JP2820292B2 - デイジーチェイン型データ付加中継伝送装置 - Google Patents

デイジーチェイン型データ付加中継伝送装置

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JP2820292B2 JP1291951A JP29195189A JP2820292B2 JP 2820292 B2 JP2820292 B2 JP 2820292B2 JP 1291951 A JP1291951 A JP 1291951A JP 29195189 A JP29195189 A JP 29195189A JP 2820292 B2 JP2820292 B2 JP 2820292B2
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博 大久保
功 橋田
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 本発明はデイジーチェイン型データ付加中継伝送装置
に関し、 コード変換のための遅延を解消することを目的とし、 ビットシリアルなデータを中継するとともに、該デー
タの最終に位置する第1のコードを検出した場合、該第
1のコードを第2のコードに変換し出力した後、自己の
送信データと前記第1のコードとを付加して出力するデ
イジーチェイン型データ付加中継伝送装置において、 検出コードならびに第1の識別コードを転送順に配列
して第1のコードを構成し、前記検出コードならびに第
2の識別コードを転送順に配列して第2のコードを構成
するとともに、前記検出コードの検出を行い、その検出
した時点で第1のコードの第2のコードへの変換を指示
する検出器と、受信した該データを通過し出力するとと
もに、前記変換が指示されたとき、次に受信したビット
を順次第2の識別コードの対応するビットに変換して出
力するコード変換回路とを設け、受信したデータを蓄積
することなく中継し、該データ中に前記検出コードを検
出した場合は該検出コードに続くコードを第2の識別コ
ードに変換しつつ出力するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、デイジーチェイン型データ付加中継伝送装
置の改良に関する。
中継伝送装置をデイジーチェイン接続し、受信した中
継データに自己の送信データを付加して送信するデイジ
ーチェイン型データ付加中継伝送装置において、中継デ
ータの最終に付加されている終了コードを検出して継続
コードに変換するため、従来では、中継データを一時バ
ッファに蓄積して出力を保留していた。
これにより伝送遅れが発生するためこれを解決したデ
ータ付加中継伝送装置が求められている。
〔従来の技術〕
第5図は従来例の中継伝送装置ブロック図、第6図は
従来のタイムチャート図である。
第5図において、中継伝送装置I,II,IIIは回線6によ
りデイジーチェイン接続されており、各中継伝送装置
(以下IIを例とする)では、中継伝送装置Iより伝送さ
れた中継データを中継するとともに、中継データの最後
に付加されている終了コードEDを継続コードGAに変換
し、その後に自己の送信データSを付加した後その最終
に終了コードEDを付加して中継伝送装置IIIに転送す
る。
これらの中継伝送装置I,II,IIIは、それぞれ、終了コ
ードEDを検出するED検出器1、中継入力データRと送信
データSとを切換える入力切換回路2、入力切換回路2
より出力されるデータを一時蓄積するバッファ3、終了
コードEDを接続コードGAに変換するコード変換回路4等
より構成されており、以下に示す中継処理が行われる。
入力切換回路2を介して入力される中継入力データR
は、バッファ3に一旦蓄積された後コード変換回路4を
経由して出力される。ED検出器1は常時中継入力データ
Rを監視しており、終了コードEDが検出されるとコード
変換指示を出力する。
コード変換回路4は、ED検出器1よりコード変換指示
が出力されていないときは、バッファ3に蓄積されてい
るデータをそのまま出力し、変換指示が出力されている
ときは、バッファ3に蓄積されているデータ(終了コー
ドED)を接続コードGAに変換して出力する。
バッファ3に中継入力データRを蓄積する理由は、終
了コードEDの最終ビットを受信して判別する間、終了コ
ードEDが出力されることを防止するためであって、これ
により、第6図に示すように、少なくとも1コード長分
の伝送遅れが生じる。
この変換出力後は入力切換回路2が切り換えられ、送
信データSが入力切換回路2を経由しバッファ3に蓄積
された後出力される。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上説明した従来のデイジーチェイン型データ付加中
継伝送装置では、終了コードEDを検出しコード変換する
ため、受信した中継データを一旦バッファ(またはディ
レイライン)に蓄積していたため、伝送遅れが生じる等
の課題があった。
本発明は、上記課題を解決するデイジーチェイン型デ
ータ付加中継伝送装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明のデイジーチェイン
型データ付加中継伝送装置は、第1図本発明の原理図に
示すように、 検出コード10aならびに第1の識別コード10bを転送順
に配列して第1のコード10を構成し、前記検出コード10
aならびに第2の識別コード20bを転送順に発列して第2
のコード20を構成するとともに、 検出コード10aを検出し該検出コード受信終了時点で
コード変換を指示する検出器15と、 受信した該データを通過し出力するとともに、前記コ
ード変換が指示されたとき、次に受信するビットより順
次第2の識別コード20bの対応するビットに変換して出
力するコード変換回路16とを設ける。
〔作用〕
第1のコード10(以下終了コードED)を検出コード10
aと第1の識別コード10bとで構成し、第2のコード20
(以下継続コードGA)を同じ検出コード10aと第2の識
別コード20bとで構成し、共に検出コード10a,識別コー
ド10b(20b)の順に配列する。
受信したデータより検出コード10aを検出した検出部1
5は、その検出コード10aを受信終了した時点でコード変
換指示を出力し、コード変換回路16は、検出コード10a
の次に受信したビットより順次第2の識別コード20bに
変換して出力する。
従って、受信した検出コード10aはそのまま出力さ
れ、続いて第2の識別コード20bが出力されるから、デ
ータを蓄積することなく、第1のコード10が第2のコー
ド20に変換されて出力されることになる。
