JP2933384B2 - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
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- JP2933384B2 JP2933384B2 JP2335080A JP33508090A JP2933384B2 JP 2933384 B2 JP2933384 B2 JP 2933384B2 JP 2335080 A JP2335080 A JP 2335080A JP 33508090 A JP33508090 A JP 33508090A JP 2933384 B2 JP2933384 B2 JP 2933384B2
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- detecting
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、冷暖房などを行う空気調和装置に関するも
のである。
のである。
従来の技術 従来の空気調和機では、室温が高温多湿状態でも、設
定された室内温度、室内送風機の回転数、圧縮機運転周
波数において、運転可能な最大能力による冷房運転をし
ていた。
定された室内温度、室内送風機の回転数、圧縮機運転周
波数において、運転可能な最大能力による冷房運転をし
ていた。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような従来の空気調和装置では、高温多
湿条件にて、高い周波数で圧縮機を運転すると、冷媒が
蒸発器中で乾き状態となる部分ができ、蒸発器の温度分
布が不均一となる。そのため、蒸発器を通過した室内空
気が不均一に冷却され、除湿冷却された空気とされない
空気が生じる。この除湿冷却された空気とされない空気
が蒸発器後方で混ざり、露付の原因となっていた。
湿条件にて、高い周波数で圧縮機を運転すると、冷媒が
蒸発器中で乾き状態となる部分ができ、蒸発器の温度分
布が不均一となる。そのため、蒸発器を通過した室内空
気が不均一に冷却され、除湿冷却された空気とされない
空気が生じる。この除湿冷却された空気とされない空気
が蒸発器後方で混ざり、露付の原因となっていた。
また、天井埋込型空気調和機は、天井面には直接設置
されているため、吹出口と天井面との距離が小さく吹出
口周辺には天井面からの誘引空気が絶えず生じている。
このため、高温多湿条件にて高い周波数で圧縮機を運転
すると、吹出口からの除湿冷却された空気と、誘引空気
が接することにより露付の原因となっていた。
されているため、吹出口と天井面との距離が小さく吹出
口周辺には天井面からの誘引空気が絶えず生じている。
このため、高温多湿条件にて高い周波数で圧縮機を運転
すると、吹出口からの除湿冷却された空気と、誘引空気
が接することにより露付の原因となっていた。
本発明は、このような従来の空気調和装置の課題を考
慮し、露付きを防止できる空気調和装置を供給すること
を目的とするものである。
慮し、露付きを防止できる空気調和装置を供給すること
を目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するため本発明は、室内温度がある設
定温度以上の場合、室内配管温度がある設定温度以下の
場合愛、圧縮機運転周波数が設定周波数以上の場合、室
内送風機の回転数がある設定回転数以下の各々を満足し
た場合、圧縮機運転周波数の上限を制限するものであ
る。
定温度以上の場合、室内配管温度がある設定温度以下の
場合愛、圧縮機運転周波数が設定周波数以上の場合、室
内送風機の回転数がある設定回転数以下の各々を満足し
た場合、圧縮機運転周波数の上限を制限するものであ
る。
また、室内温度であるが設定温度以上の場合、室内配
管温度がある設定温度以下の場合、圧縮機運転周波数が
設定周波数以上の場合、室内送風機の回転数がある設定
回転数以下の各々を満足した場合、室内送風機の回転数
を上げるよう制御するものである。
管温度がある設定温度以下の場合、圧縮機運転周波数が
設定周波数以上の場合、室内送風機の回転数がある設定
回転数以下の各々を満足した場合、室内送風機の回転数
を上げるよう制御するものである。
また、室内温度がある設定温度以上の場合、室内配管
温度がある設定温度以下の場合、圧縮機運転周波数が設
定周波数以上の場合、室内送風機の回転数がある設定回
転数以下の各々を満足した場合、室内送風機の回転数を
変化させるよう制御するものである。
温度がある設定温度以下の場合、圧縮機運転周波数が設
定周波数以上の場合、室内送風機の回転数がある設定回
転数以下の各々を満足した場合、室内送風機の回転数を
変化させるよう制御するものである。
また、室内温度がある設定温度以上の場合、室内配管
温度がある設定温度以下の場合、圧縮機運転周波数が設
