JPH1094033A - 移動端末及び位置監視システム - Google Patents

移動端末及び位置監視システム

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JPH1094033A
JPH1094033A JP8242406A JP24240696A JPH1094033A JP H1094033 A JPH1094033 A JP H1094033A JP 8242406 A JP8242406 A JP 8242406A JP 24240696 A JP24240696 A JP 24240696A JP H1094033 A JPH1094033 A JP H1094033A
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JP
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mobile terminal
base station
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receiving device
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JP8242406A
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English (en)
Inventor
Hiroya Kuwabara
浩也 桑原
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Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 位置監視システムでは、移動端末における位
置情報通知モードと、通話モードの切替が煩わしいとい
う問題点があり、移動端末におけるモード切替なしで通
話と位置情報の通知を行うことができる移動端末と、複
数の移動端末の位置情報を集中的に監視し、表示するこ
とができる位置監視システムを提供する。 【解決手段】 混合モードにおいては、キー操作が行わ
れるとキー操作に従った通話動作を行い、通話動作が終
了すると位置情報通知動作を行う移動端末であり、ま
た、公衆網からの受信機能を備えた位置情報受信装置4
と、位置情報受信装置4に接続され、基地局IDを地名
に変換して表示する備えた表示装置5を設け、移動端末
1が、定期的に位置情報受信装置4を発呼して、自己の
端末番号と位置登録した基地局2のIDとを送信し、位
置情報受信装置4が、受信した端末番号と、基地局ID
とを表示装置5に送出し、表示装置5が、端末番号と当
該端末が位置する地名とを表示する位置監視システムで
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PHS等の移動通
信で用いられる移動端末と、移動端末を利用した位置監
視システムに係り、特に位置情報の通知と通話とをモー
ドの切替操作なしで行うことができる移動端末と、複数
の移動端末の位置情報を集中的に監視することができる
位置監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のPHSシステムにおける位置情報
の管理方法について図14を使って説明する。図14
は、従来のPHSシステムのシステム構成ブロック図で
ある。図14に示すように、従来のPHSシステムは、
移動端末(PHS端末)1′と、一定の通信エリアをカ
バーして、通信エリア内の移動端末1′と無線の交信を
行って通信制御を行う基地局2と、電話の公衆網3(上
位の制御局を含む)とから成り、位置情報を監視するた
めに、公衆網3に接続されている上位の制御局等におい
て、位置登録装置6と、位置登録装置6に接続される表
示装置5′とが設けられている。
【0003】そして、位置登録装置6は、各基地局2か
ら送信される移動端末1′の位置情報を受信して記憶し
ておき、必要に応じて、表示装置5′において位置情報
を表示するようになっていた。この位置情報は、本来、
上位の制御局が、各移動端末1′がどの基地局2に接続
されているか(どの基地局の通信エリアにいるか)を認
識し、移動端末1′の通話に伴う回線交換等の通信制御
に用いるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のPHSシステムでは、位置情報を管理していても、
一般の移動端末が他の移動端末の所在を知るのに利用す
ることはできず、例えば、営業所等で、上司が移動端末
を持つ部下の所在を確認したい場合などは、営業所から
各移動端末に発呼して部下から所在を聞くか、又は、部
下の方から、前に連絡した所在と変わった場合に、その
都度営業所に電話をかけて所在を知らせるようにしてお
り、位置確認作業が煩雑であるという問題点があった。
【0005】そこで、PHSの受信機能を備えた位置情
報受信装置を設け、移動端末が定期的に位置情報受信装
置を発呼して自己の端末番号と位置情報とを送出し、位
