JPH0415001A - 止具 - Google Patents

止具

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JPH0415001A
JPH0415001A JP11960190A JP11960190A JPH0415001A JP H0415001 A JPH0415001 A JP H0415001A JP 11960190 A JP11960190 A JP 11960190A JP 11960190 A JP11960190 A JP 11960190A JP H0415001 A JPH0415001 A JP H0415001A
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JP
Japan
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female
male
stopper
locking means
stop
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JP11960190A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamao Morita
森田 玉男
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Tarmo Co Ltd
Original Assignee
Tarmo Co Ltd
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41FGARMENT FASTENINGS; SUSPENDERS
    • A41F1/00Fastening devices specially adapted for garments
    • A41F1/002Magnetic fastening devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Buckles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はラントセル、バッグ、箱等の蓋の閉止、ベルト
のバックル、扉の煽り止め等に用いられ、永久磁石の吸
着力を利用して掛止か容易に行われ、不用意に開く心配
がないようにした止具の11供に関する。
[従来の技術] 永久6!1石の吸着力を利用した止具には種々の構造の
ものがラントセルのカブセの閉止手段等として用いられ
てぎた。
このような永久磁石の吸着力を用いた止具は、一般に止
具相互の吸着閉止と、引き離し解放の操作とが容易で取
扱い性に優れている反面、係止力が永久磁石の有する吸
着力のみに限定されていることから、係止状態の安定な
維持には難があった。
そこで永久磁石を有している雄止具に雌止具を仮留め状
態に吸着させた後、この雌止具に挿入した雄止具の挿入
部分を捻って機械的に雌雄止具の係止状態を作り出すこ
とが一般に試みられている。
[発明が解決しようとする課題] かぎる従来の止具では、雌止具に雄止具を挿入状態で吸
着した後、逐一雄止具の挿入部分を捻る等の操作で雌雄
止具を機械的に係止させる必要があり、かSる操作をし
なかった場合、予期せずにランドセルの蓋等が開き出す
不都合があった。
又、閉止されている蓋等を開く場合にも、逐一雌雄止具
を手で摘み、雌止具に挿入されている雄止具の挿入部分
を捻り戻し、更に、雌雄止具を引き離し方向に操作する
必要があり、雌雄止具の装脱操作が煩雑であり、幼児意
等のように操作能力の少ない者の用いるバッグ等の止具
としては不適当であった。
本発明にかメる止具は、か\る従来の永久磁石を用いた
止具における欠点に鑑み、雌止具に対し雄止具を単に重
ね合せ状態で挿入することによって、雌雄止具を確実に
係止すると共に、雄止具の挿入係止されている雌止具の
スライドプレートを単に押し、又は引き剥し状に操作す
ることのみで雌雄止具とワンタッチ動作で離脱すること
のできる止具構造の提供に関し、更に雌雄止具の係止状
態におけるガタつきの無い止具構造の提供を目的として
いる。
[課題を解決するための手段] 本発明では上記の目的を達成するために止具の構成を、 基部側に側方への張出し部1bを有する固定プレート1
と、この固定プレート1の面に添って摺動自在とされる
強磁性のスライドプレート2とを有し、且つ前記固定プ
レート1及び該スライドプレート2には相互に連通ずる
挿入穴4.6が設けられている雌止具Aと、この雌止具
Aの前記張出し部1bか係当状態で当接されると共に該