定周波数以上の場合、室内送風機の回転数がある設定回
転数以下の各々を満足した場合、上下変更羽根を変化さ
せるよう制御するものである。
温度がある設定温度以下の場合、圧縮機運転周波数が設
定周波数以上の場合、室内送風機の回転数がある設定回
転数以下の各々を満足した場合、上下変更羽根を変化さ
せるよう制御するものである。
作用 本発明は、室内温度、室内配管温度、圧縮機回転周波
数、室内送風機の回転数の各々がある一定の条件を満た
した場合に、制御信号により、圧縮機回転周波数を制御
し、圧縮機運転周波数を下げることにより蒸発器の蒸発
温度を上げ、露付を防止することができる。
数、室内送風機の回転数の各々がある一定の条件を満た
した場合に、制御信号により、圧縮機回転周波数を制御
し、圧縮機運転周波数を下げることにより蒸発器の蒸発
温度を上げ、露付を防止することができる。
また、制御信号により、室内送風機の回転数を制御
し、室内送風機の回転数を上げることにより蒸発器の蒸
発温度を上げ、露付を防止することができる。
し、室内送風機の回転数を上げることにより蒸発器の蒸
発温度を上げ、露付を防止することができる。
また、制御信号により、室内送風機の回転数を制御
し、室内送風機の回転数を変化することにより蒸発器の
温度分布を均一にし、蒸発器の蒸発温度を上げ、露付を
防止することができる。
し、室内送風機の回転数を変化することにより蒸発器の
温度分布を均一にし、蒸発器の蒸発温度を上げ、露付を
防止することができる。
また、制御信号により、室内機の上下羽根を制御し、
室内機の上下羽根を変化することにより蒸発器の温度分
布を均一にし、蒸発器の蒸発温度を上げ、露付を防止す
ることができる。
室内機の上下羽根を変化することにより蒸発器の温度分
布を均一にし、蒸発器の蒸発温度を上げ、露付を防止す
ることができる。
実施例 以下、本発明による空気調和装置の一実施例を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
第7図は空気調和装置の冷凍サイクルで、圧縮機1か
ら吐出された冷媒は、四方弁2、凝縮器、キャピラリチ
ューブ5、蒸発器6、アキュームレータ8と流れ、圧縮
機1に吸収される。4は室外送風機、7は室内送風機、
9は室内吸込温センサー、10は室内配管温センサーであ
る。
ら吐出された冷媒は、四方弁2、凝縮器、キャピラリチ
ューブ5、蒸発器6、アキュームレータ8と流れ、圧縮
機1に吸収される。4は室外送風機、7は室内送風機、
9は室内吸込温センサー、10は室内配管温センサーであ
る。
第1図において、制御系に取り入れられる情報は、室
内温度T、室内配管温度H、圧縮機運転周波数F、室内
送風機回転数Nである。これらの情報は、室内配管温度
検出手段101、圧縮機運転周波数検出手段103、室内送風
機回転数検出手段105、室内温度検出手段107によって、
検出されるようになっている。
内温度T、室内配管温度H、圧縮機運転周波数F、室内
送風機回転数Nである。これらの情報は、室内配管温度
検出手段101、圧縮機運転周波数検出手段103、室内送風
機回転数検出手段105、室内温度検出手段107によって、
検出されるようになっている。
また、比較手段109、110、111、112は、それら検出値
を入力し、それぞれの室内温度設定値t、室内配管温度
設定値h、圧縮機運転周波数設定値f、室内送風機回転
数設定値n102、104、106、108と比較する手段である。
を入力し、それぞれの室内温度設定値t、室内配管温度
設定値h、圧縮機運転周波数設定値f、室内送風機回転
数設定値n102、104、106、108と比較する手段である。
演算手段113は、その比較結果を入力し、所定の場
合、圧縮機運転周波数設定手段114と圧縮機運転周波数
可変手段115に、圧縮機116の運転周波数を下げるように
制御する制御信号を出力する手段である。
合、圧縮機運転周波数設定手段114と圧縮機運転周波数
可変手段115に、圧縮機116の運転周波数を下げるように
制御する制御信号を出力する手段である。
次に、この制御の流れを第2図に示すフローチャート
に従って説明する。
に従って説明する。
室内温度を検出して(ステップS201)、室内温度Tと
する(ステップS202)。室内配管温度を検出して(ステ
ップS203)、室内配管温度Tとする(ステップS204)。
圧縮機運転周波数を検出して(ステップS205)、圧縮機
運転周波数Hとする(ステップS206)。室内送風機回転
数を検出して(ステップS207)、室内送風機回転数Nと
する(ステップS208)。室内温度設定値t(ステップS2
09)、室内配管温度設定値h(ステップS210)、圧縮機
運転周波数設定値f(ステップS211)、室内送風機回転
数設定値n(ステップS212)と比較手段で比較し、T>
t(ステップS213)、H<h(ステップS214)、F>f
(ステップS215)、N<n(ステップS216)の全てが成
