JP2819799B2 - ゲート開閉制御装置 - Google Patents

ゲート開閉制御装置

Info

Publication number
JP2819799B2
JP2819799B2 JP17796190A JP17796190A JP2819799B2 JP 2819799 B2 JP2819799 B2 JP 2819799B2 JP 17796190 A JP17796190 A JP 17796190A JP 17796190 A JP17796190 A JP 17796190A JP 2819799 B2 JP2819799 B2 JP 2819799B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
communication
carrier
vehicle
transmitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP17796190A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0465792A (ja
Inventor
博文 宮田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp filed Critical Omron Corp
Priority to JP17796190A priority Critical patent/JP2819799B2/ja
Publication of JPH0465792A publication Critical patent/JPH0465792A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2819799B2 publication Critical patent/JP2819799B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、例えば駐車場の出入口に設置されるよう
なゲート開閉制御装置に関し、さらに詳しくは大きさの
異なる各種車両を確実に検知して開閉操作するゲート開
閉制御装置に関する。
(ロ)従来の技術 一般に、この種のゲート開閉制御装置の一例として駐
車場の出入口に設置した場合、ゲート装置本体側に装備
された送受信アンテナが、車両側に装備された記憶素子
とゲート通過時に非接触に通信対応することで、ゲート
装置本体に装備されたゲートを開閉操作して車両の通行
を許容している。
この場合、大型車や小型車あるいは特殊車のように様
々な車両の大きさが異なった場合に、送受信アンテナの
感知域は全ての車両に対応させることができなかった。
それゆえ、アンテナの指向性を緩めれば、全ての車両に
対応させることができるが、その反面、指向性が弱まっ
て有効通信距離が制限されたり、他の通信システムと混
信しやすくなる問題を有していた。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 この発明は、全ての車両と対応できる高送受信感知性
能を有して精度よく通信することができる通信性能に富
むゲート開閉制御装置の提供を目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 この発明は、ゲート装置本体に装備された送受信アン
テナと非接触に通信対応して入出力制御される記憶素子
をキャリアに備え、前記ゲート装置本体とキャリアとの
通信対応時に、ゲート装置本体に装備されたゲートを開
閉操作するゲート開閉制御装置であって、前記送受信ア
ンテナをゲート装置本体の高さ方向に複数個配設し、前
記送受信アンテナのうち、最初にキャリアと通信感知し
た送受信アンテナの通信を許容し、他の送受信アンテナ
の通信を規制する通信制御手段を備えたゲート開閉制御
装置である。
(ホ)発明の作用 この発明によれば、キャリアがゲートを通過すると
き、ゲート装置本体のいずれかの送受信アンテナが、キ
ャリアの記憶素子と非接触に通信対応し、このとき通信
制御手段が最初に記憶素子と通信感知した送受信アンテ
ナの通信データのみを有効に取扱って、ゲートを開閉操
作する。
(ヘ)発明の効果 このため、大きさの異なる各種のキャリアに取付けら
れた記憶素子の位置が様々の位置にあっても、複数個の
送受信アンテナのいずれかが最適な通信感知域に相当
し、この対応した送受信アンテナは高指向性を有して、
正確に記憶素子の通信データを捉えることができる。
この結果、全てのキャリアと対応可能となり、指向性
を緩める必要もないため、他の通信システムとの混信や
干渉のない高指向性を維持して、信頼性の高い安定した
ゲート制御が行える。
(ト)実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は駐車場の出入口に設置されるようなゲート開閉
制御装置を示し、第1図および第2図において、このゲ
ート開閉制御装置11は、車両12の通行規制位置に相当す
る車両通行帯13の側部に沿ってゲート装置本体14と、カ
ーゲート15とを設置して構成する。
上述のゲート装置本体14は、箱形状を有する前面に、
上部送受信アンテナ16、下部送受信アンテナ17、パトラ
イト18、表示部19、インターフォン20等の車両対応時の
制御機器を装備し、この前面を車両通行帯13の側方より
対向させて設置している。
上部送受信アンテナ16は、例えば電磁波21の指向方向
