JP2816023B2 - ガラス処理装置 - Google Patents

ガラス処理装置

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JP2816023B2
JP2816023B2 JP2508757A JP50875790A JP2816023B2 JP 2816023 B2 JP2816023 B2 JP 2816023B2 JP 2508757 A JP2508757 A JP 2508757A JP 50875790 A JP50875790 A JP 50875790A JP 2816023 B2 JP2816023 B2 JP 2816023B2
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リビー―オーウェンズ―フォード・カンパニー
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は一般にガラス板を処理するための装置に関
し、特にガラス板を加熱しかつ曲げ加工するための装置
に関する。
背景技術 一般に自動車またはその類似物の窓ガラスに使用され
るような曲げ加工した焼戻しガラス板の製造に成功して
いる1つの方法は、水平式プレス曲げ加工技術である。
この技術は一般に、予めトリミングをした平坦なガラス
板をロールコンベアの上に載せて加熱炉の中を移動させ
ることによって加熱し、加熱した前記ガラス板を一対の
補完的な型部材の間で所望の湾曲即ち形状に曲げ加工
し、かつ次に前記ガラス板をガラスの焼鈍し温度範囲以
下の温度に制御しながら、曲げ加工したガラス板を冷却
することによって焼戻しする過程が含まれる。
上述した方法によって形成される窓ガラスが、該窓ガ
ラスを組み付ける車輌の窓ガラス開口の形状及び寸法並
びに全体のスタイリングによって決定されるような正確
に決められた形状に曲げ加工しなければならないことが
理解される。
更に、衝撃によって生じる損傷に対する耐久性を向上
させ、かつ破損した場合に、さもなければ焼戻ししてい
ないガラス板が破損した場合に生じるであろう大きく鋭
い角のある潜在的に危険な破片とは異なる比較的小さい
危険の少ない破片に割れるように適当に焼戻ししなけれ
ばならない。更に、曲げ加工した焼戻し窓ガラスは、鮮
明に通し見ることができないような表面の傷や光学的歪
を生じることがない厳しい光学的条件に適合させなけれ
ばならない。
上述した全ての条件に適合させる上で最も重要な1つ
の要素は、ガラス板を更に処理するために適当な状態に
するべく加熱段階に於てガラス板を最適の温度レベルに
加熱することにあると思われる。例えば、加熱した高温
ガラス板が比較的低温で加熱炉から出る場合には、有効
にかつ適当に曲げ加工するための十分な柔軟性を持たな
いことになる。更に、後の焼戻しに要する必要な熱が保
持されない。他方、前記加熱炉から出るガラス板が過度
に加熱された場合には、非常に柔軟になりかつそれに付
随して変形の制御が失われ、所望の形状から規定された
精密な公差以上に撓曲し易くなる。また、過度の加熱
は、熱歪、ロールによるマーキング、くぼみまたはこれ
らの類似物を生じる等して最終製品の表面の品質を低下
させる傾向がある。更に、十分な処理が行われるように
ガラス板を加熱しなければならない最終温度範囲は容易
に計算できるが、問題は、大量生産の過程に於てこの所
望の温度レベルに確実に到達しかつ多数のガラス板をそ
のような温度範囲に維持することであると言ってよい。
これは、加熱炉内に於てかつ加熱雰囲気の温度に影響を
与える別の外部熱源によって、ガス点火式であるか電気
抵抗要素であるかに拘らず、加熱要素の一様でない熱出
力によって生じる、僅かであるが固有の温度変化による
ものである。とにかく、加熱炉から連続して出るガラス
板の温度が、高級な温度測定装置によって観察されるよ
うに、頻繁に変化しかつ時にはガラス板によって変化す
ることが知られている。
この問題を、ガラス温度の所望のレベルからの変化に
従って加熱要素への熱入力を変化させることによって解
決しようとする試みが行われている。しかしながら、こ
のような試みは、調整された熱入力が加熱雰囲気内で十
分に反映され、かつ進行するガラス板に与えられる前の
遅れ熱入力応答即ち時間遅れのために全体として満足す
べきものではない。別の試みでは、温度変化を補償する
べくコンベアの速度が人手で調整される。しかしなが
ら、人的過誤及び/または計算ミスのために最少時間で
必要な調整を正確に人手によって実行あらしめることは
明らかに不可能であり、大量生産の効率を大幅に低下さ
せることになる。更に、オペレータに要求される完全な
集中力及び不断の監視のために疲労がひどくなり、更に
人的過誤を生じかつ判断力が低下する虞れが増大する。
ガラス板の温度を制御するための1つの試みが米国特
許第4,071,344号明細書に示されている。この特許明細
書には、加熱炉から出る高温ガラス板から検出される温
度の所望のレベルからの温度変化の程度に従って、前記
加熱炉内に於けるガラス板の高温暴露時間を自動的に変
化させることによって、前記炉の中を移動するガラス板
の温度を制御するための方法及び装置が記載されてい
る。ガラス板は概ね水平な平面内を支持され、かつ予め
選択された速度で加熱炉の中を概ね水平な通路に沿って
移動する。前記炉から出る一連の前記加熱ガラス板の個
々の温度が測定され、かつ所望の温度の平均温度偏差が
決定される。前記炉内に於けるガラス板の速度を、平均
温度の所望の温度からの偏差の大きさに従って変化させ
て、前記炉内を移動するガラス板が熱に暴露される継続
時間を変化させ、かつそれによって前記平均温度の所望
の温度からの偏差の大きさに従って速度変化の時間を変
化させる。
発明の開示 本発明は、加熱処理及び曲げ加工処理を含むガラス板
を処理するための装置に関する。この装置は、特に車輌
のウィンドシールドのような積層窓ガラスの製造に有用
である。前記装置によって、加熱ステーション及び曲げ
加工ステーションを制御して、異なる厚さ及び組成を有
するガラス板の連続的処理が可能になる。
1個または2個以上のセンサを用いて各ガラス板を、
それが加熱ステーションに於いて加熱炉に入る前に識別
する。ガラス板は、加熱時間を確定するように速度を制
御した一連のコンベア上に載せて前記炉の中を搬送す
る。更に、前記炉の最後の単一または複数の部分には、
それぞれに関連する複数の温度コントローラに接続され
た複数の帯状ヒータ及び関連する熱電対が設けられてい
る。前記帯状ヒータはガラス板の移動方向に延設され、
かつ前記炉の幅方向に並べて配置されている。各コント
