JP2824240B2 - ソーセージ製造機 - Google Patents
ソーセージ製造機Info
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- JP2824240B2 JP2824240B2 JP8198976A JP19897696A JP2824240B2 JP 2824240 B2 JP2824240 B2 JP 2824240B2 JP 8198976 A JP8198976 A JP 8198976A JP 19897696 A JP19897696 A JP 19897696A JP 2824240 B2 JP2824240 B2 JP 2824240B2
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- screw
- making machine
- guide
- machine according
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- A22—BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
- A22C—PROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
- A22C11/00—Sausage making ; Apparatus for handling or conveying sausage products during manufacture
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A22—BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
- A22C—PROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
- A22C11/00—Sausage making ; Apparatus for handling or conveying sausage products during manufacture
- A22C11/02—Sausage filling or stuffing machines
- A22C11/08—Sausage filling or stuffing machines with pressing-worm or other rotary-mounted pressing-members
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- A22—BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
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- A22C11/0245—Controlling devices
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- A22C—PROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
- A22C11/00—Sausage making ; Apparatus for handling or conveying sausage products during manufacture
- A22C11/12—Apparatus for tying sausage skins ; Clipping sausage skins
- A22C11/122—Apparatus for tying sausage skins ; Clipping sausage skins by forming knots
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Processing Of Meat And Fish (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソ−セ−ジ製造機
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的にソ−セ−ジは味付けをした肉類
を細かくたたいた後、その他の添加物と共に一定の大き
さに成形したものを通称する。
を細かくたたいた後、その他の添加物と共に一定の大き
さに成形したものを通称する。
【0003】このソ−セ−ジの従来一般的の製造方法
は、使用される肉類を細かく粉砕する作業工程と、これ
をグラインド(grind)する作業工程、澱粉などの
内容物と共に均等にミックスする作業工程、加工完了し
た内容物を一定の大きさに成形するか、又は一定の大き
さのチュ−ブ内に充填させる充填工程等を順次に継続し
て行うようになっている。
は、使用される肉類を細かく粉砕する作業工程と、これ
をグラインド(grind)する作業工程、澱粉などの
内容物と共に均等にミックスする作業工程、加工完了し
た内容物を一定の大きさに成形するか、又は一定の大き
さのチュ−ブ内に充填させる充填工程等を順次に継続し
て行うようになっている。
【0004】そしてその様な一連の作業工程の中におい
て、色素、香辛料等を選択し添加する作業工程が追加、
実施される。この様に色素を始めとした香辛料は、流通
上必要な場合に必須的に添加される。
て、色素、香辛料等を選択し添加する作業工程が追加、
実施される。この様に色素を始めとした香辛料は、流通
上必要な場合に必須的に添加される。
【0005】この様な従来のソ−セ−ジ製造方法は、最
終的な完製品を求める為の諸般の工程がそれぞれ個別的
に行われるため、極めて非能率的であり、又各工程を行
う機構的な装置が各別に設置されるので非経済的でもあ
る。
終的な完製品を求める為の諸般の工程がそれぞれ個別的
に行われるため、極めて非能率的であり、又各工程を行
う機構的な装置が各別に設置されるので非経済的でもあ
る。
【0006】このため、前記の各装置の設置空間が必要
以上に増大し不要に原価を高騰させる要因となってい
た。
以上に増大し不要に原価を高騰させる要因となってい
た。
【0007】他方、工程上の環境衛生の問題もあり、ま
た、各種添加物により消費者に製品の不信感を与える要
因にもなっている。
た、各種添加物により消費者に製品の不信感を与える要
因にもなっている。
【0008】さらに、従来は原料として使用される肉類
を細かく破砕する作業工程を行う場合、材料に含まれる
有益な栄養素が破壊されるという問題もある。
を細かく破砕する作業工程を行う場合、材料に含まれる
有益な栄養素が破壊されるという問題もある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】かかる不都合を解消し
て、本発明は、ソ−セ−ジ製造工程に必要な機構の装置
を単純化し、もって製作性及び生産性を向上させ、その
製造原価を減らすことができる製造機を提供することを
目的とする。又、複数の製造工程が自動的に行われ、少
ない人力で大量生産が可能なソ−セ−ジ製造機を提供す
ることを目的とする。さらに、内容物の栄養素破壊を防
止し、製品に対する信頼性を向上させるソ−セ−ジ製造
機を提供することを目的とする。
て、本発明は、ソ−セ−ジ製造工程に必要な機構の装置
を単純化し、もって製作性及び生産性を向上させ、その
製造原価を減らすことができる製造機を提供することを
目的とする。又、複数の製造工程が自動的に行われ、少
ない人力で大量生産が可能なソ−セ−ジ製造機を提供す
ることを目的とする。さらに、内容物の栄養素破壊を防
止し、製品に対する信頼性を向上させるソ−セ−ジ製造
機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、ベース部(100)上に設けられて上
部に投入口(211)が形成されたハウジング(21
0)を備え、該ハウジング(210)の内部において水
平に軸支され、円孔状のスクリューホール(212)に
回転自在に挿着された、棒状体の外周にスパイラル状の
スクリュー溝を設けてなる一対のスクリュー(220)
を備え、両スクリュー(220)が互いに噛合い回転駆
動して、前記投入口(211)を通じて投入される所定
の材料を圧縮・破砕すると共に移送する圧縮破砕部(2
00)と、該圧縮破砕部(200)のスクリュー(22
0)を第1モーター(230)により駆動されるよう動
力を伝達するスクリュー駆動部(250)と、前記圧縮
破砕部(200)の一側から外部に延設された回転自在
の排出パイプ(310)を備え、該排出パイプ(31
0)を通じて前記スクリュー(220)により圧縮・破
砕された材料を移送して該排出パイプ(310)の出口
側に外装されたチューブ部材(320)内に排出・充填
する充填部(300)と、前記排出パイプ(310)の
出口側に設けられ、チューブ部材(320)を排出パイ
プ(310)に密着保持させ、該排出パイプ(310)
と同期して回転自在の密着具(550)を備え、前記排
出パイプ(310)の出口側先端に臨み、材料が充填さ
れて該排出パイプ(310)から繰り出されるチューブ