を斜め上向きにして配設し、この電磁波21が大型車や特
殊車とのデータ通信に適した上部感知域用に設定し、ま
た下部送受信アンテナ17は、電磁波21の指向方向を横向
きにして配設し、小型車とのデータ通信に適した下部感
知域用に設定している。
そして、これら送受信アンテナ16,17の各電磁波21,21
が、車両12に取付けられたIDキャリア22と対応して、非
接触にデータ通信する。
上述のカーゲート15は、遮断機形に起立傾倒許容して
片持ち支持されたゲートバー23を有し、通常はゲートバ
ー23が車両通行帯13を閉鎖する水平状態に設けられ、車
両12を通行許容するとき、このゲートバー23を起立して
開操作する。
また、ゲートバー23を挟む前後位置の車両通行帯13に
は、車両検知用の前部ループコイル24と後部ループコイ
ル25を埋設している。
第3図はゲート開閉制御装置の制御回路ブロック図を
示し、CPU31はROM32に格納されたプログラムに沿って各
回路装置を制御し、その制御データをRAM33で記憶し、
かつ読出す。
CPU31は、ゲート装置本体14の送受信アンテナ16,17
と、車両12のIDキャリア22間の伝送制御を行う。
この伝送制御データとしては、IDデータ、有効期限、
使用可能時間等の各種の駐車管理データをRAM33で記憶
しておき、この記憶データに基づいて入口ゲートおよび
出口ゲートのカーゲート15の開閉動作を制御管理するよ
うにしている。
この他、上述の記憶データを細かく特定して、IDキャ
リア22をプリペイドタイプにて取扱うこともできる。
また、CPU31はゲート装置本体14の上下位置に別々に
設けられた送受信アンテナ16,17の双方が、車両対応時
に車両12のIDキャリア22とそれぞれ通信許容するが、こ
のうち最初にIDキャリア22と通信感知した一側のアンテ
ナを有効に取扱い、他側のアンテナの通信を規制するよ
うにしている。
これにより、各種車両12に取付けられたIDキャリア22
の位置が様々の位置にあっても、上下のアンテナ16,17
の最適な一方が先に感知し、この最適なアンテナ側で正
確にIDキャリア22の通信データを捉えることができる。
このように構成されたゲート開閉制御装置11の制御動
作を第4図のフローチャートを参照して説明する。
今、車両12がゲート前まで来て、ゲート装置本体14の
いずれかの送受信アンテナ16,17と、車両12のIDキャリ
ア22とが非接触に通信対応すると(第1ステップn1)、 CPU31が、最初にIDキャリア22と通信感知した送受信
アンテナを最適な感知域に相当するアンテナとして取扱
い、このアンテナの通信データのみを有効に取扱って、
その通信データのデータ内容を判定する(第2〜第4ス
テップn2〜n4)。
このデータ内容が適正であれば、IDキャリア22がプリ
ペイド利用されているか否か、また駐車場の入口ゲート
か出口ゲートかを判定し(第5〜第6ステップn5〜n
6)、 IDキャリア22にプリペイドカードを利用して出口ゲー
トで精算する場合は、そのカードのIDキャリア22に駐車
利用金額を電磁波21により非接触に減額して、書込み処
理した後(第7〜第11ステップn7〜n11)、 車両検知用の各ループコイル24,25により車両12の位
置を確認して、カーゲート15のゲートバー23を開閉操作
し、車両12の通行を許容する(第12〜第15ステップn12
〜n15)。
そして、一台の車両12に対するゲートの開閉動作が完
了する毎に、上下部の送受信アンテナ16,17を出力動作
させて、次の車両の通過に備える(第16〜第17ステップ
n16〜n17)。
また、プリペイドカードを利用して入口ゲートを通過
する場合も、そのカードのIDキャリア22に、駐車管理に
必要な日付け、時刻、機器番号等の各種駐車データを書
込み処理した後、車両12を確認して通過許可する(第18
〜第19ステップn18〜n19)。
また、上述の第5ステップn5で、プリペイド利用でな
い場合は、IDキャリア22に対する書込み操作を要せず、
データ確認後は、直ちに車両12の通行許容動作を実行す
る。
上述のように、各種車両に取付けられたIDキャリアの
位置が様々の位置にあっても、上下部の送受信アンテナ
のいずれかが最適な通信感知域に相当して高指向性を発
揮し、正確にIDキャリアの通信データを捉えることがで
きる。この結果、全てのキャリアと対応可能となり、指
向性を緩める必要もなくなり、他の通信システムとの混
信や干渉のない高指向性を維持して、信頼性の高い安定
したゲート制御ができる。
この発明と、上述の一実施例の構成との対応におい
て、 この発明のキャリアは、実施例の車両12に対応し、以
下同様に、 記憶素子は、IDキャリア22に対応し、 送受信アンテナは、上部送受信アンテナ16と下部送受
信アンテナ17とに対応し、 通信制御手段は、CPU31に対応するも、この発明は上
述の一実施例の構成のみに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、 第1図はゲート開閉制御装置の使用状態を示す斜視図、 第2図はゲート開閉制御装置の出力状態を示す説明図、 第3図はゲート開閉制御装置の制御回路ブロック図、 第4図はゲート開閉制御装置の制御動作を示すフローチ
ャートである。 11……ゲート開閉制御装置、12……車両 14……ゲート装置本体、15……カーゲート 16,17……送受信アンテナ、21……電磁波 22……IDキャリア、31……CPU

