JP3385834B2 - 空気調和機の膨張弁制御装置 - Google Patents

空気調和機の膨張弁制御装置

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JP3385834B2 JP32423095A JP32423095A JP3385834B2 JP 3385834 B2 JP3385834 B2 JP 3385834B2 JP 32423095 A JP32423095 A JP 32423095A JP 32423095 A JP32423095 A JP 32423095A JP 3385834 B2 JP3385834 B2 JP 3385834B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷媒回路にマイク
ロコンピュータ(以下マイコンと略す)によって制御さ
れる電動式膨張弁を有する空気調和機の膨張弁制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機の冷凍サイクルは、圧
縮機,四方弁,室外熱交換器,膨張弁,室内熱交換器を
順次接続して構成され、前記膨張弁の弁開度を制御する
膨張弁制御装置は、図15に示すように、室内空気の吸
込温度101、外気温度102、圧縮機の運転周波数1
03、リモートコントロールの設定温度及び設定風量
(リモコン設定温度104及びリモコン設定風量10
5)を入力し、これらの入力によって冷房時の室内熱交
換器の露付制御(結露防止)の動作をするか否かの判断
を行う制御部106と、制御部106の信号に基づき膨
張弁108の開度を制御する膨張弁弁開度制御部107
とで構成されていた。そして、制御部106にて露付制
御の動作をすると判断した場合には、膨張弁弁開度制御
部107の信号によって膨張弁108を全開にしたり、
運転周波数とは無関係にある一定の弁開度に固定すると
いう構成のものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記した従来の
膨張弁制御装置の構成では、冷房時の露付制御動作時に
膨張弁108の弁開度を大きくし、また固定することで
室内熱交換器にスーパーヒートが取れること、すなわ
ち、発生することを防止しているが、必要以上に膨張弁
108の弁開度を広げることでCOP(エネルギー消費
効率……能力/入力)を悪くしており、多湿条件時に効
率よく除湿を行なうという本来のユーザーのニーズに反
し冷房能力を低下させるという結果を招いていた。
【0004】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、冷房時における室内熱交換器の露付制御
動作時に、どの運転状態においてもスーパーヒートが発
生するのを防止しつつ、よいCOPを維持できる空気調
和機の膨張弁制御装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の膨張弁制御装置は、温度や運転諸条件の入力
によって制御装置が室内熱交換器の露付制御を動作する
判断をしたときには、膨張弁の開度を、圧縮機の運転周
波数毎に予め設定して記憶させたスーパーヒートを生じ
させない最小開度信号(パルス信号)によって決められ
るようにしており、これによって運転時のどの周波数に
おいても、スーパーヒートの発生を防ぐのに必要な冷媒
流量が室内熱交換器に確保されるとともに、最小の弁開
度にされるので余分な冷媒流量が抑制され、よりCOP
のよい冷凍サイクルを得ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、室内吸込温度,外気温度,圧縮機の運転周波数及び
リモンコ設定温度を入力し、これらの入力に基づいて室
内熱交換器の冷房時の露付制御(結露防止)を動作させ
るか否かを判断する制御部と、前記圧縮機の運転周波数
による膨張弁の最小開度を予め決定して記憶させた最小
弁開度決定テーブルと、この最小弁開度決定テーブルよ
り選択された信号に基づいて前記膨張弁の弁開度を制御
