JPH03293706A - 止具 - Google Patents

止具

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JPH03293706A
JPH03293706A JP9502290A JP9502290A JPH03293706A JP H03293706 A JPH03293706 A JP H03293706A JP 9502290 A JP9502290 A JP 9502290A JP 9502290 A JP9502290 A JP 9502290A JP H03293706 A JPH03293706 A JP H03293706A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はランドセル、バッグ、箱等の蓋の閉止、ベルト
のバックル、扉の煽り止め等に用いられ、永久磁石の吸
着力を利用して掛止が容易に行われ、不用意に開く心配
がないようにした止具に関する。
[従来技術] 上記のランドセルその他に用いられる止具には永久磁石
を使用して、雌止具と雄止具とに吸着させて蓋を本体に
止めるようにしたものがあフたが、相当に強力な吸着力
でないと外れ易く、又かなり強力であっても挺状の力が
吸着面に作用すると比較的簡単に外れ易かったため、吸
着させると共に係止片を捻ったりして外れないようにす
る種々のものが用いられていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら上記のような従来の止具は係止片を蓋等の
閉止のつと捻ったりして操作しなければならず取扱いが
患しく、係止片の操作を忘れると知らない間に蓋が開く
という不都合があり、特に学童などはランドセルの蓋に
設けられている止具の係止を忘れ易く、又走ったり、跳
んだりするため蓋が開く場合が多い等の問題点があった
本発明は上記の状況に鑑み、蓋を閉めて雄止具を雌止具
に重ね合わせるだけで自動的に係止され、不用意に外れ
ないようにした止具の提供を目的としている。
[vIA!!!を解決するための手段]本発明は上記の
目的を達成するために止具の構成を 固定プレート1と、この固定プレート1の面に添って摺
動自在とされる強磁性のスライドプレート2とを有し、
且つ前記固定プレート1及び該スライドプレート2には
相互に連通する挿入穴4.6が設けられている雌止具A
と、 該雌止具Aの挿入穴4.6に挿入される突起体3であっ
て、該突起体3が上部に係合顎部3aを張出し状に有す
る永久磁石8のみからなる雄止具B又は別部材で構成さ
れる張出し状の係合顎部3aと永久磁石8とを有する雌
止具Bとで構成されており、前記雌止具Aの挿入穴4.
6に挿通される雄止具Bが吸引する雌止具Aの前記スラ
イドプレート2にある挿入穴6の穴縁6aが、該雄止具
Bの係合鍔部3aに係合されると共に、前記突起体3の
基部側に前記雌止具Aを吸引する永久磁石8゛が設けで
ある。
次いで請求項2の発明は、雄止具Bの突起体3の永久磁
石8と、突起体3の基部側に設けられる永久磁石8° 
とを−個のものとして構成し、又は2個以上のものとし
て構成している。
請求項3の発明は、雄止具Bの突起体3の基部側に設け
られる永久磁石8°を、この突起体3の係合顎部3aの
側、又はこの係合顎部3aと反対の側のいずれか一方、
又は両方に設けて雄止具Bを構成している。
請求項4の発明は、雄止具Bの突起体3の永久磁石8と
、この突起体3の係合顎部3aの基部側に設けられる永
久磁石8゛とを、互に同一極性の1Ift8iが接して
組付けられるように構成しである。
請求項5の発明は、雄止具Bの突起体3の基部側に設け
られている永久磁石8′が、雌止具Aの吸着される側の
面に複数の磁極を有するようにして雄止具Bを構成して
いる。
請求項6の発明は、雌止具Aの固定プレート1を強磁性
材にftすと共に、雄止具Bの吸着側に設けて止具の構