雌止具Aが収まる間隔を置いて設けられている平行な立
上り凸部9c、9Cと、この立上り凸部9C190間に
立設され且つ上部に保合顎部3aを張出し状に有する永
久1石8又は張出し状の係合顎部3aと永久磁石8とを
有する突起体3と、この立上り凸部9c、90間に隆起
状に設けられて前記雌止具Aの固定プレート1の口出端
側か係当状態で当接されるストッパ一部9dとを有する
雌止具Bとで構成されていると共に、 前記雌止具Aの挿入穴4.6に挿通される雄止具Bが吸
引する雌止具Aの前記スライドプレート2にある挿入穴
6の穴縁6aが、該雄止具Bの係合顎部3aに係合され
るように構成しである。
[作用コ 上記のように構成された止具は、雌止具Bに雌止具Aを
近づけることによって、雄止具Bの永久磁石8に雌止具
Aが吸引され、雄止具Bの突起体3が雌止具Aの挿入穴
4.6に挿入される。
この雄止具Bの突起体3の挿入に伴って、スライドプレ
ート2の挿入穴6の穴2J6aが突起体3の永久磁石8
に吸引され、この永久磁石8に穴縁6aが吸着して穴縁
6aと係合顎部3aとが自動釣に係合し、雄止具Bと雌
止具Aとは操作片部7によってスライドプレー1・2を
摺動させて係合顎部3aと係合している穴IJ6aを開
放しないかぎり引離すことができ11い。
又、雌止具Aの固定プレート1の基部側に設けらでいる
側方への張出し部1bが雄止具Bの立上り凸部9c、9
cに係当すると共に突起体3が固定プレート1の挿入穴
4の穴縁に係当され、しかも該固定プレート1が、この
立上り凸部9c、 9C間に収まっていることから、雄
止具Bに雌止具Aはガタなく吸着される。
更に、雌止具Aの固定プレー1−1の自由端側が雄止具
Bのス1ツバ一部9dに係当されると共に突起体3が固
定プレート1の挿入穴4の穴縁に係当され、しかも該固
定プレー)・1が、この立上り凸部9C29C間に収ま
っていることから、この組付は状態でも雄止具Bに雌止
具Aはガタなく吸着される。
[実施例コ 以下本発明に係る止具の一実施例について図面により説
明する。
止具は雌止具Aと雄止具Bとからなっており、木実施例
はラントセル用としたものである。
雌止具Aは長方形状の固定プレート!とこの固定プレー
1−1の長手方向の両側に対向状に設けられた一対のス
ライド溝5.5に両側縁を係入させてスライド可能なス
ライドプレー1・2とからなっている。尚スライド溝5
は固定プレート1と一体に形成してもよく、別体として
もよい。
固定プレート1は典型的には真鍮、プラスチックス等の
非6i1性材よりなっており、長さ方向に配設された2
個の方形の挿入穴4.4を有し、長さ方向の一端に延設
された取付部laが側方に張出して設けてあり、張出し
部1bとされていると共に、ランドセル等の本体C又は
MCoの取付縁に、板状の取付金具1a“を用いて挟持
するようにして螺子あるいはビス11等で取付けられて
いる。
又、スライドプレート2は強磁性材よりなっており、前
記固定プレート1の挿入穴4.4と同様に配置され、且
つ挿入穴4.4に連通し、スライドプレート2の長手方
向の幅が挿入穴4の同方向の幅よりも広くなっている挿
入穴6.6が設けられている。
又このスライドプレート2は長手方向の一端に、このス
ライドプレート2よりも狭い幅で突き出された操作片部
7を有し、この操作片部7を取付部1aの側と反対方向
に向けて固定プレート1のスライド溝5.5に嵌め入れ
、このスライド溝5の両端のストッパ一部5a、5c間
を摺動自在となるようにされている。
尚、このスライド溝5の一方の側のストッパ一部5aは
、前記の取付金具1a“で、この精5の側方開口部を覆
うようにして構成しても良い。
又、操作片部7は、立上げ状態で設けても良く、スライ
ドプレート2の一方の面側に起立するように構成しても
良く、この操作片部7がスライド溝5.5から突き出ず
ようにして固定プレート]に組付けられていれば良い 更に、この固定プレート】をスライドプレート2と同様
に強磁性部材で構成することもある。この場合、固定プ
レー)・1の側が追って説明する雄止具Bに吸着する側
となるように雌止具Aを構成するのが良い。
尚、固定ブ1ノー1−1、スライドプレート2、挿入穴
4.6は形状、大ぎさを、又挿入穴4.6は数を何れも
特定されるものではなく必要に応したものとすることが
できる。
雄止具Bは、前記の雌止具Aの張出し部1bが係当され
ると共に、この雌止具Aが収まる間隔を置いて設けられ
ている平行な立上り凸部9c、9cと、この立上り凸部
9c、90間に立設さね、且つ上部に係合顎部3aを張
出し状に有する突起体3と、この立上り凸部9c、90
間に隆起状に設けられて前記雌止具Aの固定プレー1−