する膨張弁弁開度制御部とを有し、前記制御部による露
付制御動作時には、そのときの前記圧縮機の運転周波数
によって選択される前記最小弁開度決定テーブルからの
信号に基づき前記膨張弁弁開度制御部を介して前記膨張
弁の弁開度を制御するようにしたものであり、これによ
って圧縮機の運転周波数毎にスーパーヒートの発生を防
ぐのに必要な最小冷媒流量が室内熱交換器に供給され、
しかも必要以上の冷媒流量が制限されるため、結果とし
てCOP(能力/入力)をより向上することができ、ど
の運転条件下においても露付制御動作時にスーパーヒー
トの発生を防止しつつ冷房能力の向上をより図ることが
できる。
【0007】本発明の請求項2に記載の発明は、前記し
た請求項1の制御部に、室内熱交換器温度と室内熱交換
器設定温度とを加えて入力し、かつ前記制御部による露
付制御動作時には前記室内熱交換器温度が前記室内熱交
換器設定温度を上まわった場合、膨張弁弁開度制御部に
よって膨張弁の弁開度を最小弁開度決定テーブルに基づ
く弁開度よりさらに所定量増加するようにしたものであ
り、これによって室内熱交換器の温度を直接検知するた
め、露付制御動作のタイミング判断をよくすることがで
きるとともに、冷媒流量が所定量増加するため、スーパ
ーヒートの発生をより防止でき室内熱交換器の冷房時に
おける結露防止を一層図ることができる。
【0008】本発明の請求項3に記載の発明は、前記し
た請求項1の制御部に、圧縮機温度と圧縮機設定温度と
を加えて入力し、かつ前記制御部による露付制御動作時
には前記圧縮機温度が前記圧縮機設定温度より所定温度
低くなるように膨張弁弁開度制御部により膨張弁の弁開
度を最小弁開度決定テーブルに基づく弁開度より所定量
増加するようにしたものであり、これによって所定温度
の低下に相当して膨張弁の開度が広げられるため、スー
パーヒートの発生を前記と同様一層防止することができ
る。
【0009】本発明の請求項4に記載の発明は、前記し
た請求項1の最小弁開度決定テーブルに代えて、圧縮機
の運転周波数による膨張弁の最小開度を運転時間によっ
て予め決定し記憶させた運転時間別最小弁開度決定テー
ブルと圧縮機の運転時間を計測する運転時間計測部とを
設け、前記制御部による露付制御動作時には、そのとき
の前記圧縮機の運転周波数と前記運転時間計測部の信号
によって選択される前記運転時間別最小弁開度決定テー
ブルからの信号に基づき膨張弁弁開度制御部を介して前
記膨張弁の弁開度を制御するようにしたものであり、こ
れにより運転時間の長短によっても膨張弁の弁開度を加
減するようにし、所定時間より長く運転される場合は、
冷媒流量をそのとき運転周波数に応じて増加し、運転の
長短によるスーパーヒートの発生を抑制することができ
る。
【0010】本発明の請求項5に記載の発明は、前記し
た請求項1の制御部にリモコン設定風量を加えて入力
し、最小弁開度決定テーブルに代えて圧縮機の運転周波
数による膨張弁の最小開度とそのときの室内送風機の最
大送風量を予め決定して記憶させた最小弁開度・最大風
量決定テーブルを設け、かつこの最小弁開度・最大風量
決定テーブルより選択された信号に基づいて前記膨張弁
の弁開度を制御する膨張弁弁開度制御部及び前記室内送
風機の風量を制御する室内風量制御部を有し、前記制御
部による露付制御動作時には、そのときの前記圧縮機の
運転周波数によって選択される前記最小弁開度・最大風
量決定テーブルからの信号に基づき前記膨張弁弁開度制
御部及び室内風量制御部を介して前記膨張弁の弁開度及
び前記室内送風機の送風量を制御するようにしたもので
あり、これによって圧縮機の運転周波数毎にスーパーヒ
ートの発生を防ぐのに必要な冷媒流量が確保され、しか
も最大風量の規定によって室内側熱交換器の表面温度が
加減され、より確実にスーパーヒートの発生を防止する
ことができる。また必要以上の冷媒流量が流れないよう
にしているため、結果としてCOP(能力/入力)の向
上をより図ることができる。
【0011】本発明の請求項6に記載の発明は、前記し
た請求項5の制御部に室内熱交換器温度と室内熱交換器
設定温度とを加えて入力し、かつ前記制御部による露付
