JPS6088963A - 磁性カプセルトナ− - Google Patents

磁性カプセルトナ−

Info

Publication number
JPS6088963A
JPS6088963A JP58197154A JP19715483A JPS6088963A JP S6088963 A JPS6088963 A JP S6088963A JP 58197154 A JP58197154 A JP 58197154A JP 19715483 A JP19715483 A JP 19715483A JP S6088963 A JPS6088963 A JP S6088963A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capsule toner
magnetic
magnetic capsule
core material
outer shell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58197154A
Other languages
English (en)
Inventor
Fujio Kakimi
垣見 冨士雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP58197154A priority Critical patent/JPS6088963A/ja
Priority to GB08426500A priority patent/GB2148523B/en
Publication of JPS6088963A publication Critical patent/JPS6088963A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/093Encapsulated toner particles
    • G03G9/0935Encapsulated toner particles specified by the core material
    • G03G9/09385Inorganic compounds
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/083Magnetic toner particles
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/093Encapsulated toner particles
    • G03G9/09307Encapsulated toner particles specified by the shell material
    • G03G9/09342Inorganic compounds

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電子写真法などの記録方法において形成され
た潜像を可視画像とするために用いらiる磁性カプセル
トナーに関するものである。
電子写真法などの記録方法におけるトナー像の定着方法
としては、加熱定着、溶剤定着および圧力定着の三種類
の方法が知られている。この内、圧力定着法は熱や溶剤
を使わないため、加熱定着や溶剤定着等の方法に附随す
る種々の障害が発生することなく、またアクセスタイム
も速く、高速定着方式にも追随が可能である点などの各
種の利点を本来的に持っている。本発明は、この分類に
おける圧力定着方式に適したカプセルトナーな提供する
ものである。
圧力定着法は上記のような多くの利点を持つ一方、加熱
定着法などの定着法に比べて定着性が悪く、定着後の画
像を擦ると剥がれやすい点、定着に相当高い圧力を必要
とするため、転写紙のような支持媒体のamが破壊され
るなどによる媒体の疲労が発生しやすく、また支持媒体
の表面が過度の光沢を持つようになりやすい点、そして
高い圧力を伺与するための加圧ローラーの小型化には限
界かあるため、複写装置全体の小型化が制限な受ける点
などの問題がある。
圧力定着法に附随する上記のような問題点を解決するた
めに、既にト−i−をマイクロカプセルに納めた形態と
したカプセルトナーが開発されている。カプセルトナー
は、カーボンブラックのような着色材料およびポリマー
、高沸点溶媒などのバインダーを含有する芯物質の周囲
に、圧力の付与により破壊する性質を持つ外殻を形成さ
せることにより得られるマイクロカプセル形態のトナー
である。そしてカプセルトナーは、定着に高い圧力を必
要としない点、定着性が優れている点などにおいて圧力
定着法に適したトナーであるとされているが、従来知ら
れているカプセルトナーは、トナーとして本来必要とさ
れる緒特性において必ずしも満足できるものとはいえな
い。
すなわち、電子写真用現像剤として用いるトナーは、粉
体特性が良く、現像性能において優れ、潜像を形成する
表面である感光体表面を汚すことがないことなどが必要
とされ、また圧力定着法に用いるトナーとしては、圧力
定着性が良いこと、そして圧力、定゛着に用いる加圧ロ
ーラーへのオフセット現象(トナーが加圧ローラー表面
に付着して汚れる現象)が発生しにくいことなどが必要
となる。すなわち、圧力定着法に用いるトナーは、粉体
特性、紙などの支持媒体への定着性(定着された画像の
保存性も含む)、非オフセット性、また利用する現像方
式に応じて帯電性および/または導電性などの緒特性の
全てにおいて高いレベルになければならない、しかしな
がらこれまでに知られているカプセルトナーは上記のよ
うな緒特性について必ずしも満足できるものではなかっ
た。
これらの従来のカプセルトナーが充分満足できる特性を
