JP2831183B2 - 船舶用ホイスト装置 - Google Patents

船舶用ホイスト装置

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JP2831183B2
JP2831183B2 JP3284229A JP28422991A JP2831183B2 JP 2831183 B2 JP2831183 B2 JP 2831183B2 JP 3284229 A JP3284229 A JP 3284229A JP 28422991 A JP28422991 A JP 28422991A JP 2831183 B2 JP2831183 B2 JP 2831183B2
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    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
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    • B66B9/00Kinds or types of lifts in, or associated with, buildings or other structures

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船舶用ホイスト装置、
例えばサイドローダ、または貨物もしくは乗客用エレベ
ータに関するものである。本装置は、少なくとも部分的
に曲がっている通路に沿って移動し、船内のホイスト装
置用のエレベータシャフトには、ホイスト装置がそれに
沿って移動できる1本のあるいは複数本のガイドレール
が備えられ、このホイスト装置は、少なくとも巻上機、
巻上ロープ、ガイドレールに沿って動く要素および昇降
用デッキを含む。
【0002】
【従来の技術】サイドローダは、その名称が示唆するよ
うに、船内において舷側の近傍に配置され、船内へある
いは船外に船荷を動かすのに使用される。荷物は一般的
に、フォークリフトによってサイドローダに、あるいは
サイドローダから移送される。貨物倉は通常はいくつか
のフロアからなり、各フロアにはそれぞれ、その上で稼
働する一台のフォークリフトがおかれている。同様にフ
ォークリフトは船外で荷物を運ぶのにも使われる。現在
使われているサイドローダは、直状通路に沿って動くも
のである。これらのサイドローダは、垂直あるいは斜め
の通路に沿って移動できるが、通路は特質上、直線であ
り、つまり移動方向に変化がない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】垂直サイドローダは、
一般には舷側が本質的に垂直な船舶に使用される。しか
し、水力抵抗を減らしてスピードを増すために舷側が少
なくとも部分的に湾曲した形の冷凍運搬船の使用がます
ます普及してくる。言い換えると、このような船の舷側
は、もともとその上部が直状であるが、舷側の中央あた
りで内側に曲がっている。このような船舶には通常、上
述したような斜めの通路を走行するサイドローダが備え
られている。しかし、その通路は依然として直状である
ので、この解決策は、スペースの利用としては最適では
なかった。したがって、船の舷の形状に沿った通路に沿
って動くサイドローダの開発が必要である。けれども、
そのようなサイドローダに生ずる問題は、通路の全体に
わたって昇降用デッキを確実に船のデッキに平行な方向
に向けておく必要があることである。これまでこの種の
解決については効果的なものが提案されていなかった。
【0004】本発明の目的は、少なくとも部分的に曲が
っている通路に沿って動くホイスト装置であって、昇降
用デッキがその上の積荷の位置に関わりなく船のデッキ
に対して実質的に常に平行にあるホイスト装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のホイスト装置
は、昇降用デッキをその移動中、船のデッキに対して確
実に本質的に平行にしておくために、1本のガイドレー
ルの側方あるいはガイドレール同士の間に置かれた規制
レールと、昇降用デッキに取り付けられ昇降用デッキに
対して本質的に動かず、ホイスト装置の移動中、他端が
規制レールに沿って動く安定部材と、この安定部材と昇
降用デッキとの間に配置された往復台とを有し、安定部
材には、往復台に対する回転を許容するベアリングが設
けられている。
【0006】
【作用】本発明によれば、通路の全体にわたって、昇降
用デッキを船舶のデッキに対して平行な方向に向けたま
まにしておくことができる。したがって、船内における
サイドローダの配置は、喫水線より下の舷側の形状に依
存せず、荷物倉あるいは他の目的に応じて最適化でき
る。
【0007】
【実施例】次に、添付図面を参照して一例を挙げて本発
明を詳細に説明する。
