JP2813580B2 - 自動車のかじ取ハンドルをかじ取軸に取付ける装置 - Google Patents
自動車のかじ取ハンドルをかじ取軸に取付ける装置Info
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 5
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 5
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- 239000007787 solid Substances 0.000 claims 1
- 238000010099 solid forming Methods 0.000 claims 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/04—Hand wheels
- B62D1/10—Hubs; Connecting hubs to steering columns, e.g. adjustable
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D1/00—Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements
- F16D1/06—Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for attachment of a member on a shaft or on a shaft-end
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Y—INDEXING SCHEME RELATING TO ASPECTS CROSS-CUTTING VEHICLE TECHNOLOGY
- B60Y2410/00—Constructional features of vehicle sub-units
- B60Y2410/102—Shaft arrangements; Shaft supports, e.g. bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B2200/00—Constructional details of connections not covered for in other groups of this subclass
- F16B2200/40—Clamping arrangements where clamping parts are received in recesses of elements to be connected
- F16B2200/403—Threaded clamping parts
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はかじ取ハンドルのハ
ブとかじ取ハンドルに取付けられるかじ取軸の一端との
間の回転軸−ハブ連結継手を含み、またかじ取軸の縦軸
線の方向にハブとかじ取軸との間の固定連結を形成する
クランプ要素を含む自動車のかじ取ハンドルをかじ取軸
に取付ける装置に関するものである。
ブとかじ取ハンドルに取付けられるかじ取軸の一端との
間の回転軸−ハブ連結継手を含み、またかじ取軸の縦軸
線の方向にハブとかじ取軸との間の固定連結を形成する
クランプ要素を含む自動車のかじ取ハンドルをかじ取軸
に取付ける装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】そのような取付装置に関して通常下記の
ような要求が存在する。すなわち、取付装置は、この連
結の突然の緩みが重大な結果を生ずるため、かじ取ハン
ドルをかじ取軸に確実に連結しなければならない。さら
に、連結はたとえばかじ取ハンドルを交換し得るように
着脱可能としなければならない。最後に、かじ取軸に対
するかじ取ハンドルの角度的配置も調節可能でなければ
ならない。かじ取ハンドルのかじ取軸への通常の取付け
方法によれば、回転軸−ハブ連結継手を製造するためス
プライン軸連結が使用される。内側スプラインを備えた
ハブを外側スプラインを備えたかじ取軸に嵌装すること
により、回転軸−ハブ連結継手がかじ取ハンドルとかじ
取軸との間に形成され、その角度的設定は調節可能であ
る。ハブをかじ取軸においてその軸線方向に固定するた
め、ナットがハブの内側からかじ取軸の当該端部に形成
されたねじ付き延長部にねじ込まれ、このナットはハブ
をかじ取軸に固定する。この方法はハブをかじ取軸に確
実に固定するものである。
ような要求が存在する。すなわち、取付装置は、この連
結の突然の緩みが重大な結果を生ずるため、かじ取ハン