示し得ないことについての理由は種々あると考えられる
−が、本発明の検討によると、その理由の一つとしてカ
プセルトナーの芯物質の外殻による被覆が不充分である
点があることが判明した。すなわち、カプセルトナーは
一般に水系溶媒中に分散させた芯物質(カーボンブラッ
クなどの着色材料と粘着性を有するバインダー成分とを
含む疎水性物質)の小滴の周囲に重合体からなる外殻を
形成してマイクロカプセルを製造し、次いでこのマイク
ロカプセルを分離乾燥することにより製造される。
本発明者の検討によると、この水系溶媒中におけるマイ
クロカプセルの形成時において、芯物質の小滴が外殻に
より完全に被覆されることなく、芯物質の一部が外に露
出した状態の不完全なマイクロカプセルとなる傾向が見
られることが判明した。このマイクロカプセルの゛外部
に芯物質の一部が露出する傾向は芯物質中の固体成分に
ついて顕著であり、特に芯物質中に磁性粒子などの比較
的重い粒子が含まれている場合、すなわち一般に一成分
現像方式などに用いられる磁性カプセルトナにおいて顕
著に現われやすい。すなわち従来の磁性カプセルトナー
では、その芯物質中に含まれるべき磁性粒子の大部分が
カプセル外殻に存在しており、さらにその磁性粒子の一
部が外殻表面に露出することにより、トナー表面の電気
抵抗が低くなるため、その磁性カプセルトナの現像、転
写特性が不適当になりやすいなどの問題が発生すること
が判明した。
本発明者は上記の問題の解決のために鋭意研究を行なっ
た結果、マイクロカプセルの芯物質に含有されるバイン
ダーとして、たとえば、水中における界面張力が低い5
ダイン/ c m以下のバインダー組成物を用いること
により、上記のような磁性粒子の外殻への移行および外
殻表面での露出を効果的に防止することがuf能となり
、これにより電気的特性に優れた磁性カプセルトナーを
得ることができることを見い出し本発明に到達した。
従って本発明は、着色材料、磁性粒子およびバインダー
組成物を含有する芯物質と該芯物質の周囲に形成された
外殻とからなる磁性カプセルトナーにおいて、該磁性粒
子の少なくとも80重量%芯物質内部に含有されている
ことを特徴とする磁性カプセルトナーを提供するもので
ある。
本発明の磁性カプセルトナーは、これまでに知られてl
/l、る磁性カプセルトナーとは異なり、磁性粒子の大
部分が芯物質の内部に存在し、外殻内および外殻の表面
には殆ど存在していない、従ってカプセルトナーの粉体
特性および電気的特性はこれまでに知られている磁性カ
プセルトナーに比較して顕著に向上する。またその結果
1本発明の磁性カプセルトナーな用いることにより鮮鋭
でかつ定着性の優れた可視画像を得ることができ、芯物
質の露出の低減によりオフセ・ント性も顕著に改良され
るとの利点もある。また、本発明の磁性カプセルトナー
では磁性粒子の大部分が芯物質内に存在し、外殻内に移
行していないため、外殻の緻密性が優れたものとなる。
従って、芯物質中の液体成分の揮散(カプセルトナーの
貯蔵時に外殻を通り抜けて芯物質の液体成分が消失する
現象)を効果的に防止することができ、磁性カプセルト
ナーの経時安定性に大きく寄与する。
次に本発明の詳細な説明する。
カーボンブラックのような着色材料、マグネタイトのよ
うな磁性粒子、ポリマー、そして高沸点溶媒のようなバ
インダーを含有する芯物質の周囲に、圧力の付与により
破壊する性質を持つ外殻を形成させてなる磁性カプセル
トナーは前述のように既に知られている。ただし、これ
までに知られている磁性カプセルトナーでは、その磁性
粒子の大部分が外殻内に存在しているか、あるいは外殻
の表面に露出した状態で含まれていることも前述の通り
である。
本発明の磁性カプセルトナー、すなわち磁性粒子の少な
くとも80重量%(好ましくは、少なくとも95改量%
)が芯物質内に含有されてカプセルトナーは、たとえば
、従来用いられているバインダーに比べて明らかに低い
界面張力を有するバインダー組成物を含む芯物質を用い
、水系液体中にて界面重合法あるいは外部重合法などの
公知のマイクロカプセル製造法を利用してその芯物質の
周囲に外殻を形成したのち、これを液体から分離乾燥す
る方法を利用することにより得ることができる。
本発明で用いるのが好ましいバインダー組成物は、水中
における界面張力が5ダイン/cm以下であり、バイン
ダーとしての性質、すなわち芯物質中においては着色材
料、磁性粒子などを分散保持し、かつ潜像上に形成され
た着色材料からなる可視画像を紙のような支持媒体に転
写する際に、その可視画像を支持媒体上に確実かつ速や
め)番と定着させる機能を有する限り特に限定tよなし
)。ただし、本発明で用いるバインダー組成物としてt
よ、ポリマー、油性溶剤および界面張力調整剤を含むも
のであることが好ましい。
バインダーの成分として用いることのできるポリマーの
例としては、次のような化合物を挙Ifることができる
ポリオレフィン、オレフインコポ1ツマ−、スチレン系
[脂、スチレン拳ブタジエンコポ1ツマ−、エポキシ樹
脂、ポリエステル、ゴム類、寸!1ノビニルピロリドン
、ポリアミド、クマロン・インデン共重合体、メチルビ
ニルエーテル・無水マレイン酸共重合体、アミン樹脂、
ポリウレタン、ポ1ノウレア、アクリル酪エステルのホ
モポIJマーもしくはコポリマー、メタクリル酸エステ
ルのホモポIJマーもしくはコポリマー、アクリル酸と
長鎖アル−キルメタクリレートとの共重合体第1ノゴマ
ー、ボリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル。
本発明で用いるポリマーとして特に好ましいものは、ア
クリル酸エステルのホモポリマーもしくはコポリマー、
メタクリル酸エステルのホモポリマーもしくはコポリマ