ローラの設定温度は、関連する領域内でガラス板を所望
の程度に加熱するように調整することができる。従っ
て、例えば、ガラス板には、比較的大きなまたは複雑な
曲げが形成される領域内を余分に加熱することができ
る。
曲げ加工ステーションでは、上側型及び下側型間の距
離が異なる厚さを有するガラス板に適応するように調整
しなければならない。例えば、比較的薄いガラス板な分
厚いガラス板より必要な圧力が少ない。本発明によっ
て、このような圧力差を達成するために閉位置にある雌
型部材に関して雄型部材を割り出すための手段が提供さ
れる。
コンベア部の速度、温度コントローラ及び割出し手段
は、ガラス板センサからの信号及びガラス板の連続的処
理を調整するための実速度信号及び温度信号を受信する
コンピュータによって運転することができる。速度、温
度及び型の間隔の設定信号の値は、ガラス板の識別パラ
メータに関連して前記コンピュータ内に記憶される。1
個または2個以上のセンサが前記炉に入るガラス板の前
記識別パラメータの値を感知し、かつ前記コンピュータ
が応答してガラス板を順次処理するために必要なる設定
値を変化させる。
図面の簡単な説明 添付図面に於て、 第1図は、本発明によるガラス板処理装置を概略的に
示す側面図である。
第2図は、第1図示の装置の曲げ加工ステーションを
示す側面図である。
第3図は、第2図の3−3線に於ける曲げ加工ステー
ションの断面図である。
第4図は、第1図の装置の帯状ヒータアセンブリを下
側から示す底面図である。
第5図は、第1図示の装置に関する制御システムの位
置実施例を示すブロック図である。
第6図は、第1図示の装置に関する制御システムの別
の実施例を示すブロック図である。
第7図は、本発明によって実行される処理のフロー図
である。
発明の要旨 本発明によれば、炉と、ガラス板を前記炉の中で搬送
するためのコンベアと、前記炉の中を前記コンベアに載
せて搬送されるガラス板の関連する領域を加熱するため
に前記炉内に取り付けられた複数の加熱手段を有する差
別的加熱システムとを備えるガラス板処理装置であっ
て、前記各加熱手段の実温度値を有する実温度信号を発
生するための手段と、前記各加熱手段の所望の温度値を
表す温度設定信号を発生するための手段と、前記加熱手
段と両方の前記信号発生手段とに接続され、かつ前記実
温度信号及び前記温度設定信号に応答し、前記各加熱手
段の熱出力を制御するための手段と、前記コンベアによ
って搬送されるガラス板の型式を表す少なくとも1個の
識別パラメータを感知するための、感知された少なくと
も1個の前記識別パラメータに基づいて少なくとも1個
の前記温度設定信号の値を変更するために前記温度設定
信号発生手段に接続された手段とを備えることを特徴と
するガラス板処理装置が提供される。
更に本発明によれば、炉と、曲げ加工ステーション
と、前記炉及び曲げ加工ステーションの中でガラス板を
搬送するためのコンベアと、前記コンベアに載せて前記
炉の中を搬送されるガラス板の関連する領域を加熱する
ために前記炉内に取り付けられた複数の加熱手段を有す
る差別式加熱システムとを備えるガラス板処理装置であ
って、前記各加熱手段の実温度値を表す実温度信号を発
生するための手段と、前記各加熱手段の所望の温度値を
表す温度設定信号を発生するための手段と、前記加熱手
段及び両方の前記信号発生手段に接続され、かつ前記実
温度信号と前記温度設定信号とに応答し、前記加熱手段
の熱出力を制御するための手段と、前記曲げ加工ステー
ションによって前記ガラス板に加えられる圧力を調整す
るための割出し手段と、前記コンベアによって搬送され
る前記ガラス板の型式を表す少なくとも1個の識別パラ
メータを感知するための、前記設定値を変更するため及
び感知された少なくとも1個の前記パラメータに基づい
て前記割出し手段を動作させるために前記温度設定信号
発生手段と前記割出し手段とに接続された手段とを備え
ることを特徴とするガラス板処理装置が提供される。
更にまた本発明によれば、ガラス板を加熱するための
炉と、前記ガラス板を前記炉の中で運搬するためのコン
ベアと、前記ガラス板の関連する領域を加熱するために
前記炉内に取り付けられた複数の加熱手段とを備えるガ
ラス板処理装置であって、前記各加熱手段の実温度値を
表す実温度信号を発生するための手段と、前記各加熱手
段について所望の温度値を表す温度設定信号を発生する
ための手段と、前記コンベアの或る部分に沿って搬送さ
れる前記ガラス板の実速度値を表す実速度信号を発生す
るための手段と、前記コンベア部分について所望の速度
値を表す速度設定信号を発生するための手段と、前記コ
ンベアによって搬送される前記ガラス板の型式を表す少
なくとも1個の識別パラメータを感知し、かつ感知され
た少なくとも1個の前記識別パラメータの値を表すセン
サ信号を発生するための手段と、全ての前記信号発生手
段と前記感知手段とに接続され、前記センサ信号の前記
値に基づいて前記温度設定信号及び前記速度設定信号の
値を変化させるために前記実温度信号、前記実速度信
号、前記温度設定信号、前記速度設定信号及び前記セン
サ信号に応答する手段とを備えることを特徴とするガラ
ス板処理装置が提供される。
発明を実施するための最良の形態 第1図には、概ね水平な平面内を移動する複数のガラ
ス板13を支持するための連続コンベアシステム12を有す
るガラス板処理装置11が示されている。コンベアシステ
ム12は、ガラス板をその軟化点または曲げ加工温度に加
熱するための炉15を有する加熱ステーション14の中を通
ってガラス板13を移動させる。また、コンベアシステム
12は、加熱したガラス板13を所望の湾曲に曲げ加工する
ための曲げ加工ステーション16の中に延長している。曲
げ加工の後に湾曲ガラス板に所望の焼戻しを行うために
再加熱されたガラス板の温度を急速に低下させるための
冷却手段を有する従来の焼戻しステーションは図示され
ていない。
炉15は、加熱チャンバ22を画定する一対の側壁17、
(一方のみが図示される)、上壁18、底壁19、入口端壁
20及び出口端壁21を有するトンネル式である。加熱チャ
ンバ22は、炉15の上壁18及び側壁17に配設されるガスバ
ーナ、または電気的抵抗要素(図示せず)のような適当
な加熱手段によってあらゆる所望の手法で加熱すること
ができる。このような加熱手段は、加熱チャンバ22内の
様々な位置に於て所望の温度を得るために従来の手段
(図示せず)によって適当に制御される。
コンベアシステム12は、加熱ステーション14及び曲げ
加工ステーション16の中を矢印23の向きにガラス板13を
連続的に運搬する複数のコンベア部分によって構成され
