JP2006138577A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】室内側の負荷状態や室外熱交換器の外的要因による能力低下がある場合の運転において、室外ファン回転数の補正を行うことが不可能であるという課題を有していた。
【解決手段】室内側の負荷状態や室外熱交換器の外的要因による能力低下がある場合の運転においても、冷凍サイクルの凝縮温度または蒸発温度を監視し、目標値との差温を室外ファン制御回転数補正の入力とすることで、異常上昇または異常低下せず適正な冷凍サイクルで空気調和運転をすることができる。
【選択図】図1
【解決手段】室内側の負荷状態や室外熱交換器の外的要因による能力低下がある場合の運転においても、冷凍サイクルの凝縮温度または蒸発温度を監視し、目標値との差温を室外ファン制御回転数補正の入力とすることで、異常上昇または異常低下せず適正な冷凍サイクルで空気調和運転をすることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、回転数が可変であるDC電動機を室外ファン駆動装置に用いて冷凍サイクルを制御する空気調和機に関する。
従来の空気調和機の室外ファン制御方法は、圧縮機の回転数及び外気温度検出器により検出される外気温度に応じて室外ファン の回転数を制御している(例えば、特許文献1参照)。
図6に冷凍サイクル構成図は特許文献1に記載された従来の空気調和機の室外ファン制御を示すものである。
図6冷凍サイクル構成図に示すように、回転数が可変の圧縮機101と、室外熱交換器102と、室外ファン103と、室外ファンモーター104と、外気温度検出器105と、圧縮機制御装置108と、室外ファンモーター制御装置109とからなる室外機106と、室内機107とから構成されており、室外ファン103の回転数を、外気温度検出器105により検出される外気温度と圧縮機制御装置108から検出される圧縮機の回転数に応じて制御している。
特開2002−228234号公報
しかしながら、前記従来の構成では、室内機側の負荷状態や室外熱交換器の経年的な汚れ目詰まり、また、設置条件によるショートサーキット、放熱及び吸熱妨害に対して冷凍サイクルが変化した時に室外回転数の補正を行うことが不可能であるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、室内側の負荷状態や室外熱交換器の外的要因による能力低下がある場合の運転においても、冷凍サイクルの凝縮温度または蒸発温度を監視し、目標値との差温を回転数補正の入力とすることで、異常上昇または異常低下せず適正な冷凍サイクルで空気調和運転が行える空気調和機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、能力可変型圧縮機と室外熱交換器と室外ファンと外気温度検出手段と室外熱交換器温度検出手段を有する室外機と、室内熱交換器と室内ファンと室内熱交換器温度検出手段を有する室内機とを接続し運転を行う空気調和機において、室外ファンを駆動する電動機として回転数が可変であるDC電動機と、能力可変型圧縮機の圧縮機回転数検出手段と、外気温度検出手段と圧縮機回転数検出手段の検出結果を入力として制御する室外ファン制御回転数演算手段を有し、冷房運転中に室外熱交換器温度検出手段の検出した凝縮温度が所定値以上または所定値以下の場合、室外ファン制御回転数演算手段に回転数補正を行い凝縮温度の上昇及び低下を抑制する制御手段を有することを特徴としたものである。
これによって、室内側の負荷状態や室外熱交換器の外的要因による能力低下がある場合の運転においても、冷凍サイクルの凝縮温度が、異常上昇または異常低下せず適正な冷凍サイクルで空気調和運転が行える。
また、本発明の空気調和機は、暖房運転中に前記室外熱交換器温度検出手段の検出した蒸発温度が所定値以下の場合、前記室外ファン制御回転数演算手段に回転数補正を行い蒸発温度の低下を抑制する制御手段を有することを特徴としたものである。
これによって、室内側の負荷状態や室外熱交換器の外的要因による能力低下がある場合の運転においても、冷凍サイクルの蒸発温度が異常低下せず着霜を抑制し適正な冷凍サイクルで空気調和運転が行える。