制御動作時には前記室内熱交換器温度が前記室内熱交換
器設定温度を上まわった場合、膨張弁弁開度制御部によ
って膨張弁の弁開度を最小弁開度・最大風量決定テーブ
ルに基づく弁開度より所定量増加するようにしたもので
あり、これによって前記請求項2の発明と同様、露付制
御動作のタイミングの向上とさらに風量制御によりスー
パーヒートの発生をより防止することができる。
【0012】本発明の請求項7に記載の発明は、前記し
た請求項5の制御部に圧縮機温度と圧縮機設定温度とを
加えて入力し、かつ前記制御部による露付制御動作時に
は前記圧縮機温度が前記圧縮機設定温度より所定温度低
くなるように前記膨張弁弁開度制御部により膨張弁の弁
開度を最小弁開度・最大風量決定テーブルに基づく弁開
度より所定量増加するようにしたものであり、前記請求
項3の発明と同様の冷媒流量の増加とさらに風量制御に
より、スーパーヒートの発生をより防止することができ
る。
【0013】本発明の請求項8に記載の発明は、前記し
た請求項5の最小弁開度・最大風量決定テーブルに代え
て、圧縮機の運転周波数による膨張弁の最小開度とその
ときの室内送風機の最大送風量を運転時間によって予め
決定して記憶させた運転時間別最小弁開度・最大風量決
定テーブルと圧縮機の運転時間を計測する運転時間計測
部とを設け、制御部による露付制御動作時には、そのと
きの前記圧縮機の運転周波数と前記運転時間計測部の信
号によって選択される前記運転時間別最小弁開度・最大
風量決定テーブルからの信号に基づき膨張弁弁開度制御
部及び室内風量制御部を介して前記膨張弁の弁開度及び
前記室内送風機の送風量を制御するようにしたものであ
り、これにより運転時間に長短があっても膨張弁の弁開
度が加減され風量制御とあいまってスーパーヒートの発
生を常に防止することができる。
【0014】以下本発明の実施の形態について、図1か
ら図14を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は空気調和機の冷凍サイクル図で
あり、冷凍サイクルは、室外機に設けられるインバータ
方式の圧縮機1,四方弁2,室外熱交換器3,電動式膨
張弁(以下膨張弁と略す)4と室内機に設けられる室内
熱交換器5を順次連結することにより構成されている。
そして圧縮機1には圧縮機1の温度(例えば吐出温度)
を検知する圧縮機温度センサ6を、また室内熱交換器5
には例えばフィン管出口温度を検知する室内熱交換器温
度センサ7と室内熱交換器5の前部に室内空気の吸い込
み温度を検知する室内吸込温度センサ8を有している。
また9は吸い込み空気を室内熱交換器5を介して送風す
る室内送風機である。
【0015】なお、前記室外機には室外温度を検知する
室外温度センサ10及び圧縮機1の運転周波数を検出す
る運転周波数検出手段(図示せず)を、また室内機には
前記各種センサの信号を入力し各運転機能を制御するマ
イコン等の運転制御部を有し、図示しないリモートコン
トロール(リモコン)によって操作されるようにしてい
る。
【0016】図2は膨張弁制御装置のブロック図であ
り、膨張弁制御装置11は、室内吸込温度8a,外気温
度10a,圧縮機の運転周波数1a及びリモンコ設定温
度12aを入力し、これらの入力に基づいて室内熱交換
器5の冷房時の露付制御を動作させるか否かを判断する
制御部11aと、圧縮機の運転周波数1aによる膨張弁
4の最小開度を予め決定して記憶させた図3に示すよう
な最小弁開度決定テーブル11bと、最小弁開度決定テ
ーブル11bより選択された信号に基づいて膨張弁4の
弁開度を制御する膨張弁弁開度制御部11cとを有して
おり、冷房時において制御部11aによって室内熱交換
器5の露付制御を動作する判断をしたときには、そのと
きの圧縮機の運転周波数1aによって選択される最小弁
開度決定テーブル11bからの信号に基づき膨張弁弁開
度制御部11cを介して膨張弁4の弁開度を制御するよ
うにしたものである。図3に示す最小弁開度決定テーブ
ル11bは、膨張弁4が圧縮機の運転周波数1aの増減
でスーパーヒートの発生を抑制するのに必要最小限の弁
開度(パルス)に設定されており、同時に必要以上の冷
