JPH08287396A - 車両入出庫管理システム - Google Patents
車両入出庫管理システムInfo
- Publication number
- JPH08287396A JPH08287396A JP7086573A JP8657395A JPH08287396A JP H08287396 A JPH08287396 A JP H08287396A JP 7086573 A JP7086573 A JP 7086573A JP 8657395 A JP8657395 A JP 8657395A JP H08287396 A JPH08287396 A JP H08287396A
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- JP
- Japan
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- vehicle
- data
- data carrier
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- parking
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- Pending
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- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 きめの細かい、かつ確実な車両入出庫管理
を、コストを低減して実施することができる車両入出庫
管理システムを提供する。 【構成】 予め固有の情報を記憶させたデータキャリア
１０付きナンバープレート２を車両１に取り付け、前記
データキャリア１０のデータを車両１の駐車位置毎に配
置した読み取り器２１により電磁誘導電波により検出
し、その検出情報を管理センター４０に伝送し、車両入
出庫を管理する。
を、コストを低減して実施することができる車両入出庫
管理システムを提供する。 【構成】 予め固有の情報を記憶させたデータキャリア
１０付きナンバープレート２を車両１に取り付け、前記
データキャリア１０のデータを車両１の駐車位置毎に配
置した読み取り器２１により電磁誘導電波により検出
し、その検出情報を管理センター４０に伝送し、車両入
出庫を管理する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、駐車場における車両入
出庫管理システムに関するものである。
出庫管理システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、駐車場の車両の入出庫において
は、車両の出入を管理人がチェックしたり、カードをゲ
ートで読み取り、管理するようにしていた。
は、車両の出入を管理人がチェックしたり、カードをゲ
ートで読み取り、管理するようにしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車両入出庫管理システムでは、以下のような問題点があ
る。 （１）管理人による車両の出入の管理では、コストが上
昇するとともに、大規模な駐車場においては、その管理
に要する労力が大きく、迅速・確実な車両入出庫管理が
難しい。
車両入出庫管理システムでは、以下のような問題点があ
る。 （１）管理人による車両の出入の管理では、コストが上
昇するとともに、大規模な駐車場においては、その管理
に要する労力が大きく、迅速・確実な車両入出庫管理が
難しい。
【０００４】（２）カードをゲートで読み取る方式で
は、きめの細かい、確実な車両入出庫管理は期待できな
いといった問題があった。 本発明は、上記問題点を除去し、きめの細かい、かつ確
実な車両入出庫管理を、コストを低減して実施すること
ができる車両入出庫管理システムを提供することを目的
とする。
は、きめの細かい、確実な車両入出庫管理は期待できな
いといった問題があった。 本発明は、上記問題点を除去し、きめの細かい、かつ確
実な車両入出庫管理を、コストを低減して実施すること
ができる車両入出庫管理システムを提供することを目的
とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 （１）車両入出庫管理システムにおいて、予め固有の情
報を記憶させたデータキャリア付きナンバープレートを
車両に取り付け、前記データキャリアのデータを車両の
駐車位置毎に配置した電磁誘導電波の送受信機能を有す
る読み取り器により検出し、その検出情報を管理センタ
ーに伝送し、車両入出庫を管理するようにしたものであ
る。
成するために、 （１）車両入出庫管理システムにおいて、予め固有の情
