JP2827697B2 - 電子写真用トナー組成物および画像形成方法 - Google Patents

電子写真用トナー組成物および画像形成方法

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JP2827697B2 JP4128005A JP12800592A JP2827697B2 JP 2827697 B2 JP2827697 B2 JP 2827697B2 JP 4128005 A JP4128005 A JP 4128005A JP 12800592 A JP12800592 A JP 12800592A JP 2827697 B2 JP2827697 B2 JP 2827697B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電荷像を現像するた
めのトナー組成物(以下、電子写真用トナー組成物とい
う。)およびそれを用いた画像形成方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】電子写真法などによって形成されたトナ
ー画像は、定着工程で非可逆化され、ハードコピーとな
る。非可逆化の工程で熱を利用するものを熱定着方式、
圧力のみを利用しているものを圧力定着方式と呼んでい
る。熱定着方式には、オーブンおよびラジアント定着方
式のようにトナー画像と非接触で定着させる方式あるい
はヒートロール定着方式のように、トナー画像と接触さ
せ、若干の圧力を利用して定着させる方式、また、フラ
ッシュ定着方式のように光エネルギーをトナーに吸収さ
せて発熱することにより定着する方式等がある。この様
な熱定着方式の欠点は、消費電力が大きいことである。
例えば、比較的熱効率の良いヒートロール定着方式の場
合でも、電子写真システムの消費電力のうち約2分の1
を定着プロセスで費している。トナーを低温溶融化すれ
ば、当然定着システムの消費電力を低減することができ
るが、一方で、トナーの保存性が悪化し、トナーブロッ
キング等を発生するという問題を生じてしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の実情に鑑みてなされたものである。すなわち、本発
明の目的は、熱定着方式において、低温で定着すること
ができ、かつ、保存性の良好な電子写真用トナー組成物
を提供することにある。本発明の他の目的は、ヒートロ
ール定着方式において、オフセットが防止された電子写
真用トナー組成物を提供することにある。本発明のさら
に他の目的は、現像剤として上記電子写真用トナー組成
物を使用した画像形成方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、種々検討
した結果、カプセルトナーの樹脂外殻として、ある特定
の樹脂を用い、また、樹脂外殻のガラス転移点および厚
みをある特定なものとすることによって、上記目的が達
成することができることを見出だし、本発明を完成する
に至った。すなわち、本発明の電子写真用トナー組成物
は、少なくとも結着樹脂と着色剤を含む芯物質が樹脂外
殻に封入されてなるカプセルトナーを含むものであっ
て、その樹脂外殻を構成する樹脂が、ガラス転移点80
〜140℃のポリウレアおよび/またはポリウレタンで
あり、かつ樹脂外殻の平均厚さが0.005μm〜0.
5μmであることを特徴とする。本発明の画像形成方法
は、感光体上に静電潜像を形成し、現像剤にてトナー画
像を形成し、該トナー画像を転写体上に転写し、転写体
上のトナー画像を熱により定着して、複写画像を得る画
像形成方法であって、現像剤として上記の電子写真用ト
ナー組成物を用いること特徴とする。
【0005】以下、本発明を詳細に説明する。本発明に
おいて、電子写真用トナー組成物を構成するカプセルト
ナーは、樹脂外殻と芯物質から構成される。本発明にお
ける樹脂外殻は、トナー組成物の保存温度において芯物
質に対して充分な隔離性を示すマイクロカプセル状のも
のであり、そして例えば、トナー組成物を60℃で長期
間保存した場合、芯物質を隔離し、トナー組成物の熱凝
集を防止するが、他方、ある温度以上の所望の熱定着温
度になると瞬時に充分な透過性を示し、溶融した芯物質
が樹脂外殻の外へ溶出して熱定着性を発揮する性質を有
するものである。樹脂外殻に、上記の様な機能を付与す
るためには、樹脂外殻の構成材質、樹脂外殻のガラス転
移点(Tg)、樹脂外殻の厚みが重要であるが、本発明
においては、樹脂外殻を構成する樹脂として、ポリウレ
アおよび/またはポリウレタンが用いられる。これらポ
リウレアおよび/またはポリウレタンは、プロセススピ
ードへの応答性および耐ブロッキング性の点から、ガラ
ス転移点80〜140℃であることが必要である。ガラ
ス転移点が、140℃より高くなると、定着温度が高す
ぎて、本発明の効果が生かされない。なお、ガラス転移
点は、示差熱走査熱量測定法(DSC)により測定した
ものであって、樹脂フィルムをガラス基板上に作成した
後、示差熱走査熱量分析装置(商品名:サーマルアナラ
イザーDT−40 島津製作所製)にて、5℃/min
で昇温を行ない、吸熱曲線のショルダー部から求めた温
度である。樹脂外殻を構成する樹脂のガラス転移点は、
樹脂の分枝鎖の柔軟性と架橋点の距離等から推定するこ
とができる。本発明で使用することができる樹脂外殻を
構成する樹脂のガラス転移点との関係を次に示す。
【表1】
【0006】本発明において、樹脂外殻の厚みは、0.
