JP5365303B2 - 走行車システム - Google Patents

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本発明は、基板を収容する基板カセットを載置してループ状の軌道を循環走行する走行車システムに関する。
従来、軌道上を走行する走行車に対し搬送物の出し入れを行う搬送物保管棚を軌道に沿って配置した走行車システム(例えば特許文献1参照)や、搬送物を処理する処理装置に対し搬送物を移載するために走行車が進入可能なバースを設けた走行車システムが知られている(例えば特許文献2参照)。
特許文献1に係る走行車システムは、ループ状軌道の中央の内部に供給ステーションを設けると共にループ状軌道の側面に沿って保管棚を配置し、走行軌道を走行する走行車に両側から搬送物を移載するようにしたシステムである。
また、特許文献2に係る走行車システムは、軌道の外側に走行車を処理装置に横付けするためのバースを設け、バースに進入した走行車と処理装置との間で搬送物のローディング、アンローディングを行うようにしたシステムである。
さらに、特許文献3に係る走行車システムでは、基板カセットの底板に形成された複数の開口から枚葉搬送装置の搬送部を鉛直方向に侵入して基板カセット内の基板を順に処理装置に対し枚葉搬送するように構成されている。
そして、処理装置の軌道側には、2台の枚葉搬送装置が並設されており、一方の枚葉搬送装置に走行車から載置された基板カセットから処理装置に向けて全ての基板が送り出されると、空の基板カセットと次の実基板カセットが交換される間に、他方の枚葉搬送装置に載置されている別の基板カセットから基板が枚葉搬出されるように構成されている。
特開平10−273204号公報 特開2001−341640号公報 特開2004−284772号公報
特許文献1に係る走行車システムでは、保管棚(立体自動倉庫)が高層建築物として構成されているので、搬送物の収容能力は大きいが保管棚の保管部から搬送物を出し入れする際にスタッカークレーンが使用されている。
したがって、搬送物の出し入れに時間が掛かるだけでなく、搬送物を一時的に保管するバッファ機能を備えていないため搬送効率が低下してしまう。また、保管棚は多段、多連に構成されているが、保管棚と走行車とは別個に構成されていたため、搬送効率が悪くなる問題を有している。
また、特許文献2に係る走行車システムでは、軌道の外側には処理装置のローディング、アンローディング位置に走行車を横付けするためのバース(空間)を設けてあるので、走行車に対する移載に時間が掛かり走行車の搬送効率が低下する問題を有している。
また、特許文献3に係る走行車システムでは、処理装置の軌道側に2台の枚葉搬送装置が並設されているので、これにより床面積が占有される問題を有するだけでなく、一方の枚葉搬送装置から他方の枚葉搬送装置に切り換え時に多大の時間を要する問題を有している。また、複数の枚葉搬送装置設備が並設されているので、システム全体の設備コストが嵩むという問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、無人走行台車の搬送効率の向上と設備の省スペース化を図ることができる走行車システムを提供することを目的とする。
本発明に係る走行車システムでは、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
本発明に係る走行車システムは、基板を収容する基板カセットと、前記基板カセット軌道に沿って搬送する無人走行台車と、前記無人走行台車から搬される又は前記無人走行台車に搬入される前記基板カセットを保持すると共に上下方向に昇降させる昇降部、前記昇降部の下方側において前記基板カセットから前記基板を枚葉搬する又は前記基板カセットに前記基板を枚葉搬入する枚葉搬送部及び前記昇降部の上方側において前記基板カセットを保持する基板カセット保部を有する基板カセット入れ替え装置と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、走行台車の停滞や無駄な走行(循環)を防止できるので、搬送効率並びにリードタイムを向上することができる。また、走行車システム全体の省スペース化を図ることができる。
