JP3181111B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP3181111B2
JP3181111B2 JP29004392A JP29004392A JP3181111B2 JP 3181111 B2 JP3181111 B2 JP 3181111B2 JP 29004392 A JP29004392 A JP 29004392A JP 29004392 A JP29004392 A JP 29004392A JP 3181111 B2 JP3181111 B2 JP 3181111B2
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    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/0007Indoor units, e.g. fan coil units
    • F24F1/0043Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements
    • F24F1/0047Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements mounted in the ceiling or at the ceiling

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、室内の2方向に空調
用空気を吹出すツインフロータイプの空気調和機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】室内の大形リビング傾向に対処し、2方
向吹出しによって室内の良好な温度分布を確保するよう
にしたツインフロータイプの空気調和機がある。
【0003】この空気調和機は、天井面に取付けられる
室内ユニット、この室内ユニットに設けられる2つの室
内熱交換器、これら室内熱交換器に室内空気を循環させ
るための2つの室内ファンを備え、各室内熱交換器を経
た空調用空気を室内の2方向に吹出すようになってい
る。
【0004】このツインフロータイプに限らず一般の空
気調和機でもそうであるが、室内熱交換器に温度センサ
を取付けて熱交換器温度を検知し、その検知温度に応じ
て室内ファンの風量を調節し、暖房時の高圧側圧力の異
常上昇を防ぐとともに、同じく暖房時の冷風吹出を防ぐ
ものがある。また、冷房時の室内熱交換器の凍結防止を
図るものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ツインフロータイプの
空気調和機のように室内熱交換器が2つあるものでは、
適切な風量制御が難しい。
【0006】この発明は上記の事情を考慮してなされた
もので、その目的とするところは、室内熱交換器が2つ
あっても、それにかかわらず、適切な風量制御を可能と
する空気調和機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、室内ユニッ
トに設けられる2つの室内熱交換器、これら室内熱交換
器に室内空気を循環させるための2つの室内ファンを備
え、各室内熱交換器を経た空調用空気を室内の2方向に
吹出す空気調和機において、上記各室内熱交換器の温度
を検知する2つの温度センサと、これら温度センサの検
知温度のうちいずれか一方を運転モードに応じて選択す
る手段と、この選択される検知温度に応じて機器の運転
状態を制御する手段とを設ける。
【0008】
【作用】2つの室内熱交換器の温度が2つの温度センサ
で検知され、これら温度センサの検知温度のうちいずれ
か一方が運転モードに応じて選択される。この選択され
る検知温度に応じて、機器が制御される。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。
【0010】図1および図2において、1は被空調室内
で、天井面1aに室内ユニット10が埋込み状態で取付
けられる。この室内ユニット10は、天井面1aと同一
面をなす下面部の中央に吸込口11を有し、その吸込口
11の両側に吹出口12a,12bを有する。
【0011】室内ユニット10の内周面に沿って断熱材
