JP3024321B2 - 構内自動交換機 - Google Patents

構内自動交換機

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JP3024321B2
JP3024321B2 JP3310475A JP31047591A JP3024321B2 JP 3024321 B2 JP3024321 B2 JP 3024321B2 JP 3310475 A JP3310475 A JP 3310475A JP 31047591 A JP31047591 A JP 31047591A JP 3024321 B2 JP3024321 B2 JP 3024321B2
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盛嗣 西田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文字表示器を備えた内線
電話機を収容する構内自動交換機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より構内自動交換機は論理的な交換
処理を行う呼処理部と、内線数回線をまとめて回線制御
を行う内線制御部を別個のプロセッサで処理することで
機能分散を図ることによって前記呼処理部の負荷を軽減
し、構内自動交換機全体としての処理能力向上を図って
いる。また、内線電話機の商品グレードに応じて各種サ
イズの液晶ディスプレイ等を表示器として備え、発信ダ
イヤルや通話相手名などの利用者の操作に対する電話機
の状態表示の他に現在時刻や通話時間など周期的な内容
更新が行われる文字列の表示を行い、使用者の利便を図
っている。さらに、近年前記内線電話機の制御を構内自
動交換機に接続したコンピュータ等の外部機器から行え
るようにして、前記内線電話機を使用するサービスの高
機能化が図られている。
【0003】図4は従来の構内自動交換機に内線電話機
を2台接続した場合の機能ブロック図である。1は主装
置、2は内線電話機2台の回線制御を行う内線制御装
置、3は内線電話機である。また、4は論理的な交換処
理を行う呼処理部、5は日付・時刻等の実時間を計数す
る周期表示制御部、6は内線制御装置2の制御を行う内
線制御部、7は内線電話機と内線制御部間の通信を行う
端末制御部である。
【0004】このような構成において内線電話機3に文
字列の表示を行う場合の手順を説明する。まず、発信ダ
イヤルや通話相手名など呼処理が必要な事象発生時に1
回だけ表示し、以降別の事象が発生するまで内容が変わ
らない表示は、呼処理部4が内線制御部6、端末制御部
7を経由して表示メッセージを内線電話機3へ送信し表
示を行う。一方、時刻表示や通話時間表示の様に前記事
象発生とは関係なく周期的な内容更新が必要な表示は呼
処理部4が周期表示制御部5へ周期表示の開始・停止を
指示し、周期表示制御部5は実時間計数回路からの周期
割り込みにより指示された内線電話機へ前記の場合と同
じ経路でメッセージを送信して周期表示を行う。また、
前記外部機器が表示を行う場合も呼処理部4と同じ手順
を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の構成では、呼処理部が事象発生時の表示と周期表示の
切り換えを管理しているので、周期表示中に1時的に事
象発生時の表示を行う場合、周期表示部への開始・停止
といったインタワークメッセージが多く発生する。ま
た、周期表示の位置は電話機の表示器サイズ毎に固定さ
れているので、前記外部機器から制御する場合の表示画
面設計が自由に行えなかった。さらに、周期表示制御部
は周期表示メッセージを対象電話機毎に送信しているの
で、主装置と内線制御装置の間のメッセージ通信による
負荷が非常に大きくなるという問題点を有していた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では以上の問題点
を解決するために、内線電話機毎に複数構成され、画面
出力内容を記憶する表示記憶部を、前記内線制御部と前
記端末制御部との間に設け、前記内線制御部に対して周
期表示する表示記憶部番号と表示位置を指定し、周期表
示の開始及び停止と、前記呼処理部が直接表示する画面
との切り換えを指示する機能を前記呼処理部に持たせ、
内線制御部で周期表示を行っている表示記憶部を管理
し、周期表示の種別毎に周期表示制御部からの通知1通
のみで全ての電話機の表示記憶部の内容を更新するよう
にした。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成により、内線制御部で電
話機毎に用途別に表示内容を記憶する領域を持つことが
出来るので、呼処理部による一時的な事象発生のための
表示を周期表示と独立して行うことが出来る。また、周
期表示位置と表示対象の表示記憶部を任意に指定できる
ので内線電話機の表示器サイズの相違や、外部機器によ
る制御の際の画面設計の自由度が大きくなる。さらに、
周期表示制御部からは内線制御部に対して1通の周期表
示メッセージで全ての表示内容が更新されるのでメッセ
ージ通信量が少なくなる。
【0008】
【実施例】以下に図面により本発明の一実施例を説明す
る。図1は本発明の一実施例に係る構内自動交換機に内
線電話機を2台接続した場合の機能ブロック図である。
8は主装置、9は内線電話機2台の回線制御を行う内線
制御装置、10及び11は内線電話機である。また、1
2は論理的な交換処理を行う呼処理部、13は日付・時
刻等の実時間を計数する周期制御表示部、14は内線制
御装置9の制御を行う内線制御部、15乃至18は内線
電話機10及び11の表示部(図示せず)への出力文字
列を記憶する表示記憶部、19及び20は内線制御部1
4と電話機10及び11間で通信を行う端末制御部であ
る。
【0009】図2は内線電話機10及び11が待機状態
