JP2822262B2 - 止 具 - Google Patents
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- JP2822262B2 JP2822262B2 JP9502290A JP9502290A JP2822262B2 JP 2822262 B2 JP2822262 B2 JP 2822262B2 JP 9502290 A JP9502290 A JP 9502290A JP 9502290 A JP9502290 A JP 9502290A JP 2822262 B2 JP2822262 B2 JP 2822262B2
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- Japan
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- stopper
- male
- permanent magnet
- female
- projection
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はランドセル、バック、箱等の蓋の閉止、ベル
トのバックル、扉の煽り止め等に用いられ、永久磁石の
吸着力を利用して掛止が容易に行われ、不用意に開く心
配がないようにした止具に関する。
トのバックル、扉の煽り止め等に用いられ、永久磁石の
吸着力を利用して掛止が容易に行われ、不用意に開く心
配がないようにした止具に関する。
[従来技術] 上記のランドセルその他に用いられる止具には永久磁
石を使用して、雌止具と雄止具とに吸着させて蓋を本体
に止めるようにしたものがあったが、相当に強力な吸着
力でないと外れ易く、又かなり強力であっても挺状の力
が吸着面に作用すると比較的簡単に外れ易かったため、
吸着させると共に係止片を捻ったりして外れないように
する種々のものが用いられていた。
石を使用して、雌止具と雄止具とに吸着させて蓋を本体
に止めるようにしたものがあったが、相当に強力な吸着
力でないと外れ易く、又かなり強力であっても挺状の力
が吸着面に作用すると比較的簡単に外れ易かったため、
吸着させると共に係止片を捻ったりして外れないように
する種々のものが用いられていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら上記のような従来の止具は係止片を蓋等
の閉止のつど捻ったりして操作しなければならず取扱い
が患しく、係止片の操作を忘れると知らない間に蓋が開
くという不都合があり、特に学童などはランドセルの蓋
に設けられている止具の係止を忘れ易く、又走ったり、
跳んだりするため蓋が開く場合が多い等の問題点があっ
た。
の閉止のつど捻ったりして操作しなければならず取扱い
が患しく、係止片の操作を忘れると知らない間に蓋が開
くという不都合があり、特に学童などはランドセルの蓋
に設けられている止具の係止を忘れ易く、又走ったり、
跳んだりするため蓋が開く場合が多い等の問題点があっ
た。
本発明は上記の状況に鑑み、蓋を閉めて雄止具を雌止
具に重ね合わせるだけで自動的に係止され、不用意に外
れないようにした止具の提供を目的としている。
具に重ね合わせるだけで自動的に係止され、不用意に外
れないようにした止具の提供を目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記の目的を達成するために止具の構成を 固定プレート1と、この固定プレート1の面に添って
摺動自在とされる強磁性のスライドプレート2とを有
し、且つ前記固定プレート1及び該スライドプレート2
には相互に連通する挿入穴4、6が設けられている雌止
具Aと、 該雌止具Aの挿入穴4、6に挿入される突起体3であ
って、該突起体3が上部に係合顎部3aを張出し状に有す
る永久磁石8のみからなる雄止具B又は別部材で構成さ
れる張出し状の係合顎部3aと永久磁石8とを有する雄止
具Bとで構成されており、前記雌止具Aの挿入穴4、6
に挿通される雄止具Bが吸引する雌止具Aの前記スライ
ドプレート2にある挿入穴6の穴縁6aが、該雄止具Bの
係合鍔部3aに係合されると共に、前記突起体3の基部側
に前記雌止具Aを吸引する永久磁石8′が設けてある。
摺動自在とされる強磁性のスライドプレート2とを有
し、且つ前記固定プレート1及び該スライドプレート2
には相互に連通する挿入穴4、6が設けられている雌止
具Aと、 該雌止具Aの挿入穴4、6に挿入される突起体3であ
って、該突起体3が上部に係合顎部3aを張出し状に有す