成をしている。
[作用] 上記のように構成された止具は、M止具Bに雌止具Aを
近づけることによって、雄止具Bの永久磁石8′に雌止
具Aが吸引され、雌止具Bの突起体3が雌止具Aの挿入
穴4.6に挿入される。
この雄止具Bの突起体3の挿入に伴って、スライドプレ
ート2の挿入穴6の穴縁6aが突起体3の永久磁石8に
吸引され、この永久磁石8に穴1i6aが吸着して穴縁
6aと係合顎部3aとが自動的に係合し、雄止具Bと雌
止具Aとは操作片部フによってスライドプレート2を摺
動させて係合顎部3aと係合している穴縁6aを開放し
ないかぎり引離すことができない。
[実施例] 以下本発明に係る止具の一実施例について図面により説
明する。
止具は雌止具Aと雄止具Bとからなっており、本実施例
はランドセル用としたものである。
雌止具Aは長方形状の固定プレート1とこの画定プレー
ト1の長手方向の両側に対向状に設けられた一対のスラ
イド溝5.5に両側縁を係入させてスライド可能なスラ
イドプレート2とからなっている。尚スライド溝5は固
定プレート1と一体に形成してもよく、別体としてもよ
い。
固定プレート1は典型的には真鍮、プラスチックス等の
非磁性材よりなりており、長さ方向に配設された2個の
方形の挿入穴4.4を有し、長さ方向の一端に延設され
た取付部1aがランドセル等の本体C又は蓋C°の取付
縁に、板状の取付金具1a’を用いて挟持するようにし
てねじ又は鋲9で取付けられている。
又、スライドプレート2は強磁性材よりなっており、前
記固定プレート1の挿入穴4.4と同様に配置され、且
つ挿入穴4.4に連通し、スライドプレート2の長手方
向の幅が挿入穴4の同方向の幅よりも広くなっている挿
入穴6.6が設けられている。
又このスライドプレート2は長手方向の一端に、このス
ライドプレート2の一方の面側に立上げられた操作片部
フを有し、この操作片部7を取付部1aの側と反対方向
に向けて固定プレート1のスライド溝5.5に嵌め入れ
られ、このスライド溝5の両端のストッパー部5a、5
8間を摺動自在とされている。
尚、このスライド溝5の一方の側のストッパ一部5aは
、前記の取付金具1a’で、この清5の側方開口部を覆
うようにして構成しても良い。
又、操作片部7は、立上げ状態で設けることなく、スラ
イドプレート2と同一面となるように構成しても良く、
この操作片部7がスライド溝5.5から突き出すように
して固定プレート1に組付けられていれば良い。
更に、この固定プレート1をスライドプレート2と同様
に強磁性部材で構成することもある。この場合、固定プ
レート1の側が追って説明する雄止具Bに吸着する側と
なるように雌止具Aを構成する。
尚、固定プレート1、スライドプレート2、挿入穴4.
6は形状、大きさを、又挿入穴4.6は数を何れも特定
されるものではなく必要に応じたものとされる。
雄止具Bは前記雌止具Aの挿入穴4及び挿入穴6に挿入
される突起体3であって、この突起体3は上部に係合顎
部3aを全周、又は−部に有し、全体が硬賀磁性粉末を
含むプラスチックスよりなる永久磁石8、又は非磁性材
と永久磁石8、或は強磁性材と永久磁石8よりなってお
り、第1図乃至第4図のように雌止具Aとの重ね合わせ
時に係合顎部3aが固定プレート1の取付部la側と反
対方向を向くようにして、ハウジング状に設けた取付部
3bにより、或は直接にランドセル等のMCo又は本体
Cに座板lOとねじ又は鋲9で取付けられる。
又、突起体3に用いられる永久磁石8は両面着磁の場合
と片面着磁の場合とがある0両面着磁の場合は、永久磁
石8が突起体3の係合顎部3aより基部側に一方の磁極
面を、又、片面着磁の場合はその磁極面を係合顎部3a
の張り出し方向に向けて嵌込状に固着するのが良く、係
合顎部3aの突出し方向に向けて磁極面を設けることで
、吸着効果が高められる構成としである。
このように構成された雄止具Bの突起体3の基部側には
