JP4001303B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、少なくとも入球口を備えたパチンコ機等の弾球遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の弾球遊技機は、入球口の上方に複数の障害釘が配置されており、障害釘を予め調整しておくことによって、入球口への入球率を調整していた。
しかしながら、このような弾球遊技機では、前述した調整が入球し難い状態にされていれば調整し直さない限り入球し難い状態が続き、遊技客の遊技意欲を失わせる虞があるという課題を有していた。
前述した課題を解決する弾球遊技機として、入球口の左右に一対の羽根部材を有し、ソレノイド等の電気的駆動源によって各々の羽根部材を開放して、落下してきた遊技球を受入れ易くするよう構成された所謂電動チューリップと呼ばれる入賞球装置が備えられた弾球遊技機が挙げられる。この入賞球装置は、所定の条件が成立、例えば7セグメント式LEDの表示に「7」が表示された場合に入賞球装置の羽根部材を所定時間開放し、遊技球を受け入れ易いように変化させるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の弾球遊技機では、所定の条件の成立によって入賞球装置の羽根部材が開放状態になるが、通常はその開放時間は一瞬なため、その時に遊技球が羽根部材上に落下してこなければ開放状態を有効に利用することができないのが現状であった。このため遊技客に入賞球装置の開放による遊技球入球の期待感を失わせると共に不快感を与える虞が考えられた。また、遊技客は常に遊技に集中できる趣向性の高い弾球遊技機を求める傾向にある。
本発明は、これらの課題を解決するために為されたものであり、常に遊技に対し期待感が持て、且つ趣向性の高い弾球遊技機を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明の弾球遊技機は、遊技盤と、前記遊技盤上に配置され落下してきた遊技球を受け入れる始動口と、遊技球が前記始動口に入球することで所定の図柄を可変表示可能な可変表示装置と、前記可変表示装置に停止表示された図柄が予め定められた態様になると開放する大入賞口と、前記遊技盤の前面側に配置され電磁石が埋設された球吸着部材と、前記遊技盤の裏面側に配置され前記球吸着部材を前記始動口の上方において常時左右に移動させる駆動部とで構成される球吸着装置と、前記駆動部を制御すると共に、前記電磁石を吸着状態と非吸着状態とに変化させる制御をする制御基盤と、前記電磁石が前記始動口の真上に位置した時に位置検知信号を前記制御基盤に発信する位置検知センサーと、を備えた弾球遊技機において、前記制御基盤は、前記駆動部を常時駆動させると共に、通常時は前記電磁石をオンとし、前記位置検知センサーからの位置検知信号を受けると前記電磁石をオフにし、その後オンにする制御を実行することで、前記始動口近辺に落下してきた遊技球を前記球吸着部材に吸着し、吸着した遊技球を前記始動口の真上で落下させることを特徴とする。
ここで、吸着手段とは、遊技球を吸着させることができる手段であれば良く、例えば磁力や空気等の吸引力等により吸着させる手段等が挙げられる。また、移動手段とは、モーターや電磁ソレノイド等の電気的駆動源を用いて構成しても良いし、遊技球の自重等により機構的に駆動するように構成しても良い。
【0005】
【発明の実施の形態】
上記のように構成された請求項1に記載の弾球遊技機においては、球吸着部材は、駆動部によって始動口上方で移動され、制御基盤によって吸着状態とされた時には遊技球を吸着可能とし、非吸着状態とされた時には遊技球を吸着不可能とするよう作用する。詳しくは遊技球が球吸着部材によって吸着されている場合に球吸着部材が非吸着状態となった時には、遊技球は下方に落下するが、その時の球吸着部材の移動位置によって遊技球の落下位置は異なる。これにより遊技球は入球口に入球し易くなったり、入球し難くなったりする。
【0006】
【具体例】
本発明の第1具体例の弾球遊技機について図1及〜図5を参照して説明する。
図1に示すように、弾球遊技機1には遊技盤2が備えられると共に、遊技盤2の前面は、ガラス溝3を介してガラス枠4に装着された二重のガラス5a,5bで覆われている。これにより、遊技盤2と内側のガラス5aとの間には遊技領域6が形成される。