り立てば、演算手段113は、圧縮機運転周波数を規定周
波数を下げる制御信号を出力する(ステップS217)。そ
して、T>t(ステップS218)、H<h(ステップS21
9)、F>f(ステップS220)、N<n(ステップS22
1)のどれかひとつでも成り立てば通常運転にする(ス
テップS222)。
する(ステップS202)。室内配管温度を検出して(ステ
ップS203)、室内配管温度Tとする(ステップS204)。
圧縮機運転周波数を検出して(ステップS205)、圧縮機
運転周波数Hとする(ステップS206)。室内送風機回転
数を検出して(ステップS207)、室内送風機回転数Nと
する(ステップS208)。室内温度設定値t(ステップS2
09)、室内配管温度設定値h(ステップS210)、圧縮機
運転周波数設定値f(ステップS211)、室内送風機回転
数設定値n(ステップS212)と比較手段で比較し、T>
t(ステップS213)、H<h(ステップS214)、F>f
(ステップS215)、N<n(ステップS216)の全てが成
り立てば、演算手段113は、圧縮機運転周波数を規定周
波数を下げる制御信号を出力する(ステップS217)。そ
して、T>t(ステップS218)、H<h(ステップS21
9)、F>f(ステップS220)、N<n(ステップS22
1)のどれかひとつでも成り立てば通常運転にする(ス
テップS222)。
この制御において、圧縮機運転周波数を下げることに
より冷凍能力を低下させる。この結果、室内側蒸発器の
蒸発温度は上昇し、吹出口周辺の温度を上昇させること
によって、吸込温度との温度差がなくなり、露付を防ぐ
ことができる。
より冷凍能力を低下させる。この結果、室内側蒸発器の
蒸発温度は上昇し、吹出口周辺の温度を上昇させること
によって、吸込温度との温度差がなくなり、露付を防ぐ
ことができる。
次に、別の本発明の一実施例について説明する。第3
図において、制御系に取り入れられる情報は、室内温度
T、室内配管温度H、圧縮機運転周波数F、室内送風機
回転数Nである。これらの情報は、室内配管温度検出手
段101、圧縮機運転周波数検出手段103、室内送風機回転
数検出手段105、室内温度検出手段107によって、検出さ
れるようになっている。
図において、制御系に取り入れられる情報は、室内温度
T、室内配管温度H、圧縮機運転周波数F、室内送風機
回転数Nである。これらの情報は、室内配管温度検出手
段101、圧縮機運転周波数検出手段103、室内送風機回転
数検出手段105、室内温度検出手段107によって、検出さ
れるようになっている。
また、比較手段109、110、111、112は、それら検出値
を入力し、それぞれの室内温度設定値t、室内配管温度
設定値h、圧縮機運転周波数設定値f、室内送風機回転
数設定値n102、104、106、108と比較する手段である。
を入力し、それぞれの室内温度設定値t、室内配管温度
設定値h、圧縮機運転周波数設定値f、室内送風機回転
数設定値n102、104、106、108と比較する手段である。
演算手段113は、その比較結果を入力し、所定の場
合、室内送風機回転数設定手段117と室内送風機回転数
可変手段118に、室内送風機119の回転数を上げるように
制御する制御信号を出力する手段である。
合、室内送風機回転数設定手段117と室内送風機回転数
可変手段118に、室内送風機119の回転数を上げるように
制御する制御信号を出力する手段である。
次に、この制御の流れを第4図に示すフローチャート
に従って説明する。
に従って説明する。
室内温度を検出して(ステップS201)、室内温度Tと
する(ステップS202)。室内配管温度を検出して(ステ
ップS203)、室内配管温度Tとする(ステップS204)。
圧縮機運転周波数を検出して(ステップS205)、圧縮機
運転周波数Hとする(ステップS206)。室内送風機回転
数を検出して(S207)、室内送風機回転数Nとする(ス
テップS208)。室内温度設定値t(ステップS209)、室
内配管温度制定値h(ステップS210)、圧縮機運転周波
数設定値f(ステップS211)、室内送風機回転数設定値
n(ステップS212)と比較手段で比較し、T>t(ステ
ップS213)、H<h(ステップS214)、F>f(ステッ
プS215)、N<n(ステップS216)の全てが成り立て
ば、演算手段113は、室内送風機回転数を規定回転数に
上げる制御信号に出力する(ステップS223)。そして、
T>t(ステップS218)、H<h(ステップS219)、F
>f(ステップS220)、N<n(ステップS221)のどれ
かひとつでも成り立てば通常運転にする(ステップS22
2)。
する(ステップS202)。室内配管温度を検出して(ステ
ップS203)、室内配管温度Tとする(ステップS204)。
圧縮機運転周波数を検出して(ステップS205)、圧縮機
運転周波数Hとする(ステップS206)。室内送風機回転