報を記憶させたデータキャリア付きナンバープレートを
車両に取り付け、前記データキャリアのデータを車両の
駐車位置毎に配置した電磁誘導電波の送受信機能を有す
る読み取り器により検出し、その検出情報を管理センタ
ーに伝送し、車両入出庫を管理するようにしたものであ
る。
【０００６】（２）上記（１）記載の車両入出庫管理シ
ステムにおいて、前記データキャリアは前記車両の前後
のナンバープレートに取り付けるようにしたものであ
る。 （３）上記（２）記載の車両入出庫管理システムにおい
て、前記読み取り器を駐車位置の後部に配置される車止
め部材に内蔵させるようにしたものである。 （４）上記（２）記載の車両入出庫管理システムにおい
て、前記読み取り器を駐車位置の前部に配置される床に
埋設するようにしたものである。
ステムにおいて、前記データキャリアは前記車両の前後
のナンバープレートに取り付けるようにしたものであ
る。 （３）上記（２）記載の車両入出庫管理システムにおい
て、前記読み取り器を駐車位置の後部に配置される車止
め部材に内蔵させるようにしたものである。 （４）上記（２）記載の車両入出庫管理システムにおい
て、前記読み取り器を駐車位置の前部に配置される床に
埋設するようにしたものである。
【０００７】
（１）請求項１記載の車両入出庫管理システムによれ
ば、予め固有の情報を記憶させたデータキャリア付きナ
ンバープレートを車両に取り付け、前記データキャリア
のデータを車両の駐車位置毎に配置した電磁誘導電波の
送受信機能を有する読み取り器により検出し、その検出
情報を管理センターに伝送し、車両入出庫を管理するよ
うにしたので、データキャリアは車両との一体性が保証
され、簡単な構成であり、コストの低減を図ることがで
きる。
ば、予め固有の情報を記憶させたデータキャリア付きナ
ンバープレートを車両に取り付け、前記データキャリア
のデータを車両の駐車位置毎に配置した電磁誘導電波の
送受信機能を有する読み取り器により検出し、その検出
情報を管理センターに伝送し、車両入出庫を管理するよ
うにしたので、データキャリアは車両との一体性が保証
され、簡単な構成であり、コストの低減を図ることがで
きる。
【０００８】（２）請求項２記載の車両入出庫管理シス
テムによれば、前記データキャリアは前記車両の前後の
ナンバープレートに取り付けるようにしたので、駐車す
べき位置に車両がどちらの方向から進入しても、確実に
読み取り器で検出することができる。 （３）請求項３記載の車両入出庫管理システムによれ
ば、前記読み取り器を駐車位置の後部に配置される車止
め部材に内蔵させるようにしたので、読み取り器の設置
スペースを必要としない。また、読み取り器の設置が目
障りになることもない。
テムによれば、前記データキャリアは前記車両の前後の
ナンバープレートに取り付けるようにしたので、駐車す
べき位置に車両がどちらの方向から進入しても、確実に
読み取り器で検出することができる。 （３）請求項３記載の車両入出庫管理システムによれ
ば、前記読み取り器を駐車位置の後部に配置される車止
め部材に内蔵させるようにしたので、読み取り器の設置
スペースを必要としない。また、読み取り器の設置が目
障りになることもない。
【０００９】更に、車両は車止め部材に接近するので、
データキャリアのデータを確実に読み取ることができ
る。 （４）請求項４記載の車両入出庫管理システムによれ
ば、前記読み取り器を駐車位置の前部に配置される床に
埋設するようにしたので、車両の通行には何ら支障を来
すことなく、しかも、車両の出入りを確実にチェックす
ることができる。
データキャリアのデータを確実に読み取ることができ
る。 （４）請求項４記載の車両入出庫管理システムによれ
ば、前記読み取り器を駐車位置の前部に配置される床に
埋設するようにしたので、車両の通行には何ら支障を来
すことなく、しかも、車両の出入りを確実にチェックす
ることができる。
【００１０】
【実施例】本発明の実施例について図を参照しながら説
明する。図１は本発明の第１実施例を示すデータキャリ
ア付きナンバープレートを有する車両の入出庫管理シス
テムの概略構成図、図２は本発明の第１実施例を示すデ
ータキャリア付きナンバープレートを有する車両の読み
取り器が配置される車止め部材の一部破断斜視図、図３
はそのデータキャリア付きナンバープレートを有する車
両の駐車状態を示す側面図、図４はそのデータキャリア
とその読み取り器の構成図である。
明する。図１は本発明の第１実施例を示すデータキャリ
ア付きナンバープレートを有する車両の入出庫管理シス
テムの概略構成図、図２は本発明の第１実施例を示すデ
ータキャリア付きナンバープレートを有する車両の読み
取り器が配置される車止め部材の一部破断斜視図、図３
