JP2002337662A - 車両の情報管理システム - Google Patents

車両の情報管理システム

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康裕 狩生
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Abstract

(57)【要約】 【課題】盗難追尾を不能とするための工作を簡単にはで
きないようにするとともに、車両販売店での新たな設備
投資を不要とした車両の盗難追尾システムを構築する。 【解決手段】車両V毎に異なるコードを予め記憶すると
ともに記憶したコードを要求信号の受信に応じて送信し
得るIDタグ2を、車両Vの一部を構成する被埋設部材
3aに外部からの視認を不能として埋設しておき、販売
店14での車両販売時に当該車両Vが備えるIDタグ2
のコードと車両ユーザとの関係が定まることに基づい
て、車両ユーザの情報を当該車両VのIDタグ2のコー
ドに関連させて特定の管理センタ15で管理し、全ての
IDタグ2に共通な要求信号の送信ならびにIDタグ2
からの前記コードの受信を可能とした読み取り器による
読み取りに基づく照会に応じて、照会したコードに対応
した車両ユーザの情報を管理センタ15から得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自転車、自動二輪
車および乗用車等の車両の情報を管理するための情報管
理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】自転車のフレームに、自転車の車台番号
等を自転車のユーザ情報に対応させて電気的に書き込ん
だステッカを貼付し、警察官等が携帯する読み取り器で
ステッカの登録情報を読出すようにした情報管理システ
ムが、たとえば特開2000−67331号公報で既に
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記従来のも
のでは、ステッカの貼付位置が明らかであるのでステッ
カを剥いでしまうことが容易であり、ステッカが剥がれ
てしまった自転車からユーザ情報を得ることは不可能と
なる。またステッカへの電気的な書き込みは、自転車の
購入者が決まったときに自転車の販売店で行わねばなら
ず、各販売店が、ステッカ発行装置を備える必要があ
る。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、車両ユーザの情報を得ることを不能とするた
めの工作を簡単にはできないようにするとともに、車両
販売店での新たな設備投資を不要とした車両の情報管理
システムを提供することを第1の目的とする。
【0005】また車両の駐車場への入・出庫管理を行な
うために、車両ユーザにカードを携帯させておき、その
カードの読取りに応じて、駐車場への車両の入・出庫管
理を行なうようにしたものが既に実現されているが、そ
のようなものでは、車両ユーザがカードを読み取り器に
挿入する操作が必要であるので面倒であり、しかも車両
ユーザがカードの携帯を忘れたときには入・出庫管理が
不能となる。
【0006】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、登録車両の駐車場への入・出庫管理を面倒な
操作を不要として確実に行ない得るようにした車両の情
報管理システムを提供することを第2の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1記載の発明は、車両毎に異なるコー
ドを予め記憶するとともに記憶したコードを要求信号の
受信に応じて送信し得るIDタグを、車両の一部を構成
する被埋設部材に外部からの視認を不能として埋設して
おき、販売店での車両販売時に当該車両が備えるIDタ
グのコードと車両ユーザとの関係が定まることに基づい
て、車両ユーザの情報を当該車両のIDタグのコードに
関連させて特定の管理センタで管理し、前記コードを異
にした全てのIDタグに共通な前記要求信号の送信なら
びに前記IDタグからの前記コードの受信を可能とした
読み取り器による読み取りに基づく照会に応じて、照会
したコードに対応した車両ユーザの情報を前記管理セン
タから得るようにすることを特徴とする。
【0008】このような請求項1記載の発明の構成によ
れば、車両のIDタグからコードを読み取って管理セン
タに照会することで、その車両のユーザの情報を容易に
得ることができる。しかもIDタグは、車両の一部を構
成する被埋設部材に、外部からの視認を不能として埋設
されるものであるので、通常はIDタグの位置は不明で
あり、車両からIDタグを除去してしまう工作は容易で
はない。またIDタグが記憶するのは、車両毎に異なる
コードであり、車両メーカからの車両出荷時に車両に具
備されていればよく、車両の販売店は、車両の販売によ
って当該車両が備えるIDタグのコードと車両ユーザと
の関係が定まることに基づいて、車両ユーザの情報をI
Dタグのコードに関連させて管理センタに連絡すればよ