13が設けられ、その断熱材13の内側の空間が立位状
態の仕切板14によって左右方向に2分割される。こう
して、室内ユニット10内において、吸込口11から吹
出口12aにかけて通風路15aが形成され、吸込口1
1から吹出口12bにかけて通風路15bが形成され
る。吸込口11の内側にフィルタ16が取付けられる。
【0012】通風路15aに、室内熱交換器17aおよ
び室内ファン18aが設けられる。通風路15bに、室
内熱交換器17bおよび室内ファン18bが設けられ
る。室内熱交換器17a,17bにそれぞれ熱交換器温
度センサ19a,19bが取付けられる。
【0013】室内ファン18aが運転オンすると、室内
空気が吸込口11およびフィルタ16を通して通風路1
5aに吸込まれ、それが室内熱交換器17aを通り、空
調用空気となって吹出口12aから室内1に吹出され
る。室内ファン18bが運転オンすると、室内空気が吸
込口11およびフィルタ16を通して通風路15bに吸
込まれ、それが室内熱交換器17bを通り、空調用空気
となって吹出口12bから室内1に吹出される。吹出口
12aの吹出風は、室内1のゾーンAの方向に向かう。
吹出口12bの吹出風は、室内1のゾーンBの方向に向
かう。冷凍サイクルおよび制御回路の構成を図3に示
す。
【0014】圧縮機21の吐出口が四方弁22を介して
室外熱交換器23に接続される。この室外熱交換器23
が膨張弁24を介して室内熱交換器17a,17bに接
続される。室内熱交換器17a,17bが四方弁22を
介して圧縮機21の吸込口に接続される。室外熱交換器
23の近傍に室外ファン25が設けられる。
【0015】冷房運転時は、圧縮機21の吐出冷媒が図
示実線矢印の方向に流れて冷房サイクルが形成され、室
外熱交換器23が凝縮器、室内熱交換器17a,17b
が蒸発器として働く。暖房運転時は、圧縮機21の吐出
冷媒が図示破線矢印の方向に流れて暖房サイクルが形成
され、室内熱交換器17a,17bが凝縮器、室外熱交
換器23が蒸発器として働く。30は制御部で、マイク
ロコンピュータおよびその周辺回路からなる。この制御
部30は降圧用のトランス31を介して商用交流電源3
2に接続される。
【0016】制御部30に、熱交換器温度センサ19
a,19b、四方弁22、室外ファン25、インバータ
回路33、タップ切換回路34a,34b、室内温度セ
ンサ35、およびリモートコントロール式の運転操作器
(以下、リモコンと略称する)36が接続される。
【0017】インバータ回路33は、電源32の電圧を
整流し、それを制御部30の指令に応じた周波数(およ
び電圧)の交流に変換し、出力する。この出力は圧縮機
21のモータの駆動電力となる。タップ切換回路34
a,34bは、電源32から室内ファンモータ18a
M,18bMの各速度タップに対する通電切換を行な
う。リモコン36は、運転条件を設定する機能のほか
に、上記したゾーンAおよびゾーンBのそれぞれ局部制
御モードのいずれか一方を選択するためのゾーン選択釦
37a,37bを有する。制御部30は、次の機能手段
を備える。
【0018】(1)圧縮機21の吐出冷媒を四方弁2
2、室外熱交換器23、膨張弁24、室内熱交換器17
a,17b、および四方弁22を通して圧縮機21に戻
し、冷房運転を実行する手段。
【0019】(2)圧縮機21の吐出冷媒を四方弁2
2、室内熱交換器17a,17b、膨張弁24、室外熱
交換器23、および四方弁22を通して圧縮機21に戻
し、暖房運転を実行する手段。
【0020】(3)運転時、室内温度センサ35の検知
温度(室内温度)Taとリモコン36での設定温度Ts
との差に応じてインバータ回路33の出力周波数(圧縮
機21の運転周波数)を制御する手段。
【0021】(4)リモコン36のゾーン選択釦37
a,37bがいずれも操作されない通常制御モードで
は、室内ファン18a,18bの風量をリモコン36の
操作に応じた互いに同じ値(強,弱,微の3段階)に設
定する手段。
【0022】(5)ゾーン選択釦37a,37bの操作
に応じてゾーンA,Bのそれぞれ局部制御モードのいず
れか一方を選択し、それに応じて室内ファン18a,1
8bの風量比率を変化させる手段。 (6)熱交換器温度センサ19a,19bの検知温度T