005μm〜0.5μmの範囲にあることが必要があ
る。0.5μmより厚くなると、熱応答性が悪くなり、
芯物質の通過量が減少し、十分な定着強度が得られなく
なる。また、0.005μmより薄いと樹脂外殻の強度
が小さくなって外殻としての機能を果たせなくなり好ま
しくない。なお、上記樹脂外殻の厚みは、次式から求め
ることができる。
【数1】 h;樹脂外殻の厚み γ;マイクロカプセルの平均粒子半径(μm) (ここでマイクロカプセルの平均粒子半径は、コールタ
ーカウンター法、光散乱法、遠心沈降法、光透過法、電
子顕微鏡等により求められた個数平均粒子半径であ
る。) d1 ;芯物質の密度 d2 ;樹脂外殻を構成する樹脂の密度 p;マイクロカプセルの総重量に対する芯物質の重量比
【0007】本発明の上記樹脂外殻は、次のようにして
形成することができる。すなわち、少なくとも結着樹脂
と着色剤を含む芯物質を水相に乳化した後、芯物質より
なる油滴の周囲に樹脂の壁を形成してマイクロカプセル
化することにより製造するのが好ましく、この場合、樹
脂を形成する反応成分を油滴の内部および/または油滴
の外部に添加する。マイクロカプセルの好ましい製造法
等、本発明で好ましく使用することのできるマイクロカ
プセルについての詳細は、米国特許第3726504号
明細書、同第3796696号明細書に記載されてい
る。ポリウレタンを樹脂外殻として形成させる場合に
は、第一の樹脂外殻形成物質である多価イソシアネート
およびそれと反応する樹脂外殻形成物質であるポリオー
ルを水相またはマイクロカプセル化すべき芯物質の油性
液体中に混合し、水中に乳化分散し温度を上昇すること
により、油滴界面で高分子形成反応を起こして、樹脂外
殻を形成する。また、ポリウレアを樹脂外殻として形成
させる場合には、第二の樹脂外殻形成物質として、ポリ
アミンを用いればよく、また第二の樹脂外殻形成物質を
用いない場合にはポリウレアが生成する。
【0008】上記ポリウレタンおよびポリウレアを樹脂
外殻とする場合に、多価イソシアネートおよびそれと反
応させるポリオール、ポリアミンおよび水については、
公知のものが使用される。例えば、米国特許第3281
383号明細書、同第3773695号明細書、同第3
793265号明細書、特公昭48−40347号公
報、同49−24159号公報、特開昭48−8019
1号公報、同48−84056号公報に開示されている
ものが好ましく使用される。
【0009】第一の樹脂外殻形成物質である多価イソシ
アネートとしては、例えば、m−フェニレンジイソシア
ネート、p−フェニレンジイソシアネート、2,6−ト
リレンジイソシアネート、2,4−トリレンジイソシア
ネート、ナフタレン−1,4−ジイソシアネート、ジフ
ェニルメタン−4,4′−ジイソシアネート、3,3′
−ジメトキシ−4,4′−ビフェニル−ジイソシアネー
ト、3,3′−ジメチルフェニルメタン−4,4′−ジ
イソシアネート、キシリレン−1,4−ジイソシアネー
ト、4,4′−ジフェニルプロパンジイソシアネート、
トリメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソ
シアネート、プロピレン−1,2−ジイソシアネート、
ブチレン−1,2−ジイソシアネート、シクロヘキシレ
ン−1,2−ジイソシアネート、シクロヘキシレン−
1,4−ジイソシアネート等のジイソシアネート、4,
4′,4″−トリフェニルメタントリイソシアネート、
トルエン−2,4,6−トリイソシアネートのごときト
リイソシアネート、4,4′−ジメチルジフェニルメタ
ン−2,2′,5,5′−テトライソシアネートのごと
きテトライソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネ
ートとトリメチロールプロパンの付加物、2,4−トリ
レンジイソシアネートとトリメチロールプロパンの付加
物、キシリレンジイソシアネートとトリメチロールプロ
パンの付加物、トリレンジイソシアネートとヘキサント
リオールの付加物のごときイソシアネートプレポリマー
があげられる。
【0010】第二の樹脂外殻形成物質であるポリオール