く、販売店で新たに必要とする設備はなく、販売店での
新たな設備投資は不要である。
【0009】また請求項2記載の発明は、上記請求項1
記載の発明の構成に加えて、警察官に前記読み取り器を
携帯させるとともに前記IDタグの車両への埋設位置を
予め認識させておき、不審な車両のIDタグから読み取
った前記コードを前記管理センタに照会することによ
り、前記不審な車両を保有する真のユーザの情報を警察
官が得るようにしたことを特徴とし、かかる構成によれ
ば、不審な車両のIDタグからコードを読み取って管理
センタに照会することで、その不審な車両の真のユーザ
の情報を警察官が得ることができ、盗難にあった車両の
捜索が容易となる。
【0010】さらに上記第2の目的を達成するために、
請求項3記載の発明は、車両毎に異なるコードを予め記
憶するとともに記憶したコードを要求信号の受信に応じ
て送信し得るIDタグを、車両の一部を構成する被埋設
部材に外部からの視認を不能として埋設しておき、販売
店での車両取得時に当該車両が備えるIDタグのコード
を認識した車両ユーザの申し出に応じて、駐車場の入・
出庫を管理する管理センタに当該車両のIDコードを登
録し、前記コードを異にした全てのIDタグに共通な前
記要求信号の送信ならびに前記IDタグからの前記コー
ドの受信を可能として駐車場の出入口に設置した読み取
り器による読み取りに基づいて、前記管理センタで駐車
場に対する前記車両の入・出庫を管理することを特徴と
する。
【0011】このような請求項3記載の発明の構成によ
れば、駐車場の出入口で車両のIDタグから各車両毎に
異なるコードを読み取ることで、管理センタではその車
両の駐車場に対する入・出庫を容易に管理することがで
きる。しかもIDタグは、車両の一部を構成する被埋設
部材に、外部からの視認を不能として埋設されるもので
あるので、車両ユーザがカードを携帯する場合に比べて
面倒な操作が不要であり、また車両ユーザがカードの携
帯に注意を払う必要もなく、確実な入・出庫管理が可能
となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付の図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0013】図1および図2は本発明の第1実施例を示
すものであり、図1は情報管理システムの構成を示すブ
ロック図、図2はIDタグおよび読み取り器の構成を示
すブロック図である。
【0014】先ず図1において、車両として、たとえば
自動二輪車Vを製造する車両メーカ1は、その自動二輪
車Vの一部を構成する合成樹脂製の被埋設部材に、外部
から視認することを不能としてIDタグ2を埋設した状
態で自動二輪車Vを出荷する。而して被埋設部材として
は、たとえば左右一対のバックミラー3…の一方におけ
る合成樹脂製のミラーハウジング3aが選択される。
【0015】図2において、IDタグ2は、アンテナコ
イル4と、該アンテナコイル4に接続される送・受信回
路5と、送・受信回路5に接続されるICチップ6とを
備え、たとえば合成樹脂から成るケース中に埋封され
る。
【0016】このようなIDタグ2では、読み取り器7
から送信される要求信号をアンテナコイル4が受信した
ときの電磁誘導作用によって該アンテナコイル4に起電
力が生じ、その起電力が直流に変換されて送・受信回路
5およびICチップ6に供給される。それにより、自動
二輪車V毎に異なるようにしてICチップ6が予め記憶
しているコードが、アンテナコイル4から発信されるこ
とになる。
【0017】一方、読み取り器7は、アンテナコイル8
と、該アンテナコイル8に接続される送・受信回路9
と、送・受信回路9を制御する制御回路10と、制御回
路10に操作信号を入力する操作部11と、制御回路1
0で制御される表示部12と、バッテリ13とを備え、
警察官等が携帯し得るように構成される。
【0018】この読み取り器7では、IDタグ2に該読
み取り器7を近接させた状態で操作部11を警察官等が
操作するのに応じて、制御回路10は、送・受信回路9
を介してアンテナコイル8から要求信号を出力させる。
この際、アンテナコイル8から出力される要求信号は、
コードを異ならせた全てのIDタグ2に共通なものであ
り、要求信号の受信に応じてIDタグ2から発信される
固有のコードはアンテナコイル8から送・受信回路9を
介して制御回路10に入力され、制御回路10は、入力
されたコードを表示するように表示部12を作動せしめ
る。すなわち読み取り器7により、自動二輪車Vが備え
るIDタグ2のコードを読み取ることができる。
【0019】再び図1において、IDタグ2を備える自
動二輪車Vは販売店14での購入により車両ユーザに譲
渡されることになるが、販売店14は、販売した自動二
輪車Vが備えるIDタグ2のコードと車両ユーザとの関
係が定まることに基づいて、車両ユーザの情報たとえば
住所、氏名および電話番号等を当該自動二輪車VのID
タグ2のコードに関連させて管理センタ15に連絡す
る。一方、管理センタ15では、車両ユーザの情報をI