はそのデータキャリア付きナンバープレートを有する車
両の駐車状態を示す側面図、図４はそのデータキャリア
とその読み取り器の構成図である。
【００１１】これらの図に示すように、車両１の前後の
ナンバープレート２にはデータキャリア１０が設けられ
る。このデータキャリア１０はマイクロチップからな
り、車両固有の情報、つまり、車両ナンバー及び又は車
種、重量、乗車人員、排気量、型式を予め記憶させてお
く。ここでは、全てのナンバープレート２にはデータキ
ャリア１０が取り付けられた状態で交付されるようにす
る。
ナンバープレート２にはデータキャリア１０が設けられ
る。このデータキャリア１０はマイクロチップからな
り、車両固有の情報、つまり、車両ナンバー及び又は車
種、重量、乗車人員、排気量、型式を予め記憶させてお
く。ここでは、全てのナンバープレート２にはデータキ
ャリア１０が取り付けられた状態で交付されるようにす
る。
【００１２】このようにして、ナンバープレート２に取
り付けられたデータキャリア１０のデータは、後述する
送受信機能を有する読み取り器２１で読み取ることがで
きる。その場合、この実施例では、読み取り器２１は駐
車すべき位置の後部に配置される車止め部材３に内蔵さ
せている。したがって、読み取り器２１の設置スペース
は不要となる。また、目障りになることもない。更に、
車両１の前後のナンバープレート２にデータキャリア１
０が設けられるので、車両１は前進状態で駐車位置に駐
車する場合でも、後退状態で駐車位置に駐車する場合で
も、車止め部材３には前後いずれかのナンバープレート
２のデータキャリア１０が接近することになるので、確
実にそのデータキャリア１０のデータを、駐車位置毎の
車止め部材３に配置された読み取り器２１で読み取るこ
とができる。
り付けられたデータキャリア１０のデータは、後述する
送受信機能を有する読み取り器２１で読み取ることがで
きる。その場合、この実施例では、読み取り器２１は駐
車すべき位置の後部に配置される車止め部材３に内蔵さ
せている。したがって、読み取り器２１の設置スペース
は不要となる。また、目障りになることもない。更に、
車両１の前後のナンバープレート２にデータキャリア１
０が設けられるので、車両１は前進状態で駐車位置に駐
車する場合でも、後退状態で駐車位置に駐車する場合で
も、車止め部材３には前後いずれかのナンバープレート
２のデータキャリア１０が接近することになるので、確
実にそのデータキャリア１０のデータを、駐車位置毎の
車止め部材３に配置された読み取り器２１で読み取るこ
とができる。
【００１３】以下、そのデータキャリアのデータの読み
取りのための構成と動作について、図４を参照しながら
説明する。まず、データキャリア１０は、マイクロチッ
プからなり、アンテナと特定用途化（ＡＳＩＣ）された
電子回路から構成されている。より、具体的には、受信
アンテナ（コイルアンテナ）１１、復調器１２、ＳＰ／
ＰＳ変換部１３、主制御部１４、車両固有の情報、つま
り、車両ナンバー及び又は車種、重量、乗車人員、排気
量、型式を予め記憶させておくデータメモリ（ＲＯＭ）
１５、発振器１６、変調器１７、増幅器１８、送信アン
テナ（コイルアンテナ）１９を備えている。
取りのための構成と動作について、図４を参照しながら
説明する。まず、データキャリア１０は、マイクロチッ
プからなり、アンテナと特定用途化（ＡＳＩＣ）された
電子回路から構成されている。より、具体的には、受信
アンテナ（コイルアンテナ）１１、復調器１２、ＳＰ／
ＰＳ変換部１３、主制御部１４、車両固有の情報、つま
り、車両ナンバー及び又は車種、重量、乗車人員、排気
量、型式を予め記憶させておくデータメモリ（ＲＯＭ）
１５、発振器１６、変調器１７、増幅器１８、送信アン
テナ（コイルアンテナ）１９を備えている。
【００１４】一方、車両が駐車すべき位置に配置される
読み取り器（送受信装置）２１は、信号の流れに沿っ
て、主制御部２２、ＰＳ／ＳＰ変換部２３、変調器２
４、発振器２５、増幅器２６、送信アンテナ（コイルア
ンテナ）２７、受信アンテナ（コイルアンテナ）２８、
増幅器２９、復調器３０を有している。また、信号制御
部３１、上位インターフェース制御部３２、データバッ
ファＲＡＭ３３、電源ユニット３４を備えている。
読み取り器（送受信装置）２１は、信号の流れに沿っ
て、主制御部２２、ＰＳ／ＳＰ変換部２３、変調器２
４、発振器２５、増幅器２６、送信アンテナ（コイルア
ンテナ）２７、受信アンテナ（コイルアンテナ）２８、
増幅器２９、復調器３０を有している。また、信号制御
部３１、上位インターフェース制御部３２、データバッ
ファＲＡＭ３３、電源ユニット３４を備えている。
【００１５】そこで、読み取り器２１の送信アンテナ２
７から、データキャリア１０へ向けて電磁誘導電波を照
