JP2811999B2 - 空気清浄器付き暖房機の制御装置 - Google Patents

空気清浄器付き暖房機の制御装置

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  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気清浄器付き暖房機の
制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に空気清浄器付き暖房機は、図4に
示すように構成されている。すなわち、28は空気清浄
器付き暖房機本体、29はこの暖房機本体28の背面に
設けた送風ファンで、空気清浄器と燃焼部のファンを兼
ている。30は空気吸入部、31は空気吸入部30に設
けた静電式の空気清浄器、32は燃焼部である。
【0003】この種の空気清浄器付き暖房機は、送風フ
ァン29を回転させることにより、室内の空気を空気吸
入部30から吸入し、さらに空気中の粉塵を上記空気清
浄器31で除去した後、送風ファン29により、燃焼部
32からの熱気と共に温風として室内へ供給し、暖房す
るようになっている。
【0004】そして、図5のフローチャートに示すよう
に、一旦機器の異常における停止(以後リセットと称
す)を確定すると、燃焼部・空気清浄器ともに運転を停
止し、そのリセットの条件が解除されるまで、新たに運
転の受け付けを行わないように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、燃焼部の異常におけるリセットにおいて
は、空気清浄器を駆動するために、なんら支障のない状
態にもかかわらず、燃焼部・空気清浄器ともに運転を停
止してしまい、空気清浄器の異常におけるリセットにお
いては、燃焼部を駆動するために、なんら支障のない状
態にもかかわらず、燃焼部・空気清浄器ともに運転を停
止してしまうという第一の課題があった。
【0006】さらに、第二の課題としては、機器が異常
によりリセットした後、その異常が燃焼部によるもので
あっても、空気清浄器単独の再運転使用ができず、空気
清浄器としての使い勝手が悪く、また上記異常が空気清
浄器の異常によるものであっても、燃焼部単独の再運転
使用ができず、暖房機としての使い勝手も悪いというこ
とがあった。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、空気
清浄器単独、暖房機単独としての使い勝手をよくするこ
とを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の第
一の課題を解決するため、暖房機駆動用の運転スイッチ
と、空気清浄器駆動用の空清スイッチと、前記両スイッ
チからの指示に基づいて燃焼部ならびに空気清浄器の運
転を判別指示する運転判別部と、その指示を受けて燃焼
部ならびに空気清浄器の制御を行なう燃焼制御部ならび
に空清制御部と、機器の異常を検知する異常検知部と、
前記異常検知部からの指示で機器の運転の停止を確定す
るリセット確定部と、その異常が、燃焼部の異常である
のか空気清浄器の異常であるのかを判断し、燃焼部と空
気清浄器のどちらを停止させるのか、もしくは両方とも
停止させるのかを判断するリセット判断部と、前記リセ
ット判断部からの指示を受けて、燃焼部・空気清浄器の
駆動及び停止を行なう負荷駆動部を備えた構成としてあ
る。
【0009】さらに、第二の課題を解決するために、運
転判別部は、空気清浄器のみを単独に駆動する第一の運
転と、燃焼部のみを単独で駆動する第二の運転と、空気
清浄器と燃焼部を連動して駆動する第三の運転とを切り
換え可能とし、かつリセット確定部による機器の停止後
に運転・空清スイッチが操作された場合、前記機器の停
止が燃焼部のみの異常である時は第三の運転のみ受け付
け、空気清浄器のみの異常である時は、第二の運転のみ
を受け付け、燃焼部・空気清浄器共に異常である時は、
すべての運転を受け付けないような構成としてある。
【0010】
【作用】本発明は上記構成によって、燃焼部の異常にお
けるリセットという、空気清浄器を駆動するために、な
んら支障のない状態には、空気清浄器が単独で使用で
き、空気清浄器の異常におけるリセットという、燃焼部
を駆動するために、なんら支障のない状態には、空気清
浄器が単独で使用でき、空気清浄器単独、暖房機単独と
しての使い勝手が向上する。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を図1、図2、図3を参
照して説明する。図1において、1はロック式の運転ス
イッチ、2はノンロック式の空清スイッチ、8は前記両
スイッチ1、2からの指示に基づいて、運転状態を決定
する運転判別部、9は燃焼制御部、10は空清制御部
で、これら両部9,10は運転判別部8の指示により、
燃焼部5、送風ファン6、空気清浄器7の運転を制御す
る。
【0012】また3は機器の異常を検出する異常検出部
で、この異常検出部3の指示に基づいてリセット確定部
11でリセットを確定し、リセット判断部12でそのリ
セット内容が何かを判断して、燃焼部5、空気清浄器7
のどちらの運転を停止させればよいかを判断し指示を与
えるようになっている。
【0013】上記構成において、図2を用いて動作を説
明する。まず燃焼部の異常、例えば液体燃料の不足によ
っておこる給油リセットの動作について説明する。まず
異常検知部3が液体燃料の不足による異常を検知し、リ
セット確定部11がステップ14でリセットの確定を行
なう。そして、リセット判断部12がステップ15にお
いて燃焼部の異常によるリセットであるかを判断し、液
体燃料の不足による燃焼部の異常であるため、ステップ
18に進む。さらに、ステップ18において、液体燃料
の不足は、空気清浄器の動作にはなんら支障はないの
で、ステップ19に進み燃焼部は停止し、空気清浄器の
みの単独運転に切替える。
【0014】上記のようなリセットの判断は給油リセッ
トに限ったものではなく、すべてのリセットについて行
われるようにしてもよく、給油リセット以外の燃焼部の
異常によるリセットにおいても同様とする。
【0015】また、空気清浄器のみの異常で、燃焼に異
常がないリセットについては、ステップ15で燃焼部に
異常がないと判断し、ステップ16で空気清浄器に異常
があると判断し、ステップ17において空気清浄器は停
止のままで、燃焼部のみの運転を行う。但し、この判断
は空気清浄器付き暖房機の構成によっては、空気清浄器
の異常が燃焼部に影響を及ぼすものもあり、その場合は
上記のような燃焼部のみの運転もないものとする。
【0016】次に、空気清浄器と燃焼部共に関連のある
異常からのリセットについては、ステップ15で燃焼部
に異常があると判断し、ステップ18で空気清浄器に異
常があると判断し、ステップ20において空気清浄器・
燃焼部ともに運転を停止する。
【0017】次に図3において、機器が一旦、何らかの
異常でリセットした後の再運転動作について説明する。
まず燃焼部の異常、例えば液体燃料の不足によるリセッ
トの場合、ステップ21からステップ22に進む。そし
て、ステップ22において燃焼部の異常によるリセット
であるかを判断し、液体燃料の不足による燃焼部の異常
であるため、ステップ25に進む。さらに、ステップ2
5において、液体燃料の不足は、空気清浄器の動作には
なんら異常はないので、ステップ26に進み燃焼部の動
作受け付けを禁止し、空気清浄器のみを単独に駆動する
空気清浄器単独運転のみの受け付けを可能とする。
【0018】上記のようなリセットの判断は給油リセッ
トに限ったものではなく、すべてのリセットについてお
いて行われるようにしてもよく、給油リセット以外の燃
焼部の異常によるリセットにおいても同様とする。
【0019】また、空気清浄器のみの異常で、燃焼に異
常がないリセットについては、ステップ22で燃焼部に
異常がないと判断し、ステップ23で空気清浄器に異常
があると判断し、ステップ24において、空気清浄器の
動作受け付けを禁止し、燃焼部のみを単独に駆動する運
転のみを受け付け可能な状態にする。但し、この判断は
空気清浄器付き暖房機の構成によっては、空気清浄器の
異常が燃焼部に影響を及ぼすものもあり、その場合は燃
焼部の運転はないものとする。
【0020】また、空気清浄器と燃焼部両方の異常から
のリセットについては、ステップ22で燃焼部に異常が
あると判断し、ステップ25で空気清浄器に異常がある
と判断し、ステップ27において空気清浄器・燃焼部と
もに動作の受け付けを禁止しリセット条件が解除される
まで、運転を受け付けない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明の空気清浄器
付き暖房機の制御装置は、実施例にあげた、給油リセッ
トの場合のように、例えば、暖房の必要のない季節も空
気清浄器として使用する際に、液体燃料の不足した状態
でも使用できるなど、燃焼部の異常におけるリセットと
いう、空気清浄器を駆動するために、なんら支障のない
状態の時にはには、空気清浄器が単独で使用でき、空気
清浄器単独としての使い勝手をよくする効果がある。
【0022】また、暖房の必要な季節に、空気清浄器の
異常におけるリセットという、燃焼部を駆動するため
に、なんら支障のない状態の時にはには、燃焼部単独と
して使用でき、暖房機単独としての使い勝手をよくする
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における空気清浄器付き暖房
機の制御装置を示すブロック図
【図2】同装置の動作を示すフローチャート
【図3】同装置の他の実施例における動作を示すフロー
チャート
【図4】本発明及び従来例における空気清浄器付き暖房
機の断面図
【図5】従来の空気清浄器付き暖房機の動作を示すフロ
ーチャート
【符号の説明】
1 運転スイッチ 2 空清スイッチ 3 異常検知部 4 制御部 5 燃焼部 6 送風ファン 7 空気清浄器 8 運転判別部 9 燃焼制御部 10 空清制御部 11 リセット確定部 12 リセット判断部 13 負荷駆動部
フロントページの続き (72)発明者 羽根田 忠典 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 植山 泰至 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F23N 5/00 - 5/24 106