る。複数のガラス板13が、第1の供給コンベア部25の長
手方向に離隔されたコンベアロール24上に概ね水平な平
面内にそれぞれ載架されかつ支持される。加熱ステーシ
ョン14及び曲げ加工ステーション16の中を通過する移動
に関してガラス板13を適当に整列させるために、多数の
適当な数の従来のアライメント装置(図示せず)を使用
することができる。
供給コンベア部25は、ガラス板13を炉15の入口端壁20
に隣接する加熱コンベア部26に送給する。加速コンベア
部26は、入口端壁20内に形成された入口開口27まで延長
している。炉15の内部に配置された第2の加速コンベア
部28が開口27から加熱チャンバ22の中央部分の中に延在
するコンベア部29まで延長している。次に、ガラス板13
は、2台の加速コンベア部30、31によって画定される移
送部の中を移動する。加速コンベア部31は、出口端壁21
内に形成された出口開口32まで延長している。出口開口
32に隣接する炉15の外側には、曲げ加工ステーション16
の中をガラス板13を搬送する曲げ加工コンベア部33が設
けられている。最後に、ガラス板13は、該ガラス板を焼
戻しステーション(図示せず)に送給する焼戻しステー
ション・コンベア部34に送られる。
コンベアシステム12に沿ってガラス板13が移動する速
度は、モータ・コントローラ35によって制御される。前
記各コンベア部は、ガラス板13の速度に関して別個に、
前記ガラス板が供給コンベア部25によって送給される
と、処理速度を加速コンベア部26、28によって増大させ
ることができ、かつガラス板がコンベア部29によって決
定される速度で加熱チャンバ22の前記中央部分を通過す
るように制御することができる。ここで、ガラス板13の
移動速度が、曲げ加工ステーション16に送給するために
加速コンベア部30、31によって再び増大される。前記ガ
ラス板は、炉15の中を通過する速度より概ね早い速度で
コンベア部33によって曲げ加工ステーション16の中を移
動し、この移動の際に生じる最小熱損失を低減させる。
コンベア部34は、前記ガラス板が確実に冷却媒体に十分
に暴露されるように、曲げ加工ステーション・コンベア
部33より遅い速度で運転される。
コンベア部26は、コンベアシステム21の両側部に配設
された軸受ブロック(図示せず)内に両端部をジャーナ
ル支持された複数のロール24を有する。コンベア部26の
コンベアロール24は、速度可変動力源即ち電動モータ38
に結合された適当な歯車減速機構37からの無端駆動チェ
ーン36によって共通に駆動される。同様にして、加速コ
ンベア部28は、モータ41に結合された歯車減速機構40か
らの無端駆動チェーン39によって駆動される複数のロー
ル24を有する。
同様に、コンベア部29のコンベアロール24が、モータ
44に結合された歯車減速機構43からの駆動チェーン42に
よって駆動される。コンベア部30のコンベアロールは、
モータ47に結合された歯車減速機構46からのチェーン45
によって駆動される。コンベア部31のコンベアロール
は、モータ50に結合された歯車減速機構49からの駆動チ
ェーン48によって駆動される。コンベア部33のコンベア
ロールは、モータ53に結合された歯車減速機構52からの
チェーン51によって駆動される。そして、コンベア部34
のコンベアロールが、モータ56に結合された歯車減速機
構55からのチェーン54によって駆動される。全ての変速
電動モータ38、41、44、47、50、53、56がそれぞれ制御
線57〜63によってモータコントローラ35に機能的に接続
されている。従って、前記各コンベア部の速度が一旦設
定されると、モータコントローラ35は、いずれの前記コ
ンベア部についても速度の変化に応答して前記各モータ
の変化に応答して前記各モータの速度を相対的に調整す
ることができる。
曲げ加工ステーション16は、曲げ加工されたガラス板
の形状に適合する湾曲形状を有する補完的な対向成形面
を有し、かつ互いに接近または離反するように相対運動
可能に取り付けられた上側の雄型型部材64と下側の雌型
型部材65とを備える。雄型部材64が、下向きの概ね凸状
成形面66を有しかつロール24の上方に取り付けられてい
るのに対して、雌型型部材65は、コンベアロール24の下
方に配設されかつ雄型部材64に対して接近または離反す
る向きに上下運動できるように取り付けられている。ガ
ラス板13をコンベアロール24の高さより上に持ち上げる
ために雄型部材65をコンベアロール24の高さより上に移
動できるようにするために、雄型部材65は、キャリッジ
68上に取り付けられかつ隣接するロール24間を通過し得
るように十分な距離を持って離隔された複数のセグメン
ト67で形成されている。セグメント67は、雄型部材64の
成形面66を補完する概ね凹状の成形面69を有する複合リ
ング状構造を形成する。
キャリッジ68は、取り付けられた雌型部材65を昇降さ
せるための適当なピストンロッド71を有する流体アクチ
ュエータ70によって上下方向に移動することができる。
型部材65は、コンベアロール24より下側の下方位置とそ
れより上側の上方位置との間を移動する。型部材65は、
加熱された高温ガラス板13をコンベアロール24から移動
させ、かつ補完的な成形面66、69間に於て雄型部材64に
押圧し、それによって前記ガラス板を所望の湾曲形状に
形成する。また、雄型部材64は、必要に応じて流体アク
チュエータ73のピストンロッド72から吊り下げることに
よって、上下方向に移動可能に取り付けることができ
る。
第1処理過程直前の各ガラス板の温度は、上述したプ
レス曲げ加工操作に従って処理されるガラス板の形状及
び焼戻しの所望の程度の均一性を達成する上で最も重大
な要素である。例えば、ガラス板は、曲げ加工の際にガ
ラス板に所望の形状を付与しかつ次に焼戻しのために十
分な熱を保持できるように十分な柔軟性を与える温度レ
ベルに加熱しなければならないが、曲げ加工の後でガラ
ス板が所望の前記形状から撓みかつ前記コンベアロール
によってマーキングや歪等を生じ易くなるような変形の
制御が失われる程度にまで過度に加熱してはならない。
高温ガラス板が処理されるべき最適温度範囲が容易に
計算されかつ/または実験により決定することができる
のに対して、この最適温度範囲を多数の連続する高温ガ
ラス板について定常的に確保する上で様々な問題が生じ
る。これは、加熱炉のローディングの程度、該加熱炉内
に於ける熱流、または例えば供給される燃料流または電
力入力が遭遇する抵抗に於ける発熱量の変動のために、
数個のガス点火式バーナまたは電気抵抗式要素の出力温
度の変化を含む多数の要素によるものである。ガラス板
