JP2001182984A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP2001182984A JP2001182984A JP36466799A JP36466799A JP2001182984A JP 2001182984 A JP2001182984 A JP 2001182984A JP 36466799 A JP36466799 A JP 36466799A JP 36466799 A JP36466799 A JP 36466799A JP 2001182984 A JP2001182984 A JP 2001182984A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高圧圧力異常の原因を分類し故障箇所の判断
を可能とし、サービス性を向上させた空気調和機を提供
する。 【解決手段】 圧縮機1と、冷凍サイクルを構成する室
外熱交換器2と、圧縮機1の高圧圧力を制御する室外フ
ァン3と、室外ファン3の回転数を制御する室外ファン
制御手段4と、圧縮機1の高圧圧力を検出する高圧圧力
検出装置5と、高圧圧力検出装置5により検出した圧力
の単位時間の変化量を算出する圧力変化算出手段6と、
高圧圧力検出装置5で検出した高圧圧力と前記圧力変化
算出手段6で算出した圧力の単位時間の変化量に応じ高
圧圧力異常の原因を分類し検出する異常検出手段7から
空気調和機を構成することにより、高圧圧力異常の原因
を分類し故障箇所の判断を可能とし、サービス性を向上
させることができる。
を可能とし、サービス性を向上させた空気調和機を提供
する。 【解決手段】 圧縮機1と、冷凍サイクルを構成する室
外熱交換器2と、圧縮機1の高圧圧力を制御する室外フ
ァン3と、室外ファン3の回転数を制御する室外ファン
制御手段4と、圧縮機1の高圧圧力を検出する高圧圧力
検出装置5と、高圧圧力検出装置5により検出した圧力
の単位時間の変化量を算出する圧力変化算出手段6と、
高圧圧力検出装置5で検出した高圧圧力と前記圧力変化
算出手段6で算出した圧力の単位時間の変化量に応じ高
圧圧力異常の原因を分類し検出する異常検出手段7から
空気調和機を構成することにより、高圧圧力異常の原因
を分類し故障箇所の判断を可能とし、サービス性を向上
させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮機を有する空
気調和機の高圧圧力保護制御に関するものである。
気調和機の高圧圧力保護制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、空気調和機の電子コントロール化
が急速に進み、高圧圧力保護等様々なシステムの異常を
電子コントロールで検出表示する事により、サービス性
の向上が図られている。従来の空気調和機には、例えば
特開平5−14822号公報に示されたようなものがあ
る。
が急速に進み、高圧圧力保護等様々なシステムの異常を
電子コントロールで検出表示する事により、サービス性
の向上が図られている。従来の空気調和機には、例えば
特開平5−14822号公報に示されたようなものがあ
る。
【0003】以下に従来の空気調和機について説明す
る。
る。
【0004】図5は従来の空気調和機を示すものであ
る。図5において、101は圧縮機、102は室外熱交
換器、103は室外ファン、104は室外ファン制御手
段、105は高圧圧力検出装置、106は異常検出手段
である。
る。図5において、101は圧縮機、102は室外熱交
換器、103は室外ファン、104は室外ファン制御手
段、105は高圧圧力検出装置、106は異常検出手段
である。
【0005】以上のように構成された空気調和機につい
て、以下その動作について説明する。
て、以下その動作について説明する。
【0006】まず、圧縮機101が運転を開始すると、
室外熱交換器102が熱交換を開始し、熱負荷に応じ圧
力が上昇する。室外ファン制御手段104は高圧圧力検
出装置106の検出した高圧圧力に応じて室外ファン1
03の回転数を制御し高圧圧力の上昇を制御する。
室外熱交換器102が熱交換を開始し、熱負荷に応じ圧