部材(320)を支持するガイド(551)を備え、排
出パイプ(310)及び密着具(550)の回転によ
り、チューブ部材(320)のガイド(551)に支持
された部分と排出パイプ(310)の出口側先端に位置
する部分との間を捩じってけじめを形成するけじめ成形
部(500)と、第2モーター(510)の動力を排出
パイプ(310)及び密着具(550)に伝達して排出
パイプ(310)及び密着具(550)の回転を駆動す
る密着具駆動部(560)と、前記圧縮破砕部(22
0)及び密着具駆動部(560)の駆動を電気的に制御
する制御部(400)とを具備することを特徴とする。
これにより、材料の圧縮・破砕、チューブ部材への充填
及びけじめの形成といった一連の動作が自動的に行わ
れ、継続的に材料がチューブ部材に充填されたソーセー
ジを容易に生産することができる。
めに、本発明は、ベース部(100)上に設けられて上
部に投入口(211)が形成されたハウジング(21
0)を備え、該ハウジング(210)の内部において水
平に軸支され、円孔状のスクリューホール(212)に
回転自在に挿着された、棒状体の外周にスパイラル状の
スクリュー溝を設けてなる一対のスクリュー(220)
を備え、両スクリュー(220)が互いに噛合い回転駆
動して、前記投入口(211)を通じて投入される所定
の材料を圧縮・破砕すると共に移送する圧縮破砕部(2
00)と、該圧縮破砕部(200)のスクリュー(22
0)を第1モーター(230)により駆動されるよう動
力を伝達するスクリュー駆動部(250)と、前記圧縮
破砕部(200)の一側から外部に延設された回転自在
の排出パイプ(310)を備え、該排出パイプ(31
0)を通じて前記スクリュー(220)により圧縮・破
砕された材料を移送して該排出パイプ(310)の出口
側に外装されたチューブ部材(320)内に排出・充填
する充填部(300)と、前記排出パイプ(310)の
出口側に設けられ、チューブ部材(320)を排出パイ
プ(310)に密着保持させ、該排出パイプ(310)
と同期して回転自在の密着具(550)を備え、前記排
出パイプ(310)の出口側先端に臨み、材料が充填さ
れて該排出パイプ(310)から繰り出されるチューブ
部材(320)を支持するガイド(551)を備え、排
出パイプ(310)及び密着具(550)の回転によ
り、チューブ部材(320)のガイド(551)に支持
された部分と排出パイプ(310)の出口側先端に位置
する部分との間を捩じってけじめを形成するけじめ成形
部(500)と、第2モーター(510)の動力を排出
パイプ(310)及び密着具(550)に伝達して排出
パイプ(310)及び密着具(550)の回転を駆動す
る密着具駆動部(560)と、前記圧縮破砕部(22
0)及び密着具駆動部(560)の駆動を電気的に制御
する制御部(400)とを具備することを特徴とする。
これにより、材料の圧縮・破砕、チューブ部材への充填
及びけじめの形成といった一連の動作が自動的に行わ
れ、継続的に材料がチューブ部材に充填されたソーセー
ジを容易に生産することができる。
【0011】本発明において、前記スクリュー(22
0)は、前記投入口(211)側に位置するスクリュー
溝の先端側直径(D)が、前記スクリューホール(21
2)内に位置するスクリュー溝の後端側直径(d)より
小さく形成されていることを特徴とする。これにより、
スクリュー(220)は材料を十分に小さく圧縮・破砕
しつつ材料を排出される方向に迅速に移動させることが
できるので、圧縮効果をより一層上昇させると同時に、
排出速度を高速として作業時間を短縮することができ
る。
0)は、前記投入口(211)側に位置するスクリュー
溝の先端側直径(D)が、前記スクリューホール(21
2)内に位置するスクリュー溝の後端側直径(d)より
小さく形成されていることを特徴とする。これにより、
スクリュー(220)は材料を十分に小さく圧縮・破砕
しつつ材料を排出される方向に迅速に移動させることが
できるので、圧縮効果をより一層上昇させると同時に、
排出速度を高速として作業時間を短縮することができ
る。
【0012】又、前記スクリューホール(212)の内
周面には、その長さに相応する複数の溝部(212a)
が形成されていることを特徴とする。これにより、スク
リュ−(220)により移送される材料とのスクリュー
ホール(212)内周面との摩擦力を減らし、その移送
を円滑に行わせることができる。
周面には、その長さに相応する複数の溝部(212a)
が形成されていることを特徴とする。これにより、スク
リュ−(220)により移送される材料とのスクリュー
ホール(212)内周面との摩擦力を減らし、その移送
を円滑に行わせることができる。
【0013】前記投入口(211)の上縁に案内面(2
17)を形成し、該案内面(217)にホッパ(21
8)の下縁を係合して設けたことを特徴とする。ホッパ
(218)を設けることにより大量の材料を投入する際
にも材料が外方にこぼれることがなく、投入作業を容易
に行うことができる。
17)を形成し、該案内面(217)にホッパ(21
8)の下縁を係合して設けたことを特徴とする。ホッパ
(218)を設けることにより大量の材料を投入する際
にも材料が外方にこぼれることがなく、投入作業を容易
に行うことができる。
【0014】又、前記ハウジング(210)の底部外面
の両側部の長さ方向に凹入部(215)を形成し、該凹
入部(215)に対向する位置の前記ベース部(10
0)に、該凹入部(215)を誘導しハウジング(21
0)をベース部(100)に結合するガイド棒(12
1)を配設したことを特徴とする。洗浄掃除を行うため
にハウジング(210)をベース部(100)から分離
した後、再びハウジング(210)をベース部(10
0)に取り付ける際に、凹入部(215)がガイド棒
(121)に誘導されて結合されるので、ベース部(1
00)へのハウジング(210)の結合作業を極めて容
易に行うことができる。
の両側部の長さ方向に凹入部(215)を形成し、該凹
入部(215)に対向する位置の前記ベース部(10
0)に、該凹入部(215)を誘導しハウジング(21
0)をベース部(100)に結合するガイド棒(12
1)を配設したことを特徴とする。洗浄掃除を行うため
にハウジング(210)をベース部(100)から分離
した後、再びハウジング(210)をベース部(10
0)に取り付ける際に、凹入部(215)がガイド棒
(121)に誘導されて結合されるので、ベース部(1
00)へのハウジング(210)の結合作業を極めて容
易に行うことができる。
【0015】さらに、前記ハウジング(210)の一側
には、一対のスクリュー(220)の略中間位置に対応
して該スクリュー(220)から移送された材料を排出
する排出孔(216a)が形成されていることを特徴と
する。これにより、両スクリュー(220)によってそ
の終端部に移送された材料を、両スクリュー(220)
の間に設けられた排出孔(216a)から円滑に排出す
ることができる。
には、一対のスクリュー(220)の略中間位置に対応
して該スクリュー(220)から移送された材料を排出
する排出孔(216a)が形成されていることを特徴と
する。これにより、両スクリュー(220)によってそ
の終端部に移送された材料を、両スクリュー(220)
の間に設けられた排出孔(216a)から円滑に排出す
ることができる。
【0016】又、前記排出孔(216a)には、材料の
温度を検知して前記制御部(400)において検知温度
を表示するための温度検知手段(G)を設けたことを特
徴とする。材料が所定の温度(約17℃)以上に加熱さ
れると材料に含まれる蛋白質が分離するので、前記温度
検知手段により加工完了された材料が有する温度を常に
確かめ、一定温度以上に加熱された場合に材料を冷却す
る等の対策を迅速に行うことができるようにし、材料の
栄養素が破壊されることを前もって防止する。
温度を検知して前記制御部(400)において検知温度
を表示するための温度検知手段(G)を設けたことを特
徴とする。材料が所定の温度(約17℃)以上に加熱さ
れると材料に含まれる蛋白質が分離するので、前記温度
検知手段により加工完了された材料が有する温度を常に
確かめ、一定温度以上に加熱された場合に材料を冷却す
る等の対策を迅速に行うことができるようにし、材料の
栄養素が破壊されることを前もって防止する。
【0017】又、前記ベース部(100)に立設された
垂直棒(122)と、該垂直棒(122)の上端に一端
が連結されて水平に延設された水平杆(123)と、該
水平杆(123)の他端に下方に向かって突設された保
持棒(124)と、裏面側にソーセージを掛止する複数
の掛止輪(601)を備え、上面側の略中央に回転自在
に突出する回転突起(602)を備えて、該回転突起
(602)を前記保持棒(124)に形成された掛止溝
(124a)に掛止することによって水平杆(123)
に回転自在に連結された掛止板(600)とを設けたこ
とを特徴とする。これにより、生産されたソーセージを
掛止板(600)に掛止しておくことができ、比較的長
さを有するソーセージの取扱いを容易とすることができ
る。
垂直棒(122)と、該垂直棒(122)の上端に一端
が連結されて水平に延設された水平杆(123)と、該