以上のごとく、コードの前半部分を同一パターンの検
出コード10a、後半部分を異なるパターンの第1,第2の
識別コード10b,20bでそれぞれ終了コードEDならびに継
続コードGAを構成するため、終了コードEDの受信終了を
待たず終了コードEDが検出でき、且つ後半部分のみ変換
すればよいから、バッファが不要となって伝送遅れが解
消される。
〔実施例〕
本発明の実施例を図を用いて詳細に説明する。
第2図は本発明のコード構成例を表す図、第3図は実
施例の中継伝送装置ブロック図、第4図は実施例のタイ
ムチャート図である。
第3図において、 15は検出器で、中継データに含まれる検出コード10a
を検出し、検出コード10aの最終ビットの次のビットよ
り第2の識別コード長分のコード変換指示信号CCを出力
するとともに、終了コードED受信終了後に切換信号CS
出力して送信データSを送信する。
16はコード変換回路で、コード変換指示信号CCが出力
されているとき、順次第2の識別コード20bの各ビット
を出力し、出力されていないときは、入力切換回路2か
ら出力されるデータをそのまま出力する。
2は入力切換回路で、図示のごとくアンドオア回路で
構成され、切換信号CSが“0"ならば中継入力データRを
出力し、“1"ならば送信データSを出力する。
終了コードED(第1のコード10)と継続コードGA(第
2のコード20)の構成例を第2図に示す。
ここでは、終了コードEDおよび継続コードGAをそれぞ
れ12ビットで構成し、検出コード10aを[110110]、第
1の識別コード10bを[001100]、第2の識別コード20b
を[000000]とする。従って終了コードEDは検出コード
+第1の識別コードであるから[110110001100]とな
り、継続コードGAは検出コード+第2の識別コードであ
るから、〔110110000000]となる。
従って、[001100]で検出コード10aを検出したと
き、次の6ビットをすべて“0"にすればよい。
このため、コード変換回路16を、図示のごとく、イン
バータ16aならびにアンド回路16bで構成し、アンド回路
16bの一方の端子に入力切換回路2の出力を、他方の端
子にCC信号をインバータ16aで反転した信号をそれぞれ
入力するとともに、コード変換時にはCC=“1"に、無変
換時にはCC=“0"とする。
以下、第3図,第4図を参照しつつ、中継処理を説明
する。
中継入力データRの受信中は、検出器15はCS=“0",C
C=“0"を出力して入力切換回路2を受信側に切換えて
おり、中継入力データRは、入力切換回路2を経由して
コード変換回路16に入力されている。
検出器15は常時中継入力データRを監視しており、検
出コード10aの最終ビットで検出コード10aを判別する
と、次のビットの受信タイミングから6ビット長分の期
間(第4図t1〜t2)、コードCC=“1"にする。
これにより、検出コード10aはそのままコード変換回
路16より出力され、続く6ビットは、CC=“1"がインバ
ータ16aで反転されて、アンド回路16bより“0"が出力さ
れる。
これは継続コードGAそのものであり、バッファに蓄積
することなく変換できたことになる。
以上のごとく、終了コードEDと継続コードGAの前半部
分を共通のターン、即ち検出コード10aで構成すること
により、中継伝送装置内でデータを保留することなく、
コード変換することができ、従って中継データの伝送遅
れが解消される。
なお、検出コード、識別コードは上記実施例に限るも
のではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で本発明が
適用されることは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明は、終了コードを識別する間データを蓄積する
バッファを不要とするデイジーチェイン型データ付加中
継伝送装置を提供するもので、中継装置における伝送遅
れが解消される効果は多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、第2図は本発明のコード構成
例を表す図、第3図は実施例の中継伝送装置ブロック
図、第4図は実施例のタイムチャート図、第5図は従来
例の中継伝送装置ブロック図、第6図は従来例のタイム
チャート図である。 図中、1,15はED検出器、2は入力切換回路、3はバッフ
ァ、4,16はコード変換回路、6は回線、10は第1のコー
ド、10aは検出コード、10bは第1の識別コード、16aは
インバータ、16bはアンド回路、20は第2のコード、20b
は第2の識別コード、Rは中継入力データ、Sは送信デ
ータである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 康廣 東京都日野市富士町1番地 富士ファコ ム制御株式会社内 (72)発明者 大久保 博 東京都日野市富士町1番地 富士ファコ ム制御株式会社内 (72)発明者 橋田 功 東京都港区赤坂2丁目17番22号 株式会 社地球科学総合研究所内 (72)発明者 多田 正明 東京都港区赤坂2丁目17番22号 株式会 社地球科学総合研究所内 (56)参考文献 特開 昭58−7949(JP,A) 特開 昭53−36111(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビットシリアルなデータを中継するととも
    に、該データの最終に位置する第1のコードを検出した
    場合、該第1のコードを第2のコードに変換し出力した
    後、自己の送信データと前記第1のコードとを付加して
    出力するデイジーチェイン型データ付加中継伝送装置に
    おいて、 検出コードならびに第1の識別コードを転送順に配列し
    て第1のコードを構成し、前記検出コードならびに第2
    の識別コードを転送順に配列して第2のコードを構成す
    るとともに、 前記検出コードの検出を行い、その検出した時点で第1
    のコードの第2のコードへの変換を指示する検出器と、 受信した該データを通過し出力するとともに、前記変換
    が指示されたとき、次に受信したビットを順次第2の識
    別コードの対応するビットに変換して出力するコード変
    換回路と を設け、受信したデータを蓄積することなく中継し、該
    データ中に前記検出コードを検出した場合は該検出コー
    ドに続くコードを第2の識別コードに変換しつつ出力す
    ることを特徴とするデイジーチェイン型データ付加中継
    伝送装置。
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