ー、またはスチレン・ブタジェンコポリマーである。
バインダーの成分として用いることのできる油性溶剤と
しては、上記のポリマーを溶解もしくは膨潤させうる沸
点150℃以上の高沸点溶媒(以下、単に高沸点溶媒と
もいう)を挙げることができる。
(1)フタル酸エステル類 ジメチルフタレート、ジエチルフタレート、ジブチルフ
タレート、ジエチルフタレート、ジエチルフタレート、
ジオクチルフタレート、ジノニルフタレート、ジデシル
フタレート、ブチルフタリルブチルグリコレート、ジブ
チルモノクロロフタレート。
(2)脂肪族ジカルボン酸エステル類 マロン酸ジメチル、マロン酸ジエチル、シュウ酸ジメチ
ル、シュウ酸ジエチル、マレイン酸ジエチル。
(3)リン酸エステル類 トリクレジルホスフェート、トリキシレ1ノルホスフェ
ート、トリス(イソプロピルフェニル)ホスフェート、
トリブチルホスフェート )1ノへキシルホスフェート
、トリオクチルホスフェート、トリノニルホスフェート
、トリデシルホスフェート、トリオレイルホスフェート
、トリス(ブトキシエチル)ホスフェート、トリス(ク
ロルエチル)ホスフェート、トリス(ジクロルプロピル
)ホスフェート。
(4)クエン酸エステル類 0−アセチルトリエチルシトレート、〇−アセチルトリ
ブチルシトレート、0−アセチルトリデシルシトレート
、0−アセチルトリオクチルシトレート、O−アセチル
トリノニルシトレート、0−アセチルトリデシルシトレ
ート、トリオクチルシトレート、トリブチルシトレート
、ト1ノへキシルシトレート、トリオクチルシトレート
、トリノニルシトレート、トリデシルシトレート。
(5)安息香酸エステル類 ブチルベンゾエート、ヘキシルベンゾエート、ヘプチル
ベンゾエート、オレイルベンゾエート、ノニルベンゾエ
ート、デシルベンゾエート、トチシルベンジェ−1・、
トリデシルベンゾエート、テトラデシルベンゾエート、
ヘキサデシルベンゾエ゛−ト、オクタデシルベンゾエー
ト、オレイルベンゾエート、ペンチル0−メチルベンゾ
エート、デシルp−メチルベンゾエート、オクチル0−
クロルベンシェード、ラウリルP−クロルベンシェード
、プロピル2,4−ジクロルベンゾエート、オクチル2
.4−ジクロルベンゾエート、ステアリル2,4−ジク
ロルベンゾエート、オレイル2゜4−ジクロルベンゾエ
ート、オクチルp−メトキシベンゾエート。
(6)脂肪酸エステル類 ヘキサデシルミリステート、ジブトキシエチルスクシネ
ート、ジオクチルアジペート、ジオクチ+1,7メ17
−ト ヂカメ手しンー1.10−ジオールジアセテート
、トリアセチン、トリブチン、ベンジルカプレート、ペ
ンタエリスリトールテトラカプロネート、イソツルlく
イドシカプリレート。
(7)アルキルナフタレン類 メチルナフタレン、ジメチルナフタレン、ト1ツメチル
ナフタレン、モノイソプロヒルナフタレン、ジイソプロ
ピルナフタレン、トリイソプロピルナフタレン、テトラ
イソプロピルナフタレン、モノメチル、ジエチルナフタ
レン、イソオクチルナフタレン、。
(8)アルキルジフェニルエーテル類 0−メチルジフェニルエーテル フエニルエーテル、p−メチ2レジフエニルエーテソレ
(9)高級脂肪酸または芳香族スルホン酸のアミド化合
物類 N,N−ジメチルラウロ7ミド、N,N−ジエチルカプ
リルアミド、N−ブチルベンゼンスルホンアミド (10))リメリット酸エステル類 トリオクチルトリメリテート。
(11)ジアリールアルカン類 ジアリールメタン類(ジメチルフェニルフェニルメタン
など)、ジアリールエタン類(1−フェニル−1−メチ
ルフェニルエタン、l−ジメチルフェニル−1−フェニ
ルエタン、l−エチルフェニル−1−フェニルエタンな
ど)。
上記の高沸点溶媒中で油性溶剤として好ましいものは、
フタル酸エステル、脂肪族ジカルボン酸エステル、アル
キルナフタレンおよびジアリールアルカンである。
また本発明の磁性カプセルトナーのバインダーの油性溶
媒は、上記のような高沸点溶媒と、芯物質中に含有され
ポリマーを実質的に溶解もしくは1膨潤させることのな
い沸点120℃以上の有機性液体(以下、単に有機性液
体ともいう)との組合わせからなることが望ましい。
上記の有機性液体の例としては、パラフィン系炭化水素
およびナフテン系炭化水素を挙げることができる。
パラフィン系およびナフテン系の脂肪族飽和炭化水素は
一般に、一定の沸点範囲を有する複数の炭化水素留分の
混合物として用いられる。本発明の芯物質に含有させる
有機性液体として用いるのに適した例としては、沸点範
囲(初留点〜軟点)が158〜177°Cのパラフィン
系炭化水素(例、Igopar G、商品名、エクソン
化学■製、以下同じ)、沸点範囲が174〜189°C
のパラフィン系炭化水素(例、l5opar H) 、
沸点範囲が188〜210℃のパラフィン系炭化水素(
例、l5opar L) 、沸点範囲が207〜258
°Cの、<ラフイン系炭化水素(例、l5opar M
) 、沸点範囲が162〜197℃のナフテン系炭化水
素(例、 5HELLSQL−040、商品名、シェル
化学鱈製、以下同じ)、沸点範囲が185〜220°C
のナフテン系炭化水素(例、5HELLSQL−060
) 、そして沸点範囲が195〜251”Cのナフテン
系炭化水素(例、5HELLSQL−070)を挙げる
ことができる。
本発明の有機性液体の特に好ましい沸点範囲は140〜
220℃である。
上記の有機性液体は前記の高沸点溶媒に対して任意の割
合にて混合することができるが、一般には、高沸点溶媒
/有機性液体の重量比で9/1〜1/9の範囲で混合す
ることが望ましい。
ポリマーと高沸点溶媒とを併用する場合におけるの混合
比は、ポリマー/高沸点溶奴の重量比で0.1−100
の範囲にあることが望ましい。また、[ポリマー十高沸