水平杆(123)の他端に下方に向かって突設された保
持棒(124)と、裏面側にソーセージを掛止する複数
の掛止輪(601)を備え、上面側の略中央に回転自在
に突出する回転突起(602)を備えて、該回転突起
(602)を前記保持棒(124)に形成された掛止溝
(124a)に掛止することによって水平杆(123)
に回転自在に連結された掛止板(600)とを設けたこ
とを特徴とする。これにより、生産されたソーセージを
掛止板(600)に掛止しておくことができ、比較的長
さを有するソーセージの取扱いを容易とすることができ
る。
【0018】前記けじめ成形部(500)において、前
記排出パイプ(310)は第2モーター(510)によ
り駆動される回転ギヤ(520)を備えて回転駆動さ
れ、前記密着具駆動部(560)は前記第2モーター
(510)により駆動されるスプライン(530)を介
して動力が伝達される駆動ギヤ(540)により前記密
着具(550)を排出パイプ(310)と同一方向に回
転させ、前記排出パイプ(310)の先端に対向して設
けられたガイド(551)により、内部に材料が充填さ
れた前記チューブ部材(320)の回転を停止させてチ
ューブ部材(320)を捩じりけじめを形成することを
特徴とする。排出パイプ(310)と密着具(550)
とはその間にチューブ部材(320)を挟んだ状態で共
に同一方向に回転する一方、内部に材料が充填されたチ
ューブ部材(320)がガイド(551)により回転が
抑制されているので、チューブ部材(320)のみが捩
じられてけじめを容易に且つ迅速に形成することができ
る。
記排出パイプ(310)は第2モーター(510)によ
り駆動される回転ギヤ(520)を備えて回転駆動さ
れ、前記密着具駆動部(560)は前記第2モーター
(510)により駆動されるスプライン(530)を介
して動力が伝達される駆動ギヤ(540)により前記密
着具(550)を排出パイプ(310)と同一方向に回
転させ、前記排出パイプ(310)の先端に対向して設
けられたガイド(551)により、内部に材料が充填さ
れた前記チューブ部材(320)の回転を停止させてチ
ューブ部材(320)を捩じりけじめを形成することを
特徴とする。排出パイプ(310)と密着具(550)
とはその間にチューブ部材(320)を挟んだ状態で共
に同一方向に回転する一方、内部に材料が充填されたチ
ューブ部材(320)がガイド(551)により回転が
抑制されているので、チューブ部材(320)のみが捩
じられてけじめを容易に且つ迅速に形成することができ
る。
【0019】前記制御部(400)には、スクリュー駆
動部(250)を駆動して前記排出パイプ(310)を
通じて材料を排出する時間を設定するタイマ(T)が設
けられていることを特徴とする。これにより、前記チュ
−ブ部材(320)のけじめ間の大きさを調節する場合
には、タイマ(T)を設定することにより、例えば、所
定の時間が過ぎたときに前記排出パイプ(310)と密
着具(550)とを回転させてけじめを形成してチュ−
ブ部材(320)のけじめ間の大きさを一定に設けるこ
とができる。
動部(250)を駆動して前記排出パイプ(310)を
通じて材料を排出する時間を設定するタイマ(T)が設
けられていることを特徴とする。これにより、前記チュ
−ブ部材(320)のけじめ間の大きさを調節する場合
には、タイマ(T)を設定することにより、例えば、所
定の時間が過ぎたときに前記排出パイプ(310)と密
着具(550)とを回転させてけじめを形成してチュ−
ブ部材(320)のけじめ間の大きさを一定に設けるこ
とができる。
【0020】前記密着具(550)及びガイド(55
1)は、前記スプライン(530)の軸線方向に移動自
在に設けられ、且つ、密着具(550)及びガイド(5
51)を移動して排出パイプ(310)から密着具(5
50)及びガイド(551)を離反させたとき、前記ス
プライン(530)を軸として回動自在とされることを
特徴とする。このように構成することにより、排出パイ
プ(310)に装着されたチュ−ブ部材(320)が使
いきられたときに新しいチュ−ブ部材(320)を取り
付ける作業が容易に行える。即ち、排出パイプ(31
0)に装着されたチュ−ブ部材(320)が使いきられ
たときには、密着具(550)及びガイド(551)を
排出パイプ(310)から分離して前記スプライン(5
30)の軸線方向に引っ張り、一旦はね上げて、排出パ
イプ(310)に新たなチュ−ブ部材(320)を被
せ、更に元の位置に移動させるだけで、前記密着具(5
50)に排出パイプ(310)が挿入され、新しいチュ
−ブ部材(320)を迅速に取り付けることができる。
1)は、前記スプライン(530)の軸線方向に移動自
在に設けられ、且つ、密着具(550)及びガイド(5
51)を移動して排出パイプ(310)から密着具(5
50)及びガイド(551)を離反させたとき、前記ス
プライン(530)を軸として回動自在とされることを
特徴とする。このように構成することにより、排出パイ
プ(310)に装着されたチュ−ブ部材(320)が使
いきられたときに新しいチュ−ブ部材(320)を取り
付ける作業が容易に行える。即ち、排出パイプ(31
0)に装着されたチュ−ブ部材(320)が使いきられ
たときには、密着具(550)及びガイド(551)を
排出パイプ(310)から分離して前記スプライン(5
30)の軸線方向に引っ張り、一旦はね上げて、排出パ
イプ(310)に新たなチュ−ブ部材(320)を被
せ、更に元の位置に移動させるだけで、前記密着具(5
50)に排出パイプ(310)が挿入され、新しいチュ
−ブ部材(320)を迅速に取り付けることができる。
【0021】又、前記制御部(400)に、前記タイマ
(T)によって設定された駆動時間が経過したとき、電
子的に作動され警報を発するアラーム駆動手段を設けた
ことを特徴とする。これにより、前記タイマ(T)にセ
ッティングされた駆動時間経過後、充填作業が終わった
場合には、アラ−ム駆動手段の警報により終了時点を使
用者に知らせることができる。
(T)によって設定された駆動時間が経過したとき、電
子的に作動され警報を発するアラーム駆動手段を設けた
ことを特徴とする。これにより、前記タイマ(T)にセ
ッティングされた駆動時間経過後、充填作業が終わった
場合には、アラ−ム駆動手段の警報により終了時点を使
用者に知らせることができる。
【0022】前記の如く、本発明はまず、使用される材
料を圧縮し、たたいて細かい粒子形態を形成すると共
に、栄養素が破壊されずその固有の味を維持される製品
を生産することができる。又、その全体の装置構成が極
めて簡単であり、小型化が可能であるため、設置空間が
小さくてすみ、簡易飲食店のみならず一般の家庭にも設
置することができる。又、全工程が自動的に順次行われ
ることによって工程の処理時間を短縮することができ
る。又、製品生産に消費者が直接に関与することにより
信頼感をより一層向上させることができる。
料を圧縮し、たたいて細かい粒子形態を形成すると共
に、栄養素が破壊されずその固有の味を維持される製品
を生産することができる。又、その全体の装置構成が極
めて簡単であり、小型化が可能であるため、設置空間が
小さくてすみ、簡易飲食店のみならず一般の家庭にも設
置することができる。又、全工程が自動的に順次行われ
ることによって工程の処理時間を短縮することができ
る。又、製品生産に消費者が直接に関与することにより
信頼感をより一層向上させることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下本発明の好ましい実施形態の
一つを図面により詳説する。本実施装置は図1及び図2
に示した通りベ−ス部(100)と、圧縮破砕部(20
0)、そして充填部(300)と、けじめ成形部(50
0)と、制御部(400)とにより構成される。
一つを図面により詳説する。本実施装置は図1及び図2
に示した通りベ−ス部(100)と、圧縮破砕部(20
0)、そして充填部(300)と、けじめ成形部(50
0)と、制御部(400)とにより構成される。
【0024】さらに本実施装置は圧縮破砕部(200)
を駆動させる為のスクリュ−駆動部(250)と、一定
の大きさのチュ−ブ部材(320)の境界にけじめを形
成する為の前記けじめ成形部(500)と、チュ−ブ部
材(320)に接してけじめが形成されるようにする密
着具(550)を駆動させる密着具駆動部(560)と
を備えている。
を駆動させる為のスクリュ−駆動部(250)と、一定
の大きさのチュ−ブ部材(320)の境界にけじめを形
成する為の前記けじめ成形部(500)と、チュ−ブ部
材(320)に接してけじめが形成されるようにする密
着具(550)を駆動させる密着具駆動部(560)と
を備えている。
【0025】前記ベ−ス部(100)はベ−スフレ−ム
を形成する構造部であって、作業台に水平にのせて置く
ベ−ス板(110)の上部には中空の函体(120)と
ケ−シング(140)と設けられている。
を形成する構造部であって、作業台に水平にのせて置く
ベ−ス板(110)の上部には中空の函体(120)と
ケ−シング(140)と設けられている。
【0026】この函体(120)は図2に示した通り、
中空の状態でその内部には、スクリュ−駆動部(25
