａ）および子機３ｂ（４ｂ）を有し、親機
３ａ（４ａ）を主制御装置１内の親機用ライン回路（Ｂ
ＳＣ）８（９）を介してネットワーク制御部７に接続す
る。また、有線内線電話機５は、主制御装置１内のデー
タリンク回路（ＤＬＣ）１０を介してネットワーク制御
部７に接続する。
Ｔ）６を介して通話路を確立するためのネットワーク制
御部７に接続する。コードレス内線電話機３（４）は、
親機３ａ（４ａ）および子機３ｂ（４ｂ）を有し、親機
３ａ（４ａ）を主制御装置１内の親機用ライン回路（Ｂ
ＳＣ）８（９）を介してネットワーク制御部７に接続す
る。また、有線内線電話機５は、主制御装置１内のデー
タリンク回路（ＤＬＣ）１０を介してネットワーク制御
部７に接続する。
【００１２】また、主制御装置１には、上記のＣＯＴ
６、ネットワーク制御部７、ＢＳＣ８，９、およびＤＬ
Ｃ１０の他に、通信を制御するための発信ダイヤル等を
処理する呼処理プログラムを収容する中央処理制御装置
１１および各種データを記憶管理する主記憶装置１２を
設ける。中央処理制御装置１１は、ネットワーク制御部
７および主記憶装置１２に接続すると共に、信号処理回
路１３（１４）を介してＢＳＣ８（９）に接続する。
６、ネットワーク制御部７、ＢＳＣ８，９、およびＤＬ
Ｃ１０の他に、通信を制御するための発信ダイヤル等を
処理する呼処理プログラムを収容する中央処理制御装置
１１および各種データを記憶管理する主記憶装置１２を
設ける。中央処理制御装置１１は、ネットワーク制御部
７および主記憶装置１２に接続すると共に、信号処理回
路１３（１４）を介してＢＳＣ８（９）に接続する。
【００１３】この実施形態では、主記憶装置１２に、各
内線電話機３，４，５の呼対応通話料金メータ２１の記
憶領域の他に、ゾーン対応名称テーブル２２、ゾーン対
応サービスデータ２３およびゾーン対応通話料金メータ
２４の記憶領域を設ける。ゾーン対応名称テーブル２２
の記憶領域には、各コードレス内線電話機３，４のゾー
ンに対応して、そのゾーン番号とゾーン名称とを対応さ
せて予め記憶し、ゾーン対応サービスデータ２３の記憶
領域には、各コードレス内線電話機３，４のゾーンに対
応して各種サービスを予め設定して記憶し、ゾーン対応
通話料金メータ２４の記憶領域には、各コードレス内線
電話機３，４からの通話料金発生呼（例えば、局線発信
呼）における通話料金をゾーンに対応させて登算して記
憶するようにする。
内線電話機３，４，５の呼対応通話料金メータ２１の記
憶領域の他に、ゾーン対応名称テーブル２２、ゾーン対
応サービスデータ２３およびゾーン対応通話料金メータ
２４の記憶領域を設ける。ゾーン対応名称テーブル２２
の記憶領域には、各コードレス内線電話機３，４のゾー
ンに対応して、そのゾーン番号とゾーン名称とを対応さ
せて予め記憶し、ゾーン対応サービスデータ２３の記憶
領域には、各コードレス内線電話機３，４のゾーンに対
応して各種サービスを予め設定して記憶し、ゾーン対応
通話料金メータ２４の記憶領域には、各コードレス内線
電話機３，４からの通話料金発生呼（例えば、局線発信
呼）における通話料金をゾーンに対応させて登算して記
憶するようにする。
【００１４】図２は、主記憶装置１２のゾーン対応名称
テーブル２２、ゾーン対応サービスデータ２３およびゾ
ーン対応通話料金メータ２４の記憶領域におけるゾーン
対応テーブルの一例を示すものである。この実施形態で
は、図１に示すコードレス内線電話機３の存在するゾー
ンのゾーン番号を１、コードレス内線電話機４の存在す
るゾーンのゾーン番号を２とし、コードレス内線電話機
３がカバーするゾーンの名称をゾーンＡ、コードレス内
線電話機４がカバーするゾーンの名称をゾーンＢとして
登録している。
テーブル２２、ゾーン対応サービスデータ２３およびゾ
ーン対応通話料金メータ２４の記憶領域におけるゾーン
対応テーブルの一例を示すものである。この実施形態で
は、図１に示すコードレス内線電話機３の存在するゾー
ンのゾーン番号を１、コードレス内線電話機４の存在す
るゾーンのゾーン番号を２とし、コードレス内線電話機
３がカバーするゾーンの名称をゾーンＡ、コードレス内
線電話機４がカバーするゾーンの名称をゾーンＢとして
登録している。
【００１５】このようにして、例えば、コードレス内線
電話機３の子機３ｂが有線内線電話機５に発信した場合
には、中央処理制御装置１１により呼処理プログラムに
従って発信子機３ｂと相手の有線内線電話機５との接続
処理を行う。この接続処理においては、先ず、子機３ｂ
からの発信により呼処理プログラムに従って主記憶装置
１２のゾーン対応名称テーブル２２から発信ゾーンに対
応するゾーン名称（この場合はゾーンＡ）を読み出し
て、相手の有線内線電話機５に対してその読み出したゾ
ーン名称とともに着信表示指示を出し、これにより有線
内線電話機５において、受信したゾーン名称を表示しな
がら着信表示（鳴動）させる。その後、有線内線電話機
５の応答により、ネットワーク制御部７に対して通話パ
スを確立させる指示を出して、発信子機３ｂと有線内線
電話機５との通話を可能にする。なお、このようなゾー
ン名称の表示処理は、コードレス内線電話機３，４間の
接続処理においても同様に行われる。
電話機３の子機３ｂが有線内線電話機５に発信した場合
には、中央処理制御装置１１により呼処理プログラムに
従って発信子機３ｂと相手の有線内線電話機５との接続
処理を行う。この接続処理においては、先ず、子機３ｂ
からの発信により呼処理プログラムに従って主記憶装置
１２のゾーン対応名称テーブル２２から発信ゾーンに対