にあるときに、1分周期で更新される時刻表示を行い、
さらに内線電話機10に一時的に着信表示を行う場合の
表示手順を示す。また、図3は着信表示状態における内
線制御部14の管理データ構成を示す。
【0010】まず、図2に於いて、電源投入後、内線電
話機10に待機状態の表示を行わせるため、呼処理部1
2は表示記憶部15の時刻表示割当を内線制御部14へ
通知し(a)、内線制御部14は表示記憶部メモリ26
を電話機10の表示順序の管理を行う表示キュー26に
リンクポインタ27を使用してリンクする。また、時刻
表示キュー23にもリンクポインタ28を使用してリン
クし、時刻表示割当のパラメータとして受信した表示位
置を31に設定する。さらに、時刻表示数24に1加算
し、この時点が内線制御部14の最初の時刻表示割当な
ので周期表示制御部13へ時刻表示登録を行い(b)、
その応答として周期表示制御部13は現在時刻を送信す
るので、その内容を現在時刻データ25に保存し、表示
記憶部15の出力内容32の時刻表示位置31に時刻表
示文字列を設定する(c)。内線電話機11も同様の手
順で時刻表示を行わせるが、この時点ではすでに時刻登
録が完了しているので、現在時刻データ25から時刻表
示文字列を作成して表示記憶部17に設定する(d)。
次に表示記憶部15及び17へ表示を切り換えるメッセ
ージを内線制御部14へ送信する事で、出力内容32及
び内容がそのまま内線電話機10及び11へ表示される
(e,f)。以降、周期表示制御部13が管理する時刻
計数回路(図示せず)からの1分周期の割り込みによ
り、周期表示制御部13は時刻表示を内線制御部14へ
行い、内線制御部14は時刻表示キュー23にリンクさ
れているメモリ26及び34の内容を書換え、さらに表
示キュー21及び22の最後尾にリンクされているの
で、その内容を内線電話機10及び11に表示する。
【0011】この状態で内線電話機10に着信がある
と、呼処理部12は内線制御部14へ表示記憶部16へ
の着信表示メッセージを送信し、内線制御部14は着信
表示文字列を表示記憶部メモリ36の出力内容35に設
定する。次に前記着信表示文字列を内線電話機10に表
示されるため、表示切り換えメッセージを内線制御部1
4へ送信し、内線制御部14は表示記憶部メモリ36を
表示キュー21の最後尾にリンクし、出力内容35を内
線電話機10へ表示する(j)。この状態で周期割り込
みにより、時刻表示が周期表示制御部13から行われた
場合、内線制御部14は出力内容32を更新する
(k)。しかし表示キュー21のリンクポインタ27か
ら現在別の表示記憶部16を表示していることが分かる
ので、内線電話機10には表示しない。一方、内線電話
機11に対してはメモリ34が表示キュー22の最後尾
にリンクされているので実際に表示する(l)。この後
内線電話機10への着信が終了すると、呼処理部12は
表示記憶部16の表示を中止するため、表示切り換えメ
ッセージを内線制御部14へ送信し(m)、内線制御部
14はメモリ36を表示キュー21からはずし、最後尾
となったメモリ26の出力内容32を内線電話機10へ
表示する。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明は、周期表示と事象
発生時の表示を内線制御部へのメッセージのみで切り換
えられるので、呼処理部と周期表示部とのインタワーク
が不要になる。また、周期表示制御部から内線制御部へ
の周期表示メッセージ数も少なくなるので、プロセッサ
間通信によるプロセッサの負荷を非常に軽くできる。ま
た、周期表示の位置を内線制御部へのメッセージで指定
できるので、電話機の表示器サイズが異なる場合も、呼
処理部からは前記位置指定を変更する以外は同じ手順で
表示制御が行える。また、外部接続機器から電話機を制
御する場合も、前記理由により表示画面設計が自由に行
え、内線電話機を利用したサービスの高度化に大きな効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に於ける構内自動交換機に内線
電話機2台を接続した場合のブロック図
【図2】従来例に於ける構内自動交換機に内線電話機2
台を接続した場合のブロック図
【図3】同構内交換機に接続された内線電話機で時刻表
示中に一時的に着信表示をする制御手順を表わす図
【図4】同構内交換機に接続された内線制御部で表示記
憶部を管理するためのデータ構成図
【符号の説明】
8 主装置 9 内線制御装置 10 内線電話機 11 内線電話機 12 呼処理部 13 周期表示制御部 14 内線制御部 15 表示記憶部 16 表示記憶部 17 表示記憶部 18 表示記憶部 19 端末制御部 20 端末制御部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交換処理を行う呼処理部と、実時間の計数
    を行う周期表示制御部と、内線電話機の表示器への出力
    文字列を1画面分保持する複数の表示記憶部と、 前記複数の表示記憶部から1つを選択して前記表示器へ
    出力する内線制御部とを有し、 前記周期表示制御部は周期的に表示すべき内容を前記内
    線制御部へ送信し、 前記内線制御部は周期表示指定をされている全ての内線
    電話機に関わる第1の表示記憶部に周期表示内容を設定
    し、 前記呼処理部は、周期表示以外の表示メッセージを送信
    する場合、表示メッセージを前記内線制御部に送信し、 前記内線制御部は、第1の表示記憶部以外の第2の表示
    記憶部に前記表示メッセージを記憶させ、 前記呼処理部は表示内容を第1の表示記憶部の内容から
    第2の表示記憶部の内容に切り換えるための表示切り換
    えメッセージを内線制御部へ送信する ことを特徴とする
    構内自動交換機。
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