ドルをかじ取軸に確実に連結しなければならない。さら
に、連結はたとえばかじ取ハンドルを交換し得るように
着脱可能としなければならない。最後に、かじ取軸に対
するかじ取ハンドルの角度的配置も調節可能でなければ
ならない。かじ取ハンドルのかじ取軸への通常の取付け
方法によれば、回転軸−ハブ連結継手を製造するためス
プライン軸連結が使用される。内側スプラインを備えた
ハブを外側スプラインを備えたかじ取軸に嵌装すること
により、回転軸−ハブ連結継手がかじ取ハンドルとかじ
取軸との間に形成され、その角度的設定は調節可能であ
る。ハブをかじ取軸においてその軸線方向に固定するた
め、ナットがハブの内側からかじ取軸の当該端部に形成
されたねじ付き延長部にねじ込まれ、このナットはハブ
をかじ取軸に固定する。この方法はハブをかじ取軸に確
実に固定するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近における安全意識
の高揚の結果、エアバッグ装置がますます多く使用され
るようになり、エアバッグはかじ取ハンドルのハブの内
側に運転者の側に設置される。組立てを効率的にするた
め、そのようなエアバッグ装置は自動車製造業者に供給
されるときすでにかじ取ハンドルに取付けられている。
しかしながら、この結果かじ取ハンドルのハブ内側に取
付けられたエアバッグ装置の部品のため、ハブ内側に設
置された締付要素に接近することは困難または不可能で
さえある。したがって、本発明の目的は、ハンドル車が
ハブ外側からかじ取軸に連結し得る、上記型の取付装置
を製造することである。
の高揚の結果、エアバッグ装置がますます多く使用され
るようになり、エアバッグはかじ取ハンドルのハブの内
側に運転者の側に設置される。組立てを効率的にするた
め、そのようなエアバッグ装置は自動車製造業者に供給
されるときすでにかじ取ハンドルに取付けられている。
しかしながら、この結果かじ取ハンドルのハブ内側に取
付けられたエアバッグ装置の部品のため、ハブ内側に設
置された締付要素に接近することは困難または不可能で
さえある。したがって、本発明の目的は、ハンドル車が
ハブ外側からかじ取軸に連結し得る、上記型の取付装置
を製造することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の第1
実施例による上記型の取付装置は、クランプ要素がボル
トであり、そのねじ軸がかじ取軸のねじ付き孔にねじ込
まれ、そのヘッドがハブ内に収容され、そこでボルトは
回転可能であるが軸線方向には固定され、また外周に歯
を有し、さらに係合要素がハブに回転可能に取付けら
れ、前記係合要素がボルトの歯に係合しかつハブの外側
から接近しうる締付工具が係合するのに適した形状の部
分を有することを特徴とするものである。本発明の第2
実施例は、クランプ要素がナットであり、ナットはハブ
に収容されかつ回転可能であるが軸線方向には固定さ
れ、その内ねじがかじ取軸の端部に係合しかつその外周
は歯を有し、また係合要素がハブに回転可能に取付けら
れ、前記係合要素がねじ付きナットの歯に係合しかつハ
ブの外部から接近しうる締付工具が係合するのに適した
形状の部分を有することを特徴とするものである。以
下、本発明を図面に基づいて説明する。
実施例による上記型の取付装置は、クランプ要素がボル
トであり、そのねじ軸がかじ取軸のねじ付き孔にねじ込
まれ、そのヘッドがハブ内に収容され、そこでボルトは
回転可能であるが軸線方向には固定され、また外周に歯
を有し、さらに係合要素がハブに回転可能に取付けら
れ、前記係合要素がボルトの歯に係合しかつハブの外側
から接近しうる締付工具が係合するのに適した形状の部
分を有することを特徴とするものである。本発明の第2
実施例は、クランプ要素がナットであり、ナットはハブ
に収容されかつ回転可能であるが軸線方向には固定さ
れ、その内ねじがかじ取軸の端部に係合しかつその外周
は歯を有し、また係合要素がハブに回転可能に取付けら
れ、前記係合要素がねじ付きナットの歯に係合しかつハ
ブの外部から接近しうる締付工具が係合するのに適した
形状の部分を有することを特徴とするものである。以
下、本発明を図面に基づいて説明する。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施例の略図
である。自動車かじ取ハンドル(図示せず)は断面で示
されたハブ10を有し、ハブの内側は図面に対してハブ
10の図示の断面の左側に位置している。ハブ10の二
重壁の基部には、ボルト12が回転可能にただし軸線方
向には固定して取付けられ、そのヘッド14は外周に歯
16を有する。ボルト12の軸18はハブ10基部の開
口を通って外側まで延長し、かつ外ねじ20を有する。
ハブ10の外側はスリーブ22の形式の取付具を備え、
スリーブ22はハブ10基部の開口と同心に配置され、