媒量が室内熱交換器5に流れないようにしているため、
結果として、スーパーヒートの発生防止とCOP(能力
/入力)をより向上することができる。
【0017】図4は室内機の断面図であり、図4を用い
て室内機の機内通風回路の結露現象について説明する。
すなわち、冷房運転時、室内熱交換器5内の冷媒は矢印
方向に流れフィン管入口5aより入りフィン管出口5b
より出る。また空気側については吸入口13から吸い込
まれ室内送風機(クロスフローファン)9を有する機内
通風回路14を通り吹出口15より吹き出される。この
ようにして冷媒側と空気側が熱交換されて冷房を行う
が、通常の冷房サイクルでは例えば、室内側乾球/湿球
=27/19度、室外側乾球=35度とすると室内側の
多湿条件では室内熱交換器5のフィン管出口5b近辺で
はスーパーヒートが生じ始め、その個所を通過する空気
と他の個所を通過する空気との間に温度差が生じクロス
フローファン9や機内通風回路14に結露現象が起こ
り、そのため結露水は回転するクロスフローファン9に
より飛散される。このような結露を防止するには、室内
熱交換器5のフィン管出口5bにおいてスーパーヒート
が発生しないようにする必要があり、各種の運転条件下
においてスーパーヒートが生じないように膨張弁4の弁
開度を決定し設定する。
【0018】(実施の形態2)本実施の形態2の膨張弁
制御装置16は、図5に示すように、前記実施の形態1
の制御部11aに室内熱交換器温度7aと室内熱交換器
設定温度7bとを加えて入力し、かつ制御部11aによ
る露付制御動作時には、室内熱交換器温度7aが室内熱
交換器設定温度7bを上まわった場合、膨張弁弁開度制
御部11cによって膨張弁4の弁開度を最小弁開度決定
テーブル11bに基づく弁開度より所定量増加するよう
にしたものである(例えば、室内熱交換器温度7aがそ
の設定温度の15度を越えた場合は、膨張弁弁開度制御
部11cによって膨張弁4の弁開度を30パルスさらに
広げる)。この構成により、室内熱交換器温度7aの直
接検知のため、露付制御動作時のタイミング判断をよく
することができ、しかも冷媒流量を所定量増加させるた
め、スーパーヒートの発生をより確実に防止できる。
【0019】(実施の形態3)本実施の形態2の膨張弁
制御装置17は、図6に示すように、前記実施の形態1
の制御部11aに圧縮機温度6aと圧縮機設定温度6b
とを加えて入力し、かつ制御部11aによる露付制御動
作時には、圧縮機温度6aが圧縮機設定温度6bより所
定温度低くなるように膨張弁弁開度制御部11cにより
膨張弁4の弁開度を最小弁開度決定テーブル11bに基
づく弁開度より所定量増加するようにしたものである。
これによって所定温度の低下(例えば5度低めにする)
に相当して膨張弁4の開度が広げられるため、スーパー
ヒートの発生を前記と同様一層防止することができる。
【0020】(実施の形態4)本実施の形態4の膨張弁
制御装置18は、図7、図8に示すように、前記実施の
形態1の最小弁開度決定テーブル11bに代えて、圧縮
機の運転周波数1aによる膨張弁4の最小開度を運転時
間によって予め決定し記憶させた運転時間別最小弁開度
決定テーブル18bと圧縮機1の運転時間を計測する運
転時間計測部18dとを有し、制御部11aによる露付
制御動作時には、そのときの圧縮機の運転周波数1aと
運転時間計測部18dの信号によって選択される運転時
間別最小弁開度決定テーブル18bからの信号に基づき
膨張弁弁開度制御部11cを介して膨張弁4の弁開度を
制御するようにしたものであり、これにより運転時間の
長短(例えば2時間以内か2時間以上)によって膨張弁
4の弁開度を加減するようにし、所定時間より長く運転
される場合は、冷媒流量をそのときの運転周波数に応じ
て増加し、運転の長短によるスーパーヒートの発生を抑
制するようにしている。
【0021】(実施の形態5)本実施の形態5の膨張弁
制御装置19は、図9、図10に示すように、前記実施
の形態1の制御部11aにリモコン設定風量12bを加
えて入力し、かつ最小弁開度決定テーブル11bに代え
て、圧縮機の運転周波数1aによる膨張弁4の最小開度