としては、脂肪族、芳香族の多価アルコール、ヒドロキ
シポリエステル、ヒドロキシポリアルキレンエーテル等
があげられる。また、特開昭60−49991号公報に
記載された下記のポリオールも用いることができる。エ
チレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,4
−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6
−ヘキサンジオール、1,7−ヘプタンジオール、1,
8−オクタンジオール、プロピレングリコール、2,3
−ジヒドロキシブタン、1,2−ジヒドロキシブタン、
1,3−ジヒドロキシブタン、2,2−ジメチル−1,
3−プロパンジオール、2,4−ペンタンジオール、
2,5−ヘキサンジオール、3−メチル−1,5−ペン
タンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、
ジヒドロキシシクロヘキサン、ジエチレングリコール、
1,2,6−トリヒドロキシヘキサン、2−フェニルプ
ロピレングリコール、1,1,1−トリメチロールプロ
パン、ヘキサントリオール、ペンタエリスリトール、ペ
ンタエリスリトールエチレンオキサイド付加物、グリセ
リンエチレンオキサイド付加物、グリセリン、1,4−
ジ(2−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン、レゾルシノー
ルジヒドロキシエチルエーテル等の芳香族多価アルコー
ルとアルキレンオキサイドとの縮合生成物、p−キシリ
レングリコール、m−キシリレングリコール、α,α′
−ジヒドロキシ−p−ジイソプロピルベンゼン、4,
4′−ジヒドロキシ−ジフェニルメタン、2−(p,
p′−ジヒドロキシジフェニルメチル)ベンジルアルコ
ール、ビスフェノールAのエチレンオキサイドの付加
物、ビスフェノールAのプロピレンオキサイドの付加物
等があげられる。ポリオールはイソシアネート基1モル
に対して、水酸基の割合が0.02〜2モルの範囲で使
用するのが好ましい。
【0011】また、ポリアミンとしては、エチレンジア
ミン、トリメチレンジアミン、テトラメチレンジアミ
ン、ペンタメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミ
ン、p−フェニレンジアミン、m−フェニレンジアミ
ン、ピペラジン、2−メチルピペラジン、2,5−ジメ
チルピペラジン、2−ヒドロキシトリメチレンジアミ
ン、ジエチレントリアミン、トリエチレントリアミン、
トリエチレンテトラミン、ジエチルアミノプロピルアミ
ン、テトラエチレンペンタミン、エポキシ化合物のアミ
ン付加物等があげられる。
【0012】本発明において、カプセルトナーを構成す
る芯物質は、少なくとも結着樹脂と着色剤が含まれる。
結着樹脂は、公知の樹脂であれば、特に制限はない。具
体的には、ポリスチレンおよびその共重合体、ポリエス
テルおよびその共重合体、ポリエチレンおよびその共重
合体、エポキシ樹脂、(メタ)アクリレート系樹脂およ
びその共重合体、シリコーン樹脂、ポリプロピレンおよ
びその共重合体、ワックス、フッ素樹脂、ポリアミド樹
脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリウレタン樹脂等が
使用できる。また、本発明では、樹脂外殻で、芯物質の
漏洩を防止できるため、従来、熱ブロッキング等が発生
するために使用できなかった低温溶融樹脂、すなわち、
Tg=60℃以下の樹脂も使用可能である。
【0013】上記結着樹脂の中では、定着後の発色性、
画像強度等を考慮すると、ポリエステルが好ましく用い
られる。特に、ポリオール成分と多価カルボン酸または
その酸無水物またはその低級アルキルエステルとの縮重
合よりなる線状ポリエステルを用いるのが好ましい。よ
り好ましいポリオール成分は、次式(I)および(II)
で示されるジオールがあげられる。
【化1】 (式中、RおよびR′は、それぞれエチレンまたはプロ
ピレン基を表し、xおよびyはそれぞれ1以上の整数を