力が上昇する。室外ファン制御手段104は高圧圧力検
出装置106の検出した高圧圧力に応じて室外ファン1
03の回転数を制御し高圧圧力の上昇を制御する。
【0007】また室外ファン103が故障した場合もし
くは室外熱交換器102の汚れがひどく熱負荷が増大
し、高圧圧力検出装置105の検出した高圧圧力が規定
値を越えた場合は、異常検出手段106により異常検出
を行い、圧縮機101を停止する。
くは室外熱交換器102の汚れがひどく熱負荷が増大
し、高圧圧力検出装置105の検出した高圧圧力が規定
値を越えた場合は、異常検出手段106により異常検出
を行い、圧縮機101を停止する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の構
成では、圧力制御を行う室外ファン103が故障し圧力
制御が不能となり高圧圧力が上昇した異常と、室外熱交
換器102の汚れがひどく熱負荷が増大し高圧圧力が上
昇した異常との判断ができない為サービス時に故障箇所
が判断しにくいという欠点を有していた。
成では、圧力制御を行う室外ファン103が故障し圧力
制御が不能となり高圧圧力が上昇した異常と、室外熱交
換器102の汚れがひどく熱負荷が増大し高圧圧力が上
昇した異常との判断ができない為サービス時に故障箇所
が判断しにくいという欠点を有していた。
【0009】本発明は、従来の課題を解決するもので、
高圧圧力と圧力の単位時間の変化量により高圧圧力異常
の原因を判断し、サービス時のメンテナンス性を向上さ
せる空気調和機を提供することを目的とする。
高圧圧力と圧力の単位時間の変化量により高圧圧力異常
の原因を判断し、サービス時のメンテナンス性を向上さ
せる空気調和機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の空気調和機は、圧縮機と、冷凍サイクルを構
成する室外熱交換器と、圧縮機の高圧圧力を制御する室
外ファンと、室外ファンの回転数を制御する室外ファン
制御手段と、圧縮機の高圧圧力を検出する高圧圧力検出
装置と、圧縮機の運転/停止を制御する圧縮機制御手段
と、高圧圧力検出装置により検出した圧力の単位時間の
変化量を算出する圧力変化算出手段と、高圧圧力検出装
置で検出した高圧圧力と圧力変化算出手段で算出した圧
力の単位時間の変化量に応じ高圧圧力異常の原因を分類
し検出する異常検出手段とを備えている。
に本発明の空気調和機は、圧縮機と、冷凍サイクルを構
成する室外熱交換器と、圧縮機の高圧圧力を制御する室
外ファンと、室外ファンの回転数を制御する室外ファン
制御手段と、圧縮機の高圧圧力を検出する高圧圧力検出
装置と、圧縮機の運転/停止を制御する圧縮機制御手段
と、高圧圧力検出装置により検出した圧力の単位時間の
変化量を算出する圧力変化算出手段と、高圧圧力検出装
置で検出した高圧圧力と圧力変化算出手段で算出した圧
力の単位時間の変化量に応じ高圧圧力異常の原因を分類
し検出する異常検出手段とを備えている。
【0011】上記構成において高圧圧力と圧力の単位時
間の変化量により高圧圧力異常の原因を分類し検出する
ことにより故障箇所の判断が可能となり、サービス時の
メンテナンス性を向上させることができる。
間の変化量により高圧圧力異常の原因を分類し検出する
ことにより故障箇所の判断が可能となり、サービス時の
メンテナンス性を向上させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、圧縮機と、冷凍サイクルを構成する室外熱交換器
と、圧縮機の高圧圧力を制御する室外ファンと、室外フ
ァンの回転数を制御する室外ファン制御手段と、圧縮機
の高圧圧力を検出する高圧圧力検出装置と、高圧圧力検
出装置により検出した圧力の単位時間の変化量を算出す
る圧力変化算出手段と、高圧圧力検出装置で検出した高
圧圧力と圧力変化算出手段で算出した圧力の単位時間の
変化量に応じ高圧圧力異常の原因を分類し検出する異常
検出手段とを備えたものであり、高圧圧力と圧力の単位
時間の変化量により高圧圧力上昇の原因を分類し検出す
ることにより故障箇所の判断が可能となり、サービス時
のメンテナンス性を向上させることができる。
は、圧縮機と、冷凍サイクルを構成する室外熱交換器