Dタグ2のコードに関連させて図示しないコンピュータ
にデータベース化して記憶させておき、携帯電話16等
の電話による照会や、パソコン17を用いた通信による
照会に応じて、照会したコードに対応した車両ユーザの
情報を回答することができる。
【0020】次にこの第1実施例の作用について説明す
ると、自動二輪車V毎に異なるコードを要求信号の受信
に応じて送信し得るIDタグ2を、自動二輪車Vの一部
であるミラーハウジング3aに埋設しておき、販売店1
4での自動二輪車Vの販売時に当該自動二輪車Vが備え
るIDタグ2のコードと車両ユーザとの関係が定まるこ
とに基づいて、車両ユーザの情報を当該自動二輪車Vの
IDタグ2のコードに関連させて管理センタ15で管理
し、読み取り器7による読み取りに基づく照会に応じ
て、照会したコードに対応した車両ユーザの情報を前記
管理センタ15から得るようにしている。
【0021】したがって自動二輪車VのIDタグ2から
コードを読み取って管理センタ15に照会することで、
その自動二輪車Vのユーザの情報を容易に得ることがで
きる。
【0022】また警察官に読み取り器7を携帯させると
ともにIDタグ2の埋設位置を予め認識せしめておき、
不審な自動二輪車VのIDタグ2からコードを読み取っ
て管理センタ15に照会することで、その自動二輪車V
を保有する真の車両ユーザの情報を警察官が得ることが
でき、盗難にあった自動二輪車Vの捜索が容易となる。
【0023】しかもIDタグ2は、ミラーハウジング3
aに外部からの視認を不能として埋設されるものである
ので、通常はIDタグ2の位置は不明であり、第三者が
自動二輪車VからIDタグ2を除去してしまう工作は容
易ではない。
【0024】またIDタグ2が記憶するのは、自動二輪
車V毎に異なるコードであり、車両メーカ1からの自動
二輪車Vの出荷時に自動二輪車Vに具備されていればよ
く、販売店14は、自動二輪車Vの販売によって当該自
動二輪車Vが備えるIDタグ2のコードと車両ユーザと
の関係が定まることに基づいて、車両ユーザの情報をI
Dタグ2のコードに関連させて管理センタ15に連絡す
ればよく、販売店14で新たに必要とする設備はなく、
販売店14での新たな設備投資は不要である。
【0025】図3は本発明の第2実施例を示すものであ
り、駐車場への自動二輪車V等の車両の入・出庫を管理
する管理センタ18のコンピュータのソフトウエアは、
予め登録してある自動二輪車Vの入・出庫にあたっては
駐車場の出入口に設置して在るゲートバー19を開くよ
うに構築されており、前記出入口には、その出入口を通
過する車両たとえば自動二輪車Vにおける一方のバック
ミラー3のミラーハウジング3aに埋設されたIDタグ
2からコードを読み取るための読み取り器7,7が、た
とえばゲートバー19を支持する一対の支柱20,20
内に配置される。
【0026】而して読み取り器7…は全ての車両のID
タグ2…に共通な要求信号を送信するとともに、出入口
を通過する自動二輪車V等の車両が備えるIDタグ2か
らのコードを受信するものであるが、読み取り器7およ
びIDタグ2間の距離を一定に定めるのは困難であるの
で、読み取り器7はIDタグ2に近接しなくても良い程
度の交信能力を有するものが用いられる。
【0027】ところで車両ユーザは、販売店14(第1
実施例の図1参照)での自動二輪車Vの取得時に当該自
動二輪車Vが備えるIDタグ2のコードを認識すること
ができるものであり、認識したコードを車両ユーザが申
し出ることに応じて、前記管理センタ18は、申し出の
あったコードをコンピュータに登録することになる。
【0028】この第2実施例によれば、駐車場の出入口
の読み取り器7…からコードを異にした全てのIDタグ
2…に共通な要求信号を送信するとともに、出入口を通
過する自動二輪車V等の車両が備えるIDタグ2からの
コードを読み取り器7…で受信することで、管理センタ
18に登録してある車両であるか否かを管理センタ18
のコンピュータで判断することができ、ゲートバー19
の開閉を制御するようにして駐車場への自動二輪車V等
の車両の入・出庫を管理することが可能となる。
【0029】しかもIDタグ2が、自動二輪車Vの一部
であるミラーハウジング3aに外部からの視認を不能と
して埋設されるものであるので、車両ユーザがカードを
携帯する場合に比べて面倒な操作が不要であり、また車
両ユーザがカードの携帯に注意を払う必要もなく、駐車
場に対する確実な入・出庫管理が可能となる。
【0030】上記第2実施例では、予め登録してある自
動二輪車Vの入・出庫にあたってゲートバー19を開く
ようにしたが、自動二輪車Vの出入口の通過のみを検知
して駐車場への入・出庫管理を行なう場合にも本発明を
適用することができる。
【0031】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行うことが可能である。
【0032】たとえば上記実施例では、主として自動二
輪車Vを取り上げて説明したが、本発明は、自転車や乗
用車等の他の車両にも適用可能である。また上記実施例