表し、mは2〜6の整数を表す。)上記式(I)で示さ
れるジオールとしては、具体的には、ポリオキシプロピ
レン(2,2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン、ポリオキシプロピレン(3,3)−2,
2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン等が好ま
しく使用できる。また、上記式(II)で示されるジオー
ルとしては、エチレングリコール、1,3−プロピレン
グリコール、1,4−ブタンジオールが好ましく使用さ
れる。本発明においては、上記の各ジオールは、単独ま
たは2種以上の混合物の状態のいずれの状態でも使用す
ることができる。
【0014】一方、多価カルボン酸としては、2価のカ
ルボン酸として、例えばフタル酸、イソフタル酸、テレ
フタル酸、フマル酸、マレイン酸、コハク酸等、3価の
カルボン酸として、例えば1,2,4−ベンゼントリカ
ルボン酸、2,5,7−ナフタレントリカルボン酸、
1,2,4−ナフタレントリカルボン酸等が好ましく用
いられる。これらの多価カルボン酸は、単独または混合
状態のいずれの状態でも使用することができる。
【0015】また、ポリエステルは、他の樹脂と併用す
ることができる。ポリエステルに併用することができる
樹脂は、例えば、ポリスチレン、スチレン−メタクリル
酸アルキル共重合体、スチレン−アクリル酸アルキル共
重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチレ
ン−ブタジエン共重合体、スチレン−無水マレイン酸共
重合体、ポリエチレン、ポリプロピレン等をあげること
ができる。
【0016】本発明の上記着色剤としては、カーボンブ
ラック、ニグロシン、アニリンブルー、カルコイルブル
ー、クロムイエロー、ウルトラマリンブルー、デュポン
オイルレッド、キノリンイエロー、メチレンブルークロ
リド、フタロシアニンブルー、マラカイトグリーン・オ
キサレート、ランプブラック、ローズベンガル、C.
I.ピグメント・レッド48:1、C.I.ピグメント
・レッド122、C.I.ピグメント・レッド57:
1、C.I.ピグメント・イエロー97、C.I.ピグ
メント・イエロー12、C.I.ピグメント・ブルー1
5:1、C.I.ピグメント・ブルー15:3等を代表
的なものとして例示することができる。
【0017】本発明において、芯物質は、水性媒体に乳
化するために、有機溶媒に溶解もしくは分散し、水相中
に添加されるが、有機溶媒としては、例えば酢酸エチ
ル、酢酸イソプロピル、酢酸ブチルおよびメチレンクロ
ライド等を特に好ましいものとして挙げることができ
る。一方、油相、すなわち、芯物質と混合する水相に、
あらかじめ保護コロイドを含有せしめてもよい。保護コ
ロイドとしては、水溶性高分子が使用でき、公知のアニ
オン性高分子、ノニオン性高分子、両性高分子の中から
適宜選択することができるが、ポリビニルアルコール、
ゼラチン、セルロース誘導体等が特に好ましい。
【0018】また、水相には、界面活性剤を含有させて
もよい。界面活性剤としては、アニオン性またはノニオ
ン性の界面活性剤の中から、上記保護コロイドと作用し
て沈殿や凝集を起こさないものを適宜選択して使用する
ことができる。好ましい界面活性剤としては、アルキル
ベンゼンスルホン酸ソーダ(例えば、ラウリル硫酸ナト
リウム)、スルホコハク酸ジオクチルナトリウム塩、ポ
リアルキレングリコール(例えば、ポリオキシエチレン
ノニルフェニルエーテル)等を挙げることができる。
【0019】本発明においては、粒子のサイズは、特に
画像の解像度向上および保存性、取扱い性の点から、例
えば特開昭60−214990号公報に記載されている
測定法による体積平均粒子サイズが20μm以下である
ことが好ましく、特に4μm以下であることが好まし
い。また、粒子が小さすぎる場合には、樹脂外殻の厚み
が薄くなりすぎ、また電子写真プロセスでの適性の問題
もあるので、一概にはいえないが、0.1μm以上が好
ましい。
【0020】本発明において、カプセルトナーは、芯物
質の周囲に樹脂外殻を形成させ、マイクロカプセルを調