1 ,T2 のうちいずれか一方を運転モードに応じて選択
する手段。 (7)選択される検知温度に応じて室内ファン18a,
18bの風量を制御する手段。 つぎに、上記の構成の作用を説明する。
【0023】リモコン36のゾーン選択釦37a,37
bがいずれも操作されない通常制御モードでは、室内フ
ァン18a,18bの風量がリモコン36の操作に応じ
た互いに同じ値(強,弱,微の3段階)に設定される。
【0024】すなわち、図4に示すように、リモコン3
6で風量“強”が設定されると、タップ切換回路34
a,34bにより、室内ファンモータ18aM,18b
Mの高速度タップ“H”に対する通電がなされる。これ
により、室内ファン18a,18bが高速度で回転し、
室内のゾーンAおよびゾーンBにそれぞれ多量の空調用
空気が吹出される。
【0025】風量“弱”が設定されると、中速度タップ
“M”に対する通電がなされ、室内ファン18a,18
bが中速度で回転する。風量“微”が設定されると低速
度タップ“L”に対する通電がなされ、室内ファン18
a,18bが低速度で回転する。この通常制御モードに
おけるゾーンA,Bに対する風量レベルをベクトル量と
して図2に太線矢印で示している。ゾーン選択釦37
a,37bのいずれかが押圧操作されると、局部制御モ
ードに入り、室内ファン18a,18bの風量比率が変
化される。
【0026】たとえば、ゾーン選択釦37aが押圧操作
されると、ゾーンAの局部制御モードに入り、室内ファ
ン18aの風量がリモコン36の操作に応じた値よりも
αだけ増大され、残りの室内ファン18bの風量がリモ
コン36の操作に応じた値よりもβだけ削減される。
【0027】すなわち、ゾーンAの局部制御モードに入
ると、図5に示すように、リモコン36で風量“強”が
設定されているとすれば、タップ切換回路34aによ
り、室内ファンモータ18aMの超高速度タップ“U
H”に対する通電がなされる。これにより、室内ファン
18aが回転速度が高速度から超高速度に増し、ゾーン
Aへの風量が増大される。また、タップ切換回路34b
によって室内ファンモータ18bMの中速度タップ“M
+”に対する通電がなされ、これにより室内ファン18
bの回転速度が高速度から中(上)速度に減り、ゾーン
Bへの風量が削減される。
【0028】リモコン36で風量“弱”が設定されてい
る場合には、室内ファンモータ18aMの中速度タップ
“M+”に対する通電がなされ、室内ファン18aの回
転速度が中速度から中(上)速度に増し、ゾーンAへの
風量が増大される。また、室内ファンモータ18bMの
中速度タップ“M−”に対する通電がなされ、室内ファ
ン18bの回転速度が中速度から中(低)速度に減り、
ゾーンBへの風量が削減される。
【0029】リモコン36で風量“微”が設定されてい
る場合には、室内ファンモータ18aMの中速度タップ
“M−”に対する通電がなされ、室内ファン18aの回
転速度が低速度から中(低)速度に増し、ゾーンAへの
風量が増大される。また、室内ファンモータ18bMの
低速度タップ“L−”に対する通電がなされ、室内ファ
ン18bの回転速度が低速度から低(低)速度に減り、
ゾーンBへの風量が削減される。
【0030】このゾーンAの局部制御モードでの各ゾー
ンに対する風量レベルをベクトル量として図6に太線矢
印で示す。なお、ゾーンBの局部制御モードが設定され
た場合は、同様の制御により、ゾーンBへの風量が多く
なり、ゾーンAへの風量が少なくなる。
【0031】このように、リモコン36の操作で局部制
御モードを選択することができ、これにより室内ファン
18a,18bの風量比率を自由に変化させることがで
き、ゾーンA,Bのそれぞれ局部的な効率のよい空調が
可能である。たとえば、広いリビングルーム等におい
て、住人が部屋の片隅に居るような場合、その住人が居
るゾーンを主体とした空調が可能であり、冷暖房の立上
がりが早まるとともに、経済的である。また、室内ユニ
ット10の取付け位置は天井面の中央部とするのが最適
であるが、家具の配置などの影響で取付け位置が天井面
の隅に制約されてしまうことがある。このような場合で
も、住人が居るゾーンを主体の快適空調が可能である。
【0032】しかも、局部制御モードでは、選択ゾーン
への風量を増大する代わりに非選択ゾーンへの風量を削