とそのときの室内送風機9の最大送風量を予め決定して
記憶させた最小弁開度・最大風量決定テーブル19b
と、この最小弁開度・最大風量決定テーブル19bより
選択された信号に基づいて膨張弁4の弁開度を制御する
膨張弁弁開度制御部19c及び室内送風機9の風量を制
御する室内風量制御部19eとを有し、制御部11aに
よる露付制御動作時には、そのときの圧縮機の運転周波
数1aによって選択される最小弁開度・最大風量決定テ
ーブル19bからの信号に基づき膨張弁弁開度制御部1
9c及び室内風量制御部19eを介して膨張弁4の弁開
度及び室内送風機9の送風量を制御するようにしたもの
である。これによって、露付制御動作時には、圧縮機の
運転周波数1a毎に最大風量が規制され室内熱交換器5
の風量による温度上昇が加減され、より確実なスーパー
ヒートの発生を防止するとともに、COP(能力/入
力)の向上を図ることができる。
【0022】(実施の形態6)本実施の形態6の膨張弁
制御装置20は、図11に示すように、前記実施の形態
5の制御部11aに室内熱交換器温度7aと室内熱交換
器設定温度7bとを加えて入力し、かつ制御部11aに
よる露付制御動作時には、室内熱交換器温度7aが室内
熱交換器設定温度7bを上まわった場合、膨張弁弁開度
制御部19cによって膨張弁4の弁開度を最小弁開度・
最大風量決定テーブル19bに基づく弁開度より所定量
増加するようにしたものであり、これによって露付制御
(結露防止)動作のタイミング判断をよくすることがで
き、冷媒流量の増加により、スーパーヒートの発生をよ
り防止できる。
【0023】(実施の形態7)本実施の形態7の膨張弁
制御装置21は、図12に示すように、前記実施の形態
5の制御部11aに圧縮機温度6aと圧縮機設定温度6
bとを加えて入力し、かつ制御部11aによる露付制御
動作時には圧縮機温度6aが圧縮機設定温度6bより所
定温度低くなるように膨張弁弁開度制御部19cにより
膨張弁4の弁開度を最小弁開度・最大風量決定テーブル
19cに基づく弁開度より所定量増加するようにしたも
のであり、これによって所定温度の低下に相当して膨張
弁4の開度が広げられ、スーパーヒートの発生を前記と
同様により防止できる。
【0024】(実施の形態8)本実施の形態8の膨張弁
制御装置22は、図13、図14に示すように、前記実
施の形態5の最小弁開度・最大風量決定テーブル19b
に代えて、圧縮機の運転周波数1aによる膨張弁4の最
小開度とそのときの室内送風機9の最大送風量を運転時
間によって予め決定して記憶させた運転時間別最小弁開
度・最大風量決定テーブル22bと圧縮機1の運転時間
を計測する運転時間計測部22dとを有し、制御部11
aによる露付制御動作時には、そのときの圧縮機の運転
周波数1aと運転時間計測部22dの信号によって選択
される運転時間別最小弁開度・最大風量決定テーブル2
2bからの信号に基づき膨張弁弁開度制御部19c及び
室内風量制御部19eを介して膨張弁4の弁開度及び室
内送風機9の送風量を制御するようにしたものである。
これにより運転時間の長短によって膨張弁4の弁開度を
加減するようにし、所定時間より長く運転される場合
は、冷媒流量をそのときの運転周波数に応じて増加し、
運転の長短によるスーパーヒートの発生を風量の微調整
を加えてさらに抑えるようにしている。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、膨張弁制
御装置を、室内吸込温度,外気温度,圧縮機の運転周波
数及びリモンコ設定温度を入力し、これらの入力に基づ
いて室内熱交換器の冷房時の露付制御を動作させるか否
かを判断する制御部と、圧縮機の運転周波数による膨張
弁の最小開度を予め決定して記憶させた最小弁開度決定
テーブルと、この最小弁開度決定テーブルより選択され
た信号に基づいて膨張弁の弁開度を制御する膨張弁弁開
度制御部とで構成し、制御部による露付制御動作時に
は、そのときの圧縮機の運転周波数によって選択される
最小弁開度決定テーブルからの信号に基づいて膨張弁の
弁開度を制御することにより、圧縮機の運転周波数毎に
スーパーヒートの発生が防がれ、かつ最小の冷媒流量に