13が全て同一の型式であるならば、加熱炉から出るガラ
ス板について指示される所望の温度からの温度偏差に従
って加熱するようにガラスの暴露時間を増減させるため
に、加熱炉15内の前記コンベア部の速度を自動的に調整
することによって、所望の最適ガラス温度が得られる。
測定した温度が所望の温度以下に低下すると、運搬され
る連続ガラス板の全熱暴露時間を増加させ、逆に測定し
た温度が所望の値より大きい場合には、前記コンベア部
の速度を増大させて熱暴露時間を減少させる。このよう
な制御システムが米国特許第4,071,344号明細書に示さ
れている。
しかしながら、積層製品及び/または距離の短い範囲
に大きな曲率を有する製品を製造するためにガラスを曲
げ加工する上で別の問題が生じる。例えば、ウィンドシ
ールド内に一体的に収容されるようになっている2枚の
ガラス板が、前記コンベアシステムによって搬送される
際に順次処理されるならば、より効率的でかつより優れ
た製品が得られる。多くの場合に、前記2枚のガラス板
は異なる厚さを有し、かつ異なる組成からなる。更に、
ガラスが自動車用ラップアラウンド型である場合には、
曲率の大きな表面を適当に形成するためにガラス板の限
定された領域をより高温度に加熱することが望ましい。
本発明によって、生産ベースで異なるガラス板を一緒
に加熱しかつ曲げ加工するための手段が提供される。第
1図に於ては、1個または2個以上の従来のセンサ74
が、ガラス板13の識別パラメータを感知するためにコン
ベア部25、26の近傍に配置されている。センサ74は、図
示されるように線76を介してタイマー75にセンサ信号を
生成するように接続されている。センサ74は、例えば加
熱炉15に入ろうとする2枚のガラス板の厚さを示すセン
サ信号を発生する厚さセンサとすることができる。タイ
マー75は、線76に於て受信される前記厚さ信号に応答し
て、モータ78への線77上に曲げ加工ステーション割出し
作動信号を生成するように設定することができる。モー
タ78は、第2図及び第3図により詳細に説明される割出
しシステム79に接続されている。割出しシステム79は、
薄いガラス板13を成形しかつクロスベンド(cross ben
d)を減少させるためにより少ない圧力を加える上側位
置と厚いガラス板により大きな圧力を加える下側位置と
の間で上側型部材64を移動させる。割出し機構79は、上
側型部材64の上向き面上に取り付けることができる。ま
た、タイマー75はコントローラ35への線80上に速度制御
信号を生成することができる。次に、コントローラ35が
コンベア部29〜31の速度を制御して、ガラス板13の速度
を、その厚さに従って加熱を増減するために炉15内に於
て変化させる。
また、本発明によって、異なる熱を発生する。即ちガ
ラス板13の所望の領域に与えられる熱の量を変化させる
ための手段が提供される。炉15は一般に、それぞれにそ
れ自身の温度制御システム(図示せず)を有する加熱区
域に分割されている。しかしながら、このような炉は、
ガラス板の特定の領域に異なる加熱を行うことができな
い。第1図に示されるように、プラグ壁81が炉15の上壁
18の内面から下向きに延長している。例えば炉15が12個
の加熱区域を有する場合には、前記プラグ壁を加熱区域
9と加熱区域10との間に配設することができる。プラグ
壁81は炉15を横切って側壁17間に延設される。加熱スト
リップ・アセンブリが上壁18の下方に吊り下げられて、
側壁17、上壁18、出口端壁21及びプラグ壁81と共働し
て、炉15の上部にキャビティ83を形成している。キャビ
ティ83には、複数の管85を介して空気取入ブロワ84によ
って冷却空気が供給される。冷却空気は、出口端壁21に
隣接して上壁18の中を延在する排気管87に取り付けられ
た第2ブロワ86によってキャビティ83から排出される。
空気取入ブロワ84及び排気ブロワ86によってキャビティ
83内に僅かに正圧が生じる。前記冷却空気によって、加
熱ストリップ82により周囲空気が過度に高温になるのを
防止している。また、複数の熱電対88が炉15の上壁18の
中を貫通し、キャビティ83内の空気の周囲温度を測定す
ることができる。前記空気の温度が所定の限度、例えば
316℃(600゜F)を超えると、複数のチェーン89によっ
て吊り下げられている上壁18を上昇させて、熱を逃しか
つ周囲温度を下げることができる。
運転時には、ガラス板13が供給コンベア25に載せて炉
15の入口に到達する。各ガラス板の前縁に係合し、かつ
ガラス板を炉15内の移動のために適当に整列させるべく
アライメント装置(図示せず)を設けることができる。
前記アライメント装置がガラス板13を解放すると、該ガ
ラス板は第1加速コンベア即ちコンベア部26に向けて移
動し、かつ第2加速コンベア即ちコンベア部28に載せて
入口開口27へ送られる。2台のコンベア部26、28がガラ
ス板の速度を、通常コンベア部29の速度である略毎分38
1cm(150インチ)に増加させる。更に第3の加速コンベ
ア即ちコンベア部30と第4の加速コンベア即ちコンベア
部31とが、炉15の移動路の最後の部分を移動するガラス
板13の速度を更に増加させる。例えば、コンベア部30、
31は、前記速度を約毎分381cm(150インチ)から毎分7
6.2m(3000インチ)のような最大速度まで増加させるこ
とができる。しかしながら、ガラス板13が自動車のウィ
ンドシールドである場合に、好ましい最大速度は、毎分
27.9m(1100インチ)乃至45.7m(1800インチ)の範囲内
である。ガラス板13が出口開口32を介して炉15から出る
と、該ガラス板は曲げ加工ステーション16に於て位置決
めするためのアライメントストップに衝突する前に、ガ
ラス板の速度を約毎分10.2mに減少させるコンベア部33
上に移動する。
第2図に示されるように、ガラス板13は曲げ加工コン
ベア部33のコンベアロール24上に載置される。ガラス板
13の前縁部が、キャリッジ68から隣接する一対のコンベ
アロール24の間を上方に延出するアライメントストップ
機構101に係合する。キャリッジ68及び流体アクチュエ
ータ70が、4本の垂直に延長する支柱104によって建物
の床のような表面103上に支持される概ね水平を延在す
る支持プレート102上に取り付けられる。一対の支柱104
がコンベア部33の各側部に配置されている。流体アクチ
ュエータ70を作動させると、下側の雌型部材65が上方へ
移動して、凹状成形面69がガラス板13の下側に係合する
ようにコンベアロール24の間からセグメント67を伸出さ
せる。
割出しシステム79及び上側の雄型部材64は、4個の箱