点溶媒]と有機性液体の混合比についても、[ポリマー
中高沸点溶媒]/有機性液体の重量比で0.1−100
の範囲にあることが望ましい。
バインダー組成物の界面張力を前記規定の小さな値とす
るためには、界面張力調整剤をバインダーに含有させる
ことが望ましい、界面張力調整剤としては、たとえばロ
ジン変性フェノール樹脂。
などを挙げることができる。
また、界面張力調整剤は、一般にバインダー組成物に0
.5〜50重量%、好ましくは0.5〜lO重量%含有
させる。
電子写真用トナーのための着色材料としては、カーボン
ブラック、グラフト化カーポンブラフクなどの黒色トナ
ーが一般的に用いられているが、また青色、赤色、黄色
などの各種の有彩色着色剤も用いられている0本発明の
磁性カプセルトナーにおいてもそれらの公知の着色材料
を用いることができる。
本発明の磁性カプセルトナーの芯物質に含有される磁性
粒子としては公知の磁性トナー用の磁性粒子(磁化しう
る粒子状物質)を用いることができる。そのような磁性
粒子の例としては、コ/くルト、鉄、またはニッケルな
どの金属単体、合金もしくは金属化合物などからなる磁
性粒子を挙げることができる。なお、磁性粒子として黒
色のマグネタイトなどの有色磁性粒子を用いる場合には
、そのマグネタイトなどの有色磁性粒子を、磁性粒子と
着色材料の両者の役目を兼ねる成分として用いることも
できる。
なお、本発明の磁性カプセルトナーには、所望により各
種の添加物質、たとえば、フッ素樹脂のような離型剤を
含有することができる。
水性液体中において、磁性粒子、着色材料およびバイン
ダーを含有する油滴状に分散された芯物質の周囲に高分
子物質からなる外殻を形成させることによりマイクロカ
プセルを製造する方法は既に公知であり、本発明の磁性
カプセルトナーを製造するためにもそれらの公知方法を
利用することができる。
たとえば、本発明の磁性カプセルトナーの製造のために
利用することのできるマイクロカプセルの製造方法とし
ては、界面重合法を挙げることができる。
本発明において利用することのできるマイクロカプセル
の製造方法の他の例としては、内部上合法、相分離法、
外部重合法ご融解分散冷却法、コアセルベーション法を
挙げることができる。
なお、本発明において利用することのできるマイクロカ
プセルの製造方法は、上に例示したちの゛に限られるわ
けではなく、その他のマイクロカプセルの製造方法をも
利用することができる。
外殻を形成する高分子物質には特に制限はないが1.た
とえば、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエス
テル樹脂、ポリスルホンアミド樹脂、ポリウレア樹脂、
エポキシ樹舶、ポリスルファネート樹脂およびポリカー
ボネート樹脂などを挙げることができる。これらの樹脂
からなる外殻は公知の界面重合法により容易に形成する
ことができる。
これらの高分子物質のなかでも特に好ましいものはポリ
ウレア樹脂およびポリウレタン樹脂であり、これらは、
ジイソシアナート、トリイソシアナート、テトライソシ
アナート、ポリイソシアナートプレポリマーなとのポリ
イソシアナートと、ジアミン、トリアミン、テトラアミ
ンなどのポリアミン、アミノ基を二個含むプレポリマー
、ピペラジンおよびその誘導体、ポリオールなどとを水
系溶媒中で界面重合法により反応させることにより、容
易にマイクロカプセルの外殻として形成することができ
る。
外殻の材料としては、これまでに述べた高分子材料以外
にも、たとえば、メラミン樹脂、尿素樹脂、スチレンま
たはその置換体の重合体もしくはそれらの共重合体(た
とえば、ポリスチレン、ポリパラクロルスチレン、スチ
レン・ブタジェン共重合体、スチレン争アクリル酸共重
合体、スチレン・アクリル酸エステル共重合体、スチレ
ン・メタクリル酸共屯合体、スチレン・メタクリル酸エ
ステル共重合体、スチレン・無水マレイン酸共重合体、
スチレン・酢酸ビニル共重合体など)、ポリビニルトル
エン樹脂、アクリル酸エステル単独重合体、メタクリル
酩エステル単独重合体、キシレン樹脂、メチルビニルエ
ーテル・無水マレイン酸樹脂、ビニルブチラー少樹nt
t、ポリビニルアルコール樹脂、そしてポリビニルピロ
リドンなどを用いることもできる。
また、カプセルトナーの外殻は各種の高分子材料から形
成された複合壁であることが好ましい。
本発明において利用することが特に望ましい複合壁は、
ポリウレア樹脂とポリアミド樹脂からなる複合壁、およ
びポリウレタン樹脂とポリアミド樹11鴫礒〜仁かス怜
へ曲鴫奴ス 飯スいj↓ Jt II^−47樹脂、ポ
リウレタン樹脂およびポリアミド樹脂からなる複合壁で
あってもよい。
ポリウレタン樹脂とポリアミド樹脂からなる複合壁ポリ
ウレタン樹脂とポリアミド樹脂からなる複合壁は、たと
えば、ポリイソシアナートと酸クロライドそしてポリア
ミンとポリオールを用い、反応液となる乳化媒体のpH
調整、ついで加温を行なうことからなる界面重合法によ
り調製することができる。また、ポリウレア樹脂とポリ
アミド樹脂からなる複合壁は、ポリイソシアナートと酸
クロライドそしてポリアミンを用い1反応液となる乳化
媒体のpH調整、ついで加温を行なうことにより調製す
ることができる。これらのポリウレア樹脂とポリアミド
樹脂からなる複合壁、およびポリウレタン樹脂とポリア
ミド樹脂からなる複合壁の製造法の詳細については特願
昭56−165262号出願の明細書に記載がある。こ
のような複合壁からなる外殻は、特に、磁性粒子を芯物
質内に含有する磁性カプセルトナーを形成するために適
している。
また、メラミン樹脂あるいは尿素樹脂の外殻は外部重合
法により好適に調製することができる。
メラミン樹脂の外殻を有するマイクロカプセルを外部重