制限されるため、COP(能力/入力)をより向上する
ことができ、どの運転条件下においても冷房時における
室内熱交換器のスーパーヒートの発生を防止しつつ冷房
能力の向上を図ることができる。
【0026】また、上記請求項1に記載の発明の制御部
に、室内熱交換器温度と室内熱交換器設定温度とを加え
て入力し、露付制御動作時には、室内熱交換器温度が室
内熱交換器設定温度を上まわった場合、膨張弁弁開度制
御部によって膨張弁の弁開度を最小弁開度決定テーブル
に基づく弁開度よりさらに所定量増加する構成とするこ
とにより、室内熱交換器の温度を直接検知するため、露
付制御動作のタイミングがよくなり、しかも冷媒流量が
所定量増すことから、スーパーヒートの発生をより防止
でき室内側熱交換器の冷房時の結露防止を一層図ること
ができる。
【0027】さらに、請求項1に記載の発明の制御部
に、圧縮機温度と圧縮機設定温度とを加えて入力し、露
付制御動作時には、圧縮機温度が圧縮機設定温度より所
定温度低くなるように膨張弁弁開度制御部により膨張弁
の弁開度を最小弁開度決定テーブルに基づく弁開度より
所定量増加する構成とすることにより、膨張弁の開度が
広がって冷媒流量が増加し、スーパーヒートの発生を前
記と同様一層防止することができる。
【0028】またさらに、請求項1に記載の発明の最小
弁開度決定テーブルに代えて、圧縮機の運転周波数によ
る膨張弁の最小開度を運転時間によって予め決定し記憶
させた運転時間別最小弁開度決定テーブルと圧縮機の運
転時間を計測する運転時間計測部とを設け、露付制御動
作時には、そのときの圧縮機の運転周波数と運転時間計
測部の信号によって選択される運転時間別最小弁開度決
定テーブルからの信号に基づき膨張弁弁開度制御部を介
して膨張弁の弁開度を制御する構成とすることにより、
運転時間の長短によっても膨張弁の弁開度を加減するよ
うにし、運転の長短によってもスーパーヒートの発生を
抑制することができる。
【0029】また、請求項1に記載の発明の制御部にリ
モコン設定風量を加えて入力し、最小弁開度決定テーブ
ルに代えて圧縮機の運転周波数による膨張弁の最小開度
とそのときの室内送風機の最大送風量を予め決定して記
憶させた最小弁開度・最大風量決定テーブルを設け、か
つこの最小弁開度・最大風量決定テーブルより選択され
た信号に基づいて膨張弁の弁開度を制御する膨張弁弁開
度制御部及び室内送風機の風量を制御する室内風量制御
部を設け、露付制御動作時には、そのときの圧縮機の運
転周波数によって選択される小弁開度・最大風量決定テ
ーブルからの信号に基づき膨張弁弁開度制御部及び室内
風量制御部を介して膨張弁の弁開度及び室内送風機の送
風量を制御する構成とすることにより、圧縮機の運転周
波数毎にスーパーヒートの発生が防がれ、しかも最大風
量の規定によって室内熱交換器の表面温度が加減され、
より確実にスーパーヒートの発生を防止できるととも
に、冷媒流量を最小にしているのでCOP(能力/入
力)の向上をより図ることができる。
【0030】さらに、上記請求項5に記載の発明の制御
部に室内熱交換器温度と室内熱交換器設定温度とを加え
て入力し、露付制御動作時には、室内熱交換器温度が室
内熱交換器設定温度を上まわった場合、膨張弁弁開度制
御部によって膨張弁の弁開度を最小弁開度・最大風量決
定テーブルに基づく弁開度より所定量増加する構成とす
ることにより、露付制御動作のタイミングの向上とさら
に風量制御によってスーパーヒートの発生をより防止す
ることができる。
【0031】またさらに、請求項5に記載の発明の制御
部に圧縮機温度と圧縮機設定温度とを加えて入力し、露
付制御動作時には圧縮機温度が圧縮機設定温度より所定
温度低くなるように膨張弁弁開度制御部により膨張弁の
弁開度を最小弁開度・最大風量決定テーブルに基づく弁
開度より所定量増加する構成とすることにより、冷媒流
量の増加とさらに風量制御により、スーパーヒートの発
生をより防止することができる。
【0032】また、請求項5に記載の発明の最小弁開度
・最大風量決定テーブルに代えて、圧縮機の運転周波数
による膨張弁の最小開度とそのときの室内送風機の最大