桁105によって形成される概ね矩形のフレーム構造によ
って支持されている。コンベアシステム12の移動方向を
横切る方向に延在する一対の箱桁105が、概ね垂直に延
在するガイド107によって概ね水平に延在する一対のU
字形ビーム106の下方に支持されている。ビーム106は、
前記コンベアの両側に配設された関連する各対の支柱10
4の上端間に延設されかつそれらに取り付けられてい
る。ビーム106の間にはアクチュエータ支持ビーム106が
延在し、かつその両端に取り付けられている。流体アク
チュエータ73が支持ビーム108に取り付けられかつ下向
きに延長している。従って、流体アクチュエータ73は、
上側雄型部材64及び割出しシステム79をガラス板13の上
面に向けて下向きに移動させ、凸状成形面66を前記ガラ
ス板上面に係合させる。
或る積層ウィンドシールドでは、比較的薄いガラス板
を比較的厚いガラス板に積層する。両方の型式のガラス
板を交互に処理することができ、生産効率及び品質の点
から好ましい。しかしながら、またクロスベンドを減少
させかつ積層時に良好に重なるように薄いガラス板を成
形するために、より小さな圧力を印加することが好まし
い。従って、割出しシステム79を用いて、概ねより厚い
ガラス板13を曲げ加工するための所望の位置から上方に
上側雄型部材64の割出しをする。通常のウィンドシール
ドについて、割出し距離は0.102cm(0.040インチ)とす
ることができる。
第2図及び第3図に関して、割出し支持プレート109
が箱桁105の下方を水平に延在し、かつその両端が、概
ね前記コンベアシステムの移動方向に延在する箱桁対10
5に取り付けられている。第5の箱桁110がプレート109
の上面に取り付けられ、かつその両端が同じく箱桁対10
5に取り付けられている。ピストンロッド72の下端が、
同じ箱桁対105の間に延在する別の支持プレート111に取
り付けられ、かつその両端が前記箱桁及び箱桁110の上
面に取り付けられている。4本のねじ棒112が支持プレ
ート109を貫通して下向きに延長し、かつその下端に於
て上側雄型部材64の上部に取り付けられている。各ねじ
棒112は、プレート109の上面に装着されたねじ式ジャッ
キ113からなる要素である。ねじ式ジャッキ113は、プレ
ート109の上面に取り付けられた電動モータ114によって
一斉に駆動される。電動モータ114が出力プーリ115を駆
動し、かつそれが次に図示されないベルトを介してプー
リ116を駆動する。プーリ116は共通の駆動軸117の端部
に取り付けられている。駆動軸117が一対の方向変換器1
18を駆動し、かつそれらが次にそれぞれ一対の駆動軸11
9の一方を駆動する。各駆動軸119が対をなすねじ式ジャ
ッキ113を駆動する。従って、モータ114を作動させる
と、上側雄型部材64が支持プレート109に関してねじ式
ジャッキ113によって昇降され、ガラス板13を曲げ加工
するための圧力を増減させる。
加熱ストリップ・アセンブリ82が第4図に詳細に示さ
れている。加熱ストリップ・アセンブリ82は、プラグ壁
(図示せず)に隣接するように配置された第1区分121
を有する。第1区分121は複数の加熱ストリップで形成
されている。例えば、20個の加熱ストリップを矢印23で
示されるガラス板13の移動方向に延長させることができ
る。第1の加熱ストリップ124が第1区分121の一方の縁
部に配設されている。別の加熱ストリップが平行に第1
区分121の軸方向に等間隔で、反対側にある加熱ストリ
ップ125まで配置されている。前記各加熱ストリップに
は、ニッケル線抵抗ヒータのような従来の加熱手段を設
けることができる。また、各電気加熱ストリップには、
加熱スリップ124に隣接する熱電対126及び加熱スリップ
5に隣接する熱電対127のような熱電対が設けられてい
る。第2区分即ち中央区分122が、同様に各区分の一方
の縁部付近の加熱ストリップ128のような20個のヒータ
ストリップを有する。ヒータストリップ128には、区分1
22内の全ヒータストリップと同様に関連する熱電対129
が設けられている。最後に、第3区分123が、同様にそ
の一方の縁部付近のヒータストリップ130のような20個
のヒータストリップを有する。第3区分123内の各ヒー
タストリップは、ヒータストリップ130に関連する熱電
対131のような関連する熱電対を有する。通常のガラス
板13はヒータストリップ124及び125の中間に配置され
る。第1区分121の前記各ヒータストリップに供給され
る熱の量を調整することによって、ガラス板13の特定の
領域を異なる温度に加熱することができる。
第5図には、第4図のヒータストリップアセンブリを
含む差別的加熱システムのための制御回路が示されてい
る。建物の電源(図示せず)がらの電力が入力線132に
於て使用可能になる。入力線132は、その出力側が線134
に接続された絶縁変圧器の入力側に接続されている。線
134は、断路器及び回路保護ヒューズ135の入力に接続さ
れている。断路器及びヒューズ135からの出力が線136に
よってシリコン制御整流器(SCR)電力コントローラ137
に接続されている。コントローラ137からの出力が、線1
38によってヒータストリップ124のような関連する1個
のヒータストリップに接続されている。温度コントロー
ラ139が、電力コントローラ137の入力に線120によって
接続された出力を有する。ヒータストリップ124に関連
する熱電対126が、線141によって温度コントローラ139
の入力に接続されている。コンピュータ142が、コント
ローラ139に接続された線143上の出力に温度設定信号を
発生する。また、コンピュータ142が、他のヒータスト
リップのための温度コントローラを含む出力装置145に
接続された線144上に別の出力信号を発生する。更に、
コンピュータ142が、入力装置147から線146上に入力信
号を受信する。出力装置145及び入力装置146について以
下に詳細に説明する。
温度コントローラ139は、米国バージニア州レストン
に所在するユーロザーン(Eurothern)によって製造さ
れているユーロザーン808・D1モデルのような温度コン
トローラとすることができる。別個の温度コントローラ
139を各前記ヒータストリップ毎に設け、かつコンピュ
ータ142を、ガラス板13に形成される湾曲形状を実現す
る差別的加熱に必要な各前記ヒータストリップ毎の設定
温度信号を発生するようにプログラムすることができ
る。例えば、鋭い湾曲をガラス板13の両側部に設けなけ
ればならない場合には、そのような湾曲される領域の移