0)の第1モ−タ−(230)と、密着具駆動部(56
0)の第2モ−タ−(510)とが収容されている。
中空の状態でその内部には、スクリュ−駆動部(25
0)の第1モ−タ−(230)と、密着具駆動部(56
0)の第2モ−タ−(510)とが収容されている。
【0027】そして、図2及び図4に示すように、ケ−
シング(140)はスクリュ−駆動部(250)を構成
するスプライン(231)と、これに歯車結合される中
間ギヤ(430)及び回転ギヤ(410)(420)等
が内蔵されている。
シング(140)はスクリュ−駆動部(250)を構成
するスプライン(231)と、これに歯車結合される中
間ギヤ(430)及び回転ギヤ(410)(420)等
が内蔵されている。
【0028】又、これ等の駆動用ギヤ等を回転可能に支
持する支持台(251)と圧着台(252)とには、こ
れらをハンドル(130)の回転でスクリュ−(22
0)の軸方向に移動可能にする為の螺旋軸(253)が
ボス(254)にねじ結合された状態でケ−シング(1
40)の内部に挿入されている。
持する支持台(251)と圧着台(252)とには、こ
れらをハンドル(130)の回転でスクリュ−(22
0)の軸方向に移動可能にする為の螺旋軸(253)が
ボス(254)にねじ結合された状態でケ−シング(1
40)の内部に挿入されている。
【0029】従って、前記ハンドル(130)の回転操
作によりスクリュ−駆動部(250)を支持する支持台
(251)と圧着台(252)とが水平方向に移動し、
これらが前記スクリュ−(220)を内蔵させるハウジ
ング(210)に圧着してハウジング(210)に固定
されるようにしている。
作によりスクリュ−駆動部(250)を支持する支持台
(251)と圧着台(252)とが水平方向に移動し、
これらが前記スクリュ−(220)を内蔵させるハウジ
ング(210)に圧着してハウジング(210)に固定
されるようにしている。
【0030】そして、必要に応じてハウジング(21
0)及びスクリュ−(220)を補修したり洗浄する場
合には、ハンドル(130)の操作で圧着された圧着台
(252)をハウジング(210)への圧着状態を解除
するように移動させて分解が可能なように構成されてい
る。
0)及びスクリュ−(220)を補修したり洗浄する場
合には、ハンドル(130)の操作で圧着された圧着台
(252)をハウジング(210)への圧着状態を解除
するように移動させて分解が可能なように構成されてい
る。
【0031】この時、一対の噛合いの状態で回転される
スクリュ−(220)は回転ギヤ(410)(420)
から分離され、組み立てる場合にはハンドル(130)
を操作して圧着台(252)を前進させ、スクリュ−
(220)の端部と回転ギヤ(410)(420)を軸
結合させ、第1モ−タ−(230)が駆動される時、そ
の回転力が駆動用ギヤ及びスクリュー(220)に伝達
されて投入される材料を圧縮・破砕させることになる。
スクリュ−(220)は回転ギヤ(410)(420)
から分離され、組み立てる場合にはハンドル(130)
を操作して圧着台(252)を前進させ、スクリュ−
(220)の端部と回転ギヤ(410)(420)を軸
結合させ、第1モ−タ−(230)が駆動される時、そ
の回転力が駆動用ギヤ及びスクリュー(220)に伝達
されて投入される材料を圧縮・破砕させることになる。
【0032】又、函体(120)及びケ−シング(14
0)は、駆動部の外部を囲むことによりその材料等に付
着する水分が外部より浸透することを防ぐ。
0)は、駆動部の外部を囲むことによりその材料等に付
着する水分が外部より浸透することを防ぐ。
【0033】このベ−ス部(100)は、主に金属材料
の中でステンレス材で成形することにより腐食が防止さ
れ、より向上された衛生状態を維持することができる。
の中でステンレス材で成形することにより腐食が防止さ
れ、より向上された衛生状態を維持することができる。
【0034】前記圧縮破砕部(200)は、使用される
材料(主に肉類)をハウジング(210)の内部に具備
された一対のスクリュ−(220)で圧縮破砕し、その
ねじ進行方向に材料を移動させて細かくたたかれるよう
にする。この圧縮破砕部(200)により材料が圧縮さ
れながらたたかれる状態を詳説すれば次の通りである。
即ち、図3の通り前記ハウジング(210)の内部に具
備された一対のスクリュ−ホ−ル(212)には、それ
ぞれスクリュ−(220)が装着され、このスクリュ−
(220)の一端(図面よりは左側)は互いに歯車結合
され、その回転方向が互いに反対の回転ギヤ(410)
(420)に図4の通り各々軸結合されている。
材料(主に肉類)をハウジング(210)の内部に具備
された一対のスクリュ−(220)で圧縮破砕し、その
ねじ進行方向に材料を移動させて細かくたたかれるよう
にする。この圧縮破砕部(200)により材料が圧縮さ
れながらたたかれる状態を詳説すれば次の通りである。
即ち、図3の通り前記ハウジング(210)の内部に具
備された一対のスクリュ−ホ−ル(212)には、それ
ぞれスクリュ−(220)が装着され、このスクリュ−
(220)の一端(図面よりは左側)は互いに歯車結合
され、その回転方向が互いに反対の回転ギヤ(410)
(420)に図4の通り各々軸結合されている。
【0035】一側の前記回転ギヤ(420)は図4に示
した通り前記中間ギヤ(430)に歯車結合され、この
中間ギヤ(430)は前記の第1モ−タ−(230)に
軸設されたスプライン(231)に歯車結合されてい
る。
した通り前記中間ギヤ(430)に歯車結合され、この
中間ギヤ(430)は前記の第1モ−タ−(230)に
軸設されたスプライン(231)に歯車結合されてい
る。
【0036】この時、第1モ−タ−(230)の軸にス
プライン(231)を設ける理由は前記ハウジング(2
10)を着脱する為にスクリュ−駆動部(250)を移
動させる時でも中間ギヤ(430)とスプライン(23
1)とが歯車結合された状態を維持する為である。
プライン(231)を設ける理由は前記ハウジング(2
10)を着脱する為にスクリュ−駆動部(250)を移
動させる時でも中間ギヤ(430)とスプライン(23
1)とが歯車結合された状態を維持する為である。
【0037】前記スクリュ−駆動部(250)は第1モ
−タ−(230)に通電して、スプライン(231)と
中間ギヤ(430)を経て回転ギヤ(410)(42
0)に回転力が伝達されるようにすることによって、こ
の回転ギヤ(410)(420)に軸結合された前記一
対のスクリュ−(220)が互いに反対方向に回転しな
がら材料を圧縮・破砕し、排出孔(216a)を通じて
圧縮・破砕された材料の排出がなされるようになってい
る。この時、前記2個のスクリュ−(220)は、スク
リュ−ホ−ル(212)の内周面とほぼ同一の大きさを
有するのが圧縮・破砕面からみて好ましい。
−タ−(230)に通電して、スプライン(231)と
中間ギヤ(430)を経て回転ギヤ(410)(42
0)に回転力が伝達されるようにすることによって、こ
の回転ギヤ(410)(420)に軸結合された前記一
対のスクリュ−(220)が互いに反対方向に回転しな
がら材料を圧縮・破砕し、排出孔(216a)を通じて
圧縮・破砕された材料の排出がなされるようになってい
る。この時、前記2個のスクリュ−(220)は、スク
リュ−ホ−ル(212)の内周面とほぼ同一の大きさを
有するのが圧縮・破砕面からみて好ましい。
【0038】従って前記投入口(211)を介して所定
の大きさに切断された内容物を投入すれば前記スクリュ
−(220)により強制的の圧縮がなされながら細かく
たたかれ破砕され、要求に沿った細く破砕した内容物の
ソ−セ−ジを求める為には、このような圧縮・破砕作業
を何度もくり返して行う。
の大きさに切断された内容物を投入すれば前記スクリュ
−(220)により強制的の圧縮がなされながら細かく
たたかれ破砕され、要求に沿った細く破砕した内容物の
ソ−セ−ジを求める為には、このような圧縮・破砕作業
を何度もくり返して行う。
【0039】一方、前記スクリュ−(220)は図10
に示した通りその外周面上に形成されたスクリュ−溝の
直径を全体的にテ−パに形成すればよい。即ち、図面に
示した左側に形成された投入口(211)側の材料導入
部のスクリュ−(220)直径(D)が、スクリューホ
ール(212)に挿着された出口側の直径(d)より小
さい形態に形成する。これにより、排出される方向に移
動された材料をスクリューホール(212)内で十分に
小さく圧縮・破砕することができるので、圧縮効果をよ
り一層向上させると同時に、特に、これに所要される作
業時間を短縮することができる。
に示した通りその外周面上に形成されたスクリュ−溝の
直径を全体的にテ−パに形成すればよい。即ち、図面に
示した左側に形成された投入口(211)側の材料導入
部のスクリュ−(220)直径(D)が、スクリューホ
ール(212)に挿着された出口側の直径(d)より小
さい形態に形成する。これにより、排出される方向に移
動された材料をスクリューホール(212)内で十分に
小さく圧縮・破砕することができるので、圧縮効果をよ
り一層向上させると同時に、特に、これに所要される作
業時間を短縮することができる。