置情報受信装置に接続された表示装置において、移動端
末の端末番号と位置情報に対応する地名とを表示するこ
とにより、複数の移動端末の位置を集中的に監視する位
置監視システムが提案されている。
【0006】しかしながら、上記の位置監視システムで
は、移動端末に、位置情報通知モードと通話モードの何
れかを設定するようになっており、位置情報通知モード
では、定期的に位置情報を位置情報受信装置に送出し、
通話モードでは、ダイヤル発信等を行うようにしている
ため、位置情報通知モードにおいては通話ができず、通
話の度に通話モードに設定するのが煩わしく、また、通
話モードから位置情報通知モードに戻すのを忘れると、
位置情報が通知できないという問題点があった。
【0007】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、位置情報通知と通話とをモードの切替なしで行うこ
とができ、使い勝手を向上させることができる移動端末
と、複数の移動端末の位置情報を集中的に監視すること
ができる位置監視システムを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、移動端末におい
て、位置情報通知モードが設定されている場合には、端
末番号と、位置登録した基地局のIDとを、公衆網を介
して定期的に送信する位置情報通知動作を行い、通話モ
ードが設定されている場合には、通話動作を行い、混合
モードが設定されている場合に、キー操作が行われると
通話動作に移行し、前記通話動作が終了すると、前記位
置情報通知動作に移行することを特徴としており、混合
モードにおいては、非通話時に位置情報の通知を行うこ
とにより、特別なモード切替操作を行わなくても、位置
情報の通知と通話とを、随時、切り替えて行うことによ
り、使い勝手を向上させることができ、また、位置情報
を受信する受信装置を設ければ、受信装置宛に定期的に
位置情報を通知して、受信装置において複数の移動端末
の位置を監視することができる。
【0009】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、位置監視システムにおいて、公衆網
を介して接続する複数の基地局と、前記基地局がカバー
する通信エリア内で移動し、前記基地局に位置登録する
移動端末と、前記公衆網を介して前記移動端末から送信
されたデータを受信する位置情報受信装置と、前記位置
情報受信装置から送信されたデータを表示する表示装置
とを備え、前記移動端末が、定期的に前記位置情報受信
装置を発呼して、前記位置登録した基地局のIDと自己
の端末番号とを前記位置情報受信装置に送信する請求項
1記載の移動端末であり、前記位置情報受信装置が、前
記移動端末から送信された端末番号と基地局のIDとを
受信して前記表示装置に送信する位置情報受信装置であ
り、前記表示装置が、基地局のIDと地名とを対応させ
た組を複数記憶した地名ファイルを備え、前記位置情報
受信装置から、端末番号と基地局のIDとを受信した場
合に、前記地名ファイルを参照して前記基地局のIDに
対応する地名を特定し、前記端末番号と前記地名とを表
示する表示装置であることを特徴としており、位置情報
受信装置と表示装置とを備えていれば、公衆網を介して
各移動端末の位置を容易に知ることができ、また、移動
端末の携帯者は、所在が変わる度に電話をかけて報告す
る手間が省け、利便性を向上させることができ、更に、
移動端末に混合モードを設定しておけば、特別なモード
切替操作なしで、位置情報の通知と通話の動作を、随
時、切り替えて行うことができ、使い勝手を向上させる
ことができる。
【0010】上記従来例の問題点を解決するための請求
項3記載の発明は、位置監視システムにおいて、構内通
信網を介して接続する複数の基地局と、前記基地局がカ
バーする通信エリア内で移動し、前記基地局に位置登録
する移動端末と、前記構内通信網を介して前記移動端末
から送信されたデータを受信する位置情報受信装置と、
前記位置情報受信装置から送信されたデータを表示する
表示装置とを備え、前記移動端末が、定期的に前記位置
情報受信装置を発呼して、前記位置登録した基地局のI
Dと自己の端末番号とを前記位置情報受信装置に送信す
る請求項1記載の移動端末であり、前記位置情報受信装
置が、前記移動端末から送信された端末番号と基地局の
IDとを受信して前記表示装置に送信する位置情報受信
装置であり、前記表示装置が、基地局のIDと地名とを
対応させた組を複数記憶した地名ファイルを備え、前記
位置情報受信装置から、端末番号と基地局のIDとを受
信した場合に、前記地名ファイルを参照して前記基地局
のIDに対応する地名を特定し、前記端末番号と前記地
名とを表示する表示装置であることを特徴としており、
位置情報受信装置と表示装置とを備えていれば、構内通
信網を介して各移動端末の位置を容易に知ることがで
き、また、移動端末の携帯者は、所在が変わる度に電話
をかけて報告する手間が省け、利便性を向上させること
ができ、更に、移動端末に混合モードを設定しておけ