送風量を運転時間によって予め決定して記憶させた時間
別最小弁開度・最大風量決定テーブルと圧縮機の運転時
間を計測する運転時間計測部とを設け、露付制御動作時
には、そのときの圧縮機の運転周波数と運転時間計測部
の信号によって選択される運転時間別最小弁開度・最大
風量決定テーブルからの信号に基づき膨張弁弁開度制御
部及び室内風量制御部を介して膨張弁の弁開度及び室内
送風機の送風量を制御する構成とすることにより、運転
時間に長短があっても膨張弁の弁開度が加減され風量制
御とあいまってスーパーヒートの発生を常に防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の空気調和機の冷凍サイ
クル図
【図2】同実施の形態1の空気調和機の膨張弁制御装置
のブロック図
【図3】同実施の形態1の運転周波数による膨張弁の最
小弁開度決定テーブルを示す図
【図4】同実施の形態1の空気調和機の室内機の断面図
【図5】同実施の形態2の同膨張弁制御装置のブロック
【図6】同実施の形態3の同膨張弁制御装置のブロック
【図7】同実施の形態4の同膨張弁制御装置のブロック
【図8】同実施の形態4の運転時間と運転周波数による
膨張弁の運転時間別最小弁開度決定テーブルを示す図
【図9】同実施の形態5の同膨張弁制御装置のブロック
【図10】同実施の形態5の運転周波数による膨張弁と
室内送風機の最小弁開度・最大風量決定テーブルを示す
【図11】同実施の形態6の同膨張弁制御装置のブロッ
ク図
【図12】同実施の形態7の同膨張弁制御装置のブロッ
ク図
【図13】同実施の形態8の同膨張弁制御装置のブロッ
ク図
【図14】同実施の形態8の運転時間と運転周波数によ
る膨張弁と室内送風機の運転時間別最小弁開度・最大風
量決定テーブルを示す図
【図15】従来の空気調和機の膨張弁制御装置のブロッ
ク図
【符号の説明】
1 圧縮機 1a 圧縮機の運転周波数 3 室外熱交換器 4 電動式膨張弁(膨張弁) 5 室内熱交換器 6a 圧縮機温度 6b 圧縮機設定温度 7a 室内熱交換器温度 7b 室内熱交換器設定温度 8a 室内吸込温度 9 室内送風機 10a 外気温度 11,16,17,18,19,20,21,22 膨
張弁制御装置 11a 制御部 11b 最小弁開度決定テーブル 11c,19c 膨張弁弁開度制御部 12a リモコン設定温度 12b リモコン設定風量 18b 運転時間別最小弁開度決定テーブル 18d,22d 運転時間計測部 19b 最小弁開度・最大風量決定テーブル 19e 室内風量制御部 22b 運転時間別最小弁開度・最大風量決定テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 1/00 304 F25B 13/00 F24F 11/02 102

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内送風機と室内熱交換器と室外熱交換器
    とインバータ方式の圧縮機と電動式膨張弁(以下膨張弁
    という)とを有する空気調和機において、室内吸込温
    度,外気温度,圧縮機の運転周波数及びリモンコ設定温
    度を入力しこれらの入力に基づいて前記室内熱交換器の
    冷房時の露付制御を動作させるか否かを判断する制御部
    と、前記圧縮機の運転周波数による前記膨張弁の最小開
    度を予め決定して記憶させた最小弁開度決定テーブル
    と、この最小弁開度決定テーブルより選択された信号に
    基づいて前記膨張弁の弁開度を制御する膨張弁弁開度制
    御部とを有し、前記制御部による露付制御動作時にはそ
    のときの前記圧縮機の運転周波数によって選択される前
    記最小弁開度決定テーブルからの信号に基づき前記膨張
    弁弁開度制御部を介して前記膨張弁の弁開度を制御する
    ようにした空気調和機の膨張弁制御装置。
  2. 【請求項2】制御部に室内熱交換器温度と室内熱交換器
    設定温度とを加えて入力し、かつ前記制御部による露付
    制御動作時には前記室内熱交換器温度が前記室内熱交換