【0040】又、図1乃至図3においては、前記ハウジ
ング(210)の他端(図面において右側)に材料の排
出側に分離・結合が自由になされたガイド片(216)
が結合されている。このガイド片(216)は前記スク
リュ−(220)により移送された材料を所定の場所に
集めながら、略その中央に形成された排出孔(216
a)を通じて圧縮された材料の排出を誘導する。
ング(210)の他端(図面において右側)に材料の排
出側に分離・結合が自由になされたガイド片(216)
が結合されている。このガイド片(216)は前記スク
リュ−(220)により移送された材料を所定の場所に
集めながら、略その中央に形成された排出孔(216
a)を通じて圧縮された材料の排出を誘導する。
【0041】又、このガイド片(216)は必要に応じ
て前記ハウジング(210)から分離できるようにし
て、ハウジング(210)内部を洗浄することができる
ようにするものである。
て前記ハウジング(210)から分離できるようにし
て、ハウジング(210)内部を洗浄することができる
ようにするものである。
【0042】そして、前記排出孔(216a)の出口側
に温度検知手段(G)を設けて材料の温度を検知させる
(図3)。これは材料に含まれる蛋白質が所定の温度
(約17℃)以上に加熱されると分離するので、前記温
度検知手段を利用して前記スクリュ−(220)により
加工完了された材料が有する温度を常に確かめることに
より一定温度以上に加熱されることを防止する。この時
前記温度検知手段(G)を通じて検知された温度は後述
する通り前記制御部(400)に表示されるようにす
る。そして、材料が所定の温度以上に加熱されれば、こ
れを冷却する為に装置を停止させ、別に設けられた図示
しない冷却手段を動作させて栄養素が破壊されることを
前もって防止する。このような機能は、温度検知手段
(G)が一定の温度を検知したとき前記制御部(40
0)を通じて動作される。
に温度検知手段(G)を設けて材料の温度を検知させる
(図3)。これは材料に含まれる蛋白質が所定の温度
(約17℃)以上に加熱されると分離するので、前記温
度検知手段を利用して前記スクリュ−(220)により
加工完了された材料が有する温度を常に確かめることに
より一定温度以上に加熱されることを防止する。この時
前記温度検知手段(G)を通じて検知された温度は後述
する通り前記制御部(400)に表示されるようにす
る。そして、材料が所定の温度以上に加熱されれば、こ
れを冷却する為に装置を停止させ、別に設けられた図示
しない冷却手段を動作させて栄養素が破壊されることを
前もって防止する。このような機能は、温度検知手段
(G)が一定の温度を検知したとき前記制御部(40
0)を通じて動作される。
【0043】そして、図5に示すように、前記スクリュ
−ホ−ル(212)の周面上に一定間隔に溝部(212
a)を形成して前記スクリュ−(220)により移送さ
れる材料との摩擦力を減らすと共に、その移送力を効果
的に高めている。即ち、前記スクリュ−(220)によ
り材料が圧縮されると比較的に粘性が高くなり、従って
移送力が低下する。従って図5に示した通り前記スクリ
ュ−ホ−ル(212)の外周面上に一定間隔に溝部(2
12a)をその長さに相応するように形成することによ
り摩擦力の減少並びに移送力を増大させる。
−ホ−ル(212)の周面上に一定間隔に溝部(212
a)を形成して前記スクリュ−(220)により移送さ
れる材料との摩擦力を減らすと共に、その移送力を効果
的に高めている。即ち、前記スクリュ−(220)によ
り材料が圧縮されると比較的に粘性が高くなり、従って
移送力が低下する。従って図5に示した通り前記スクリ
ュ−ホ−ル(212)の外周面上に一定間隔に溝部(2
12a)をその長さに相応するように形成することによ
り摩擦力の減少並びに移送力を増大させる。
【0044】又、図5に示すように、前記投入口(21
1)側のハウジング(210)の上部面に案内面(21
7)を形成し、この案内面(217)にホッパ(21
8)を設ければより便利である。即ち、大量の材料を持
続的に投入する時、前記ホッパ(218)を介して投入
することにより、材料が装置外方にこぼれることがなく
投入作業が容易となる。
1)側のハウジング(210)の上部面に案内面(21
7)を形成し、この案内面(217)にホッパ(21
8)を設ければより便利である。即ち、大量の材料を持
続的に投入する時、前記ホッパ(218)を介して投入
することにより、材料が装置外方にこぼれることがなく
投入作業が容易となる。
【0045】ここでそのハウジング(210)が前記函
体(120)に設けられた状態をより詳細に説明する。
即ち、図3に示すように、前記ハンドル(130)を人
為的に一方向に回転させれば前記圧着台(252)が後
退し空間が与えられる。逆に、この状態で空間に前記ハ
ウジング(210)をのせた後、前記ハンドル(13
0)を反対方向に回転させ、前記圧着台(252)をハ
ウジング(210)に向かって前進移動させ、ハウジン
グ(210)を固定設置する。
体(120)に設けられた状態をより詳細に説明する。
即ち、図3に示すように、前記ハンドル(130)を人
為的に一方向に回転させれば前記圧着台(252)が後
退し空間が与えられる。逆に、この状態で空間に前記ハ
ウジング(210)をのせた後、前記ハンドル(13
0)を反対方向に回転させ、前記圧着台(252)をハ
ウジング(210)に向かって前進移動させ、ハウジン
グ(210)を固定設置する。
【0046】この時は前述の如く前記一対のスクリュ−
(220)が前記第1モ−タ−(230)の駆動力が伝
達されるように結合完了された状態となる。
(220)が前記第1モ−タ−(230)の駆動力が伝
達されるように結合完了された状態となる。
【0047】一方、前記ハウジング(210)を函体
(120)上に装着する各位置に正確に固定する為のガ
イド手段(図示なし)を設けるのが好ましい。このガイ
ド手段は図5に示した通り前記ハウジング(210)の
外面の底面側両側部に各凹入部(215)を形成して、
前記函体(120)上にはこの凹入部(215)に対向
する位置にガイド棒(121)を設ける。この時、前記
ガイド棒(121)間の距離は前記ハウジング(21
0)の凹入部(215)間の距離と同一である。
(120)上に装着する各位置に正確に固定する為のガ
イド手段(図示なし)を設けるのが好ましい。このガイ
ド手段は図5に示した通り前記ハウジング(210)の
外面の底面側両側部に各凹入部(215)を形成して、
前記函体(120)上にはこの凹入部(215)に対向
する位置にガイド棒(121)を設ける。この時、前記
ガイド棒(121)間の距離は前記ハウジング(21
0)の凹入部(215)間の距離と同一である。
【0048】従って前記ハウジング(210)を結合す
る時、前記ガイド棒(121)の間に前記ハウジング
(210)の底面側の両側部がはめられる状態に位置さ
せることにより自然に凹入部(215)が誘導されてガ
イド棒(121)に結合される。このような状態は前記
ケ−シング(140)を組立てる時、前記のスクリュ−
(220)の一端に各回転ギヤ(410)(420)を
正確に合わせる作業を別に行わずにすむ利点を有する。
る時、前記ガイド棒(121)の間に前記ハウジング
(210)の底面側の両側部がはめられる状態に位置さ
せることにより自然に凹入部(215)が誘導されてガ
イド棒(121)に結合される。このような状態は前記
ケ−シング(140)を組立てる時、前記のスクリュ−
(220)の一端に各回転ギヤ(410)(420)を
正確に合わせる作業を別に行わずにすむ利点を有する。
【0049】前記充填部(300)は、図1乃至図3に
示すように、前記ハウジング(210)の一側面より延
設した前記排出パイプ(310)を通じてその外部に排
出される材料を、排出パイプ(310)に装着されて排
出パイプ(310)の出口より外方に延出する前記チュ
−ブ部材(320)内に充填されるようにする。即ち、
図3に示すように、前記排出パイプ(310)は、前記
ハウジング(210)の一端よりガイド片(216)の
排出孔(216a)に連結され、この排出パイプ(31
0)の外側には中空のチュ−ブ部材(320)がはめ付
けられている。このチュ−ブ部材(320)は薄い被膜
状態に完成されるソ−セ−ジの外部をおおい囲んで肉類
を保護し形状を維持させる被膜部材である。
示すように、前記ハウジング(210)の一側面より延
設した前記排出パイプ(310)を通じてその外部に排
出される材料を、排出パイプ(310)に装着されて排
出パイプ(310)の出口より外方に延出する前記チュ
−ブ部材(320)内に充填されるようにする。即ち、
図3に示すように、前記排出パイプ(310)は、前記
ハウジング(210)の一端よりガイド片(216)の
排出孔(216a)に連結され、この排出パイプ(31
0)の外側には中空のチュ−ブ部材(320)がはめ付
けられている。このチュ−ブ部材(320)は薄い被膜
状態に完成されるソ−セ−ジの外部をおおい囲んで肉類
を保護し形状を維持させる被膜部材である。
【0050】一方、チュ−ブ部材(320)の材質とし
て無害で摂取が可能な合成樹脂材料も利用されるが、味
が落ち、且つ非衛生的であるため天然の動物の内蔵(主