動路の直ぐ上方に配置された1個または2個以上のヒー
タストリップを、前記ガラス板により容易に曲げを形成
できるようにするために、両側にある前記ヒータストリ
ップより高い温度に設定する。
第6図には別の差別的加熱システムが示されている。
コントローラ137は、線136に於て電力を受けて、線138
に電力を出力してヒータ124を制御する。熱電対126が、
アナログ/デジタル・インタフェース151の入力に接続
されている線141上に実温度信号を送る。インタフェー
ス151は、線152によってコントローラ137の設定入力に
接続された出力を有する。線153がコンピュータ142の入
力及び出力をそれぞれインタフェース151の出力及び入
力に接続している。第5図の温度コントローラ139は、
コンピュータ142に関連するソフトウェアで実行するこ
とができる。更に、インタフェース151の別の入力及び
出力が線154によってバス155に接続されている。線15
3、154によって別の前記ヒータストリップへの接続が表
わされている。同時に、コンピュータ142の入力及び出
力が線156によってバス155に接続されている。また、線
76によってバス155には、センサ信号を発生するための
ガラス板センサ74が接続されている。速度コントロール
157が、実速度信号を発生しかつ速度設定信号を受信す
るために線158によって前記バスに接続されている。速
度コントロール157は、第1図のコントローラ35を表し
ている。プレス割出し79が、実際値信号を発生しかつ割
出し信号を受け取るために線159によってバス155に接続
された入力及び出力を有する。プレス割出し79が、線16
0を介して割出し信号を発生することによってモータ114
を制御する。冷却コントロール161は、その入力及び出
力が高温信号を発生しかつ制御信号を受信するために線
162によってバス155に接続されている。冷却コントロー
ル161は線163及び164を介してそれぞれブロワ84、86の
動作を制御する。ガラス板センサ74、速度コントロール
157、プレス割出し79及び冷却コントロール161が第5図
の出力装置145及び入力装置147に相当する。
第7図には、第5図及び第6図の差別的加熱システム
を運転するためのフロー図が示されている。制御プログ
ラムはポイント171から始まって、各ヒータ124について
設定温度値「S(N)」を前記プログラムが記憶する命
令セット172に入る。前記プログラムは、ヒータ識別変
数「N」を0に設定する命令セット173に入る。次に前
記プログラムは、現在の「N」の値を1ずつ増加させか
つ関連するヒータ124の温度「T(N)」を関連する熱
電対126から読み取る命令セット174に入る。前記プログ
ラムは、実温度信号値「T(N)」を設定温度信号値
「S(N)」と比較する決定ポイント175に入る。温度
値が対応する場合には、前記プログラムは肯定側「Y」
に分岐して第2決定ポイント176に入る。第2決定ポイ
ント176では、前記プログラムは全ての温度値が「N=6
0?」についてチェックしたかどうかを判断すべくチェッ
クする。全温度値がチェックされている場合には、前記
プログラムは肯定側「Y」に分岐して命令セット173に
戻り、前記処理が繰り返される。全温度値がチェックさ
れていない場合には、前記プログラムは否定側「N」に
分岐して命令セット74に戻り、そこで「N」の値が1だ
け増加する。実温度信号値「T(N)」が設定温度信号
値「S(N)」と等しくない場合には、前記プログラム
は、決定ポイント175から命令セット177への否定側
「N」に分岐する。前記プログラムは、熱電対126によ
って測定されたヒータ124の実温度を所望の設定温度値
に向けて駆動する手法で設定された「N」について出力
信号を調整する。次に前記プログラムは、決定ポイント
176の入力に戻る。記号171乃至177で表される前記フロ
ー図は、ヒータ124に関連する温度コントローラ139への
線143及び他の温度コントローラに関連する線144に温度
設定信号を発生するために第5図のコンピュータ142内
にプログラムすることができる。また、前記フロー図
は、アナログ/デジタル・インタフェース151への線153
に制御信号を発生してヒータ124を制御するために、第
6図のコンピュータ142内で実行することができる。
第6図のコンピュータ142も同様にバス155に取り付け
られた装置と相互作用するようにプログラムすることが
できる。例えば、前記プログラムは、スタートポイント
178で始まり、かつ命令セット79に入ってガラス板セン
サ174からのセンサ信号をチェックする。前記プログラ
ムは決定ポイント180に入り、かつガラス板センサ74か
らの前記信号が、検査中のガラス板が既に検査された最
後のガラス板と異なることを示す割込み「INT?」である
かどうかを決定する。前記ガラス板が異なる場合には、
前記プログラムはタイマが設定されている命令セット18
1の肯定側「Y」に分岐する。答えが否定「N」である
場合には、前記プログラムは命令セット181を通り過ぎ
るように分岐する。このような前記プログラムは命令セ
ット181から、または命令セット181を通らず直接に、様
々なコンベア部の速度を表す実速度信号を前記プログラ
ムが読み取る命令セット182へと続く。
前記プログラムは命令セット182から出て決定ポイン
ト183に入り、実速度信号を前記コンベアシステムのた
めの速度設定信号と比較する。前記実速度が前記設定速
度と等しい場合には、前記プログラムは、肯定側「Y」
に命令セット184に分岐する。前記実速度が前記設定速
度と等しくない場合には、前記プログラムは決定ポイン
ト183から否定側「N」に、前記設定値が実速度を所望
の値に駆動するように調整される命令セット185に分岐
される。前記プログラムは、命令セット185を出て、前
記冷却システムからの温度信号を読み取る命令セット18
4に入る。次に、前記プログラムは、キャビティ83内の
実温度を最大温度「X」と比較する決定ポイント186に
入る。前記最大温度を超えている場合には、前記プログ
ラムは、ガラス板の処理が停止される命令セット187へ
肯定側「Y」に分岐し、かつ更に前記プログラムはスト
ップポイント188に入る。
キャビティ83内の前記最大温度を超えていな場合に
は、前記プログラムは決定ポイント186から、否定側
「N」にプレス割出し79のチェックが行われる命令セッ
ト189へと分岐する。前記プログラムは命令セット189か
ら決定ポイント190に入って、割出しが曲げ加工ステー
ション16に於て必要であるかどうかを決定する。命令セ
ット181に於て設定された前記タイマーが時間切れにな