る永久磁石8のみからなる雄止具B又は別部材で構成さ
れる張出し状の係合顎部3aと永久磁石8とを有する雄止
具Bとで構成されており、前記雌止具Aの挿入穴4、6
に挿通される雄止具Bが吸引する雌止具Aの前記スライ
ドプレート2にある挿入穴6の穴縁6aが、該雄止具Bの
係合鍔部3aに係合されると共に、前記突起体3の基部側
に前記雌止具Aを吸引する永久磁石8′が設けてある。
次いで請求項2の発明は、雄止具Bの突起体3の永久
磁石8と、突起体3の基部側に設けられる永久磁石8′
とを一個のものとして構成し、又は2個以上のものとし
て構成している。
磁石8と、突起体3の基部側に設けられる永久磁石8′
とを一個のものとして構成し、又は2個以上のものとし
て構成している。
請求項3の発明は、雄止具Bの突起体3の基部側に設
けられる永久磁石8′を、この突起体3の係合顎部3aの
側、又はこの係合顎部3aと反対の側のいずれか一方、又
は両方に設けて雄止具Bを構成している。
けられる永久磁石8′を、この突起体3の係合顎部3aの
側、又はこの係合顎部3aと反対の側のいずれか一方、又
は両方に設けて雄止具Bを構成している。
請求項4の発明は、雄止具Bの突起体3の永久磁石8
と、この突起体3の係合顎部3aの基部側に設けられる永
久磁石8′とを、互に同一極性の磁極が接して組付けら
れるように構成してある。
と、この突起体3の係合顎部3aの基部側に設けられる永
久磁石8′とを、互に同一極性の磁極が接して組付けら
れるように構成してある。
請求項5の発明は、雄止具Bの突起体3の基部側に設
けられている永久磁石8′が、雌止具Aの吸着される側
の面に複数の磁極を有するようにして雄止具Bを構成し
ている。
けられている永久磁石8′が、雌止具Aの吸着される側
の面に複数の磁極を有するようにして雄止具Bを構成し
ている。
請求項6の発明は、雌止具Aの固定プレート1を強磁
性材になすと共に、雄止具Bの吸着側に設けて止具の構
成をしている。
性材になすと共に、雄止具Bの吸着側に設けて止具の構
成をしている。
[作用] 上記のように構成された止具は、雄止具Bに雌止具A
を近づけることによって、雄止具Bの永久磁石8′に雌
止具Aが吸引され、雄止具Bの突起体3が雌止具Aの挿
入穴4、6に挿入される。
を近づけることによって、雄止具Bの永久磁石8′に雌
止具Aが吸引され、雄止具Bの突起体3が雌止具Aの挿
入穴4、6に挿入される。
この雄止具Bの突起体3の挿入に伴って、スライドプ
レート2の挿入穴6の穴縁6aが突起体3の永久磁石8に
吸引され、この永久磁石8に穴縁6aが吸着して穴縁6aと
係合顎部3aとが自動的に係合し、雄止具Bと雌止具Aと
は操作片部7によってスライドプレート2を摺動させて
係合顎部3aと係合している穴縁6aを開放しないかぎり引
離すことができない。
レート2の挿入穴6の穴縁6aが突起体3の永久磁石8に
吸引され、この永久磁石8に穴縁6aが吸着して穴縁6aと
係合顎部3aとが自動的に係合し、雄止具Bと雌止具Aと
は操作片部7によってスライドプレート2を摺動させて
係合顎部3aと係合している穴縁6aを開放しないかぎり引
離すことができない。
[実施例] 以下本発明に係る止具の一実施例について図面により
説明する。
説明する。
止具は雌止具Aと雄止具Bとからなっており、本実施
例はランドセル用としたものである。
例はランドセル用としたものである。
雌止具Aは長方形状の固定プレート1とこの固定プレ
ート1の長手方向の両側に対向状に設けられた一対のス
ライド溝5、5に両側縁を係入させてスライド可能なス
ライドプレート2とからなっている。尚スライド溝5は
固定プレート1と一体に形成してもよく、別体としても
よい。
ート1の長手方向の両側に対向状に設けられた一対のス
ライド溝5、5に両側縁を係入させてスライド可能なス
ライドプレート2とからなっている。尚スライド溝5は
固定プレート1と一体に形成してもよく、別体としても
よい。
固定プレート1は典型的には真鍮、プラスチックス等
の非磁性材よりなっており、長さ方向に配設された2個
の方形の挿入穴4、4を有し、長さ方向の一端に延設さ
れた取付部1aがランドセル等の本体C又は蓋C′の取付
縁に、板状の取付金具1a′を用いて挟持するようにして
ねじ又は鋲9で取付けられている。
の非磁性材よりなっており、長さ方向に配設された2個
の方形の挿入穴4、4を有し、長さ方向の一端に延設さ
れた取付部1aがランドセル等の本体C又は蓋C′の取付
縁に、板状の取付金具1a′を用いて挟持するようにして
ねじ又は鋲9で取付けられている。
又、スライドプレート2は強磁性材よりなっており、