【0008】図1は船の舷側1を示し、これは、水の抵
抗を減らすため喫水線より下で内方に曲折した曲部を有
する。この船は本発明に係るサイドローダ2を備え、部
分的に曲がった通路に沿って移動する。図1によって示
されている状態において、このサイドローダは、その下
方にあるサイドローダ用凹部に位置する。これは、船が
動いているときの状態であり、またサイドゲート3が垂
直位置にあるときの、すなわち閉じられたときの状態で
ある。この状態では、サイドゲートの上部に設けられた
サイドウィケット4はこのゲートに向けて回転しきって
いる。サイドローダは巻上機5を有し、この巻上機は回
転自在なトップカバー6の下方に配置されている。さら
に、図1に示すこのサイドローダは、2本のガイドレー
ル14、 15と、巻上機からサイドローダに伸びる巻上ロー
プ8を含む。並べて配置された何本かのロープを使うこ
とができる。
【0009】この船の貨物倉は何フロアかに分けられて
いる。各フロアの入口には回転可能なサイドウィケット
9があり、この上にフォークリフトを運転してサイドロ
ーダから荷を降したりそれに荷を積んだりすることがで
きる。図1に示されている状態において、サイドウィケ
ットは垂直状態にある。また各フロアには、開けること
ができるインナードア11が設けられている。さらにはこ
こで示したような貨物船は、図1で図示したようにその
デッキにコンテナ10を載せて運ぶことができる。
【0010】図2は、図1の配列を上方から見た状態を
示すが、サイドゲ−ト3、サイドウィケット9、中間ウ
ィケット12および昇降台13が積み降し位置に向けて下方
に回転している点が相違する。さらには、サイドローダ
2はハイポジションに位置している。なお、図2によっ
て示されている例では、それらのサイドローダのうちの
2つがある。これらのサイドローダはそれぞれ、個別に
巻上機を有しているので、本来互いに独立して動くこと
ができる。
【0011】本発明の本質的な特徴は、サイドローダ
が、後述の図3によって図示されたような舷の形をした
少なくとも部分的に曲がっている通路に沿って移動する
ことにある。この図では、その通路に沿ったサイドロー
ダの移動の3つの違う段階を示す。この実施例におい
て、サイドローダは、2本の平行なガイドレール14、 15
とそれらの間に配置された規制レール16を含む。さら
に、このサイドローダは、図4および5で示すような昇
降用デッキ17を含む。この昇降用デッキの垂直部は安定
レバー18を備え、この安定レバーは、例えば水平ピン19
によって垂直部の実質的に中央に取り付けられている。
安定レバーの他端は、規制レール16に可動自在になるよ
うに取り付けられている。安定レバー18と昇降用デッキ
17は相互の関係において動かない。その代わりに安定レ
バー18と昇降用デッキ17との間には、往復台20がピン19
を中心に回転できるように取り付けられている。往復台
の上端と下端は滑り部材を有している。本実施例におい
ては滑り部材はホイール21であるが、これはガイドレー
ル15に両側から接触し、側方から往復台と昇降用デッキ
をガイドする。往復台20の他方側に載置されているのは
複数の単純なホイール25すなわち滑り部材であり、これ
らのホイールはガイドレール14に沿って滑る。ある特別
な場合においては、ホイール21によって往復台が十分支
えられるならば、ガイドレール14とホイール25をともに
省くことができるかもしれない。
【0012】図3で示されているように昇降用デッキの
垂直部の上縁は凹曲部22とされ、この凹曲部において、
往復台20に取り付けられているホイール23が、昇降用デ
ッキに対する往復台の位置変動につれて可動する。往復
台の下縁にはホイール24が取り付けられ、これは昇降用
デッキの垂直部の下縁に接する。ホイール23および24の
機能は、積み荷により昇降用デッキに生ずるねじれに抗
して昇降用デッキを支持することである。
【0013】図3からわかるように規制レール16は、ト
ラックの上部にある直線部においてガイドレール14と15
との間の実質的に中央を走っている。規制レールの湾曲
はガイドレールの湾曲とほぼ同じ箇所から始まるが、曲
線部分にはいるとその後は、規制レールがガイドレール
15の近くに位置するように曲率半径を大きくしておく。
この湾曲の後の直線部分において、規制レール16は、ガ
イドレール14、 15に対して再び実質的に平行になる。
【0014】サイドローダは次のように動く。即ち、図
3における最上部の位置において、サイドローダはトラ
ックの直線部の中にあり、この場合、往復台20は垂直状
態にある。安定レバー18は、ガイドレールに対して本来
平行に置かれている。ガイドレール14、 15が曲がり始め
ると、往復台20のホイール21の作用により往復台20はガ
イドレール15に従う。対照的に安定レバーは、レール16
がより緩やかに曲がっているため、本質的に垂直のまま