1の自由端側1dが係当されるストッパー部9dとを取
付具9に設けである。
尚、前記の突起体3は上部に係合顎部3aを全周、又は
一部に有し、全体が硬質磁性粉末を含むプラスチックス
よりなる永久磁石8、又は非磁性材と永久磁石8、或は
強61(性オイと永久磁石8よりなっており、第1図乃
至第3図のように雌止具Aとの重ね合わせ時に係合顎部
3aが固定プレートlの取イ」部1aの側に向くように
して設けである。この第1図〜第3図で示される雄止具
Bでは、非磁性オイからなる突起体ハウジング3′と、
ダルマ座を構成する非磁性の取付具9と、この取付具9
内に組込まれる永久磁石8.8° と、この永久6i1
石8.8°を組付けるための座板IOとヨークl2とで
構成しである。
そして、突起体ハウジング3°は頂部側の断面が円弧状
をなすようにした長方体状のものとし、下方に開口した
収納室3bを有すると共に、前記の挿入穴4.6に挿入
された際にスライドプレート2の吸引される側の上部側
に張出し状の係合顎部3aが設けてあり、この保合顎部
3aと、取付具9の面9eとの間にスライドプレート2
の穴縁6aが入り込む溝30が形成されるようにしであ
る。又突起体ハウジング3°の両側には、この突起体ハ
ウジング3°の幅よりも狭い幅の取付は片3d、3dが
突設してあり、この取付は片3d、3dの基部側に段部
3e、3eが形成されるようになすと共に、取付片3d
の自由端に折曲げ片3fを突設しである。
又、取付具9は両側にダルマ座9a、9aを有する下面
開口の偏平な倒皿状をなしており、前記の突起体ハウジ
ング3°の段部3eが窓縁に係当して前記取付は片3d
が挿入される窓9bを有していると共に雌止具Aの収め
られる間隔を首いて一対の立上り部9c、9cを平行に
隆設し、しかも、この取付具9の面9eの一方の側に、
この立上り部9C190間に向けてストッパ一部9dが
隆起して設けられている。 図示例の雌止具Aは挿入穴
4.6が二連に設けられており、その自由端側の挿入穴
4.6に雄止具Bの突起体3を挿入した際に、この雌止
具Aの固定プレートlの自由端側1dが前記のストッパ
一部9dに係当され、雌止具Aの基部側にある挿入穴4
.6に雄止具Bの突起体3を挿入した際に、この雌止具
Aの固定プレート1の張出し部1bが前記ストッパ一部
9dと反対の側にある立上り部9C19Cの端部9c’
 に係当される構成としである。
従って、雌止具Aに設けられる雄止具Bの突起体3の挿
入穴が一個の場合には、雌止具Aの固定プレート1の自
由端側1dのストッパ一部9dに対する係当、又は該固
定プレート1の張出し部1bの立上り凸部端部9c’ 
に対する係当のいずれか一方があれば良く、この場合に
はストッパ一部9d又は張出し部1bのいずれか一方を
構成から省いても良い。
これに反して、雌止具Aに設けられている雄止具Bの突
起体3の挿入穴が3個以上の場合には、この雌止具Aの
自由端側にある挿入穴に突起体3が挿入される際に該雌
止具Aの固定プレート1の自由端側1dが前記ストッパ
一部9dに係当される以外、雌止具Aの他の挿入穴に突
起体3が挿入される際には、この雌止具Aの固定プレー
ト】の張出し部1bは、多段状に設けた前記立上り凸部
9Cの端部9c’ に係当して用いるようにする。この
多段状に端部9c’ を設ける際には立上り凸部9Cの
対向している部分を前記固定プレート1の張出し部Ib
の収まる幅で凹段状に陥設し、この陥設部分を第8図で
示すように端部9c’ とするのが良い。
更に、座板lOは、その両側に前記の取付具9の下面凹
陥部内に収まる立上り壁10a、IOaを有していると
共に、前記の突起体ハウジング3°の折曲げ片3fの挿
入孔10b、lObを有しており、取付具9に組付けた
突起体ハウジング3°の収納室3bに組込んだ永久磁石
8と、これに並設して取付具9の下面凹陥部内に組込ん
だ永久磁石8゛とを、前記突起体ハウジング3° との
間で挟持する構成としである。
か\る構成からなる取付A9をラントセル等の本体C又
は蓋C°のいずれかの側にビス1】等適宜の手段で取付
けると共にダルマ座9aにショルダーバンドのバックル
等を取付けて用いる。(図示省略) 又、突起体3に用いられる永久磁石8は両面者bi1の
場合と片面s■の場合とがある。両面者6nの場合は、
永久磁石8が突起体3の係合顎部3aより基部側に一方
の61極面を、又、片面着磁の場合はその磁極面を係合
顎部3aの張り出し方向に向けて嵌込状に固着するのが
良く、係合顎部3aの突出し方向に向けて6n極面を設
けることで、吸着効果が高められる構成とするのが良い
更に、雌止具Aの全体を効率良く吸引させるために設け
られる永久磁石8′は、取付具9の下面凹段部であって
