JPH0415437A - 換気制御装置 - Google Patents

換気制御装置

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Publication number
JPH0415437A
JPH0415437A JP11908190A JP11908190A JPH0415437A JP H0415437 A JPH0415437 A JP H0415437A JP 11908190 A JP11908190 A JP 11908190A JP 11908190 A JP11908190 A JP 11908190A JP H0415437 A JPH0415437 A JP H0415437A
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JP
Japan
Prior art keywords
humidity
ventilation
increase rate
ventilation operation
indoor
Prior art date
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Pending
Application number
JP11908190A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yamazaki
尊志 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP11908190A priority Critical patent/JPH0415437A/ja
Publication of JPH0415437A publication Critical patent/JPH0415437A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、室内等の被換気側(換気対象)における湿度
の変化に応して換気動作を制御する換気制御装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
この種の装置としては、例えば、第6図に示す、実開昭
62−117438号公報記載の換気装置がある。
この換気装置は、例えば室内に洗濯物があったり、浴室
からの水蒸気の流入があったり、台所で多量の水蒸気が
生したりして、室内湿度が高くなる場合を想定し、室内
湿度が高くなると換気量を増加させ、室内湿度が低下す
れば元の換気量に戻す自動制御機構を備える換気装置で
ある。
第6図により詳しく説明すると、36.37は、高速、
低速の2段階の速度で動作する送風機であり、これら送
風機36.37により室内空気導入口31と外気導入口
32から室内空気と外気が導入され、熱交換器35にお
いて、導入された室内空気と外気の間で熱交換が行われ
、外気は吹出口38から室内へ導入され、室内空気は排
出口39から室外に排出される。
室内空気導入口31におかれた湿度検出器34で検出さ
れた室内空気の湿度が、予め設定した値より低いときは
、制御装置33は、送風機36.37を低速で動作させ
る。前述のような理由で、湿度検出器34で検出された
室内空気の湿度が予め設定した値より高くなると、制御
装置33は、送風機36.37を高速に切り換え、換気
により湿度検出器34で検出された室内空気の湿度が予
め設定した値まで低下すると、制御装置33は送風機3
6.37を元の低速に切り換える。このようにして、室
内湿度が予め設定した値を超えたとき、換気量を増大し
短時間に室内湿度を低下させることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前述の従来例によると、早朝。
雨上り、雨天などのように、屋外の湿度が室内の湿度よ
り高いときでも、湿度検出器の検出湿度が予め設定した
値を超えると、送風機が高速に切り換わり、室内の湿度
が急上昇するとか、高速で換気しても室内空気の湿度が
低下せず、送風機が高速動作のままになるといった不都
合が生ずる。このようなとき、手動で自動制御機構を解
除し送風機を低速に戻すといったことも考えられるが、
高速動作中の室内湿度の上昇を監視していなければなら
ず、解除後の適当な時期に自動制御機構を手動で再投入
しなければならないといった煩わしさがある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、換
気動作の際、屋外湿度等の関係で除湿効果が得られない
ときは、直ちに換気動作を停止させる換気制御装置を提
供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明では被換気側の湿度上
昇率に応じて換気動作を継続するか停止するか決めるも
ので、詳しくは換気制御装置をっぎの(1)、(2)、
(3)のとおりに構成するものである。
(1)被換気側の湿度を検出する湿度検出手段と、該湿
度検出手段の出力にもとづき湿度上昇率を演算する湿度
上昇率演算手段と、該湿度上昇率演算手段の出力に応じ
て換気動作を継続させるか停止させるかを決める換気制
御手段とを備えた換気制御装置。
(2)被換気側の湿度を検出する湿度検出手段と、該湿
度検出手段の出力にもとづき湿度上昇率を演算する湿度
上昇率演算手段と、換気動作の開始・停止の湿度を設定
する湿度設定手段と、前記湿度検出手段で検出した湿度
が前記湿度設定手段で設定した湿度を超えるとき換気動
作を開始させ、また設定した湿度以下に低下したとき換
気動作を停止させ、かつ前記湿度上昇率演算手段の出力
にもとづいて換気動作を継続させるか停止させるかを決
める換気制御手段とを備えた換気制御装置。
(3)前記(1)または(2)において、換気制御手段