と、圧縮機の高圧圧力を制御する室外ファンと、室外フ
ァンの回転数を制御する室外ファン制御手段と、圧縮機
の高圧圧力を検出する高圧圧力検出装置と、高圧圧力検
出装置により検出した圧力の単位時間の変化量を算出す
る圧力変化算出手段と、高圧圧力検出装置で検出した高
圧圧力と圧力変化算出手段で算出した圧力の単位時間の
変化量に応じ高圧圧力異常の原因を分類し検出する異常
検出手段とを備えたものであり、高圧圧力と圧力の単位
時間の変化量により高圧圧力上昇の原因を分類し検出す
ることにより故障箇所の判断が可能となり、サービス時
のメンテナンス性を向上させることができる。
【0013】本発明の請求項2に記載の発明は、室外フ
ァンの運転電流を検出する運転電流検出装置と、高圧圧
力検出装置で検出した高圧圧力と圧力変化算出手段で算
出した圧力の単位時間の変化量と運転電流検出装置によ
り検出された室外ファンの運転電流により高圧圧力異常
の原因を分類し検出する異常検出手段とを備えたもので
あり、高圧圧力と圧力の単位時間の変化量とファンの運
転電流により高圧圧力上昇の原因を分類し検出すること
により故障箇所の判断が可能となり、サービス時のメン
テナンス性を向上させることができる。
ァンの運転電流を検出する運転電流検出装置と、高圧圧
力検出装置で検出した高圧圧力と圧力変化算出手段で算
出した圧力の単位時間の変化量と運転電流検出装置によ
り検出された室外ファンの運転電流により高圧圧力異常
の原因を分類し検出する異常検出手段とを備えたもので
あり、高圧圧力と圧力の単位時間の変化量とファンの運
転電流により高圧圧力上昇の原因を分類し検出すること
により故障箇所の判断が可能となり、サービス時のメン
テナンス性を向上させることができる。
【0014】以下、本発明による空気調和機の実施の形
態について図面を参照しながら説明する。
態について図面を参照しながら説明する。
【0015】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1における空気調和機の主要構成を示すものである。
図2は本発明の実施の形態1における空気調和機のタイ
ミングチャートである。
態1における空気調和機の主要構成を示すものである。
図2は本発明の実施の形態1における空気調和機のタイ
ミングチャートである。
【0016】図1において、1は圧縮機、2は冷凍サイ
クルを構成する室外熱交換器、3は圧縮機1の高圧圧力
を制御する室外ファン、4は室外ファン3の回転数を制
御する室外ファン制御手段、5は圧縮機1の高圧圧力を
検出する高圧圧力検出装置、6は高圧圧力検出装置5に
より検出した圧力の単位時間の変化量を算出する圧力変
化算出手段、7は高圧圧力検出装置5で検出した高圧圧
力と圧力変化算出手段6で算出した圧力の単位時間の変
化量に応じ高圧圧力異常の原因を分類し検出する異常検
出手段から構成されている。
クルを構成する室外熱交換器、3は圧縮機1の高圧圧力
を制御する室外ファン、4は室外ファン3の回転数を制
御する室外ファン制御手段、5は圧縮機1の高圧圧力を
検出する高圧圧力検出装置、6は高圧圧力検出装置5に
より検出した圧力の単位時間の変化量を算出する圧力変
化算出手段、7は高圧圧力検出装置5で検出した高圧圧
力と圧力変化算出手段6で算出した圧力の単位時間の変
化量に応じ高圧圧力異常の原因を分類し検出する異常検
出手段から構成されている。
【0017】以上のように構成された空気調和機につい
て、以下その動作を図2のタイミングチャートを参照し
ながら説明する。
て、以下その動作を図2のタイミングチャートを参照し
ながら説明する。
【0018】図2のタイミングaで、圧縮機1が運転を
開始すると、室外熱交換器2が熱交換を開始し、熱負荷
に応じ圧力が上昇する。室外ファン制御手段4は高圧圧
力検出装置5の検出した高圧圧力に応じて室外ファン3
の回転数を制御し高圧圧力の上昇を制御する。また、圧
力変化算出手段6は高圧圧力検出装置5により検出した
圧力の単位時間の変化量の算出を開始する。
開始すると、室外熱交換器2が熱交換を開始し、熱負荷
に応じ圧力が上昇する。室外ファン制御手段4は高圧圧
力検出装置5の検出した高圧圧力に応じて室外ファン3
