JP2001070519A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2001070519A JP24969599A JP24969599A JP2001070519A JP 2001070519 A JP2001070519 A JP 2001070519A JP 24969599 A JP24969599 A JP 24969599A JP 24969599 A JP24969599 A JP 24969599A JP 2001070519 A JP2001070519 A JP 2001070519A
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Toshio Ando
利男 安藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊技者の注意が遊技からそれているときに所
定の遊技状態になった場合でも所定の遊技状態であるこ
とを認識することができるパチンコ機を提供する。 【構成】 所定の遊技状態となったときに操作ハンドル
8に設けられるバイブレータ9を駆動して遊技者にその
旨を報知することにより、所定の遊技状態であることの
報知が操作ハンドル8から遊技者の手に伝わるため、遊
技者の注意が遊技からそれているときに所定の遊技状態
になった場合でも、遊技者は所定の遊技状態であること
を認識することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作ハンドルを操
作して打玉を発射することにより遊技を行い、所定の遊
技状態となったときに遊技者に所定の入賞価値を付与す
るパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、変動表示部が特定の表示
結果となったときに特定遊技状態を発生する変動表示装
置を備えたパチンコ機では、所定の遊技状態、例えばリ
ーチ態様となった場合に、パチンコ機に設けられたスピ
ーカから特定の効果音を発生させたり、あるいは、パチ
ンコ機に設けられたランプを特定の態様で点滅させたり
して遊技者にリーチ態様であることを報知していた。即
ち、リーチ態様であることを遊技者の聴覚あるいは視覚
を通して報知していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、遊技場
には多数のパチンコ機が設置されており、他のパチンコ
機からの効果音やパチンコ玉の流れる音が常に発生して
いるため、それらの音に消されてリーチ態様を報知する
効果音が聞き取れなかったり、あるいは、リーチ態様で
のランプによる報知を見逃したりすることがあった。特
に、遊技者が隣の遊技者と会話をしながら遊技をする場
合等には、遊技者が会話に夢中になってしまったり、パ
チンコ機から目を離したりして遊技から注意がそれるこ
とがあり、このような場合にリーチ態様となったときに
は、遊技者がリーチ態様であることに気がつかないこと
があった。本発明は、上記した事情に鑑みなされたもの
で、その目的とするところは、遊技者の注意が遊技から
それているときに所定の遊技状態になった場合でも所定
の遊技状態であることを認識することができるパチンコ
機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明においては、操作ハンドルを操
作して打玉を発射することにより遊技を行い、所定の遊
技状態となったときに遊技者に所定の入賞価値を付与す
るパチンコ機において、前記所定の遊技状態となったと
きに前記操作ハンドルに設けられる振動部材を駆動して
遊技者にその旨を報知することを特徴とするものであ
る。このような構成にすることにより、所定の遊技状態
であることの報知が操作ハンドルから遊技者の手に伝わ
るため、遊技者の注意が遊技からそれているときに所定
の遊技状態になった場合でも、遊技者は所定の遊技状態
であることを認識することができる。
【0005】また、請求項2に係る発明においては、前
記パチンコ機は、その表示結果が予め定めた大当り表示
態様となったときに大当り遊技状態を発生し得る変動表
示装置を備え、前記所定の遊技状態は、前記変動表示装
置の表示態様がリーチ態様である状態又は前記大当り表
示態様である状態であることを特徴とするものである。
このような構成にすることにより、変動表示装置の表示
態様がリーチ態様である状態又は大当り表示態様である
状態のいずれの場合であってもその報知が操作ハンドル
から遊技者の手に伝わるため、遊技者はリーチ態様であ
る状態又は大当り表示態様である状態のいずれも認識す
ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態について説明する。先ず、図1を参照してパチ
ンコ機1の全体の構成について説明する。図1は、実施
形態に係るパチンコ機1の正面図である。図1におい
て、パチンコ機1は、縦長な方形状に枠組み形成された
外枠(図示しない)を備え、該外枠の一側には、パチン
コ機1の主要構成部のほぼすべてが集約して設けられる
前面枠2が開閉自在に軸支されている。前面枠2の前面
上部には、ガラス板3を装着したガラス開閉枠4が開閉
自在に設けられている。また、前面枠2に設けられる主
要構成部としては、ガラス開閉枠4の他に、遊技盤1
1、遊技玉を貯留する上皿5、該上皿5から溢れた余剰
玉を受け入れる下皿6、灰皿7、上皿5内の玉を遊技盤
11に形成される遊技領域13に弾発する操作ハンドル
8、等がある。なお、上皿5の下側部分には、スピーカ
ー10が内蔵されている。このスピーカー10は、後述
する大当り遊技状態が発生したときやリーチ態様となっ
たとき等、遊技状況に応じた効果音を発生して遊技の興
趣を向上するようになっている。
【0007】また、前記操作ハンドル8の内部には、本
実施形態の要部を構成するバイブレータ9が設けられ、
変動表示装置の表示態様がリーチ態様である状態又は前
記大当り表示態様である状態になったときに遊技状況に
応じた態様で駆動し、変動表示装置の表示態様がリーチ
態様である状態又は前記大当り表示態様である状態とな
っていることを、操作ハンドル8にかけられた遊技者の
手に振動を感知させることにより報知するようになって
いる。このバイブレータ9の内部には、図示しない小型
モータが内蔵されており、この小型モータの回転軸先端
には、その重心が回転軸上になく偏心した錘が装着され
ている。この小型モータに通電し、モータ軸が回転する
ことにより偏心した錘も回転することで振動を発生する
ようになっている。なお、操作ハンドル8は、遊技を進
行する上で遊技者が必ず操作しなければならないもの
で、遊技者が操作ハンドル8から手を離した場合には、
玉が弾発されないので、遊技を行うことができないもの
である。
【0008】次に、上記した遊技盤11の詳細な構成に
ついて図2を参照して説明する。図2は、遊技盤11の
正面図である。図において、遊技盤11の表面には、発
射された打玉を誘導するための誘導レール12がほぼ円
状に植立され、該誘導レール12で区画された領域が遊
技領域13として形成されている。遊技領域13の中央
上部には、後述する各液晶表示部43〜45で個々に表
示情報(以下、特別図柄という)を変動表示する変動表
示装置40が配置されている。
【0009】この変動表示装置40は、長方形状の窓開
口42が開設された取付基板41を有し、その窓開口4
2内には、液晶表示器が臨むように取り付けられ、その
液晶表示器の表示面に、左・中・右の液晶表示部43〜
45を形成している。また、液晶表示部43〜45の上
方には、入賞口46と、変動表示装置40の変動未消化
分を記憶する特別図柄記憶表示LED47と、が設けら
れている。なお、変動表示装置40の変動未消化分を記
憶する最大数は、4個であり、このため、特別図柄記憶
表示LED47も4個並設されている。
【0010】変動表示装置40の下方には、始動入賞球
装置14が配置されている。この始動入賞球装置14
は、図示しないソレノイドによって垂直(通常入賞口)
位置と傾動(拡大入賞口)位置との間で可動制御される
一対の可動翼片15a,15bを備えたチューリップ型
役物として構成されている。また、始動入賞球装置14
には、入賞した打玉を検出する始動玉スイッチ16と、
普通図柄を変動表示する普通図柄表示器17と、普通図
柄記憶表示LED18と、が設けられている。
【0011】始動玉スイッチ16は、入賞玉の検出に伴
って特別図柄の変動を許容する。普通図柄表示器17
は、変動表示装置40の左右側方に配置された通過玉ス
イッチ19,20によって打玉の通過が検出されると、
これに伴って普通図柄の変動を開始し、所定時間後に表
示結果を導出する。普通図柄は、「0・1・3・5・7
・9」の6種類であり、このうちの「7」の普通図柄が
当り普通図柄となっている。即ち、普通図柄表示器17
の表示結果として「7」が導出されると、可動翼片15
a,15bが通常時の垂直位置から傾動位置に可動して
入賞口を所定時間拡大することにより、始動入賞球装置
14への入賞を通常時に比べて容易にする。なお、普通
図柄における表示結果の決定は、遊技制御回路基板50
(図3参照)内に設けられた普通図柄用乱数によって決
定される。普通図柄記憶表示LED18は、4つのLE
Dからなり、通過玉スイッチ19,20での通過玉の検
出を所定回数(本実施形態では、4回)まで記憶表示す
