JP2821492B2 - 遊技機 - Google Patents
遊技機Info
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Description
し、該玉の入賞を競う遊技機であって、入賞確率を変化
させ得る入賞装置を前記遊技盤に備えた遊技機に関し、
特にパチンコ機として応用されるものである。
ば、次のようなパチンコ機がある。すなわち、機本体の
正面側に遊技盤が立設されており、この遊技盤の略中央
部に、当該パチンコ機の種類を定めるとともに、ゲーム
性を高める入賞装置が装着されている。この入賞装置
は、パチンコ機における入賞確率を変化させ得る最も大
がかりな仕掛から成る役物から構成されており、このよ
うな入賞装置は、一台のパチンコ機に対して、通常は一
種類のみ装着されている。
うな従来の遊技機では、入賞装置は各パチンコ機毎に特
定されており、遊技客がゲームの最中に途中で変えよう
がないから、かかる特定の入賞装置に遊技客が飽きた場
合には、異なる種類の入賞装置を備えたパチンコ機に移
らなければならない。従って、一つ一つの遊技機として
は単調となり易く、興趣に欠けるという問題点があっ
た。
題点に着目してなされたもので、遊技盤に変化を持たせ
て遊技の興趣を高めるとともに、遊技客の歓心を買い、
ひいては商品価値が高い遊技機を提供することを目的と
している。
めの本発明の要旨とするところは、 1 遊技盤(11)上に玉を打出し該玉の入賞を競う遊
技機(10)であって、入賞率を変化させ得る入賞装置
(20)を前記遊技盤(11)に備えた遊技機(10)
において、前記入賞装置(20)は、回転体(21)の
外周部(22)に所定間隔毎に、異なる種類の仕掛から
それぞれ構成され、入賞率を変化させ得る役物(30,
40,50)を装着して成り、該回転体(21)を、そ
の外周部(22)上の各役物(30,40,50)が前
記遊技盤(11)に開設した窓部(12)から選択的に
出没すべく、前記遊技盤(11)面の裏側(11b)に
回転自在に配設したことを特徴とする遊技機(10)。
1)を正三角柱状の部材から構成し、該正三角柱状の部
材の外周部(22)を成す3つの面壁に、それぞれ異な
る種類の役物(30,40,50)を装着したことを特
徴とする1記載の遊技機(10)。
たことを特徴とする1または2記載の遊技機(10a)
に存する。
(20)の回転体(21)を回転させると、遊技盤(1
1)に形成した窓部(12)から出没する回転体(2
1)の外周部(22)上の役物(30,40,50)が
次々と変化する。従って、遊技客は、自己の好みの役物
(30,40,50)が遊技盤(11)上に現われるよ
う回転体(21)を回転操作して遊技を行なうことがで
きるため、遊技の興趣を高めることができる。
(20)の一の種類の役物(30,40,50)に途中
で飽きた場合には、他の遊技機(10)に移ることな
く、再度、回転体(21)を回転操作することにより、
他の種類の役物(30,40,50)を遊技盤(11)
上に現わさせて遊技を行なうことができる。このように
遊技盤(11)に変化を持たせて、遊技客の歓心を買
い、ひいては遊技機(10)の商品価値を高めることが
できる。
明する。図1〜図6は本発明の第1実施例を示してい
る。図1及び図2に示すように、遊技機であるパチンコ
機10は、その機本体10aの正面側に、遊技盤11が
形成されている。遊技盤11の適所には、図示省略した
が多数の釘や入賞口,チューリップ等の役物、及びアウ
ト口等が多数設けられており、また、遊技盤11の略中
央には、後述する入賞装置20の各役物30,40,5
0が出没するための矩形状の窓部12が開設されてい
る。なお、遊技盤11の表面側11aは保護ガラス13
で覆われている。
に所定間隔毎に、異なる種類の仕掛からそれぞれ構成さ
れ、入賞率を変化させ得る役物30,40,50を装着
して成る。回転体21は、その外周部22上の各役物3
0,40,50が遊技盤11に開設した窓部12から選
択的に出没すべく、遊技盤11の裏側11bに回転自在
に配設されている。
回転体21は正三角柱状の部材から構成されており、該
正三角柱状の部材の外周部22を成す3つの面壁22
a,22,22aに、それぞれ異なる種類の役物30,
40,50が装着されている。回転体21は、駆動手段
62(図6にのみ示す)により回転駆動され、また、所
定位置で停止するように構成されている。この駆動手段
62は例えば、一般の電動モータと歯車機構等から成る
ものである。駆動手段62の作動は制御手段61により
制御される。
物30,40,50は、構造としては周知であり説明す
るまでもないが、種類として、フィーバー30と俗称さ
れるものと、ハネモノ40と俗称されるものと、ケンリ
モノ50と俗称されるものとに別れる。さらに詳しく言