である。安定レバー18と昇降用デッキ17は一緒に固定さ
れているので、この昇降用デッキもまた水平状態を維持
する(より正確に述べれば、昇降用デッキは船のデッキ
に対して平行のままである。)。ガイドレールの曲率と
安定レバーの長さは、寸法に関する他の量と同様に、当
業者によって計算することができる。これらは、とりわ
けガイドレールの曲率半径に依存する。
【0015】規制レールの代りに単一の帯状材26を用い
ることも可能である。この場合、その帯状材に沿って滑
る安定レバーの構造は、前述した実施例を対応して修正
して構成される。安定レバーは、例えばこの帯状材の両
側を走る複数の近傍ホイール27をすなわち滑りピースを
備えるようにしてもよい。そのような実施例は図6〜8
に示され、この場合、往復台と昇降用デッキとの間のベ
アリング機構も異なる。凹局部22の代わりに、この実施
例には円形のベアリング要素28が設けられ、これは往復
台20と昇降用デッキ17の垂直部とに部分的に埋め込まれ
ている。これにより昇降用デッキは、往復台に対して正
確に所望の状態に回転できる。他の点に関しては、この
ようなサイドローダの操作原理は上述したものと同じで
ある。
【0016】上述したように、図1は、ホイスト装置、
この場合はサイドローダの巻上げロープを符号8で示し
ている。このサイドローダはトラックの曲部に沿って動
くので、昇降用デッキが低位置にあると、またはそれに
近接すると、巻上げロープは、ガイドレール14またはサ
イドローダのいくつかの他の構造物に湾曲領域内で接し
てしまうであろう。これを回避するために、本装置は変
向プーリ7を有し、これは、ガイドレール14に近接して
湾曲部におけるある箇所に取り付けられ、巻上げロープ
をガイドする。この領域には、変向プーリに抗して巻上
げロープを圧する弾性部材(図示せず)が配置されてい
る。これにより、例えばサイドローダが図1に示した凹
部に位置するときに、ロープが一時的に緩んだ場合でさ
えも、ロープはこのプーリに抗して押圧され続ける。変
向プーリ7は、サイドローダの往復台の自由な移動を妨
げない位置に置かれる。プーリに抗してロープを押圧す
る弾性部材はまた、サイドローダが上方へ移動するにつ
れて変向プーリがその目的を果たすと、ロープが変向プ
ーリから離れることができるように構成されている。
【0017】本発明に係る様々な実施例は、上述したい
くつかの例に限定されず、その代わりに特許請求の範囲
の記載内で変更ができることは、当業者にとって明らか
である。本発明に係る安定装置は、船舶における乗客も
しくは貨物用エレベータ、またはその同等物にまさに同
様に適用できる。しかもホイスト装置は、必ずしも舷の
そばに配置する必要はない。前述の実施例においては、
規制レールまたは帯状材は、昇降用デッキの通路の上部
において本質的にガイドレールの中間に置かれている。
しかし、他の何らかの方法で規制レールを配置すること
は当然、安定レバーの向きまたは固定位置を同時に変え
れば、可能である。製造または取付けの技術に関して
は、規制レールまたは帯状材、およびガイドレール(複
数または単数)は、少なくとも湾曲部については、単一
の組立体として工場で前もって製造後、船舶に取り付け
るのが好ましい。
【0018】さらに、安定レバーの代わりにその目的の
他の種類の構造物を用いることが可能であることがわか
る。重要な点は、昇降用デッキと規制レールまたは帯状
材との間にはある種の接続があること、および往復台は
少なくとも一本のガイドレールによって横方向にガイド
されることである。
【0019】
【発明の効果】このように本発明によれば、例えば比較
的小さな荷物倉を有する冷凍船および小さな船舶におい
て、サイドローダは、従前よりもスペースの一層の有効
利用が可能でより適切に配置することができる。そのた
め、船内におけるサイドローダの配置は、喫水線より下
の舷側の形状に依存せず、代わりに荷物倉あるいは他の
目的に応じて最適化できる。同時に本発明によれば、こ
れまでとは違うやり方で別のホイスト装置、例えば乗客
あるいは貨物用エレベータを配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るサイドローダを備えた船の横断面
の一部を示す図である。
【図2】本発明に係るサイドローダを備えた船のサイド
ゲートを開いた状態の上面図を示す。
【図3】サイドローダの通路の曲部とローダの移動中に
おけるサイドローダ安定装置の作動を示す図である。
【図4】本発明に係るサイドローダの実施例の構造を側
方から見た状態を示す図である。
【図5】図4に示す状態を上方から見た図である。
【図6】本発明に係るサイドローダの別の実施例の構造
を側方から見た状態を示す図である。
【図7】図6に示す状態を上方から見た図である。
【図8】図6に示す状態を前方から見た図である。
【符号の説明】
5 巻上機 7 変向プーリ 8 巻上ロープ 16、26 規制レール 17 昇降用デッキ 18、19 安定部材 20 往復台 21 ホイール 28 ベアリング要素