これによって、室内側の負荷状態や室外熱交換器の外的要因による能力低下がある場合の運転においても、冷凍サイクルの蒸発温度が異常低下せず着霜を抑制し適正な冷凍サイクルで空気調和運転が行える。
本発明の空気調和機は、室内側の負荷状態や室外熱交換器の外的要因による能力低下がある場合の運転においても、冷凍サイクルの凝縮温度または蒸発温度が、異常上昇または異常低下せず適正な冷凍サイクルで空気調和運転が行えることができる。
第1の発明は、能力可変型圧縮機と室外熱交換器と室外ファンと外気温度検出手段と室外熱交換器温度検出手段を有する室外機と、室内熱交換器と室内ファンと室内熱交換器温度検出手段を有する室内機とを接続し運転を行う空気調和機において、室外ファンを駆動する電動機として回転数が可変であるDC電動機と、能力可変型圧縮機の圧縮機回転数検出手段と、外気温度検出手段と前記圧縮機回転数検出手段の検出結果を入力として制御する室外ファン制御回転数演算手段を有し、冷房運転中に室外熱交換器温度検出手段の検出した凝縮温度が所定値以上の場合、室外ファン制御回転数演算手段に回転数補正を行い凝縮温度の上昇を抑制する制御手段を有することで、室内側の空気温度が高く高負荷状態であっても、また、室外熱交換器が経年的な汚れ目詰まり、また、設置条件によるショートサーキット、放熱妨害といった外的要因によって能力低下する場合の運転においても、冷凍サイクルの凝縮温度が、異常上昇することを抑制し、適正な冷凍サイクルで空気調和運転を行うことができる。
第2の発明は、冷房運転中に室外熱交換器温度検出手段の検出した凝縮温度が所定値以下の場合、室外ファン制御回転数演算手段に回転数補正を行い凝縮温度の低下を抑制する制御手段を有することで、室内側の空気温度が低く低負荷状態にあっても、冷凍サイクルの凝縮温度が、異常低下することを抑制し適正な冷凍サイクルで空気調和運転を行うことができる。
第3の発明は、暖房運転中に室内熱交換器温度検出手段の検出した凝縮温度が所定値以上の場合、室外ファン制御回転数演算手段に回転数補正を行い凝縮温度の上昇を抑制する制御手段を有することで、室内側の空気温度が高く低負荷状態であっても、冷凍サイクルの凝縮温度が、異常上昇することを抑制し、適正な冷凍サイクルで空気調和運転を行うことができる。
第4の発明は、暖房運転中に室内熱交換器温度検出手段の検出した凝縮温度が所定値以下の場合、室外ファン制御回転数演算手段に回転数補正を行い凝縮温度の低下を抑制する制御手段を有することで、室内側の空気温度が低くプルアップ時のような高負荷状態であっても、また、室外熱交換器が経年的な汚れ目詰まり、また、設置条件によるショートサーキット、吸熱妨害といった外的要因によって能力低下する場合の運転においても、冷凍サイクルの凝縮温度が、異常低下することを抑制し、適正な冷凍サイクルで空気調和運転を行うことができる。
第5の発明は、暖房運転中に室外熱交換器温度検出手段の検出した蒸発温度が所定値以下の場合、室外ファン制御回転数演算手段に回転数補正を行い蒸発温度の低下を抑制する制御手段を有することをで、室外熱交換器が経年的な汚れ目詰まり、また、設置条件によ
るショートサーキット、吸熱妨害といった外的要因によって能力低下する場合の運転においても、冷凍サイクルの蒸発温度が、異常低下することを抑制し、適正な冷凍サイクルで空気調和運転を行うことができる。
るショートサーキット、吸熱妨害といった外的要因によって能力低下する場合の運転においても、冷凍サイクルの蒸発温度が、異常低下することを抑制し、適正な冷凍サイクルで空気調和運転を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機のフローチャートを示した図である。
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機のフローチャートを示した図である。
図1において、冷房運転10の、室外ファン制御回転数決定19は、外気温度検出手段11と、圧縮機回転数検出手段12から検出する外気温度と圧縮機回転数を入力として決定する室外ファン制御回転数演算手段13と、室外熱交換器検出手段14と、凝縮温度判定15と、凝縮温度目標値16と、現在凝縮温度と目標凝縮温度差温演算手段17と、回転数補正演算手段18より構成されている。