前記固定プレート1の挿入穴4、4と同様に配置され、
且つ挿入穴4、4に連通し、スライドプレート2の長手
方向の幅が挿入穴4の同方向の幅よりも広くなっている
挿入穴6、6が設けられている。
前記固定プレート1の挿入穴4、4と同様に配置され、
且つ挿入穴4、4に連通し、スライドプレート2の長手
方向の幅が挿入穴4の同方向の幅よりも広くなっている
挿入穴6、6が設けられている。
又このスライドプレート2は長手方向の一端に、この
スライドプレート2の一方の面側に立上げられた操作片
部7を有し、この操作片部7を取付部1aの側と反対方向
に向けて固定プレート1のスライド溝5、5に嵌め入れ
られ、このスライド溝5の両端のストッパー部5a、5a間
を摺動自在とされている。
スライドプレート2の一方の面側に立上げられた操作片
部7を有し、この操作片部7を取付部1aの側と反対方向
に向けて固定プレート1のスライド溝5、5に嵌め入れ
られ、このスライド溝5の両端のストッパー部5a、5a間
を摺動自在とされている。
尚、このスライド溝5の一方の側のストッパー部5a
は、前記の取付金具1a′で、この溝5の側方開口部を覆
うようにして構成しても良い。
は、前記の取付金具1a′で、この溝5の側方開口部を覆
うようにして構成しても良い。
又、操作片部7は、立上げ状態で設けることなく、ス
ライドプレート2と同一面となるように構成しても良
く、この操作片部7がスライド溝5、5から突き出すよ
うにして固定プレート1に組付けられていれば良い。
ライドプレート2と同一面となるように構成しても良
く、この操作片部7がスライド溝5、5から突き出すよ
うにして固定プレート1に組付けられていれば良い。
更に、この固定プレート1をスライドプレート2と同
様に強磁性部材で構成することもある。この場合、固定
プレート1の側が追って説明する雄止具Bに吸着する側
となるように雌止具Aを構成する。
様に強磁性部材で構成することもある。この場合、固定
プレート1の側が追って説明する雄止具Bに吸着する側
となるように雌止具Aを構成する。
尚、固定プレート1、スライドプレート2、挿入穴
4、6は形状、大きさを、又挿入穴4、6は数を何れも
特定されるものではなく必要に応じたものとされる。
4、6は形状、大きさを、又挿入穴4、6は数を何れも
特定されるものではなく必要に応じたものとされる。
雄止具Bは前記雌止具Aの挿入穴4及び挿入穴6に挿
入される突起体3であって、この突起体3は上部に係合
顎部3aを全周、又は一部に有し、全体が硬質磁性粉末を
含むプラスチックスよりなる永久磁石8、又は非磁性材
と永久磁石8、或は強磁性材と永久磁石8よりなってお
り、第1図乃至第4図のように雌止具Aとの重ね合わせ
時に係合顎部3aが固定プレート1の取付部1a側と反対方
向を向くようにして、ハウジング状に設けた取付部3bに
より、或は直接にランドセル等の蓋C′又は本体Cに座
板10とねじ又は鋲9で取付けられる。
入される突起体3であって、この突起体3は上部に係合
顎部3aを全周、又は一部に有し、全体が硬質磁性粉末を
含むプラスチックスよりなる永久磁石8、又は非磁性材
と永久磁石8、或は強磁性材と永久磁石8よりなってお
り、第1図乃至第4図のように雌止具Aとの重ね合わせ
時に係合顎部3aが固定プレート1の取付部1a側と反対方
向を向くようにして、ハウジング状に設けた取付部3bに
より、或は直接にランドセル等の蓋C′又は本体Cに座
板10とねじ又は鋲9で取付けられる。
又、突起体3に用いられる永久磁石8は両面着磁の場
合と片面着磁の場合とがある。両面着磁の場合は、永久
磁石8が突起体3の係合顎部3aより基部側に一方の磁極
面を、又、片面着磁の場合はその磁極面を係合顎部3aの
張り出し方向に向けて嵌込状に固着するのが良く、係合
顎部3aの突出し方向に向けて磁極面を設けることで、吸
着効果が高められる構成としてある。
合と片面着磁の場合とがある。両面着磁の場合は、永久
磁石8が突起体3の係合顎部3aより基部側に一方の磁極
面を、又、片面着磁の場合はその磁極面を係合顎部3aの
張り出し方向に向けて嵌込状に固着するのが良く、係合
顎部3aの突出し方向に向けて磁極面を設けることで、吸
着効果が高められる構成としてある。
このように構成された雄止具Bの突起体3の基部側に
は、ハウジング状の取付部3b内に収まるようにして永久
磁石8′が組込まれている。
は、ハウジング状の取付部3b内に収まるようにして永久
磁石8′が組込まれている。
この永久磁石8′は、前記の突起体3の係合顎部3aが
設けられている側に配置されており、雌止具Aを雄止具
Bの取付部3aの面に吸引するように機能すると共に、ス