一様な遊びを残して軸18を囲んでいる。
である。自動車かじ取ハンドル(図示せず)は断面で示
されたハブ10を有し、ハブの内側は図面に対してハブ
10の図示の断面の左側に位置している。ハブ10の二
重壁の基部には、ボルト12が回転可能にただし軸線方
向には固定して取付けられ、そのヘッド14は外周に歯
16を有する。ボルト12の軸18はハブ10基部の開
口を通って外側まで延長し、かつ外ねじ20を有する。
ハブ10の外側はスリーブ22の形式の取付具を備え、
スリーブ22はハブ10基部の開口と同心に配置され、
一様な遊びを残して軸18を囲んでいる。
【0006】さらに、ハブ10の基部にはピニオン24
が回転可能に取付けられ、その歯26は歯16と噛合っ
ている。両方の歯の組みは、平歯車歯である。ピニオン
24はハブ10の外側から接近可能でかつ、たとえば六
角形ソケットの形式とすることのできる、締付工具が係
合するのに適した形状の部分28を備えている。かじ取
ハンドルと連結されるかじ取軸30の端部は孔32を有
し、その中にボルト12の外ねじ20と補完的の内ねじ
34を形成されている。さらに、かじ取軸30のこの端
部の外径は、スリーブ22の内径に対応している。
が回転可能に取付けられ、その歯26は歯16と噛合っ
ている。両方の歯の組みは、平歯車歯である。ピニオン
24はハブ10の外側から接近可能でかつ、たとえば六
角形ソケットの形式とすることのできる、締付工具が係
合するのに適した形状の部分28を備えている。かじ取
ハンドルと連結されるかじ取軸30の端部は孔32を有
し、その中にボルト12の外ねじ20と補完的の内ねじ
34を形成されている。さらに、かじ取軸30のこの端
部の外径は、スリーブ22の内径に対応している。
【0007】かじ取ハンドルは下記のようにかじ取軸3
0に連結される。すなわち、かじ取ハンドルはボルト1
2の軸18がかじ取軸30の端部に接触するようかじ取
軸に載置される。ついで締付工具が係合するのに適した
形状の部分28に挿入され、この締付工具を使用して、
ボルトは適当な方向にピニオンによって回転され、ボル
ト12の外ねじ20はかじ取軸30の内ねじ34にねじ
込まれる。かじ取ハンドルに取付けられるかじ取軸の端
部はハブ10の基部に接触するまでスリーブに引き込ま
れる。ボルト12が一旦適当なトルクまで締付けられる
と、かじ取ハンドルのかじ取軸への取付けは完了する。
0に連結される。すなわち、かじ取ハンドルはボルト1
2の軸18がかじ取軸30の端部に接触するようかじ取
軸に載置される。ついで締付工具が係合するのに適した
形状の部分28に挿入され、この締付工具を使用して、
ボルトは適当な方向にピニオンによって回転され、ボル
ト12の外ねじ20はかじ取軸30の内ねじ34にねじ
込まれる。かじ取ハンドルに取付けられるかじ取軸の端
部はハブ10の基部に接触するまでスリーブに引き込ま
れる。ボルト12が一旦適当なトルクまで締付けられる
と、かじ取ハンドルのかじ取軸への取付けは完了する。
【0008】図2は本発明の第2実施例を略図形式で示
している。この実施例は第1実施例と一致する場合同じ
符号が使用される。かじ取ハンドル(図示せず)は断面
で示されたハブ10を有し、ハブの内側は図面に対して
ハブ10の図示の断面の左側に位置している。ハブ10
の二重壁基部に、ナット13が回転可能にただし軸線方
向には固定して取付けられ、ナット13は内ねじ15を
有しまたその外周に歯16を有する。さらにハブ10の
基部は基部の開口およびスリーブ22の形式の取付具を
有し、開口ならびに取付具22はねじ付きナット13の
回転軸線と同心である。スリーブの内側は内側スプライ
ン23を有する。さらに、ハブ10の基部には、第1実
施例のピニオンに対応するピニオン24が取付けられて
いる。かじ取ハンドルに取付けられるかじ取軸30の端
部は外ねじ42を有する延長部40を備え、外ねじ42
はねじ付きナットの内ねじと補完的である。延長部40
には内側スプライン23と補完的な外側スプライン44
を有する部分が取付けられている。
している。この実施例は第1実施例と一致する場合同じ
符号が使用される。かじ取ハンドル(図示せず)は断面
で示されたハブ10を有し、ハブの内側は図面に対して
ハブ10の図示の断面の左側に位置している。ハブ10
の二重壁基部に、ナット13が回転可能にただし軸線方
向には固定して取付けられ、ナット13は内ねじ15を
有しまたその外周に歯16を有する。さらにハブ10の
基部は基部の開口およびスリーブ22の形式の取付具を
有し、開口ならびに取付具22はねじ付きナット13の
回転軸線と同心である。スリーブの内側は内側スプライ
ン23を有する。さらに、ハブ10の基部には、第1実
施例のピニオンに対応するピニオン24が取付けられて
いる。かじ取ハンドルに取付けられるかじ取軸30の端