前記の係合顎部3aの設けられている側、又はこの突起
体3に組付けられている永久磁石8の両側に組付は使用
するのが良い。
次いで、第3図で示されるように突起体3を雌止具Aの
挿入穴4.6に挿入した際に、スライドプレート2の穴
縁6aが、これに対向している穴縁6bよりも係合顎部
3aに吸引されるように、保合顎部3aの側のあるスラ
イドプレート2の挿入穴6の穴縁6aを、これに対応し
ている固定プレート1の挿入穴4の穴u4 aに近く、
穴縁6aに対向している穴i6bを、これに対応してい
る固定プレート1の挿入穴4の穴i4bから違い状態で
構成する。
即ち、固定プレート1の挿入穴4の動作方向の幅が、ス
ライドプレート2の動作方向にある挿入穴6の幅より狭
く、しかも、この挿入穴4.6に挿入される雄止具Bの
突起体3の係合顎部3aの側にあるスライドプレート2
の挿入穴6の穴縁6aが、他方の穴i6bよりも該突起
体3に近い状態で常に位置づけられるように構成してお
くのが良い。
この結果、挿入穴4.6に挿入した突起体3の係合顎部
3aの側に向ってのみスライドプレート2が動作し、突
起体3の保合顎部3aの下方の溝3Cに滑り込んでスラ
イドプレート2の係止がなされる。
そして、雄止具Bの立上り凸部9C190間に収められ
るように止着された雌止具Aは、そのスライドプレート
2の穴縁5aが突起体3の係合顎部38の下方にある溝
30に滑り入れられた状態で、固定プレート1の自由端
側1dがストッパ一部9dに係当するか、固定プレート
1の張出し部1dが立上り凸部端部9C“に係当される
こと工なり雄止具Bに組付けられた雌止具Aの固定プレ
ート1は前後、左右のいずれの側に向けても動かすこと
かできなくなると同時に、スライドプレート2の穴縁6
aが係合顎部3aの下方にある満30に係入されている
ことから雌止具Aを雄止具Bから引き離し方向に動かす
ことができなくなる。
このようにして雌止具Bの突起体3に係止されている雌
止具Aは、第3図の矢印Fの方向に操作片部7を押しな
がら雄止具Bと引き離すことによって係止が解かれる。
第6図で示される実施例の止具は、雄止具Bの突起体3
に対し雌止具Aのスクイ1−プレート2の側から被嵌す
る構成の雌止具Aであって、固定プレート1の挿入穴4
の穴縁か突起体3の頂部側に嵌まり合う構成としである
。この実施例の止具は、第1図で示さねる雌止具を裏返
した状態の構成からなりスライドプレート2の嵌まり合
う溝5を構成する固定プレート1の両側の自由端側1d
が前記のストッパ一部9dに当接する構成としである。
従って、このストッパ一部9dは、雄止具Bの立上り凸
部9C19C間に亘って設けられるか、又は、この立上
り凸部9cに連続して設け、前記固定プレート1の自由
端側】d、特に第1図で示される側方端側1d’が確実
に当接できるように構成する。
尚、固定プレート1の張出し部1bは前記実施例と同様
に立上り凸部9cの端部9c’ に当接される構成とし
である。
次いで第7図で示される実施例の止具は、雄止具Bの突
起体3にある係合顎部3aの向きを叙上の各実施例と逆
向きに設けたものであり、先の実施例と同一の構成部分
については同一の番号を付して示しである。
この実施例では雄止具Bの永久6n石8の前後に永久る
n石8°、8°を配置し、雌止具Aの吸着をより確実に
なすと共に、雌止具Aのスライドプレート2の操作片部
7が、このスライドプレート2の一方の側に向けて起立
して設けである。
この実施例にかSる止具は、第7図の矢印F°の方向に
スライドプレート2の操作片部7を引きながら雌止具A
を雄止具Bから引き離し方向に操作することで係止状態
にある雌雄止具の解放をなすと共に、雌止具Aを雄止具
Bの突起体3に被嵌状態で挿入することで係止状態が自
動的に作り出される。
第8図で示される実施例の雄止具Bは雄止具Bの突起体
3を硬質磁性粉末を有する合成樹脂等で構成したもので
あって、突起体ハウジング3゛を用いずに取付具9に直
接突起体3をインサートボルト13とナツト14とで止
着する構成としてあり、先の実施例と同一の構成部分に
ついては同一の番号を付して示している。
尚、この実施例では立上り凸部9C19Cの対向する側
面に、雌止具Aの張出し部1bの収まる凹部を設け、こ
の凹部を該張出し部1bの当接される端部9c’ とし
て用いる構成としである。
尚、叙上の実施例のように固定プレート1にスライド溝
5を設けず、スライドプレー1・2の両側録に互に向ぎ
合うスライド溝を設け、このスライド溝内に固定プレー
トを嵌込み状態で組付けて雌止具Aとしても良い。
更に、雌止具Af!−構成する固定プレート1と、スラ
イドプレート2とは、相互に一定の範囲でスライドので
きるものであれば、相互の組付は構造はいかなるもので