に豚)を薄く加工したものを使用するのが最も好まし
い。
て無害で摂取が可能な合成樹脂材料も利用されるが、味
が落ち、且つ非衛生的であるため天然の動物の内蔵(主
に豚)を薄く加工したものを使用するのが最も好まし
い。
【0051】このチュ−ブ部材(320)は人為的に排
出パイプ(310)の外側にかぶせて装着し、圧縮破砕
部(200)のスクリュ−(220)移送力によりその
内部に内容物を自動的に充填させる。そして、前記チュ
−ブ部材(320)が使いきられたとき、新しいチュ−
ブ部材(320)を排出パイプ(310)に被せる。
出パイプ(310)の外側にかぶせて装着し、圧縮破砕
部(200)のスクリュ−(220)移送力によりその
内部に内容物を自動的に充填させる。そして、前記チュ
−ブ部材(320)が使いきられたとき、新しいチュ−
ブ部材(320)を排出パイプ(310)に被せる。
【0052】前記制御部(400)は前記第1モ−タ−
(230)で供給される電源を自動、又は手動で選択的
に断続制御する。即ち、選択的に前記第1モ−タ−(2
30)に通電することにより図4に示したように前記一
対のスクリュ−(220)を駆動(矢印方向)して材料
を圧縮しつつたたく。
(230)で供給される電源を自動、又は手動で選択的
に断続制御する。即ち、選択的に前記第1モ−タ−(2
30)に通電することにより図4に示したように前記一
対のスクリュ−(220)を駆動(矢印方向)して材料
を圧縮しつつたたく。
【0053】一方、前記チュ−ブ部材(320)に内容
物が充填される時、これを所定の一定の大きさを有する
よう自動的に成形するけじめ成形部(500)を具備し
ている。即ち、内容物が充填された前記チュ−ブ(32
0)の長さを例えば約10〜30mm、又は100m
m、200mmの如き所定の設定された長さを有するよ
うその境界にチュ−ブ部材(320)がけじめを形成さ
れるようにする。
物が充填される時、これを所定の一定の大きさを有する
よう自動的に成形するけじめ成形部(500)を具備し
ている。即ち、内容物が充填された前記チュ−ブ(32
0)の長さを例えば約10〜30mm、又は100m
m、200mmの如き所定の設定された長さを有するよ
うその境界にチュ−ブ部材(320)がけじめを形成さ
れるようにする。
【0054】図6乃至図8に示した通り、このけじめ成
形部(500)により前記チュ−ブ部材(320)は所
定の一定の長さに成形される状態を説明すれば次の通り
である。前記函体(120)の内部に設けた密着具駆動
部(560)の第2モ−タ−(510)に軸設されたギ
ヤ(511)には、図6に示した通り中間ギヤ(51
2)が歯車結合されており、この中間ギヤ(512)上
には前記排出パイプ(310)の一端に接続された回転
ギヤ(520)とスプライン(530)とが各々歯車結
合されている。そして、図7に示すように、前記スプラ
イン(530)の一定位置にはピニオン(531)を通
じて駆動される駆動ギヤ(540)が設けられている。
前記スプライン(530)と前記ピニオン(531)及
び前記駆動ギヤ(540)は共に全てケ−ス(541)
によりおおい囲まれている。又、前記駆動ギヤ(54
0)の内部中央には、前記排出パイプ(310)上に装
着された前記チュ−ブ部材(320)を排出パイプ(3
10)外面に密着させる役割を行うよう密着具(55
0)が固定される。
形部(500)により前記チュ−ブ部材(320)は所
定の一定の長さに成形される状態を説明すれば次の通り
である。前記函体(120)の内部に設けた密着具駆動
部(560)の第2モ−タ−(510)に軸設されたギ
ヤ(511)には、図6に示した通り中間ギヤ(51
2)が歯車結合されており、この中間ギヤ(512)上
には前記排出パイプ(310)の一端に接続された回転
ギヤ(520)とスプライン(530)とが各々歯車結
合されている。そして、図7に示すように、前記スプラ
イン(530)の一定位置にはピニオン(531)を通
じて駆動される駆動ギヤ(540)が設けられている。
前記スプライン(530)と前記ピニオン(531)及
び前記駆動ギヤ(540)は共に全てケ−ス(541)
によりおおい囲まれている。又、前記駆動ギヤ(54
0)の内部中央には、前記排出パイプ(310)上に装
着された前記チュ−ブ部材(320)を排出パイプ(3
10)外面に密着させる役割を行うよう密着具(55
0)が固定される。
【0055】従って、前記チュ−ブ部材(320)の内
部に内容物の充填作業が所定の長さに形成されたとき、
前記制御部(400)は第1モーター(230)を停止
し、前記第2モ−タ−(510)に通電して前記排出パ
イプ(310)と前記密着具(550)とを同一方向に
回転させる。この時、図8に示したように内容物が充填
された側のチュ−ブ部材(320)は、それ自体の膨張
力により前記ケ−ス(541)の一端に設けたガイド
(551)と強く密着され固定された状態を維持し、前
記チュ−ブ部材(320)の一端が排出パイプ(31
0)の出口端部で捩られて一定の大きさをなすことにな
る。そして、このような作業を持続的にくり返すことに
より連続して一定の大きさに区画成形されることにな
る。
部に内容物の充填作業が所定の長さに形成されたとき、
前記制御部(400)は第1モーター(230)を停止
し、前記第2モ−タ−(510)に通電して前記排出パ
イプ(310)と前記密着具(550)とを同一方向に
回転させる。この時、図8に示したように内容物が充填
された側のチュ−ブ部材(320)は、それ自体の膨張
力により前記ケ−ス(541)の一端に設けたガイド
(551)と強く密着され固定された状態を維持し、前
記チュ−ブ部材(320)の一端が排出パイプ(31
0)の出口端部で捩られて一定の大きさをなすことにな
る。そして、このような作業を持続的にくり返すことに
より連続して一定の大きさに区画成形されることにな
る。
【0056】このように前記第2モ−タ−(510)が
駆動されるときには、図2に示す前記第1モ−タ−(2
30)は前記制御部(400)の設定によりその駆動が
自動的に停止される。又、前記チュ−ブ部材(320)
のけじめ間の大きさを任意に調節する場合には、前記制
御部(400)に備えられたタイマ(T)をセッティン
グすることにより、所定の時間が過ぎれば第1モーター
(230)が停止し、自動に前記第2モ−タ−(51
0)に通電することによりけじめ間を所定の大きさにす
る。
駆動されるときには、図2に示す前記第1モ−タ−(2
30)は前記制御部(400)の設定によりその駆動が
自動的に停止される。又、前記チュ−ブ部材(320)
のけじめ間の大きさを任意に調節する場合には、前記制
御部(400)に備えられたタイマ(T)をセッティン
グすることにより、所定の時間が過ぎれば第1モーター
(230)が停止し、自動に前記第2モ−タ−(51
0)に通電することによりけじめ間を所定の大きさにす
る。
【0057】又、前記タイマ(T)にセッティングされ
た駆動時間経過後、充填作業が終わった場合には、これ
を検出して電子的に作動される公知のアラ−ム駆動手段
(図示せず)を設けて終了時点を使用者が把握できるよ
うに通報を発する。
た駆動時間経過後、充填作業が終わった場合には、これ
を検出して電子的に作動される公知のアラ−ム駆動手段
(図示せず)を設けて終了時点を使用者が把握できるよ
うに通報を発する。
【0058】そして、前記駆動ギヤ(540)は前記排
出パイプ(310)上に着脱可能に設けるのが好まし
い。即ち、前記スクリュ−(220)を利用して材料を
圧縮・破砕する作業を繰り返し行う場合には、前記駆動
ギヤ(540)を排出パイプ(310)上より離脱させ
る。この様な圧縮・破砕作業が終わり、前記チュ−ブ部
材(320)に充填しようとする時には、前記密着具
(550)を選択的に前記排出パイプ(310)に装着
する。
出パイプ(310)上に着脱可能に設けるのが好まし
い。即ち、前記スクリュ−(220)を利用して材料を
圧縮・破砕する作業を繰り返し行う場合には、前記駆動
ギヤ(540)を排出パイプ(310)上より離脱させ
る。この様な圧縮・破砕作業が終わり、前記チュ−ブ部
材(320)に充填しようとする時には、前記密着具
(550)を選択的に前記排出パイプ(310)に装着
する。
【0059】この様な実施状態を詳説する。前記ケ−ス
(541)の一端には分離線(542)が設けてある。
図7に示した通り、図面から見て下方に前記ケ−ス(5
41)の一端を人為的に引張れば、前記分離線(54
2)を起点に分離され、密着具(550)を排出パイプ
(310)から抜き出す。
(541)の一端には分離線(542)が設けてある。
図7に示した通り、図面から見て下方に前記ケ−ス(5
41)の一端を人為的に引張れば、前記分離線(54
2)を起点に分離され、密着具(550)を排出パイプ
(310)から抜き出す。
【0060】この時、前記ピニオン(531)はケ−ス
(541)の内部に設けたスプライン(530)に沿っ
て移動する。次いで、前記ケ−ス(541)の一端を図
9に示した通り、垂直方向に直角に回転させ垂直上方に
位置するようにするが、この回転動作は前記スプライン
(530)に歯車結合された前記ピニオン(531)が
スプライン(530)上を転動することによりなされ