応するゾーン名称（この場合はゾーンＡ）を読み出し
て、相手の有線内線電話機５に対してその読み出したゾ
ーン名称とともに着信表示指示を出し、これにより有線
内線電話機５において、受信したゾーン名称を表示しな
がら着信表示（鳴動）させる。その後、有線内線電話機
５の応答により、ネットワーク制御部７に対して通話パ
スを確立させる指示を出して、発信子機３ｂと有線内線
電話機５との通話を可能にする。なお、このようなゾー
ン名称の表示処理は、コードレス内線電話機３，４間の
接続処理においても同様に行われる。
【００１６】また、例えば、コードレス内線電話機３の
子機３ｂが局線２に発信した場合には、先ず、中央処理
制御装置１１により呼処理プログラムに従って主記憶装
置１２のゾーン対応サービスデータ２３から発信ゾーン
に対応するゾーンＡの局線発信クラスを読み出して、発
信した相手先番号対地が許容されているか否かをチェッ
クし、許容されている場合には接続処理を続行し、許容
されていない場合には切断処理を実行する。ここで、接
続処理を続行した場合には、さらに、呼処理プログラム
により相手加入者応答検出後、相手先番号対地に対応し
た料金単価により通話料金のカウントを開始し、カウン
トアップする度に、主記憶装置１２の呼対応通話料金メ
ータ２１の対応する領域に通話料金を更新しながら記憶
する。その後、呼処理プログラムにより通話終了を検出
したら、呼対応通話料金メータ２１の対応する領域の値
を、ゾーン対応通話料金メータ２４の対応するゾーン領
域に登算して、呼対応通話料金メータ２１の対応する領
域の値をクリアする。
子機３ｂが局線２に発信した場合には、先ず、中央処理
制御装置１１により呼処理プログラムに従って主記憶装
置１２のゾーン対応サービスデータ２３から発信ゾーン
に対応するゾーンＡの局線発信クラスを読み出して、発
信した相手先番号対地が許容されているか否かをチェッ
クし、許容されている場合には接続処理を続行し、許容
されていない場合には切断処理を実行する。ここで、接
続処理を続行した場合には、さらに、呼処理プログラム
により相手加入者応答検出後、相手先番号対地に対応し
た料金単価により通話料金のカウントを開始し、カウン
トアップする度に、主記憶装置１２の呼対応通話料金メ
ータ２１の対応する領域に通話料金を更新しながら記憶
する。その後、呼処理プログラムにより通話終了を検出
したら、呼対応通話料金メータ２１の対応する領域の値
を、ゾーン対応通話料金メータ２４の対応するゾーン領
域に登算して、呼対応通話料金メータ２１の対応する領
域の値をクリアする。
【００１７】以上のように、この実施形態によれば、複
数のコードレス内線電話機をゾーン単位で名称を付して
管理して、相手先の内線電話機に発信子機のゾーン名称
を表示させるようにしたので、従来のような大規模な発
信位置表示システムを用いることなく、相手先において
発信子機の場所を簡単に知ることができる。また、ゾー
ン単位で、通話料金の管理および各種サービスの設定を
行うようにしたので、各コードレス内線電話機の管理が
容易になると共に、新しい運用、例えば、市内発信のみ
許容する部屋（誰が来ても市内を越える発信は不可）
や、特定の電話サービスが利用できない場所といった運
用設定が可能となる。
数のコードレス内線電話機をゾーン単位で名称を付して
管理して、相手先の内線電話機に発信子機のゾーン名称
を表示させるようにしたので、従来のような大規模な発
信位置表示システムを用いることなく、相手先において
発信子機の場所を簡単に知ることができる。また、ゾー
ン単位で、通話料金の管理および各種サービスの設定を
行うようにしたので、各コードレス内線電話機の管理が
容易になると共に、新しい運用、例えば、市内発信のみ
許容する部屋（誰が来ても市内を越える発信は不可）
や、特定の電話サービスが利用できない場所といった運
用設定が可能となる。
【００１８】なお、この発明は、上述した実施形態にの
み限定されるものではなく、幾多の変形または変更が可
能である。例えば、上述した実施形態では、ゾーン名称
の表示機能、ゾーン単位での料金管理機能、およびゾー
ン単位でのサービス設定機能の三つの機能を持たせるよ
うにしたが、そのうちの任意の一つまたは任意の二つの
機能を持たせるようにすることもできる。
み限定されるものではなく、幾多の変形または変更が可
能である。例えば、上述した実施形態では、ゾーン名称
の表示機能、ゾーン単位での料金管理機能、およびゾー
ン単位でのサービス設定機能の三つの機能を持たせるよ
うにしたが、そのうちの任意の一つまたは任意の二つの
機能を持たせるようにすることもできる。
【図１】この発明の一実施形態を説明するための図であ
る。
る。
【図２】図１に示す主記憶装置におけるゾーン対応テー
ブルの一例を示す図である。
ブルの一例を示す図である。
１ 主制御装置 ２ 局線 ３，４ コードレス内線電話機 ３ａ，４ａ 親機 ３ｂ，４ｂ 子機 ５ 有線内線電話機 ６ 接続部（ＣＯＴ） ７ ネットワーク制御部 ８，９ 親機用ライン回路（ＢＳＣ） １０ データリンク回路（ＤＬＣ） １１ 中央処理制御装置 １２ 主記憶装置 １３，１４ 信号処理回路 ２１ 呼対応通話料金メータ ２２ ゾーン対応名称テーブル ２３ ゾーン対応サービスデータ ２４ ゾーン対応通話料金メータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｈ０４Ｑ 7/22 Ｈ０４Ｑ 7/04 Ｋ 7/28
Claims (5)