部は外ねじ42を有する延長部40を備え、外ねじ42
はねじ付きナットの内ねじと補完的である。延長部40
には内側スプライン23と補完的な外側スプライン44
を有する部分が取付けられている。
【0009】かじ取ハンドルはかじ取軸に下記のように
取付けられる。すなわち、かじ取ハンドルはかじ取軸上
に載置され、かじ取軸30の外側スプライン44はスリ
ーブ22の内側スプライン23と係合する。ついで締付
工具が係合するのに適した形状の部分28に挿入され、
この締付工具を使用して、ボルトがピニオンにより適当
な方向に回転され、内ねじ15が外ねじ42にねじ込ま
れる。かじ取ハンドルに取付けられるかじ取軸30の端
部は、ハブ10の基部に接触するまで、スリーブにさら
に引込まれる。一旦ナット13が適当なトルクまで締付
けられると、かじ取ハンドル車のかじ取軸への取付けは
完了する。
取付けられる。すなわち、かじ取ハンドルはかじ取軸上
に載置され、かじ取軸30の外側スプライン44はスリ
ーブ22の内側スプライン23と係合する。ついで締付
工具が係合するのに適した形状の部分28に挿入され、
この締付工具を使用して、ボルトがピニオンにより適当
な方向に回転され、内ねじ15が外ねじ42にねじ込ま
れる。かじ取ハンドルに取付けられるかじ取軸30の端
部は、ハブ10の基部に接触するまで、スリーブにさら
に引込まれる。一旦ナット13が適当なトルクまで締付
けられると、かじ取ハンドル車のかじ取軸への取付けは
完了する。
【0010】ピニオンが締付要素に連結されているため
またピニオンに形成された係合構造のため、自動車かじ
取ハンドルをかじ取軸に取付けるためにハブ内側に接近
する必要はない。したがって、エアバッグ装置の適当な
要素を、かじ取ハンドルがかじ取軸に連結される前に、
かじ取ハンドルのハブ内側に取付けることが可能にな
る。第1および第2の別の改善(図示せず)によれば、
ボルトおよびかじ取り軸はガス発生器がかじ取軸に適合
するように中空とすることができ、ガス発生器はかじ取
軸内側によってエアバッグ装置の適当な要素が設置され
るハブ内側に連結される。さらに別の改善(図示せず)
によれば、ピニオンはその回転軸線を締付要素の回転軸
線と90°の角度で交差して設置することもできる。こ
の場合、両方の組の歯はかさ歯車歯とされ、また締付工
具が係合するのに適した形状の部分は側面から接近する
ことができる。
またピニオンに形成された係合構造のため、自動車かじ
取ハンドルをかじ取軸に取付けるためにハブ内側に接近
する必要はない。したがって、エアバッグ装置の適当な
要素を、かじ取ハンドルがかじ取軸に連結される前に、
かじ取ハンドルのハブ内側に取付けることが可能にな
る。第1および第2の別の改善(図示せず)によれば、
ボルトおよびかじ取り軸はガス発生器がかじ取軸に適合
するように中空とすることができ、ガス発生器はかじ取
軸内側によってエアバッグ装置の適当な要素が設置され
るハブ内側に連結される。さらに別の改善(図示せず)
によれば、ピニオンはその回転軸線を締付要素の回転軸
線と90°の角度で交差して設置することもできる。こ
の場合、両方の組の歯はかさ歯車歯とされ、また締付工
具が係合するのに適した形状の部分は側面から接近する
ことができる。
【0011】図3に示す別の実施例の場合において、ね
じ付きナット13またはボルトのヘッド14は、同様
に、かじ取軸の側面から接近し得るピニオンねじ50に
よって駆動される。このピニオンねじ50はかじ取ハン
ドルの軸受要素52に枢着されている。上記実施例によ
るように、ピニオンねじ50は、ねじ付きナット13ま
たはボルト12のヘッド14とともに、含まれる要素間
の摩擦の結果として自動締まり装置を形成する。
じ付きナット13またはボルトのヘッド14は、同様
に、かじ取軸の側面から接近し得るピニオンねじ50に
よって駆動される。このピニオンねじ50はかじ取ハン
ドルの軸受要素52に枢着されている。上記実施例によ
るように、ピニオンねじ50は、ねじ付きナット13ま
たはボルト12のヘッド14とともに、含まれる要素間
の摩擦の結果として自動締まり装置を形成する。
【0012】図4および5に示す実施例の場合、ウォー
ムねじを備えたボルト51は、ねじ付きナット13をか
じ取軸30端部のねじ上で回転するため使用される。ボ
ルト51はハブにそのいずれかの側から挿入することが
でき、そこでボルトはハブに引き込まれ、ねじ付きナッ
ト13を締付けならびに緩める際に適当な接触具に接触
する。変形として、ねじ付きナット13はハブの片側だ
けから接近することができるようにされる。この場合、
ねじ付きナット13を締付けるために利用されるボルト
51が、ねじ付きナット13を緩めるために利用される
ボルト51のピッチと反対のピッチを有することが好ま
しい。このことは、ボルト51がナット13を締付けま