射すると、その電波によってデータキャリア１０内の受
信アンテナ（コイルアンテナ）１１に電力が電磁誘導に
よって発生し、データキャリア１０の動作が起動する。
起動したデータキャリア１０は、車両固有の情報が記憶
されるデータメモリ（ＲＯＭ）１５に記憶されているデ
ータを読み出し、送信アンテナ（コイルアンテナ）１９
から電磁誘導電波によって発信する。
７から、データキャリア１０へ向けて電磁誘導電波を照
射すると、その電波によってデータキャリア１０内の受
信アンテナ（コイルアンテナ）１１に電力が電磁誘導に
よって発生し、データキャリア１０の動作が起動する。
起動したデータキャリア１０は、車両固有の情報が記憶
されるデータメモリ（ＲＯＭ）１５に記憶されているデ
ータを読み出し、送信アンテナ（コイルアンテナ）１９
から電磁誘導電波によって発信する。
【００１６】すると、この発信された電波を読み取り器
２１の受信アンテナ（コイルアンテナ）２８で受信し、
データとして読み取ることができる。このようにして、
読み取り器２１で読み取られたデータキャリア１０内に
予め記憶された車両固有の情報は、読み取り器２１の設
置位置を示す情報とともに、図１に示すように、駐車場
の管理センター４０のコンピュータ装置４１に伝送路３
５を介して送信され、コンピュータ装置４１において
は、その読み取り器２１の設置位置に車両１が駐車して
いることを検知することができる。
２１の受信アンテナ（コイルアンテナ）２８で受信し、
データとして読み取ることができる。このようにして、
読み取り器２１で読み取られたデータキャリア１０内に
予め記憶された車両固有の情報は、読み取り器２１の設
置位置を示す情報とともに、図１に示すように、駐車場
の管理センター４０のコンピュータ装置４１に伝送路３
５を介して送信され、コンピュータ装置４１において
は、その読み取り器２１の設置位置に車両１が駐車して
いることを検知することができる。
【００１７】また、コンピュータ装置４１には、上記し
たように、各読み取り器の配置位置から車両の駐車、空
車の情報が送られてくるので、駐車場全体の車両の駐車
状態を把握することができる。したがって、その情報を
伝送路４５を介して、例えば、入車用のゲート付近に配
置される駐車状態表示板５０に表示灯５１の点灯、滅灯
により表示することができる。
たように、各読み取り器の配置位置から車両の駐車、空
車の情報が送られてくるので、駐車場全体の車両の駐車
状態を把握することができる。したがって、その情報を
伝送路４５を介して、例えば、入車用のゲート付近に配
置される駐車状態表示板５０に表示灯５１の点灯、滅灯
により表示することができる。
【００１８】また、その駐車状態に応じて、伝送路５５
を介して、車両の入出庫を制御するゲート開閉装置６０
を動作させることができる。図５は本発明の第２実施例
を示す車両の駐車状態を示す側面図である。この実施例
は、車両の前後に配置されるナンバープレート４の内の
前方のナンバープレート２を、駐車位置の前方の床に埋
め込まれた読み取り器３６で検出するようにしたもので
ある。
を介して、車両の入出庫を制御するゲート開閉装置６０
を動作させることができる。図５は本発明の第２実施例
を示す車両の駐車状態を示す側面図である。この実施例
は、車両の前後に配置されるナンバープレート４の内の
前方のナンバープレート２を、駐車位置の前方の床に埋
め込まれた読み取り器３６で検出するようにしたもので
ある。
【００１９】この実施例によれば、駐車位置の前方の床
に埋め込まれた読み取り器３６は車両の出入りでは、何
ら支障を生じることがない。また、この駐車位置の前方
の床に埋め込まれた読み取り器３６は、車両の入出庫に
際して、車両の前後に配置されるデータキャリア１０の
データを読み取ることができる。つまり、二度のデータ
を読み取ることができるので、この二度のデータに基づ
き、車両の出入りを確実にチェックすることができる。
に埋め込まれた読み取り器３６は車両の出入りでは、何
ら支障を生じることがない。また、この駐車位置の前方
の床に埋め込まれた読み取り器３６は、車両の入出庫に
際して、車両の前後に配置されるデータキャリア１０の
データを読み取ることができる。つまり、二度のデータ
を読み取ることができるので、この二度のデータに基づ
き、車両の出入りを確実にチェックすることができる。
【００２０】このように構成したので、各駐車すべき位
置毎に配置された読み取り器２１からの出力信号で、ど
の位置に車両が駐車しているか、空車状態かを管理セン
ター４０のコンピュータ装置４１において確実に把握す
ることができる。したがって、駐車場全体の車両の駐車
状態を把握することができ、車両入出庫管理を行うこと
ができる。
置毎に配置された読み取り器２１からの出力信号で、ど