ライドプレート2が永久磁石8で吸引されて移動する妨
げとならないように雄止具Bに組付けておく。
設けられている側に配置されており、雌止具Aを雄止具
Bの取付部3aの面に吸引するように機能すると共に、ス
ライドプレート2が永久磁石8で吸引されて移動する妨
げとならないように雄止具Bに組付けておく。
第1図〜第3図で示される止具は、その典型例であっ
て、永久磁石8、8′が第10図のイで示されるように互
に同一の極性の磁極が接し合うように配することで、ス
ライドプレート2の効果的な吸引と、雌止具Aの効果的
な吸引とがなされる。
て、永久磁石8、8′が第10図のイで示されるように互
に同一の極性の磁極が接し合うように配することで、ス
ライドプレート2の効果的な吸引と、雌止具Aの効果的
な吸引とがなされる。
この雄止具Bは雌止具Aの上に重ね合されると第3図
のように固定プレート1の挿入穴4とこの挿入穴4に連
通しているスライドプレート6の挿入穴6内に突起体3
が入り込む。雌止具Aはスライドプレート2の挿入穴6
の突起体3の係合顎部3a側の穴縁6aがこれと対応する固
定プレート1の挿入穴4の穴縁4aに近く、対応する穴縁
6bが対応する挿入穴4の穴縁4bに遠い状態とされてお
り、スライドプレート6の挿入穴6の係合顎部3a側の穴
縁6aが突起体3の永久磁石8に吸引されて吸着面Dに吸
着し、係合顎部3aと係合し、雌止具Aと雄止具Bとを離
すこととができなくなる。
のように固定プレート1の挿入穴4とこの挿入穴4に連
通しているスライドプレート6の挿入穴6内に突起体3
が入り込む。雌止具Aはスライドプレート2の挿入穴6
の突起体3の係合顎部3a側の穴縁6aがこれと対応する固
定プレート1の挿入穴4の穴縁4aに近く、対応する穴縁
6bが対応する挿入穴4の穴縁4bに遠い状態とされてお
り、スライドプレート6の挿入穴6の係合顎部3a側の穴
縁6aが突起体3の永久磁石8に吸引されて吸着面Dに吸
着し、係合顎部3aと係合し、雌止具Aと雄止具Bとを離
すこととができなくなる。
そしてこれを離す時には第3図のように操作片部7を
固定プレート1の取付部1aと反対方向に引くことによ
り、スライドプレート2が摺動し、穴縁6aが係合顎部3a
との係合を解除され、雌止具Aから雄止具Bが開放され
る。
固定プレート1の取付部1aと反対方向に引くことによ
り、スライドプレート2が摺動し、穴縁6aが係合顎部3a
との係合を解除され、雌止具Aから雄止具Bが開放され
る。
尚、雌止具Aの挿入穴4、6に挿入した雄止具Bの突
起体3が雌止具Aのスライドプレート2を容易、確実に
吸引できるように、雌止具Aの固定プレート1と、スラ
イドプレート2の夫々の挿入穴4、6が第2図のような
位置関係にあって、矢印Fの方向にスライドプレート2
が吸引されることが望ましい。
起体3が雌止具Aのスライドプレート2を容易、確実に
吸引できるように、雌止具Aの固定プレート1と、スラ
イドプレート2の夫々の挿入穴4、6が第2図のような
位置関係にあって、矢印Fの方向にスライドプレート2
が吸引されることが望ましい。
即ち、固定プレート1の挿入穴4の動作方向の幅が、
スライドプレート2の動作方向にある挿入穴6の幅より
狭く、しかも、この挿入穴4、6に挿入される雄止具B
の突起体3の係合顎部3aの側にあるスライドプレート2
の挿入穴6の穴縁6aが、他方の穴縁6bよりも該突起体3
に近い状態で常に位置づけられるように構成してある。
スライドプレート2の動作方向にある挿入穴6の幅より
狭く、しかも、この挿入穴4、6に挿入される雄止具B
の突起体3の係合顎部3aの側にあるスライドプレート2
の挿入穴6の穴縁6aが、他方の穴縁6bよりも該突起体3
に近い状態で常に位置づけられるように構成してある。
この結果、挿入穴4、6に挿入した突起体3の係合顎
部3aの側の吸着面Dに向ってのみスライドプレート2が
動作し、突起体3の係合顎部3aの下方に滑り込んでスラ
イドプレート2の係止がなされる。
部3aの側の吸着面Dに向ってのみスライドプレート2が
動作し、突起体3の係合顎部3aの下方に滑り込んでスラ
イドプレート2の係止がなされる。
第4図で示される止具の実施例は、突起体3の基部側
に配される永久磁石8′を、この突起体3の前後に配
し、雌止具Aのより効果的な吸引ができる構成としてあ
る。
に配される永久磁石8′を、この突起体3の前後に配
し、雌止具Aのより効果的な吸引ができる構成としてあ
る。
このように突起体3の前後に永久磁石8′、8′を配
する場合、第10図のハに示されるように永久磁石8の夫
々の磁極と接する磁極が同極となるように組付けるのが