、ハウジング状の取付部3b内に収まるようにして永久
磁石8°が組込まれている。
この永久磁石8°は、前記の突起体3の係合顎部3aが
設けられている側に配置されており、雌止具Aを雄止具
Bの取付部3aの面に吸引するように機能すると共に、
スライドプレート2が永久磁石8で吸引されて移動する
妨げとならないように雄止具Bに組付けておく。
第1図〜第3図で示される止具は、その典型例であって
、永久磁石8.8”が第10図のイで示されるように互
に同一の極性の磁極が接し合うように配することで、ス
ライドプレート2の効果的な吸引と、雌止具Aの効果的
な吸引とがなされる。
この雄止具Bは雌止具Aの上に重ね合されると第3図の
ように固定プレート1の挿入穴4とこの挿入穴4に連通
しているスライドプレート6の挿入穴6内に突起体3が
入り込む、雌止具Aはスライドプレート2の挿入穴6の
突起体3の係合顎部3a側の穴ii 6 aがこれと対
応する固定プレート1の挿入穴4の穴縁4aに近く、対
応する穴縁6bが対応する挿入穴4の穴縁4bに遠い状
態とされており、スライドプレート6の挿入穴6の係合
顎部3a側の穴縁6aが突起体3の永久磁石8に吸引さ
れて吸着面りに吸着し、係合顎部3aと係合し、雌止具
Aと雄止具Bとを離すこととができなくなる。
そしてこれを離す時には第3図のように操作片部7を固
定プレート1の取付部1aと反対方向に引くことにより
、スライドプレート2が摺動し、穴縁6aが係合顎部3
aとの係合を解除され、雌止具Aから雌止具Bが開放さ
れる。
尚、雌止具Aの挿入穴4.6に挿入した雄止具Bの突起
体3が雌止具Aのスライドプレート2を容易、確実に吸
引できるように、雌止具Aの固定プレート1と、スライ
ドプレート2の夫々の挿入穴4.6が第2図のような位
置関係にあって、矢印Fの方向にスライドプレート2が
吸引されることが望ましい。
即ち、固定プレート1の挿入穴4の動作方向の幅が、ス
ライドプレート2の動作方向にある挿入穴60幅より狭
く、しかも、この挿入穴4.6に挿入される雄止具Bの
突起体3の係合顎部3aの側にあるスライドプレート2
の挿入穴6の穴縁6aが、他方の穴縁6bよりも該突起
体3に近い状態で常に位置づけられるように構成しであ
る。
この結果、挿入穴4.6に挿入した突起体3の係合顎部
3aの側の吸着面りに向ってのみスライドプレート2が
動作し、突起体3の係合顎部3aの下方に滑り込んでス
ライドプレート2の係止がなされる。
第4図で示される止具の実施例は、突起体3の基部側に
配される永久磁石8°を、この突起体30前後に配し、
雌止具Aのより効果的な吸引ができる構成としである。
このように突起体3の前後に永久磁石 8’、8’ を配する場合、第10図の八に示されるよ
うに永久磁石8の夫々の磁極と接する磁極が同極となる
ように組付けるのが良く、又、同図の二に示されるよう
に雌止具Aの吸引される側に複数のEn極を有する片面
着磁とした永久磁石8’ 、8’ を組付けて構成して
も良い。
次いで第5図で示される止具の実施例は、突起体3の係
合顎部3aが固定プレート1の取付部1aの側に向けて
設けてあり、この顎部3aの下方に吸着、係合されてい
るスライドプレート2は、その操作片部7を押すことに
よって前記顎部3aとの係合が解かれる構成としである
更に、第6図で示される止具の実施例では、永久磁石8
.8゛にヨーク11.12を取付け、永久磁石8.8°
の持つ吸着力を効果的に利用できる構成としている。特
にヨーク11はスライドプレート2を確実に吸着保持す
るのに役立つと共に磁気漏れによる不都合、例えばキャ
ッシュカード等の磁気的記録を破壊する不都合を回避す
るのに役立つ。
この場合のヨーク11.12は、永久磁石8.8°のN
−3極間をヨーク11.12自体が短絡しない構成とな
るように組付けるのが良い。
第7図は固定プレート1にスライド溝を設けず、スライ
ドプレート2の両側縁を互に構成されるスライド溝5.