ば、特別なモード切替操作なしで、位置情報の通知と通
話の動作を、随時、切り替えて行うことができ、使い勝
手を向上させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係る移
動端末及び位置監視システムは、移動端末に、位置情報
の通知と、通話の両方を行うことができる混合モードを
設けて、利用者がモードの切替を行わずに通話を行うこ
とができるようにしたものであり、また、移動端末と同
様に基地局と交信する位置情報受信装置を備え、位置情
報受信装置が、各移動端末から公衆網を介して送信され
た位置情報を受信して、位置情報受信装置に接続された
表示装置において各移動端末の位置情報を表示するもの
であり、移動端末の位置を集中的に監視できるものであ
る。
【0012】まず、本発明の実施の形態に係る移動端末
の構成及びそれを用いた位置監視システムの構成につい
て図1及び図2を用いて説明する。図1は、本発明の実
施の形態に係る移動端末(本装置)の構成ブロック図で
あり、図2は、本装置を用いた第1の位置監視システム
(第1のシステム)のシステム構成ブロック図である。
【0013】本発明の実施の形態に係る移動端末(本装
置)は、通常の移動端末としての通話機能に加えて、自
己の位置を示す位置情報を後述する位置情報受信装置に
送信するものであり、例えば、位置を報告する部下が携
帯しているものである。
【0014】そして、図1に示すように、移動端末1
は、PHS端末等から成り、無線信号の送受信を行う送
受信部11と、位置情報通知や通話に伴う処理を行う制
御部12と、データを記憶する記憶部13とから構成さ
れており、更に、記憶部13には、位置情報を記憶する
位置情報記憶エリア14が設けられ、また、後述する位
置情報受信装置の電話番号を記憶している。位置情報記
憶エリア14は、移動端末1が位置登録した基地局のI
Dを位置情報として記憶するものである。
【0015】また、図2に示すように、本装置を用いた
第1の位置監視システム(第1のシステム)は、従来と
同様の部分として、基地局2と、公衆網3とを備え、本
システムの特徴部分として、PHS端末等を用いた移動
端末1と、位置情報受信装置4と、位置情報受信装置4
に接続され、表示部53を有する表示装置5とを備えて
いる。更に、表示装置5には、位置情報を記憶する記憶
部51と、位置情報と地名とを対応させる地名ファイル
52とが設けられている。
【0016】次に、移動端末1の動作について図1及び
図2を用いて具体的に説明する。移動端末1の制御部1
2は、自己が所在するエリアをカバーしている基地局2
と交信して、位置登録をした際に、当該基地局のIDを
受信して、これを位置情報として位置情報記憶エリア1
4に記憶しておき、記憶部13に記憶されている位置情
報受信装置4の電話番号を読み出して当該番号を発呼し
て、自己の端末番号と、位置情報とを送信する。
【0017】ここで、移動端末1は、タイマ監視によ
り、定期的に位置情報受信装置4に対して位置情報を送
信するようにしている。位置情報を通知するには、移動
端末1からの呼設定メッセージの中で、発サブアドレス
情報要素又は着サブアドレス情報要素を利用して、位置
情報を送信する。
【0018】移動端末1が位置登録した基地局2が特定
されれば、移動端末1の存在範囲は、当該基地局2の通
信エリア内に限定される。特に、PHSの場合、基地局
毎の通信エリアが狭いので(半径100〜300m)、
移動端末1が位置登録した基地局2のIDが分かれば、
通信エリアに対応する具体的な地名を対応させることが
できる。本システムではこのことを利用して移動端末の
位置を監視するものである。
【0019】また、移動端末1は、従来と同様に、定期
的に基地局2からの信号を受信して、それに含まれる基
地局IDが、既に位置情報記憶エリア14に記憶されて
いる基地局IDと同じかどうかを判断し、記憶している
基地局IDと受信した基地局IDとが異なる場合にはエ
リアを移動したとして、新たに受信した基地局2に位置
登録を行って、位置情報記憶エリア14の基地局IDを
新しい基地局IDで更新する。そして、本システムの特
徴として、移動端末1は、エリアが変わると、直ちに位
置情報受信装置4を発呼して、位置情報を送信するよう
にしている。
【0020】更に、本装置では、動作モードとして、位
置情報を通知する位置情報通知モードと、通話を行う通
話モードの他に、位置情報通知と、通話とをモードの切
替なしに行うことができる混合モードを設けている点が
特徴となっている。
【0021】ここで、本発明の実施の形態に係る移動端
末1の制御部12における処理について図3を用いて説
明する。図3は、移動端末1の制御部12における動作
モード設定時の処理を示すフローチャート図である。図
3に示すように、移動端末1の制御部12は、モード切
替キー(図示せず)が押下されると(400)、入力モ
ードが何であるかを判断し(402)、入力が位置情報
通知モードであれば、位置情報通知モードを設定し(4
04)、入力が混合モードであれば混合モードを設定し
(406)、入力が通話モードであれば通話モードを設