合法により調製する方法は既に公知であり、たとえば、
特開昭55−15880号公報、同55−47138号
、同5B−51238号、米国特許第4,100,10
3号明細書、同第4,233,178号明細書などに記
載されている。
また、水性液体において着色材料とバインダーとを含有
する芯物質の周囲に尿素樹脂からなる壁を形成させるこ
とによりマイクロカプセルを調製する方法も既に公知で
あり、たとえば、特開昭55−119438号公報、米
国特許第4,221,710号明細書などに記載されて
いる。
本発明の磁性カプセルトナーを得るためのカプセル壁の
製造法としての外部重合法は、たとえば次のようにして
実施することができる。
アニオン性保護コロイドを含む水性液体に芯物質を含む
前述の油性液体を乳化分散させる0次にこの乳化液に、
メラミンとホルムアルデヒド、あるいはメラミン・ホル
ムアルデヒド初期縮合物を添加し、pH1温度などを調
整することにより油滴状の芯物質の周囲で外部重合を起
させてカプセル壁をさせる。
水性液体中において、芯物質の周囲に外殻を形成させる
ことによりマイクロカプセルを調製した後、このマイク
ロカプセルは液相から分離乾燥される。この分離乾燥の
ための操作は通常、マイクロカプセルを含有する分散液
を噴霧乾燥する方法により行なわれる。
上記のような方法により分離乾燥されたマイクロカプセ
ルは、次いで加熱処理を施すことが望ましい。この加熱
処理によりカプセルトナーの粉体特性が特に向上する。
加熱処理は50〜300℃の範囲の温度で行なうのが好
ましく、またさらに80−150℃の範囲の温度で加熱
することが特に好ましい、加熱時間は、加熱温度および
使用した芯物質の種類により変動するが、通常は10分
から48時間の範囲から選ばれ、さらに一般的には2〜
24時間の範囲から選ばれる。
加熱処理に用いられる装置、器具については特に制限は
なく、例えば、電気炉、マツフル炉、ホットプレート、
電気乾燥器、流動層乾燥器、赤外線乾燥器などの任意の
加熱乾燥装置及び加熱乾燥器具を用いることができる。
本発明の磁性カプセルトナーの外殻には、所望により、
金属含有染料、ニグロシンなどの荷電調節剤、疎水性シ
リカなどの流動化剤、あるいはその他の任意の添加物質
を加えることができる。これらの添加物質は、外殻形成
時、あるいはカプセルトナーの分離乾燥後など任意の時
点でカプセルトナーの外殻に含有させることができる。
また、本発明のカプセルトナーは、 特開昭57−179860.58−21259.58−
66948.58−66949.58−66950.5
8−68753.58−70236.58−91464
.58−95353.58−100855.5B−10
0856,58−100857,58−100858,
58−111050,58−144932,58−14
5233号の各公報、および 特願昭57−64673.57−175404.57−
189139.5B−41960,58−48418,
5B−58419,58−57421,58−5742
2−158−174898号特許出願などの明細書に記
載のカプセルトナーおよびカプセルトナー製造技術と適
宜組合わせて利用することも可能である。
次に本発明の実施例および比較例を示す。
[実施例1] ポリイソブチルメタクリレート(商品名ニアクリベース
、MM−2002−2:藤倉化成−製)を40重量%含
有するl−イソプロピル−フェニル−2−フェニルエタ
ン(商品名:CPE:呉羽化学輛製)の溶液25gにロ
ジン変性フェノール樹脂(商品名:ツマノール−350
用荒川化学工業鱈製)5gを混合してバインダー組成物
を調製した。このバインダー組成物の水中(メチルセル
ローズ5%水溶液中)における界面張力(γ)をウイル
ヘルミイプレート法により測定したところ5ダイン/ 
c m以下であった。
上記のポリイソブチルメタクリレート含有l−イソプロ
ピル−フェニル−2−フェニルエタン溶液25gと、マ
グネタイト磁性粒子(商品名:EPT−1000:戸田
工業■製)50gそしてカーボンブラックIgを自動乳
鉢中で混線分散して分散液(磁性インク)を調製した。
別にトリクロロエチレン30gにテレフタル酸クロリド
2.2g、トルイレンジイソシアナートとトリメチロー
ルプロパンとの付加化合物(商品名:バーノックD−7
50:大日本インキ化学工業■製)9.9g、および前
記のロジン変性フェノール5gを溶解した溶液を調製し
、この溶液を前記の分散液と混合した。この混合液をメ
チルセルローズ(商品名:メトローズー65SH:信M
l化学輛製)の5%水溶液200g中に乳化分散した。
乳化液中の油滴粒子の平均サイズを約13#Lmに調整
したのち、約10分後にジエチレントリアミンの2,5
%水溶液50g、次いで炭酸ナトリウムの5%水溶液を
添加してPHを11.0に調整した。この乳化液を55
℃の恒温槽にて約3時間攪拌し、カプセル化を終了した
得られたマイクロカプセル分散液を遠心分離操作にかけ
てマイクロカプセルを沈澱させ、上澄液を蒸留水で置換
した。この蒸留水にマイクロカプセルを再分散させ、同
様にして遠心分離と上澄液の蒸留水による置換を行ない
マイクロカプセルの洗浄を行なった。この洗浄操作を2
0回行なったのち、マイクロカプセルを蒸留水で水洗し
、これを100’Cのオーブン中で5時間乾燥して粉末
状磁性カプセルトナーを得た。
上記の磁性カプセルトナーは非常にサラサラした流動性
の高い粉末であり、また顕微鏡観察によると一つ一つの
カプセル粒子の大部分が独立して存在していることが確
認された。また磁性カプセルトナーの表面を電子顕微鏡
で観察したが外殻表面への磁性粒子およびカーボンブラ
ックの突出および露出は見られなかった。また、磁性カ