また、前記基板カセットに被保持部材を設け、前記昇降部及び前記基板カセット保管部に前記被保持部材に係合する保持部材を設けたことを特徴とする。
これにより、容易かつ確実に基板カセット保管部上に基板カセットを載置することができる。
前記基板カセット保管部における前記保持部材は、水平方向に可動式であることを特徴とする。
また、前記基板カセット入れ替え装置は、前記基板に対して所定の処理を施す基板処理装置に連結されるローディングステーション又はアンローディングステーションに用いられることを特徴とする。
これにより、基板処理装置に対して効率的に基板を搬入・搬出することができる。
本発明によれば、走行台車の停滞や無駄な走行(循環)を防止できるので、搬送効率並びにリードタイムを向上することができる。また、基板処理装置の運転効率も向上させることができる。更に、走行車システム全体の省スペース化を図ることができる。
本発明の実施形態に係る走行車システムの全体構成を示す概略図である。 基板カセットを示す図である。 基板カセット入れ替え装置の概略構成を示す側面図である。 基板カセット入れ替え装置の概略構成を示す正面図である。 基板カセット入れ替え装置の動作を説明する図である。 図5に続く動作説明図である。
以下、本発明に係る走行車システムAの実施形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、有軌道無人走行台車(以下台車AGと称する)を案内走行するためのループ状の軌道Lが敷設されている。この軌道Lは、バッファ側軌道LAと、処理側軌道LBと、両軌道LA,LBの両末端間を連絡する一対の連絡軌道SLとからループ状に構成されている。したがって、台車AGは前記のように構成されたループ状の軌道Lを循環走行するようになっている。
バッファ側軌道LAの両側(処理側軌道LBの片側を兼ねる)には、搬送物となる基板カセット1を一時保管するバッファST1,ST2が配設されている。これらバッファST1,ST2は、一段又は多段の棚から構成されていて、これらバッファST1,ST2には基板カセット1が保管される。
一方、処理側軌道LBの残りの片側には、例えばガラス板など基板Gに対し洗浄処理を行う基板処理装置R1と、例えば基板Gに対しコーティング処理を行う基板処理装置R2が隣接して配設されている。
両軌道LA,LBの末端には、台車AGを移載する為のトラバーサーTがそれぞれ往復走行可能に配設されており、トラバーサーTの載置面には両軌道LA,LBと同一高さの軌道を備えている。
基板処理装置R1,R2は、処理側軌道LBに面する側に台車AG内の未処理の基板Gが収容された基板カセット1を受け入れる2つのローディングステーションLSと、処理済みの基板Gが収容された基板カセット1を台車AG側に払い出すアンローディングステーションULSが配設されている。
また、基板処理装置R1,R2には、ローディングステーションLS及びアンローディングステーションULSに載置された基板カセット1との間で基板Gを一枚ずつ搬入、搬出するための搬入コンベアLCと搬出コンベアULCがそれぞれ接続されている。
ローディングステーションLSとアンローディングステーションULSには、それぞれ、後述する基板カセット入れ替え装置(以下入れ替え装置CGと称する)が用いられる。
台車AGは、後述する基板カセット1を載置しつつ軌道L上を走行する、四つの車輪4を有する台車本体(走行部)11と、台車本体11上に載置された基板カセット1を上下方向に昇降させるリフト(昇降部)10と、基板カセット1を軌道LA,LBに直交する方向に水平移動させるために一体となって駆動する一対のフォーク(水平移動部)8a,8bから構成されている。
ループ状の軌道Lには、複数台(図1の例では5台)の台車AGが配置される。これら台車AGは、全て同一の構造となっている。
次に、台車AGにより搬送される基板カセット1について説明する。
基板カセット1は、例えばガラス基板などの基板Gを複数枚(5〜6枚)保管できるように構成されている。