の回転数を制御し高圧圧力の上昇を制御する。また、圧
力変化算出手段6は高圧圧力検出装置5により検出した
圧力の単位時間の変化量の算出を開始する。
【0019】図2のタイミングbで圧縮機1の高圧圧力
がn[Pa]を越えた場合、異常検出手段7は圧力変化
算出手段6が算出した圧力の単位時間の変化量がn1
[dPa/dt]以上の場合は室外ファン3の故障によ
る高圧圧力異常を検出し、n1[dPa/dt]未満の
場合は室外熱交換器2の汚れがひどく熱負荷が増大によ
る高圧圧力異常を検出し圧縮機1を停止する。
がn[Pa]を越えた場合、異常検出手段7は圧力変化
算出手段6が算出した圧力の単位時間の変化量がn1
[dPa/dt]以上の場合は室外ファン3の故障によ
る高圧圧力異常を検出し、n1[dPa/dt]未満の
場合は室外熱交換器2の汚れがひどく熱負荷が増大によ
る高圧圧力異常を検出し圧縮機1を停止する。
【0020】(実施の形態2)図3は本発明の実施の形
態2における空気調和機の主要構成を示すものである。
図4は本発明の実施の形態2における空気調和機のタイ
ミングチャートである。
態2における空気調和機の主要構成を示すものである。
図4は本発明の実施の形態2における空気調和機のタイ
ミングチャートである。
【0021】図3において、11は圧縮機、12は冷凍
サイクルを構成する室外熱交換器、13は圧縮機11の
高圧圧力を制御する室外ファン、14は室外ファン13
の回転数を制御する室外ファン制御手段、15は圧縮機
1の高圧圧力を検出する高圧圧力検出装置、16は高圧
圧力検出装置15により検出した圧力の単位時間の変化
量を算出する圧力変化算出手段、17は室外ファン13
の運転電流を検出する運転電流検出装置、18は高圧圧
力検出装置15で検出した高圧圧力と圧力変化算出手段
16で算出した圧力の単位時間の変化量と運転電流検出
装置17により検出された室外ファンの運転電流により
高圧圧力異常の原因を分類し検出する異常検出手段から
構成されている。
サイクルを構成する室外熱交換器、13は圧縮機11の
高圧圧力を制御する室外ファン、14は室外ファン13
の回転数を制御する室外ファン制御手段、15は圧縮機
1の高圧圧力を検出する高圧圧力検出装置、16は高圧
圧力検出装置15により検出した圧力の単位時間の変化
量を算出する圧力変化算出手段、17は室外ファン13
の運転電流を検出する運転電流検出装置、18は高圧圧
力検出装置15で検出した高圧圧力と圧力変化算出手段
16で算出した圧力の単位時間の変化量と運転電流検出
装置17により検出された室外ファンの運転電流により
高圧圧力異常の原因を分類し検出する異常検出手段から
構成されている。
【0022】以上のように構成された空気調和機につい
て、以下その動作を図4のタイミングチャートを参照し
ながら説明する。
て、以下その動作を図4のタイミングチャートを参照し
ながら説明する。
【0023】図4のタイミングaで、圧縮機11が運転
を開始すると、室外熱交換器12が熱交換を開始し、熱
負荷に応じ圧力が上昇する。室外ファン制御手段14は
高圧圧力検出装置15の検出した高圧圧力に応じて室外
ファン13の回転数を制御し高圧圧力の上昇を制御す
る。また、圧力変化算出手段16は高圧圧力検出装置1
5により検出した圧力の単位時間の変化量の算出を開始
する。
を開始すると、室外熱交換器12が熱交換を開始し、熱
負荷に応じ圧力が上昇する。室外ファン制御手段14は
高圧圧力検出装置15の検出した高圧圧力に応じて室外
ファン13の回転数を制御し高圧圧力の上昇を制御す
る。また、圧力変化算出手段16は高圧圧力検出装置1
5により検出した圧力の単位時間の変化量の算出を開始
する。
【0024】図4のタイミングbで圧縮機11の高圧圧
力がn[Pa]を越えた場合、異常検出手段18は圧力
変化算出手段16が算出した圧力の単位時間の変化量が
n1[dPa/dt]未満の場合は室外熱交換器12の
汚れがひどく熱負荷が増大による高圧圧力異常を検出し
圧縮機11を停止する。
力がn[Pa]を越えた場合、異常検出手段18は圧力
変化算出手段16が算出した圧力の単位時間の変化量が
n1[dPa/dt]未満の場合は室外熱交換器12の
汚れがひどく熱負荷が増大による高圧圧力異常を検出し