【0007】
ガラス枠4の上部にはいわゆる大当りが発生した時に点灯する大当りランプ7が組み付けられている。また、ガラス枠4は、右側部に設けられた鍵8を操作することにより、左側部の裏面側に装着されているヒンジ(図示略)を軸として開閉可能である。ガラス枠4の下方には、上受皿10が設けられた上皿部材11が配されており、更に上皿部材11の下方には下受皿12が設けられた下皿部材13が配されている。
上受皿10及び下受皿12には、それぞれに弾球遊技機1からの遊技球を排出するため上皿排出口14及び下皿排出口15が開口している。また、上皿部材11には複数の小長孔からなるスピーカー面16が設けられており、スピーカー面16の裏面には遊技状態に応じて音声を発生するスピーカー(図示略)が装着されている。
尚、遊技球は下皿部材13に設けられた操作ハンドル17を操作することにより遊技盤2上に発射される。
【0008】
上皿部材11には左側部の裏面側に装着されているヒンジ(図示略)を軸として開閉可能であるが、通常の使用時には、上皿部材11はガラス枠4によって上辺部分を押えられ開放を防止されている。従って、上皿部材11を開くには、ガラス枠4を開放し右裏側のロック(図示略)を解除する必要がある。
ガラス枠4及び上皿部材11は、前述した各々のヒンジを介して前面枠18の正面に配置され、下皿部材13は前面枠18の正面に固定されている。
【0009】
前述した遊技盤の上方中央部には所定の図柄を可変表示可能な可変表示装置20が、その下方には所謂アタッカーと呼ばれる大入賞口21が組み付けられている。この可変表示装置20と大入賞口21の間には始動口22が設けられており、始動口22の両端上方の直上近辺には各々障害釘23a,23bが配置されている。
また、遊技盤2の障害釘23a,23bの上方には球吸着装置24が、配置されているが後に詳しく説明する。また、遊技盤2には図示されない入賞口や役物等が備えられているが詳しい説明は省略する。
【0010】
尚、本具体例の弾球遊技機1は、遊技球が始動口22に入球すると可変表示装置20の図柄が可変し、停止した図柄が予め定められた態様になると大入賞口21を開放し、遊技客に比較的に多くの賞球を与えるように構成されているが、これらは周知の技術であり、構成についての説明は省略する。
【0011】
次に前述した球吸着装置24について図2を参照して説明する。
球吸着装置24は遊技盤2の前面側に配置される球吸着部材25と、遊技盤2の裏面側に配置され、球吸着部材25を移動させる駆動部26に大別される。
球吸着部材25は、横長状のベース板27中央部に刻設された嵌合凹部27aに電磁石28が埋設されたもので、電磁石28の裏面側には配線としての2本のリード線(図示略)が接続されている。前記各々のリード線は嵌合凹部27aの中央部に貫設されている貫通穴27bを介して球吸着部材25の裏面側に出される。
【0012】
駆動部26は、回動軸30を有する駆動モーター31と、駆動モーター31の回動軸30に固着される円盤状のカム32と、カム32に係合され、球吸着部材25裏面に固着されるリンク部材33とにより構成されている。駆動モーター31の正面には、中心部に貫設された軸穴34cを有し、両端に取付部34a,34bが設けられた取付板34が取り付けられている。この取付板は、軸穴34cに駆動モーター31の回動軸30が挿入された状態で駆動モーター31に固定され、駆動モーター31の先端は取付板34の正面側に突出されている。尚、軸穴34cは回動軸30の直径より若干大きく形成されており、回動軸30の回転に支障を与えることはない。
【0013】
カム32正面の最端近辺にはピン32aが突設されており、カム32裏面の中心には軸溝32bが形成されている。リンク部材33は縦長リング状のリング部33aとリング部33aの正面中央付近に突設された移動凸部33bとにより構成されており、移動凸部33bの正面からは配線穴33cが貫設され、リング部33aの左側部裏面には配線溝33dが形成されている。尚、配線穴33cと配線溝33dは連絡されている。
駆動モーター31の回動軸30はカム32裏面の軸溝32bに挿入固着され、カム32は、ピン32aをリンク部材33のリング部33a内に挿入させることによりリンク部材33と係合されている。
【0014】