る。
(541)の内部に設けたスプライン(530)に沿っ
て移動する。次いで、前記ケ−ス(541)の一端を図
9に示した通り、垂直方向に直角に回転させ垂直上方に
位置するようにするが、この回転動作は前記スプライン
(530)に歯車結合された前記ピニオン(531)が
スプライン(530)上を転動することによりなされ
る。
【0061】そして、前記チュ−ブ部材(320)に材
料を充填する時には、排出パイプ(310)にチュ−ブ
部材(320)を被せて、垂直上方に位置する前記ケ−
ス(541)を水平位置に回転移動させて、図7に示し
た通り元の位置に移動させれば、前記密着具(550)
の内部に前記排出パイプ(310)が挿入されることに
なる。これにより、前記チュ−ブ部材(320)内に内
容物を充填させる作業を行うことができる状態に戻る。
料を充填する時には、排出パイプ(310)にチュ−ブ
部材(320)を被せて、垂直上方に位置する前記ケ−
ス(541)を水平位置に回転移動させて、図7に示し
た通り元の位置に移動させれば、前記密着具(550)
の内部に前記排出パイプ(310)が挿入されることに
なる。これにより、前記チュ−ブ部材(320)内に内
容物を充填させる作業を行うことができる状態に戻る。
【0062】なお、図面には、前記第1モ−タ−(23
0)と第2モ−タ−(510)が前記函体(120)の
内部に設けたことを示しているが、本発明はこれに限ら
ず、前記ベ−ス板(110)を含んで、そのどの位置に
設けてもよい。
0)と第2モ−タ−(510)が前記函体(120)の
内部に設けたことを示しているが、本発明はこれに限ら
ず、前記ベ−ス板(110)を含んで、そのどの位置に
設けてもよい。
【0063】又、図1及び図2、図11には、前記ベ−
ス板(110)の一端に垂直に立てた垂直棒(112)
の上端に水平に設けた水平杆(123)にソ−セ−ジを
掛止する掛止板(600)を回転自在に支持した構成が
図示されている。これによりその底面に多数設けた掛止
輪(601)等に一定の大きさに成形された製品を連続
的に掛けて置くことができるようにしている。この掛止
板(600)はその上面の略中間部位に突出した回転突
起(602)が前記垂直棒(122)に連続に設けた水
平杆(123)の一端部にその底面より下向き突設した
保持棒(124)に形成した掛止溝(124a)に掛止
されて自由に回転されるよう設けてある。前記掛止板
(600)を回転するよう設けたのは、使用者がどの特
定位置にも拘らず前記掛止輪(601)に一定の大きさ
に成形されたソ−セ−ジを掛止する為である。
ス板(110)の一端に垂直に立てた垂直棒(112)
の上端に水平に設けた水平杆(123)にソ−セ−ジを
掛止する掛止板(600)を回転自在に支持した構成が
図示されている。これによりその底面に多数設けた掛止
輪(601)等に一定の大きさに成形された製品を連続
的に掛けて置くことができるようにしている。この掛止
板(600)はその上面の略中間部位に突出した回転突
起(602)が前記垂直棒(122)に連続に設けた水
平杆(123)の一端部にその底面より下向き突設した
保持棒(124)に形成した掛止溝(124a)に掛止
されて自由に回転されるよう設けてある。前記掛止板
(600)を回転するよう設けたのは、使用者がどの特
定位置にも拘らず前記掛止輪(601)に一定の大きさ
に成形されたソ−セ−ジを掛止する為である。
【図1】本発明の構成状態を例示した斜視図
【図2】本発明の要部正断面図
【図3】本発明の混合移送機の構成を例示した要部平断
面図
面図
【図4】本発明の第1モ−タ−の動力伝達詳細図
【図5】本発明の混合移送機の要部側断面図
【図6】本発明の実施例である第2モ−タ−の動力伝達
詳細図
詳細図
【図7】本発明の実施例によるチュ−ブが一定の大きさ
に成形される状態を図示した要部平断面図
に成形される状態を図示した要部平断面図
【図8】本発明の実施例である成形手段の移動動作を例
示した要部図
示した要部図
【図9】本発明の成形手段が直角形態に回転移動を例示
した要部図
した要部図
【図10】本発明のスクリュ−の実施状態図
【図11】本発明のその他の実施例である掛止板の設置
状態図
状態図
100…ベース部、121…ガイド棒、122…垂直
棒、123…水平台、124…保持棒、200…圧縮破
砕部、210…ハウジング、211…投入口、212…
スクリューホール、212a…溝部、124a…掛止
溝、215…凹入部、216…ガイド片、216a…排
出孔、217…凹溝、218…ホッパ、220…スクリ
ュー、230…第1モーター、250…スクリュー駆動
部、300…充填部、310…排出パイプ、320…チ
ューブ部材、400…制御部、500…けじめ成形部、
510…第2モーター、520…回転ギヤ、530…ス
プライン、540…駆動ギヤ、541…結合ケース、5
42…分離線、550…密着具、551…ガイド、56
0…密着具駆動部、600…掛止板、601…掛止輪、
602…回転突起、G…温度検知手段、T…タイマ。
棒、123…水平台、124…保持棒、200…圧縮破
砕部、210…ハウジング、211…投入口、212…
スクリューホール、212a…溝部、124a…掛止
溝、215…凹入部、216…ガイド片、216a…排
出孔、217…凹溝、218…ホッパ、220…スクリ
ュー、230…第1モーター、250…スクリュー駆動
部、300…充填部、310…排出パイプ、320…チ
ューブ部材、400…制御部、500…けじめ成形部、
510…第2モーター、520…回転ギヤ、530…ス
プライン、540…駆動ギヤ、541…結合ケース、5
42…分離線、550…密着具、551…ガイド、56
0…密着具駆動部、600…掛止板、601…掛止輪、
602…回転突起、G…温度検知手段、T…タイマ。
Claims (12)
- 【請求項1】ベース部(100)上に設けられて上部に
投入口(211)が形成されたハウジング(210)を
備え、該ハウジング(210)の内部において水平に軸
支され、円孔状のスクリューホール(212)に回転自
在に挿着された、棒状体の外周にスパイラル状のスクリ
ュー溝を設けてなる一対のスクリュー(220)を備
え、両スクリュー(220)が互いに噛合い回転駆動し
て、前記投入口(211)を通じて投入される所定の材
料を圧縮・破砕すると共に移送する圧縮破砕部(20
0)と、 該圧縮破砕部(200)のスクリュー(220)を第1
モーター(230)により駆動されるよう動力を伝達す
るスクリュー駆動部(250)と、 前記圧縮破砕部(200)の一側から外部に延設された
回転自在の排出パイプ(310)を備え、該排出パイプ
(310)を通じて前記スクリュー(220)により圧
縮・破砕された材料を移送して該排出パイプ(310)
の出口側に外装されたチューブ部材(320)内に排出
・充填する充填部(300)と、 前記排出パイプ(310)の出口側に設けられ、チュー
ブ部材(320)を排出パイプ(310)に密着保持さ
せ、該排出パイプ(310)と同期して回転自在の密着
具(550)を備え、前記排出パイプ(310)の出口
側先端に臨み、材料が充填されて該排出パイプ(31
0)から繰り出されるチューブ部材(320)を支持す
るガイド(551)を備え、排出パイプ(310)及び
密着具(550)の回転により、チューブ部材(32
0)のガイド(551)に支持された部分と排出パイプ
(310)の出口側先端に位置する部分との間を捩じっ
てけじめを形成するけじめ成形部(500)と、 第2モーター(510)の動力を排出パイプ(310)
及び密着具(550)に伝達して排出パイプ(310)
及び密着具(550)の回転を駆動する密着具駆動部
(560)と、 前記圧縮破砕部(220)及び密着具駆動部(560)
の駆動を電気的に制御する制御部(400)とを具備す
ることを特徴とするソーセージ製造機。 - 【請求項2】前記スクリュー(220)は、前記投入口
(211)側に位置するスクリュー溝の先端側直径
(D)が、前記スクリューホール(212)内に位置す
るスクリュー溝の後端側直径(d)より小さく形成され
ていることを特徴とする請求項1記載のソーセージ製造
機。 - 【請求項3】前記スクリューホール(212)の内周面
には、その長さに相応する複数の溝部(212a)が形
成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のソ
ーセージ製造機。 - 【請求項4】前記投入口(211)の上端縁に案内面
(217)を形成し、該案内面(217)にホッパ(2
18)の下縁を係合して設けたことを特徴とする請求項
1乃至3の何れか1項記載のソーセージ製造機。 - 【請求項5】前記ハウジング(210)の底部外面の両
側部の長さ方向に凹入部(215)を形成し、該凹入部
(215)に対向する位置の前記ベース部(100)
に、該凹入部(215)を誘導しハウジング(210)
をベース部(100)に結合するガイド棒(121)を
配設したことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項
記載のソーセージ製造機。 - 【請求項6】前記ハウジング(210)の一側には、一
対のスクリュー(220)の略中間位置に対応して該ス