る。具体的には、普通図柄の変動中に通過玉スイッチ1
9,20で通過玉の検出があると、その都度、普通図柄
の始動記憶としてLEDを1つずつ点灯表示していく。
【0012】また、遊技領域13の下方部位(始動入賞
球装置14の下方)には、大当り入賞球装置21が配置
されている。大当り入賞球装置21の中央には、長方形
状の大当り入賞口22が開設されており、該大当り入賞
口22は、図示しないソレノイドによる開閉板23の可
動によって開閉制御される。大当り入賞口22の内部
は、左右2つに区画され、その左側が特定領域として、
右側が通常領域として形成されている。特定領域には、
入賞玉の検出により開閉板23を再度開成させることが
できるVスイッチ24が設けられ、通常領域には、入賞
玉を検出するための10カウントスイッチ25が設けら
れている。大当り入賞球装置21の左右の側端には、そ
れぞれ入賞口26が設けられている。
【0013】また、遊技領域13内には、上記した構成
以外にも、遊技領域内を落下するパチンコ玉の落下方向
を変換する風車27〜29、普通入賞口である入賞口3
0,31、大当り遊技状態時に点滅する大当りランプ3
2、何れの入賞口にも入賞しなかったパチンコ玉が落入
するアウト口33、等が設けられている。
【0014】しかして、上記のように構成される大当り
入賞球装置21は、以下のように作動する。即ち、打玉
が始動入賞球装置14に入賞して始動スイッチ16をO
Nさせると、変動表示装置40の液晶表示部43〜45
が変動を開始し、一定時間が経過して、例えば左特別図
柄,右特別図柄の順で変動が停止し、左,右の特別図柄
が特定の組合せ(例えば、同一図柄)になり、中特別図
柄が特定の変動をすることによりリーチ態様となる。こ
のようにリーチ態様となった場合、前記スピーカ10か
ら効果音の発生、及び大当りランプ32の表示が所定の
態様で行われると共に、前記バイブレータ9が所定の態
様で駆動される。更に、中特別図柄の変動が停止して全
ての図柄が確定され、その確定された特別図柄が大当り
図柄の組合せ(例えば、同一図柄のゾロ目)になると大
当り遊技状態(所定の入賞価値)が発生する。このよう
に大当り遊技状態となった場合には、スピーカ10から
効果音の発生、及び大当りランプ32の点滅動作が所定
の態様で行われると共に、前記バイブレータ9が所定の
態様で駆動される。この大当り遊技状態においては、所
定期間(例えば、29秒)あるいは所定個数(例えば、
10個)の入賞玉が発生するまで開閉板23を開放し、
打玉を大当り入賞口22内に受け入れるようになってい
る。そして、受け入れた打玉が特定領域に入賞してVス
イッチ24をONすると、開閉板23の閉塞後、再度開
閉板23の開放動作を繰り返す。なお、開閉板23の開
放動作は、特定領域に打玉が入賞する毎に繰り返され、
最高16回繰り返すことができるようになっている。ま
た、大当り図柄の導出に伴って発生する大当り遊技状態
は、上記した内容に限定するものではなく、遊技者にと
って有利となる入賞価値を付与するものであれば、いず
れの遊技状態であってもよい。
【0015】また、上記リーチ態様は、左右特別図柄確
定後の中特別図柄の変動パターンを変えることにより複
数種類のリーチ態様としてもよい。例えば、第1リーチ
として、左右特別図柄確定後に中特別図柄を、リーチと
なっている図柄の5図柄手前をセットして1ステップ当
り20msの一定変動(以下、変動パターンAという)
で0.008秒間変動させ、その後、1ステップ当り2
8msの一定変動(以下、変動パターンBという)で
2.688〜5.152秒間(12〜23図柄分)変動
させる。次に、第2リーチとして、左右特別図柄確定後
に中特別図柄を、リーチとなっている図柄の5図柄手前
をセットして変動パターンAで0.008秒間変動さ
せ、その後、変動パターンBで5.376〜7.840
秒間(24〜35図柄分)変動させる。更に、第3リー
チとして、左右特別図柄確定後に中特別図柄を、リーチ
となっている図柄の5図柄手前をセットして変動パター
ンAで0.008秒間変動させ、その後、変動パターン
Bで2.688秒間(12図柄分)変動させて図柄を一
旦停止させる。その後は、一旦停止を0.300秒間行
った後、0.400秒間の図柄変動と0.300秒間の
一旦停止とを5〜9回の範囲内で交互に繰り返すコマ送
り変動を行う。このように、複数の態様でリーチを発生
させることにより、遊技者の興趣を盛り上げることがで
きる。
【0016】また、前記バイブレータ9による遊技者へ
のリーチ態様となったことの報知態様を上記した各リー
チ態様によって異なるものとしてもよい。例えば、第1
リーチの場合には第1態様としてバイブレータ9を0.