ではミラーハウジング3aを被埋設部材としたが、車両
の一部を構成するとともにIDタグ2を外部からの視認
不能として埋設し得るものであれば、ミラーハウジング
3a以外の部材を被埋設部材としてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、販売店での新たな設備投資を不要とするとともに車
両からIDタグを除去することを困難としつつ、車両の
ユーザの情報を容易に得ることができる。
【0034】また請求項2記載の発明によれば、不審な
車両の真のユーザの情報を警察官が得ることができ、盗
難にあった車両の捜索が容易となる。
【0035】さらに請求項3記載の発明によれば、面倒
な操作を不要としつつ、車両の駐車場に対する入・出庫
を容易にかつ確実に管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の情報管理システムの構成を示すブ
ロック図である。
【図2】IDタグおよび読み取り器の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】第2実施例の情報管理システムの構成を示す図
である。
【符号の説明】
V・・・車両としての自動二輪車 2・・・IDタグ 3a・・・被埋設部材としてのミラーハウジング 7・・・読み取り器 14・・・販売店 15,18・・・管理センタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07B 15/00 510 G07B 15/00 510 G08G 1/017 G08G 1/017 1/042 1/042 A (72)発明者 田中 正美 宮崎県宮崎郡佐土原町大字下那珂字和田山 3700番地株式会社ホンダロック内 (72)発明者 狩生 康裕 宮崎県宮崎郡佐土原町大字下那珂字和田山 3700番地株式会社ホンダロック内 (72)発明者 田中 伸征 宮崎県宮崎郡佐土原町大字下那珂字和田山 3700番地株式会社ホンダロック内 (72)発明者 野村 志保 宮崎県宮崎郡佐土原町大字下那珂字和田山 3700番地株式会社ホンダロック内 Fターム(参考) 3E027 EA03 EC06 5H180 AA05 BB10 CC17 EE07 KK06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両(V)毎に異なるコードを予め記憶
    するとともに記憶したコードを要求信号の受信に応じて
    送信し得るIDタグ(2)を、車両(V)の一部を構成
    する被埋設部材(3a)に外部からの視認を不能として
    埋設しておき、販売店(14)での車両販売時に当該車
    両(V)が備えるIDタグ(2)のコードと車両ユーザ
    との関係が定まることに基づいて、車両ユーザの情報を
    当該車両(V)のIDタグ(2)のコードに関連させて
    特定の管理センタ(15)で管理し、前記コードを異に
    した全てのIDタグ(2)に共通な前記要求信号の送信
    ならびに前記IDタグ(2)からの前記コードの受信を
    可能とした読み取り器(7)による読み取りに基づく照
    会に応じて、照会したコードに対応した車両ユーザの情
    報を前記管理センタ(15)から得ることを特徴とする
    車両の情報管理システム。
  2. 【請求項2】 警察官に前記読み取り器(7)を携帯さ
    せるとともに前記IDタグ(2)の車両(V)への埋設
    位置を予め認識させておき、不審な車両(V)のIDタ
    グ(2)から読み取った前記コードを前記管理センタ
    (15)に照会することにより、前記不審な車両(V)
    を保有する真のユーザの情報を警察官が得るようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の車両の情報管理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 車両(V)毎に異なるコードを予め記憶
    するとともに記憶したコードを要求信号の受信に応じて
    送信し得るIDタグ(2)を、車両(V)の一部を構成
    する被埋設部材(3a)に外部からの視認を不能として
    埋設しておき、販売店(14)での車両取得時に当該車
    両(V)が備えるIDタグ(2)のコードを認識した車
    両ユーザの申し出に応じて、駐車場の入・出庫を管理す
    る管理センタ(18)に当該車両(V)のIDコードを
    登録し、前記コードを異にした全てのIDタグ(2)に
    共通な前記要求信号の送信ならびに前記IDタグ(2)
    からの前記コードの受信を可能として駐車場の出入口に
    設置した読み取り器(7)による読み取りに基づいて、
    前記管理センタ(18)で駐車場への前記車両(V)に
    対する入・出庫を管理することを特徴とする車両の情報
    管理システム。
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