良く、又、同図のニに示されるように雌止具Aの吸引さ
れる側に複数の磁極を有する片面着磁とした永久磁石
8′、8′を組付けて構成しても良い。
する場合、第10図のハに示されるように永久磁石8の夫
々の磁極と接する磁極が同極となるように組付けるのが
良く、又、同図のニに示されるように雌止具Aの吸引さ
れる側に複数の磁極を有する片面着磁とした永久磁石
8′、8′を組付けて構成しても良い。
次いで第5図で示される止具の実施例は、突起体3の
係合顎部3aが固定プレート1の取付部1aの側に向けて設
けてあり、この顎部3aの下方に吸着、係合されているス
ライドプレート2は、その操作片部7を押すことによっ
て前記顎部3aとの係合が解かれる構成としてある。
係合顎部3aが固定プレート1の取付部1aの側に向けて設
けてあり、この顎部3aの下方に吸着、係合されているス
ライドプレート2は、その操作片部7を押すことによっ
て前記顎部3aとの係合が解かれる構成としてある。
更に、第6図で示される止具の実施例では、永久磁石
8、8′にヨーク11、12を取付け、永久磁石8、8′の
持つ吸着力を効果的に利用できる構成としている。特に
ヨーク11はスライドプレート2を確実に吸着保持するの
に役立つと共に磁気漏れによる不都合、例えばキャッシ
ュカード等の磁気的記録を破壊する不都合を回避するの
に役立つ。
8、8′にヨーク11、12を取付け、永久磁石8、8′の
持つ吸着力を効果的に利用できる構成としている。特に
ヨーク11はスライドプレート2を確実に吸着保持するの
に役立つと共に磁気漏れによる不都合、例えばキャッシ
ュカード等の磁気的記録を破壊する不都合を回避するの
に役立つ。
この場合のヨーク11、12は、永久磁石8、8′のN−
S極間をヨーク11、12自体が短絡しない構成となるよう
に組付けるのが良い。
S極間をヨーク11、12自体が短絡しない構成となるよう
に組付けるのが良い。
第7図は固定プレート1にスライド溝を設けず、スラ
イドプレート2の両側縁を互に構成されるスライド溝
5、5が向き合うようにコ字状に折曲げており、このス
ライド溝5、5間に固定プレート1が嵌まり合う構成に
なすと共に、固定プレート1の取付部1a側の両即を拡幅
とし、段部1bを構成し、且つ他方端に折曲げ可能に設け
たストッパー1Cとの間で、この固定プレート1に嵌め合
わされたスライドプレート2の抜け出しを防ぐ構成とし
ている。
イドプレート2の両側縁を互に構成されるスライド溝
5、5が向き合うようにコ字状に折曲げており、このス
ライド溝5、5間に固定プレート1が嵌まり合う構成に
なすと共に、固定プレート1の取付部1a側の両即を拡幅
とし、段部1bを構成し、且つ他方端に折曲げ可能に設け
たストッパー1Cとの間で、この固定プレート1に嵌め合
わされたスライドプレート2の抜け出しを防ぐ構成とし
ている。
次いで第8図で示される実施例では、固定プレート1
をコ字状断面となるようにし、このコ字状内に組込まれ
たスライドプレート2と、固定プレート1とにガイド溝
13、14を設け、このガイド溝13、14にガイドピン15を挿
入して、固定プレート1に対するスライドプレート2の
移動ができる構成としてある。従って、この実施例で
は、固定プレート1と、スライドプレート2とにめ嵌め
合せ用の溝を設ける必要がない。
をコ字状断面となるようにし、このコ字状内に組込まれ
たスライドプレート2と、固定プレート1とにガイド溝
13、14を設け、このガイド溝13、14にガイドピン15を挿
入して、固定プレート1に対するスライドプレート2の
移動ができる構成としてある。従って、この実施例で
は、固定プレート1と、スライドプレート2とにめ嵌め
合せ用の溝を設ける必要がない。
更に、第9図で示される実施例では、固定プレート1
を下面が開口した薄い箱状として用い、この固定プレー
ト1にスライドプレート2を組付けた状態で固定プレー
ト1の下面の開口を枠状の蓋1′で覆って、スライドプ
レート2の固定プレート1内に摺動可能に組付ける構成
としてある。
を下面が開口した薄い箱状として用い、この固定プレー
ト1にスライドプレート2を組付けた状態で固定プレー
ト1の下面の開口を枠状の蓋1′で覆って、スライドプ
レート2の固定プレート1内に摺動可能に組付ける構成
としてある。
叙上の実施例では、いずれも固定プレート1に対し、
スライドプレート2が摺動可能に組付けられる典型的な
事例を示しており、固定プレート1に対し、スライドプ
レート2が、定められた範囲で移動できる構成のもので
あれば、いかなる構造のものであっても良い。そして、
この場合に突起体3の係合顎部3aの挿入側にあるスライ