圧縮機11を停止する。
【0025】n1[dPa/dt]以上の場合はさらに
運転電流検出装置17により検出された室外ファンの運
転電流がx[A]以上の場合は外的要因によるファンが
ロックした事による高圧圧力異常を検出し、x[A]未
満の場合は室外ファン故障による高圧圧力異常を検出し
圧縮機11を停止する。
運転電流検出装置17により検出された室外ファンの運
転電流がx[A]以上の場合は外的要因によるファンが
ロックした事による高圧圧力異常を検出し、x[A]未
満の場合は室外ファン故障による高圧圧力異常を検出し
圧縮機11を停止する。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、圧縮機
と、冷凍サイクルを構成する室外熱交換器と、圧縮機の
高圧圧力を制御する室外ファンと、室外ファンの回転数
を制御する室外ファン制御手段と、圧縮機の高圧圧力を
検出する高圧圧力検出装置と、高圧圧力検出装置により
検出した圧力の単位時間の変化量を算出する圧力変化算
出手段と、高圧圧力検出装置で検出した高圧圧力と圧力
変化算出手段で算出した圧力の単位時間の変化量に応じ
高圧圧力異常の原因を分類し検出する異常検出手段とを
備えており、高圧圧力と圧力の単位時間の変化量により
高圧圧力異常の原因を分類し検出することにより故障箇
所の判断が可能となり、サービス時のメンテナンス性を
向上させることができる。
と、冷凍サイクルを構成する室外熱交換器と、圧縮機の
高圧圧力を制御する室外ファンと、室外ファンの回転数
を制御する室外ファン制御手段と、圧縮機の高圧圧力を
検出する高圧圧力検出装置と、高圧圧力検出装置により
検出した圧力の単位時間の変化量を算出する圧力変化算
出手段と、高圧圧力検出装置で検出した高圧圧力と圧力
変化算出手段で算出した圧力の単位時間の変化量に応じ
高圧圧力異常の原因を分類し検出する異常検出手段とを
備えており、高圧圧力と圧力の単位時間の変化量により
高圧圧力異常の原因を分類し検出することにより故障箇
所の判断が可能となり、サービス時のメンテナンス性を
向上させることができる。
【0027】また、高圧圧力と圧力の単位時間の変化量
と室外ファンの運転電流により高圧圧力異常の原因をさ
らに細分化する事によりサービス時のメンテナンス性を
より向上させることができる。
と室外ファンの運転電流により高圧圧力異常の原因をさ
らに細分化する事によりサービス時のメンテナンス性を
より向上させることができる。
【図1】本発明の空気調和機の実施の形態1のブロック
図
図
【図2】本発明の空気調和機の実施の形態1の動作を示
すタイミングチャート
すタイミングチャート
【図3】本発明の空気調和機の実施の形態2のブロック
図
図
【図4】本発明の空気調和機の実施の形態2の動作を示
すタイミングチャート
すタイミングチャート
【図5】従来の空気調和機の構成図
1 圧縮機 2 室外熱交換器 3 室外ファン 4 室外ファン制御手段 5 高圧圧力検出装置 6 圧力変化算出手段 7 異常検出手段
Claims (2)
- 【請求項1】 圧縮機と、冷凍サイクルを構成する室外
熱交換器と、前記圧縮機の高圧圧力を制御する室外ファ
ンと、前記室外ファンの回転数を制御する室外ファン制
御手段と、前記圧縮機の高圧圧力を検出する高圧圧力検
出装置と、前記高圧圧力検出装置により検出した圧力の
単位時間の変化量を算出する圧力変化算出手段と、前記
高圧圧力検出装置で検出した高圧圧力と前記圧力変化算
出手段で算出した圧力の単位時間の変化量に応じ高圧圧
力異常の原因を分類し検出する異常検出手段とを備えた
ことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 室外ファンの運転電流を検出する運転電
流検出装置と、高圧圧力検出装置で検出した高圧圧力と
圧力変化算出手段で算出した圧力の単位時間の変化量と
前記運転電流検出装置により検出された室外ファンの運
転電流により高圧圧力異常の原因を分類し検出する異常
検出手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の空