製した後、このマイクロカプセルを水相から分離し、水
洗し、乾燥することにより得られる。この分離乾燥のた
めの操作は、通常マイクロカプセルトナーを含有するス
ラリーを乾燥する方法等により行なうことができる。ま
た、カプセルトナーには、所望により公知の帯電制御
剤、定着助剤等の添加剤を含有させてもよい。
【0021】本発明の電子写真用トナー組成物は、キャ
リアを用いない一成分系現像剤であってもよいが、キャ
リアを用いる二成分系現像剤として用いるのが好まし
い。キャリアを使用する場合には、公知のキャリアであ
れば特に制限されるものではなく、鉄粉系キャリア、フ
ェライト系キャリア、表面コートフェライトキャリア、
磁性粉末分散型キャリア等が使用できる。トナーの流動
性の付与、あるいは帯電コントロールの目的で種々の外
添剤を使用することができる。例えば、酸化珪素、酸化
チタン、酸化ジルコニウム、酸化アルミニウム等が使用
できる。これ等は単独もしくは併用することができる。
また、必要に応じ表面処理した上記微粒子を使用しても
よい。表面処理剤は公知のものが使用できる。また、ポ
リスチレン微粒子、ポリメチルメタクリレート微粒子、
ポリフッ化ビニリデン微粒子等のクリーニング助剤もし
くは転写助剤等の外添剤を用いることができる。本発明
の電子写真用トナー組成物において、上記添加剤をトナ
ー粒子表面に付着させるには、公知の手段、例えば、高
速混合機によって行なうことができる。具体的には、ヘ
ンシェルミキサーやV型ブレンダ−等をあげることがで
きる。本発明の電子写真用トナー組成物は、現像後、あ
るいは現像転写後に熱定着によって定着するトナー、す
なわち、熱定着用トナーとして使用することができる。
【0022】本発明の画像形成方法は、常法により、感
光体上に静電潜像を形成し、電子写真用トナー組成物に
てトナー画像を形成し、該トナー画像を転写体上に転写
して得られたトナー画像を、熱により定着して複写画像
を得るものである。熱定着方式としては、オーブン、ラ
ジアントおよびフラッシュ定着方式のような非接触方
式、ヒートロール定着方式に代表されるような接触方式
のいずれの方式でも使用可能である。
【0023】
【実施例】以下に、本発明の実施例を示すが、本発明は
これに限定されるものではない。実施例および比較例に
おいて、「部」は「重量部」を意味する。 実施例1 A トナーの作製 線状ポリエステル樹脂(Tg=46℃、Tm=79.5
℃、酸価2.7、水酸基価34.4)2部、銅フタロシ
アニン顔料(大日精化(株)製、フタロシアニンブルー
4933M)2部を200部の酢酸エチルと混合し、
サンドミルで分散液を調製した。この分散液20部に、
上記線状ポリエステル樹脂10部、キシリレンジイソシ
アネート3モルとトリメチロールプロパン1モルの付加
物(武田薬品工業(株)社製、タケネート D−110
N)3部を溶解し、油性相を調製した。ただし、この油
性相混合液体(芯物質と外殻形成材料の混合体)の調製
は、その液温を25℃以下に調整しながら実施した。ポ
リビニルアルコールの0.1重量%水溶液80部に、前
記の油性相混合液体を乳化分散し、エマルジョン中の油
滴の平均粒子サイズが3μmの水中油滴型エマルジョン
を得た。この水中油滴型エマルジョンを50℃の恒温槽
にて3時間攪拌し、界面重合反応を終了させた。得られ
たマイクロカプセル分散液を分離用遠心分離器で処理し
てマイクロカプセルを沈降させ、上部の水相を除去し、
代わりに洗浄水を加えて攪拌し、再分散させた。この洗
浄操作を6回繰り返し、マイクロカプセル表面に付着し
ているポリビニルアルコール等を除去した。これに蒸留
水100部を加え、凍結乾燥機にて水分を除去し着色カ
プセルトナーを得た。なお、着色カプセルトナーの外殻
樹脂のTgは130℃であった。外殻の厚みhは0.0
9μmであった。
【0024】B 定着性評価 本発明に使用する定着装置について、図面によって説明
すると、図1は定着装置の一例の斜視図であり、図2は
その模式的側断面図である。図2に示す定着装置につい
て説明すると、この定着装置は、加熱ロール1と加圧ロ
ール2とにより、その主要部が構成されている。加熱ロ