減するので、圧縮機21の能力を増大させることなく選
択ゾーンの能力を高めることができ、よってたとえば暖
房時に選択ゾーンの住人に冷風感を与えるなどの不具合
は生じない。また、圧縮機21の能力を増大させなくて
すむので、省エネルギ効果が得られる。
【0033】一方、運転中は熱交換器温度センサ19
a,19bにより室内熱交換器17a,17bの温度T
1 ,T2 が検知され、その検知温度に応じて室内ファン
18a,18bの風量が制御される。この制御図7のフ
ローチャートに示す。
【0034】まず、熱交換器温度センサ19a,19b
の断線検知など、各センサが正常かどうか判定される。
各センサが共に正常であれば、検知温度T1 ,T2 のい
ずれか一方が運転モードに応じて選択され、その選択さ
れる検知温度に応じた風量制御が実行される。各センサ
のどちらかに異常があれば、正常な方の検知温度が選択
されて風量制御が実行される。以下、各センサが共に正
常であるとして説明を続ける。
【0035】暖房運転モードでは、不快な冷風吹出を防
ぐべく、また高圧側圧力の異常上昇を防ぐべく、検知温
度T1 ,T2 のいずれか一方が選択され、それが凝縮器
温度Tとして取込まれる。
【0036】暖房開始時のように検知温度T1 ,T2
まだ低くて設定値T0 に達していない状況では、検知温
度T1 ,T2 のうち低い方が選択され、それが凝縮器温
度Tとして取込まれる。この凝縮器温度Tと冷風吹出防
止用の設定値Txとが比較され、TがTxよりも低けれ
ば、室内ファン18a,18bの速度タップが共に下げ
られる。
【0037】このように検知温度T1 ,T2 のうち低い
方を凝縮器温度Tとして取込み、その凝縮器温度Tが設
定値Txを下回る場合は室内ファン18a,18bの風
量を共に削減することにより、不快な冷風吹出を確実に
防止できる。ところで、暖房運転では、風量の少ない方
の室内熱交換器の温度が上昇し、高圧側圧力の異常上昇
を招くことがある。
【0038】そこで、検知温度T1 ,T2 が設定値T0
以上に上昇した後で、検知温度T1,T2 のうち高い方
が選択され、それが凝縮器温度Tとして取込まれる。こ
の凝縮器温度Tと高圧側圧力に対する異常上昇防止用の
設定値Trとが比較され、TがTrよりも高ければ、圧
縮機21の運転周波数(インバータ回路33の出力周波
数)を低減するレリース制御が実行される。このレリー
ス制御に際しては、室内ファン18a,18bの速度タ
ップが共に上げられ、凝縮器温度Tの低減が促進され
る。つまり、高圧側圧力の異常上昇を速やかに抑制する
ことができる。また、冷房運転では、風量の少ない方の
室内熱交換器が温度下降し、その温度下降した室内熱交
換器が凍結する心配がある。
【0039】そこで、冷房運転モードでは、室内熱交換
器17a,17bの凍結を防ぐべく、検知温度T1 ,T
2 のうち低い方が選択され、それが蒸発器温度Tとして
取込まれる。この蒸発器温度Tと凍結防止用の設定値T
zとが比較され、TがTzよりも低ければ、室内ファン
18a,18bの速度タップが共に上げられる。
【0040】このように検知温度T1 ,T2 のうち低い
方を蒸発器温度Tとして取込み、その凝縮器温度Tが設
定値Tzを下回る場合は室内ファン18a,18bの風
量を共に増大することにより、室内熱交換器17a,1
7bの凍結を確実に防止できる。
【0041】なお、上記実施例では、各センサのどちら
かに異常があれば、正常な方の検知温度を選択して風量
制御を実行するようにしたが、各センサのどちらかに異
常がある場合は速度タップを一定にして風量を固定化し
てもよい。
【0042】上記実施例では、暖房時の冷風吹出防止制
御において、検知温度T1 ,T2 のうち低い方を選択し
て風量を制御したが、検知温度T1 ,T2 のそれぞれと
冷風吹出防止用の設定値Txとを比較し、これら比較結
果に応じて室内ファン18a,18bの風量を個別に制
御するようにしてもよい。
【0043】上記実施例では、速度タップを切換えるこ
とで室内ファンの風量を変化させるようにしたが、たと
えば室内ファン駆動用のインバータ回路を設け、そのイ
ンバータ回路の出力周波数を制御することによって室内
ファンの風量を無段階に変化させる構成としてもよい。
