JPH0148460B2 - - Google Patents

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JPH0148460B2
JPH0148460B2 JP58066065A JP6606583A JPH0148460B2 JP H0148460 B2 JPH0148460 B2 JP H0148460B2 JP 58066065 A JP58066065 A JP 58066065A JP 6606583 A JP6606583 A JP 6606583A JP H0148460 B2 JPH0148460 B2 JP H0148460B2
Authority
JP
Japan
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rotation speed
compressor
overload
heating
detector
Prior art date
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Expired
Application number
JP58066065A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59191839A (ja
Inventor
Yasuyuki Ejima
Shizuo Ootaki
Hiroyuki Unita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP58066065A priority Critical patent/JPS59191839A/ja
Publication of JPS59191839A publication Critical patent/JPS59191839A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、暖房負荷に応じて圧縮機の回転数を
周波数変換制御によつて制御する空気調和機の暖
房過負荷制御方法に関するものである。
従来例の構成とその問題点 一般に知られている周波数変換による圧縮機の
能力制御は、例えば暖房時において立ち上がりの
段階では圧縮機回転数を規定された最大回転数に
設定して早く設定室温に到達するようにし、その
後は圧縮機回転数を適当な回転数で変化させて、
室温を一定に保つという制御である。
第1図は従来例を示す圧縮機の能力制御回路で
ある。
第1図において、暖房過負荷を検知するための
圧力スイツチ1は室外部Aに設けられ、室内部B
に設けられた温度センサ2により室温が検知され
室内側制御部3により圧縮機4の回転数が設定さ
れ、その回転数を指示する信号が信号線5を通つ
て室外側制御部6に送られ、その指示にしたがつ
て圧縮機4を駆動させるよう構成されている。
第2図は、暖房過負荷時の動作を示したもの
で、圧力スイツチ1が暖房過負荷を検知した時に
は、室外側制御部6は圧縮機4の回転数を規定の
回転数まで低下させ、暖房過負荷制御を行なう。
その後、圧力スイツチ1が過負荷状態から通常
状態に戻つたことを検知すれば、室外側制御部6
により圧縮機4の回転数を即座に元の回転数に戻
し通常暖房運転を行なう。
そのため室内部Bにその状態を表示する回転数
表示部7を設けるような場合には、室内側制御部
3が出力している回転数指示と実際の圧縮機4の
回転数が異なつている場合があるため、室外側制
御部6より室内側制御部3へ別途信号線8を通し
て真の回転数を知らせる必要がある。
このように従来のものでは、圧力スイツチ1が
室外部Aに設けられていることから複数の信号線
5,8が必要となる。また、圧力スイツチ1が過
負荷状態から通常状態に戻つたことを検知すれば
圧縮機4の回転数を即座に元の回転数に戻してし
まうため、通常運転での暖房能力が充分発揮され
ないうちに、また暖房過負荷状態になり、圧縮機
4の回転数が規定の回転数まで低下されるという
モードを繰り返すことになる。
これでは暖房能力が発揮されないだけでなく、
空気調和機より吹き出される空気温度が頻繁に変
わるため、使用者は不快感を抱くことになる。
さらに、温度センサ2により検知された室温に
より室内側制御部3が圧縮機回転数を規定の最低
回転数に設定し、その回転数で圧縮機4が運転し
ている時、暖房過負荷となれば、圧縮機4はその
ままの回転数で動作するため、暖房過負荷状態が
継続し、冷凍サイクルが破損するという欠点を有
していた。
発明の目的 本発明は、上記従来の欠点を解消するもので、
暖房過負荷経過後におこる暖房能力不足と、使用
者の不快感を解消し、また暖房過負荷時における
冷凍サイクルの破損を防止することを目的とす
る。
発明の構成 この目的を達成するために本発明は、暖房過負
荷検知の過負荷検知器を室内側に設け、この過負
荷検知器が暖房過負荷を検知した時に制御部が圧
縮機回転数を規定の最低回転数に低下させ、過負
荷検知器が通常状態への復帰を検知した時は、過
負荷検知が行なわれる以前の回転数より低い回転
数に戻し、さらに一定時間過負荷検知器が動作し
なければ、圧縮機の回転数を上げて元の回転数に
もどし、また圧縮機が最低回転数で動作している
とき、暖房過負荷の検出によつて圧縮機を停止さ
せるようにしたものである。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例を添付図面の第3図な
いし第5図により説明する。
まず第3図により、暖房時の室内温度と圧縮機
回転数を決定する周波数との関係について示す。
ここで縦軸は設定温度と室内温度との温度差を
示し、横軸はそれぞれの温度差のときに使用され
る周波数を示している。
第5図は暖房過負荷後の圧縮機回転周波数の経
過を示すもので第5図aは、暖房過負荷状態より
定常状態に復帰して一定時間暖房過負荷にならな
かつた場合を示している。
すなわち、圧縮機回転周波数が90Hzで駆動して
いる時、過負荷検知器が動作して、圧縮機回転周
波数を最低回転周波数の30Hzに低下させる。
そこで過負荷検知器が復帰し、圧縮機回転周波
数は90Hzより低い回転周波数75Hzに設定され、そ
こで時間Tの間駆動し、その間過負荷検知器が動
作しなかつたことにより、元の回転数90Hzに復帰
することを示している。
また第5図bは、暖房過負荷状態より定常状態
に復帰して元の回転数より低い回転数で圧縮機が
回つているとき、再び暖房過負荷になつた場合を
示す。
すなわち、第5図aと同様に最初90Hzで圧縮機
が駆動していた時、過負荷検知器が動作して再び
復帰し圧縮機が75Hzで駆動し、そこで再び過負荷
検知器が動作して、回転周波数が30Hzとなる。そ
の後過負荷検知器が復帰して今度は75Hzより低い