ールは、その内部に加熱源3を備えた基質ロール4上に
内側弾性体層5および外側弾性体層6を設けた構造を有
している。また加圧ロールは、内部に加熱源17を備え
た基質ロール7上に内側弾性体層8および外側弾性体層
9を設けた構造を有している。加熱ロール1の一側には
離型剤供給手段12が設けられている。すなわち、オイ
ルパン14に収容された離型剤であるシリコーン組成物
13が、供給ロール15によって、加熱ロールと接触し
て設けられた塗布ロール16上に供給されるようになっ
ている。なお、10は転写用紙、11はトナー像であ
る。
【0025】上記加熱ロール1は、内部に500Wのコ
ルツランプ3を備え、外径44mmφのスチール型コア
材で形成された基質ロール4と、適宜プライマーを介し
て上記基質ロール4上に設けられ、シリコンコンパウン
ド(SH841U、東レ社製)100部に対し、結晶性
シリカ100部と加硫剤(RC−4:東レ社製)0.8
部とを充填混合して形成され、そのゴム硬度がJIS硬
度において60°およびその厚さが3mmの内側弾性体
層5と、この内側弾性体層5上に設けられ、フッ素系ゴ
ム(例えばバイトンゴム:デュポン社製B−50)10
0部とカーボンブラック(サーマルブラックMT:キャ
ボット社製)2部と酸化マグネシウム(MgO:#3
0:協和科学社製)10部とを充填混合して形成された
厚さ40mmの外側弾性体層6とより構成されている。
【0026】一方、加圧ロール2は、内部に500Wの
コルツランプを備え、外径48mmのスチール型コア材
で形成された基質ロール7と、適宜プライマーを介して
上記基質ロール7上に設けられ、シリコンコンパウンド
(SH841U:東レ社製)100部と、結晶性シリカ
50部と加硫剤(RC−4:東レ社製)0.8部とを充
填混合して形成され、そのゴム硬度がJIS硬度におい
て60°である厚さ1mmの内側弾性体層8と、この内
側弾性体層8上に設けられ、フッ素系ゴム(例えばバイ
トンゴム:デュポン社製B−50)100部とカーボン
ブラック(キャボット社製:サーマルブラックMT)2
部と酸化マグネシウム(MgO:協和科学社製:#3
0)10部とを充填混合して形成された、厚さが40m
mの外側弾性体層9とより構成されている。また、上記
加熱ロール1と加熱ロール2とは、図示しない加圧機構
により互いに圧接されて、中央部で6mmのニップ幅が
形成されている。さらに、加熱ロール1と加圧ロール2
は、互いに矢印方向に表面速度150mm/secで回
転するようになっている。
【0027】この定着装置にアミノ変性オイルを供給
し、定着テストを実施した。上記着色トナー粒子を45
μmフルイ上から散布し、平均で0.65mg/cm2
のソリッド像を形成させた。また、定着時の像の流れを
防止するためにコロトロン照射した。前記条件の下で定
着テストを実施したところ、120℃の低い定着温度で
定着でき、コピー画像として充分な画像強度を有する定
着トナー像を得ることができた。
【0028】C 保存性評価 次に、本発明のトナーと樹脂および顔料のみで外殻を有
しないトナーについて、保存性評価を実施した。外殻を
有しないトナーは、A(トナーの作製)の項で油性相に
外殻物質を添加しないことを除いて、全て同様な方法で
作製したものである。外殻を有しないトナーの場合に
は、30℃、90RH%の高温高湿下状態で24時間放
置すると、凝集を発生したが、本発明のトナーの場合に
は、50℃、90RH%の高温高湿下状態で24時間放
置しても何ら凝集は発生しなかった。
【0029】実施例2 実施例1のAで得られたカプセルトナーに、平均粒子径
20nmのアモルファスチタニア(出光興産社製)をメ
チルトリメトキシシランで10重量%処理したものをト
ナーに対し、1重量%、さらに平均粒径40nm疎水性
シリカ(日本アエロジル社製)を0.8重量%ヘンシェ
ルミキサーで外添ブレンドしトナーを得た。上記トナー
組成物とメチルメタクリレート−スチレン共重合体で被
覆した粒径約50μmのフェライトよりなるキャリアと
を用い、キャリア100部に対して、上記各トナー組成
物5部を添加し、タンブラーシェーカーミキサーで混合