ドプレート2の挿入穴6の穴縁6aが、他方の側にある穴
縁6bよりも常に挿入される突起体3に近い状態となるよ
うに固定プレート1にスライドプレート2が組付けられ
ているのが良い。
スライドプレート2が摺動可能に組付けられる典型的な
事例を示しており、固定プレート1に対し、スライドプ
レート2が、定められた範囲で移動できる構成のもので
あれば、いかなる構造のものであっても良い。そして、
この場合に突起体3の係合顎部3aの挿入側にあるスライ
ドプレート2の挿入穴6の穴縁6aが、他方の側にある穴
縁6bよりも常に挿入される突起体3に近い状態となるよ
うに固定プレート1にスライドプレート2が組付けられ
ているのが良い。
又、突起体3によるスライドプレート2の吸着移動に
円滑にする意図で固定プレート1を非磁性材で構成する
のが好ましいが、この固定プレート1自体を強磁性材で
構成し、第1図〜第3図の実施例のように強磁性の固定
プレート1が雄止具Bの側に密着するように使用しても
良い。このように雌止具Aを、強磁性の固定プレート1
と、強磁性のスライドプレート2とし、しかも雄止具B
の突起体3が、この固定プレート1の側から挿入される
止具の構成とすることによって、永久磁石8′は強く固
定プレート1を吸引し、雌雄止具が確実に吸引し合う状
態となり、しかも雄止具Bに吸着した雌止具Aでは、永
久磁石8′の磁力線が固定プレート1を通ることゝな
り、スライドプレート2を吸引することがなく、スライ
ドプレート2は、この永久磁石8′の吸引力によって、
その摺動を妨げられることがない。
円滑にする意図で固定プレート1を非磁性材で構成する
のが好ましいが、この固定プレート1自体を強磁性材で
構成し、第1図〜第3図の実施例のように強磁性の固定
プレート1が雄止具Bの側に密着するように使用しても
良い。このように雌止具Aを、強磁性の固定プレート1
と、強磁性のスライドプレート2とし、しかも雄止具B
の突起体3が、この固定プレート1の側から挿入される
止具の構成とすることによって、永久磁石8′は強く固
定プレート1を吸引し、雌雄止具が確実に吸引し合う状
態となり、しかも雄止具Bに吸着した雌止具Aでは、永
久磁石8′の磁力線が固定プレート1を通ることゝな
り、スライドプレート2を吸引することがなく、スライ
ドプレート2は、この永久磁石8′の吸引力によって、
その摺動を妨げられることがない。
このように固定プレート1を強磁性材で構成し、しか
も雄止具Bの側に位置するように組付けて雌止具Aを構
成した場合、使用する永久磁石8、8′の組付け時の磁
極の向きをいずれの側にしても効率の良い雌雄止具の吸
着と、スライドプレート2の摺動係止ができる。
も雄止具Bの側に位置するように組付けて雌止具Aを構
成した場合、使用する永久磁石8、8′の組付け時の磁
極の向きをいずれの側にしても効率の良い雌雄止具の吸
着と、スライドプレート2の摺動係止ができる。
第10図のイ〜ニは永久磁石8、8′の典型的な組付け
状態を示したものであって、同図イでは、スライドプレ
ート2の吸引側に永久磁石8′を用意し、この永久磁石
8′の磁極と、永久磁石8の磁極とが互に同一極性の磁
極を接するようにして組付けることで、スライドプレー
ト2のより効率的な吸引をしている。
状態を示したものであって、同図イでは、スライドプレ
ート2の吸引側に永久磁石8′を用意し、この永久磁石
8′の磁極と、永久磁石8の磁極とが互に同一極性の磁
極を接するようにして組付けることで、スライドプレー
ト2のより効率的な吸引をしている。
同図のハは、更に永久磁石8′、8′を永久磁石8の
両側に配し、夫々接し合う磁極の極性を同一とすること
で、前記のスライドプレート2の吸引が更に確実とな
る。同図のロでは、永久磁石8と永久磁石8′とを互に
設する磁極の極性が異極となるように組付けており、こ
の場合には、永久磁石8′を突起体3の係合顎部3aと反
対の側に設けることでスライドプレート2を効果的に吸
引する。更に、同図のニでは、片面着磁の永久磁石
8′、8′を永久磁石8の両側に配したものであり、永
久磁石8′の磁極面を雌止具Aの吸着側に向けて設ける
ことで雌止具Aの吸引と、スライドプレート2の吸引係
止をする。
両側に配し、夫々接し合う磁極の極性を同一とすること
で、前記のスライドプレート2の吸引が更に確実とな
る。同図のロでは、永久磁石8と永久磁石8′とを互に
設する磁極の極性が異極となるように組付けており、こ
の場合には、永久磁石8′を突起体3の係合顎部3aと反
対の側に設けることでスライドプレート2を効果的に吸
引する。更に、同図のニでは、片面着磁の永久磁石
