JP2826355B2 - ディスク装置のステッピングモータ駆動制御回路 - Google Patents

ディスク装置のステッピングモータ駆動制御回路

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JP2826355B2 JP32741389A JP32741389A JP2826355B2 JP 2826355 B2 JP2826355 B2 JP 2826355B2 JP 32741389 A JP32741389 A JP 32741389A JP 32741389 A JP32741389 A JP 32741389A JP 2826355 B2 JP2826355 B2 JP 2826355B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばFDD(フロッピーディスク装置)等
のディスク装置においてヘッドシーク系に用いられるス
テッピングモータの駆動制御を行うディスク装置のステ
ッピングモータ駆動制御回路に関するものである。
[従来の技術] FDDのヘッドシーク系に用いられているステッピング
モータの駆動制御回路の従来例を第2図に示す。
第2図に示すようにヘッドシーク系に関してFDDはコ
ネクタ9を介して不図示のホストシステムとセレクト信
号1、ハイ/ローデンシティー信号2、ステップ信号
3、ディレクションイン信号4、トラック00信号5でイ
ンターフェースされている。
FDDの制御回路はマイクロコンピュータ13から構成さ
れており、このマイクロコンピュータ13の機能の一部と
してステッピングモータ7の駆動制御を行なうモータ制
御回路6が構成されている。またFDDにはLEDとフォトト
ランジスタからなるトラック00センサ(透過型光セン
サ)11により不図示の磁気ヘッドのトラック位置がトラ
ック00にあるか否かを検出するトラック00検出回路12が
設けられており、その検出信号被がナンドゲート19を介
してトラック00信号5としてホストシステムに出力され
る。
そしてホストシステムからドライブを選択するセレク
ト信号1、記録密度のモードを指示するハイ/ローデン
シティー信号2、ステッピングモータ7を駆動するステ
ップ信号3、シーク方向(ステッピングモータ7の回転
方向)を指示するディレクションイン信号4がバッファ
回路18を介してマイクロコンピュータ13に入力され、こ
れに応じてモータ制御回路6はA相〜D相の励磁信号を
バッファ回路8とコネクタ10を介してステッピングモー
タ7に出力し、ステッピングモータ7を駆動するように
なっている。
[発明が解決しようとする課題] ところで第2図の構成を有するFDDは記憶容量1.6MBに
対応した高記録密度のハイデンシティーモード(以下HD
モードという)と記憶容量500KBに対応した低記録密度
のノーマル密度モード(以下LDモードという)の書き込
み/読み出しが可能なものとし、ホストシステムからハ
イ/ローデンシティー信号2によりHDモードまたはUDモ
ードが指示される。
そしてホストシステムはHDモードの時は通常ステップ
レート3msまた4msのステップ信号3をFDDに送信してく
る。FDDはこのような高ステップレートに追従するよう
な高トルクのステッピングモータを用いてヘッドシーク
機構を構成しなければならない。
一方、LDモード時はホストシステムから通常ステップ
レート5msまたは6msのステップ信号3が送信されてく
る。この場合FDDではステップレート3ms、4msに追従で
きるように高トルクモータを用いて設計してあるため、
LDモードのステップレート5ms、6msには必要以上のトル
クとなってしまう。これによりLDモードのヘッドシーク
時のステッピングモータの駆動音が大きく騒音になるな
どの問題があった。
そこで本発明の課題はこのような問題を防止できるデ
ィスク装置のステッピングモータ駆動制御回路を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 上記の課題を解決するため、本発明によれば、 ディスク装置のステッピングモータ駆動制御回路にお
いて、 ディスクの各トラックへとヘッドを移動するためのス
テッピングモータと、 ステップ信号のステップレートに応じて前記ステッピ
ングモータを駆動することにより、前記ヘッドをシーク
動作させる際、前記ディスクの記録密度を表す信号に応
じて前記ステッピングモータの駆動トルクを可変するこ
とにより、高密度のディスクの場合には前記ステッピン
グモータを高トルクで、低密度のディスクの場合には前
記ステッピングモータを低トルクで駆動するように制御
する制御手段と、 を備えた構成を採用した。
[実施例] 以下、図を参照して本発明の実施例の詳細を説明す
る。
第1図は本発明の実施例によるFDDのヘッドシーク系
のステッピングモータ駆動制御回路の構成を示してい
る。同図において従来例の第2図中と共通もしくは対応