図1より空気調和機の動作、作用について説明する。
冷房運転10において、室外ファン制御回転数決定19は、室外熱交換器検出手段14にて検出された室外熱交換器温度すなわち凝縮温度が、冷凍サイクル上適正な運転が行える上限値にあらかじめ設定された凝縮温度しきい値未満であるかを凝縮温度判定15にて判定し、凝縮温度しきい値未満の場合は、外気温度検出手段11により検出した外気温度と、圧縮機回転数検出手段12より検出した圧縮機回転数を入力とした室外ファン制御回転数演算手段13より算出した室外ファン回転数に決定する。
凝縮温度判定15で凝縮温度がしきい値以上の場合は、凝縮温度目標値16と室外熱交換器検出手段14にて検出された凝縮温度の差温を凝縮温度現在値と目標値との差温演算手段17で演算し、冷凍サイクルの凝縮温度が、凝縮温度目標値16になるよう、凝縮温度現在値と目標値との差温演算手段17での演算結果に基づき回転数補正演算手段18で補正値を算出し、室外ファン制御回転数演算手段13より算出した室外ファン回転数を補正し決定する。
上記のことより、冷房運転中室内側の空気温度が高く高負荷状態であっても、また、室外熱交換器が経年的な汚れ目詰まり、また、設置条件によるショートサーキット、放熱妨害といった外的要因によって能力低下する場合の運転においても、冷凍サイクルの凝縮温度が、異常上昇することを抑制し、適正な冷凍サイクルで空気調和運転を行うことができる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態における空気調和機のフローチャートを示した図である。
図2は、本発明の第2の実施の形態における空気調和機のフローチャートを示した図である。
図2において、図1と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図2において、冷房運転10の、室外ファン制御回転数決定29は、凝縮温度判定25と、凝縮温度目標値26と、現在目標凝縮温度と凝縮温度差温演算手段27と、回転数補正演算手段28より構成されている。
以上のように構成された空気調和機について、図2より以下その動作、作用を説明する
。
冷房運転10において、室外ファン制御回転数決定29は、室外熱交換器検出手段14にて検出された室外熱交換器温度すなわち凝縮温度が、冷凍サイクル上適正な運転が行える下限値にあらかじめ設定された凝縮温度しきい値超であるかを凝縮温度判定25にて判定し、凝縮温度しきい値超の場合は、外気温度検出手段11により検出した外気温度と、圧縮機回転数検出手段12より検出した圧縮機回転数を入力とした室外ファン制御回転数演算手段13より算出した室外ファン回転数に決定する。
。
冷房運転10において、室外ファン制御回転数決定29は、室外熱交換器検出手段14にて検出された室外熱交換器温度すなわち凝縮温度が、冷凍サイクル上適正な運転が行える下限値にあらかじめ設定された凝縮温度しきい値超であるかを凝縮温度判定25にて判定し、凝縮温度しきい値超の場合は、外気温度検出手段11により検出した外気温度と、圧縮機回転数検出手段12より検出した圧縮機回転数を入力とした室外ファン制御回転数演算手段13より算出した室外ファン回転数に決定する。
凝縮温度判定25で凝縮温度がしきい値以下の場合は、凝縮温度目標値26と室外熱交換器検出手段14にて検出された凝縮温度の差温を凝縮温度目標値と現在値との差温演算手段27で演算し、冷凍サイクルの凝縮温度が、凝縮温度目標値26になるよう、凝縮温度現在値と目標値との差温演算手段27での演算結果に基づき回転数補正演算手段28で補正値を算出し、室外ファン制御回転数演算手段13より算出した室外ファン回転数を補正し決定する。
上記のことより、冷房運転中室内側の負荷が低負荷状態にあっても、冷凍サイクルの凝縮温度が、異常低下することを抑制し適正な冷凍サイクルで空気調和運転を行うことができる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の第3の実施の形態における空気調和機のフローチャートを示した図である。