っており、かつ割出しシステム79が別の型式のガラス板
について設定されている場合には、前記プログラムは肯
定側「Y」に、割出しシステム79を動作させる命令セッ
ト191に向けて分岐される。次に、前記プログラムは、
命令セット192に入る。前記タイマーが時間切れになっ
ているかまたは前記割出しシステムが接近するガラス板
について設定されている場合には、前記プログラムは決
定ポイント190から否定側「N」に分岐して、直接に命
令セット192に入る。命令セット192は、速度及び温度設
定信号を発生して、前記コンベア部のモータ速度コント
ローラ及び前記ヒータをそれぞれ制御するために前記コ
ンピュータを制御する。次に、前記プログラムは分岐し
て命令セット179に戻る。
コンピュータ142のための前記プログラムは、第7図
に或る1つの形で記載されているが、異なる様々な形で
実行することができる。重要な問題は、熱電対126から
の実温度信号入力、ガラス板センサ74からのセンサ信
号、速度コントロール157からの実速度信号、プレス割
出し79からの位置信号及び冷却コントロール161からの
高温信号を周期的に読み取りかつ各装置を制御するため
の出力を必要に応じて発生することである。様々な型式
のガラス板に速度及び温度設定信号が前記コンピュータ
に記憶され得ることは明らかである。第4図に関して、
ガラス板13は、側縁部近傍で一対のストリップ193、194
によって加熱される領域に於て大幅に曲げ加工を必要と
する場合がある。この場合、コンピュータ142は、積層
される一対のガラス板の一方のガラス板についてヒータ
ストリップ193、194の一対の設定値を記憶し、かつ前記
一方のガラス板と厚さ及び/または組成に於て異なる他
方の前記ガラス板についてヒータストリップ193、194の
別の設定値の組を記憶する。ガラス板センサ74が、炉に
入るガラス板の型式を表す識別パラメータを検出し、か
つガラス板を差別的に加熱し、かつ曲げ加工操作及び最
終的な積層構造に於ける適合性を改善するために、前記
炉の中を移動する前記ガラス板に対応して適当な時間に
ヒータストリップ193、194の設定値を変化させるように
前記コンピュータに信号を送る。更に、前記コンピュー
タは、炉の中の移動時間を調整することによって連続す
るガラス板間に差別的な加熱を行うために前記コンベア
部の速度の異なる速度設定値の組を記憶することができ
る。
フロントページの続き (72)発明者 エンク、アラン・ティー アメリカ合衆国オハイオ州 43606・ト リド・ケンウッドブールバード 3212 (56)参考文献 特開 昭62−230637(JP,A) 特開 昭53−58210(JP,A) 特開 昭57−205330(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C03B 23/03,23/023

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】炉と、ガラス板を前記炉の中で搬送するた
    めのコンベアと、前記炉の中を前記コンベアに載せて搬
    送されるガラス板の関連する領域を加熱するために前記
    炉内に取り付けられた複数の加熱手段を有する差別的加
    熱システムとを備えるガラス板処理装置であって、 前記各加熱手段の実温度値を表す実温度信号を発生する
    ための手段と、 前記各加熱手段の所望の温度値を表す温度設定信号を発
    生するための手段と、 前記加熱手段と両方の前記信号発生手段とに接続され、
    かつ前記実温度信号及び前記温度設定信号に応答し、前
    記各加熱手段の熱出力を制御するための手段と、 前記コンベアによって搬送されるガラス板の型式を表す
    少なくとも1個の識別パラメータを感知するための、感
    知された少なくとも1個の前記識別パラメータに基づい
    て少なくとも1個の前記温度設定信号の値を変更するた
    めに前記温度設定信号発生手段に接続された手段とを備
    えることを特徴とするガラス板処理装置。
  2. 【請求項2】前記加熱手段が、前記コンベアに沿って前
    記ガラス板の移動方向に縦向きに延在し、かつ前記コン
    ベアの移動方向を横切る向きに延在するように並行に配
    置された電気抵抗式加熱ストリップを有することを特徴
    とする請求項1に記載のガラス板処理装置。
  3. 【請求項3】実温度信号を発生する前記手段がそれぞれ
    いずれかの前記加熱手段に関連する1個の前記実温度信
    号を発生する複数の熱電対を有することを特徴とする請
    求項1または2に記載のガラス板処理装置。
  4. 【請求項4】温度設定信号を発生するための前記手段
    が、感知された少なくとも1個の前記識別パラメータに
    対応する値に関連する前記温度設定信号の値を記憶する
    コンピュータを備えることを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれかに記載のガラス板処理装置。
  5. 【請求項5】前記制御手段が、それぞれいずれかの前記
    加熱手段に関連する複数の温度コントローラを有するこ
    とを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のガラ
    ス板処理装置。
  6. 【請求項6】前記感知手段が、前記炉に入る各ガラス板
    の少なくとも1個の前記識別パラメータを感知するため
    に前記コンベアについて前記炉への入口近傍に配置され
    たガラス板センサを有することを特徴とする請求項1乃
    至5のいずれかに記載のガラス板処理装置。
  7. 【請求項7】前記ガラス板センサが、少なくとも1個の
    前記識別パラメータとして前記ガラス板の厚さを感知す
    るための手段からなることを特徴とする請求項6に記載
    のガラス板処理装置。
  8. 【請求項8】前記ガラス板センサは、少なくとも1個の
    前記識別パラメータとして前記ガラス板の組成を示す特
    性を感知するための手段を備えることを特徴とする請求
    項6に記載のガラス板処理装置。
  9. 【請求項9】前記ガラス板センサが、少なくとも1個の
    前記識別パラメータとして前記ガラス板の色を感知する
    ための手段を備えることを特徴とする請求項6に記載の
    ガラス板処理装置。
  10. 【請求項10】前記ガラス板センサは、少なくとも1個
    の前記識別パラメータとして前記ガラス板の形状を感知
    するための手段を有することを特徴とする請求項6に記