を、湿度上昇率が正の値で増加するとき換気動作を停止
させるものとした換気制御装置。
〔作用〕
前記(1)、(2)、(3)の構成によれば、湿度上昇
率に応じて換気動作が継続するか停止するかが決まる。
また、前記(2)の構成によれば、更に、被換気側の湿
度が設定値を超えると自動的に換気動作が開始され、設
定値より低下すると自動的に換気動作が停止する。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により詳しく説明する。
第1図は、本発明の第1実施例である゛換気制御装置′
°のブロック図である。
図において、1は室内の湿度を検出する湿度検出部、2
は換気扇5の動作開始及び停止の湿度を設定する湿度設
定部、3は湿度検出部1の出力にもとづいて湿度上昇率
(時間に対する湿度増加の割合)を演算する湿度上昇率
演算部である。
4は、湿度検出部1の検出値と湿度設定部2の設定値を
比較し、検出値が設定値を超えたとき、換気扇5による
換気動作を開始させ、設定値以下に下がったとき換気動
作を停止させ、かつ、換気動作により湿度上昇率演算部
3で算出した湿度上昇率が正の値で増加するとき、換気
扇5による換気動作を停止させる換気扇制御部(換気制
御手段)である。
次に、第2図、第3図、第4図により動作を説明する。
第2図は本実施例の動作を示すフローチャート、第3図
(a)、第4図(a)は湿度検出部1で検出した室内湿
度の変化を示す図、第3図(b)、第4図(b)はこの
室内湿度の変化にもとづき湿度上昇率演算部3で算出し
た湿度上昇率の変化を示す図である。
換気扇5の停止中(ステップsBに、例えば、第3図(
a)の実線32における時刻t。〜t1に示すように、
室内湿度が何らかの理由で上昇し、湿度設定部2で設定
した設定値を超えると、換気扇制御部4は、これを検出
して(S2Yes)、換気扇5の換気動作を開始させる
(ステップS3.第3図時刻t、参照)。なお、実際は
設定値近傍におけるハンチングを防止するため、設定値
に適当な不感帯が設けられているので、設定値より少し
高い室内湿度で換気動作を開始させることになる。
換気扇制御部4は、また湿度上昇率演算部3の算出した
湿度上昇率をチエツクし、室外湿度が室内湿度より高く
第3図(b)の点線33に示すように、湿度上昇率が正
の値で増加しているときは(S4のYes)直ちに換気
扇5による換気動作を停止させ(S5)ステップS2に
戻る。
湿度上昇率が前述のケース以外のときは(S4のNo)
ステップS4から82に戻り、室内湿度が設定値以下に
なるまでS2→S3→S4のフローを繰り返し、換気動
作を継続させる。室内湿度が設定値以下になると(S2
のNo)、ステップS1に戻り、換気扇5による換気動
作を停止させる。なお、設定値近傍におけるハンチング
を防止するため、設定値には適当な不感帯が設けられて
いるので、設定値より少し低い室内湿度になった第3図
(a)の時刻t2に換気動作を停止させることになる。
室内湿度が、第4図(a)に示すように急上昇して設定
値を超え、時刻1.で換気扇5による換気動作が開始さ
れたのち室内湿度がしばらくの間上昇するときも、室外
湿度が室内湿度より低ければ湿度上昇率は通常、換気開
始直後に第4図(b)の実線44に示すように反転し、
減少するので、換気動作が維続される。室内湿度が設定
値の不感帯以下になると換気動作を停止させる(第4図
(a)時刻t2参照)。
以上説明したように、本実施例によれば、室内湿度が設
定値を超えると自動的に換気扇による換気動作が開始さ
れ、雨天等で室外の湿度か室内湿度より高く湿度上昇率
が正の値で増加するときは直ちに換気動作が停止するの
で、除湿効果がないまま、換気が行われ室内湿度が更に
上昇するという不都合が生じない。また、湿度上昇率が
前述のケース以外のときは、換気動作が継続され、室内
湿度が設定値以下になると換気動作が自動的に停止する
本実施例では、換気動作が開始されると、室内外の湿度
差に応じて室内湿度が急変するということを前提にして
、換気動作を継続させるか停止させるか決めているので
、室内の湿度の増加がはげしく、晴天時における換気動
作にもかかわらず、湿度上昇率が反転せず、換気扇によ
る換気動作が停止することも考えられる。しかし、この
ようなケースは、換気扇の能力を超える異常事態である
から、別途対処すべきことである。
以上の第1実施例は、換気を自動制御する例であるが、
第1実施例から湿度設定による自動制御機構を除いて手
動制御にしてもよく、これを本発明の第2実施例として
説明する。
本実施例では、第3図(a)、第4図(a)に示すよう
に、室内湿度の上昇中に、例えば時刻t、に換気扇を手
動投入すると、第1実施例と同様に動作し、湿度上昇率
の値が正で増加するときは、直ちに換気扇による換気動
作が停止される。
それ以外のケースでは換気動作が継続されるので、適当
な時期に手動で換気扇による換気動作を停止すればよい
手動投入なので、室内湿度の値及びこの上昇。
下降に関係なく随時投入でき、例えば、第5図(a)に
示すように、室内湿気が下降中にも投入できる。雨上り
等で屋外湿度が室内湿度より高いと祭は、投入直後ない
しは投入よりしばらくして室内湿度が第5図(a)点線
51に示すように上昇し始めるので、湿度上昇率は第5
図(b)点線53に示すように正の値で増加し始め、換
気扇による換気動作が停止される。屋外湿度が室内湿度
より低いときは、換気動作が始まっても湿度上昇率は負
の値のままで換気動作が継続されるので、適当な時期に
手動で換気動作を停止すればJ′い。
以上説明したように、本実施例によれば、屋外湿度が室
内湿度より高く、換気動作により室内湿度が上昇すると
きには自動的に換気動作が停止される。
なお、以上の各実施例では、換気扇の駆動、停止により
換気動作を継続、停止しているが、本発明はこれに限定