定する(408)。
【0022】そして、移動端末1の制御部12は、設定
された動作モードに従って動作を行うものであり、上述
したように、位置情報通知モードでは位置情報の通知の
みを行い、通話モードでは、通話に伴う処理を行い、混
合モードでは位置情報の通知と通話の両方を行うように
なっている。ここでは、本装置の特徴である混合モード
について図4を用いて具体的に説明する。図4は、混合
モードにおける移動端末1の制御部12の動作を示すフ
ローチャート図である。
【0023】図4に示すように、移動端末1の制御部1
2は、混合モードにおいては、まず、所在するエリアを
カバーしている基地局2に位置登録を行い(100)、
位置登録した基地局2のIDを位置情報記憶エリア14
に記憶する(102)。
【0024】そして、移動端末1の制御部12は、予め
記憶部13に記憶されている位置情報受信装置4の電話
番号を読み出して発呼し(104)、位置情報受信装置
4への着呼を確認する(106)と、位置情報記憶エリ
ア14から基地局2のIDを読み出して、位置情報とし
ての基地局IDと自己の端末番号とを位置情報受信装置
4へ送信する(108)。
【0025】そして、制御部12は、一定時間後に再び
位置情報受信装置4に位置情報を送信するためにタイマ
を起動して(110)、タイムアップしたかどうかを判
断し(112)、タイムアップしたら、処理104に戻
って位置情報受信装置4に位置情報を送信する。
【0026】また、処理112でタイムアップしていな
い場合には、制御部12は、基地局2からの信号を受信
して、IDを読み取り、位置情報記憶エリア14に記憶
している基地局2のIDと、新たに受信したIDとを比
較して、エリア変更があったかどうかを判断し(11
4)、エリア変更があった場合には、タイマを停止して
(116)、処理100に戻って新たな基地局2に位置
登録を行う。つまり、エリア変更があれば、自動的に移
動端末1から位置情報受信装置4に対して位置情報が送
信され、位置情報受信装置4には常に最新の位置情報が
送られるようになっている。
【0027】また、処理114でエリア変更がなかった
場合には、移動端末1の制御部は、何らかのキー操作が
行われたかどうかを判断し(120)、キー操作が行わ
れていない場合には、処理112に移行する。
【0028】処理120でキー操作が行われた場合に
は、移動端末1の制御部は、タイマを停止して(12
2)、ダイヤル発信や通話等のキー操作に従った処理を
行い(124)、処理が終了したかどうかを判断し(1
26)、処理が終了した場合には処理100に移行し
て、位置登録を行う。
【0029】つまり、何らかのキー操作が行われた場合
には、位置情報の通知よりも、キー操作に従った処理を
優先して行うようにしている。これにより、混合モード
においては、特別なモード切替操作を行わなくても、キ
ー操作を行うことで容易に通話状態に移行することがで
きるものである。このようにして、第1のシステムの移
動端末1の制御部12における処理が行われるものであ
る。
【0030】次に、図2に示した本発明の実施の形態に
係る位置監視システムの各構成部分について具体的に説
明する。位置情報受信装置4は、移動端末と同様の受信
機能を備えているものであり、基地局2と無線で交信し
て、基地局2を介して上述した移動端末1からのデータ
を受信することができるものである。位置情報受信装置
4は、例えば、上司が携帯しているPHS端末等で実現
できるものである。
【0031】具体的には、位置情報受信装置4は、各移
動端末1から、位置情報としての基地局IDと端末番号
とを受信して、位置情報受信装置4に接続されている表
示装置5に、端末番号と、位置情報とを送出するもので
ある。
【0032】また、表示装置5は、位置情報受信装置4
に接続されており、位置情報受信装置4から送出された
移動端末1の位置情報を受信して、記憶部51に記憶
し、更に、地名ファイル52を参照して、位置情報に対
応する地名を読み取り、移動端末1の番号と一緒に表示
部53に表示するものである。具体的には、ノート型パ
ソコンや電子手帳等で実現できる。
【0033】ここで、表示装置5の記憶部51と、地名
ファイル52について図5及び図6を用いて説明する。
図5は、表示装置5の記憶部51の概念説明図であり、
図6は、地名ファイル52の概念説明図である。図5に
示すように、記憶部51は、位置情報受信装置4から送
出された移動端末1の端末番号と、位置情報としての基
地局IDとを対応させて、受信時刻と共に記憶するもの
である。
【0034】また、図6に示すように、地名ファイル5
2は、基地局IDと、それに対応する地名とを記憶する
テーブルである。上述したように、PHSでは、基地局
2毎の通信エリアが小さいので、基地局のIDに対して
かなり詳細な地名を対応させることができ、携帯者の位
置を分かり易く表示することができるものである。
【0035】次に、本発明の実施の形態に係る位置監視
システムにおける表示例について図7を用いて説明す
る。図7は、本発明の実施の形態に係る位置監視システ
