JP3755311B2 - ゲート装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、非接触カードを媒体として無線交信によりデータを送受信して通行制御を行うゲート装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば遊園地や交通機関で用いられる自動改札機などのゲート装置において、回数券にICカードなどの非接触カードを用いる装置が知られている。このようなゲート装置では、利用者がカードを携帯してゲートに近づくと、ゲートに設置されたアンテナを介してカードから使用可能な残額(ポイント数)や有効期限などのデータを読み取り、通行可否判定やポイント数減算による金銭処理などの後、ゲート扉を開閉して通行を許可・禁止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の、非接触カードを用いるゲート装置には次の問題がある。
通常、ゲート装置では、利用者が一人ずつゲート通路を通過し、回数券などのカードも1枚ずつ処理される。しかし、回数券のポイント数減算処理が正常に済んだ後、例えばゲート付近が混雑していて前進できなかったりすると、利用者はカードを所持したまま通路内に留まり、カードもアンテナの通信範囲内に留まってしまうことがある。一方、ゲート装置側は、所定時間たつと次のカードとの通信を待機するので、通路内に留まっているカードに反応して再度減算処理を行い、ポイント数が二度引きされてしまうおそれがあった。この不都合の原因は、電波に反応したカードが、すでに減算処理済みのカードかどうかをゲート装置側で判断していないためである。
【0004】
また、ゲート付近が混雑していて後続の利用者が間隔を保たないでゲートに進入した場合や、一人で複数枚のカードを所持して通路に進入した場合などは、アンテナが複数枚のカードを同時に検知してしまうことがある。この際、検知したカードがすべて利用可能な有効カードであったときは、ゲート装置はどのカードに対してポイント数減算の指令を送信すればいいか判断できないで、通行処理が停止してしまうことがあった。また、このような異常状態のときは利用者がカードを1枚ずつ所持して一人ずつ通行し直せば正常な通行状態に戻るが、そのような通知や案内をしていないため、ゲートがさらに混雑するおそれがあった。
【0005】
この発明の課題は、ゲートの通信範囲内に、同一カードが所定時間以上停滞したときにそのカードの減算処理の有無を容易に判断することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
発明1によるゲート装置は、非接触カードとの交信によりゲート通過時にポイント数を減算して通行制御するゲート装置において、カード固有の識別番号を記憶した非接触カードと、カードの識別番号を読み出す読出し手段と、ゲート通行路へのカード進入を検知するカード検知手段と、カードのポイント数を減算した後、識別番号を読み取り記憶する記憶手段とを備え、カードの識別番号を記憶手段に記憶した後、所定時間内にゲート通信範囲内でカード検知手段がカード進入を検知した場合、読出し手段により識別番号を読み出し、読み出した識別番号が記憶手段に記憶された識別番号と一致したときは、そのカードからポイント数を減算しない。
【0007】
これにより、カード識別番号の一致を照合するので、所定時間以上ゲートに停滞していたカードや同時にゲートに進入した複数のカードに対して、減算処理の有無が容易に判断され減算処理すべきカードが割り出される。
【0008】
発明2によるゲート装置は、発明1のゲート装置において、カード識別番号をカードのシリアル番号とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の一実施の形態を示す構成図である。
このゲート装置は、ゲート利用者が携帯する非接触カード1a,1bと、ゲート装置本体2とで構成される。ここで、ゲート装置本体2は、例えば入退場口を備え通路を挟んで相対する一対のゲートである。
【0010】
非接触カード1a,1bは、交通機関用の回数券などに用いるICカードなどの非接触カードであり、使用可能なポイント数や後述するシリアル番号などの所定データを記憶し、ゲート装置本体2と無線通信によりデータを送受する。なお、通信方式は、電波、光、電磁誘導などを採用できる。
【0011】
ゲート装置本体2には次の機器が搭載される。すなわち、ゲート装置本体2と非接触カード1a,あるいは1bとが交信するためのアンテナ3、後述するカードのシリアル番号など種々のデータを記憶する記憶部4、音声アナウンスを行うスピーカ5、および上記の機器に接続されゲート装置全体を制御する制御部6である。