回転周波数60Hzで時間Tの間圧縮機が駆動し、そ
の間過負荷検知器が動作しなかつたことにより、
回転周波数を75Hzに上げ、またその周波数で時間
Tの間圧縮機が駆動し、その間過負荷検知器が動
作しなかつたことにより、回転周波数を元の回転
数90Hzに上げることを示している。
この動作により、第2図のように元の回転数と
最低回転数を往復するのではなく、なるべく暖房
過負荷状態にならないような回転周波数で圧縮機
を駆動することができ、周波数変形制御の能力を
充分生かした制御が可能となる。
また第5図cは、圧縮機が30Hzで運転している
時に過負荷検知器が動作した場合を示す。そのと
きは、圧縮機は停止し、暖房過負荷を解除してそ
の後元の回転数で圧縮機が運転する。これによ
り、最低回転数で圧縮機が運転しているときの暖
房過負荷により起こる冷凍サイクルの破損を防ぐ
ことができる。
次に上記動作を行なう回路について第4図によ
り説明する。
同図において、1は暖房過負荷を検知する圧力
スイツチ、2は室温を検知する温度センサ、3は
温度センサ2により検出された室温によつて圧縮
機4の回転数を決定したり暖房過負荷制御を行な
つたりする室内側制御部、5は前記室内側制御部
3からの信号を室外部Aに伝える信号線、6は圧
縮機4の回転数を直接制御する室外側制御部、7
は室内部Bに設置された回転数表示部である。
上記構成において、通常運転の場合、室内側制
御部3は第3図に示す関係のように、圧縮機4の
回転数を決定して動作している。ここで圧力スイ
ツチ1が暖房過負荷を検知した時は、室内側制御
部3は第5図のように暖房過負荷制御を行ない、
その信号を信号線5を通して室外側制御部6に送
り、室外側制御部6はその信号に応じて圧縮機4
を駆動する。また回転数表示部7は室内側制御部
3から直接回転数表示信号を取り出せばよいた
め、回路が簡単となる。
発明の効果 上記実施例より明らかなように本発明の空気調
和機の暖房過負荷制御方法は、暖房時において圧
力スイツチが暖房過負荷を検知した時圧縮機回転
数を規定の最低回転数に低下させて暖房過負荷を
解除し、その後圧縮機の回転数を前記過負荷検知
器が動作した時の回転数より低い回転数まで戻
し、さらに一定時間過負荷検知器が動作しなけれ
ば、圧縮機回転数を元の回転数に戻すため、頻繁
に暖房過負荷状態になつて能力が出せないという
ことがなくなるとともに、空気調和機の吹き出し
温度が一定に保てるため快適性が良くなり、さら
に圧縮機が最低回転数で運転している時の暖房過
負荷時におこる冷凍サイクルの破損が防止できる
など、種々の利点を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の空気調和機の暖房過負荷制御方
法のブロツク図、第2図は同従来の暖房過負荷制
御方法の周波数の変化を示す説明図、第3図は同
暖房過負荷制御方法における室内温度と圧縮機回
転周波数との関係を示す説明図、第4図は本発明
の一実施例における空気調和機の暖房過負荷制御
方法のブロツク図、第5図a,b,cはそれぞれ
本発明の暖房過負荷制御方法による回転周波数の
変化状態を示す説明図である。 1……圧力スイツチ(過負荷検知器)、2……
温度センサ、3……室内側制御部(制御部)、4
……圧縮機、6……室外側制御部(制御部)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 室内温度を感知する温度センサと暖房運転時
    の過負荷を検出する室内側に設けた過負荷検知器
    の出力により圧縮機の回転数を制御する制御部に
    より、前記過負荷検知器の過負荷検知時に前記圧
    縮機の回転数を最低回転数に低下させ、過負荷状
    態を解除した後、前記圧縮機の回転数を前記過負
    荷検知器が動作する以前の回転数より低い回転数
    まで戻し、さらに一定時間過負荷検知器が動作し
    なければ、圧縮機回転数を元の回転数に戻し、さ
    らに前記圧縮機が最低回転数で運転している時
    に、暖房過負荷となつた場合、前記制御部により
    圧縮機を停止させる空気調和機の暖房過負荷制御
    方法。
JP58066065A 1983-04-14 1983-04-14 空気調和機の暖房過負荷制御方法 Granted JPS59191839A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58066065A JPS59191839A (ja) 1983-04-14 1983-04-14 空気調和機の暖房過負荷制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58066065A JPS59191839A (ja) 1983-04-14 1983-04-14 空気調和機の暖房過負荷制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59191839A JPS59191839A (ja) 1984-10-31
JPH0148460B2 true JPH0148460B2 (ja) 1989-10-19

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JP58066065A Granted JPS59191839A (ja) 1983-04-14 1983-04-14 空気調和機の暖房過負荷制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010008041A (ja) * 2009-10-09 2010-01-14 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61285349A (ja) * 1985-06-11 1986-12-16 松下電器産業株式会社 空気調和機の能力制御装置
CN107477778B (zh) * 2017-08-11 2019-10-18 宁波奥克斯电气股份有限公司 空调制热缺氟保护及防止压缩机频繁过载保护的控制方法

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JP2010008041A (ja) * 2009-10-09 2010-01-14 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機

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JPS59191839A (ja) 1984-10-31

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