上記実施例では、天井面に取付けるいわゆる天カセにつ
いて説明したが、それに限らず、2つの熱交換器を有す
る壁掛形にも応用できる。
【0044】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、2
つの室内熱交換器の温度を2つの温度センサで検知し、
これら温度センサの検知温度のうちいずれか一方を運転
モードに応じて選択し、この選択される検知温度に応じ
て機器を制御する構成としたので、室内熱交換器が2つ
あっても、それにかかわらず、適切な制御を可能とする
空気調和機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における室内ユニットの内
部構成を断面して示す図。
【図2】同実施例の室内ユニットと室内空間との関係を
示す図。
【図3】同実施例の冷凍サイクルおよび制御回路の構成
図。
【図4】同実施例の通常制御モードでの風量設定条件を
示す図。
【図5】同実施例の局部制御モードでの風量設定条件を
示す図。
【図6】同実施例の局部制御モードでの室内ユニットと
室内空間との関係を示す図。
【図7】同実施例の作用を説明するためのフローチャー
ト。
【符号の説明】
1…室内、A…ゾーン、B…ゾーン、10…室内ユニッ
ト、11…吸込口、12a,12b…吹出口、17a,
17b…室内熱交換器、18a,18b…室内ファン、
19a,19b…熱交換器温度センサ、30…制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内ユニットに設けられる2つの室内熱
    交換器、これら室内熱交換器に室内空気を循環させるた
    めの2つの室内ファンを備え、各室内熱交換器を経た空
    調用空気を室内の2方向に吹出す空気調和機において、
    前記各室内熱交換器の温度を検知する2つの温度センサ
    と、これら温度センサの検知温度のうちいずれか一方を
    運転モードに応じて選択する手段と、この選択される検
    知温度に応じて運転状態を制御する手段とを設けたこと
    を特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 室内ユニットに設けられる2つの室内熱
    交換器、これら室内熱交換器に室内空気を循環させるた
    めの2つの室内ファンを備え、各室内熱交換器を経た空
    調用空気を室内の2方向に吹出す空気調和機において、
    前記各室内熱交換器の温度を検知する2つの温度センサ
    と、暖房運転時、前記各温度センサの検知温度のうち高
    い方の検知温度を選択する手段と、この選択される検知
    温度に応じて運転状態を制御する手段とを設けたことを
    特徴とする空気調和機。
  3. 【請求項3】 室内ユニットに設けられる2つの室内熱
    交換器、これら室内熱交換器に室内空気を循環させるた
    めの2つの室内ファンを備え、各室内熱交換器を経た空
    調用空気を室内の2方向に吹出す空気調和機において、
    前記各室内熱交換器の温度を検知する2つの温度センサ
    と、暖房運転時、前記各温度センサの検知温度が共に設
    定値に達するまでは両検知温度のうち低い方を選択し、
    両検知温度が共に設定値に達した後は両検知温度のうち
    高い方を選択する手段と、この選択される検知温度に応
    じて前記各室内ファンの風量を制御する手段とを設けた
    ことを特徴とする空気調和機。
  4. 【請求項4】 天井面に取付けられる室内ユニット、こ
    の室内ユニットに設けられる2つの室内熱交換器、これ
    ら室内熱交換器に室内空気を循環させるための2つの室
    内ファンを備え、各室内熱交換器を経た空調用空気を室
    内の2方向に吹出す空気調和機において、前記各室内熱
    交換器の温度を検知する2つの温度センサと、冷房運転
    時、前記各温度センサの検知温度のうち低い方を選択す
    る手段と、この選択される検知温度に応じて前記各室内
    ファンの風量を制御する手段とを設けたことを特徴とす
    る空気調和機。
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