ムの表示装置5における表示例を示す説明図である。図
7に示すように、本システムでは、表示装置5が、位置
情報受信装置4から受信した情報に基づいて、地名ファ
イル52を参照して、受信した基地局のIDに対応する
地名を読み取り、受信時刻と、移動端末1の端末番号
と、基地局IDと、地名ファイル52から読み取った基
地局IDに対応する地名とを表示部53に表示するよう
になっている。
【0036】次に、第1のシステム全体の動作について
図2を用いて簡単に説明すると、例えば、移動端末1a
は、基地局2aのエリアにいるので、基地局2aと交信
して位置登録を行い、位置情報受信装置4を発呼して、
位置情報として基地局2aの基地局IDを送信する。移
動端末1aから送信された位置情報は、公衆網3を介し
て位置情報受信装置4に接続されている基地局2cに送
信され、基地局2cから位置情報受信装置4に送信され
る。そして、位置情報受信装置4は、移動端末1aの番
号と、基地局2aのIDとを受信して、表示装置5に送
出し、表示装置5において移動端末1aの端末番号と基
地局2aのIDに対応する地名とを表示するようになっ
ている。
【0037】このように、例えば、上司が位置情報受信
装置4及び表示装置5を携帯していれば、部下が所持す
る移動端末1から定期的に位置情報が送信されて、上司
の側から電話をかけることなく、部下の所在を容易に知
ることができるものである。また、部下にとっても、所
在が変わる度にその都度電話をかけて報告する必要がな
くなり、便利である。
【0038】次に、本システムの位置情報受信装置4の
動作について図8を用いて説明する。図8は、本システ
ムの位置情報受信装置4の制御部(図示せず)における
処理を示すフローチャート図である。図8に示すよう
に、位置情報受信装置4の制御部は、着呼要求を受信し
たか、つまり発呼されたかどうかを判断し(200)、
着呼要求を受信した場合には、着呼応答する(20
2)。これにより、発呼した移動端末1と位置情報受信
装置4との間で回線接続され、通話状態となる。
【0039】そして、位置情報受信装置4の制御部は、
着呼メッセージに含まれる移動端末1の端末番号と位置
情報(基地局ID)とを受信して、表示装置5に送信す
る(204)。そして、制御部は、呼切断されたかどう
かを判断し(206)、呼切断された場合には、処理2
00に戻って、他の移動端末1からの着呼を待ち受け
る。このようにして、第1のシステムの位置情報受信装
置4における処理が行われるものである。
【0040】次に、本システムの表示装置5の動作につ
いて図9を用いて説明する。図9は、表示装置5の制御
部(図示せず)における処理を示すフローチャート図で
ある。図9に示すように、表示装置5の制御部は、位置
情報受信装置4から、端末番号と位置情報(基地局I
D)とを受信する(300)と、内部の時計から受信時
刻を読み取り(302)、受信時刻と、端末番号と、位
置情報とを記憶部51に記憶する(304)。
【0041】そして、表示装置5の制御部は、地名ファ
イル52を参照して、位置情報(基地局ID)に対応す
る地名を読み取って(306)、受信時刻、端末番号、
基地局ID、地名を表示部53に表示する(308)。
このようにして、表示装置5における処理が行われるも
のである。
【0042】本発明の実施の形態に係る移動端末によれ
ば、端末番号と位置登録した基地局のIDとを、公衆網
を介して定期的に送信し、また、混合モードにおいて
は、キー操作が行われるとキー操作に従った通話動作を
行い、通話動作が終了すると位置情報通知動作を行うよ
うにしているので、通常は定期的に位置情報を通知し、
通話時には特別なモード切替操作を行わなくても、容易
に通話ができ、通話終了時には再び位置情報の通知がで
きるようにして、使い勝手を向上させることができる効
果がある。
【0043】また、本発明の実施の形態に係る及び位置
監視システムによれば、移動端末1と同等の受信機能を
備えた位置情報受信装置4と、位置情報受信装置4に接
続され、基地局IDと地名とを対応させる地名ファイル
52を備えた表示装置5を設け、移動端末1が、定期的
に位置情報受信装置4を発呼して、自己の端末番号と位
置登録した基地局2のIDとを送信し、位置情報受信装
置4が、受信した端末番号と、基地局IDとを表示装置
5に送出し、表示装置5が、地名ファイル52を参照し
て基地局IDに対応する地名を読み取って、端末番号と
当該端末が位置する地名とを表示するようにしているの
で、位置情報受信装置4及び表示装置5を携帯している
人は、自ら移動端末1に電話をして所在を聞かなくて
も、移動端末1の所在が一目でわかり、また、各移動端
末1を携帯している人は、所在地が変わる度に報告しな
くても自動的に位置情報受信装置4に位置を送信するこ
とができ、利便性を向上させることができる効果があ
る。
【0044】また、位置情報受信装置4側からは移動端
末1宛に発呼しないために、通話料金が課金されず、従
来、位置確認のためにその都度電話をかけていたのに比
べると、位置情報受信装置4のランニングコストを節約
することができるという効果がある。
