JP2828918B2 - 複列順送りコンベヤ間のトラバース搬送装置 - Google Patents
複列順送りコンベヤ間のトラバース搬送装置Info
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- JP2828918B2 JP2828918B2 JP6304202A JP30420294A JP2828918B2 JP 2828918 B2 JP2828918 B2 JP 2828918B2 JP 6304202 A JP6304202 A JP 6304202A JP 30420294 A JP30420294 A JP 30420294A JP 2828918 B2 JP2828918 B2 JP 2828918B2
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- Japan
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- traverser
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- conveyors
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- 230000000750 progressive effect Effects 0.000 title claims description 22
- 101100321304 Bacillus subtilis (strain 168) yxdM gene Proteins 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Relays Between Conveyors (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、順送り載荷テーブルを
有するコンベヤ間のトラバーサによる搬送に関する。
有するコンベヤ間のトラバーサによる搬送に関する。
【０００２】
【従来の技術】複列の搬送物の順送りコンベヤの端部間
で搬送物をトラバース搬送する際には、従来のトラバー
ス台車（以下トラバーサという）のように載荷台が板状
であると、順送りコンベヤの順送り載荷テーブルがトラ
バーサの板状載荷台面に対して出没昇降動することが不
可能であるため、該コンベヤ端部間をフォークを有する
自走車によって行っていた。
で搬送物をトラバース搬送する際には、従来のトラバー
ス台車（以下トラバーサという）のように載荷台が板状
であると、順送りコンベヤの順送り載荷テーブルがトラ
バーサの板状載荷台面に対して出没昇降動することが不
可能であるため、該コンベヤ端部間をフォークを有する
自走車によって行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、フォークを有
する自走車の外形輪郭は構造上大形になるので、順送り
コンベヤ端部間の配列間隔が短い場合には小廻りができ
ず、コンベヤ端部間での迅速な搬送物の授受移載ができ
ないばかりでなく、搬送物の授受自体が困難になる場合
さえ懸念されるので人手作業に依存せざるを得ないとい
う問題点を有していた。
する自走車の外形輪郭は構造上大形になるので、順送り
コンベヤ端部間の配列間隔が短い場合には小廻りができ
ず、コンベヤ端部間での迅速な搬送物の授受移載ができ
ないばかりでなく、搬送物の授受自体が困難になる場合
さえ懸念されるので人手作業に依存せざるを得ないとい
う問題点を有していた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上述し
た従来技術の問題点を解決するため、平行に離間並列し
た搬送物載荷フレーム間に、該搬送物載荷フレームの載
荷面より上方に上昇しそして前進したのち、該搬送物載
荷フレームの載荷面より下方に降下して後退する動作を
繰返す順送り機構を有する搬送物の順送り載荷テーブル
を搬送方向に配設した複列の搬送物順送りコンベヤにお
いて、該コンベヤの端部間を往復動するトラバーサに前
記載荷テーブルが進退動および昇降動する空間を形成し
た一対の離間並列した載荷腕を設けたものである。
た従来技術の問題点を解決するため、平行に離間並列し
た搬送物載荷フレーム間に、該搬送物載荷フレームの載
荷面より上方に上昇しそして前進したのち、該搬送物載
荷フレームの載荷面より下方に降下して後退する動作を
繰返す順送り機構を有する搬送物の順送り載荷テーブル
を搬送方向に配設した複列の搬送物順送りコンベヤにお
いて、該コンベヤの端部間を往復動するトラバーサに前
記載荷テーブルが進退動および昇降動する空間を形成し
た一対の離間並列した載荷腕を設けたものである。
【０００５】
【作用】トラバーサに載荷テーブルが進退動および昇降
動する空間が形成されているので、搬送物順送りコンベ
ヤの終端部に位置する順送り載荷テーブルがコンベヤ上
の搬送物を前進してトラバーサの前記空間内に進入して
降下することができるから、載荷テーブル上の搬送物は
トラバーサの一対の載荷腕上に移載されてトラバーサと
共に横行し、所望の順送りコンベヤの始端部の順送り載
荷テーブルがトラバーサの前記空間内に進入して上昇し
一対の載荷腕上の搬送物を持ち上げて後退し該順送り載