されるものではなく、例えば、換気扇の駆動を継続した
まま、ダクトの切り換えにより、換気動作と室内循環即
ち換気停止を行うようにしてもよい。
また、換気の対象は、部屋に限らず、例えば、車輌、電
子機器の筐体てあってもよく、車輌の場合の換気は、走
行中は強制換気に限らず自然換気でもよい。
また、換気動作の停止の条件は、湿度上昇率が正の値で
増加する場合に限らず、湿度上昇率が零の場合を含ませ
るとか、湿度上昇率が正のある数値以上の場合としても
よい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、被換気側(換気
対象)の湿度より外部の湿度が高く除湿効果が得られな
い場合、直ちに換気動作が停止し、換気対象の湿度が換
気により上昇するのを防止することができる。
よって、従来では梅雨期など屋外の湿度が高い可能性が
あるときは換気動作の自動制御ができなったが、本発明
によれば、−年中自動制御に設定しておくことができる
また、手動制御の場合、本発明によれば手動投入後に湿
度上昇を監視する煩わしさがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の構成図、第2図は同実施
例の動作を示すフローチャート、第3図、第4図は同実
施例の動作を説明する図、第5図は本発明の第2実施例
の動作を説明する図、第6図は従来例の構成図である。 1・・・・・・湿度検出部 2・・・・・・湿度設定部 3・・・・・・湿度上昇率演算部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被換気側の湿度を検出する湿度検出手段と、該湿
    度検出手段の出力にもとづき湿度上昇率を演算する湿度
    上昇率演算手段と、該湿度上昇率演算手段の出力に応じ
    て換気動作を継続させるか停止させるかを決める換気制
    御手段とを備えたことを特徴とする換気制御装置。
  2. (2)被換気側の湿度を検出する湿度検出手段と、該湿
    度検出手段の出力にもとづき湿度上昇率を演算する湿度
    上昇率演算手段と、換気動作の開始・停止の湿度を設定
    する湿度設定手段と、前記湿度検出手段で検出した湿度
    が前記湿度設定手段で設定した湿度を超えるとき換気動
    作を開始させ、また設定した湿度以下に低下したとき換
    気動作を停止させ、かつ前記湿度上昇率演算手段の出力
    にもとづいて換気動作を継続させるか停止させるかを決
    める換気制御手段とを備えたことを特徴とする換気制御
    装置。
  3. (3)換気制御手段は、湿度上昇率が正の値で増加する
    とき換気動作を停止させるものであることを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の換気制御装置。
JP11908190A 1990-05-08 1990-05-08 換気制御装置 Pending JPH0415437A (ja)

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JP11908190A JPH0415437A (ja) 1990-05-08 1990-05-08 換気制御装置

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JP11908190A JPH0415437A (ja) 1990-05-08 1990-05-08 換気制御装置

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JPH0415437A true JPH0415437A (ja) 1992-01-20

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ID=14752411

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11908190A Pending JPH0415437A (ja) 1990-05-08 1990-05-08 換気制御装置

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JP (1) JPH0415437A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4815473A (en) * 1977-04-07 1989-03-28 Respitrace Corporation Method and apparatus for monitoring respiration
JP2012215344A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Osaka Gas Co Ltd 浴室乾燥機
JP2012215343A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Osaka Gas Co Ltd 浴室乾燥機

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4815473A (en) * 1977-04-07 1989-03-28 Respitrace Corporation Method and apparatus for monitoring respiration
JP2012215344A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Osaka Gas Co Ltd 浴室乾燥機
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