- 【請求項１】 複数のコードレス内線電話機を収容し、
各コードレス内線電話機においてそのゾーン内で子機を
介して無線で通信するようにしたマルチゾーン型コード
レス交換システムにおいて、 各コードレス内線電話機のゾーン名称を予め記憶し、任
意のコードレス内線電話機からの内線発信時に、その発
信コードレス内線電話機に対応するゾーン名称を読み出
して相手先内線電話機のディスプレイに表示させるよう
にしたことを特徴とするマルチゾーン型コードレス交換
システム。 - 【請求項２】 複数のコードレス内線電話機を収容し、
各コードレス内線電話機においてそのゾーン内で子機を
介して無線で通信するようにしたマルチゾーン型コード
レス交換システムにおいて、 各コードレス内線電話機からの通話料金発生呼における
通話料金を算出し、その算出した通話料金を当該コード
レス内線電話機のゾーンに対応させて登算して記憶する
ようにしたことを特徴とするマルチゾーン型コードレス
交換システム。 - 【請求項３】 複数のコードレス内線電話機を収容し、
各コードレス内線電話機においてそのゾーン内で子機を
介して無線で通信するようにしたマルチゾーン型コード
レス交換システムにおいて、 各コードレス内線電話機のゾーンに対応して各種サービ
スを予め設定し、その設定したサービスデータに基づい
て接続処理を制御するようにしたことを特徴とするマル
チゾーン型コードレス交換システム。 - 【請求項４】 複数のコードレス内線電話機を収容し、
各コードレス内線電話機においてそのゾーン内で子機を
介して無線で通信するようにしたマルチゾーン型コード
レス交換システムにおいて、 各コードレス内線電話機のゾーン名称を予め記憶し、任
意のコードレス内線電話機からの内線発信時に、その発
信コードレス内線電話機に対応するゾーン名称を読み出
して相手先内線電話機のディスプレイに表示させる機能
と、 各コードレス内線電話機からの通話料金発生呼における
通話料金を算出し、その算出した通話料金を当該コード
レス内線電話機のゾーンに対応させて登算して記憶する
機能と、 各コードレス内線電話機のゾーンに対応して各種サービ
スを予め設定し、その設定したサービスデータに基づい
て接続処理を制御する機能と、 の少なくとも一つを有することを特徴とするマルチゾー
ン型コードレス交換システム。 - 【請求項５】 請求項１〜４のいずれか一項記載のマル
チゾーン型コードレス交換システムを含むことを特徴と
する構内交換システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9280276A JPH11122644A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | マルチゾーン型コードレス交換システム、およびこれを含む構内交換システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9280276A JPH11122644A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | マルチゾーン型コードレス交換システム、およびこれを含む構内交換システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11122644A true JPH11122644A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=17622741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9280276A Pending JPH11122644A (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | マルチゾーン型コードレス交換システム、およびこれを含む構内交換システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11122644A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6836653B1 (en) | 1999-03-22 | 2004-12-28 | Samsung Electronics Co, Ltd | Method for applying different charge rates and for indicating location of mobile station in cellular mobile telecommunication system |
-
1997
- 1997-10-14 JP JP9280276A patent/JPH11122644A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6836653B1 (en) | 1999-03-22 | 2004-12-28 | Samsung Electronics Co, Ltd | Method for applying different charge rates and for indicating location of mobile station in cellular mobile telecommunication system |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030610 |