プセルトナーの断面を電子顕微鏡で観察した結果を、第
1図に模式的に示す、すなわち、マグネタイトのほぼ1
00%が芯物質の内部に存在していた。
上記で得られた磁性カプセルトナーの圧力定着特性を、
次の方法により評価した。
通常の電子写真法により形成した静電潜像を上記の磁性
カプセルトナーで現像してトナー像としたのち、そのト
ナー像を転写紙に転写してEII視画像画像た。この可
視画像を加圧定着ローラーを用いて350kg/cm’
の圧力で圧力定着したところ、定着性のよい鮮鋭度の高
い複写画像が得られた。そしてトナーのローラーへの付
着は殆ど発生しなかった。さらに、転写紙上に加圧定着
された複写画像を指でこすってもトナーの剥離は発生せ
ず、複写画像に影響を与えなかった。
[実施例2] ポリイソブチルメタクリレート(商品名ニアクリベース
、MM−20,02−2:藤倉化成■製)20重量%、
ポリイソブチルメタクリレート(商品名ニアクリベース
、MM−2002−1:藤倉化成■V)10重量%そし
てロジン変性フェノール樹脂(商品名:タフノール−3
50用荒川化学工業■製)20重量%を含有するl−イ
ソプロピル−フェニル−2−フェニルエタン(商品名:
CPE:呉羽化学■製)の溶液30gに、イソパラフィ
ン(l5opar −H: エクソン化学輛製)25g
を混合してバインダー組成物を調製した。このバインダ
ー組成物の水中(ポリスチレンスルホン酸ナトリウムの
5%水溶液中)における界面張力(γ)をウイルヘルミ
イプレート法により測定したところ5ダイン/ c m
以下であった。
上記ツバインダー組成物と、マグネタイト磁性粒子(商
品名:EPT−1000:戸田工業■製)50gそして
カーボンブラックIgを自動乳鉢中で5時間混線分散し
て分散液(磁性インク)を調製した。この分散液をポリ
スチレンスルホン酸ナトリウム(商品名: Versa
−TL−500(分子量約50万):ナショナルスター
チ社製)の5%水溶液100g中にミキサーを用い乳化
分散させた。別にメラミン6gをビーカーにとり、35
%ホルマリン水溶液10gおよび水64gを加えて60
°Cにて30分間加熱し、メラ゛ミン・ホルマリン初期
縮合物を調製した。このメラミン・ホルマリン初期縮合
物全量と前記の磁性インク含有乳化液とを混合し、次い
で0.1N塩酸を加えてPHを6゜0に調整した。この
混合液を60℃で2時間攪拌したのち、最後に0.IN
水酸化ナトリウム水溶液を加えてptitoに調整後カ
プセル化を終了した。
得られたマイクロカプセル分散液を実施例1と同様に洗
浄したのち、乾燥して粉末状磁性カプセルトナーを得た
上記の磁性カプセルトナーは非常にサラサラした流動性
の高い粉末であり、また顕微鏡観察によると一つ一つの
カプセル粒子の大部分が独立して存在していることが確
認された。また磁性カプセルトナーの表面を電子iii
微鏡で観察したが外殻表面への磁性粒子およびカーボン
ブラックの突出および露出は見られなかった。また、磁
性カプセルトナーの断面を電子顕微鏡で観察した結果は
、第1図に した結果とほぼ同様であった。すなわち、
マグネタイトのほぼ100%が芯物質の内部に存在して
いた。
上記で得られた磁性カプセルトナーの圧力定着特性を、
実施例1と同様な方法により評価した。
得られた複写画像は定着性および鮮鋭度の高い複写画像
であった。そして、トナーのローラーへの4=J着は殆
ど発生しなかった。さらに、転写紙上に加圧定着された
複写画像を指でこすってもトナーの剥離は発生せず、複
写画像に影響を与えなかった。
[比較例1] ポリイソブチルメタクリレート(商品名ニアクリベース
、MM−2002−・2:藤倉化成■製)24重量%そ
してポリイソブチルメタクリレート(商品名ニアクリベ
ース、MM−20,02−1:藤倉化成■製)16重量
%を含有するl−インプロピル−フェニル−2−フェニ
ルエタン(商品名:CPE:呉羽化学■製)の溶液25
gにイソパラフィン(l5opar −H:エクソン化
学■製)25gを混合してバインダー組成物を調製した
。このバインダー組成物の水中(ポリスチレンスルホン
酸ナトリウムの5%水溶液中)における界面張力(γ)
をウイルヘルミ5イブレート法により測定したところ1
5ダイン/ c mであった。
上記のバインダー組成物を用い、ロジン変性フェノール
樹脂の使用を省略した以外は実施例2と同aな操作を行
ない粉末状のマイクロカプセルを得た。
上記の磁性カプセルトナーの表面を電子顕微鏡で観察し
たところ外殻表面に磁性粒子およびカーボンブラックが
突出、露出しており、また外殻中にも磁性粒子およびカ
ーボンブラックが集まっているのが観察された。磁性カ
プセルトナーの断面を電子顕微鏡で観察した結果を、第
2図に模式的に示す。すなわち、マグネタイトの95%
以上が外殻内部および外殻表面に存在していた。
[磁性カプセルトナー外殻の特性評価例]実施例1〜2
および比較例1で得られた粉末状磁性カプセルトナーも
外殻の緻密度を調べるために、カプセル中に含有されて
いる液体成分が外殻を通して蒸散する速度を測定した。
この測定は、上記の各個に記載された方法によって製造
された粉末状磁性カプセルトナーを、その製造直後に1
gとり、次いで該カプセルトナーを100℃のオーブン
中に16時間放置したのち、トナーを秤量することによ
り行なった。結果を第1表に示す。
第1表 加熱放置前 加熱放置後 実施例1 100% 90% 実施例2 100% 85% 比較例1 100% 70% 以上の結果から、5ダイン/ c m以下の低1.)界
面張力を有するバインダーを用いて得られたカプセルト
ナー(実施例1.2)の外殻は、界面張力の高いバイン
ダーを用いて得られたカプセルトナー(比較例1)の外