上記のように構成された駆動部26は、リンク部材33の移動凸部33bを遊技盤2に貫設されている移動穴35(図4参照)に遊技盤2裏面側から挿入させ、駆動モーター31の取付部34a,34bを各々ビス等で遊技盤2に固着して遊技盤2裏面に取り付けられる。この時、移動凸部33bの先端は遊技盤2の正面側に1〜2mm程度突出される。遊技盤2の正面側に突出された移動凸部33bの先端面には球吸着部材25の裏面中心部が固着される。尚、前述した遊技盤2の移動穴35は横長状に形成されており、移動凸部33bは左右のみの移動を許容されている。
この状態においては、球吸着部材25の貫通穴27bとリンク部材33の配線穴33cとは整合されており、前述した電磁石28の各々のリード線はリンク部材33の配線穴33c及び配線溝33dを経て後述する制御基盤40に接続されている。また、駆動モーター31も図示されないリード線を介して前記制御基盤40に電気的に接続されている。
【0015】
次に、駆動部26及び球吸着部材25の動作について図3及び図4を参照して説明する。
駆動モーター31の電源をオンにすると、回動軸30が回転し、同時にカム32も回転する。また、カム32の回転に伴ってピン32aは円を描くように回転する。
例えば、図3(a)に示すようにカム32のピン32aが最上部に位置し、リンク部材33が駆動モーター31の中央に垂直に位置している状態を始点とすると、駆動モーター31の回動軸30を左回転させた場合、ピン32aはリンク部材33を左方向に押しながら回転し、リンク部材33を左方向に移動させる。即ち図3(b)に示すように、ピン32aが最も左方向に位置した時点がリンク部材33の左方向への限界である。また、前述した図3(b)に示す状態からカム32を更に回転させ続けると、ピン32aはリンク部材33を右方向に押しながら回転し、リング部材33を右方向に移動させる。即ち、図3(c)に示すように、ピン32aが最も右方向に位置した時点がリンク部材33の右方向への移動の限界位置である。
【0016】
上述したリンク部材33の動作に従ってリンク部材33の移動凸部33bに固着されている球吸着部材25も左右に移動されるので、リンク部材33が前述した図3(a)に示す位置の時には、図4(a)に示すように球吸着部材25は始動口22の上方中央に位置し、電磁石28は始動口22の垂直線上に位置する。リンク部材33が前述した図3(b)に示す位置の時には、図4(b)に示すように球吸着部材25は始動口22の上方左側に位置し、電磁石28は始動口22の垂直線上より左側に位置する。また、リンク部材33が前述した図4(c)に示す位置の時には、球吸着部材25は始動口22の上方右側に位置し、電磁石28は始動口22の垂直線上より右側に位置する。
尚、リンク部材33の移動凸部33bは遊技盤2の移動穴35によって移動を左右のみに制限されているので、上下に蛇行することはない。また、前述した電磁石28の各々のリード線は球吸着部材25の配線穴25b、リンク部材33の配線穴33c及び配線溝33dを経て制御基盤40に接続されているので、前記リード線の長さにある程度余裕をもたせておけば、球吸着部材25の移動に支障を与えることはない。
尚、駆動部26には位置検知センサー41(図5参照)が備えられており、制御基盤40と電気的に接続されている。
上記のように構成された球吸着装置24は、球吸着部材25の電磁石28がオンされると落下してきた遊技球を吸着可能な状態となり、電磁石28がオフされると遊技球を吸着不可能な状態となる。
【0017】
次に駆動部26の駆動モーター31及び球吸着部材25の電磁石28を制御する制御基盤40について、図5を参照して説明する。
図5に示すように制御基盤40は、電源をオンすると駆動モーター31を回転させると共に球吸着部材25の電磁石28をオンし、位置検知センサー41からの位置検知信号を受けると電磁石28を瞬間的に(0.5秒間程度)オフする制御を行う。この位置検知センサー41は、駆動部26のリンク部材33が駆動モーター31の中央に垂直に位置、即ち、図4(a)に示すように球吸着部材25の電磁石28が始動口22の真上に位置した時に、位置検知信号を制御基盤40に発信するように構成されている。また、駆動モーター31の回転数は、球吸着部材25の左右一往復の移動が3秒程度となるように制御基盤40によって制御されている。
【0018】