図3は、本発明の第3の実施の形態における空気調和機のフローチャートを示した図である。
図3において、図1と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
暖房運転30の、室外ファン制御回転数決定39は、室内熱交換器検出手段34と、凝縮温度判定35と、凝縮温度目標値36と、現在凝縮温度と目標凝縮温度差温演算手段37と、回転数補正演算手段38より構成されている。
以上のように構成された空気調和機について、図3より以下その動作、作用を説明する。
暖房運転30において、室外ファン制御回転数決定39は、室内熱交換器検出手段34にて検出された室内熱交換器温度すなわち凝縮温度が、冷凍サイクル上適正な運転が行える上限値にあらかじめ設定された凝縮温度しきい値未満であるかを凝縮温度判定35にて判定し、凝縮温度しきい値未満の場合は、外気温度検出手段11により検出した外気温度と、圧縮機回転数検出手段12より検出した圧縮機回転数を入力とした室外ファン制御回転数演算手段13より算出した室外ファン回転数に決定する。
凝縮温度判定35で凝縮温度がしきい値以上の場合は、凝縮温度目標値36と室内熱交換器検出手段34にて検出された凝縮温度の差温を凝縮温度現在値と目標値との差温演算手段37で演算し、冷凍サイクルの凝縮温度が、凝縮温度目標値36になるよう、凝縮温度現在値と目標値との差温演算手段37での演算結果に基づき回転数補正演算手段38で補正値を算出し、室外ファン制御回転数演算手段13より算出した室外ファン回転数を補正し決定する。
上記のことより、暖房運転中室内側の空気温度が高く低負荷状態であっても、冷凍サイクルの凝縮温度が、異常上昇することを抑制し、適正な冷凍サイクルで空気調和運転を行うことができる。
(実施の形態4)
図4は、本発明の第4の実施の形態における空気調和機のフローチャートを示した図である。
図4は、本発明の第4の実施の形態における空気調和機のフローチャートを示した図である。
図4において、図1及び図3と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
暖房運転30の、室外ファン制御回転数決定49は、凝縮温度判定45と、凝縮温度目標値46と、現在目標凝縮温度と凝縮温度差温演算手段47と、回転数補正演算手段48より構成されている。
以上のように構成された空気調和機について、図4より以下その動作、作用を説明する。
暖房運転30において、室外ファン制御回転数決定49は、室内熱交換器検出手段34にて検出された室内熱交換器温度すなわち凝縮温度が、冷凍サイクル上適正な運転が行える下限値にあらかじめ設定された凝縮温度しきい値超であるかを凝縮温度判定45にて判定し、凝縮温度しきい値超の場合は、外気温度検出手段11により検出した外気温度と、圧縮機回転数検出手段12より検出した圧縮機回転数を入力とした室外ファン制御回転数演算手段13より算出した室外ファン回転数に決定する。凝縮温度判定45で凝縮温度がしきい値以下の場合は、凝縮温度目標値46と室外熱交換器検出手段14にて検出された凝縮温度の差温を凝縮温度目標値と現在値との差温演算手段47で演算し、冷凍サイクルの凝縮温度が、凝縮温度目標値46になるよう、凝縮温度現在値と目標値との差温演算手段47での演算結果に基づき回転数補正演算手段48で補正値を算出し、室外ファン制御回転数演算手段13より算出した室外ファン回転数を補正し決定する。
上記のことより、暖房運転中に室内側の空気温度が低くプルアップ時のような高負荷状態であっても、また、室外熱交換器が経年的な汚れ目詰まり、また、設置条件によるショートサーキット、吸熱妨害といった外的要因によって能力低下する場合の運転においても、冷凍サイクルの凝縮温度が、異常低下することを抑制し、適正な冷凍サイクルで空気調和運転を行うことができる。
(実施の形態5)
図5は、本発明の第5の実施の形態における空気調和機のフローチャートを示した図である。
図5は、本発明の第5の実施の形態における空気調和機のフローチャートを示した図である。
図5において、図1と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