図2は、この発明によるゲート装置の主要動作を示すフローチャートである。図1を参照して動作を説明する。
【0012】
回数券などの非接触カード1aを携帯したゲート利用者がゲートに接近しカードがアンテナ3に反応すると(ステップS10)、制御部6は、アンテナ3を介して非接触カード1aのデータを読み込み、例えば期限切れでないかなどカードの有効・無効を判断する(ステップS11)。有効カードでなければ(分岐N)カードを返却するなどの所定処理を行い(ステップS12)、ステップS10へ戻って次のカードの接近を待機する。有効カードであれば(ステップS11,分岐Y)、カードのシリアル番号などのカードデータを読み込むとともに、所定ポイント数を減算し(ステップS13)、カードのシリアル番号を記憶部4に記憶する(ステップS14)。このシリアル番号はカードを識別するためのカードに固有なカード識別番号であり、カード発行時にカードの記憶部に記憶される。
【0013】
次に、カードを検知し続けているかを判断し(ステップS15)、検知していなければ(分岐N)ステップS10へ戻り次のカードを待機する。検知していれば(分岐Y)2枚目のカードに反応して(ステップS16)、上述と同様にそのカードの有効・無効を判断し(ステップS17)、無効カードなら(分岐N)所定処理を行い(ステップS18)ステップS16へ戻る。有効カードなら(分岐Y)2枚目のカードのシリアル番号を照合し(ステップS19)、記憶部4に記憶されているカードのシリアル番号と一致するかどうかを判断する(ステップS20)。一致したときは(分岐Y)、1枚目のカードを携帯した利用者がまだゲート通路内に留まっていると判断し、ポイント数減算処理をしないでステップS16へ戻る。一致しないときは(分岐N)そのカードは後続の利用者のカードであると判断し、そのカードについて、ポイント数減算処理をし(ステップS21)、シリアル番号を記憶部4に記憶して(ステップS22)、一連のゲート通行制御処理を終了する。なお、記憶部4に記憶されたシリアル番号は、所定時間後にクリアする。
【0014】
以上の動作により、ゲート装置が有効カードを検知したときは、検知したカードのシリアル番号と先に通行したカードのシリアル番号とを照合するので、ゲートの通信範囲内に同一カードが所定時間以上停滞した場合にも、すでにポイント数減算処理されたカードかどうかを割り出せ、同一カードからの二度引きがなくなる。
断できないので(ステップS35)、その旨を利用者に通知する(ステップS36)
【0015】
【発明の効果】
この発明によれば、減算処理ごとにカードの識別番号が記憶され、カード検知のたびにそのカードの識別番号の一致が確認されるので、ゲートに停滞していたカードや同時にゲートに進入した複数のカードに対して、ポイント数減算処理済かどうかを容易に判断でき減算処理すべきカードが割り出される。この結果、混雑などで利用者が前進できなくて所定時間以上通路内に留まっている場合にも、ポイントの2度引きを防止できる。
【0016】
また、カード識別番号をカードのシリアル番号とすれば、特別な識別符号などをカード記憶領域に新たに設けなくても減算処理済の有無が判断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態を示す構成図
【図2】 発明1に基づく動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1a,1b…非接触カード、2…ゲート装置本体、3…アンテナ、4…記憶部、5…スピーカ、6…制御部。

Claims (2)

  1. 非接触カードとの交信によりゲート通過時にポイント数を減算
    して通行制御するゲート装置において、カード固有の識別番号を記憶した非接触カードと、カードの識別番号を読み出す読出し手段と、ゲート通行路へのカード進入を検知するカード検知手段と、カードのポイント数を減算した後、識別番号を読み取り記憶する記憶手段とを備え、カードの識別番号を記憶手段に記憶した後、所定時間内にゲート通信範囲内でカード検知手段がカード進入を検知した場合、読出し手段により識別番号を読み出し、読み出した識別番号が記憶手段に記憶された識別番号と一致したときは、そのカードからポイント数を減算しないことを特徴とするゲート装置。
  2. 請求項1記載のゲート装置において、カード識別番号はカードのシリアル番号であることを特徴とするゲート装置。
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