クリュー(220)から移送された材料を排出する排出
孔(216a)が形成されていることを特徴とする請求
項1乃至5の何れか1項記載のソーセージ製造機。 - 【請求項7】前記排出孔(216a)には、材料の温度
を検知して前記制御部(400)において検知温度を表
示するための温度検知手段(G)を設けたことを特徴と
する請求項6記載のソーセージ製造機。 - 【請求項8】前記ベース部(100)に立設された垂直
棒(122)と、該垂直棒(122)の上端に一端が連
結されて水平に延設された水平杆(123)と、該水平
杆(123)の他端に下方に向かって突設された保持棒
(124)と、裏面側にソーセージを掛止する複数の掛
止輪(601)を備え、上面側の略中央に回転自在に突
出する回転突起(602)を備えて、該回転突起(60
2)を前記保持棒(124)に形成された掛止溝(12
4a)に掛止することによって水平杆(123)に回転
自在に連結された掛止板(600)とを設けたことを特
徴とする請求項1乃至7の何れか1項記載のソーセージ
製造機。 - 【請求項9】前記けじめ成形部(500)において、前
記排出パイプ(310)は前記第2モーター(510)
により駆動される回転ギヤ(520)を備えて回転駆動
され、前記密着具駆動部(560)は前記第2モーター
(510)により駆動されるスプライン(530)を介
して動力が伝達される駆動ギヤ(540)により前記密
着具(550)を排出パイプ(310)と同一方向に回
転させ、前記排出パイプ(310)の先端に対向して設
けられたガイド(551)により、内部に材料が充填さ
れた前記チューブ部材(320)の回転を停止させてチ
ューブ部材(320)を捩じりけじめを形成することを
特徴とする請求項1乃至8の何れか1項記載のソーセー
ジ製造機。 - 【請求項10】前記制御部(400)には、前記スクリ
ュー駆動部(250)を駆動して前記排出パイプ(31
0)を通じて材料を排出する時間を設定するタイマ
(T)が設けられていることを特徴とする請求項9記載
のソーセージ製造機。 - 【請求項11】前記密着具(550)及びガイド(55
1)はスプライン(530)の軸線方向に移動自在に設
けられ、且つ、密着具(550)及びガイド(551)
を移動して排出パイプ(310)から密着具(550)
及びガイド(551)を離反させたとき、前記スプライ
ン(530)を軸として回動自在に設けられていること
を特徴とする請求項9記載のソーセージ製造機。 - 【請求項12】前記制御部(400)に、前記タイマ
(T)によって設定された駆動時間が経過したとき、電
子的に作動され警報を発するアラーム駆動手段を設けた
ことを特徴とする請求項10記載のソーセージ製造機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019950023108A KR0167655B1 (ko) | 1995-07-29 | 1995-07-29 | 소세지 제조기 |
KR1995-23108 | 1995-07-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09103232A JPH09103232A (ja) | 1997-04-22 |
JP2824240B2 true JP2824240B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=19422208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8198976A Expired - Lifetime JP2824240B2 (ja) | 1995-07-29 | 1996-07-29 | ソーセージ製造機 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2824240B2 (ja) |
KR (1) | KR0167655B1 (ja) |
AU (1) | AU6533396A (ja) |
WO (1) | WO1997004659A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6056636A (en) * | 1998-10-29 | 2000-05-02 | Townsend Engineering Company | Method and means for making and conveying an extruded sausage strand |
US6086469A (en) * | 1998-10-29 | 2000-07-11 | Dec International, Inc. | Method and means for conveying and processing an extruded sausage strand |
US6676502B2 (en) * | 2002-05-31 | 2004-01-13 | Townsend Engineering Company | Method and means for stuffing natural casings with sausage emulsion |
US6669545B1 (en) * | 2002-08-23 | 2003-12-30 | Townsend Engineering Company | Method and means for stuffing natural casings with a food emulsion |
EP1479298B1 (en) * | 2003-05-19 | 2006-12-27 | Antonio Borgo & C. S.A.S. | Stuffing machine for soft pastes |
KR100909534B1 (ko) * | 2007-09-11 | 2009-07-27 | 노형준 | 소시지 제조기 |
JP6232625B2 (ja) * | 2013-04-26 | 2017-11-22 | ハイテック株式会社 | 充填装置 |
CN110574774B (zh) * | 2019-10-28 | 2021-11-16 | 沈阳农业大学 | 一种夹心香肠生产装置 |
CN111948349A (zh) * | 2020-08-18 | 2020-11-17 | 温州阳格凡电子科技有限公司 | 一种可以对反应室进行拆除清洗的氮氧分析仪维护设备 |
CN112471212A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-03-12 | 蚌埠学院 | 一种猪肉加工灌肠机 |
CN113598218A (zh) * | 2021-08-09 | 2021-11-05 | 湖南振鑫农业科技股份有限公司 | 一种牛肉自动化加工装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT8422338V0 (it) * | 1984-06-20 | 1984-06-20 | Tecnoprogetti Srl | Macchina di estrusione a monococlea, atta al riempimento di guaine tubolari con prodotti come formaggi filati. |
JP2612490B2 (ja) * | 1989-04-27 | 1997-05-21 | ハイテック株式会社 | ソーセージ等の製造装置 |
DE4040696A1 (de) * | 1990-12-19 | 1992-06-25 | Frey Heinrich Maschinenbau | Fuellmaschine fuer grossstueckige fleischteile |
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1995
- 1995-07-29 KR KR1019950023108A patent/KR0167655B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1996
- 1996-07-27 WO PCT/KR1996/000122 patent/WO1997004659A1/en active Application Filing
- 1996-07-27 AU AU65333/96A patent/AU6533396A/en not_active Abandoned
- 1996-07-29 JP JP8198976A patent/JP2824240B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU6533396A (en) | 1997-02-26 |
JPH09103232A (ja) | 1997-04-22 |
KR970000041A (ko) | 1997-01-21 |
WO1997004659A1 (en) | 1997-02-13 |
KR0167655B1 (ko) | 1998-12-01 |
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