する部分には共通の符号が付してあり、以下では従来例
と共通な部分の説明は省略し、異なる部分のみ説明す
る。
第1図に示す本実施例の構成では第2図の従来例と共
通の構成に加えてステッピングモータ7のトルクを可変
に制御するトルク制御回路14が設けられている。トルク
制御回路14はトランジスタ15、16、インバータ17及び抵
抗R1〜R5から構成されている。トランジスタ15、16のエ
ミッタは+5Vの電源ラインに接続されており、コレクタ
はステッピングモータ7のコイルに共通に励磁電流、即
ち駆動電流を印加するリード線L1に接続されている。た
だしトランジスタ16のコレクタは駆動電流制限用の抵抗
R5を介してリード線L1に接続されている。またトランジ
スタ15のベースは電流制限用の抵抗R1を介してハイ/ロ
ーデンシティー信号2の入力信号線L2に接続されてお
り、トランジスタ16のベースは電流制限用の抵抗R3とイ
ンバータ17を介して同信号線L2に接続されている。なお
抵抗R2、R4はバイアス用である。
このような構成の下にHDモード時にはホストシステム
から入力されるハイ/ローデンシティー信号2がハイレ
ベルになり、バッファ回路18でローレベルに反転されて
入力され、これによりトランジスタ15がオンし、トラン
ジスタ16がオフする。この結果トランジスタ15を介して
ステッピングモータ7に大きな駆動電流が供給され、ス
テッピングモータ7は高トルクの状態で駆動されること
になる。
一方、LDモード時にはハイ/ローデンシティー信号2
がローレベルとなり、バッファ回路18でハイレベルに反
転されて入力され、これによりトランジスタ15がオフ
し、トランジスタ16がオンする。この結果トランジスタ
16と駆動電流制限用の抵抗R5を介してステッピングモー
タ7に対して小さく制限された駆動電流が供給され、ス
テッピングモータ7は低トルクの状態で駆動されること
になる。
以上のようにトルク制御回路14により、HDモードかLD
モードかというモードに応じて、即ちステップレートに
応じてステッピングモータ7を駆動するトルクが可変に
制御され、ステップレートが高いHDモードでは高トル
ク、ステップレートが低いLDモードでは低トルクに制御
される。従って本実施例によれば先述の従来例のように
LDモード時に過大なトルクでステッピングモータを駆動
することによる騒音の発生などの問題を避けることがで
きる。
なお以上ではハイ/ローデンシティー信号2をトルク
切り換え用の制御信号として用いるものとしたが、マイ
クロコンピュータ13内でトルク切り換え用の制御信号を
生成して使用しても良い。
また上述したトルク制御の構成はFDDのステッピング
モータ駆動制御回路に限らず、HDDや他のディスク装置
のステッピングモータ駆動制御回路にも適用できること
は勿論である。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明のディスク装
置のステッピングモータ駆動制御回路によれば、ヘッド
をシーク動作させる際、ディスクの記録密度を表す信号
に応じて、ヘッドを移動するためのステッピングモータ
の駆動トルクを可変することにより、高密度のディスク
の場合にはステッピングモータを高トルクで、低密度の
ディスクの場合にはステッピングモータを低トルクで駆
動するようにしたので、シークするディスクの記録密度
に応じて、ステッピングモータの駆動トルクを変化さ
せ、必要以上に高トルクの駆動を行うことによる騒音、
トルク不足によるシーク動作不良等のないステッピング
モータ制御を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例によるFDDのヘッドシーク系の
ステッピングモータ駆動制御回路の構成を示す回路図、
第2図は従来のFDDのステッピングモータ駆動制御回路
の構成を示す回路図である。 6……モータ制御回路 7……ステッピングモータ 8、18……バッファ回路 9、10……コネクタ 12……トラック00検出回路 13……マイクロコンピュータ 14……トルク制御回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクの各トラックへとヘッドを移動す
    るためのステッピングモータと、 ステップ信号のステップレートに応じて前記ステッピン
    グモータを駆動することにより、前記ヘッドをシーク動
    作させる際、前記ディスクの記録密度を表す信号に応じ
    て前記ステッピングモータの駆動トルクを可変すること
    により、高密度のディスクの場合には前記ステッピング
    モータを高トルクで、低密度のディスクの場合には前記
    ステッピングモータを低トルクで駆動するように制御す
    る制御手段と、 を備えたことを特徴とするディスク装置のステッピング
    モータ駆動制御回路。
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