えば、図3に示すように、フィーバー30とは、7セグ
メントLEDや、映像や記号表示装置31から構成さ
れ、電気的に動作するものであり、所定の入賞を果たす
とデジタルが回転し、数字等が3つ揃うと出玉率を一時
的に高めるように構成されたものである。
とは、飛行機をかたどった仕掛けから構成されたもので
あり、所定の入賞を果たすと、翼41,41が開閉した
り、プロペラ42が回転するものである。また、図5に
示すように、ケンリモノ50とは、入賞口を開閉する一
対のアタッカー51,51を有しており、所定の入賞を
果たすと、アタッカー51,51が開くように構成され
たものである。
0,50から取込まれた入賞玉を緩やかに下方に導く傾
斜面部23,23,23が設けられており、その中央に
は入賞玉の取込口24が下方に開口している。図2に示
すように、遊技盤11の裏側には、回転体21の取込口
24から落下したパチンコ玉を整列せた状態で流下させ
るシュート部材25が配設されている。かかるシュート
部材25の下流端にはパチンコ玉計数機26が取付けら
れている。
の下半部には、遊技に供すパチンコ玉を入れる前皿15
と、前皿15からオーバーフローしたパチンコ玉を受入
れる下皿16とが、上下に設けられている。また、機本
体10aの正面側の右下端には、遊技盤11上にパチン
コ玉を打出すためのハンドル17が設けられている。ハ
ンドル17は、その操作によりパチンコ機10の下方内
部に設けられた玉発射装置(図示せず)からパチンコ玉
を打ち出すように設定されている。
11の窓部12から現われる役物30,40,50を任
意に選択し得る役物選択スイッチ60が設けられてい
る。役物選択スイッチ60は、図6に示すように、スイ
ッチAと、スイッチBと、スイッチCとから成る。スイ
ッチAは、窓部12から役物(フィーバー)30が現わ
れるように、制御手段61を介して駆動手段62に信号
を送り、回転体21を回転駆動させるものである。
(ハネモノ)40が現われるように、制御手段61を介
して駆動手段62に信号を送り、回転体21を回転駆動
させるものでり、スイッチCは、窓部12から役物(ケ
ンリモノ)50が現われるように、制御手段61を介し
て駆動手段62に信号を送り、回転体21を回転駆動さ
せるものである。制御手段61は、選んだ役物30,4
0,50に応じて、機本体10aの打止個数を自動的に
設定する機能も有している。
は、役物選択スイッチ60や駆動手段62の他に停止手
段63と音発生手段64とが接続されている。停止手段
63は、役物選択スイッチ60の操作により回転体21
が回転している際に、パチンコ玉の打ち出しを停止すべ
く、ハンドル17の回転を機械的又は電気的に規制する
ものである。音発生手段64は、役物選択スイッチ60
の操作により回転体21が回転している際に、選択され
た役物30,40,50に合った音楽・音声を発して、
スピーカー65を介して遊技客に聞かせるものである。
17を握り遊技を開始する前に、役物選択スイッチ60
によって自己の好みの役物30,40,50が遊技盤1
1上に現われるように、入賞装置20の回転体21を回
転させることができる。すなわち、回転体21が回転す
ると、遊技盤11に形成した窓部12から出没する回転
体21の外周部22上の役物30,40,50が次々と
変化する。図1中の破線Lは、三角柱状の回転体21の
角部分の軌跡を示している。
スイッチAを押すと、その信号が制御手段61を介して
駆動手段62に送られ、回転体21が所定回数した後停
止し、窓部12から役物(フィーバー)30が現われ
る。同様にして、スイッチBを押すと役物(ハネモノ)
40が選択され、スイッチCを押すと役物(ケンリモ
ノ)50が選択されて遊技盤11の窓部12から現われ
る。
21が回転している際、音発生手段64は制御手段61
からの信号を受けて、選択された役物30,40,50
に合った音楽・音声を発して、スピーカー65を介して
遊技客に聞かせる。また、回転体21が回転している
際、停止手段63も制御手段61からの信号を受けて、
パチンコ玉の打ち出しを停止すべくハンドル17の回転
を機械的又は電気的に規制する。なお、制御手段61
は、選んだ役物30,40,50に応じて、機本体10
aの打止個数を自動的に設定する。
0,40,50が遊技盤11上に現われるよう回転体2
1を回転させてから遊技を行なうことができるため、遊
技客の興趣を高めることができる。遊技客がハンドル1
7を握って所定角度以上回すと遊技が開始され、制御信
号が玉発射装置(図示せず)に送信され、前皿15に持
玉がある限りパチンコ玉は遊技盤11上に周期的に打ち
出される。
0の一の種類の役物30,40,50に途中で飽きた場
合には、他のパチンコ機10に移ることなく、再度、役
物選択スイッチ60によって回転体21を回転操作する
ことにより、他の種類の役物30,40,50を遊技盤