8秒ONの後0.8秒OFFの駆動を所定時間繰り返
し、第2リーチの場合には第2態様としてバイブレータ
9を0.5秒ONの後0.5秒OFFの駆動を所定時間
繰り返し、第3リーチの場合には第3態様としてバイブ
レータ9を0.1秒ONの後0.1秒OFFの駆動を所
定時間繰り返す。更に、バイブレータ9による遊技者へ
の大当り表示態様となったことの報知の態様を上記した
各リーチ態様とは異なるものとしてもよい。例えば、大
当り表示態様の場合にはバイブレータ9を第4態様とし
て1秒ONの後0.5秒OFFの駆動を所定時間繰り返
す。このように、上記した各リーチ態様及び大当り遊技
状態によって異なる態様でバイブレータ9を駆動するこ
とにより、遊技者は、各リーチ態様で変動表示する状態
又は大当り遊技状態のいずれも識別することができる。
ただし、リーチの種類に応じてバイブレータ9の態様を
変化させることなく、同一としてもよい。
【0017】ところで、上記した変動表示装置40等を
構成する各種作動部材は、図3に示すように、CPU5
1,ROM52,RAM53を備えた遊技制御回路基板
50によってその作動が制御されるようになっている。
具体的に、遊技制御回路基板50は、始動スイッチ1
6,Vスイッチ24,10カウントスイッチ25及び通
過玉スイッチ19,20から個々の検出信号を入力す
る。そして、これら検出信号の入力に基づいて、遊技制
御回路基板50は、大当りランプ32,スピーカ10,
液晶表示部43〜45,バイブレータ9,普通図柄表示
部17,普通図柄記憶表示LED18及び特別図柄記憶
表示LED47の各種作動部材に制御信号を出力して各
種作動部材の作動を所定態様で制御する。
【0018】次に、前記各リーチ態様及び大当り表示態
様でのバイブレータ9の駆動制御を行う可変表示サブル
ーチンの処理プロセスを図4のフローチャートに基づい
て説明する。図4は、可変表示サブルーチンの処理プロ
セスを示すフローチャートである。図4において、先
ず、S1で変動表示装置40が第1リーチであるか否か
を判別する。S1で第1リーチであると判別したとき
は、S2でバイブレータ9を第1態様で駆動し、その
後、S7に進む。一方、S1で第1リーチでないと判別
したときには、S3で変動表示装置40が第2リーチで
あるか否かを判別する。S3で第2リーチであると判別
したときは、S4でバイブレータ9を第2態様で駆動
し、その後、S7に進む。一方、S3で第2リーチでな
いと判別したときには、S5で第3リーチであるか否か
を判別する。S5で第3リーチであると判別したときに
は、S6でバイブレータ9を第3態様で駆動し、その
後、S7に進む。一方、S5で第3リーチでないと判別
したときには、そのまま復帰する。S7では、変動表示
装置40の表示態様が大当りであるか否かを判別する。
S7で大当りであると判別したときには、S8でバイブ
レータ9を第4態様で駆動した後、復帰する。一方、S
7で大当りでないと判別したときには、そのまま復帰す
る。
【0019】以上、実施形態に係るパチンコ機について
詳細に説明してきたが、本実施形態においては、操作ハ
ンドル8を操作して打玉を発射することにより遊技を行
い、変動表示装置40の表示態様がリーチ態様である状
態又は大当り表示態様である状態となったときに遊技者
に所定の入賞価値を付与するパチンコ機1において、変
動表示装置40の表示態様がリーチ態様である状態又は
大当り表示態様である状態となったときに前記操作ハン
ドル8に設けられるバイブレータ9を駆動して遊技者に
その旨を報知することを特徴とするものである。このよ
うな構成にすることにより、変動表示装置40の表示態
様がリーチ態様である状態又は大当り表示態様である状
態となったことの報知が操作ハンドル8から遊技者の手
に伝わるため、遊技者の注意が遊技からそれているとき
に変動表示装置40の表示態様がリーチ態様である状態
又は大当り表示態様である状態になった場合でも、遊技
者は変動表示装置40の表示態様がリーチ態様である状
態又は大当り表示態様である状態となったことを認識す
ることができる。
【0020】なお、前記バイブレータ9は、振動を発生