基板カセット1は、図2(a)に示すように、基板Gを出し入れする開口部2を有する扁平型直方体で箱形に構成されている。基板カセット1は、前枠FFL、側枠SFL、後枠BFL、中間梁部材3とからなる一対の枠体と、一対の枠体の四隅に配置されて一対の枠体を連結する支柱(不図示)と、開口部2以外の外周に貼り付けた両側板SPと、天板TPとから構成されている。
基板カセット1の下面は、図2(b)に示すように、底板を設けずに側枠SFL、前枠FFL,後枠BFLないし梁部材3が露呈した開放構造となっている。基板カセット1の内部には、複数枚(5〜6枚)の基板Gを所定間隔毎に保持するために、対向する両側枠SFL間には複数本のワイヤーWが横方向に張設されて、前後方向に一定間隔で配置されている。
基板カセット1の両側板SPには、一対の幅狭の爪片Nが上端の前後部位に互いに離間して4カ所からそれぞれ水平に突設している。
なお、爪片Nは、幅広の爪片Nとして形成することもでき、この場合は、基板カセット1の両側板SPの中央上端からそれぞれ水平に突設されている。
次に、基板カセット入れ替え装置(入れ替え装置CG)について、図3,図4を参照して説明する。
入れ替え装置CGは、台車AGから搬送された基板カセット1を載置すると共に、載置した基板カセット1と基板処理装置R1,R2との間で基板Gを枚葉搬送するものである。つまり、ローディングステーションLSに用いられる入れ替え装置CGは、基板Gが収容された基板カセット1を載置し、この基板カセット1から基板処理装置R1,R2に向けて基板Gを枚葉搬送する。一方、アンローディングステーションULSに用いられる入れ替え装置CGは、空の基板カセット1を載置し、基板処理装置R1,R2から枚葉搬送された基板Gをこの基板カセット1に収容する。
入れ替え装置CGは、床面Fに敷設した基台14と、この基台14上に立設した一対の支柱6と、基台14上にあって両支柱6間に配設された枚葉搬送部15と、各支柱6の下方側に対向して昇降可能に配置された一対の保持爪K1と、各支柱6の上方側に対向して水平方向に進退可能に配置された4つの保持爪K2と、から構成されている。
保持爪K1と保持爪K2は、基板カセット1両側の爪片Nにそれぞれ係止して基板カセット1を載置するものである。
下方側の保持爪K1は、側面に停止する台車AGから基板カセット1を受け入れるために、両支柱6に対して、台車AGのフォーク8a,8bの進退方向に沿って延設されている。そして、保持爪K1は、基板カセット1の爪片Nの中央部分に係合する。
また、保持爪K1は、載置した基板カセット1を枚葉搬送部15と上方側の保持爪K2との間で移動させるために、両支柱6に沿って昇降移動するように構成されている。
なお、保持爪K1は、基板カセット1を枚葉搬送部15に移動させた際には、後述する枚葉搬送部15の駆動ローラ18によって基板カセット1内に一定間隔で上下方向に段積み収容されている基板Gを段毎に枚葉搬送するために、上下方向にピッチ送りが出来るように制御される。
上方側の保持爪K2は、基板カセット1の爪片Nの両端部分に係合するように、支柱6に固設された水平アーム12の両端に離間して配置される。保持爪K2の間隔は、保持爪K1の長さより広い間隔となるよう配置されている。つまり、保持爪K1と保持爪K2は、保持爪K1が同一高さまで上昇した際に、干渉しない位相関係となっている。言い換えれば、基板カセット1の爪片Nに、保持爪K1と保持爪K2が同時に係合できるようになっている。
なお、上方側の4つの保持爪K2は、基板カセット1を一時的に保管する基板カセット保管部BFとして機能する。
枚葉搬送部15は、基台14上に左右(台車AGの進行方向)に所定間隔離間して並設されており、複数の支柱20と、これら支柱20の上端に回転駆動可能に支持された複数の駆動ローラ18とから構成されている。
駆動ローラ18は、保持爪K1に載置された基板カセット1が下降すると、基板カセット1内に一定間隔で水平方向に張設されたワイヤーWの間を通過して、基板カセット1内に侵入できる位置に設けられている。したがって、駆動ローラ18は、基板カセット1に収容された(される)基板Gの底面を支持して、基板Gを枚葉搬送することができるようになっている。
そして、駆動ローラ18の後方(基板処理装置R1,R2側)には、搬入コンベアLC(搬出コンベアULC)が同一搬送高さになるよう配設されている。