の位置に車両が駐車しているか、空車状態かを管理セン
ター４０のコンピュータ装置４１において確実に把握す
ることができる。したがって、駐車場全体の車両の駐車
状態を把握することができ、車両入出庫管理を行うこと
ができる。
【００２１】更に、常時契約によって車両が特定されて
駐車が行われる駐車場においては、データキャリアに記
憶される車両ナンバー及び又は車種、重量、乗車人員、
排気量、型式も読み取り器で読み取り、管理センターに
おいて、特定された車両が駐車しているか否かの管理を
行うことができる。また、本発明の車両入出庫管理シス
テムは、既に提案されているトランスポンディングカー
ドを用いた車両入出庫管理システムに比べて、簡単な構
成であり、コストの低減を図ることができる。
駐車が行われる駐車場においては、データキャリアに記
憶される車両ナンバー及び又は車種、重量、乗車人員、
排気量、型式も読み取り器で読み取り、管理センターに
おいて、特定された車両が駐車しているか否かの管理を
行うことができる。また、本発明の車両入出庫管理シス
テムは、既に提案されているトランスポンディングカー
ドを用いた車両入出庫管理システムに比べて、簡単な構
成であり、コストの低減を図ることができる。
【００２２】上記実施例においては、読み取り器は駐車
すべき位置毎に１個配置したが、車両の前後に対応する
位置にそれぞれ配置する、つまり駐車すべき位置毎に２
個配置するようにしてもよい。その場合には、いずれか
１個の読み取り器の故障時にも、もう１個の読み取り器
によってその故障をバックアップし、より確実な車両の
車両入出庫管理を実施できることは言うまでもない。
すべき位置毎に１個配置したが、車両の前後に対応する
位置にそれぞれ配置する、つまり駐車すべき位置毎に２
個配置するようにしてもよい。その場合には、いずれか
１個の読み取り器の故障時にも、もう１個の読み取り器
によってその故障をバックアップし、より確実な車両の
車両入出庫管理を実施できることは言うまでもない。
【００２３】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【００２４】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下のような効果を奏することができる。 （１）請求項１記載の発明によれば、予め固有の情報を
記憶させたデータキャリア付きナンバープレートを車両
に取り付け、前記データキャリアのデータを車両の駐車
位置毎に配置した電磁誘導電波の送受信機能を有する読
み取り器により検出し、その検出情報を管理センターに
伝送し、車両入出庫を管理するようにしたので、データ
キャリアは車両との一体性が保証され、かつ簡単な構成
であり、コストの低減を図ることができる。
よれば、以下のような効果を奏することができる。 （１）請求項１記載の発明によれば、予め固有の情報を
記憶させたデータキャリア付きナンバープレートを車両
に取り付け、前記データキャリアのデータを車両の駐車
位置毎に配置した電磁誘導電波の送受信機能を有する読
み取り器により検出し、その検出情報を管理センターに
伝送し、車両入出庫を管理するようにしたので、データ
キャリアは車両との一体性が保証され、かつ簡単な構成
であり、コストの低減を図ることができる。
【００２５】（２）請求項２記載の発明によれば、前記
データキャリアは前記車両の前後のナンバープレートに
取り付けるようにしたので、駐車すべき位置に、車両が
どちらの方向から進入しても、確実に読み取り器で検出
することができる。 （３）請求項３記載の発明によれば、前記読み取り器を
駐車位置の後部に配置される車止め部材に内蔵させるよ
うにしたので、読み取り器の設置スペースが不要とな
る。また、目障りになることもない。更に、データキャ
リアのデータを確実に読み取ることができる。
データキャリアは前記車両の前後のナンバープレートに
取り付けるようにしたので、駐車すべき位置に、車両が
どちらの方向から進入しても、確実に読み取り器で検出
することができる。 （３）請求項３記載の発明によれば、前記読み取り器を
駐車位置の後部に配置される車止め部材に内蔵させるよ
うにしたので、読み取り器の設置スペースが不要とな
る。また、目障りになることもない。更に、データキャ
リアのデータを確実に読み取ることができる。
【００２６】（４）請求項４記載の発明によれば、前記
読み取り器を駐車位置の前部に配置される床に埋設する
ようにしたので、車両の通行には何ら支障を来すことな
く、しかも、車両の出入りを確実にチェックすることが
できる。
読み取り器を駐車位置の前部に配置される床に埋設する
ようにしたので、車両の通行には何ら支障を来すことな