殻に比較して高い緻密性を有していることがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従う磁性カプセルトナーの断面を模式
的に示す図であり、そして第2図t±従来法に準じた方
法により形成した磁性カプセルトナーの断面を模式的に
示す図である。 11.21:芯物質 12.22:外殻、 13.23:磁性粒子 特許出願人 富士写真フィルム株式会社代理人 弁理士
 柳川泰男 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、着色材料、磁性粒子およびバインダー組成物を含有
    する芯物質と該芯物質の周囲に形成された外殻とからな
    る磁性カプセルトナーにおいて、該磁性粒子の少なくと
    も80重量%芯物質内に含有されていることを特徴とす
    る磁性カプセルトナー 〇 2゜該磁性粒子の少なくとも95重量%が芯物質内に含
    有されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の磁性カプセルトナー3゜バインダー組成物が、界面
    張力が5ダイン/ c m以下のバインダー組成物であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁性カ
    プセルトナー。 4゜バインダー組成物が、ポリマー、油性溶剤および界
    面張力調整剤を含むことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の磁性カプセルトナー。 5゜界面張力調整剤がロジン変性フェノール樹脂である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の磁性カプ
    セルトナー。 6゜ロジン変性フェノール樹脂がバインダー組成物に0
    .5〜50重量%含まれていることを特徴とする特許請
    求の範囲MS5項記載の磁性カプセルトナー。 7゜外殻が、メラミン樹脂または尿素樹脂からなるもの
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁
    性カプセルトナー。 8゜外殻が、ポリウレア樹脂またはポリウレタン樹脂を
    含むものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の磁性カプセルトナー。 9゜外殻が、ポリウレア樹脂および/またはポリウレタ
    ン樹脂、そしてポリアミド樹脂を含む複合壁からなるも
    のであることを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の
    磁性カプセルトナー。
JP58197154A 1983-10-20 1983-10-20 磁性カプセルトナ− Pending JPS6088963A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58197154A JPS6088963A (ja) 1983-10-20 1983-10-20 磁性カプセルトナ−
GB08426500A GB2148523B (en) 1983-10-20 1984-10-19 Magnetizable encapsulated toner

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58197154A JPS6088963A (ja) 1983-10-20 1983-10-20 磁性カプセルトナ−

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6088963A true JPS6088963A (ja) 1985-05-18

Family

ID=16369661

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58197154A Pending JPS6088963A (ja) 1983-10-20 1983-10-20 磁性カプセルトナ−

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS6088963A (ja)
GB (1) GB2148523B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03144461A (ja) * 1989-09-05 1991-06-19 Xerox Corp カプセル化トナー組成物
JPH04142554A (ja) * 1990-10-04 1992-05-15 Fuji Xerox Co Ltd カプセルトナー

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2571515B1 (fr) * 1984-10-08 1992-05-22 Canon Kk Poudre pigmentaire enrobee pour le developpement d'images electrostatiques et son procede de production
DE69427071T3 (de) * 1993-12-02 2010-08-05 Kao Corp. Toner zur Entwicklung elektrostatischer, latenter Bilder

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA986770A (en) * 1972-04-10 1976-04-06 Jack C. Goldfrank Pressure fixable magnetic toners
US4133774A (en) * 1977-09-29 1979-01-09 Reprographic Materials, Inc. Process for preparing direct imaging pressure fixable magnetic toners
US4307169A (en) * 1977-11-10 1981-12-22 Moore Business Forms, Inc. Microcapsular electroscopic marking particles
US4259426A (en) * 1978-03-06 1981-03-31 Canon Kabushiki Kaisha Pressure fixable microcapsule toner and electrostatic image developing method
GB2031601B (en) * 1978-07-18 1982-09-15 Canon Kk Pressure fixable electrostatographic capsule toner
US4220698A (en) * 1978-12-20 1980-09-02 Reprographic Materials, Inc. Direct imaging pressure fixable magnetic toners
JPS57179860A (en) * 1981-04-30 1982-11-05 Fuji Photo Film Co Ltd Capsulate toner
JPS589153A (ja) * 1981-07-10 1983-01-19 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 磁性トナ−
JPS5821259A (ja) * 1981-07-30 1983-02-08 Fuji Photo Film Co Ltd カプセルトナ−の製造方法
NL8104307A (nl) * 1981-09-18 1983-04-18 Oce Nederland Bv Gekleurd tonerpoeder, een werkwijze voor zijn bereiding alsmede een werkwijze voor het met dit poeder ontwikkelen van beelden.
JPS5866949A (ja) * 1981-10-16 1983-04-21 Fuji Photo Film Co Ltd カプセルトナ−
JPS5866948A (ja) * 1981-10-16 1983-04-21 Fuji Photo Film Co Ltd カプセルトナ−
JPS58100858A (ja) * 1981-12-11 1983-06-15 Fuji Photo Film Co Ltd カプセルトナ−の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03144461A (ja) * 1989-09-05 1991-06-19 Xerox Corp カプセル化トナー組成物
JPH04142554A (ja) * 1990-10-04 1992-05-15 Fuji Xerox Co Ltd カプセルトナー

Also Published As

Publication number Publication date
GB2148523B (en) 1986-12-17
GB8426500D0 (en) 1984-11-28
GB2148523A (en) 1985-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0143796B1 (ko) 정전하상 현상용 토너 및 화상 형성방법
US5741617A (en) Toner for developing electrostatic images
JPH0532745B2 (ja)
JPH0534663B2 (ja)
JP3770000B2 (ja) 電子写真用トナー及びその製造方法、二成分系現像剤
JPS58145964A (ja) カプセルトナ−
JPS6364056A (ja) カラ−カプセル化トナ−組成物
JPS5870236A (ja) カプセルトナ−
US4599289A (en) Pressure-fixable encapsulated toner
JPS6083958A (ja) カプセルトナ−
JPS6088963A (ja) 磁性カプセルトナ−
JPH0418299B2 (ja)
JPS60198558A (ja) カプセルトナ−の製造方法
JPS60125849A (ja) 静電荷現像用トナ−
JPS62150261A (ja) カプセルトナ−
JPH0664356B2 (ja) カプセルトナー
JPH0534664B2 (ja)
US5389490A (en) Capsule toner and process for producing the same
JPS63191153A (ja) 電子写真用トナ−
CA2041940A1 (en) Magnetic colored encapsulated toner compositions
US5300388A (en) Toner for electrophotography and process for producing the same
JPS60120366A (ja) カプセルトナ−
JPS6088959A (ja) 絶縁性カプセルトナ−の製造法
JPH0231382B2 (ja)
JPS58145965A (ja) カプセルトナ−