数を検出して(S207)、室内送風機回転数Nとする(ス
テップS208)。室内温度設定値t(ステップS209)、室
内配管温度制定値h(ステップS210)、圧縮機運転周波
数設定値f(ステップS211)、室内送風機回転数設定値
n(ステップS212)と比較手段で比較し、T>t(ステ
ップS213)、H<h(ステップS214)、F>f(ステッ
プS215)、N<n(ステップS216)の全てが成り立て
ば、演算手段113は、室内送風機回転数を規定回転数に
上げる制御信号に出力する(ステップS223)。そして、
T>t(ステップS218)、H<h(ステップS219)、F
>f(ステップS220)、N<n(ステップS221)のどれ
かひとつでも成り立てば通常運転にする(ステップS22
2)。
この制御において、室内送風機の回転数を上げること
により室内側蒸発器の蒸発温度を高め、吹出口周辺の温
度を上昇させることによって、吸込温度との温度差がな
くなり、露付を防ぐことができる。
により室内側蒸発器の蒸発温度を高め、吹出口周辺の温
度を上昇させることによって、吸込温度との温度差がな
くなり、露付を防ぐことができる。
次に、別の本発明の一実施例を説明する。
第3図の演算手段113が、比較結果を入力し、所定の
場合、室内送風機回転数設定手段117と室内送風機回転
数可変手段118に、室内送風機119の回転数を変化させる
ように制御する制御信号を出力する手段であり、その他
の手段は第3図のものと同じである。したがって、その
動作においても、第4図のステップS223において、演算
手段113が、室内送風機回転数を変化させる制御信号を
出力するようになる。その他の動作は、第4図の流れと
同じである。
場合、室内送風機回転数設定手段117と室内送風機回転
数可変手段118に、室内送風機119の回転数を変化させる
ように制御する制御信号を出力する手段であり、その他
の手段は第3図のものと同じである。したがって、その
動作においても、第4図のステップS223において、演算
手段113が、室内送風機回転数を変化させる制御信号を
出力するようになる。その他の動作は、第4図の流れと
同じである。
この制御によって、室内送風機の回転数を可変する事
により、室内側蒸発器の温度分布を均一にし、蒸発温度
を高め、吹き出し口周辺の温度を上昇させることに依っ
て、吸い込み温度との温度差がなくなり、露付けを防ぐ
ことが出来る。
により、室内側蒸発器の温度分布を均一にし、蒸発温度
を高め、吹き出し口周辺の温度を上昇させることに依っ
て、吸い込み温度との温度差がなくなり、露付けを防ぐ
ことが出来る。
第5図において、制御系に取り入れられる情報は、室
内温度T、室内配管温度H、圧縮機運転周波数F、室内
送風機回転数Nである。これらの情報は、室内配管温度
検出手段101、圧主機運転周波数検出手段103、室内送風
機回転数検出手段105、室内温度検出手段107によって、
検出されるようになっている。
内温度T、室内配管温度H、圧縮機運転周波数F、室内
送風機回転数Nである。これらの情報は、室内配管温度
検出手段101、圧主機運転周波数検出手段103、室内送風
機回転数検出手段105、室内温度検出手段107によって、
検出されるようになっている。
また、比較手段109、110、111、112は、それら検出値
を入力し、それぞれの室内温度設定値t、室内配管温度
設定値h、圧縮機運転周波数設定値f、室内送風機回転
数設定値n102、104、106、108と比較する手段である。
を入力し、それぞれの室内温度設定値t、室内配管温度
設定値h、圧縮機運転周波数設定値f、室内送風機回転
数設定値n102、104、106、108と比較する手段である。
演算手段113は、その比較結果を入力し、所定の場
合、室内上下羽根設定手段120と室内上下羽根可変手段1
21、室内上下羽根122を変化させるように制御する制御
信号を出力する手段である。
合、室内上下羽根設定手段120と室内上下羽根可変手段1
21、室内上下羽根122を変化させるように制御する制御
信号を出力する手段である。
次に、この制御の流れを第6図に示すフローチャート
に従って説明する。
に従って説明する。
室内温度を検出して(ステップS201)、室内温度Tと
する(ステップS202)。室内配管温度を検出して(ステ
ップS203)、室内配管温度Tとする(ステップS204)。
圧縮機運転周波数を検出して(ステップS205)、圧縮機
運転周波数Hとする(ステップS206)。室内送風機回転
数を検出して(ステップS207)、室内送風機回転数Nと
する(ステップS208)。室内温度設定値t(ステップS2
09)、室内配管温度設定値h(ステップS210)、圧縮機
運転周波数設定値f(ステップS211)、室内送風機回転
数設定値n(ステップS212)と比較手段で比較し、T>
t(ステップS213)、H<h(ステップS214)、F>f
(ステップS215)、N<n(ステップS216)の全てが成