次に、入れ替え装置CGの動作に付き図5、図6を参照して説明する。なお、以下の説明では、ローディングステーションLSに設けた入れ替え装置CGの動作に付いて説明する。なお、図5、図6において、内部に基板Gが収容された場合を基板カセット1Fで示し、空の場合を基板カセット1Eで示す。
先ず、図5(a)に示すように、内部に基板Gが収容された基板カセット1Fを搬送する台車AG2がローディングステーションLS(入れ替え装置CG)の前で停止する。そして、台車AG2のリフト10及びフォーク8a,8bを駆動して、基板カセット1Fを初期位置に停止している保持爪K1上に移載する。
次に、図5(b)に示すように、保持爪K1を下方に降下させて基板カセット1Fを枚葉搬送部15に移動させる。
そして、基板カセット1Fの底面からワイヤーWの間隙を通過した駆動ローラ18で基板Gの下面を支持させる。同時に、複数の駆動ローラ18を駆動すると、基板Gが搬入コンベアLCに向けて搬出される。
更に、基板カセット1Fを基板カセット1F内の基板Gの上下方向収容ピッチ分だけ繰り返し下降させることで、基板カセット1F内の基板Gが順次、搬入コンベアLCに向けて枚葉搬送される。こうして、基板カセット1F内の全ての基板Gが基板処理装置R1(R2)に送り込まれる。
次に、図5(c)に示すように、保持爪K1を上昇させて、全ての基板Gが払い出されて空になった基板カセット1Eを保持爪K2と同一高さまで上昇移動させる。この際、保持爪K2は、基板カセット1Eの爪片Nに干渉しないように、退避した状態となっている。
そして、図5(d)に示すように、保持爪K2を内方に向けて突出させる。これにより、基板カセット1Eは、保持爪K1及び保持爪K2上に載置される。
次いで、図6(e)に示すように、保持爪K1が下降移動すると基板カセット1Eは、保持爪K2に完全に移載され、基板カセット保管部BFに保管される。
そして、保持爪K1は、初期位置まで下降して停止する。
次に、図6(f)に示すように、内部に基板Gが収容された基板カセット1Fを搬送する台車AG1がローディングステーションLS(入れ替え装置CG)の前で停止する。そして、台車AG1のリフト10及びフォーク8a,8bを駆動して、基板カセット1Fを保持爪K1上に移載する。
つまり、空となった基板カセット1Eの回収を待つことなく、直ちに(適時に)、基板Gが収容された基板カセット1FがローディングステーションLSに搬入される。
次に、図6(g)で示すように、保持爪K1を下方に降下させて基板カセット1Fを枚葉搬送部15に移動させる。そして、図5(b)の場合と同様に、基板カセット1F内の基板Gは、駆動ローラ18により、順次、搬入コンベアLCに向けて枚葉搬送される。
また、これと同時に、基板カセット保管部BF(保持爪K2)に一時保管された空の基板カセット1Eが台車AG5により回収される。
すなわち、基板カセット1F内の基板Gを搬入コンベアLCに向けて枚葉搬送している間に、空の基板カセット1Eを回収・搬送する台車AG5がローディングステーションLS(入れ替え装置CG)の前で停止する。そして、台車AG5のリフト10及びフォーク8a,8bを駆動して、フォーク8a,8bの先端を保持爪K2に載置された基板カセット1Eと保持爪K1に載置された基板カセット1Fの間に挿し込む。
こうして、図6(h)に示すように、保持爪K1に載置された基板カセット1Fから基板Gを搬入コンベアLCに向けて枚葉搬送している間に、基板カセット保管部BF(保持爪K2)に一時保管された空の基板カセット1Eが台車AG5により回収(移載)される。
このような動作を繰り返すことで、搬入コンベアLCから空の基板カセット1Eが回収されるのを待つことなく、適時に、基板Gが収容された基板カセット1FをローディングステーションLSに搬入することができる。
なお、アンローディングステーションULSに設けた入れ替え装置CGの動作は、上述した動作とほぼ同一である。
すなわち、図5(a)では、基板Gが収容された基板カセット1Fに代えて、空の基板カセット1EがアンローディングステーションULS(入れ替え装置CG)に搬送される。
図5(b)では、空の基板カセット1Eに対して、枚葉搬送部15により基板Gが送り込まれる。