    器設定温度を上まわった場合、膨張弁弁開度制御部によ
    って膨張弁の弁開度を最小弁開度決定テーブルに基づく
    弁開度より所定量増加するようにした請求項1記載の空
    気調和機の膨張弁制御装置。
  3. 【請求項3】制御部に圧縮機温度と圧縮機設定温度とを
    加えて入力し、かつ前記制御部による露付制御動作時に
    は前記圧縮機温度が前記圧縮機設定温度より所定温度低
    くなるように膨張弁弁開度制御部によって膨張弁の弁開
    度を最小弁開度決定テーブルに基づく弁開度より所定量
    増加するようにした請求項1記載の空気調和機の膨張弁
    制御装置。
  4. 【請求項4】最小弁開度決定テーブルに代えて、圧縮機
    の運転時間を計測する運転時間計測部と圧縮機の運転周
    波数による膨張弁の最小開度を運転時間によって予め決
    定し記憶させた運転時間別最小弁開度決定テーブルとを
    設け、制御部による露付制御動作時にはそのときの圧縮
    機の運転周波数と前記運転時間計測部の信号によって選
    択される前記運転時間別最小弁開度決定テーブルからの
    信号に基づき膨張弁弁開度制御部を介して前記膨張弁の
    弁開度を制御するようにした請求項1記載の空気調和機
    の膨張弁制御装置。
  5. 【請求項5】制御部にリモコン設定風量を加えて入力
    し、最小弁開度決定テーブルに代えて圧縮機の運転周波
    数による膨張弁の最小開度とそのときの室内送風機の最
    大送風量を予め決定して記憶させた最小弁開度・最大風
    量決定テーブルを設け、かつこの最小弁開度・最大風量
    決定テーブルより選択された信号に基づいて前記膨張弁
    の弁開度を制御する膨張弁弁開度制御部及び前記室内送
    風機の風量を制御する室内風量制御部を有し、前記制御
    部による露付制御動作時には、そのときの前記圧縮機の
    運転周波数によって選択される前記最小弁開度・最大風
    量決定テーブルからの信号に基づき前記膨張弁弁開度制
    御部及び室内風量制御部を介して前記膨張弁の弁開度及
    び前記室内送風機の送風量を制御するようにした請求項
    1記載の空気調和機の膨張弁制御装置。
  6. 【請求項6】制御部に室内熱交換器温度と室内熱交換器
    設定温度とを加えて入力し、かつ前記制御部による露付
    制御動作時には前記室内熱交換器温度が前記室内熱交換
    器設定温度を上まわった場合、膨張弁弁開度制御部によ
    って膨張弁の弁開度を最小弁開度・最大風量決定テーブ
    ルに基づく弁開度より所定量増加するようにした請求項
    5記載の空気調和機の膨張弁制御装置。
  7. 【請求項7】制御部に圧縮機温度と圧縮機設定温度とを
    加えて入力し、かつ前記制御部による露付制御動作時に
    は、前記圧縮機温度が前記圧縮機設定温度より所定温度
    低くなるように膨張弁弁開度制御部によって膨張弁の弁
    開度を最小弁開度・最大風量決定テーブルに基づく弁開
    度より所定量増加するようにした請求項5記載の空気調
    和機の膨張弁制御装置。
  8. 【請求項8】最小弁開度・最大風量決定テーブルに代え
    て、圧縮機の運転周波数による膨張弁の最小開度とその
    ときの室内送風機の最大送風量を運転時間によって予め
    決定して記憶させた運転時間別最小弁開度・最大風量決
    定テーブルと、圧縮機の運転時間を計測する運転時間計
    測部とを設け、前記制御部による露付制御動作時には、
    そのときの前記圧縮機の運転周波数と前記運転時間計測
    部の信号によって選択される前記運転時間別最小弁開度
    ・最大風量決定テーブルからの信号に基づき膨張弁弁開
    度制御部及び室内風量制御部を介して前記膨張弁の弁開
    度及び前記室内送風機の送風量を制御するようにした請
    求項5記載の空気調和機の膨張弁制御装置。
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