荷テーブル上に移載して、所望の順送りコンベヤの順送
り載荷テーブルによって順次該コンベヤの終端部へ搬送
される。
動する空間が形成されているので、搬送物順送りコンベ
ヤの終端部に位置する順送り載荷テーブルがコンベヤ上
の搬送物を前進してトラバーサの前記空間内に進入して
降下することができるから、載荷テーブル上の搬送物は
トラバーサの一対の載荷腕上に移載されてトラバーサと
共に横行し、所望の順送りコンベヤの始端部の順送り載
荷テーブルがトラバーサの前記空間内に進入して上昇し
一対の載荷腕上の搬送物を持ち上げて後退し該順送り載
荷テーブル上に移載して、所望の順送りコンベヤの順送
り載荷テーブルによって順次該コンベヤの終端部へ搬送
される。
【０００６】
【実施例】図１の平面図において、平行に離間並列した
一対の搬送物載荷フレーム１Ａ，１Ａ間に、該搬送物載
荷フレームの載荷面より上方に上昇しそして矢印搬送方
向に前進したのち該搬送物載荷フレームの載荷面より下
方に降下して後退する動作を繰返す搬送物順送り機構を
有する載荷テーブル１Ｂを配設した搬送物順送りコンベ
ヤ１と、該コンベヤ１と同様の構造の搬送物載荷フレー
ム２Ａ，３Ａおよび順送り載荷テーブル２Ｂ，３Ｂを有
する順送りコンベヤ２および３を離間並列して配設す
る。但し、順送りコンベヤ２および３の搬送物搬送方向
は矢印で示したように順送りコンベヤ１とは逆方向であ
る。
一対の搬送物載荷フレーム１Ａ，１Ａ間に、該搬送物載
荷フレームの載荷面より上方に上昇しそして矢印搬送方
向に前進したのち該搬送物載荷フレームの載荷面より下
方に降下して後退する動作を繰返す搬送物順送り機構を
有する載荷テーブル１Ｂを配設した搬送物順送りコンベ
ヤ１と、該コンベヤ１と同様の構造の搬送物載荷フレー
ム２Ａ，３Ａおよび順送り載荷テーブル２Ｂ，３Ｂを有
する順送りコンベヤ２および３を離間並列して配設す
る。但し、順送りコンベヤ２および３の搬送物搬送方向
は矢印で示したように順送りコンベヤ１とは逆方向であ
る。
【０００７】したがって、コンベヤ１の搬出端部に停止
しているトラバーサ４は、コンベヤ１から搬送物を受取
り、矢印方向（図においては右方向）に横行して、コン
ベヤ２又は３の搬入端部で停止し、搬送物、例えば、半
導体ウエハや液晶ガラス基板の入った棚板を有するカセ
ット等の搬送物Ｈ、をクリーンルーム内においてコンベ
ヤ１から搬出してコンベヤ２又は３へ搬入するものであ
る。因みに、従来は、該トラバーサ４に代えてフォーク
を有する自走車によって搬出、搬入を行うか又は、人手
による運搬によって行っていた。
しているトラバーサ４は、コンベヤ１から搬送物を受取
り、矢印方向（図においては右方向）に横行して、コン
ベヤ２又は３の搬入端部で停止し、搬送物、例えば、半
導体ウエハや液晶ガラス基板の入った棚板を有するカセ
ット等の搬送物Ｈ、をクリーンルーム内においてコンベ
ヤ１から搬出してコンベヤ２又は３へ搬入するものであ
る。因みに、従来は、該トラバーサ４に代えてフォーク
を有する自走車によって搬出、搬入を行うか又は、人手
による運搬によって行っていた。
【０００８】本発明によるトラバーサ４は、図１および
図２に示す如く、順送りコンベヤの順送り載荷テーブル
１Ｂが進退動および昇降動する空間Ａを形成する一対の
離間並列した載荷腕４Ａ，４Ａを頂部に固設し底部に４
個の走行輪を有し、床面下に離間配設した駆動輪Ｄ、被
動輪Ｆ間に懸回した駆動チェーンＣの端部に結着され、
駆動輪Ｄの正逆転によって床面内にある走行レールＲ上
を往復動する。
図２に示す如く、順送りコンベヤの順送り載荷テーブル
１Ｂが進退動および昇降動する空間Ａを形成する一対の
離間並列した載荷腕４Ａ，４Ａを頂部に固設し底部に４
個の走行輪を有し、床面下に離間配設した駆動輪Ｄ、被
動輪Ｆ間に懸回した駆動チェーンＣの端部に結着され、
駆動輪Ｄの正逆転によって床面内にある走行レールＲ上
を往復動する。
【０００９】図３は、トラバーサ４の拡大側面図であっ
て、トラバーサ４の背面下端部には案内壁Ｇ上を転動し
て案内される案内輪５が取付けられている。なお、符号
Ｅはクリーンルームの床面である。
て、トラバーサ４の背面下端部には案内壁Ｇ上を転動し
て案内される案内輪５が取付けられている。なお、符号
Ｅはクリーンルームの床面である。
【００１０】
【発明の効果】本発明のトラバーサは、順送りコンベヤ
の順送り載荷テーブルの進退動ならびに昇降動を許容す
る空間を形成して一対の離間した載荷腕を設けたから、
該空間に順送りコンベヤの順送り載荷テーブルが進入し
て該テーブルとトラバーサの載荷腕との間で搬送物の載
脱荷移載を支障なく行うことができるので、従来行われ
ていた如きフォーク付き自走車による順送りコンベヤ端
部間での搬送物の移載ではなく、簡単な構造のトラバー
サのコンベヤ端部間の往復動で済み、しかも、コンベヤ
端部間の間隔が短くてもトラバーサの横行は可能である
のでコンベヤ間の移載は実現されるものである。
の順送り載荷テーブルの進退動ならびに昇降動を許容す
る空間を形成して一対の離間した載荷腕を設けたから、
該空間に順送りコンベヤの順送り載荷テーブルが進入し
て該テーブルとトラバーサの載荷腕との間で搬送物の載
脱荷移載を支障なく行うことができるので、従来行われ
ていた如きフォーク付き自走車による順送りコンベヤ端
部間での搬送物の移載ではなく、簡単な構造のトラバー