8′、8′を永久磁石8の両側に配したものであり、永
久磁石8′の磁極面を雌止具Aの吸着側に向けて設ける
ことで雌止具Aの吸引と、スライドプレート2の吸引係
止をする。
尚、叙上の各実施例はランドセル、鞄等に用いられる
雌、雄止具として図示例を示してあり、この雌、雄止具
が本体側、蓋側のいずれの側に設けられても良い。又、
ランドセル、鞄以外の各種のバック類、箱類、扉類等と
共に開閉部分を有するいずれの物品にも用いることがで
きる。
雌、雄止具として図示例を示してあり、この雌、雄止具
が本体側、蓋側のいずれの側に設けられても良い。又、
ランドセル、鞄以外の各種のバック類、箱類、扉類等と
共に開閉部分を有するいずれの物品にも用いることがで
きる。
[効果] 本発明に係る止具は上記のように固定プレートと、こ
の固定プレートの面に添って摺動自在とされるスライド
プレートとを有し、且つ前記固定プレート及び該スライ
ドプレートには相互に連通する挿入穴が設けられている
雌止具と、該雌止具の挿入穴に挿入される突起体であっ
て、該突起体が上部に係合顎部を張出し状に有する永久
磁石からなる雄止具又は張出し状の係合顎部と永久磁石
とを有する雄止具とからなり、前記雌止具の挿入穴に挿
入される雄止具が吸引する雌止具の前記スライドプレー
トにある挿入穴の穴縁が、該雄止具の係合顎部に係合さ
れると共に、前記雄止具の突起体3の基部側には、この
突起体3の永久磁石とは別に永久磁石8′が設けてあ
り、雌止具Aは雄止具Bに向けて吸引され、しかも雄止
具Bの突起体3を雌止具Aの固定プレート1とスライド
プレート2の挿入穴4、6に挿入することで、突起体3
の永久磁石8に挿入穴6の穴縁6aが吸引されてスライド
プレート2が摺動し、穴縁6aが吸着面Dに吸着し、穴縁
6aと係合顎部3aとが係合する。
の固定プレートの面に添って摺動自在とされるスライド
プレートとを有し、且つ前記固定プレート及び該スライ
ドプレートには相互に連通する挿入穴が設けられている
雌止具と、該雌止具の挿入穴に挿入される突起体であっ
て、該突起体が上部に係合顎部を張出し状に有する永久
磁石からなる雄止具又は張出し状の係合顎部と永久磁石
とを有する雄止具とからなり、前記雌止具の挿入穴に挿
入される雄止具が吸引する雌止具の前記スライドプレー
トにある挿入穴の穴縁が、該雄止具の係合顎部に係合さ
れると共に、前記雄止具の突起体3の基部側には、この
突起体3の永久磁石とは別に永久磁石8′が設けてあ
り、雌止具Aは雄止具Bに向けて吸引され、しかも雄止
具Bの突起体3を雌止具Aの固定プレート1とスライド
プレート2の挿入穴4、6に挿入することで、突起体3
の永久磁石8に挿入穴6の穴縁6aが吸引されてスライド
プレート2が摺動し、穴縁6aが吸着面Dに吸着し、穴縁
6aと係合顎部3aとが係合する。
従って、操作片部7によってスライドプレート2を摺
動させないと係合顎部3aと穴縁6aとの係合は外れず、雄
止具Bと雌止具Aとは離れないのでバック等の蓋が知ら
ない間に開くことは完全に防止される。
動させないと係合顎部3aと穴縁6aとの係合は外れず、雄
止具Bと雌止具Aとは離れないのでバック等の蓋が知ら
ない間に開くことは完全に防止される。
又、上記のように雄止具Bと雌止具Aとは自動的にロ
ックされた状態となるので、従来の止具のように手でロ
ック操作する面倒な操作の必要がなく、ランドセルの場
合低学年の児童でも安全である。
ックされた状態となるので、従来の止具のように手でロ
ック操作する面倒な操作の必要がなく、ランドセルの場
合低学年の児童でも安全である。
第1図は本発明に係る止具の一実施例の分解斜視図、第
2図は同実施例の係合状態を示す断面図、第3図は係合
解除操作を示す同断面図、第4図は他の実施例の断面
図、第5図は上記実施例の係合顎部の張出し方向を逆向
きとした実施例の係合状態を示す断面図、第6図は更に
他の実施例を示す同断面図、第7図は雌止具の他の実施
例を示す部品分離斜視図、第8図は他の雌止具の部品分
離斜視図、第9図は更に他の雌止具の一部を破断した部
品分離斜視図、第10図イ〜ニは永久磁石の組付け状態を
示す構成図である。 A……雌止具、B……雄止具、C……本体、C′……
蓋、D……吸着面、1……固定プレート、2……スライ
ドプレート、3……突起体、4……挿入穴、5……スラ
イド溝、6……挿入穴、7……操作片部、8……永久磁
石、9……鋲、10……座板、11、12……ヨーク、13、14
……ガイド溝、15……ガイドピン。
2図は同実施例の係合状態を示す断面図、第3図は係合
解除操作を示す同断面図、第4図は他の実施例の断面
図、第5図は上記実施例の係合顎部の張出し方向を逆向
