JP2816324B2 - リニアガイドの位置決め構造 - Google Patents

リニアガイドの位置決め構造

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JP2816324B2
JP2816324B2 JP8109592A JP10959296A JP2816324B2 JP 2816324 B2 JP2816324 B2 JP 2816324B2 JP 8109592 A JP8109592 A JP 8109592A JP 10959296 A JP10959296 A JP 10959296A JP 2816324 B2 JP2816324 B2 JP 2816324B2
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隆 土田
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • F16C29/004Fixing of a carriage or rail, e.g. rigid mounting to a support structure or a movable part
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2300/00Application independent of particular apparatuses
    • F16C2300/02General use or purpose, i.e. no use, purpose, special adaptation or modification indicated or a wide variety of uses mentioned
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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    • F16C29/005Guide rails or tracks for a linear bearing, i.e. adapted for movement of a carriage or bearing body there along

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リニアガイドの位
置決め構造、更に詳しくはリニアレールを取付対象物に
対して真直度を出して位置決めするその構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】リニアガイドはベアリングに介してリニ
アレール上をリニアブロックが直線走行するもので、高
精度の搬送、移送、移動等が可能なため、様々な技術分
野で使用されている。このリニアガイドは、そのリニア
レール1の最終加工工程でベアリング溝を研削・研磨す
る時の治具基準面に密接する被基準面100 を図5に示す
ように取付対象物Bの取付基準面b1に密接させ、その
状態で位置決めし、その後リニアレール1をネジ3で取
付面b2に挟持し、最後にリニアブロック2を走行可能
にセットして取付けられる。治具基準面に密接する被基
準面100 を取付対象物Bの取付基準面b1に密接させて
位置決めする理由は加工時と同一条件で取付るようにし
てリニアレールの真直度及び直線性を再現するためであ
る。このようなリニアレールの位置決め構造は、図5に
示すように取付基準面b1を一端側から立ち上げた取付
面b2の他端側から垂下する前面b3に、リニアレール
1の被基準面100 を取付基準面b1方向に押さえ付ける
押さえ部材6をネジ7で締結する構造になっており、詳
細には馬鹿孔8を有し先端を押さえ部16とした押さえ材
6をネジ7で前記前面b3に螺嵌する構造になってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような位
置決め構造は押さえ部材6でリニアレール1を取付基準
面b1に密着させることを目的とし、底面を取付面b2
に密着させることを考慮した構造ではなく、真直度の精
度良く出す上で好適なものとはいい難かった。そして、
この位置決め構造はネジ7の他に押さえ部材6をも必要
とし、部品点数が多く、コスト高になるばかりでなく、
部品管理も面倒になる問題もあった。
【0004】本発明は、従来事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、1つの部材でリニアレールを
取付基準面及び取付面に密着させて正確な真直度が出
せ、位置決め作業も簡便なリニアガイドの位置決め構造
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に講じた技術的手段は、リニアレールにおけるベアリン
グ溝加工時の治具基準面に密接する片面を取付対象物の
取付基準面に当接させて取付面に載置し、その取付基準
面とでリニアレールを挟み付ける位置決め構造であっ
て、取付対象物の取付面にそのリニアレールの他面と隣
設して螺嵌する螺子体と、その螺子体に偏芯して設けら
れた操作係合孔付きの円板状頭部とを備えたネジ込み構
造にしたことを要旨とする。
【0006】上記技術的手段によれば下記の作用を奏す
ることができる。図3に示すように取付対象物Bの取付
面b2においてリニアレール1の実際の取付対象範囲x
に隣設してその取付対象範囲xの長さ方向に沿い適宜間
隔をおいて一列に螺子体14をその円板状頭部24が取付面
b2に圧接しない僅か緩んだ状態まで螺嵌しておく。こ
の時、円板状頭部24において螺子体14の軸芯に対して最
小半径となる外周部分を取付対象範囲x方向に向けて、
その円板状頭部24が取付対象範囲xにオーバーラップし
ないにようにしておく。次にこの状態で図4に示すよう
にベアリング溝加工時の治具基準面に密接されていた片
面、即ち被基準面100 を取付基準面b1に当接させた状