サのコンベヤ端部間の往復動で済み、しかも、コンベヤ
端部間の間隔が短くてもトラバーサの横行は可能である
のでコンベヤ間の移載は実現されるものである。
【００１１】そして、トラバーサによるコンベヤ間の移
載作業はトラバーサの往復動に必要な狭少の空間で充分
であるので、フォークリフト付き自走車の走行床面積に
比し必要床面積は小さくすることができ、クリーンルー
ムのように室内雰囲気のきびしい条件を保持しなければ
ならないような密閉空間において作業に必要な空間を極
力小さくすることは、前記室内条件保持のためきわめて
有利であり、クリーンルームのようにきびしい雰囲気条
件下での搬送作業に好適である。そして、トラバーサの
駆動チェーンが床面下にあってトラバーサ走行レールが
床面上に突出していないので作業者が該走行レールを横
断する際につまづいたりする危険を伴うことなく安全に
横断歩行できるものであって作業性の向上に役立つもの
である。
載作業はトラバーサの往復動に必要な狭少の空間で充分
であるので、フォークリフト付き自走車の走行床面積に
比し必要床面積は小さくすることができ、クリーンルー
ムのように室内雰囲気のきびしい条件を保持しなければ
ならないような密閉空間において作業に必要な空間を極
力小さくすることは、前記室内条件保持のためきわめて
有利であり、クリーンルームのようにきびしい雰囲気条
件下での搬送作業に好適である。そして、トラバーサの
駆動チェーンが床面下にあってトラバーサ走行レールが
床面上に突出していないので作業者が該走行レールを横
断する際につまづいたりする危険を伴うことなく安全に
横断歩行できるものであって作業性の向上に役立つもの
である。
【図１】 本発明の平面図である。
【図２】 図１の正面図である。
【図３】 本発明によるトラバーサの拡大側面図であ
る。
る。
１，２，３ 順送りコンベヤ １Ａ，２Ａ，３Ａ コンベヤの搬送物載荷フレーム １Ｂ，２Ｂ，３Ｂ 順送り載荷テーブル ４ トラバーサ ４Ａ 載荷腕 Ａ トラバーサの載脱荷空間 Ｃ 往復動チェーン Ｅ 床面 Ｇ トラバーサ案内壁 Ｈ 搬送物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B65G 47/52 - 47/53
Claims (1)
- 【請求項１】 平行に離間並列した搬送物載荷フレーム
間に、該搬送物載荷フレームの載荷面より上方に上昇し
そして前進したのち、該搬送物載荷フレームの載荷面よ
り下方に降下して後退する動作を繰返す搬送物順送り機
構を有する順送り載荷テーブルを搬送方向に配設した複
列の搬送物順送りコンベヤにおいて、該コンベヤの端部
間を往復動するトラバーサに前記順送り載荷テーブルが
進退動および昇降動する空間を形成した一対の離間並列
した載荷腕を設けたトラバース搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6304202A JP2828918B2 (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 複列順送りコンベヤ間のトラバース搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6304202A JP2828918B2 (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 複列順送りコンベヤ間のトラバース搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08133460A JPH08133460A (ja) | 1996-05-28 |
| JP2828918B2 true JP2828918B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=17930251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6304202A Expired - Lifetime JP2828918B2 (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 複列順送りコンベヤ間のトラバース搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2828918B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102910446B (zh) * | 2012-11-02 | 2015-08-19 | 无锡华联科技集团有限公司 | 钢板横移输送机构 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01271321A (ja) * | 1988-04-22 | 1989-10-30 | Denkoo:Kk | 搬送装置 |
-
1994
- 1994-11-15 JP JP6304202A patent/JP2828918B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08133460A (ja) | 1996-05-28 |
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