5が向き合うようにコ字状に折曲げており、このスライ
ド溝5.5間に固定プレート1が嵌まり合う構成になす
と共に、固定プレート1の取付部la側の両側を拡幅と
し、段部1bを構成し、且つ他方端に折曲げ可能に設け
たストッパーICとの間で、この固定プレート1に嵌め
合わされたスライドプレート2の抜は出しを防ぐ構成と
している。
次いで第8図で示される実施例では、固定プレート1を
コ字状断面となるようにし、このコ字状内に組込まれた
スライドプレート2と、固定プレート1とにガイド溝1
3.14を設け、このガイド溝13.14にガイドビン
15を挿入して、固定プレート1に対するスライドプレ
ート2の移動ができる構成としである。従って、この実
施例では、固定プレート1と、スライドプレート2とに
め嵌め合せ用の溝を設ける必要がない。
更に、第9図で示される実施例では、固定プレート1を
下面が開口した薄い箱状として用い、この固定プレート
1にスライドプレート2を組付けた状態で固定プレート
1の下面の開口を枠状のM1′で覆って、スライドプレ
ート2を固定プレート1内に摺動可能に組付ける構成と
しである。
叙上の実施例では、いずれも固定プレート1に対し、ス
ライドプレート2が摺動可能に組付けられる典型的な事
例を示しており、固定プレート1に対し、スライドプレ
ート2が、定められた範囲で移動できる構成のものであ
れば、いかなる構造のものであっても良い、そして、こ
の場合に突起体3の係合顎部3aの挿入側にあるスライ
ドプレート2の挿入穴6の穴縁6aが、他方の側にある
穴縁6bよりも常に挿入される突起体3に近い状態とな
るように固定プレート1にスライドプレート2が組付け
られているのが良い。
又、突起体3によるスライドプレート2の吸着8動を円
滑にする意図で固定プレート1を非磁性材で構成するの
が好ましいが、この固定プレート1自体を強磁性材で構
成し、第1図〜第3図の実施例のように強磁性の固定プ
レート1が雄止具Bの側に密着するように使用しても良
い、このように雌止具Aを、強磁性の固定プレート1と
、強磁性のスライドプレート2とし、しかも雄止具Bの
突起体3が、この固定プレート1の側から挿入される止
具の構成とすることによって、永久磁石8°は強く固定
プレート1を吸引し、雌雄止具が確実に吸引し合う状態
となり、しかも雄止具Bに吸着した雌止具Aでは、永久
磁石8°の磁力線が固定プレート1を通ることSなり、
スライドプレート2を吸引することがなく、スライドプ
レート2は、この永久磁石8°の吸引力によって、その
摺動を妨げられることがない。
このように固定プレート1を強磁性材で構成し、しかも
雄止具Bの側に位置するように組付けて雌止具Aを構成
した場合、使用する永久磁石8.8°の組付は時の磁極
の向きをいずれの側にしても効率の良い雌雄止具の吸着
と、スライドプレート2の摺動係止ができる。
第1O図のイル二は永久磁石8.8°の典型的な組付は
状態を示したものであって、同図イでは、スライドプレ
ート2の吸引側に永久磁石8゛を用意し、この永久磁石
8゛の磁極と、永久磁石8の磁極とが互に同一極性の磁
極を接するようにして組付けることで、スライドプレー
ト2のより効率的な吸引をしている。
同図のハは、更に永久磁石8°、8゛を永久磁石8の両
側に配し、夫々接し合う磁極の極性を同一とすることで
、前記のスライドプレート2の吸引が更に確実となる。
同図の口では、永久磁石8と永久磁石8°とを互に設す
る磁極の極性が異極となるように組付けており、この場
合には、永久磁石8°を突起体3の係合顎部3aと反対
の側に設けることでスライドプレート2を効果的に吸引
する。更に、同図の二では、片面着磁の永久磁石8°、
8°を永久磁石8の両側に配したものであり、永久磁石
8′の磁極面を雌止具Aの吸着側に向けて設けることで
雌止具Aの吸弓と、スライドプレート2の吸引係止をす
る。
尚、叙上の各実施例はランドセル、鞄等に用いられる雌
、雄止具として図示例を示してあり、この雌、雄止具が
本体側、蓋側のいずれの側に設けられても良い。又、ラ
ンドセル、鞄以外の各種のバッグ類、箱類、扉類等と共
に開閉部分を有するいずれの物品にも用いることができ
る。
[効果] 本発明に係る止具は上記のように固定プレートと、この
固定プレートの面に添って摺動自在とされるスライドプ
レートとを有し、且つ前記固定プレート及び該スライド
プレートには相互に連通ずる挿入穴が設けられている雌
止具と、該雌止具の挿入穴に挿入される突起体であって
、該突起体が上部に係合顎部を張出し状に有する永久磁
石からなる雄止具又は張出し状の係合顎部と永久磁石と
を有する雄止具とからなり、前記雌止具の挿入穴に挿入
される雄止具が吸引する雌止具の前記スライドプレート
にある挿入穴の穴縁が、該雄止具の係合顎部に係合され