図5(c)では、基板Gが収容された基板カセット1Fを保持爪K2と同一高さまで上昇移動させる。
図5(d)では、保持爪K2を内方に向けて突出させて、基板カセット1Fが保持爪K2上に載置される。
次いで、図6(e),(f)では、再び、空の基板カセット1EがアンローディングステーションULS(入れ替え装置CG)に搬入される。つまり、基板Gが収容された基板カセット1Fの回収を待つことなく、直ちに(適時に)、空の基板カセット1EがアンローディングステーションULSに搬入される。
そして、図6(f),(g)では、空の基板カセット1Eに対して、枚葉搬送部15により基板Gが送り込まれると同時に、基板Gが収容された基板カセット1Fが例えば台車AG1等によってアンローディングステーションULSから回収(搬出)される。
以上説明したように、本実施形態に係る走行車システムAによれば、ローディングステーションLS,アンローディングステーションULSに、基板カセット1を一時保管できる入れ替え装置CGを設けたので、台車AGの停滞等を回避でき、搬送効率の向上を実現することができる。しかも、基板カセット保管部BFを枚葉搬送部15の上方に配設したので、省スペース化を図ることもできる。
前述した実施の形態で示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、基板Gは、半導体基板でも良い。
また、台車AGは、床面上を走行する構成で説明したが、天井側を走行するものでも良い。
また、基板カセット1の爪片Nは、両側板SPから外側に向けて突設した構成として説明したが、これに限らず溝や穴として構成することもできる。
また、基板カセット1の爪片Nに対して、入れ替え装置CGの保持爪K1,K2が係合する場合について説明したが、これに限らない。爪片Nを設けずに、基板カセット1の底面に保持爪K1,K2が係合する場合であってもよい。
また、入れ替え装置CGの保持爪K1,K2に基板カセット1を載置する場合に限らず、保持部材により基板カセット1の側面を挟持する場合であってもよい。
上述した実施形態では、軌道Lをループ状に構成したが、直線軌道であってもよい。つまり、台車AGは、直線軌道を往復移動する場合であってもよい。また、台車AGは全て同一の構造でなくてもよく、複数種類の台車が混在する場合であってもよい。
1,1E,1F…基板カセット、 15…枚葉搬送部、 AG…台車(無人走行台車)、 CG…入れ替え装置(基板カセット入れ替え装置)、 K1…保持爪(昇降部、保持部材)、 K2…保持爪(保持部材)、 BF…基板カセット保管部、 N…爪片(被保持部材)、 R1,R2…基板処理装置、 ST1,ST2…バッファ(基板処理装置)、 L…軌道、 G…基板

Claims (4)

  1. 基板を収容する基板カセットと、
    前記基板カセット軌道に沿って搬送する無人走行台車と、
    前記無人走行台車から搬される又は前記無人走行台車に搬入される前記基板カセットを保持すると共に上下方向に昇降させる昇降部、前記昇降部の下方側において前記基板カセットから前記基板を枚葉搬する又は前記基板カセットに前記基板を枚葉搬入する枚葉搬送部及び前記昇降部の上方側において前記基板カセットを保持する基板カセット保部を有する基板カセット入れ替え装置と、
    を備えることを特徴とする走行車システム。
  2. 前記基板カセットに被保持部材を設け、
    前記昇降部及び前記基板カセット保管部に前記被保持部材に係合する保持部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載の走行車システム。
  3. 前記基板カセット保管部における前記保持部材は、水平方向に可動式であることを特徴とする請求項2に記載の走行車システム。
  4. 前記基板カセット入れ替え装置は、前記基板に対して所定の処理を施す基板処理装置に連結されるローディングステーション又はアンローディングステーションに用いられることを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の走行車システム。
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