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 暖房機駆動用の運転スイッチと、空気清
    浄器駆動用の空清スイッチと、前記両スイッチからの指
    示に基づいて燃焼部ならびに空気清浄器の運転を判別指
    示する運転判別部と、その指示を受けて燃焼部ならびに
    空気清浄器の制御を行なう燃焼制御部ならびに空清制御
    部と、機器の異常を検知する異常検知部と、前記異常検
    知部からの指示で機器の運転の停止を確定するリセット
    確定部と、その異常が、燃焼部の異常であるのか空気清
    浄器の異常であるのかを判断し、燃焼部と空気清浄器の
    どちらを停止させるのか、もしくは両方とも停止させる
    のかを判断するリセット判断部と、前記リセット判断部
    からの指示を受けて、燃焼部・空気清浄器の駆動及び停
    止を行なう負荷駆動部を備えた空気清浄器付き暖房機の
    制御装置。
  2. 【請求項2】 運転判別部は、空気清浄器のみを単独に
    駆動する第一の運転と、燃焼部のみを単独で駆動する第
    二の運転と、空気清浄器と燃焼部を連動して駆動する第
    三の運転とを切り換え可能とし、かつリセット確定部に
    よる機器の停止後に運転・空清スイッチが操作された場
    合、前記機器の停止が燃焼部のみの異常である時は第三
    の運転のみ受け付け、空気清浄器のみの異常である時
    は、第二の運転のみを受け付け、燃焼部・空気清浄器共
    に異常である時は、すべての運転を受け付けないように
    構成した請求項1記載の空気清浄器付き暖房機の制御装
    置。
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