するものであればよく、前記した構造のものに限られる
ものではない。また、前記した複数のリーチ態様及び複
数のバイブレータ9の駆動態様は、その相違が判別でき
るものであればよく、前記したものに限られるものでは
ない。また、リーチ態様及び大当り表示態様をバイブレ
ータ9で報知するだけでなく、リーチ予告報知あるいは
大当り予告報知をバイブレータ9で行っても良いし、大
当り遊技状態中に打玉が特定領域に入賞し、大当り遊技
状態が継続されることの報知をバイブレータ9で行って
も良い。また、確変図柄で停止することの報知をバイブ
レータで行っても良い。更に、所定の遊技状態としてリ
ーチ態様である状態及び大当り表示態様である状態を例
示したが、他の遊技状態、例えば、大当り終了状態等で
あっても良い。
【0021】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、請求項1に係る発明においては、操作ハンドルを操
作して打玉を発射することにより遊技を行い、所定の遊
技状態となったときに遊技者に所定の入賞価値を付与す
るパチンコ機において、前記所定の遊技状態となったと
きに前記操作ハンドルに設けられる振動部材を駆動して
遊技者にその旨を報知することを特徴とするものであ
る。このような構成にすることにより、所定の遊技状態
であることの報知が操作ハンドルから遊技者の手に伝わ
るため、遊技者の注意が遊技からそれているときに所定
の遊技状態になった場合でも、遊技者は所定の遊技状態
であることを認識することができる。
【0022】また、請求項2に係る発明においては、前
記パチンコ機は、その表示結果が予め定めた大当り表示
態様となったときに大当り遊技状態を発生し得る変動表
示装置を備え、前記所定の遊技状態は、前記変動表示装
置の表示態様がリーチ態様である状態又は前記大当り表
示態様である状態であることを特徴とするものである。
このような構成にすることにより、変動表示装置の表示
態様がリーチ態様である状態又は大当り表示態様である
状態のいずれの場合であってもその報知が操作ハンドル
から遊技者の手に伝わるため、遊技者はリーチ態様であ
る状態又は大当り表示態様である状態のいずれも認識す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるパチンコ機を示す
正面図である。
【図2】遊技盤を示す正面図である。
【図3】各種遊技動作を制御する遊技制御回路基板を示
すブロック図である。
【図4】可変表示サブルーチンの処理プロセスを示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 パチンコ機 8 操作ハンドル 9 バイブレータ(振動部材) 11 遊技盤 13 遊技領域 14 始動入賞球装置 16 始動スイッチ 19,20 通過玉スイッチ 21 大当り入賞球装置 24 Vスイッチ 25 10カウントスイッチ 32 大当りランプ 40 変動表示装置 43〜45 液晶表示部 50 遊技制御回路基板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作ハンドルを操作して打玉を発射する
    ことにより遊技を行い、所定の遊技状態となったときに
    遊技者に所定の入賞価値を付与するパチンコ機におい
    て、 前記所定の遊技状態となったときに前記操作ハンドルに
    設けられる振動部材を駆動して遊技者にその旨を報知す
    ることを特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 前記パチンコ機は、その表示結果が予め
    定めた大当り表示態様となったときに大当り遊技状態を
    発生し得る変動表示装置を備え、 前記所定の遊技状態は、前記変動表示装置の表示態様が
    リーチ態様である状態又は前記大当り表示態様である状
    態であることを特徴とする請求項1記載のパチンコ機。
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