【0045】次に、本発明の実施の形態に係る移動端末
を用いた別の位置監視システムについて図10〜図13
を用いて説明する。図10は、本発明の実施の形態に係
る第2の位置監視システム(第2のシステム)のシステ
ム構成ブロック図であり、図11は、第3の位置監視シ
ステム(第3のシステム)のシステム構成ブロック図で
あり、図12は、第4の位置情報監視システム(第4の
システム)のシステム構成ブロック図であり、図13
は、第5の位置監視システム(第5のシステム)のシス
テム構成ブロック図である。
【0046】図10に示すように、第2のシステムは、
第1のシステムとほぼ同様の構成であるが、独立した表
示装置を持たず、位置情報受信装置40が、位置情報を
記憶する記憶部41と、基地局IDと地名とを対応させ
る地名ファイル42と、表示部43とを備えており、位
置情報受信装置40が、移動端末1から送信された位置
情報を記憶して表示するようになっている。
【0047】記憶部41は図4に示した記憶部51と同
様のものであり、地名ファイル42は図5に示した地名
ファイル52と同様のものである。また、移動端末1に
おける処理は、第1のシステムの移動端末1における処
理と同様であり、混合モードにおいては、位置情報の通
知と、通話とをモードの切替なしで行うことができるよ
うになっている。また、位置情報受信装置40における
処理は、第1のシステムの位置情報受信装置4及び表示
装置5における処理と同様である。
【0048】本発明の実施の形態に係る第2の位置監視
システムによれば、位置情報受信装置40が、位置情報
を記憶する記憶部41と、基地局IDと地名とを対応さ
せる地名ファイル42と、表示部43とを備え、移動端
末1から基地局2を介して送信された位置情報を記憶し
て表示するようにしているので、表示装置を別に設ける
必要がなく、位置情報受信装置40において複数の移動
端末1の所在を監視することができ、利便性を向上させ
ることができる効果があり、また、移動端末1に混合モ
ードを設けて、特別なモード切替操作を行わなくても、
通常は定期的に位置情報を通知し、何らかのキー操作を
行えば通話ができ、通話終了時には再び位置情報の通知
ができるようにして、使い勝手を向上させることができ
る効果がある。
【0049】また、図11に示すように、第3のシステ
ムは、基本的には第2のシステムと同様であるが、位置
情報受信装置44が、DSU7を介して、有線で公衆網
3に接続されているものである。従って、位置情報受信
装置44は、移動の必要がない営業所等に設置すると便
利である。
【0050】第3のシステムにおいては、位置情報受信
装置44が、記憶部と地名ファイルと表示部(図示せ
ず)を備え、第2のシステムにおける位置情報受信装置
40と同様の処理により、位置情報を受信して表示する
ものである。
【0051】本発明の実施の形態に係る第3の位置監視
システムによれば、DSU7を介して、位置情報受信装
置44が、有線で公衆網3に接続されており、また、位
置情報記憶装置44が、位置情報を記憶する記憶部と、
基地局IDと地名とを対応させる地名ファイルと、表示
部とを備え、移動端末1から基地局2を介して送信され
た位置情報を記憶して表示するようにしているので、移
動の必要がない営業所等に位置情報受信装置44を設置
すれば、営業所等において、各移動端末1を携帯してい
る人の所在を監視することができ、利便性を向上させる
ことができる効果があり、また、移動端末1に混合モー
ドを設けて、特別なモード切替操作を行わなくても、通
常は定期的に位置情報を通知し、通話時には何らかのキ
ー操作を行えば通話ができ、また、通話終了時には再び
位置情報の通知ができるようにして、使い勝手を向上さ
せることができる効果がある。
【0052】ここまでは、公衆網を介して位置情報の送
受信を行うシステムについて説明したが、公衆網に限ら
ず、構内無線等の構内通信でも位置情報監視システムを
実現することができる。構内通信を用いた位置監視シス
テムの例について説明する。
【0053】図12に示すように、第4のシステムは、
構内無線の移動端末1と、基地局2と、構内交換機8
と、位置情報受信装置45と、表示装置5とから構成さ
れている。移動端末1は、上述した公衆網における移動
端末と同様に、混合モードを設けたものである。位置情
報受信装置45は、構内無線の移動端末1と同様の受信
機能を備えているものであり、受信した位置情報を表示
装置5に送信するものである。構内交換機8は、構内無
線の回線制御を行うものであり、また、表示装置5は、
第1のシステムにおける表示装置5と同様のものであ
る。
【0054】第4のシステムにおいては、移動端末1か
ら送信された位置情報は、基地局2aによって受信さ
れ、構内交換機8を介して基地局2bに送信され、基地
局2bから位置情報受信装置45に送信される。そし
て、第1のシステムと同様に、位置情報受信装置45
が、位置情報を表示装置5に送信し、表示装置5におい
て、端末番号と位置情報に対応する地名を表示するよう
になっている。
【0055】本発明の実施の形態に係る第4の位置監視