    載のガラス板処理装置。
  11. 【請求項11】炉と、曲げ加工ステーションと、前記炉
    及び曲げ加工ステーションの中でガラス板を搬送するた
    めのコンベアと、前記コンベアに載せて前記炉の中を搬
    送されるガラス板の関連する領域を加熱するために前記
    炉内に取り付けられた複数の加熱手段を有する差別式加
    熱システムとを備えるガラス板処理装置であって、 前記各加熱手段の実温度値を表す実温度信号を発生する
    ための手段と、 前記各加熱手段の所望の温度値を表す温度設定信号を発
    生するための手段と、 前記加熱手段及び両方の前記信号発生手段に接続され、
    かつ前記実温度信号と前記温度設定信号とに応答し、前
    記加熱手段の熱出力を制御するための手段と、 前記曲げ加工ステーションによって前記ガラス板に加え
    られる圧力を調整するための割出し手段と、 前記コンベアによって搬送される前記ガラス板の型式を
    表す少なくとも1個の識別パラメータを感知するため
    の、前記設定値を変更するため及び感知された少なくと
    も1個の前記パラメータに基づいて前記割出し手段を動
    作させるために前記温度設定信号発生手段と前記割出し
    手段とに接続された手段とを備えることを特徴とするガ
    ラス板処理装置。
  12. 【請求項12】前記曲げ加工ステーションが、該曲げ加
    工ステーションの中で前記ガラス板の上面及び下面にそ
    れそれ係合する上側雄型部材と下側雌型部材とを有し、
    かつ前記割出し手段が前記上側雄型部材と前記下側雌型
    部材との距離を調整するようになっていることを特徴と
    する請求項11に記載のガラス板処理装置
  13. 【請求項13】前記割出し手段が、前記上側雄型部材と
    前記曲げ加工ステーションのフレームとに取り付けら
    れ、かつ駆動手段に結合された複数のねじ式ジャッキを
    有し、かつ、前記駆動手段が、前記上側雄型部材と下側
    雌型部材との距離を調整するべく前記フレームに関して
    前記上側雄型部材を動かすために前記感知手段に接続さ
    れていることを特徴とする請求項12に記載のガラス板処
    理装置。
  14. 【請求項14】前記炉の中を移動する前記ガラス板の実
    速度を表す実速度信号を発生するための手段を備え、か
    つ前記温度設定信号発生手段が、前記炉の中を移動する
    前記ガラス板の所望の速度を表す少なくとも1個の速度
    設定信号を発生し、かつ感知した少なくとも1個の前記
    識別パラメータの値に基づいて前記速度設定信号の値を
    変化させるために前記実速度信号と前記速度設定信号と
    に応答するようになっていることを特徴とする請求項11
    乃至13のいずれかに記載のガラス板処理装置。
  15. 【請求項15】ガラス板を加熱するための炉と、前記ガ
    ラス板を前記炉の中で運搬するためのコンベアと、前記
    ガラス板の関連する領域を加熱するために前記炉内に取
    り付けられた複数の加熱手段とを備えるガラス板処理装
    置であって、 前記各加熱手段の実温度値を表す実温度信号を発生する
    ための手段と、 前記各加熱手段について所望の温度値を表す温度設定信
    号を発生するための手段と、 前記コンベアの或る部分に沿って搬送される前記ガラス
    板の実速度値を表す実速度信号を発生するための手段
    と、 前記コンベア部分について所望の速度値を表す速度設定
    信号を発生するための手段と、 前記コンベアによって搬送される前記ガラス板の型式を
    表す少なくとも1個の識別パラメータを感知し、かつ感
    知された少なくとも1個の前記識別パラメータの値を表
    すセンサ信号を発生するための手段と、 全ての前記信号発生手段と前記感知手段とに接続され、
    前記センサ信号の前記値に基づいて前記温度設定信号及
    び前記速度設定信号の値を変化されるために前記実温度
    信号、前記実速度信号、前記温度設定信号、前記速度設
    定信号及び前記センサ信号に応答する手段とを備えるこ
    とを特徴とするガラス板処理装置。
  16. 【請求項16】加熱した前記ガラス板を形付けするため
    の曲げ加工ステーションを備え、コンベアが前記炉から
    前記曲げ加工ステーションの中に延長し、前記曲げ加工
    ステーションが、一対の対向する型部材と前記型部材対
    を割り出すための手段とを備え、前記割出し手段が、信
    号値を変化させる前記手段に接続され、かつ該手段が、
    前記センサ信号の値に基づいて前記ガラス板に加えられ
    る圧力を変化させるべく前記型部材を相対的に移動させ
    るように前記割出し手段を作動させる割出し信号を発生
    するために前記センサ信号に応答することを特徴とする
    請求項15に記載のガラス板処理装置。
  17. 【請求項17】前記感知手段が、少なくとも1個の前記
    識別パラメータとして前記ガラス板の厚さを感知するた
    めの手段からなることを特徴とする請求項16に記載のガ
    ラス板処理装置。
  18. 【請求項18】前記感知手段が、前記コンベアによって
    搬送されるガラス板の少なくとも2個の前記識別パラメ
    ータを感知する手段からなり、かつ前記各識別パラメー
    タについてセンサ信号を発生し、前記識別パラメータが
    前記ガラス板の厚さと前記ガラス板の色とを含むことを
    特徴とする請求項15に記載のガラス板処理装置。
  19. 【請求項19】前記加熱手段付近の周囲空気の温度値を
    表す高温信号を発生するための手段を備え、かつ信号値
    を変化させる前記手段が、前記加熱手段を停止させかつ
    前記ガラス板の処理を停止するために前記高温信号発生
    手段に接続されていることを特徴とする請求項15に記載
    のガラス板処理装置。
  20. 【請求項20】前記実速度信号発生手段が、前記コンベ
    アの関連する部分に沿って搬送される前記ガラス板の実
    速度値をそれぞれに表す複数の実速度信号を発生し、か
    つ前記速度設定信号発生信号が、それぞれに前記コンベ
    アの前記関連部分について所望の速度値を表す複数の速
    度設定信号を発生するようになっていることを特徴とす
    る請求項15に記載のガラス板処理装置。
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