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゲート装置本体に装備された送受信アンテ
    ナと非接触に通信対応して入出力制御される記憶素子を
    キャリアに備え、前記ゲート装置本体とキャリアとの通
    信対応時に、ゲート装置本体に装備されたゲートを開閉
    操作するゲート開閉制御装置であって、 前記送受信アンテナをゲート装置本体の高さ方向に複数
    個配設し、 前記送受信アンテナのうち、最初にキャリアと通信感知
    した送受信アンテナの通信を許容し、他の送受信アンテ
    ナの通信を規制する通信制御手段を備えた ゲート開閉制御装置。
JP17796190A 1990-07-05 1990-07-05 ゲート開閉制御装置 Expired - Fee Related JP2819799B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17796190A JP2819799B2 (ja) 1990-07-05 1990-07-05 ゲート開閉制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17796190A JP2819799B2 (ja) 1990-07-05 1990-07-05 ゲート開閉制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0465792A JPH0465792A (ja) 1992-03-02
JP2819799B2 true JP2819799B2 (ja) 1998-11-05

Family

ID=16040108

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17796190A Expired - Fee Related JP2819799B2 (ja) 1990-07-05 1990-07-05 ゲート開閉制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2819799B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2596248Y2 (ja) * 1992-10-14 1999-06-07 日本信号株式会社 無断駐車防止装置
JP4143206B2 (ja) * 1998-03-09 2008-09-03 明晃化成工業株式会社 記録媒体用ディスクの収納ケース
JP4017976B2 (ja) * 2002-12-27 2007-12-05 日本信号株式会社 ゲート式駐車場の遮断バー異常検知機能を備えた駐車場管理機器及び遮断バー異常検知装置
JP2005165638A (ja) * 2003-12-02 2005-06-23 Toshiba Corp 料金収受システムおよび料金収受方法
KR100773589B1 (ko) * 2006-10-18 2007-11-08 미래산전 주식회사 이중 감지 차량 차단장치 및 그 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0465792A (ja) 1992-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5554984A (en) Electronic traffic tariff reception system and vehicle identification apparatus
KR960001770B1 (ko) 기록 매체 처리 시스템
ES2160575T3 (es) Sistema de control para vehiculos.
GB2246896A (en) Ticket system
JP2819799B2 (ja) ゲート開閉制御装置
JP2739021B2 (ja) 車輌識別装置
JP2695730B2 (ja) 自動改札システム
JP2705862B2 (ja) 自動改札システム
JP2007108930A (ja) 自動料金収受システム用車載器
JPH10276023A (ja) 非接触型識別装置用アンテナ
JPH08287396A (ja) 車両入出庫管理システム
JP2695731B2 (ja) 自動改札システム
JP2641615B2 (ja) 非接触型自動改札機
JP2680491B2 (ja) 自動改札機
JP3755311B2 (ja) ゲート装置
JP2966174B2 (ja) 自動改札システム
JP2752893B2 (ja) 非接触式自動改札システム
JP3426767B2 (ja) 無線通信処理システム
JP2000123212A (ja) 自動改札機
JP2002269518A (ja) 非接触式トークン
JP2586669Y2 (ja) 非接触型自動改札機
JP3354682B2 (ja) 自動改札機及びその自動改札機で用いられる非接触券
JP3459543B2 (ja) 自動改札機
JP2000132720A (ja) 非接触式自動改札機
JP2695718B2 (ja) 自動改札機

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees