JPH02307833A - 合せガラス用板ガラスの加熱方法 - Google Patents

合せガラス用板ガラスの加熱方法

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JPH02307833A
JPH02307833A JP1126122A JP12612289A JPH02307833A JP H02307833 A JPH02307833 A JP H02307833A JP 1126122 A JP1126122 A JP 1126122A JP 12612289 A JP12612289 A JP 12612289A JP H02307833 A JPH02307833 A JP H02307833A
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glass
furnace
plate glass
heating
plate
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Hideo Yoshizawa
英夫 吉沢
Yasuyuki Nagai
康之 永井
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
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    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
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    • C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
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    • B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B17/00—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres
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    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
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    • C03B23/023—Re-forming glass sheets by bending
    • C03B23/0235—Re-forming glass sheets by bending involving applying local or additional heating, cooling or insulating means

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は合せガラスを構成する２枚の板ガラスの厚みが
異っていたり、一方が着色ガラスなどの場合における加
熱方法に関する。
（従来の技術） 自動車のフロントウィンドガラス等として用いる合せガ
ラスは、加熱炉内で対をなす板ガラスを加熱した後、こ
れら板ガラスをプレス成形、自重成形成いはロール成形
した後、これら対をなす板ガラスをポリビニルブチラー
ル等の中間膜を介して接合するようにしている。そして
２枚の板ガラスを接合するにあたっては両者がほぼ同一
形状に曲げ成形されていることが条件となるため、対を
なす板ガラスを交互に或いは２枚又−は３枚ずつ加熱炉
内に搬入し、対をなす板ガラスを同一条件で加熱するよ
うにしている。
（発明が解決しようとする課題） ところで合せガラスは常に同一の２枚の板ガラスから構
成されるとは限らず、夫々の厚みが異フたり、一方を着
色ガラスとする場合があり、このような場合には以下の
如ぎ不利が生じる。
即ち第１３図は同一条件で４種類の板ガラスを加熱した
場合の加熱時間と出炉温度との関係を示すグラフであり
、このグラフから明らかなように板ガラスは薄い方がま
た着色されている方がより出炉温度が高くなることが分
る。
したがって厚みが異ったり、一方が着色ガラスの場合に
従来の如く同一条件で加熱していたのでは、対をなす板
ガラスの出炉温度が異り、曲げ成形後の形状が不一致と
なり、ベアリングが悪くなる。
（課題を解決するための手段） 上記課題を解決すべく本発明は、合せガラスを構成する
２枚の板ガラスの一方が他方に比べ加熱しやすいときに
は、一方の板ガラスの加熱炉内における高速搬送の距離
を他方の板ガラスよりも短くするか、他方の板ガラスに
ついては予備加熱するか或いは炉内ヒータからの熱輻射
量を一方の板ガラスについては少なくなるようにした。
（作用） 加熱炉内における高速搬送の距離を対をなす板ガラスに
おいて異らせるか、一方の板ガラスを予備加熱するか或
いは炉内ヒータの輻射熱の量をコントロールすることで
、厚み、着色の有無にかかわらず出炉温度が等しくなる
。
（実施例） 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第１図は第１発明の実施に用いる板ガラスの曲げ成形装
置の概略平面図、第２図は同曲げ成形装置の加熱炉内を
示す断面図である。
曲げ成形装置は加熱炉１の下流側にプレス成形機２を配
置し、このプレス成形機２の下流側に徐玲部３及び取上
げ部４を設けている。また、加熱炉１内の上流部には板
ガラスを炉内に搬入するための入炉コンベアロール５・
・・を配置し、この入炉コンベアロール５に続いて加熱
炉１内には搬送コンベアロール６・・・を配置し、入炉
コンベアロール５については高速搬送と定速（低速）搬
送の切替えが可能となっており、搬送コンベアロール６
については定速搬送のみで切替えは行わないようにして
いる。
以上において合せガラスとなる２枚の板ガラスのうち一
方の板ガラスＧ１が他方の板ガラスＧ２に比較して加熱
されやすい場合の加熱方法を以下に述べる。
先ず、一方の板ガラスＧ１を入炉コンベアロール５によ
り加熱炉１内に搬入し、加熱炉１の入口から距離Ｌ１だ
け高速で搬送する。茨いで他方の板ガラスＧ２を加熱炉
１内に搬入し、入口から距１１Ｌ２だけ高速で搬送する
。そして板ガラスＧ１については引続き定速で距１ｉＬ
３だけ搬送し、板ガラスＧ２については同じく定速で距
離Ｌ４だけ搬送して出炉する。ここで距ｓｔ、、ｉ〜Ｌ
４の長さは板ガラスＧ１．Ｇ２の出炉温度が等しくなる
ように設定する。
ここで板ガラスＧｌ、Ｇ２の搬送の組合せについてはな
るべく両者が近接していることが好ましく、具体例とし
て第３図（Ａ）〜（Ｃ）に示す組合せが挙げられる。即
ち第３図（Ａ）は板ガラスＧｌ、Ｇ２を交互に搬送し、
隣接するもの同士を組合せるようにし、第３図（Ｂ）は
板ガラスＧｌ、Ｇ２を夫々２枚ずつ搬送し、更に第３図
（Ｃ）は板ガラスＧｌ、Ｇ２を夫々３枚ずつ搬送して図
示の如きベアリングとしたものである。
第４図は第１発明の別実施例を示す第１図と同様の図で
あり、この実施例にあフては前記した入炉コンベアロー
ル５と同様に速度切替え可能な出炉コンベアロールを加
熱炉１内の下流域に配置し、加熱されやすい板ガラスＧ
１については加熱炉１の入口から距離Ｌ３だけ定速で搬
送し、この後出口までの距離Ｌ１を高速で搬送し、また
板ガラスＧ１よりは加熱されにくい板ガラスＧ２につい
ては入口から距１ｉＬ４だけ定速で搬送し、この後出口
までの距離Ｌ２を高速で搬送することで板ガラスＧ１．
Ｇ２の出炉温度が等しくなるようにしている。尚、加熱
炉の入口部と出口部の双方に速度切替え可能なコンベア
ロールを配置し、入口と出口のそれぞれにおいて板ガラ
スＧｌ、Ｇ２の搬送速度を変化せしめるようにしてもよ
い。
第５図は第２発明に係る加熱方法の実施に用いる曲げ成
形装置の概略平面図、第６図は同成形装置の上流部の縦
断面図であり、第１発明と同一部材については同一の番
号を付している。
第２発明の実施に用いる曲げ成形装置は、加熱炉１より
も上流側に予備加熱ゾーン７を設け、この予備加熱ゾー
ン７と加熱炉１人口との間を中間ゾーン８とし、予備加
熱ゾーン７には板ガラスの上下面を加熱する第７図に示
す如きラインバーナ９或いは第８図に示す如きパネルヒ
ータ１０を配置している。尚中間ゾーン８は炉の一部で
あってもよい。
而して、加熱されやすい板ガラスＧ１については前記中
間ゾーン８の位置から加熱炉１内に搬入し、板ガラスＧ
１に比べて加熱されにくい板ガラスＧ２については予備
加熱ゾーン７を通しある程度温度を上げた状態で加熱炉
１内に搬入する。このようにしても加熱炉１からの板ガ
ラスＧｌ。
Ｇ２の出炉温度を等しくすることができる。尚、板ガラ
スＧｌ、Ｇ２の組合せについては第３図に示したような
組合せが好ましい。また予備加熱ゾーン７においては板
ガラスＧ２の上下面の加熱量を略同−にすることで反り
発生を未然に防止する。
第９図乃至第１２図は第３発明に係る加熱方法の実施に
用いる加熱炉の断面図であり、第９図に示す実施例にあ
っては、加熱炉１内に配置したバーナ１１へのガス圧を
調整可能とし、加熱されやすい板ガラスＧ１が搬送コン
ベアロール６によってバーナ１１下方まで搬送されてき
た時点でバニナ１１のガス圧を絞り、板ガラスＧ１への
熱輻射量を少なくシ、他方の板ガラスＧ２についてはガ
ス圧を絞らず、板ガラスＧｌ、Ｇ２の出炉温度を等しく
している。
第１０図に示す実施例にあってはガスバーナ１１を昇降
動可能とし、板ガラスＧ１が通過する際はバーナ１１を
上方位置に、板ガラスＧ２が通過する際はバーナ１１を
下方位置に夫々位置せしめることで、熱輻射量をコント
ロールし、板ガラスＧ１．Ｇ２の出炉温度を等しくする
ようにし、第１１図に示す実施例にあってはガスバーナ
１１を炉内において左右に揺動可能とし、板ガラスＧ１
が下方を通過する際には外方へ揺動して逃げ、板ガラス
Ｇ２が通過する際には垂直状態となって熱輻射量をコン
トロールし、更に第１２図に示す実施例にあっては、加
熱炉１内に遮熱板１２を往復動自在に配置し、この遮熱
板１２を板ガラスＧ１の上方を板ガラスＧ１の移動につ
れて所定距離だけいっしょに移動することで板ガラスＧ
１に対する熱輻射量を低減し、板ガラスＧｌ。
Ｇ２の出炉温度が等しくなるようにしたものである。
尚、図示例では加熱炉１内に設けるヒータとしてオン・
オフ及びガス圧調整の容易なガスバーナを示したがこれ
以外のヒータでもよい。
（発明の効果） 以上に説明したように本発明によれば、合せガラスを構
成する２枚の板ガラスを成形前に加熱するにあたり、当
該２枚の板ガラスの厚みが異っていても又一方の板ガラ
スが着色されていても、両者の出炉温度が等しくなるよ
うにしたので、ベアリング性を高めることができ、接着
不良等を生ずることがない。
【図面の簡単な説明】
第１図は第１発明の実施に用いる板ガラスの曲げ成形装
置の概略平面図、第２図は同曲げ成形装置の加熱炉の断
面図、第３図（Ａ）〜（Ｃ）は合せガラスを構成する板
ガラスの組合せの一例を示す図、第４図はｍ１発明の別
実施に用いる成形装置を示す第１図と同様の図、第５図
は第２発明の実施に用いる曲げ成形装置の概略平面図、
第６図は同成形装置の上流部の縦断面図、第７図及び第
８図はヒータの一例を示す斜視図、第９図乃至第１２図
は第３発明の実施に用いる加熱炉の断面図、第１３図は
加熱時間と出炉温度との関係を示すグラフである。 尚、図面中、１は加熱炉、２はプレス成形機、５．６は
コンベアロール、７は予備加熱ゾーン、１１はガスバー
ナ、Ｇ１は加熱されやすい板ガラス、Ｇ２は加熱されに
くい板ガラスである。 特許出願人　　日本板硝子株式会社 代理人　　弁理士　　　下　　１）　容−即問　　　　
弁理士　　　　大　　橋　　邦　　店開　　　弁理士　
　　小　　山　　　　有第８図　）Ｏ 力む待時間　（勿２）

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）接合することで合せガラスとなる２枚の板ガラス
    の一方が他方に比べて加熱されやすい場合にこれら板ガ
    ラスを加熱炉を用いて加熱する方法において、前記板ガ
    ラスのうち少なくとも一方の板ガラスの加熱炉内で搬送
    は定速搬送と高速搬送とを途中で切替えるものとし、更
    に前記一方の板ガラスよりも他方の板ガラスの加熱炉内
    での高速搬送の距離を長くしたことを特徴とする合せガ
    ラス用板ガラスの加熱方法。
  2. （２）接合することで合せガラスとなる２枚の板ガラス
    の一方が他方に比べて加熱されやすい場合にこれら板ガ
    ラスを加熱炉を用いて加熱する方法において、前記他方
    の板ガラスについては加熱炉に入炉する前に予備加熱を
    施すようにしたことを特徴とする合せガラス用板ガラス
    の加熱方法。
  3. （３）接合することで合せガラスとなる２枚の板ガラス
    の一方が他方に比べて加熱されやすい場合にこれら板ガ
    ラスを加熱炉を用いて加熱する方法において、前記一方
    の板ガラスについては加熱炉内に配設したヒータからの
    熱輻射量を低減するようにしたことを特徴とする合せガ
    ラス用板ガラスの加熱方法。
JP1126122A 1989-05-19 1989-05-19 合せガラス用板ガラスの加熱方法 Pending JPH02307833A (ja)

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