り立てば、演算手段113は、室内上下羽根を可変にする
制御信号を出力する(ステップS224)。そして、T>t
(ステップS218)、H<h(ステップS219)、F>f
(ステップS220)、N<n(ステップS221)のどれかひ
とつでも成り立てば通常運転にする(ステップS222)。
する(ステップS202)。室内配管温度を検出して(ステ
ップS203)、室内配管温度Tとする(ステップS204)。
圧縮機運転周波数を検出して(ステップS205)、圧縮機
運転周波数Hとする(ステップS206)。室内送風機回転
数を検出して(ステップS207)、室内送風機回転数Nと
する(ステップS208)。室内温度設定値t(ステップS2
09)、室内配管温度設定値h(ステップS210)、圧縮機
運転周波数設定値f(ステップS211)、室内送風機回転
数設定値n(ステップS212)と比較手段で比較し、T>
t(ステップS213)、H<h(ステップS214)、F>f
(ステップS215)、N<n(ステップS216)の全てが成
り立てば、演算手段113は、室内上下羽根を可変にする
制御信号を出力する(ステップS224)。そして、T>t
(ステップS218)、H<h(ステップS219)、F>f
(ステップS220)、N<n(ステップS221)のどれかひ
とつでも成り立てば通常運転にする(ステップS222)。
設定値を満足した場合、上下変更羽根を可変するよう
制御し、室内温度、室内配管温度、室内送風機の回転数
のいずれかが設定値を満足していない場合、先の制御を
解除し通常運転に戻すという制御である。
制御し、室内温度、室内配管温度、室内送風機の回転数
のいずれかが設定値を満足していない場合、先の制御を
解除し通常運転に戻すという制御である。
この露付制御において、上下変更羽根を可変すること
により室内側蒸発器の温度分布を均一にし、蒸発温度を
高め、吹出口周辺の温度を上昇させることによって、吸
込温度との温度差がなくなり、露付を防ぐことができ
る。
により室内側蒸発器の温度分布を均一にし、蒸発温度を
高め、吹出口周辺の温度を上昇させることによって、吸
込温度との温度差がなくなり、露付を防ぐことができ
る。
発明の効果 以上説明したところから明らかなように、本発明は、
制御信号により圧縮機運転周波数を制御することによ
り、安全で、省電力性の高い制御を行い、露付を防止す
ることができる。
制御信号により圧縮機運転周波数を制御することによ
り、安全で、省電力性の高い制御を行い、露付を防止す
ることができる。
また、制御信号により室内送風機の回転数を上げるこ
とにより、効果的かつ効率的な制御を行うことができ、
露付を防止することができる。
とにより、効果的かつ効率的な制御を行うことができ、
露付を防止することができる。
また、制御信号により室内送風機の回転数を変化させ
ることにより、制御中においても風量が変化するので、
体感的において不自然な感じを受けないで、効果的に制
御を行うことができる。
ることにより、制御中においても風量が変化するので、
体感的において不自然な感じを受けないで、効果的に制
御を行うことができる。
また、制御信号により室内送風機の上下変更羽根を可
変することにより、室内の空気を拡散しより自然な感じ
において制御を行うことができる。
変することにより、室内の空気を拡散しより自然な感じ
において制御を行うことができる。
第1図、第3図、第5図は本発明における空気調和装置
の実施例の各ブロック図、第2図、第4図、第6図はそ
れら各実施例の動作を示すフローチャート、第7図は本
発明における空気調和装置の冷凍サイクル図である。 101……室内配管温度検出手段、103……圧縮機運転周波
数検出手段、105……室内送風機回転数検出手段、107…
…室内温度検出手段、109〜112……比較手段、113……
演算手段、114……圧縮機運転周波数設定手段、115……
圧縮機運転周波数可変手段、116……圧縮機、117……室
内送風機回転数設定手段、118……室内送風機回転数可
変手段、119……室内送風機、120……室内上下羽根設定
手段、121……可変手段、122……室内上下羽根。
の実施例の各ブロック図、第2図、第4図、第6図はそ
れら各実施例の動作を示すフローチャート、第7図は本
発明における空気調和装置の冷凍サイクル図である。 101……室内配管温度検出手段、103……圧縮機運転周波
数検出手段、105……室内送風機回転数検出手段、107…
…室内温度検出手段、109〜112……比較手段、113……
演算手段、114……圧縮機運転周波数設定手段、115……
圧縮機運転周波数可変手段、116……圧縮機、117……室
内送風機回転数設定手段、118……室内送風機回転数可
変手段、119……室内送風機、120……室内上下羽根設定
手段、121……可変手段、122……室内上下羽根。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24F 11/02