暖房運転30の、室外ファン制御回転数決定59は、室外熱交換器検出手段54と、蒸発温度判定55と、蒸発温度目標値56と、現在蒸発温度と目標蒸発温度差温演算手段57と、回転数補正演算手段58より構成されている。
以上のように構成された空気調和機について、図5より以下その動作、作用を説明する。
暖房運転30において、室外ファン制御回転数決定59は、室外熱交換器検出手段54にて検出された室外熱交換器温度すなわち蒸発温度が、冷凍サイクル上適正な運転が行える下限値にあらかじめ設定された蒸発温度しきい値超であるかを蒸発温度判定55にて判定し、蒸発温度しきい値超の場合は、外気温度検出手段11により検出した外気温度と、圧縮機回転数検出手段12より検出した圧縮機回転数を入力とした室外ファン制御回転数
演算手段13より算出した室外ファン回転数に決定する。
演算手段13より算出した室外ファン回転数に決定する。
蒸発温度判定55で蒸発温度がしきい値以下の場合は、凝縮温度目標値56と室内熱交換器検出手段54にて検出された蒸発温度の差温を蒸発温度現在値と目標値との差温演算手段57で演算し、冷凍サイクルの蒸発温度が、蒸発温度目標値56になるよう、蒸発温度現在値と目標値との差温演算手段57での演算結果に基づき回転数補正演算手段58で補正値を算出し、室外ファン制御回転数演算手段13より算出した室外ファン回転数を補正し決定する。
上記のことより、暖房運転中に室外熱交換器が経年的な汚れ目詰まり、また、設置条件によるショートサーキット、吸熱妨害といった外的要因によって能力低下する場合の運転においても、冷凍サイクルの蒸発温度が、異常低下することを抑制し、適正な冷凍サイクルで空気調和運転を行うことができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、冷凍サイクルの凝縮温度、蒸発温度を入力として室外ファンを適正に制御できるので、夜間低騒音での室外ファン制御等の用途にも適用できる。
11 外気温度検出手段
12 圧縮機回転数検出手段
13 室外ファン制御回転集演算手段
14 室外熱交換器温度検出手段
15 凝縮温度判定
18 回転数補正演算手段
19 室外ファン回転数決定
12 圧縮機回転数検出手段
13 室外ファン制御回転集演算手段
14 室外熱交換器温度検出手段
15 凝縮温度判定
18 回転数補正演算手段
19 室外ファン回転数決定
Claims (5)
- 能力可変型圧縮機と室外熱交換器と室外ファンと外気温度検出手段と室外熱交換器温度検出手段を有する室外機と、室内熱交換器と室内ファンと室内熱交換器温度検出手段を有する室内機とを接続し運転を行う空気調和機において、前記室外ファンを駆動する電動機として回転数が可変であるDC電動機と、前記能力可変型圧縮機の圧縮機回転数検出手段と、前記外気温度検出手段と前記圧縮機回転数検出手段の検出結果を入力として制御する室外ファン制御回転数演算手段を有し、冷房運転中に前記室外熱交換器温度検出手段の検出した凝縮温度が所定値以上の場合、前記室外ファン制御回転数演算手段に回転数補正を行い凝縮温度の上昇を抑制する制御手段を有することを特徴とした空気調和機。
- 冷房運転中に前記室外熱交換器温度検出手段の検出した凝縮温度が所定値以下の場合、前記室外ファン制御回転数演算手段に回転数補正を行い凝縮温度の低下を抑制する制御手段を有することを特徴とした請求項1に記載の空気調和機。
- 暖房運転中に前記室内熱交換器温度検出手段の検出した凝縮温度が所定値以上の場合、前記室外ファン制御回転数演算手段に回転数補正を行い凝縮温度の上昇を抑制する制御手段を有することを特徴とした請求項1に記載の空気調和機。
- 暖房運転中に前記室内熱交換器温度検出手段の検出した凝縮温度が所定値以下の場合、前記室外ファン制御回転数演算手段に回転数補正を行い凝縮温度の低下を抑制する制御手段を有することを特徴とした請求項1に記載の空気調和機。
- 暖房運転中に前記室外熱交換器温度検出手段の検出した蒸発温度が所定値以下の場合、前記室外ファン制御回転数演算手段に回転数補正を行い蒸発温度の低下を抑制する制御手段を有することを特徴とした請求項1に記載の空気調和機。
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