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B66B 9/00 B63B 27/16 B65G 67/60 B66D 1/60

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも部分的に曲がった通路に沿っ
    て移動し、船内のエレベータシャフトには1本以上のガ
    イドレールが設けられ、該ガイドレールに沿って可動で
    あって、少なくとも巻上機と、巻上ロープと、ガイドレ
    ールに沿って移動する移動要素と、昇降用デッキとを含
    むサイドローダまたは貨物もしくは乗客用エレベータな
    どの船舶用ホイスト装置において、昇降用デッキの移動
    中、船のデッキに対して該昇降用デッキを本質的に確実
    に平行にしておくために、該装置は、前記ガイドレール
    の側方にあるいは該ガイドレール同士の間に置かれた規
    制レールと、前記昇降用デッキに取り付けられ、該昇降
    用デッキに対して本質的に動かず、該ホイスト装置の稼
    働中、他端が前記規制レールに沿って動く安定部材と、
    該安定部材と前記昇降用デッキとの間に配置された往復
    台とを含み、前記安定部材は、前記往復台に対して回転
    を許容するベアリングを備えていることを特徴とする船
    舶用ホイスト装置。
  2. 【請求項2】 請求項1 に記載のホイスト装置におい
    て、前記安定部材は安定レバーからなり、その上端部に
    は前記往復台を経て伸びるピンが備えられ、該ピンの他
    端は前記昇降用デッキの垂直部に取り付けられているこ
    とを特徴とするホイスト装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のホイスト装置
    において、前記移動要素、例えば、複数のローラあるい
    は滑り片は、側面方向において該ホイスト装置をガイド
    するように形成され、かつ前記ガイドレールに沿って移
    動し、前記移動台に装着されていることを特徴とするホ
    イスト装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項に記載
    のホイスト装置において、規制部材は、実質的に連続し
    たレールまたは帯状材からなり、該レールまたは帯状材
    は、前記1本以上のガイドレールの曲部の領域では、該
    ガイドレールの曲率半径を越えた曲率半径を有し、該1
    本以上のガイドレールの直線部分の領域では、前記レー
    ルまたは帯状材は該ガイドレールに対して平行であるこ
    とを特徴とするホイスト装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項に記載
    のホイスト装置において、前記昇降用デッキの上端部に
    は凹曲部が備えられ、前記昇降用デッキに対して前記往
    復台の位置がその水平軸を中心に変化すると、前記凹曲
    部で前記ホイールまたは滑り片が移動し、前記昇降用デ
    ッキに接触する対応のホイールまたは滑り片が前記往復
    台の下縁に設けられていることを特徴とするホイスト装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし4のいずれか1項に記載
    のホイスト装置において、前記昇降用デッキおよび往復
    台は、前記昇降用デッキおよび往復台の位置を水平軸を
    中心に互いに対して変化させる円形のベアリング要素を
    介して連結されていることを特徴とするホイスト装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1項に記載
    のホイスト装置において、該巻上機から出る巻上ロープ
    は前記往復台の上部に取り付けられ、前記エレベータシ
    ャフトには、該シャフトの曲部のある位置に変更プーリ
    が設けられ、前記昇降用デッキが該曲部より下にあると
    きに前記巻上ロープが前記ガイドレールまたは該ホイス
    ト装置のトラックの近傍にある構造物に接触させないこ
    とを特徴とするホイスト装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のホイスト装置におい
    て、該装置には、前記変更プーリの領域に弾性部材が設
    けられ、前記昇降用デッキが前記エレベータシャフトの
    曲部よりも下にあるときに前記変更プーリに抗して前記
    巻上ロープを圧することを特徴とするホイスト装置。
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