ると共に、前記雄止具の突起体3の基部側には、この突
起体3の永久磁石とは別に永久磁石8′が設けてあり、
雌止具Aは雄止具Bに向けて吸引され、しかも雄止具B
の突起体3を雌止具Aの固定プレート1とスライドプレ
ート2の挿入穴4.6に挿入することで、突起体3の永
久磁石8に挿入穴6の穴縁6aが吸引されてスライドプ
レート2が摺動し、穴縁6aが吸着面りに吸着し、穴縁
6aと係合顎部3aとが係合する。
従って、操作片部7によってスライドプレート2を摺動
させないと係合顎部3aと穴11i6 aとの係合は外
れず、雄止具Bと雌止具Aとは離れないのでバッグ等の
蓋が知らない間に開くことは完全に防止される。
又、上記のように雄止具Bと雌止具Aとは自動的にロッ
クされた状態となるので、従来の止具のように手でロッ
ク操作する面倒な操作の必要がなく、ラントセルの場合
低学年の児童でも安全である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る止具の一実施例の分解斜視図、第
2図は同実施例の係合状態を示す断面図、第3図は係合
解除操作を示す同断面図、第4図は他の実施例の断面図
、第5図は上記実施例の係合顎部の張出し方向を逆向き
とした実施例の係合状態を示す断面図、第6図は更に他
の実施例を示す同断面図、第7図は雌止具の他の実施例
を示す部品分1Ill斜視図、第8図は他の雌止具の部
品分離斜視図、第9図は更に他の雌止具の一部を破断し
た部品分離斜視図、第1O図イ〜二は永久磁石の組付は
状態を示す構成図である。 A・・・雌止具、B・・・雄止具、C・・・本体、C・
・・蓋、D・・・吸着面、1・・・固定プレート、2・
・・スライドプレート、3・・・突起体、4・・・挿入
穴、5・・・スライド溝、6・・・挿入穴、7・・・操
作片部、8・・・永久磁石、9・・・鋲、10・・・座
板、11.12・・・ヨーク、13.14・・・ガイド
溝、15・・・ガイドピン。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.固定プレートと、この固定プレートの面に添って摺
    動自在とされる強磁性のスライドプレートとを有し、且
    つ前記固定プレート及び該スライドプレートには相互に
    連通する挿入穴が設けられている雌止具と、 該雌止具の挿入穴に挿入される突起体であ って、該突起体が上部に係合顎部を張出し状に有する永
    久磁石からなる雄止具又は張出し状の係合顎部と永久磁
    石とを有する雄止具とからなり、 前記雌止具の挿入穴に挿入される雄止具が 吸引する雌止具の前記スライドプレートにある挿入穴の
    穴縁が、該雄止具の係合顎部に係合されると共に、前記
    雄止具には突起体の基部側に前記雌止具を吸引する永久
    磁石が設けられていることを特徴とする止具。
  2. 2.雄止具を構成する突起体の永久磁石と、この突起体
    の基部側に設けられる永久磁石とが一体、又は別体の永
    久磁石であることを特徴とする請求項1記載の止具。
  3. 3.雄止具の突起体の基部側に設けらえる永久磁石が、
    該突起体の係合鍔部側、又は該係合鍔部側と反対の側の
    いずれか一方、又は両方に設けられていることを特徴と
    する請求項1記載の止具。
  4. 4.雄止具を構成する突起体の永久磁石と、この突起体
    の係合鍔部側の基部側に設けられる永久磁石とが互に同
    一極性の磁極を接して組付けられていることを特徴とす
    る請求項1記載の止具。
  5. 5.雄止具の突起体の基部側に設けられる永久磁石が、
    雌止具の吸着される側の面に複数の磁極を有しているこ
    とを特徴とする請求項1記載の止具。
  6. 6.雌止具の固定プレートが強磁性材からなると共に雄
    止具の吸着側に設けられていることを特徴とする請求項
    1記載の止具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021065564A (ja) * 2019-10-28 2021-04-30 株式会社エムアンドケイヨコヤ 留め具
JP2021154051A (ja) * 2020-03-30 2021-10-07 株式会社エムアンドケイヨコヤ 背のう

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JP2021065564A (ja) * 2019-10-28 2021-04-30 株式会社エムアンドケイヨコヤ 留め具
JP2021154051A (ja) * 2020-03-30 2021-10-07 株式会社エムアンドケイヨコヤ 背のう

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