上記のように構成された第1具体例の弾球遊技機1においては、球吸着部材25は常時駆動部26によって左右に移動されており、球吸着部材25の電磁石28は始動口22の真上に位置した時、瞬間的にオフされるが、それ以外はオンされているので落下してきた遊技球を吸着させることができる。電磁石28に吸着された遊技球は、始動口22上での電磁石28のオフにより始動口22に入球し易くなる。
【0019】
第1具体例の弾球遊技機1によると、遊技球が始動口22近辺に向かって落下してくれば球吸着部材25に吸着される可能性が高く、球吸着部材25に遊技球が吸着されれば、遊技球は始動口22に入球し易くなる。
これにより、遊技球が始動口22に入球する期待感を常に遊技客に持たせることができるという極めて優れた効果を奏する。また、遊技球が球吸着部材25に吸着されるか或いは吸着された遊技球が始動口22に入球するかといったスリルを与えることにより趣向性を高めるという効果も有する。
【0020】
尚、本具体例の制御基盤40においては、球吸着部材25の電磁石28は、球吸着部材25が所定位置に移動された時にオフされるように制御されているが、電磁石28を無作為にオンオフさせるよう制御しても良い。また、駆動部26も常時の駆動させなくても良く、駆動に変化を与えても良い。
【0021】
本発明の第2具体例の弾球遊技機について図6及び図7を参照して説明する。
図6に示すように、弾球遊技機50には遊技盤2が備えられると共に、遊技盤2の前面は、ガラス溝3を介してガラス枠4に装着された二重のガラス5a,5bで覆われている。これにより、遊技盤2と内側のガラス5aとの間には遊技領域6が形成される。また、弾球遊技機50にはその他大当りランプ7、上皿部材11、下皿部材13、スピーカー面16、操作ハンドル17等が、遊技盤2には可変表示器20、大入賞口21、始動口22、障害釘23a,23b、球吸着装置24、駆動部26、その他図示されない入賞口や役物等が備えられている。これらは、第1具体例の弾球遊技機1と同様に構成されているので同じ品番を付して説明を省略する。
【0022】
図6及び図7に示すように、弾球遊技機50の上皿部材11の左側部近辺には本具体例の特徴である操作釦51が備えられており、操作釦51は後述する制御基盤52に接続されている。この操作釦51は遊技客が操作釦51を押して任意に球吸着部材25の電磁石28を瞬間的にオフするためのものである。
【0023】
次に駆動部26の駆動モーター31、球吸着部材25、操作釦51を制御する制御基52盤について図7を参照して説明する。
図に示すように制御基盤52は、電源をオンすると駆動モーター31を回転させると共に球吸着部材25の電磁石28をオンし、操作釦51が押されると瞬間的に(0.5秒程度)電磁石28をオフする制御を行う。例えば操作釦51が押された状態が継続されても、電磁石51は瞬間的にオフされるが、その後は操作釦51が1度押されていない状態に戻った上で再度操作釦51が押されないと電磁石25はオフされないよう制御されている。
尚、駆動モーター31の回転数は、球吸着部材25の左右一往復の移動が3秒程度となるように制御基盤52によって制御されている。
【0024】
上記のように構成された本具体例の弾球遊技機50においては、球吸着部材25は常時駆動部26によって左右に移動されており、球吸着部材25の電磁石28は通常はオンされている。電磁石28は操作釦51を押すことにより瞬間的にオフされるので、落下して電磁石28に吸着された遊技球を任意な位置(例えば始動口22上)に落下させることができる。
【0025】
第2具体例の弾球遊技機50によると、遊技客は、落下してきた遊技球が球吸着部材25に吸着されれば操作釦51を操作することにより、遊技球を始動口22に入球させるよう狙うことができるという極めて優れた効果を奏する。
これにより、遊技客が遊技に集中でき、常に遊技を楽しむことができるという効果も有する。
【0026】
以上、第1及び第2具体例に従って、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこのような具体例に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない限り様々に実施できることは言うまでもない。