態でリニアレール1を取付対象範囲xに載置する。そし
て、前記螺子体14を増し締めする。その増し締め時に最
小半径となる外周部分から最大半径となる外周部分に回
転移行する時の円板状頭部24でリニアレール1の他面を
押圧して被基準面100 を取付基準面b1に密接させ且つ
増し締めによる下方への引きずり力によってリニアレー
ル1の底面を取付面b2に密接させる。これによってリ
ニアレール1は取付基準面b1及び取付面b2に密着
し、正確な真直度を出して位置決めされる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1乃至図4はリニアガイドの位
置決め構造の実施の態様を示している。
【0008】リニアガイドAはリニアレール1の両側面
に形成したベアリング溝11をガイドとしてリニアブロッ
ク2に保持したベアリング12を循環且つ転動させてリニ
アブロック2を走行させる周知の構造のものである。こ
のリニアガイドAは、そのリニアレール1を、最終加工
工程でベアリング溝11を研削・研磨する時の治具基準面
に密接する被基準面100 を取付対象物Bの取付基準面b
1に当接させた状態で位置決めし、ネジ3挟持後、リニ
アブロック2をセットして取り付けが完了する。
【0009】その位置決めは、ボルト4…多数本の取付
面b2への螺嵌で行われる。このボルト4…は、螺子体
14とその螺子体14の軸芯に対して偏芯して一体に設けら
れた操作係合孔(角孔)34付きの円板状頭部24とを備え
た構造簡単なものである。
【0010】前記螺子体14が螺嵌される螺子孔5は、図
3に示すように取付対象物Bの取付面b2においてリニ
アレール1の実際の取付対象範囲xに隣設してその取付
対象範囲xの長さ方向に沿い適宜間隔をおいて一列に開
孔されている。この螺子孔5はボルト4を螺嵌した場合
に、円板状頭部24において螺子体14の軸芯に対して最大
半径となる外周部分が取付対象範囲xにリニアレール1
を取付基準面b1に密接させるに必要な適量だけオーバ
ーラップする相対関係となる位置に穿孔されている。
【0011】このボルト4…を使用してリニアレール1
を位置決めする場合には、図3のように工具を使用して
円板状頭部24が取付面b2に圧接しない僅か緩んだ状態
(半回転乃至数回転)まで螺嵌し、且つその円板状頭部
24における螺子体14の軸芯に対して最小半径となる外周
部分を取付対象範囲x方向に向かせておく。この時、円
板状頭部24は取付対象範囲xにオーバーラップ(進入)
しない。この状態で治具基準面に密接する被基準面100
を取付対象物Bの取付基準面b1に当接させてリニアレ
ール1を取付対象範囲xに載置する。次に、前記図4に
示すようにボルト4…を工具を使用して増し締めする。
すると円板状頭部24において螺子体14の軸芯に対して半
径を大きくする外周部分が取付対象範囲xにオーバーラ
ップ(進入)する分、リニアレール1の他面を押圧して
被基準面100 を取付基準面b1に密接させ、且つ増し締
めによる下方への引きずり力も発生させてリニアレール
1を取付面b2に密接させる。
【0012】これによってリニアレール1は取付基準面
b1と取付面b2との双方に密着し、正確な真直度が出
される。
【0013】尚、前記円板状頭部24において螺子体14の
軸芯に対して最大半径となる外周部分が取付対象範囲に
オーバーラップ(進入)する量は直接リニアレール1を
取付基準面b1方向に移動させる押圧力として作用する
ため、大きすぎるとリニアレール1を変形させたり、螺
子孔5を拡開させる虞れがある。そのため、真直度、直
進性を再現するのに充当される適切なオーバーラップ量
に設定しておく必要がある。その適度なオーバーラップ
量は測定しておき、それをもとに円板状頭部24の螺子体
14に対する偏芯量及び螺子孔5の穿孔位置を予め決定す
る。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したリニアガ
イドの位置決め構造であるから、ネジ(ボルト)の回転
操作でリニアレールを取付対象物の取付基準面と載置す
る取付面との双方に密着状態で位置決めして正確に真直
度を出すことができる。その上、ネジ(ボルト)の回転
操作だけであるから、位置決め作業が簡単であり、また
部品点数も一点だけであり、低廉下で提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リニアガイドの取付構造を示す部分拡大断面
図。
【図2】図1の(2)ー(2)線断面図
【図3】リニアレールを位置決めする前段階の取付対象
物部分を示し、(イ)は取付対象部分の平面図。(ロ)
はその(3)ー(3)線断面図。
【図4】リニアレールを位置決めした状態の取付対象物
部分を示し、(イ)は取付対象部分の平面図。(ロ)は
その(4)ー(4)線断面図。
【図5】従来のリニアガイドの取付構造を示す部分拡大
断面図。
【符号の説明】
A :リニアガイド 1 :リニアレール B :取付対象物 b1:取付基準面 14 :螺子体 34 :操作係合孔 24 :円板状頭部 4 :ボルト 5 :螺子孔 b2:取付面

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リニアレールにおけるベアリング溝加工
    時の治具基準面に密接する片面を取付対象物の取付基準
    面に当接させて取付面に載置し、その取付基準面とでリ
    ニアレールを挟み付ける位置決め構造であって、取付対
    象物の取付面にそのリニアレールの他面と隣設して螺嵌
    する螺子体と、その螺子体に偏芯して設けられた操作係
    合孔付きの円板状頭部とを備えたネジ込み構造にしたこ
    とを特徴とするリニアガイドの位置決め構造。
JP8109592A 1996-04-30 1996-04-30 リニアガイドの位置決め構造 Expired - Lifetime JP2816324B2 (ja)

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