気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36466799A JP2001182984A (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36466799A JP2001182984A (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001182984A true JP2001182984A (ja) | 2001-07-06 |
Family
ID=18482376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36466799A Pending JP2001182984A (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001182984A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1329695C (zh) * | 2003-05-15 | 2007-08-01 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 室外机的安全运行装置及其方法 |
JP2007260629A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 水素ガス生成装置および水素ガス生成装置の運転制御方法 |
CN100373103C (zh) * | 2004-10-26 | 2008-03-05 | Lg电子株式会社 | 检测热泵型复式空调的管道的阻塞状态的系统及方法 |
CN110671742A (zh) * | 2019-10-24 | 2020-01-10 | 宁波奥克斯电气股份有限公司 | 多联机空调系统的控制方法、装置和多联机空调系统 |
CN112594884A (zh) * | 2020-12-10 | 2021-04-02 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调机组及其冷凝器风机控制方法、装置和存储介质 |
-
1999
- 1999-12-22 JP JP36466799A patent/JP2001182984A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1329695C (zh) * | 2003-05-15 | 2007-08-01 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 室外机的安全运行装置及其方法 |
CN100373103C (zh) * | 2004-10-26 | 2008-03-05 | Lg电子株式会社 | 检测热泵型复式空调的管道的阻塞状态的系统及方法 |
JP2007260629A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 水素ガス生成装置および水素ガス生成装置の運転制御方法 |
JP4592630B2 (ja) * | 2006-03-29 | 2010-12-01 | 中国電力株式会社 | 水素ガス生成装置および水素ガス生成装置の運転制御方法 |
CN110671742A (zh) * | 2019-10-24 | 2020-01-10 | 宁波奥克斯电气股份有限公司 | 多联机空调系统的控制方法、装置和多联机空调系统 |
CN112594884A (zh) * | 2020-12-10 | 2021-04-02 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调机组及其冷凝器风机控制方法、装置和存储介质 |
CN112594884B (zh) * | 2020-12-10 | 2022-02-18 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调机组及其冷凝器风机控制方法、装置和存储介质 |
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