く、しかも、車両の出入りを確実にチェックすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１実施例を示すデータキャリア付き
ナンバープレートを有する車両の入出庫管理システムの
概略構成図である。
ナンバープレートを有する車両の入出庫管理システムの
概略構成図である。
【図２】本発明の第１実施例を示すデータキャリア付き
ナンバープレートを有する車両の読み取り器が配置され
る車止め部材の一部破断斜視図である。
ナンバープレートを有する車両の読み取り器が配置され
る車止め部材の一部破断斜視図である。
【図３】本発明の第１実施例を示すデータキャリア付き
ナンバープレートを有する車両の駐車状態を示す側面図
である。
ナンバープレートを有する車両の駐車状態を示す側面図
である。
【図４】本発明の第１実施例を示すデータキャリアとそ
の読み取り器の構成図である。
の読み取り器の構成図である。
【図５】本発明の第２実施例を示す車両の駐車状態を示
す側面図である。
す側面図である。
１ 車両 ２ ナンバープレート ３ 車止め部材 １０ データキャリア １１，２８ 受信アンテナ（コイルアンテナ） １２，３０ 復調器 １３ ＳＰ／ＰＳ変換部 １４，２２ 主制御部 １５ データメモリ（ＲＯＭ） １６，２５ 発振器 １７，２４，３０ 変調器 １８，２６，２９ 増幅器 １９，２７ 送信アンテナ（コイルアンテナ） ２１，３６ 読み取り器（送受信装置） ２３ ＰＳ／ＳＰ変換部 ３１ 信号制御部 ３２ 上位インターフェース制御部 ３３ データバッファＲＡＭ ３４ 電源ユニット ３５，４５，５５ 伝送路 ４０ 管理センター ４１ コンピュータ装置 ５０ 駐車状態表示板 ５１ 表示灯 ６０ ゲート開閉装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０８Ｇ 1/09 Ｇ０６Ｋ 19/00 Ｈ
Claims (4)
- 【請求項１】 予め固有の情報を記憶させたデータキャ
リア付きナンバープレートを車両に取り付け、前記デー
タキャリアのデータを車両の駐車位置毎に配置した電磁
誘導電波の送受信機能を有する読み取り器により検出
し、その検出情報を管理センターに伝送し、車両入出庫
を管理するようにしたことを特徴とする車両入出庫管理
システム。 - 【請求項２】 請求項１記載の車両入出庫管理システム
において、前記データキャリアは前記車両の前後のナン
バープレートに取り付けるようにしたことを特徴とする
車両入出庫管理システム。 - 【請求項３】 請求項２記載の車両入出庫管理システム
において、前記読み取り器を駐車位置の後部に配置され
る車止め部材に内蔵させるようにしたことを特徴とする
車両入出庫管理システム。 - 【請求項４】 請求項２記載の車両入出庫管理システム
において、前記読み取り器を駐車位置の前部に配置され
る床に埋設するようにしたことを特徴とする車両入出庫
管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7086573A JPH08287396A (ja) | 1995-04-12 | 1995-04-12 | 車両入出庫管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7086573A JPH08287396A (ja) | 1995-04-12 | 1995-04-12 | 車両入出庫管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08287396A true JPH08287396A (ja) | 1996-11-01 |
Family
ID=13890762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7086573A Pending JPH08287396A (ja) | 1995-04-12 | 1995-04-12 | 車両入出庫管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08287396A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002337662A (ja) * | 2001-05-22 | 2002-11-27 | Honda Lock Mfg Co Ltd | 車両の情報管理システム |
| JP2003150726A (ja) * | 2001-07-26 | 2003-05-23 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 駐車場仲介システム |
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