システムによれば、構内無線システムにおいて、構内無
線の移動端末としての受信機能を持つ位置情報受信装置
45と、位置情報受信装置45に接続され、位置情報を
記憶する記憶部と、基地局IDと地名とを対応させる地
名ファイルを備えた表示装置5を備え、移動端末1から
送信された位置情報を構内交換機8を介して位置情報受
信装置45に送信し、表示装置5において端末番号と地
名とを表示するようにしているので、構内無線を利用し
て複数の移動端末1の所在を監視することができ、利便
性を向上させることができる効果があり、また、移動端
末1に混合モードを設けて、モード切替の操作を行わな
くても、通常は定期的に位置情報を通知し、通話時には
何らかのキー操作を行えば通話ができるようにして、使
い勝手を向上させることができる効果がある。
【0056】次に、第5のシステムについて図13を用
いて説明する。図13に示すように、第5のシステム
は、第4のシステムと同様に構内無線システムを用いた
ものであり、第2のシステムと同様に位置情報受信装置
46に、記憶部と、地名ファイルと、表示部とを備えて
いるものである。そして、位置情報受信装置46は、移
動端末1から送信された位置情報を構内交換機8及び基
地局2を介して受信して、端末番号と、位置情報に対応
する地名とを表示するようになっている。
【0057】本発明の実施の形態に係る第5の位置監視
システムによれば、位置情報受信装置46が、構内無線
の移動端末としての受信機能を持ち、位置情報を記憶す
る記憶部と、基地局IDと地名とを対応させる地名ファ
イルと、表示部とを備え、移動端末1から基地局2及び
構内交換機8を介して送信された位置情報を記憶して、
端末番号と地名とを表示するようにしているので、構内
無線を利用して位置情報受信装置46において複数の移
動端末1の所在を監視することができ、利便性を向上さ
せることができる効果があり、また、移動端末1に混合
モードを設けて、モード切替の操作を行わなくても、通
常は定期的に位置情報を通知し、通話時には何らかのキ
ー操作を行えば通話ができるようにして、使い勝手を向
上させることができる効果がある。
【0058】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、端末番号
と位置登録した基地局のIDとを、公衆網を介して定期
的に送信する位置情報通知動作を行い、混合モードにお
いては、キー操作が行われると通話動作を行い、通話動
作が終了すると位置情報通知動作を行う移動端末として
いるので、混合モードにおいては、特別なモード切替操
作なしで、位置情報の通知と通話の動作を、随時、切り
替えて行うことにより、使い勝手を向上させることがで
き、また、位置情報を受信する受信装置を設ければ、受
信装置宛に定期的に位置情報を通知して、受信装置にお
いて複数の移動端末の位置を監視することができる効果
がある。
【0059】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の移動端末が、定期的に、位置情報受信装置を発呼し
て、公衆網を介して端末番号と自己の位置するエリアの
基地局のIDを送信し、位置情報受信装置が、受信した
端末番号と、基地局のIDを表示装置に送出し、表示装
置が端末番号と基地局のIDに対応する地名を表示する
位置監視システムとしているので、位置情報受信装置と
表示装置を備えていれば、公衆網を介して各移動端末の
位置を容易に知ることができ、また、移動端末の携帯者
は、所在が変わる度に電話をかけて報告する手間が省
け、利便性を向上させることができる効果があり、更
に、移動端末に混合モードを設定しておけば、特別なモ
ード切替操作なしで、位置情報の通知と通話の動作を、
随時、切り替えて行うことができ、使い勝手を向上させ
ることができる効果がある。
【0060】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の移動端末が、定期的に、位置情報受信装置を発呼し
て、構内通信網を介して端末番号と自己の位置するエリ
アの基地局のIDを送信し、位置情報受信装置が、受信
した端末番号と、基地局のIDを表示装置に送出し、表
示装置が端末番号と基地局のIDに対応する地名を表示
する位置監視システムとしているので、位置情報受信装
置と表示装置を備えていれば、構内通信網を介して各移
動端末の位置を容易に知ることができ、また、移動端末
の携帯者は、所在が変わる度に電話をかけて報告する手
間が省け、利便性を向上させることができる効果があ
り、更に、移動端末に混合モードを設定しておけば、特
別なモード切替操作なしで、位置情報の通知と通話の動
作を、随時、切り替えて行うことができ、使い勝手を向
上させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る移動端末の構成ブロ
ック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る第1の位置監視シス
テム(第1のシステム)のシステム構成ブロック図であ
る。
【図3】移動端末1の制御部12におけるモード設定時
の処理を示すフローチャート図である。
【図4】混合モードにおける移動端末1の制御部12の
動作を示すフローチャート図である。
【図5】表示装置5の記憶部51の概念説明図である。
【図6】地名ファイル52の概念説明図である。
【図7】第1のシステムの表示部5における表示例を示
す説明図である。
【図8】第1のシステムの位置情報受信装置4の制御部
における処理を示すフローチャート図である。
【図9】表示装置5の制御部における処理を示すフロー
チャート図である。
【図10】本発明の実施の形態に係る第2の位置監視シ
ステム(第2のシステム)のシステム構成ブロック図で
ある。
【図11】本発明の実施の形態に係る第3の位置監視シ
ステム(第3のシステム)のシステム構成ブロック図で
ある。
【図12】本発明の実施の形態に係る第4の位置監視シ
ステム(第4のシステム)のシステム構成ブロック図で
ある。
【図13】本発明の実施の形態に係る第5の位置監視シ
ステム(第5のシステム)のシステム構成ブロック図で
ある。
【図14】従来のPHSシステムのシステム構成ブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1…移動端末、 2…基地局、 3…公衆網、 4…位
置情報受信装置、 5…表示装置、 6…位置登録装
置、 7…DSU、 8…構内交換機、 40、44、
45、46…位置情報受信装置、 41、51…記憶
部、 42、52…地名ファイル、 53…表示部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位置情報通知モードが設定されている場
    合には、端末番号と、位置登録した基地局のIDとを、
    公衆網を介して定期的に送信する位置情報通知動作を行
    い、通話モードが設定されている場合には、通話動作を
    行い、混合モードが設定されている場合に、キー操作が
    行われると通話動作に移行し、前記通話動作が終了する
    と、前記位置情報通知動作に移行することを特徴とする
    移動端末。
  2. 【請求項2】 公衆網を介して接続する複数の基地局
    と、前記基地局がカバーする通信エリア内で移動し、前
    記基地局に位置登録する移動端末と、前記公衆網を介し
    て前記移動端末から送信されたデータを受信する位置情
    報受信装置と、前記位置情報受信装置から送信されたデ
    ータを表示する表示装置とを備え、 前記移動端末が、定期的に前記位置情報受信装置を発呼
    して、前記位置登録した基地局のIDと自己の端末番号
    とを前記位置情報受信装置に送信する請求項1記載の移
    動端末であり、 前記位置情報受信装置が、前記移動端末から送信された
    端末番号と基地局のIDとを受信して前記表示装置に送
    信する位置情報受信装置であり、 前記表示装置が、基地局のIDと地名とを対応させた組
    を複数記憶した地名ファイルを備え、前記位置情報受信
    装置から、端末番号と基地局のIDとを受信した場合
    に、前記地名ファイルを参照して前記基地局のIDに対
    応する地名を特定し、前記端末番号と前記地名とを表示
    する表示装置であることを特徴とする位置監視システ
    ム。
  3. 【請求項3】 構内通信網を介して接続する複数の基地
    局と、前記基地局がカバーする通信エリア内で移動し、
    前記基地局に位置登録する移動端末と、前記構内通信網
    を介して前記移動端末から送信されたデータを受信する
    位置情報受信装置と、前記位置情報受信装置から送信さ
    れたデータを表示する表示装置とを備え、 前記移動端末が、定期的に前記位置情報受信装置を発呼
    して、前記位置登録した基地局のIDと自己の端末番号
    とを前記位置情報受信装置に送信する請求項1記載の移
    動端末であり、 前記位置情報受信装置が、前記移動端末から送信された
    端末番号と基地局のIDとを受信して前記表示装置に送
    信する位置情報受信装置であり、 前記表示装置が、基地局のIDと地名とを対応させた組
    を複数記憶した地名ファイルを備え、前記位置情報受信
    装置から、端末番号と基地局のIDとを受信した場合
    に、前記地名ファイルを参照して前記基地局のIDに対
    応する地名を特定し、前記端末番号と前記地名とを表示
    する表示装置であることを特徴とする位置監視システ
    ム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002142261A (ja) * 2000-11-01 2002-05-17 Toshiba Corp 移動通信端末
JP2007319471A (ja) * 2006-06-01 2007-12-13 Matrix:Kk 計測システム、受信器、計測方法およびマット

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