たハブから押出されることを防止するものである。
ムねじを備えたボルト51は、ねじ付きナット13をか
じ取軸30端部のねじ上で回転するため使用される。ボ
ルト51はハブにそのいずれかの側から挿入することが
でき、そこでボルトはハブに引き込まれ、ねじ付きナッ
ト13を締付けならびに緩める際に適当な接触具に接触
する。変形として、ねじ付きナット13はハブの片側だ
けから接近することができるようにされる。この場合、
ねじ付きナット13を締付けるために利用されるボルト
51が、ねじ付きナット13を緩めるために利用される
ボルト51のピッチと反対のピッチを有することが好ま
しい。このことは、ボルト51がナット13を締付けま
たハブから押出されることを防止するものである。
【図1】本発明による、かじ取ハンドルをかじ取軸に取
付ける装置の第1実施例の略図。
付ける装置の第1実施例の略図。
【図2】本発明による、かじ取ハンドルをかじ取軸に取
付ける装置の第2実施例の略図。
付ける装置の第2実施例の略図。
【図3】本発明による、かじ取ハンドルをかじ取軸に取
付ける装置の別の実施例の図。
付ける装置の別の実施例の図。
【図4】本発明による、かじ取ハンドルをかじ取軸に取
付ける装置のさらに別の実施例の図。
付ける装置のさらに別の実施例の図。
【図5】本発明による、かじ取ハンドルをかじ取軸に取
付ける装置のさらに別の実施例の図。
付ける装置のさらに別の実施例の図。
10 ハブ 12 ボルト 13 ねじ付きナット 14 ヘッド 15 内ねじ 16 歯 18 軸 20 外ねじ 22 スリーブ 23 内側スプライン 24 ピニオン 26 歯 28 締付工具が係合するのに適した形状の部分 30 かじ取軸 32 孔 34 内ねじ 40 延長部 42 外ねじ 44 外側スプライン 50 ピニオンねじ 51 ボルト 52 軸受要素
Claims (6)
- 【請求項1】 かじ取ハンドルのハブ(10)とかじ取
ハンドルに取付けられるかじ取軸(30)の一端との間
の回転軸−ハブ連結継手を含み、また該かじ取軸(3
0)の縦軸線の方向にハブ(10)とかじ取軸(30)
との間の固定連結を形成するクランプ要素(12)を含
む自動車のかじ取ハンドルをかじ取軸に取付ける装置に
おいて、 クランプ要素(12)がボルト(12)であり、そのね
じ軸(18)がかじ取軸(30)のねじ付き孔(32)
にねじ込まれ、そのヘッド(14)がハブ(10)内に
収容され、そこでボルト(12)が回転可能であるが軸
線方向には固定され、また外周に歯(16)を有し、さ
らに係合要素(24;50)がハブ(10)に回転可能
に取付けられ、前記係合要素がボルト(12)の歯(1
6)に係合しかつハブ(10)の外側から接近可能な締
付工具が係合するのに適した形状の部分(28)を有す
ることを特徴とする自動車のかじ取ハンドルをかじ取軸
に取付ける装置。 - 【請求項2】 かじ取ハンドルのハブ(10)とかじ取
ハンドルに取付けられるかじ取軸(30)の一端との間
の回転軸−ハブ連結継手を含み、またかじ取軸(30)
の縦軸線の方向にハブ(10)とかじ取軸(30)との
間の固定連結を形成するクランプ要素(12)を含む自
動車のかじ取ハンドルをかじ取軸に取付ける装置におい
て、 クランプ要素(12)がねじ付きナット(13)であ
り、ナット(13)はハブ(10)に収容されかつ回転
可能であるが軸線方向には固定され、その内ねじ(1
5)がかじ取軸(30)の端部に係合しかつその外周は
歯(16)を有し、また係合要素(24;50)がハブ
(10)に回転可能に取付けられ、前記係合要素がねじ
付きナット(13)の歯(16)に係合しかつハブ(1
0)の外側から接近可能な締付工具が係合するのに適し
た形状の部分(28)を有することを特徴とする自動車
のかじ取ハンドルをかじ取軸に取付ける装置。 - 【請求項3】 クランプ要素(12;13)のおよびピ
ニオン(24)として形成された係合要素の歯(16,
26)が平歯車歯であることを特徴とする請求項1また
は2のいずれかの項に記載された取付装置。 - 【請求項4】 クランプ要素(12;13)のおよびピ
ニオン(24)として形成された係合要素の歯(16,
26)がかさ歯車歯であることを特徴とする請求項1ま
たは2のいずれかの項に記載された取付装置。 - 【請求項5】 係合要素およびクランプ要素の歯(1
6)がウォーム歯車として共働することを特徴とする請
求項1または2のいずれかの項に記載された取付装置。 - 【請求項6】 回転軸−ハブ連結継手がかじ取軸の外側
スプライン(44)によってまたハブ(10)の延長部
の内側スプライン(23)によって形成されたことを特
徴とする請求項1または2のいずれかの項に記載された
取付装置。
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