して、評価のための現像剤とした。この現像剤をAカラ
ー630改造機(富士ゼロックス社製)に供給し、複写
したところ、良好な画像が得られた。またこのときの定
着温度は、120℃であり、低温定着が達成できた。
【0030】実施例3 外殻の厚みを変えるために、外殻物質であるタケネート
D−110Nを2部、および5部の油性相を調整し、実
施例1のトナーの作成と同様の方法で平均粒子直径5μ
m(コールターカウンター法による個数平均粒子径)の
粒子A、Bを得た。なお、カプセルトナーの外殻のTg
は138℃であった。外殻の厚みhは、計算によりそれ
ぞれ0.15μmおよび0.55μmであった。また、
実施例1と同様の保存性評価および定着性評価を実施し
た。A、Bいずれの場合も保存性は良好であった。ま
た、定着テストを実施したところ、Aについては120
℃の定着温度で定着したが、Bについては、170℃に
おいても定着性が悪く十分な画像強度も得られなかっ
た。
【0031】比較例 外殻物質としてキシレンジイソシアネートとポリメチレ
ンポリフェニルポリイソシアネート1モル(商品名:ミ
リオネートMR 日本ポリウレタン製)の付加物3部を
実施例1と同様の処法で作成した。また、水性相中に、
ジエチレントリアミン0.5部を入れ、実施例1と同様
にして乳化し、平均粒子径3μmの着色粒子を得た。実
施例1のカプセルトナーの外殻のTgは、138℃であ
るが、本比較例のものは、160℃であった。実施例1
と同様の保存性評価および定着性評価を行なったとこ
ろ、保存性は、良好であったが、定着性は、170℃に
おいても、定着性が悪く、十分な画像強度が得られなか
った。外殻の厚みhは、0.09μmであった。
【0032】
【発明の効果】本発明の電子写真用トナー組成物は、上
記構成を有することにより、低温定着することができ、
また、保存性がよい。さらに、ヒートロール定着方式に
おいては、オフセットの発生を防止することができる。
したがって、本発明の画像形成方法により得られた複写
画像は、良好な画質を有するものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に使用する定着装置の一例の斜視図で
ある。
【図2】 図1の定着装置の模式的側断面図である。
【符号の説明】
1…加熱ロール、2…加圧ロール、3…加熱源、4…基
質ロール、5…内側弾性体層、6…外側弾性体層、7…
基質ロール、8…内側弾性体層、9…外側弾性体層、1
0…転写用紙、11…トナー像、12…離型剤供給手
段、13…シリコーン組成物、14…オイルパン、15
…供給ロール、16…塗布ロール、17…加熱源。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも結着樹脂と着色剤を含む芯物
    質が樹脂外殻に封入されてなるカプセルトナーを含む電
    子写真用トナー組成物において、該樹脂外殻を構成する
    樹脂が、ガラス転移点80〜140℃のポリウレアおよ
    び/またはポリウレタンであり、かつ樹脂外殻の平均厚
    さが0.005μm〜0.5μmであることを特徴とす
    る電子写真用トナー組成物。
  2. 【請求項2】 上記カプセルトナーに、流動化剤を添加
    してなることを特徴とする請求項1に記載の電子写真用
    トナー組成物。
  3. 【請求項3】 上記カプセルトナーに、酸化珪素、酸化
    チタン、酸化アルミニウムおよび酸化ジルコニウムから
    少なくとも選択されてなる疎水化された流動化剤を添加
    してなることを特徴とする請求項1に記載の電子写真用
    トナー組成物。
  4. 【請求項4】 感光体上に静電潜像を形成し、現像剤に
    てトナー画像を形成し、該トナー画像を転写体上に転写
    し、転写体上のトナー画像を熱により定着して、複写画
    像を得る画像形成方法において、現像剤として請求項1
    に記載の電子写真用トナー組成物を用いること特徴とす
    る画像形成方法。
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