Claims (4)
- 【請求項1】冷暖房可能な空気調和機において、室内温
度を検出する室内温度検出手段と、室内配管温度を検出
する室内配管温度検出手段と、圧縮機運転周波数を検出
する圧縮機運転周波数検出手段と、室内送風機の回転数
を検出する室内送風機の回転数検出手段と、あらかじめ
定められている設定値と前記各手段の検出結果とをそれ
ぞれ比較する比較手段と、その比較結果が所定の場合
は、圧縮機運転周波数を減少させる制御信号を演算する
演算手段とを備えたことを特徴とする空気調和装置。 - 【請求項2】冷暖房可能な空気調和機において、室内温
度を検出する室内温度検出手段と、室内配管温度を検出
する室内配管温度検出手段と、圧縮機運転周波数を検出
する圧縮機運転周波数検出手段と、室内送風機の回転数
を検出する室内送風機の回転数検出手段と、あらかじめ
定められている設定値と前記各手段の検出結果とをそれ
ぞれ比較する比較手段と、その比較結果が所定の場合
は、室内送風機の回転数を上げるように制御する制御信
号を演算する演算手段とを備えたことを特徴とする空気
調和装置。 - 【請求項3】冷暖房可能な空気調和機において、室内温
度を検出する室内温度検出手段と、室内配管温度を検出
する室内配管温度検出手段と、圧縮機運転周波数を検出
する圧縮機運転周波数検出手段と、室内送風機の回転数
を検出する室内送風機の回転数検出手段と、あらかじめ
定められている設定値と前記各手段の検出結果とをそれ
ぞれ比較する比較手段と、その比較結果が所定の場合
は、室内送風機の回転数を変化するよう制御する制御信
号を演算する演算手段とを備えたことを特徴とする空気
調和装置。 - 【請求項4】冷暖房可能な空気調和機において、室内温
度を検出する室内温度検出手段と、室内配管温度を検出
する室内配管温度検出手段と、圧縮機運転周波数を検出
する圧縮機運転周波数検出手段と、室内送風機の回転数
を検出する室内送風機の回転数検出手段と、あらかじめ
定められている設定値と前記各手段の検出結果とをそれ
ぞれ比較する比較手段と、その比較結果が所定の場合
は、室内送風機の羽根を変化させるよう制御する制御信
号を演算する演算手段とを備えたことを特徴とする空気
調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2335080A JP2933384B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2335080A JP2933384B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 空気調和装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04203742A JPH04203742A (ja) | 1992-07-24 |
JP2933384B2 true JP2933384B2 (ja) | 1999-08-09 |
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ID=18284544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2335080A Expired - Fee Related JP2933384B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 空気調和装置 |
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Country | Link |
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JP3454697B2 (ja) * | 1997-12-22 | 2003-10-06 | 東芝キヤリア株式会社 | 空気調和機 |
JP2004225948A (ja) * | 2003-01-21 | 2004-08-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和装置および空気調和装置の制御方法 |
WO2016162954A1 (ja) * | 2015-04-07 | 2016-10-13 | 三菱電機株式会社 | 冷凍空調装置 |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP2335080A patent/JP2933384B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH04203742A (ja) | 1992-07-24 |
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