11上に現わさせて遊技を行なうことができる。このよ
うに遊技盤11に多様な変化を持たせて、遊技客の歓心
を買い、ひいてはパチンコ機10の商品価値を高めるこ
とができる。
る。本実施例に係るパチンコ機10aは、二つの入賞装
置20,20を備えたものである。二つの入賞装置2
0,20は、遊技盤11の略中央部に左右並設されてい
る。他の構成は第1実施例の同種の部位と同様であり、
重複した説明は省略する。それにより、パチンコ機10
aの遊技盤11の興趣をさらに高めることができ、パチ
ンコ機10aの商品価値を高めることができる。
ンコ機とし説明したが、遊技機はこれに限るものではな
く、遊技盤上に玉を打出し該玉の入賞を競う遊技機であ
れば、ビンボール等その種類は問わない。また、入賞装
置の回転体は、前記各種実施例では正三角柱状の部材か
ら構成されているが、回転体の構成はこれに限るもので
はなく、例えば回転ドラムやベルト等で構成することも
できる。
は、回転体の外周部に所定間隔毎に、異なる種類の役物
を装着して成り、該回転体を、その外周部上の各役物が
遊技盤に形成した窓部から選択的に出没すべく、前記遊
技盤の裏側に回転自在に配設したから、遊技盤に変化を
持たせて遊技の興趣を高めるとともに、遊技客の歓心を
買い、ひいては遊技機自体の商品価値をも高めることが
できる。
示す平面図である。
である。
構成する役物の一つを示す正面図である。
構成する役物の一つを示す正面図である。
構成する役物の一つを示す正面図である。
ク図である。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】遊技盤上に玉を打出し該玉の入賞を競う遊
技機であって、入賞率を変化させ得る入賞装置を前記遊
技盤に備えた遊技機において、 前記入賞装置は、回転体の外周部に所定間隔毎に、異な
る種類の仕掛からそれぞれ構成され、入賞率を変化させ
得る役物を装着して成り、各役物が前記遊技盤に開設し
た窓部から選択的に出没すべく、前記回転体を前記遊技
盤の裏側に回転自在に配設したことを特徴とする遊技
機。 - 【請求項2】前記入賞装置の回転体を正三角柱状の部材
から構成し、該正三角柱状の部材の外周部を成す3つの
面壁に、それぞれ異なる種類の役物を装着したことを特
徴とする請求項1記載の遊技機。 - 【請求項3】前記入賞装置を、二以上備えたことを特徴
とする請求項1または2記載の遊技機。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP28470492A JP2821492B2 (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28470492A JP2821492B2 (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH06134093A JPH06134093A (ja) | 1994-05-17 |
JP2821492B2 true JP2821492B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=17681899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28470492A Expired - Fee Related JP2821492B2 (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 遊技機 |
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Families Citing this family (4)
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JP2006061428A (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-09 | Mrd:Kk | 遊技機 |
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JP5491539B2 (ja) * | 2012-01-10 | 2014-05-14 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
-
1992
- 1992-10-22 JP JP28470492A patent/JP2821492B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH06134093A (ja) | 1994-05-17 |
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