【0027】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、請求項1に記載の発明の弾球遊技機によると、球吸着部材は入球口上方で駆動部によって移動され、制御基盤によって吸着状態と非吸着状態とに変化されるので、落下して球吸着部材に吸着された遊技球は常に入球の可能性がある。これにより、遊技客に、遊技球が始動口に入球する期待感を常に持たせることができ、遊技の趣向性を向上させることができるといった極めて優れた効果を奏する。これにより、遊技客が遊技に集中でき、常に遊技を楽しむことができるという効果も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1具体例の弾球遊技機を示す正面図である。
【図2】第1具体例の球吸着装置を示す斜視分解図である。
【図3】第1具体例の駆動部の動作を示す摸式図であり、図3(a)はカムのピンが最上方向に回転した時のリンク部材の状態を示し、図3(b)はカムのピンが最も左方向に回転した時のリンク部材の状態を示し、図3(c)はカムのピンが最も右方向に回転した時のリンク部材の状態を示す正面図である。
【図4】第1具体例の球吸着部材の動作を示す摸式図であり、図4(a)は球吸着部材の電磁石が始動口の真上に位置した状態を示し、図4(b)は球吸着部材の電磁石が始動口の左上方に位置した状態を示し、図4(c)は球吸着部材の電磁石が始動口の右上方に位置した状態を示す正面図である。
【図5】第1具体例の制御基盤の制御を示すブロック図である。
【図6】第2具体例の弾球遊技機を示す正面図である。
【図7】第2具体例の制御基盤の制御を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,50・・・弾球遊技機 2・・・遊技盤 3・・・ガラス溝
4・・・ガラス枠 5a,5b・・・ガラス
6・・・遊技領域 7・・・大当りランプ
8・・・鍵 10・・・上受皿 11・・・上皿部材
12・・・下受皿 13・・・下皿部材 14・・・上皿排出口
15・・・下皿排出口 16・・・スピーカー面
17・・・操作ハンドル 18・・・前面枠 20・・・可変表示装置
21・・・大入賞口 22・・・始動口(入球口)
23a,23b・・・障害釘 24・・・球吸着装置
25・・・球吸着部材(吸着手段) 26・・・駆動部(移動手段)
27・・・ベース板 27a・・・嵌合凹部
27b・・・貫通穴 28・・・電磁石 30・・・回動軸
31・・・駆動モーター 32・・・カム 32a・・・ピン
32b・・・軸溝 33・・・リンク部材
33a・・・リング部 33b・・・移動凸部 33c・・・配線穴
33d・・・配線溝 34・・・取付板
34a,34b・・・取付部 34c・・・軸穴
35・・・移動穴
40、52・・・制御基盤(吸着制御手段)
41・・・位置検知センサー 51c・・・操作釦(操作手段)
Claims (1)
- 遊技盤と、
前記遊技盤上に配置され落下してきた遊技球を受け入れる始動口と、
遊技球が前記始動口に入球することで所定の図柄を可変表示可能な可変表示装置と、
前記可変表示装置に停止表示された図柄が予め定められた態様になると開放する大入賞口と、
前記遊技盤の前面側に配置され電磁石が埋設された球吸着部材と、前記遊技盤の裏面側に配置され前記球吸着部材を前記始動口の上方において常時左右に移動させる駆動部とで構成される球吸着装置と、
前記駆動部を制御すると共に、前記電磁石を吸着状態と非吸着状態とに変化させる制御をする制御基盤と、
前記電磁石が前記始動口の真上に位置した時に位置検知信号を前記制御基盤に発信する位置検知センサーと、を備えた弾球遊技機において、
前記制御基盤は、前記駆動部を常時駆動させると共に、通常時は前記電磁石をオンとし、前記位置検知センサーからの位置検知信号を受けると前記電磁石をオフにし、その後オンにする制御を実行することで、前記始動口近辺に落下してきた遊技球を前記球吸着部材に吸着し、吸着した遊技球を前記始動口の真上で落下させることを特徴とする弾球遊技機。
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- 1996-07-30 JP JP21784896A patent/JP4001303B2/ja not_active Expired - Lifetime
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