も良く、例えば、固定プレートに設けたスライド溝に摺
動可能にスライドプレートのビンを挿入係止した雌止具
や、偏平なボックス状に構成した固定プレート内に摺動
可能にスクイ1−プレートを組付けた雌止具等を用いる
ことかできる。
尚、叙上の各実施例はラントセル、鞄等に用いられる雌
、雄止具として図示例を示してあり、この雌、雄止具が
本体側、蓋側のいずれの側に設けられて用いられても良
い。又、ラントセル、鞄以外の各種のバッグ類、箱類、
扉類等と共に開閉部分を有するいずれの物品にも用いる
ことができる。
[効果] 本発明に係る止具は上記のように固定プレート1と、こ
の固定プレート1の面に添って摺動自在とされるスライ
ドプレート2とを有し、且つ前記固定プレート1及び該
スライドプレート2には相互に連通ずる挿入穴4.6が
設けられている雌止具Aと、該雌止具Aの挿入穴4.6
に挿入される突起体3であって、該突起体3が上部に係
合顎部3aを張出し状に有する永久磁石8からなる雄止
具B又は張出し状の係合顎部3aと永久磁石8とを有す
る雌止具Bとからなり、前記雌止具Aの挿入穴4.6に
挿入される雄止具Bが吸引する雌止具Aの前記スライド
プレート2にある挿入穴6の穴縁6aが、該雄止具Bの
係合顎部3aに吸引係合されると共に、雄止具Bの立上
り凸部9C19C間に雌止具Aは収まっており、しかも
雌止具Aの固定プレート1の自由端側1dがストッパ一
部9dに当接するか、又は固定プレート1の張出し部1
bが該凸部9Cの端部9c’ に当接される。
この結果、雌雄止具の係着が、雌止具Aに雄止具Bを単
に挿入するのみで良く、係着された雌雄止具は、スライ
ドプレート2の1菓作片部7を操作しない限り離脱する
ことがなく、係着状態が安定に維持されると共に、雌雄
止具相互間にガタを生ずることがない特長を有している
又、係止されている#雄止具は、雌止具Aのスライ)・
ブレー(−2の操作片部7を車に押動又は引き戻し側に
操作するのみで解放することが可能であって、堅固な係
止の割にワンタッチ動作による簡易な雌雄止具の解き放
しかできる特長を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にか\る止具の典型的な 一実施例を示
す部品分創斜視図、第2図と第3図は同止具の係着状態
を示す断面図、第4図とiJ5図は同平面図、′fJ6
図は他の実施例の止具の係着状態を示す断面図、第7図
は更に他の実施例の止具の係着状態を示す断面図、第8
図は更に他の雄止具の実施例を示す部品分!!iIA視
図である。 A・・・雌止具、B・・・雄止具、C・・・本体、C。 ・・・蓋 1・・・固定プレート、2・・・スライドプレート、3
・・・突起体、4・・・挿入穴、5・・・スライド溝、
6・・・挿入穴、7・・・操作片部、8・・・永久磁石
、9・・・取付具、10・・・座板、11・・・ビス、
12・・・ヨーク、13・・・ボルト、14・・・ナツ
ト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基部側に側方への張出し部を有する固定プレートと
    、この固定プレートの面に添って摺動自在とされる強磁
    性のスライドプレートとを有し、且つ前記固定プレート
    及び該スライドプレートには相互に連通する挿入穴が設
    けられている雌止具と、 この雌止具の前記張出し部が当接されると 共に該雌止具が収まる間隔を置いて設けられている平行
    な立上り凸部と、この立上り凸部間に立設され且つ上部
    に係合顎部を張出し状に有する永久磁石又は張出し状の
    係合顎部と永久磁石とを有する突起体と、この立上り凸
    部間に隆起状に設けられて前記雌止具の固定プレートの
    自由端側が係当されるストッパー部とを有する雄止具と
    からなり、 前記雌止具の挿入穴に挿入される雄止具が 吸引する雌止具の前記スライドプレートにある挿入穴の
    穴縁が、該雄止具の係合顎部に係合されることを特徴と
    する止具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1041492C (zh) * 1992-10-21 1999-01-06 有限会社太茂 紧固装置
CN1043605C (zh) * 1992-10-21 1999-06-16 有限会社太茂 紧固装置
EP1080655A3 (en) * 1999-09-03 2002-10-16 TARMO CO. Ltd. Magnetic fasteners

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