きとした実施例の係合状態を示す断面図、第6図は更に
他の実施例を示す同断面図、第7図は雌止具の他の実施
例を示す部品分離斜視図、第8図は他の雌止具の部品分
離斜視図、第9図は更に他の雌止具の一部を破断した部
品分離斜視図、第10図イ〜ニは永久磁石の組付け状態を
示す構成図である。 A……雌止具、B……雄止具、C……本体、C′……
蓋、D……吸着面、1……固定プレート、2……スライ
ドプレート、3……突起体、4……挿入穴、5……スラ
イド溝、6……挿入穴、7……操作片部、8……永久磁
石、9……鋲、10……座板、11、12……ヨーク、13、14
……ガイド溝、15……ガイドピン。
Claims (6)
- 【請求項1】固定プレートと、この固定プレートの面に
添って摺動自在とされる強磁性のスライドプレートとを
有し、且つ前記固定プレート及び該スライドプレートに
は相互に連通する挿入穴が設けられている雌止具と、 該雌止具の挿入穴に挿入される突起体であって、該突起
体が上部に係合顎部を張出し状に有する永久磁石からな
る雄止具又は張出し状の係合顎部と永久磁石とを有する
雄止具とからなり、 前記雌止具の挿入穴に挿入される雄止具が吸引する雌止
具の前記スライドプレートにある挿入穴の穴縁が、該雄
止具の係合顎部に係合されると共に、前記雄止具には突
起体の基部側に前記雌止具を吸引する永久磁石が設けら
れていることを特徴とする止具。 - 【請求項2】雄止具を構成する突起体の永久磁石と、こ
の突起体の基部側に設けられる永久磁石とが一体、又は
別体の永久磁石であることを特徴とする請求項1記載の
止具。 - 【請求項3】雄止具の突起体の基部側に設けらえる永久
磁石が、該突起体の係合鍔部側、又は該係合鍔部側と反
対の側のいずれか一方、又は両方に設けられていること
を特徴とする請求項1記載の止具。 - 【請求項4】雄止具を構成する突起体の永久磁石と、こ
の突起体の係合鍔部側の基部側に設けられる永久磁石と
が互に同一極性の磁極を接して組付けられていることを
特徴とする請求項1記載の止具。 - 【請求項5】雄止具の突起体の基部側に設けられる永久
磁石が、雌止具の吸着される側の面に複数の磁極を有し
ていることを特徴とする請求項1記載の止具。 - 【請求項6】雌止具の固定プレートが強磁性材からなる
と共に雄止具の吸着側に設けられていることを特徴とす
る請求項1記載の止具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9502290A JP2822262B2 (ja) | 1990-04-12 | 1990-04-12 | 止 具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9502290A JP2822262B2 (ja) | 1990-04-12 | 1990-04-12 | 止 具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03293706A JPH03293706A (ja) | 1991-12-25 |
JP2822262B2 true JP2822262B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=14126441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9502290A Expired - Lifetime JP2822262B2 (ja) | 1990-04-12 | 1990-04-12 | 止 具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2822262B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021065564A (ja) * | 2019-10-28 | 2021-04-30 | 株式会社エムアンドケイヨコヤ | 留め具 |
JP7343434B2 (ja) * | 2020-03-30 | 2023-09-12 | 株式会社エムアンドケイヨコヤ | 背のう |
-
1990
- 1990-04-12 JP JP9502290A patent/JP2822262B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03293706A (ja) | 1991-12-25 |
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